4月21日(金)小学校6年間で習う漢字は、全部で1026字あります。1年生で80字、2年生で160字・・・と調べていくと、最も多く学習するのは4年生で、202字となっています。4年生では、都道府県名に使われている漢字も覚えることから、昔に比べてたくさんの漢字が追加されています。 テストには、「達」や「乗」、「飛」という漢字が出てきていました。速達や友達の「達」の字は、大人でもよく間違えやすい漢字です。よく見かける間違いに、「三本」羊ではなく、下部を二本の「幸」にする場合があります。(大人でも多いミスです。) 一方の「乗」と「飛」は、書き順を間違えやすい漢字です。「乗」は、2,3画目が横画で、4,5画目が縦画になります。「飛」は、4画目に中心の縦画、5画目が左払い、6画目がその下の縦画〜左払い…となります。詳しくは、4年生の漢字ドリル、または漢字の書き順の検索ツールで調べてみてください。よく、大人に正しい書き順を指摘すると、「昔と書き順が変わったんですね。」という人がいますが、書き順は昔から変わっていません。 5年2組で、道徳の資料「流行おくれ」を使った、節度・節制について考えさせる授業がありました。流行の服を買ってもらえなかった主人公が、物を大切に使っていくようになる心の変化を表した資料です。(写真中) ・・・まゆみは、友達が新しいジーンズを買ってもらったのを知り、母親におねだりします。「みんな持っている」、「流行遅れになってしまう」という理由で、母親に迫ります。しかし母親は、よく考えるように促すだけで買おうとはしません。それにイライラしたりふくれたりするうちに、弟が自分の欲しい本を友達から借りたことを知るのでした。・・・ 5年生にとっては(というよりも、小学生全体に)、とても身近な内容です。きっと家の人たちも、我が子から「みんなが持っているのに…」とか、「仲間外れになっちゃう…」と言われたら、買ってあげようかという気持ちになるのではないでしょうか。そこはしっかり心を鬼にしなければなりません。節度・節制を教える良いチャンスです。 3年生は、国語の時間に「国語辞典を使おう」という学習をしています。1組では、実際に国語辞典を手にして、様々な語句をすばやく引く練習をしていました。 国語辞典は、言葉の意味を調べたり、言葉の使い方、漢字の書き表し方を調べる時に使います。授業では、国語辞典の「つめ」「はしら」「見出し語」などの用語を指導するとともに、どのような仕組みで辞典に言葉が並んでいるのかを学びます。そして何よりも、実際に自分で辞典を引きながら、すばやく言葉を見つける練習を積ませることが大切です。(写真下) きっと、「もう何年も国語辞典なんて手にしていないな…」と感じていらっしゃる方が多いことでしょう。(私も同じです)「漢字をど忘れしたら、スマホやパソコンがあるから大丈夫」、「言葉の意味もスマホで調べられるし…」という時代になってしまいました。しかし、そういう時代だからこそ、子ども達に国語辞典の使い方を身につけさせることが欠かせません。 4月21日の給食鶏のから揚げ 千草和え 沢煮椀 牛乳 一口メモ 今日は、新しく旭町小学校に入学してきた1年生をお祝いするとともに、2〜6年生の進級をお祝いする献立になっています。「赤飯」と、子ども達に大人気の「鶏の唐揚げ」でお祝いすることにしました。 日本では、お祝い事がある時には、赤飯を食べる習慣があります。米を「あずき」や「ささげ」という赤色の豆を煮た汁に浸してから作るため、赤い色のご飯になります。昔から、「赤いものを食べると、悪いことを追い払う力がつく」と伝えられてきました。この新年度、全校の子ども達が元気に過ごせるようにと、願いを込めて作りました。 委員会紹介集会旭町小学校には、代表委員会、保健・給食委員会、図書委員会、集会委員会、飼育・栽培委員会、運動委員会、放送委員会、音楽委員会の8つの委員会があります。毎年、5年生と6年生の全児童がどこかの委員会に所属して、学校全体のために活動をしています。 さらに代表委員会ついては、2学期以降4年生も各クラスから2名ずつ参加することになっています。 今日の集会では、各委員会の活動内容についての紹介をしました。司会進行の代表委員会の児童も立派でしたが、発表した6年生からも委員会活動に対する強い思いが伝わってきました。大変頼もしく思うと同時に、これからの一年間がとても楽しみです。 4月20日(木)子どもは、外に出て遊んだ経験から、晴れている日の方が暑く感じると考えます。