2月22日(金)牛乳 コーンシチュー わかめサラダ 「フレンチトースト」の名前の由来は、ヨーロッパのフランスだと思われている方が多いと思いますが、実はフランスとは全く関係がありません。1724年にアメリカの酒屋の店主ジョーゼフ・フレンチが、この料理に自分の名前を付けたことが由来だそうです。 しかし、「フレンチトースト」という料理自体がアメリカで誕生したわけではなく、似たような料理ははるか昔からヨーロッパのさまざまな国に存在することが確認されています。 今日の給食では食パンに牛乳と砂糖とバターとバニラエッセンスを加えた卵液に浸した食パンをオーブンで焼きました。 2月21日(火)牛乳 鰆の麦入りみそ焼き 野菜のからし和え 塩ちゃんこ風汁 今日の給食の「塩ちゃんこ風汁」の「ちゃんこ」とは、相撲部屋の代表的な料理である「ちゃんこ鍋」からきています。 本来は「ちゃんこ」というのは鍋料理の事ではなく、相撲部屋で食べられる「食事」の事で、力士が作ったり食べたりする料理はすべて「ちゃんこ」と呼ぶそうです。つまり「今日のちゃんこはカレーライス」といった言い方をするようです。また作る人の事を「料理当番」ではなく「ちゃんこ番」などと相撲界独特の呼び方をしています。 今日の「塩ちゃんこ風汁」は「ちゃんこ鍋」風に作りました。 2月20日(月)牛乳 あんかけ和風ハンバーグ じゃがいものバターコーン和え 根菜のみそ汁 「バター」は牛乳の中に含まれる乳脂肪を集めることで作られます。 乳脂肪は膜に包まれた状態で牛乳のなかに存在しますが、容器内で振る衝撃により膜が破れて中の脂肪が出てきます。 その脂肪同士が集まって固まり、「バター」になります 日本で「バター」の製造が始まったのは明治時代からです。 明治政府は、西洋にならって広く国民に牛乳の飲用を勧め、畜産を奨励しました。 「バター」が最初に製造されたのは1872年、東京の麻布にある北海道開拓第3官園実習農場で試験的につくられたのが、始まりと言われています。 2月17日(金)牛乳 四川豆腐 春雨の中華炒め 今日の献立の「春雨の中華炒め」の中に入っている、「春雨」はでん粉が原料なので、なめらかな食感をだしています。これは「春雨」ならではの特徴で、煮物やスープ、サラダなどにもよく合います。春雨の和え物や麻婆春雨にして食べることも多いですね。実は、中国では「春雨」を「粉絲(フェンスー)」と呼ぶのが一般的で、日本で初めて国産春雨が作られた昭和時代のころに「春雨」と名付けられました。「春雨」は日本だけの名前です。 2月16日(木)牛乳 さつまいものホットサラダ 日本の、「ミートソース」はスパゲッティ・ソースの定番として広く知られています。 「ミートソース」はイタリアのパスタ料理の「ボロネーゼ」が「アメリカ」に渡ったのちに、そこでアメリカンスタイルに変化したものです。「ボロネーゼ」はトマトペーストを使うのに対し、アメリカの「ミートソース」はトマトケチャップを使い、砂糖やウスターソースなどで甘みを加えることで、「ボロネーゼ」よりも甘めに仕上げています。茹でたままのパスタの上にのせて食べるのが日本スタイルです。ナス、ピーマン、きのこなどを具材に加えることも一般的です。 給食ではケチャップだけでなく、トマトを裏ごしした加工食品の、トマトピューレも加えて、味に深みを加えています。 2月15日(水)牛乳 かぼちゃ団子汁 「すき焼き」の語源は、江戸時代のころの農夫たちが仕事中にお腹がへると、土を掘り起こす農具の鋤の金属部分を鉄板の代わりにして魚や豆腐を焼いて食べたことから「鋤焼」と呼ばれるようになりました。この他にも、薄く切った肉を意味する「剥身」から「剝き焼き」となったとする説もあります。 「すき焼き」とはもともと関西地方での呼び名で関東地方では「牛鍋」と呼ばれていましたが、現在では一般的に「すき焼き」として親しまれています。「すき焼き」は肉に砂糖と醤油の甘辛の味がバランスよく調和した日本独特の肉料理です。