3月24日(木)の献立今日のふりかけは学校手作りのふりかけです。ちりめんじゃこ、塩昆布、花かつお、ごまを酢、みりん、しょうゆ、砂糖で味付けをしています。ちりめんじゃこはかたくちいわしの稚魚を干したもので、春と秋の2回旬があります。骨ごと食べられる小魚はカルシウムをしっかりとることができます。 この日で今年度の給食は終了です。 1年間学校給食にご理解ご協力いただきありがとうございました。 来年度もよろしくお願いいたします。 3月23日(水)の献立開化丼とは、親子丼の肉を鶏肉ではなく豚肉や牛肉を使用して作る丼のことです。開化丼という名前は、具に使っている牛肉と玉ねぎが明治初期に始まった文明開化の象徴であったことからついたと言われています。別名『他人丼』ともいい、鶏肉と卵で作る親子丼と比べて牛肉や豚肉は卵と他人であるという意味があります。 杏仁豆腐は中国で作られたデザートです。本来は薬膳料理のひとつで、ぜんそくや咳の治療薬であるアンズの種の中の杏仁というところを粉末にし、苦みをなくすために甘くして作った料理のことです。 3月22日(火)の献立いよかんは冬〜春にかけて店頭に並ぶ果物です。国内ではミカンに次いで生産量の多い柑橘類です。いよかんの『いよ』は愛媛県がかつて『伊予の国』と呼ばれていたことに由来します。現在でも国内生産の9割が愛媛県で生産されています。皮はみかんより厚めでむきにくいですが手でむくこともできます。ジューシーで甘く香りもよいので人気の果物です。 いよかんは『いい予感』とかけて縁起のいい食べ物といわれています。新しい学年も1年間『いい予感』でありますように。 3月17日(木)の献立3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。今日は3年生の卒業をお祝いした卒業祝い献立です。 赤飯はお祝いごとにかかせない献立です。昔は節句という季節の節目に食べた行事食でしたが、今では身近な祝い事のときに食べられます。豆の赤い色には病気や災いを払う力があるといわれています。 今日のお祝いすまし汁には「祝」なるとと星型の絵柄のなるとが入っていました。 3月16日(水)の献立今日の給食は3年生が大泉中に入学して初めて食べた給食を再現した献立です。(2019年4月10日)覚えていた人はいるでしょうか? 3年生の皆さん、入学したときはどんなことを考えていましたか?3年間でどんな思い出ができましたか?どんなところが成長したと思いますか? 3年生はこの3年間の思い出を、1・2年生は3年生との思い出を思い返しながら食べられていたらいいですね。 3月15日(火)の献立今日は3年生のリクエストの揚げパンです。きなこ味、ココア味、抹茶味と、様々な味のリクエストがありました。今日はそのうちの2つの希望を叶えて、小さいものを1つずつ2色の揚げパンにしました。 揚げパンは高温の油で1分程度揚げた後、好きな味付けをまぶして作ります。家庭ではコッペパンやバターロールを使うと簡単にできます。3年生は給食がなくなると食べる機会が減るかも知れませんが、自宅で作ってみるのもいいですね。(揚げ油は危ないので必ずおうちの方と作りましょう!) 3月14日(月)の献立パプリカライスは、パプリカという粉をまぜて炊いたごはんです。パプリカとは、唐辛子の一種を乾燥させて粉にしたもので、鮮やかなオレンジ色が特徴のスパイスです。唐辛子といっても辛味がない種類なので辛い味はしません。今日のように料理の色づけに使われることが多く、サラダやロールキャベツ、スープなどによく使われています。今日はホワイトデーなので、デザートに小さいチョコマフィンもつけました。 3月11日(金)の献立今日は3月11日の東日本大震災復興応援の意味も込めて、宮城県の郷土料理です。油麩丼は宮城県北部の登米市登米町の郷土料理です。油麩とは見た目がフランスパンに似た形の「麩」のことです。発祥の登米町の名前をとって、別名「とよま丼」とも呼ばれるそうです。はっと汁は小麦粉を練って寝かした生地を薄くのばしたものを入れて作る汁物です。ずんだもちはすりつぶした枝豆をあんにして作ります。「ずんだ」という言葉は、豆をすりつぶすという意味の「豆打」からきているそうです。 3月10日(木)の献立味噌ラーメンは3年生のリクエスト5位、揚げアップルパイはリクエスト3位に入った献立です。 揚げアップルパイはりんごや砂糖で作ったりんごフィリングを餃子の皮で包み、油で揚げています。通常アップルパイはパイ生地に包まれていますが、ひとつひとつ包むのが大変なので手軽に作れる餃子の皮を使っています。毎回その見た目からデザートだと気づかず食べる人もいますね。パリパリとした食感でおいしいですよ。 3月9日(水)の献立今日のむつの照り焼きは、3年生で1人リクエストしてくれた人がいました。今年度は出していなかったので調べてみたところ、前回でたのは昨年度の2月26日でした。それを覚えていてくれたこと、また『魚』をリクエストしてくれたことがうれしく、今回出すことにしました。3年生は卒業とともに給食がなくなります。自分で食事を選ぶ機会が多くなり、和食を食べることが減る人もいるかもしれません。今後も家庭や給食で食べてきた和食を忘れず、自分から和食を選択する気持ちを持ってもらえればなぁと思います。 3月8日(火)の献立きなこ豆の「豆」は大豆です。大豆は中国が原産で、昔から五穀のひとつとして栽培されてきました。