音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

6月5日(月) その2

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 4年生は、算数の時間に「角の大きさ」の学習をしています。角の大きさについての学習は、4年生で初めて習う内容です。分度器の正しい使い方や目盛りの読み方について学習をするとともに、三角形のかき方についても学んでいきます。2年生でものさし、3年生でコンパス、4年生で分度器というように、算数の時間では様々な道具の正しい使い方をそれぞれの学年できちんと指導していきます。
 分度器も他の道具と同様に、使い慣れるまでにとても時間がかかります。大人が思っているほど子どもの角度に対する感覚は未発達な部分があるため、ていねいに指導することが欠かせません。
 特に分度器を扱う際の難しさは、目盛りの合わせ方と読み方にあります。角の頂点を分度器の中心に合わせ、同時に角度の一方の直線を0度に重なるようにする必要があります。それがいつも同じ向きに角度があるわけではなく、様々な方向に分度器を動かしながら使っていく必要があります。今日は、180度を超える角度の測り方についての学習をしていました。(写真上)
 いろいろな分度器が売られていますが、透明なものを用意するように指導があったと思います。目盛りの読み方等を指導するために、できれば全員同じものを一括購入した方が良いくらいです。「学校は持ち物の指定について、細々としばりが多い」と思われるかもしれませんが、一度指導する側に立ってみると分かります。一人ずつ違ったタイプの道具を持っていると、それぞれに対応した説明が必要になります。今回、子ども達が用意した分度器の大きさはいろいろでしたが、それだけでも指導が大変そうでした。ご理解いただければと思います。
 2年生が、図工の時間に中庭に出て絵を描いていました。「外でかくって 気持ちいいな」という題名で、旭町小の中庭や玄関前の植物からお気に入りを見つけて、それを絵に表すという学習でした。2年生は、1か月前に「消防写生会」を行う予定でしたが、雨のために中止になってしまいました。外で絵を描く楽しさをぜひ味わわせたいということもあり、今きれいに咲いている旭町小の花々を題材に絵を描くことにしました。
 画板に画用紙を挟み、クレヨンとシートを持って外に出てきました。今、中庭では、アジサイやユリの花が見頃を迎えています。アジサイもユリも、それぞれ特徴のある花姿や葉の形をしています。よく観察しながら、クレヨンを使って思い切りよく絵に表していきました。(写真中)後で図工室に戻ってから、様々な色のクレパスを使って色を塗っていく技法を先生から教えてもらっていました。続きは、来週以降になりそうです。
 ところで、旭町小の中庭は、現在「ユリ園」として毎日次々ときれいな花が咲き誇っています。白や黄色の他に深みのある赤など、子どもの背丈以上になるスカシユリがたくさんあります。そして、主事さんによって、切り花として校内のあちこちに飾ってもらっています。
 5月の中旬から、4週間にわたる教育実習が始まっています。その実習も、いよいよ残り1週間となりました。5年1組を中心に教育実習を行っていて、今週の金曜日には実習の成果として研究授業が予定されています。今日は、隣の2組に入り、研究授業で行う予定の国語の授業実践に取り組んでいました。
 また、4校時には、2組で道徳の授業の実習も行っていました。教員にとって、道徳の指導技術を本格的に学ぶのは、教員になってからという場合が多いです。実習期間中、実際に授業実践を積むことは、貴重な経験になったはずです。
 授業は、「道案内」という教科書の資料を使い、「親切、思いやり」の内容項目について考えさせていきました。・・・2人の男の子たちは、道に迷っているおばあさんを見かけます。どうしようか考えた結果、行先までの地図を書いて渡してあげました。「やっぱり、いいことをした後は気持ちがいいなぁ。」と2人は喜びました。しかしその後、先ほどのおばあさんがまた迷っている光景を目にします。中学生3人が声をかけると、おばあさんは地図をもらったものの、字が小さくて見えなかったようでした。そこで中学生たちは、「私たちがご案内します。一緒に行きましょう。」と言って、おばあさんと歩き出したのでした。・・・(写真下)
 2人の男の子たちの行動は、とても親切な気持ちで対応していました。地図を書いて渡したことは、十分に評価されるべきですが、相手がお年寄りであるというところの配慮が足りませんでした。しかし、5年生にとっての「親切」としては十分な気もするのですが…。

箏の学習(4年生)

