7月6日(水)*もろこしご飯 *カマスの醤油マヨ焼き *五目汁 *牛乳 今日は生のとうもろこしの皮をむいて、包丁で実をそいで、ご飯と一緒に炊き込みました。炊きあがりに豆乳のバターを混ぜました。とうもろこしの甘さとプチプチの食感が美味しい、この季節限定のご飯です。そして脂がのっているカマスに玉ねぎとマヨネーズ、醤油を混ぜたソースをのせて焼きました。醤油マヨネーズ味で魚の臭みもなく、魚が煮苦手な児童も食べられた子が多かったようです。 7月5日(火)*ガーリックライス *インディアンポテト *甘夏ジュレ *牛乳 今日は新じゃがを油で揚げてから、カレー味のミートソースであえました。ガーリックライスと一緒に食べると、それもまた美味しいです。 今日は南町小のみかんの日なので、甘夏とみかんジュースをいれた【甘夏ジュレ】を作りました。蒸し暑いこの季節に食べやすい給食でした。 7月4日(月)*ハムエッグパン *サマーポトフ *蒸しとうもろこし *牛乳 今日は2年生が給食で食べるとうもろこしの皮むきをしました。まずは、とうもろこしの原木を観察しながら、とうもろこしクイズに挑戦して、とうもろこし博士になります。 このあとで、とうもろこしの皮をむいて、ひげも丁寧にとりました。全部で120本のとうもろこしをあっと言う間にむきました。こんな経験を通して、食べ物に興味を持ち、おいしく食べられるようになればいいなぁ。と思っています。 今日のハムエッグパンは、炒り卵とハム、たまねぎ、マヨネーズとチーズをパンにはさんでから、1つ1つアルミホイルに包んで焼いたものです。暑くなるこの時期は、いつも以上に衛生面に配慮して給食を作ります。一見安全そうに見えるパンやハムは包んで焼くことでしっかり火を通して、でも固くなりすぎずに食べることができます。美味しく食べられたでしょうか? 7月1日(金)*豚丼 *たくあんサラダ *小玉すいか *牛乳 今日は生姜をたっぷり入れた豚丼と、たくあんのパリパリの食感がおいしい、たくあんサラダを作りました。豚丼の具はくず粉でトロミをつけて、ごはんにかけるとペロリと食べてしまうおかずです。デザートは小玉すいかです。残った皮には緑色の部分しかない子もいました。暑い夏にはぴったりで大人気でした。 6月30日(木)*ツナカレーピラフ *きゃべつのキッシュ風 *ペイザンヌスープ *牛乳 ツナカレーピラフは野菜とツナをカレー粉とケチャップで味付けました。暑くて食欲が落ちる時期なので、スパイシーな味で食欲がでます。きゃべつのキッシュ風はチーズや生クリームが入った洋風の玉子焼きです。 ペイザンヌスープはフランスの農村や山に近い町で食べられている料理です。ペイザンヌとはフランスで『田舎風』という意味です。今日はフランス風の給食でした。美味しく食べられましたか? 6月29日(水)*あんかけチャーハン *アスパラガスのサラダ *冷凍パイン *牛乳 今日のあんかけチャーハンは炒り卵とごま油で作ったチャーハンに、野菜たっぷりのあんかけをかけて食べます。ちょっと変わったチャーハンです。 北海道から旬のアスパラガスが届いたのでサラダにいれました。アスパラガスにふくまれているアスパラギン酸には、体の疲れをとり、スタミナをつける働きがあります。 今日は冷凍パインがつきました。一口サイズですが、暑いので美味しかったです。 6月28日(火)今日は1年に一度の給食【ピーマンの肉詰め】を作りました。今から夏にかけてがピーマンの旬です。この時期の安くて栄養たっぷりのピーマンにハンバーグをギュッと詰めてオーブンで20分ほどじっくり焼きます。こうすると、ピーマンが甘くなりお肉と一緒に食べるととっても美味しい。ピーマンを子供が嫌う最大の原因は苦みです。ピーマンは細かく切るほどに苦みが出やすい野菜です。ピーマン嫌いの子供が減ることを祈り、毎年取り入れているメニューです。美味しく食べられましたか? 6月27日(月)*梅わかめご飯 *あじフライ *豚汁 *牛乳 今日はあじフライを作りました。あじという名前は『味がいいから』あじという名前がついたそうです。