日本には縄文時代後期から弥生時代初期に伝わったそうです。 大豆はタンパク質が豊富で、必須アミノ酸がバランス良くふくまれています。またその組み合わせが動物性タンパク質によく似ていることから「畑の肉」ともよばれています。 今日は大豆の周りについている「きなこ」も大豆から作られたものです。大豆の栄養をしっかりとることができますね。 3月7日(月)の献立いかのかりんとがらめは3年生のリクエストです。10票のリクエストがありました。魚介類では1位の献立です。 かりんとがらめはかたくり粉をまぶして揚げたいかにしょうゆやみりんで作った甘辛いたれをからめて作ります。学校のいかはスーパーで買うものよりやわらかく食べやすいという声をよくもらいますが、これは注文している魚屋さんが学校用においしいものを持ってきてくれているから、そして調理員さんがそれを上手に調理してくれているからです。噛んでもやわらかくて食べやすいですね。 3月4日(金)の献立パインパンは3年生のリクエストです。全部で16票入りました。3年生の前給食委員長さんもおすすめのパンです! ポークビーンズはアメリカの煮込み料理です。ポークは豚肉、ビーンズは豆のことで、名前のとおり豚肉と豆を使って作ります。豆は白インゲン豆という豆で、大豆と比べてタンパク質が多い種類の豆です。学校のポークビーンズはケチャップ、ピューレ、カレー粉、チリパウダー、バターなどで味付けしています。カレー粉やチリパウダーを使っていますが、辛くなりすぎないよう調節して作っています。 3月3日(木)の献立3月3日はひなまつりです。ひなまつりは別名『桃の節句』ともいわれ、女の子の健やかな成長と幸せを祈る日です。 ひなまつりの食事といえば、ちらしずしが有名です。えびやれんこんなどの縁起がいい食材と、菜の花などの旬の食材を使って、彩りよくおいしい献立として多くの家庭で食べられています。今日はあなごをふくめ7種類の具材をいれています。 また、桃の節句にちなんで、すまし汁に花形の麩を入れ、デザートは桃ジュースで作ったゼリーにしました。 3月2日(水)の献立今日のジャージャー麺は3年生のリクエスト5位、大学芋は3位に入った献立です。 ジャージャー麺は中国北部の家庭料理で、みじん切りにしたにんじん、たけのこ、玉ねぎ、ひき肉を炒めたあと、スープで煮て、ねり味噌で味をつけて作ります。「ジャージャー」には「炒めた肉味噌」という意味があります。中国・日本だけでなく、韓国や台湾などでもよく食べられています。給食では肉味噌と野菜をそれぞれのせて食べます。 3月1日(火)の献立さばはマグロやアジと並んで世界的に消費量の多い魚です。焼き魚や煮魚、しめさば、お寿司などいろいろな食べ方ができます。缶詰にしたり、さば節にしたりなど加工して食べることもあります。青魚の一種で、頭の働きをよくしたり血液をさらさらにしたりする効果のあるDHAやEPAが多くふくまれています。 今日はしょうが・にんにく・ねぎの香味野菜とトウバンジャン、しょうゆ、砂糖、酒の調味料を合わせて漬け込んで焼きました。 ご飯がすすむ味つけですね。 2月28日(月)の献立高野豆腐は豆腐を凍らせ熟成させた後乾燥させた保存食です。冬に豆腐を屋外に放置してしまったことから偶然発見された製法といわれています。 名前の由来は、およそ800年前の鎌倉時代に高野山の僧侶によって作られたからという説が有力です。肉や魚などの動物性食品が一切禁止された中、日夜厳しい修行と勉学に励む若い僧侶のパワーを支える貴重なたんぱく源でした。また、保存もきくため、精進料理に欠かせない食材としてその後全国に広まっていきました。 2月25日(金)の献立今日のいちごは『あまおう』の予定でしたが、八百屋さんの仕入れの関係で数がそろえられないと連絡があり、『べにほっぺ』に変更になりました。楽しみにしていた人たちごめんなさい。 ビビンバは韓国でよく食べられる混ぜご飯です。ごはんの上にナムルや肉、卵などをのせ、スプーンでよく混ぜて食べます。「ビビ」が「混ぜ」、「パ」が「飯」の意味があります。のせる具は様々あり、ユッケや海鮮などをのせたものも人気があります。 2月24日(木)の献立焼き鳥丼は3年生のリクエストです。前回は1年生の職場体験の日に出したので、1年生は初めて食べる献立です。 今日のサラダに入っているうどは練馬区立野町の井口さんの畑でとれた「東京うど」です。東京うどは江戸東京野菜に認定されている東京都が生産量1位の野菜です。春が旬で、深い穴の中で光をあてずに育てるという難しい栽培方法で作られています。光に当たらないおかげで、茎がやわらかく育ち、もやしのように真っ白いまま成長します。山うどと比べてえぐみが少なく食べやすいのが特徴です。 2月22日(火)の献立今日の給食は大泉小との小中連携献立第2弾です。 大泉小ではまだフェットチーネを一度も出したことがないとのことで、今回はフェットチーネを使った献立にしました。フェットチーネはパスタの一種で、イタリア語で「小さなリボン」という意味がある平たく薄い麺のことです。学校給食用の製麺業者さんが作ってくれた生のパスタを使っています。もちもちした食感です。 チーズケーキは3年生のリクエストに入っていた献立です。小学校ではカロリーオーバーになってしまうので中学校だけつけています。 |
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