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 今年度も、4年生の音楽の授業で箏の学習に取り組んでいます。
 目の前で箏を見るのも触るのも初めての子供たちがほとんどでした。取り組む曲は、教科書に載っている「さくらさくら」です。まず最初に、箏を載せる台を組み立ててから、爪の付け方を練習し、旋律を糸の名前で歌っていく口唱歌(くちしょうが)を覚えてと、実際に演奏する前に確認しなければならないことがたくさんあります。
 さらに、糸をしっかり弾けるようになるまでに少し時間がかかります。それでもしばらく練習を続けているうちに、ずいぶん上手に演奏できるようになってきました。
 今週の土曜日は、学校公開日です。4年生は各クラス1時間ずつ音楽の授業を予定しています。まだまだ思うように演奏できない部分もありますが、一生懸命取り組んでいますので、子供たちの練習の成果をぜひご覧ください。

6月5日の給食

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献立名           クッパ
              春巻き
              オレンジ(きよみ)
              牛乳


一口メモ

 「クッパ」とは、肉や野菜などを煮込んだスープに、ご飯を入れて食べる韓国風の雑炊のような料理です。「クッパ」は韓国語で、「クッ」が「スープ」、「パ」が「ご飯」という意味です。
 今後、気温が高くなってくると、食欲が出ない時もあります。クッパのようなスープご飯にすると、ご飯が食べやすくなるとともに、肉や野菜をしっかり摂ることができます。これからの時期におすすめの料理と言えます。
 今日は、ご飯とスープを別々に盛り付けましたが、スープの方にご飯を入れて食べるように伝えています。

6月5日(月) その1

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 全校朝会は、校庭で行いました。「きちんと話をしよう」というテーマで、全校児童に話をする時に大切にしたいことを中心に伝えました。
・・・学校でよく見かける場面です。A君が先生に言いました。「先生、トイレ!」…すかさず先生が言いました。「先生はトイレではありません。」今度は、Bさんが先生に言いました。「先生、消しゴム!」…すかさず先生が言いました。「先生は消しゴムではありません。」何が間違いなのか分かりますか? 2人とも、単語だけで話をしていて、きちんと文章で会話していないところが間違いなのです。
 A君の「先生、トイレ」という言葉では、トイレに行きたいのか、あるいはトイレはどこですかと聞いているのかが分かりません。きちんと文章で、「先生、トイレに行って来てもいいですか。」あるいは「先生、トイレの場所はどこですか。」と話をしなければなりません。では、Bさんの「先生、消しゴム!」はどうでしょう。消しゴムを忘れたことを伝えるのであれば、「先生、消しゴムを忘れてきました。」と言うべきですし、消しゴムが見当たらないなら、「先生、消しゴムがなくなりました。」と話すべきです。
 次に、授業中に発表する時のことを考えてみましょう。先生が問題を出したり、先生が聞いたりしたことで「あっ、分かった!」という時は、進んで手を挙げて発表していますよね。では、発表する時の話し方はどうでしょうか。例えば、「みなさんが通っている学校は、何という学校ですか?」と先生が質問しました。名前を呼ばれて、返事をして立ちました。さあ、どう答えますか? 「旭町小学校。」でいいでしょうか。気がついた子がいると思います。「旭町小学校です。」と答えるのが正しい話し方です。では、第2問です。旭町小学校は、何区にあるでしょう? 「練馬区です。」と「〜です。」をつけて答えるのが正解です。授業中に発表する時は、「〜です。」あるいは「〜と思います。」のように、文末に「です。」や「ます。」をつけて話をするようにします。
 6年生は、国語の時間に「話し言葉と書き言葉」の学習をしましたよね。普段、友達との会話では、話し言葉がほとんどであると思います。しかし、授業中の発表や委員会活動で全校の前で発表する時などは、書き言葉で話す必要があります。授業の中で、あるいは学校の先生など大人の人に対して話す場合には、きちんと相手に話ができなければなりません。そのためにも、相手に話をする時は、まず何をどうしたいのかをしっかり文章で話すようにします。そして、話す言葉の最後に「〜です。」や「〜ます。」をつけて話すことを心がけましょう。
 さて、先週木曜日から6月に入りました。毎年6月は、練馬区全ての学校で「ふれあい月間」に位置付け、いじめを絶対に許さないという姿勢で取り組みます。いじめは、身近なところから起こります。人をからかったり、仲間外れにしたり、悪口を言ったりということから大きないじめに発展します。自分達の周りに、いじめやいじめにつながるようなことはないでしょうか? 「人に言われて嫌なことは言わないこと」「人にされて嫌なことはしないこと」、いじめは心の問題であり、なかなか目に見えにくいものです。もし、心配なことや困っていることがあったら、必ず学校の先生や相談室の先生、あるいは家の人に話をするようにしてください。
 旭町小では、明日からあいさつ運動が始まります。あいさつを進んで行う子は、人をいじめたりしません。明るい心、正しい心を広めていくためにあいさつ運動があります。自分から進んであいさつをして、旭町小学校があいさつでいっぱいの学校になるようにしていきましょう。・・・
 続いて、代表委員会の児童から、明日から始まるあいさつ運動についての連絡がありました。今月は、5年生の子ども達もあいさつ運動を行う予定ですが、まずは代表委員会が3日間実施します。(写真)