また、3年生の理科で、日なたの地面の方が温かくなることを学習してきました。それらのことから、一日の中で気温がどのように変化するのかや、天気によって気温の変化がどのようになるのかを考えさせ、調べていきます。 今日は、予報通りの暖かいを通り越えた暑いくらいの陽気になりました。4年生両方のクラスとも、10時頃に温度計を手に校庭に出てきました。事前に正しい気温の測り方について指導されていたようです。正しい気温を測るには、建物などから離れた風通しの良いところに立ちます。また、棒温度計を画用紙で覆い、直射日光をさえぎって計測するようにします。さらに、温度計を目の高さの位置に持ち、真横から目盛りを読むようにします。 今回の学習は、時間を変えて1日の気温の変化を調べます。そのために最も重要なのが、「毎回、同じ場所で観測する」ということです。10時の時点で、すでに25度を超えていました。その後1時間おきに観測をしていましたが、結果はどうなったでしょうか…。(写真上) 家庭科室で、5年生が調理実習を行っていました。5年生になって初めての調理実習は、「お茶を入れてみよう」という学習です。家庭科室を初めて使うこともあり、用具の正しい使い方や、ガスコンロの安全な使い方についても学習していました。 まず、やかんでお湯を沸かしてから、茶葉を入れた急須にお湯を注ぎます。教科書には、「少し冷ました湯を急須に注ぐ」と書いてあります。使うお茶の種類によって適温があるためにこのように表現しているのでしょう。今回5年生で使っていたお茶は、ティーパックに入った緑茶を使いました。家庭科室の急須では、茶こしを使わないと茶葉が出てきてしまうのと、後片付けのことを考えたのだと思います。子ども達は、「旅館に行ったみたい。」と言っていました。 急須にお湯を入れ、少し置いてから湯飲みに注ぎ分けていきました。ほどよい色のお茶が注がれ、いい香りがしてきました。熱いので、さかんに息をフーフーさせながら、自分たちで入れたお茶を味わいました。どの子も幸せそうにお茶を味わっていました。 最近は、家庭で熱いお茶を飲むという習慣が少なくなっています。「おばあちゃんの家に行った時しか、急須でお茶を入れるところを見たことがない」という子が多いようです。ペットボトルの冷たいお茶を飲むのが主流になってきましたが、お茶は日本の伝統的な飲み物です。基本的なお茶の入れ方とともに、その味わいをしっかり覚えさせていきたいものです。(写真中) 今日から、1年生の図書の時間が始まりました。毎週、「図書の時間」として、図書室で自分の好きな本を読んだり、本の返却と貸し出しをしたりします。さらに、絵本の読み聞かせの時間もあります。図書管理員の中路先生が担当し、その時期にふさわしい絵本をいつも選んで読み聞かせをしていただきます。 今日は、「とのさま1ねんせい」という絵本の読み聞かせでした。・・・殿様が1年生になりました。でも、遊ぶのは好きでも、勉強するのが大っ嫌いな殿様です。家来たちが、あの手この手で殿様をなんとか説得しようとします。・・・1年生になったばかりの子ども達にぴったりの絵本でした。(写真下) 低学年の子ども達には、読み聞かせが大切です。いろいろな本を借りて帰ったので、ぜひ一緒に読んであげてください。 5年生 調理実習(お茶の入れ方)今日は、両方のクラスで実習があり、お湯を沸かすところから始めました。やかんに飲みたい量の水を入れるところから始め、急須にお湯を注ぎます。湯飲みにちょっとずつお茶をいれて、濃さを調節します。 お茶を入れるのが初めての子ども達が多かったので、今日は「沸騰したてのお湯でお茶をいれる」、「少しお湯を冷ましてからお茶をいれる」の2パターンで味の違いや見た目の様子を確認しました。 お湯の温度や蒸らす時間で、こんなにも味が変わることにとても驚いていたようでした。 4月20日の給食カリカリポテトのサラダ 押し麦のスープ 牛乳 一口メモ 今日のサラダには、せん切りにしてカリカリになるように油で揚げたポテトをトッピングしています。カリカリとした食感のポテトがとてもおいしいサラダです。 じゃがいもは、カレーやシチュー、ポトフなどには欠かせない食材です。また、ポテトサラダやフライドポテト、ポテトチップス、肉じゃがといったように、様々な調理法で料理が作られています。 じゃがいもには、旬が春と秋の2回あります。この時期に楽しめる新じゃがいもは、皮が薄くてみずみずしく、甘味があるのが特徴です。