5月12日(木)の献立
今日のデザートはよもぎ団子です。よもぎは野原や河原の土手などに生える春の植物で、3月〜5月の今が旬です。日本では古くから万能薬として使われてきました。食べたり飲んだりするだけでなく、よもぎを乾燥させたものをおふろに入れたり、お灸に使われたりします。食物繊維はほうれん草の約3倍も含まれます。 よもぎ団子は白玉粉、上新粉で作る団子によもぎを混ぜて作ります。今日はきなこをまぶしました。 5月11日(水)の献立
山菜ごはんにはわらびとぜんまいの2種類の山菜が入っています。山菜は春から夏の初めにかけてとれる季節の食材です。野菜と同じようにビタミンやミネラル、食物繊維をたくさんふくんでいます。ぜんまいやわらびは若い芽を食べるので、植物が生長するためのパワーがつまっています。 山菜には苦みやあくがありますが、この成分の多くは体を健康に保ってくれる大切な成分です。 5月10日(火)の献立
スープに使っている青大豆は大豆の仲間で、成長しても緑色をしている豆のことです。普通の大豆より油分が少なく糖分が多いので、甘みが強く感じられます。日本では秋田や山形などで栽培されていますが、流通量が少ないので普通のスーパーなどではほとんど見かけることはありません。青大豆と枝豆、見た目は似ていますが、枝豆は大豆になる前の未熟な豆を収穫したものなので、青大豆を未熟な状態で収穫したものが枝豆と呼ばれます。収穫時期によって名前が変わるのはおもしろいですね。 5月9日(月)の献立
今日のハンバーグには塩麹が入っています。塩麹とは麹に塩と水(または酒)を加えて発酵させた日本の調味料です。食品のデンプンやタンパク質を分解してうまみや甘みを引き出してくれたり、肉を漬けると柔らかくしてくれたりする効果があります。ビタミン類も豊富にふくまれていて、代謝を助け疲労回復効果も期待できます。今日はハンバーグに豚肉・鶏肉・豆腐・塩麹を使ったのでやわらかく仕上がりました。 5月6日(金)の献立
中華風コーンスープは、卵の入ったコーンスープで、別名『スーミータン』ともいいます。漢字で「粟米湯」(あわ・こめ・ゆ)と書き、中国語で「粟米(スーミー)」はとうもろこし、「湯(タン)」はスープという意味があります。クリームコーンを使い、全体にとろみをつけて溶き卵を流し入れます。とろとろとした食感です。 麻婆豆腐は調味料に赤味噌、甜麺醤、豆板醤、オイスターソース、ラー油などを入れて作ります。今日はご飯にかけて麻婆豆腐丼として食べました。 5月2日(月)の献立
今日は新茶の季節である5月の旬の献立です。 今日のデザートには抹茶を使っています。立春から数えて88日目のことを「八十八夜」といいますが、茶摘みがよく行われるのがこの時期で、毎年5月の初め頃になります。今年は今日、5月2日です。抹茶は別名「挽き茶」ともいい、緑茶を茶臼で挽いて粉にしたお茶のことをいいます。通常緑茶を飲む場合は茶葉を捨ててしまいますが、抹茶はすりつぶした茶葉をお湯に溶かして飲むので茶葉の栄養も丸ごととることができます。 運動会朝練始まる
運動会朝練習前日ミーティング
5月各種委員会
中庭の花壇
サッカー部 夏季大会
授業風景 家庭科
授業風景 保健体育科(2)
授業風景 保健体育科
第78回入学式(2)
第78回入学式(1)
1学期始業式
令和4年度 着任式
遅ればせながら、4月の学校行事を更新してまいります。よろしくお願いいたします。 4月28日(木)の献立
呉汁は日本各地に伝わる郷土料理です。大豆を水にひたしすりつぶしたペーストを「呉」といい、呉をみそ汁に入れたものが呉汁です。大豆以外にもにんじん・大根・玉ねぎなどの根菜類や豆腐・油揚げなどの大豆加工品、こんにゃく、しいたけ、鶏肉など地域によってさまざまな具材が入ります。すりつぶした大豆と野菜が豊富に入った呉汁は、栄養価も高いため、多くの地域で昔から親しまれています。給食でも9種類の具材を入れて作りました。 4月27日(水)の献立
今日のドーナッツは薄力粉、白玉粉、絹ごし豆腐、砂糖、ベーキングパウダー、卵、牛乳、小松菜を混ぜ合わせたものを丸めて油で揚げました。白玉粉と豆腐が入ることでもちもちした食感になっています。 給食ではよく野菜を入れたデザートを出します。今日は小松菜を入れました。甘いデザートに入れることで野菜の味はほとんど感じません。家でもデザートを食べることはよくあるかもしれませんが、給食では野菜や先日のクッキーのおからのように、栄養も取れるデザートも出していきたいと思います。 |
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