そのおいしさの秘密は『グルタミン酸』と『イノシン酸』という旨み成分が魚にたくさんいきわたっているからです。アジは5月から7月が旬の魚です。 急激に暑くなりました。しっかり食べて夏ばてをしない体を作りましょう。 6月24日(金)*七分づきご飯 *のりの佃煮 *真珠団子 *かきたま汁 *牛乳 今日は真珠団子を作りました。これは豚ひき肉に玉ねぎ、大豆、生姜と調味料を入れて肉団子をつくり、この周りにモチ米をつけてから蒸し上げます。もち米をつけた肉団子は蒸すともち米がピカピカ光って真珠のように見えるのでこの名前がついたそうです。 この料理は中国では珍珠丸子(ちぇんじゅわんず)と呼ばれています。中国語で珍珠(ちぇんじゅ)とは真珠のことです。今日はこの真珠団子を450個も作りました。美味しく食べられましたか? 6月23日(木)*七分づきご飯 *ホイコーロー *五目春雨 *牛乳 ホイコーローは中国の四川料理のひとつです。『ホイコー』は一度ゆでた物を鍋に戻してもう一度炒める調理方法のことを言います。そして、『ロー』は豚肉のことです。一度ゆでた豚肉をもう一度調味料で炒める料理をホイコーローと呼びます。 今日は今が旬のキャベツをたくさん使って作りました。ご飯にかけて美味しく食べていました。 6月22日(木)*ジャージャー麺 *フルーツポンチ *牛乳 ジャージャー麺は中国生まれの麺料理です。これを日本人がアレンジして日本人好みの甘辛いジャージャー麺を生み出しました。給食でも人気のあるメニューのひとつです。 今週から蒸し暑くなってきたので、こんな日にはジャージャー麺とフルーツポンチの給食はちょうど良かったようです。 みんなが大好きなフルーツポンチの『ポンチ』とは、インドで作られた『パンチ』というカクテルの名前が変化したものです。美味しく食べられたかな? 6月21日(火)*梅茶漬け *ポテたこ焼き *舟きゅうり *牛乳 今日は【夏至】です。1年のうち昼の時間が一番長い日です。夏至から数えて11日目のことを【半夏生(はんげしょう)】と言います。昔は夏至がすぎて半夏生までが田植えの目安とされていました。関西ではこの時期に【たこ】を食べる習慣があります。これはたこの足には吸盤がついていて、くっついたら離れないことから、田に植えた稲の苗がタコの足のように大地にしっかり根付き、豊作になるようにと願ってタコを食べるようになったようです。 今日のポテたこ焼きは、普通のたこ焼きとどこが違うか?というと、小麦粉を使っていないことです。小麦粉は使わずに、じゃが芋を蒸してつぶして、ここにタコ、紅生姜、ねぎ、片栗粉を混ぜて作りました。給食室にたこ焼き機はないので、調理師さんが1つ1つ丁寧に丸めて、1人分2個なので全部で約900個のたこ焼きを作りました。丸めたたこ焼きは○○蛸風にたっぷりの油を表面にぬって、オーブンでこんがり焼き上げました。焼き上がりにかけるソースとかつお節、青海苔もたこ焼きにはかかせません。美味しく食べられましたか? 6月20日(月)*鶏ごぼうご飯 *まさご揚げ *大根の味噌汁 *牛乳 まさご揚げのまさごとは『細かい砂』という意味です。豆腐にひき肉と、野菜も細かく切って入れます。しらすも入っています。これをよく練り混ぜてから、丸めて油で揚げます。色々な材料が入っていて栄養たっぷりのおかずです。南町小の給食室では今日は4人で440個のまさご揚げを作りました。1人110個のまさご揚げを約1時間で作ったので、1分間に2個のまさご揚げを作ったことになります。今日はふわふわのまさご揚げをよく食べていました。 6月17日(金)*親子丼 *かぶの昆布漬け *メロン *牛乳 今日は親子丼を作りました。親子丼の主な材料は鶏とり肉と卵です。卵はニワトリが生んだもの。ということで親子丼と呼ばれます。 この親子丼の誕生は今から130年前の明治時代です。東京の日本橋にある『たまひで』というとり肉料理屋さんでお客が鶏鍋を卵でとじて食べているのを見た女将が、食べやすくするために考えたのが親子丼だったそうです。 今日は茨城県からクィンシーメロンが届きました。季節の味を味わって食べましょう。 