皮ごと素揚げにしたり、ふかし芋にして「じゃがバター」にするなど、じゃがいも本来の味を楽しめる料理がおすすめです。 交通安全教室(1年生)その後、警察官の方や保護者の方々に見守られながら、光が丘公園まで歩きました。真剣な顔でお話を聞き、慎重に行動する姿を見せていました。 4月19日(水)「車のいろは空のいろ」は、ロングセラーのシリーズ本で、半世紀以上読み継がれてきています。心やさしいタクシー運転手の松井さんと、ふしぎなお客さんたちとの出会いがあたたかく描かれている名作ファンタジーなので、子ども達にも大人気です。 また、物語を読んでいて、香りをイメージできるお話でもあります。「これは、レモンのにおいですか。」という印象的なフレーズでお話が始まります。読み進めていくと、それは運転手の松井さんがもっていた夏みかんであることが分かります。「まるで、あたたかい日の光をそのままそめつけたような、見事な色でした。すっぱい、いいにおいが、風であたりに広がりました。」と表現されています。教科書には、夏みかんの絵がレモンイエローで描かれています。教科書の挿絵は、今まで読み慣れてきた「車のいろは空のいろ」の本とは違った作者のものが使われています。(写真上) ところで、4年生の子ども達に、物語に出てくるチョウチョと女の子との関係が理解できているでしょうか? 以前、説明してあげてやっと「あっ、そうなんだ。」と分かった子が何人かいました。 3年生が、「九九を見なおそう」という算数の学習で、「0のかけ算」についての勉強をしていました。じゃんけんゲームをした時の点数と、その回数が書かれた表を基に考えさせていきました。2点が4回あれば、2×4=8点になります。では、3点入るところが0回だったらどうなるでしょう。先ほどの「点数×回数」の言葉の式に当てはめると、「3×0」という式になります。3点が1回もなかったということは、結局得点は0点ということです。よって、3×0=0ということになります。どんな数に0をかけても、答えは0になるということが分かります。同様に、0点の得点に何回入っても0点なので、0にどんな数をかけても答えは0になります。(写真中) これで、1+0=1、1−0=1、1×0=0と、たし算やひき算、かけ算に0が出てきた時の計算を3年生で理解することができました。では、「1÷0」はどうなるでしょうか? 実は・・・0で数字を割ることはできません。 4年生は、2学期に総合の学習の時間を使い、練馬大根を育てていきます。2組では、その練馬大根の花の観察をしていました。校庭の西側にある学年園の畑に、ちょうど今、練馬大根の花が咲いています。昨年度の4年生が後から種をまき、ずっとそのままになっていた大根がありました。春になり、その残った大根に花がつきました。 大根の花は、4枚の白い花びらです。しかし、よく見ると花びらの縁に薄い紫色が入り、とてもきれいです。大根はアブラナ科の植物なので、黄色い菜の花とそのつくりはそっくりです。大根に花がついてしまうと、根である大根部分はスが入ってしまい、とても食べられる状態ではありません。その代わり、菜花同様に花〜つぼみの部分は食用になりそうです。(写真下) 花後、このまま実をつけさせておき、種を採ることもできます。しかし、純粋な練馬大根の種を採ることは困難です。他の大根と花粉が交配してしまっている可能性があるからです。毎年9月頃になると、練馬区から練馬大根の種が各校に配られます。その種は、昔からの練馬大根をしっかり受け継ぐために、専用の場所で厳密に生成されているものです。 4月19日の給食家常豆腐(ジャージャンどうふ) わかめサラダ フルーツ白玉 牛乳 一口メモ 家常豆腐(ジャージャンどうふ)は、厚揚げを使った料理です。中国の四川料理から生まれた家庭料理の一つです。「家常(ジャージャン)」とは、「いつもの」という言葉で、「いつも食べている豆腐料理」という意味になります。 今日の給食では、たっぷりの生揚げの他に、鶏肉やキャベツ、たけのこ、にんじんなどが入った具だくさんの「家常豆腐」になっています。味噌や辛味を出す豆板醤、ラー油などで味を付けました。ご飯がもりもり食べられる味付けです。 デザートの「フルーツ白玉」は、パインやみかん、黄桃の缶詰、ゆでた白玉に、手作りのシロップを合わせて作りました。白玉は、よく噛んで食べるように指導しています。 4月18日(火)国語と算数の2教科のみですが、それぞれ45分ずつたくさんの設問に答えるテストになっていました。