6月14日(火)*七分づきご飯 *かつおでんぶ *むろあじギョーザ *けんちん汁 *牛乳 今日は東京都の島【八丈】でとれた【むろあじ】を使って餃子を作りました。魚料理は苦手な子供もいますが、餃子にすると食べられてしまう子供が多いです。むろあじのミンチに、練馬産のキャベツとにら、にんにく、しょうがを入れてよく練り合わせた具を餃子の皮で棒状に巻いて、最後に油をぬってからオーブンでこんがり焼きます。 パリパリに焼けた餃子の皮と、にらとにんにく、しょうがが生み出す餃子特有の香りで、魚だと思わずに食べてしまう人もいるようです。東京の味を堪能しました。 6月13日(月)*スパゲティナポリタン *コールスローサラダ *ブルーベリーマフィン *牛乳 今日は東京産のブルーベリーでマフィンを作りました。ブルーベリーの色素のアントシアニンはアルカリ性の卵と混ぜると化学反応がおきて、生地が緑色に変色します。これを変色させないためには、酸性の性質をもつレモンを加えます。今日はレモン汁を加えたために、ブルーベリーの色がそのまま残ったマフィンが焼き上がりました。 食べものっておもしろいなぁと思いました。 6月10日(金)*ごまご飯 *カマスのレモンソース焼き *タイピーエン *牛乳 今日は熊本県の郷土料理の【タイピーエン】を作りました。【タイピーエン】は春雨とたっぷりの野菜で作るヘルシーな料理です。 もともとは中国の福建省の家庭料理で、明治時代に華僑によって日本に伝えられて、日本独自のアレンジがされたようです。熊本県の中華料理店ではタイピーエンが定番料理になっているそうです。しょうゆ味、塩味、トンコツ味などの色々な味のバリエーションがあります。 南町小のタイピーエンは鶏ガラと豚骨を3時間ほど煮込んでスープをとり、このスープに豚肉、えび、いか、うずらの卵と白菜、たまねぎ、にんじん、長ネギなどなんと13種類の材料が入ります。よく味わって食べましょう。 6月9日(木)*ビビンバ *チンゲン菜のスープ *あじさいゼリー *牛乳 今日は韓国料理のビビンバを作りました。給食のビビンバは豚の挽き肉と油揚げとわらびを生姜・にんにくと一緒に煮た具と、炒り卵をご飯に良く混ぜた物に野菜のナムルをトッピングします。ビビンバは本来は混ぜて食べる料理ですが、給食のビビンバはすでに混ぜてあるので食べやすくなっています。 今日は一年に一度しか作らない“あじさいゼリー”です。まずカルピスゼリーを作りカップにいれます。カルピスゼリーが固まったら、ここにアロエをのせます。最後にあじさいの色のゼリーを作ってカップに入れて完成です。 あじさいの色はぶどうジュースと赤ワインを煮たところに最後にレモン汁をいれます。こうすると、紫色のジュースがレモンのアルカリと反応してきれいな赤紫色に変わります。この時期だけのあじさい色のゼリーです。美味しく食べられましたか? 6月8日(水)*七分づきご飯 *ふりかけ *練馬キャベツメンチ *どさんこ汁 *牛乳 今日は練馬キャベツの日です。今日は練馬区内のほとんどの小学校と中学校で練馬キャベツを使った給食を作っています。 南町小では練馬区の農家さんが届けてくれたキャベツを40kg使って、練馬キャベツメンチとどさんこ汁を作りました。練馬キャベツメンチは豚の挽き肉20kgに、ねりまるキャベツを35kgと玉ねぎを10kg入れてよく練り合わせて肉だんごを作り、これに小麦粉、卵、パン粉で衣をつけて油で揚げました。440個のメンチカツを作るのはとっても大変でしたが調理師さんが頑張って作りました。練馬区のキャベツの味を味わって食べましょう。 6月7日(火)*焼きピロシキ *チキンポトフ *バレンシアオレンジ *牛乳 今日は焼きピロシキを作りました。日本ではピロシキといえば油で揚げた物が主流ですが、ピロシキの本場のロシアでは焼いたピロシキが多いそうです。 焼きピロシキはロシア人にとっては、日本でいうおにぎりのような食べものです。ですからロシアでは駅のキヨスクでもピロシキを売っているそうです。 今日は南町小の調理師さんが、挽き肉と春雨を煮て味をつけたものをパンにはさんでから、さらに1つ1つアルミホイルで包んでからオーブンで焼きました。こうすると、具がパンにンなじんでふんわり柔らかく食べられます。よく味わって食べましょう。 6月6日(月)*七分づきご飯 *畑のお肉みそマヨネーズ *かぼちゃすいとん *牛乳 今日は畑のお肉のから揚げをみそマヨネーズ味にしました。コクのあるみそマヨネーズ味はご飯のススム味です。今日は小麦粉と白玉粉とかぼちゃを良く練り合わせてかぼちゃのすいとんを作りました。黄色いすいとんが食欲をそそります。野菜もたっぷり入っているので美味しく食べて欲しいです。 6月2日(木)*高知めし *生揚げのみそチーズ焼き *新玉ねぎのみそ汁 *河内晩柑 今日は今が旬のカツオをたっぷりの生姜と一緒に煮てからご飯に混ぜます。ここに、最後にあさつきとおかかを混ぜました。河内晩柑は熊本県の大矢野から届きました。この時期の河内晩柑は“木なりの河内晩柑”でこれは木に12〜14か月もの長い間実らせておいたみかんです。酸っぱいけれど熟成された味がします。美味しく食べられましたか? 6月3日(金)*七分づきご飯 *いわしの梅煮 *ごぼうの甘辛煮 *吉野汁 *牛乳 今日は6月4日の虫歯予防デーにちなんで、よく噛む献立にしました。いわしは調味料と梅干しと一緒に3時間ほどよ〜く煮込んだので、骨まで柔らかく食べられます。ごぼうはうすく切って水につけてアクをのぞいてから、片栗粉をまぶして油でカリッと揚げます。これと甘辛いタレ、ゴマと合わせました。ご飯がススム一品です。 6月1日(水)*わかめご飯 *韓国風肉じゃが *カリカリ油揚げのサラダ *牛乳 今日はコチュジャンとごまやごま油で味をつけて韓国風の肉じゃがを作りました。 少し辛めの味付けですが、暑くなるこの時期にはちょうど良い味付けです。 カリカリ油揚げのサラダは、オーブンでカリカリに焼いた油揚げをゆでた野菜にトッピングします。カリカリの油揚げのおかげで、苦手な野菜も食べられる子供も多いようでした。 5月31日(火)*七分づきご飯 *かつおの香味揚げ *豚汁 *牛乳 “目には青葉 山ほととぎす初がつお”これは江戸時代の俳句名人の山口素堂初夏の風物詩をよんだものです。目にはきれいな新緑、耳には山で鳴くホトトギスのきれいな鳴き声、そして口には美味しい初がつお、というのが楽しいですね。 今日は旬のカツオに下味をつけてから米粉をつけてから揚げにして、パインの缶詰と豆板醤、にんにくなどを混ぜたピリ辛のソースであえました。ご飯のススム一品です。旬の味を良く味わってください。 |
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