ネギや豆腐、白滝などの具が用いられ、溶き卵をつけて食べます。関西地方と関東地方で調理法が少し異なることが特徴です。寿司や天ぷらと並んで、代表的な日本料理として世界中に知られています。 2月14日(火)ガーリックフランス 牛乳 キャベツのポトフ 大根サラダ チョコプリン バレンタインの歴史は、西暦1207年2月14日、ローマの皇帝クラウディウスが結婚を禁じたのにキリスト教の司祭であったバレンチヌスが抵抗したため、2月14日に処刑されてしまったのです。当時の人々はこの勇気ある行動に感動し、ヴァレンチノ司祭が処刑された日を「聖バレンタインデー」と呼ぶようになりました。 バレンタインデーは、14世紀頃から男女の恋愛に結びつけられるようになり、日本には戦後、アメリカから伝えられたといわれています。今では、知らない人がいないくらい普及してきた外国の風習の一つです。日本ではチョコレートを贈る場合が多いようです。最近は和風のバレンタインとして、和菓子屋でも各種バレンタインにちなんだ和菓子が作られるようになりました。 給食ではチョコプリンを作りました。 2月13日(月)牛乳 チーズダッカルビ もやしのナムル チゲスープ 今日の献立の「チーズダッカルビ」の「ダッカルビ」とは韓国の焼き肉料理で、鶏肉と野菜を使った料理です。「ダッ」は鶏を、「カルビ」はあばら骨をあらわし、「骨のまわりの肉を食べる鶏料理」という意味です。韓国ではぶつ切りにした鶏のもも肉とにんじん、玉ねぎなどの野菜を、甘辛いコチュジャンをもとにしたタレをかけて鉄板の上で炒めて食べます。給食は「ダッカルビ」の上にチーズをのせてオーブンで焼きました。 (PTAより)アンケートの提出をお願いします!
令和5年度のPTA本部役員・運営委員のメンバーを決定するためにアンケートのご協力をお願いします!
希望しない方もふくめて保護者の皆様全員に提出していただきたいものです。どうぞよろしくお願いします! <swa:ContentLink type="doc" item="81927">令和5年度PTA本部役員・運営委員選出アンケート</swa:ContentLink> 「PTA」のタブを追加しました!
下記の通り、「PTA」タブを追加しました!
これから情報を(主に配付プリントを)発信していきます! 2月10日(金)牛乳 ジャンボシューマイ 広東スープ シューマイ(焼売)は、中国語で「シャオマイ」といい、中国南部・広東省発祥で春巻とともに中国料理を代表する点心(軽食)のひとつです。日本でシューマイが販売されたのは、1899年に横浜にある中華料理店であったといわれています。横浜はご存知の通り、日本最大の中華街がある地域です。古くから、港町だったこともあり、海外からの人の出入りが多かったため、元祖シューマイを販売した店も中国広東省から渡ってきたシェフが開いた店だといわれています。好評を博したシューマイは、横浜から日本各地に広がっていきました。 2月9日(木)牛乳 大根きんぴら 鶏肉と厚揚げのうま煮 「うま煮」には和食の料理と中華の料理があります。 「和食の場合」は、いも・野菜・肉・魚介などを、「だし・しょうゆ・砂糖・みりん」 などの味付けで、しっかりと味を付けて煮た料理で、 濃い味つけでつやよく仕上げ、おふくろの味と言われている「煮物料理」です。いも類や、たけのこなどと鶏肉を一緒に煮ることが多いです。 「中華の場合」は、 スープで具材を煮含めて、でん粉でとろみをつけた料理の事です。 おもに、野菜や魚介をつかったもので、干ししいたけやキクラゲなどの乾物も使います。味付けは醤油味ですが、オイスターソースや塩味のものもあります。 今日の給食は「和食のうま煮」です。 2月8日(水)牛乳 浦上そぼろ(長崎県) オレンジケーキ およそ400年前ポルトガル人の宣教師が長崎の浦上村でカトリックの布教活動を始めました。当時ヨーロッパではお肉を食べる習慣があったのに対し、日本では野菜中心の食生活でお肉はごく一部の人の食べ物とされていました。