その他に、学習意欲や学習方法、学習環境などに関する質問紙調査も行われました。 2つの教科のテストは、普段学校で行っているワークテストとは違い、問題用紙が冊子のようになっています。問題量が多く、ページをめくるたびにまだかまだかと問題文が出てきます。また、解答用紙は別の用紙に記入するようになっているので、そういうやり方に慣れていない子にとっては戸惑ったことでしょう。出題範囲は5年生までの学習内容ですが、既習事項を複合的に組み合わせた問題になっています。45分間、真剣に問題に向かっていた当の6年生の感想はどうだったでしょうか…。(写真上) 掃除の時間に、各教室にいた子ども達に感想を聞いてみました。総じて、「国語は難しく、時間が足りなかった。」という感想が聞かれました。特に国語では、「問題文を全部読むだけでだいぶ時間がかかった。」「記述問題が難しかった。」と、どの子も話していました。これは毎年同じ傾向が見られ、文章量がとても多いことにまず子ども達が戸惑います。また、書かれている内容を読み取り、自分の言葉で制限字数内で文章をまとめる問題は、超難関と言えます。 一方、算数については、多くの子が余裕の表情で「簡単だった。」と言っていました。あっという間に終わり、時間を持て余したという子もいたほどです。果たしてその結果はいかに…。今日の問題内容と回答は、今後すぐに公表されることになっています。そして、各自の結果については、7月下旬に各校に伝えられるということなので、2学期には通知できると思います。 5月1日(月)に、全校遠足があります。全校児童で構成されるたてわり班ごとに、光が丘公園に行く遠足です。昨日、保護者向けのプリントが配られましたが、子ども達には遠足のしおり(みかん色の色画用紙)を使って、各クラスで事前指導をすることになっています。 そのしおりには、持ち物や時程の他に、ポイントラリーの地図が載っています。当日は、たてわり班で光が丘公園に行った後、芝生広場に点在するポイントを回り、様々なミッションに取り組みます。昨年までは、コロナ禍のために違うやり方をしていましたが、今年度は旭町小独自の方法に戻して実施する計画です。 2年1組では、ポイントで出題するミッションを説明する動画を子ども達に見せていました。以前、旭町小の先生達で製作した動画のようで、どんなミッションがあるかを紹介する内容になっています。忍者が出てくるとても凝った動画で、子ども達以上に出演している先生方が楽しんでいる感があります。(写真中) 昨日、1年生の算数の学習(算数ブロックに置き換えて数える)についてお伝えしました。その続きの勉強として、2組では1〜5個のものを数え、数字を書く学習をしていました。算数の時間に鉛筆を手にしたのは、今日が初めてでした。(写真下) ひらがな同様に、数字の書き順も大切な学習です。「1」や「2」は、一画で書くので間違えはありませんが、「5」はどうでしょうか? 一画目を横棒から書いたり、一画で書こうとする子はいないでしょうか。同様に、「7」も間違えて覚えてきている子が多いものです。 私自身、子どもの頃に「8」の書き方を間違えていたことに1年生になって気が付きました。幼稚園の時に、自分なりに数字を書いてしまっていたからです。学校は正しいことを教えてくれるところだと、子どもなりに感じたものでした。 4月18日の給食じゃがいもとわかめの味噌汁 オレンジ 牛乳 一口メモ わかめは、一年中売られているので、旬の時期が分かりにくいかもしれません。実は、春に旬を迎える食材の一つです。わかめは春に収穫し、乾燥させたり、塩蔵にしたりして保存ができるように加工しています。 では、採れたてのわかめは、何色をしているか知っていますか? 答えは、茶色です。加熱すると、みなさんがよく知っている緑色に変化します。 また、わかめはどの位の大きさまで成長するでしょうか? 普段はカットされているものを見ているので分かりにくいと思いますが、海に生えている時は1〜2m位と、とても大きいです。 50m走(3年生)3年生になって初めての計測。「タイムが上がっているといいな。」「すこし緊張する。」といった声が走る前に聞こえてきました。 無事に全員が走り終えたところで、「次の計測では腕を振ることを意識してみよう。」という話をしました。次回の計測は、今週中に行う予定です。ぜひ、ご家庭でも速く走れるコツをお話しいただけたらと思います。 4月17日(月) その2まず、教室で東西南北の四方位について学びました。