10月27日(木)牛乳 鮭フライ 切干と胡瓜のさっぱり和え 豚汁 「切干大根」は大根を細く切って乾燥させたものです。昔から保存食として食べられてきたものです。「切干大根」には生の大根の栄養がギュッとつまっていて、とくに骨や歯をじょうぶにするカルシウムが多く含まれていますから、成長期のみなさんには積極的に食べてもらいたい食品の一つです。 噛みごたえのある食べ物ですので、よく噛んで食てください。 10月26日(水)牛乳 ポークストロガノフ バジルサラダ ココアムース 「バジル」はイタリア料理に欠かせないハーブとしておなじみですが、その原産国は意外にもインドです。 ヒンズー教徒のあいだでは、「バジル」は神に捧げる高貴な植物とされ、幸福を願って家や寺院のまわりに植えられてきました。フランスでは、ハーブの王様とも呼ばれています。日本でも年々「バジル」の流通量は増え、最近は八百屋さんやスーパーでも葉もの野菜として販売されています。爽やかな香りが食欲をそそり、肉や魚料理の風味付けやサラダ、パスタ、ピザの彩りのトッピングとして葉を使ったり、「バジル」を使ったドレッシングソースは様々な料理に活用されています。 10月25日(火)牛乳 ポテトクリーム煮 人参ドレッシングサラダ 「じゃがいも」は、みなさんがよくスーパーなどで見かけるもので、「だんしゃく」と「メークイーン」という名前のじゃがいもが代表的です。丸い形で食べるとほくほくしている「だんしゃく」は粉ふきいもやマッシュポテトなどに使われ、長細い形で食べると少しねばねばしている「メークイーン」は煮物や炒めものなどに使われます。 「じゃがいも」には同じ重さの「りんご」の5倍のビタミンCが含まれています。「じゃがいも」のビタミンCはでんぷんに包まれているため、茹でても壊れにくいという特徴があります。 今日の「ポテトクリーム煮」のじゃがいもは「だんしゃく」を使っています。 10月24日(月)牛乳 いかシューマイ えのきのとろとろ卵スープ 「いか」は日本人が特に好んで食べる食材です。スルメイカ、モンゴイカ、ヤリイカ、スミイカ、ダイオウイカなど、世界で確認されている種類は500種類以上にもなります。「イカ」は日本各地の海にいますが、外国からはいってくる「イカ」も多く、主にニュージーランド、アルゼンチン、ペルーなどからはいってきます。 身に弾力があり、耳が透明なもので、吸盤を触ると吸い付いてくるものが新鮮なものです。 10月21日(金)牛乳 野菜と生揚げの煮物 キャベツの甘みそ和え 「わかめ」はとっても古くから食べられていて、今から2000年以上も前の人も食べていたという記録が残っています。 「わかめ」は海藻の代表格ですが、海藻は低カロリーというイメージ通り、「わかめ」もカロリーがとても低い食材です。 糖質もほとんど含まれておらず、さらに代謝を助ける栄養素が多く含まれているのでダイエットにうってつけです。 身体の成長を助けるヨウ素とカルシウムが含まれているので、子どもにも積極的に食べさせたい食材です。 10月20日(木)牛乳 野菜のごま味噌和え 塩ちゃんこ汁 「いわし」は体に良い脂肪酸を豊富にもっていることで、栄養価の高い魚であると言われています。脂肪酸には血管を拡張させ、血液の流れをよくする働きがあるとされ、血圧を下げる効果があるそうです。また、中性脂肪を少なくする働きがあるとされ、医薬品にも利用されています。さらに脳の活性化にも関わっており、認知機能の改善に効果があるとも言われています。 今日はしょうがや酒やしょうゆでたれを作り、そこに「いわし」を30分以上もつけこみ、でん粉をまぶして油で揚げて、その「いわし」に甘辛いたれをかけて、「かば焼き」を作りました。ごはんの上に「いわしのかば焼き」をのせて「いわしのかば焼き丼」の出来上がりです。 10月19日(水)牛乳 さつまいものホットサラダ 鮭の身の赤い色は他の魚にはない色ですが、これは鮭が食べるえさの色の影響です。えさの影響を受けていない子どものころは、鮭の身は白い色をしています。身が赤く見えるのは、エビやカニなどにも含まれるカロテノイド系色素のアスタキサンチンが含まれているためです。 魚は、その筋肉中の色素たんぱく質の含有量により「赤身」「白身」に区分されています。エビ、カニなどの甲殻類などを食べている鮭は身の色が赤く見えるため、赤身の魚と思われがちですが、じつは白身の魚に分類されています。 10月18日(火)牛乳 四川豆腐 白滝の中華炒め 果物 今日の給食の果物は柿です。 「桃栗三年柿八年」という言葉があります。芽が出てから実を結ぶまで、桃と栗は三年、柿は八年かかるということです。「何かに取り組んだ時、すぐに結果を求めたくなっても、何事も、結果が出るまでにふさわしい時間がある。まずは地道な努力が大切だ」ということを伝える時に使われる言葉です。 秋の味覚の柿が給食に登場するのは年に一回です。旬の味を味わって食べてください。 合唱コンクールの練習が始まりました
いよいよ本日からクラス毎の合唱練習が始まりました。10月28日(金)の文化発表会は、保護者の皆様を学年毎の入れ替え制とさせていただく予定です。本日生徒のみなさんにプリントを配布しました。また、以下の通りホームページ「お知らせ」にも掲示してあります。ご確認をお願いいたします。
