3月1日給食・油麩丼 ・梅のり和え ・おくずがけ ・牛乳 でした。 今回の給食のテーマは宮城県の郷土料理です。 油麩丼に入っている油麩は仙台麩とも呼ばれていて、 小麦粉のたんぱく質成分であるグルテンを揚げて作ったお麩です。 今回は甘辛く煮て卵と一緒にとじたどんぶり料理にしました。 油麩のもちっとした食感が料理のアクセントになっています。 おくずがけはその名の通り葛でとろみをつけた汁物です。 宮城県南部を中心に、春秋の彼岸や、お盆の時期等に食べられる 代表的な郷土料理として伝えられています。 給食では高価な葛を使用することが出来ないので、 でんぷんでとろみをつけました。 今回のおくずがけ・油麩丼の出汁には、 東北地方でよく使われているさば節を使用しました。 さば節は普段の鰹節でとった出汁よりも味が濃く出るのが特徴です。 2月28日給食・中華丼 ・大豆入り中華サラダ ・えのきのすまし汁 ・牛乳 でした。 今回の給食は中華丼です。 中華丼は中華という名前がついていますが、 実は中国ではなく日本で生まれた料理です。 東京の中華料理屋のお客さんが、 八宝菜をごはんの上にかけた料理が食べたいと要望を出したのが 誕生のきっかけなのだそうです。 |
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