そこで宣教師たちは家畜として飼われていた豚とごぼうや人参、コンニャクなど残り物の野菜に当時貴重だった砂糖を贅沢に使って甘く煮込んだ料理を作って集まった人々に振舞ったとされています。 この「そぼろ」と言う名前の由来はポルトガル語で残り物を意味する「ソブラード」とする説やこの地方の方言である、「千切り」を「おぼろ」と言っていたため、「おぼろ」より更に粗く切った「粗おぼろ」という方言が訛って「そぼろ」となったとする説などがあるようです。 2月7日(火)牛乳 白身魚のから揚げレモンソース 生揚げの辛味炒め しめじの味噌汁 「しめじ」には、エネルギー代謝に必要なビタミンB群や骨や歯を強くするビタミンDや高血圧を予防するカリウムやお通じを改善する食物繊維が豊富に含まれています。「しめじ」に含まれるビタミンDは脂溶性ビタミンといい、油と一緒に摂ることで吸収率が高まります。 きのこ類には脂質がほとんど含まれませんので、油を使った炒め物などのメニューにするか、ほかのメニューに油を使ったものを取り入れるようにしましょう。 2月6日(月)牛乳 鶏肉のトマトソースがけ 小松菜とポテトのスープ カフェオレゼリー 「ピラフ」はトルコ料理として有名ですが、米食の盛んな中近東で広く食べられるもので、原産はインドとも言われています。 元々は、ペルシャ語やトルコ語で「煮た米と肉」を意味する「プラウ」や「ピラヴ」と呼ばれる料理でした。インドの「プラーカ」が西に伝わり、中東のトルコで「プラウ」になり、 そこからさらに西に伝わり、フランスで「ピラフ」と呼ばれるようになったそうです。「プラーカ」は、鶏肉や豚肉を煮込んだ煮汁で米を炊き、炊きあがった米と肉を炒めた料理です。 今日の「ピラフ」は、ツナや玉ねぎ、にんじん、コーンなどを炒めて、バターを入れて炊いたご飯と混ぜて、カレー味に仕上げました。 2月3日(金)ご飯 牛乳 大豆とかじきのかりんとがらめ もやしとわかめのしょうゆ和え いわしのつみれ汁 「節分」は立春の前日を言います。立春の日付が前後することにあわせて、前日の節分も動くことになるので、「2月4日」や「2月2日」になったりします。ほとんどの年で「2月3日」が節分に当たりますが、一昨年の「節分」は、明治30年(1897年)以来、124年ぶりに「2月2日」でした。今年は2月3日が節分です。 節分には、豆をまいたり、イワシの料理を食べたり、恵方を向いて無言で恵方巻きを食べる習慣があります。今年の恵方は「南南東のやや南」の方角です。 今日の献立は「節分」と言うことで大豆もイワシも使った献立です。 2月2日(木)牛乳 えのきのとろとろ卵スープ 今日の献立のスープに入っている「えのき」は「えのきだけ」のことです。 日本で1番生産されて食べられているきのこです。1990年頃に「しいたけ」を抜いてからずっと生産量1位をキープしています。日本のきのこ界のエースで、味がほんのりした甘みで誰でも食べやすいからだと思われます。クセが無いので定番の鍋料理の他、炒め物、焼き物、スープなどいろいろな料理にあいます。他のきのこに比べて安いことも理由に入っているようです。 2月1日(水)牛乳 ごぼうサラダ 野菜とポテトのスープ 「ジャンバラヤ」はアメリカ南部のルイジアナ州発祥の炊き込みご飯のことです。肉や魚介類、野菜を香ばしく炒めて、コショーやチリペッパーなどの香辛料を加えて炊き上げ、ピリッと刺激的な味わいに仕上げます。そんなジャンバラヤですが、日本でいうところの焼きそばやお好み焼きのように親しまれていて、普段の食事だけでなく、バーベキューやお祭りなど、大勢の人が集まるイベントでも非常に重宝されています。大きな鍋を使い、多いときには一度に千人分以上の「ジャンバラヤ」を作ることもあるそうです。 |
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