北に向かって立った時に、右手の方角が東、左手側が西になります。そして、南は反対側(後ろ側)となります。いつも北の方角を基本にして、四方位がすぐに分かるようにさせていくことが大切です。 旭町小の校舎のつくりは、四方位にほぼぴったりに合っています。つまり、校舎の長い廊下は東西方向に沿っていて、北校舎と南校舎をつなぐ廊下は南北方向を指しています。 屋上から見える学校の周りの景色は、だいたいが住宅ばかりです。上から見ると、こんなにたくさん家があるのかと思うくらい建物が見えます。しかしよく見ると、北側にはすぐ隣に豊渓中学校があり、南側には光が丘清掃工場の煙突がそびえ立っています。さらにその手前には、たくさんの木々が生い茂っている景色が続きます。光が丘公園の森です。屋上から見ると、いかに光が丘公園が広く、緑がいっぱいなところであるかが分かります。 学区を離れてさらに向こうを眺めると、東側にはスカイツリーが、西側にはうっすらと富士山まで見ることができました。昨日の雷雨で空気が澄んだのか、今日は遠くまでよく見えました。(写真上) 5年生は、図工の時間に「フリップブック」に取り組んでいます。フリップブックというのは、場面が連続している複数の絵の束の端を素早くめくることで、残像効果により絵が動いて見えるアニメーションのことです。パラパラマンガやパラパラアニメとも呼ばれています。昔、中学生の頃に、教科書の端を使ってよく作りました。ページ数の多い現代国語の教科書が適していました。製作していたのは授業中だったと思いますから、タイムマシンがあったら自分自身を叱ってきたいくらいです。 世界的に見ても、日本のアニメは有名です。そのアニメの製作の原点になっているのがフリップブックです。1枚ずつ少しずらして絵を描くだけで、動きを表現することができます。その枚数を増やすことで、滑らかな動きに見せることもできます。さらには、絵の大きさを変えていくことで立体感を表すことも可能です。YouTubeに様々なフリップブックの作品があり、まさにアートとして成り立っている感じがします。 5年生にとっては、初めて取り組む子が多かったようです。数枚描いてパラパラめくり…を繰り返しながら、自分なりのアニメーションの世界を探る姿が楽しそうでした。(写真中) 1年生は、算数の時間に「なかまづくりと かず」の学習をしています。まず単元の最初では、数量を比較させながら関心をもたせる学習をしています。先週は、コアラと傘の絵から、「1本ずつかさが足りるかな?」と考えさせました。その下には、うさぎと一輪車の問題もありました。(教科書P3)これらの問題では、鉛筆を使って線で結び、直接比較させる方法で行いました。 今日は、算数ブロックを使って間接的に数量を比べる方法の学習をしました。チョウチョとチューリップの数を比べるために、算数ブロックを絵の上に置き、後でそれぞれを一列に並び換えて数を比べるという方法です。(教科書P5)算数ブロックを準備するのも、さらには机の上を整とんして学習するのも、全て大切な勉強の一つとなっています。(写真下) 算数ブロックは、1,2年生の算数の時間に頻繁に使います。そのため、個人持ちとして購入してもらっています。算数ブロックは、数字と量の結びつきを学ばせるのに役立ちます。数字と量が結びつくというのは、「3」が「〇〇〇」であるとすぐにイメージできることを言います。大人にとっては当たり前のように感じますが、低学年の子どもにとっては難しい概念です。また、「5は、2と3でできている」といった、数の合成・分解にも算数ブロックの使用が役立ちます。 初めての給食(1年生)給食当番の仕事、配膳の仕方などを一つ一つ確かめながら、はりきって準備をしました。いよいよ食事の時間が始まりました。「おいしい。」と言いながら、パクパク味わって食べていました。完食した子がたくさんいました。 4月17日(月) その1
全校朝会がありました。春の陽ざしとともに、ちょっとひんやりとした風が吹く中、校庭で行いました。今日は、「気持ちのよいあいさつをめざして」という話をしました。
