7月4日(月)牛乳 麻婆なす豆腐 春雨の中華炒め 「炒めもの」の中に入っている、春雨はでん粉が原料なので、なめらかな食感をだしています。これは春雨ならではの特徴で、煮物やスープ、サラダなどにもよく合います。春雨の和え物や麻婆春雨にして食べることも多いですね。実は、中国では「粉絲(フェンスー)」と呼ぶのが一般的で、日本では初めて国産春雨が作られた昭和時代のころに「春雨」と名付けられました。「春雨」は日本だけの名前です。 7月1日(金)牛乳 野菜の中華スープ 「うま煮」には和食の料理と中華の料理があります。「和食の場合」は、いも・野菜・肉・魚介などを、「だし・しょうゆ・砂糖・みりん」 などの味付けで、しっかりと味を付けて煮た料理で、 濃い味つけでつやよく仕上げ、お弁当に詰めたりします。 いも類や、たけのこなどと鶏肉を一緒に煮ることが多いです。「中華の場合」は、 スープで具材を煮含めて、でん粉でとろみをつけた料理の事です。 おもに、野菜や魚介をつかったもので、乾物も使います。 ベースは醤油味が多いですが、オイスターソースや塩味のものもあります。今日の「うま煮丼」は醤油味です。 6月30日(木)牛乳 豚肉と野菜の西京みそ炒め もやしのごま和え 白玉水無月ゼリー 京都には「水無月」という和菓子を食べる風習があります。これを食べる日は6月30日と決まっているそうです。これは「こどもの日」には和菓子の柏餅を食べるのと同じです。 京都では6月30日に「夏越祓(なごしのはらえ)」という神事が行われます。この神事は、これまでの半年のけがれを払うことやその先の半年の無病息災を祈ることが目的です。この日に「水無月」を食べるのです。給食では今日は「白玉水無月ゼリー」を作りました。 6月29日(水)牛乳 白菜のみそ汁 今日の給食のみそ汁の中に入っている白菜は生で食べてもほんのり甘くて美味しい野菜です。栄養素はとりわけ豊富なわけではありませんが、ビタミンCや塩分を体外に排出する働きをするカリウムやカルシウム、あとカルシウムの吸収に必要な成分のマグネシウムや食物繊維などがバランスよく含まれています。その中でも、ビタミンCは体の中に入ってきたウィルスと戦ってくれます。今現在「コロナ」のウィルスがまん延している最中なので、ビタミンCを多く含む野菜をたくさん食べて、丈夫な体をつくってください。 6月28日(火)牛乳 カラフルサラダ ボルシチ 「ピロシキ」とはロシア・ベラルーシ・ウクライナと3つの国で幅広く親しまれてきた料理です。日本では油で揚げているイメージが強いですが、本場ではオーブンで焼くのが主流のようです。基本的に肉や野菜、茹で卵などをパン生地で包んで作りますが、特にどのような材料を使用するかという決まりはないようです。惣菜パンというイメージをもっている人も多いですが、フルーツやジャムを挟んだ「ピロシキ」もあります。本場の国々では朝・昼・晩・おやつと、日常の食生活に欠かせない食べ物だそうです。今日の給食の「ピロシキ」はオーブンで焼きました。 6月27日(月)牛乳 手作りしゅうまい 小松菜ともやしのスープ チンゲン菜は、日本に最も広まり、身近になった中国野菜の一つです。白菜の仲間で、シャキシャキとしていて、ほのかに甘みがあり、煮崩れしないのが特徴です。中華料理はもちろん、西洋料理にも合う万能野菜です。栄養分の流出を防ぎ、色鮮やかに仕上げるために、チンゲン菜に塩を振り、油で炒めて、しんなりしたら半分が浸かる程度の熱湯で、火を通し水切りすると、色鮮やかになります。中華料理店ではよくそのやり方で色鮮やかに料理します。 小学生への学校紹介6月24日(金)牛乳 キムチスープ 「ビビンバ」は韓国を代表する料理で、「ビビム」は混ぜる、「パフ」はごはんのことを言い、「ビビンパフ」からビビンバと言うようになりました。肉やナムルと言う野菜の和え物などをごはんの上にのせて混ぜて食べます。肉や野菜がたっぷりとごはんに入っているので、栄養満点のごはんです。 今日の給食ではごはんに味つけしたひき肉とナムルを混ぜて作りました。 6月23日(木)蝦仁豆腐(シャーレンどうふ) 白滝のピリ辛炒め シャーレン豆腐は中国料理の1つで、シャーレンは漢字で“蝦”と言う字と“仁”と言う字を書きます。“仁”は中国料理名では“レン”と読み、『皮をむいた』という意味だそうです。つまり“ 蝦仁(シャーレン)豆腐(ドウフ)”とは、“殻をむいたえびを使った豆腐料理”という意味です。“豆腐”は大豆をつぶし、水を加えて煮出した豆乳をにがりで固めたものですから、大豆の栄養が丸ごと入った食べ物です。えびにふくまれるうま味成分がたっぷりのスープで煮込んだ“ 蝦仁(シャーレン)豆腐(ドウフ)”を味わって食べましょう。 