https://cms.nerima-tky.ed.jp/weblog/files/215/d... 10月17日(月)牛乳 白身魚の塩麹焼き 小松菜と豚肉のゆず炒め 白菜のみそ汁 今日の「白身魚の塩麹焼き」は塩麹で味付けをしています。麹とは、原料となる穀物(米や麦や豆など)を蒸したものに「麹菌」を付着させ、増やしたものです。 塩麹は、麹に塩と水を加えて一週間ほど、15度から25度ぐらいで発酵させたものです。見た目は「甘酒」に似ています。 肉や魚や野菜といった食材や、和洋中のどの料理にもあうので、魔法の万能調味料といわれています。 第2回進路説明会10月14日(金)牛乳 オニオンソースサラダ 野菜とポテトのスープ 「ジャンバラヤ」はアメリカのルイジアナ州というところの米料理です。 昔、スペインに支配されていたときスペイン人によって伝わったといわれています。パプリカなどの野菜や肉やウインナーなどを使い、チリパウダーやコショウなどの香辛料とケチャップで味付けをしたもので、ルイジアナ州ではハンバーガーやホットドッグと並ぶ野外スポーツ施設の売店の定番メニューになっています。 10月13日(木)牛乳 和風ハンバーグ 茎わかめのきんぴら 生揚のみそ汁 「茎わかめ」とは、わかめの「芯」の部分のことです。 昔から一般的に売られてきたわかめは「葉」の部分で、「芯」の部分はほとんど食べられることがありませんでしたが、漁師さんの間では、栄養たっぷりのわかめを歯ごたえよく食べられる部分として好んで食べられていたようです。 今日の献立の「茎わかめのきんぴら」もコリコリッとした口の中での食感を楽しんでください。 10月12日(水)牛乳 春巻き 「春巻き」は、モンゴルの宮廷で食べられていた料理です。モンゴルでは宗教上、羊の肉を使用していましたが、中国に伝わると豚肉を巻いて、油で揚げた料理へと変化していきました。ベトナムやタイにも似たようなものがあり、それは日本では「生春巻き」と呼ばれています。 「春巻き」は豚肉・たけのこ・しいたけなどを細かく切って炒めて味付けをし、小麦粉で作った皮に具をのせて棒状に包んで油で揚げたものです。外側の皮がパリパリ、内側がしっとりとしていてとても美味しい料理です。給食では調理員さんが、一つ一つ皮に包んで揚げました。 10月11日(火)牛乳 京風みそ汁 抹茶ケーキ 水菜は古くから京都を中心に関西で栽培されてきたので京菜とも呼ばれ、壬生菜と並び京都の伝統野菜のひとつです。葉がひいらぎのようにギザギザしているのが水菜、ぎざぎざがないのが壬生菜です。 京都に冬の到来を告げる野菜として古くから親しまれ、鍋や漬物に使われてきましたが、近頃はファミリーレストランなどでサラダや付け合せ、炒め物などとしても使われるようになり、一躍メジャーな野菜になり、すっかり全国の食卓に定着し、今では関西以外の地方でも沢山作られるようになりました。 今日の給食の「京風みそ汁」には水菜が入っていて、味噌も京都でよく食べられている甘味噌を使用しています。 10月7日(金)牛乳 鉄火味噌 すき焼き煮 ジャコ入り野菜のごま和え 今日の献立の「鉄火味噌」は大豆や根菜などを混ぜて、加工した保存食で、「赤みそ」で作ります。「鉄火」というのは、「熱した鉄のように赤い」という意味です。 昔は貴重なタンパク源でもあった大豆は食物繊維もあり、いろいろな栄養素をとることができたので、力仕事に携わる人々のお弁当のおかずとして重宝されたようです。 発酵食品の味噌や根菜の滋養などが凝縮した「鉄火味噌」は、健康維持食品としても優秀なのです。 給食の「鉄火味噌」は大豆と赤みそで作りました。 10月6日(木)牛乳 手作りりんごジャム ほうれん草のキッシュ 野菜たっぷりトマトスープ 「胚芽パン」の胚芽とは、植物の種子の内部にある、最終的に芽になる部分を指します。もともと小麦を製粉する過程では捨てられてしまう部分でした。種が発芽するときの栄養になるデンプンやタンパク質になります。小麦の胚芽には、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、タンパク質などが豊富に含まれていて、特にビタミンEの効果が強いとされています。そのため、小麦胚芽は、血をサラサラにし、細胞を活発化させる働きがあり、ビタミンB1も豊富で、疲労回復や便秘の解消などにも効果があるとされています。近年健康食品として注目されて「胚芽パン」の人気が高まりました。 10月3日(月)牛乳 さばの味噌煮 キャベツのじゃこ炒め けんちん汁 「けんちん汁」は、神奈川県の鎌倉市にある建長寺が発祥といわれています。 昔、建長寺で修行をしていたおぼうさんが食べていたので、「建長寺汁」がなまって「けんちん汁」といわれるようになったそうです。「けんちん汁」には、ゴボウやニンジン、大根、サトイモなどの根菜を中心とした野菜と、コンニャク、ネギ、キノコ類、豆腐などの食材で作られています。場合によってはこれに油揚げを入れたり、白菜や小松菜などの葉物野菜も加えて具だくさんの汁物にすることもあります。味噌仕立てで食べる印象が強い方もいるかもしれませんが、本来の「けんちん汁」は昆布やしいたけなどを材料に出汁をとります。 給食では昆布とかつおで出汁をとりました。 修学旅行の様子(その8)
お陰様で事故もなく、全員無事に帰ってくることができました。生徒の皆さんは体をゆっくり休めてください。保護者の皆様ありがとうございました。
(写真は最終日、新幹線に乗る前に京都駅前に集合した時の様子です) 修学旅行の様子(その7)
すべての班が無事に宿まで到着しました。
(写真上:清水寺 下:八坂神社) |
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