6月16日(木)*七分づきご飯 *家常豆腐 *かぼちゃの包み揚げ *ミニトマト *牛乳 今日は生揚げをピリ辛に煮た【家常豆腐】を作りました。ピリ辛の味でご飯のススム料理でした。かぼちゃの包み揚げはかぼちゃを蒸してつぶしてから、クリームチーズとレーズンを混ぜたものを餃子の皮で包んで揚げました。旬のかぼちゃはホクホクで甘いので、砂糖を入れなくても甘くて美味しいかぼちゃパイでした。季節の味を堪能できたでしょうか? 6月15日(水)*ターメリックライス *キーマカレー *和風サラダ *牛乳 今日はご飯にターメリックと豆乳バターを入れて黄色いターメリックライスを作りました。「どうして今日のご飯は黄色いの?」と聞いてくる子供がたくさんいました。 今日は豚の挽き肉を使ってキーマカレーを作りました。いつもはバターと小麦粉でルウを作り、仕上げにもチーズを入れますが、今日は豆乳で作った【豆乳バター】でカレールウを作り、仕上げには豆乳で作った【豆乳チーズ】をいれました。美味しくできたので、カレーのおかわりの行列ができているクラスもありました。 6月14日(火)*七分づきご飯 *かつおでんぶ *むろあじギョーザ *けんちん汁 *牛乳 今日は東京都の島【八丈】でとれた【むろあじ】を使って餃子を作りました。魚料理は苦手な子供もいますが、餃子にすると食べられてしまう子供が多いです。むろあじのミンチに、練馬産のキャベツとにら、にんにく、しょうがを入れてよく練り合わせた具を餃子の皮で棒状に巻いて、最後に油をぬってからオーブンでこんがり焼きます。 パリパリに焼けた餃子の皮と、にらとにんにく、しょうがが生み出す餃子特有の香りで、魚だと思わずに食べてしまう人もいるようです。東京の味を堪能しました。 6月13日(月)*スパゲティナポリタン *コールスローサラダ *ブルーベリーマフィン *牛乳 今日は東京産のブルーベリーでマフィンを作りました。ブルーベリーの色素のアントシアニンはアルカリ性の卵と混ぜると化学反応がおきて、生地が緑色に変色します。これを変色させないためには、酸性の性質をもつレモンを加えます。今日はレモン汁を加えたために、ブルーベリーの色がそのまま残ったマフィンが焼き上がりました。 食べものっておもしろいなぁと思いました。 6月10日(金)*ごまご飯 *カマスのレモンソース焼き *タイピーエン *牛乳 今日は熊本県の郷土料理の【タイピーエン】を作りました。【タイピーエン】は春雨とたっぷりの野菜で作るヘルシーな料理です。 もともとは中国の福建省の家庭料理で、明治時代に華僑によって日本に伝えられて、日本独自のアレンジがされたようです。熊本県の中華料理店ではタイピーエンが定番料理になっているそうです。しょうゆ味、塩味、トンコツ味などの色々な味のバリエーションがあります。 南町小のタイピーエンは鶏ガラと豚骨を3時間ほど煮込んでスープをとり、このスープに豚肉、えび、いか、うずらの卵と白菜、たまねぎ、にんじん、長ネギなどなんと13種類の材料が入ります。よく味わって食べましょう。 6月9日(木)*ビビンバ *チンゲン菜のスープ *あじさいゼリー *牛乳 今日は韓国料理のビビンバを作りました。給食のビビンバは豚の挽き肉と油揚げとわらびを生姜・にんにくと一緒に煮た具と、炒り卵をご飯に良く混ぜた物に野菜のナムルをトッピングします。ビビンバは本来は混ぜて食べる料理ですが、給食のビビンバはすでに混ぜてあるので食べやすくなっています。 今日は一年に一度しか作らない“あじさいゼリー”です。まずカルピスゼリーを作りカップにいれます。カルピスゼリーが固まったら、ここにアロエをのせます。最後にあじさいの色のゼリーを作ってカップに入れて完成です。 あじさいの色はぶどうジュースと赤ワインを煮たところに最後にレモン汁をいれます。こうすると、紫色のジュースがレモンのアルカリと反応してきれいな赤紫色に変わります。この時期だけのあじさい色のゼリーです。美味しく食べられましたか? 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