6月22日(水)牛乳 粟米湯(スーミータン) くだもの 「コチュジャン」とは韓国の食卓に欠かせない調味料です。 豆を発酵させて、そこにもち米または麦、または小麦粉のうちのどれか、ひとつの材料を入れて水あめと塩を加え、とうがらしを入れて作ります。日本ではこれを味噌とみなして、「とうがらし味噌」とも呼ばれています。とうがらしによって赤い色をしています。甘辛い味が、今日の食材の豚肉と良くあいます。 情報モラル教室の様子(2年生6校時)このような説明から講演は始まり、「SNS練馬区ルール」の内容について、様々な具体例を紹介していただきました。正しく使いこなせる人になりましょう。 6月21日(火)牛乳 ハンバーグのトマトソースがけ ペイザンヌスープ 「ペイザンヌスープ」はフランスの農村や山岳地帯で食べられている家庭料理です。ペイザンヌは田舎風という意味で、ちょっと「ミネストローネスープ」に似ていますが、スープのベースはトマトではなくコンソメ仕立てのさっぱりスープです。 このスープはじゃがいもやキャベツ、にんじんなどの野菜を1辺約1cmの三角形や四角形に薄切りにするのが特徴です。 6月20日(月)牛乳 ごぼうと大豆の甘辛揚げ 京都の衣笠山からの名前がついた「衣笠うどん」は甘い油揚げと、それを卵でとじて、うどんにかけると「衣笠うどん」です。これは「きつねとじうどん」とも呼ばれています。 京都では京都特有の呼び方があるうどんが多くあるようです。 けいらんうどんはあんかけ卵とじのうどんで、しっぽくうどんはしいたけやかまぼこやほうれん草が入っているうどんです。花まきうどんは焼き海苔やほうれん草やわさびなどが入っているうどんのことです。 6月17日(金)牛乳 りんごドレッシングサラダ 「りんご」は人類が食べた最古の果物で、起源は約8000年前とされています。16世紀以降に欧米での生産が盛んになり、日本では明治時代から本格的に栽培が始まりました。栄養価が高く、食べやすいため、世界中で好まれています。欧米では「一日一個のりんごは医者を遠ざける」と言われてきました。低カロリーで腹もちが良いのも「りんご」の魅力です。 今日は「りんご」のドレッシングを作り、野菜と和えてサラダにしました。 6月16日(木)牛乳 肉じゃが 生揚げの辛味炒め 「肉じゃが」は地方や家庭によって微妙な作り方の違いはありますが、肉、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、さやえんどうもしくは、インゲンやグリンピース、糸こんにゃくもしくは、白滝を、しょうゆ、砂糖、みりん、だし汁などで甘辛く煮込んで作る煮物料理です。肉は、関西では牛肉、関東では豚肉が使われることが多いようです。おふくろの味の代表と言われている料理です。 数学の授業の様子(2年1組1校時)英語の授業の様子(3年1・3組1校時)6月15日(水)牛乳 ポテト野菜スープ 好きな食べ物を聞くと「オムライス」という答えがよく返ってきます。味のついたご飯を卵焼きで包んだ料理で、日本で生まれた洋食です。 給食では「オムライス」のように卵で包むのではなく、チキンライスに卵を入れて作るので、「オムチキライス」と呼んでいます。チキンライスと卵の相性は抜群で、彩も豊かな「オムチキライス」です。 6月14日(火)牛乳 白身魚のホワイトソース焼き コロコロ野菜のスープ 「ホワイトソース」とは、洋風料理で使われる白いソースのことで、ベシャメルソースとも呼ばれます。 「ホワイトソース」はバターと小麦粉を焦がさないように炒めたホワイトルーを、牛乳や鶏ガラや野菜などで作ったスープで溶きのばして作られます。 グラタンやクリームコロッケ、クリームシチューなどに使われます。 6月13日(月)牛乳 キャベツたっぷりメンチカツ きゅうりのピリ辛炒め 白菜と油揚げのみそ汁 「メンチカツ」の発祥は、明治28年創業の洋食店の「煉瓦亭」です。外国人が多く日本に訪れるようになった明治中頃に、「煉瓦亭」の初代店主は、オープンから4年目で“ポークカツのひき肉バージョン”を考え出して、「外国人にもわかりやすいような料理名をつけたい」と考えた店主は、外国人のお客さんに「ひき肉」の英語名を質問します。その際英語で「ひき肉」を意味する「Mince meat(ミンスミート)」を店主が「メンチミート」と聞き間違えたため、「メンチカツ」が誕生しました。その後「メンチカツ」が全国へ広がり、「ひき肉」は「メンチ」と呼ばれるようになりました。しかし昭和5年に発行された「モダン辞典」が、「ひき肉」を本来の発音に近い「ミンチ」と定義したため、その後「ひき肉」は「ミンチ」と呼ばれることになったそうです。 |
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