・・・1学期の学校生活が始まり、どの学年も学習に前向きに取り組んだり、友達と仲よく遊んだりする姿が見られます。高学年のみなさんは、新しく委員会活動が始まり、とても張り切って生活している様子が感じられます。先週、最初の委員会活動の集まりでは、委員長・副委員長に積極的に立候補する姿が見られました。委員長になれたかどうかよりも、その前向きな意欲を大切にしてほしいと思います。 ところで、毎朝学校に来て、最初に話す言葉は何でしょう? その言葉が「おはようございます」であったら、正しい行いをしていると言えます。毎朝、どんな人に会っても、まず「おはようございます」というあいさつから始まります。では、今朝家を出てきてから、この全校朝会の初めにみんなであいさつをしたところまで、何回「おはようございます」と言うことができましたか? 登校班の集合場所で近所の家の人と「おはようございます」、学校に来る途中で通学の見守りをしてくださっている方と「おはようございます」、学校の門を入って校長先生や学校の先生と「おはようございます」、校内に入って主事さんや先生方と「おはようございます」、教室に入って担任の先生と「おはようございます」・・・今数えただけで5回になりました。しかし、それ以外にも、登校の途中や学校の中で、たくさんの先生方や大人の人とすれ違います。そのたびにきちんとあいさつをしている子は、きっと両手で数える以上にあいさつをしてきているはずです。さらに、朝、門のところで校長先生とあいさつをしたとしても、また廊下で会ったら「おはようございます」とあいさつをしてもよいのです。そう、あいさつとは、何度してもお互いに気持ちのよいものなのです。 あいさつは、人とのかかわりのうえでとても大切な言葉です。「おはようございます」というたった一言で、その人がどんな人か、あるいはどんな気持であるかが分かります。毎朝、門のところにいると、自分から先に「おはようございます」とあいさつをしてくる子がいます。「とても意欲的で、授業中もきっと積極的に手を挙げてがんばっている子だな」と感じます。また、きちんと校長先生の顔を見てあいさつをしてくる子も昨年度から増えてきました。そういう子に対しては、「真っすぐ、素直に生活している子だな」と感じています。高学年の子はよくわかると思います。人の目を見られない、目をそらすという行動は、心に不安があったり、自信のない表われであったりします。自分ではそう思っていなくても、相手にはそう見られてしまうのです。 きちんとあいさつができる子は、見ていてとても気持ちがよく、そしてあいさつをしている子自身もきっと気持ちがよいのだろうなと思います。「あいさつをする側も、あいさつをされる側も、気持ちがすっきりとする」そういうあいさつをめざしていきましょう。・・・ 今年度も、旭町小学校全体であいさつの指導を重点化して取り組みます。それぞれの登校班の集合場所でも、あいさつの指導をよろしくお願いいたします。 4月17日の給食ポパイソテー 牛乳 一口メモ 今月の給食目標は、「正しい給食の仕方を身につけよう」です。まずは、給食当番の時の身じたくがしっかりできているかが大切です。当番は、帽子に髪の毛を入れ、マスクを着用します。手は石鹸を使ってきれいに洗います。また、体調が悪い場合は先生に相談することも大切です。 給食当番以外の子は、机を整え、手洗いを済ませてから静かに待つようにします。みんなで協力して、できるだけ短時間で給食の準備ができると、ゆっくりと給食を食べることができます。 今日から、1年生の給食が始まりました。当番の仕方を早く覚えて、給食の時間を楽しく過ごしてほしいと思います。 4月14日(金) その2特別非常勤講師の辻先生とともに、5,6年生の教室でさっそく授業がありました。エンリー先生は、フィリピンの出身です。また、日本に来る前は、オーストラリアでも暮らしていたそうです。 授業の初めに、写真を使ってフィリピンの話をしていただきました。さすが熱帯地方の国です。マンゴーやバナナがたくさん収穫できるそうです。子ども達からエンリー先生に、いろいろな質問もしました。日本での好きな食べ物を聞くと、ラーメンやカレーライスと答えていました。甘いものでは、かき氷やたい焼きが好きだそうです。月曜と火曜担当のロバート先生とともに、とても明るい先生です。(写真上) 6年生は、理科の時間に「ものの燃え方」の学習をしています。空気の変化に着目して、物の燃え方を多面的にとらえさせていく学習単元です。 1組は、さっそく理科室に行き、ろうそくの火を使った実験をしていました。空気の出入りがない集気びんの中では、ろうそくの火はしばらくしてから消えます。ふたを少し開けると、燃え続ける時間がやや伸びます。さらに、集気びんの下の方に空気の出入り口を作ると、ろうそくは消えることなく燃え続けます。 続く実験では、集気びんの下の穴(底なし集気びんを粘土の上にのせてあるので、一部分の粘土を取り除いて空気穴を作る)に線香の煙を近づけました。煙は吸い込まれるようにして、ろうそくが燃えている集気びんの中に入っていきました。これらのことから、「物が燃えるためには、空気の出入りが必要である」という結論を得ることができます。(写真下) これからゴールデンウイークにかけて、バーベキューを行う家庭も多いでしょう。バーベキューの炭をおこす時にも、空気の出入りが必要になります。6年生には、理科の学習を生かして、そういう体験をさせてあげることも大切です。 校庭たんけん(1年生)普段は行く機会がない場所を探検して、とても楽しそうでした。池の中にいるオタマジャクシに興味津々な様子でした。どの子もルールを守って、安全に探検することができました。 また、校長先生や主事さんなど、すれ違った人には「おはようございます」と元気に挨拶をすることもできました。 4月14日(金) その1今日は、1校時の後半に、命を守る大切な学習である「避難訓練」がありました。朝、各教室で担任の先生から事前指導を受けていました。地震の場合は、すぐに机の下にもぐって頭をしっかり隠します。また、椅子の背もたれにかけてある防災頭巾をかぶる練習もして、放送が入るのを待ちました。 避難訓練は、毎月1回位置付けられています。地震や火災の訓練の他に、不審者対応の訓練の場合もあります。毎回、必ず校庭の南側まで全校児童が避難し、人数点呼と全体指導を行います。周りの2〜6年生が、一言もしゃべらずに速やかに整列していた姿を見て、1年生はどう思ったでしょう。(写真上) 1年1組の教室で、ひらがなの学習が始まりました。小学校で最初に学習するひらがなは、どの文字から始めるかご存知でしょうか。五十音の最初の「あ」から・・・ではありません。「く」や「へ」、「し」、「つ」のような1画で書けるひらがなから始めます。 大人にとっては簡単に感じるひらがなですが、初めて文字を学ぶ1年生にとっては悪戦苦闘の連続です。マス目のどの位置から書き始めるのか、どこで曲がるのかを確認させながら指導していきます。しばらくは、ひらがなのおけいこのプリントを使い、一文字ずつていねいに練習していきます。マス目が点線で4つの部屋に区切られていて、どの部屋に鉛筆を置いて、どの部屋を通って書いていくかを指導していきます。(写真中) 3校時は、生活科の学習として、校庭探検を行いました。中庭に行って池の様子を見た時は、たくさんのオタマジャクシやメダカが泳いでいる様子を見て喜んでいました。また、ジャングルジムやブランコ、タイヤなどの遊具についても、その使い方の話を聞きました。 校庭の東側にある登り棒も、子ども達に人気です。遊具というよりも、鉄棒やうんていとともに体育の時間にも利用することがあります。きっと裸足になれば、一番上まですいすいと登れる子が出てくるはずです。 ところで、1週間前のホームページで、藤棚に花芽が伸び始めていることをお伝えしました。今日は、すでに満開の状態になっていました。たくさんのハチが蜜を吸いに来ていて、フジの花独特の香りが漂っていました。(写真下) 今朝の情報番組でも伝えていましたが、芝桜の名所がいつもの年よりもかなり早く見頃を迎えているそうです。ゴールデンウイークにたくさんの人を見込んでいた観光地では、その頃には花が終わっているだろうとのことでした。私の住んでいる隣の東松山市は、毎年4月下旬にぼたん祭りが開かれています。今年は開花が異常に早く、すでに今週の水曜日から入園料を取るようになりました。暖かな日が続いたせいで、多くの植物が2〜3週間早く開花し始めています。 4月14日の給食京風味噌汁 抹茶ケーキ 牛乳 一口メモ 今日の給食は、京都府にちなんだ献立になっています。 衣笠丼は、油揚げが入った卵とじ丼です。名前の「衣笠」は、京都の地名の衣笠山からきているそうです。 京風味噌汁は、西京味噌を使った味噌汁です。普段の味噌汁は赤味噌と白味噌の2種類を使っていますが、西京味噌は甘味が強いのが特徴です。いつもの味噌汁とは色も風味も違いますが、まろやかで甘味があっておいしいです。 デザートの抹茶ケーキは、ケーキの生地に抹茶を混ぜているので、きれいな緑色をしていて、お茶の香りが楽しめます。京都府の宇治市は、緑茶発祥の地です。現在でもお茶の名産地として知られています。 |
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