6月4日(日)

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 青少年育成第六地区委員会育成部主催の「自転車交通安全教室」が、校庭を使って行われました。朝から真夏を思わせる強い日差しの中、光が丘警察や第六地区委員会の方々が集まり、準備を進めていただきました。
 開会式の後、まず自転車に乗る時のルールや点検の仕方、走行時の交通安全に関する指導を警察の方々に行っていただきました。自転車は左側通行であることや、歩行者を優先することなど、自転車に乗るうえで必要なルールやマナーを学びました。
 次に、実際に校庭につくられたコースを使って、自転車走行のお手本を見せてもらいました。駐在所の袖山さんや都の自転車検定に出場する3名の子ども達の模範走行をみんなで見学しました。
 そして、いよいよ自転車の技能訓練が始まりました。子ども達一人一人の実技試験がありました。安全確認をしているか、一時停止しているか、歩道内では車道側を走っているかなど、細かい採点が行われていました。
 閉会式では、高得点をとった3人の子ども達が表彰されました。また、参加した子ども達にも、光が丘警察から参加賞が配られました。
 第六地区委員会の皆様や光が丘警察の方々を始め、PTAのお手伝いの皆様、ボランティアの小中学生も参加していただき、運営を支えていただきました。どうもありがとうございました。

6月2日(金)

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 1年生は、国語の時間に「おばさんと おばあさん」という学習をしています。長音(長く伸ばす音)について学習する単元です。「ケーキ」をひらがなで表すとどうなるでしょうか? 「けーき」は誤りです。ひらがなでは、伸ばす記号「ー」が使えません。「けえき」と表記します。
 教科書には、長音の入った言葉を使った唱え歌が載っています。「まほうの ほうきで そら とぶ おばさん げんきに たいそう おばあさん」・・・「おばさん」と「おばあさん」の言葉を比べると、「あ」が入るか入らないかの違いですが、人物的には大きな違いがあります。「ば」の後に「あ」を入れると、「ば」の音を伸ばして発音することになります。(写真上)
 長音にはきまりがあり、ア列の長音はア列の仮名に「あ」を添えることになっています。(おかあさん等)同様に、イ列の長音はイ列の仮名に「い」を添えます。(おにいさん、おじいさん等)ウ列の長音はウ列の仮名に「ウ」を添えます。(くうき、ふうせん等)
 では、エ列の長音はエ列の仮名に「え」を添えるかというと…確かに「おねえさん」はそうなりますが、他は必ずしもそうなりません。「せんせい」であって、「せんせえ」は誤りです。「せんべい」も「せんべえ」ではありません。
 さらに例外があるのが、オ列の長音です。基本的には、オ列の長音はオ列の仮名に「う」を添えます。(おとうさん、おはよう等)しかし、オ列の長音には例外が多く、「おおかみ、こおり、とおい、おおい」など、「お」を添える場合が存在します。だから日本語は難しいと言われるわけです。
 今日は、1〜4年生の新体力テスト・シャトルランを行う日でした。当初は校庭で行う計画でしたが、雨のため体育館で実施しています。また、それぞれの学年に、5,6年生がクラスごとに分担して計測の補助に入りました。1校時は、4年生がシャトルランを行い、4年2組の子ども達が補助をしました。走者1名に対して、20mのラインの両側に4年生がそれぞれつき、時間内にラインを通過したかどうかを判定してあげていました。
 シャトルランは、体力テストで持久力を測定する種目です。コロナ禍で子ども達の体力低下がよく言われていますが、マスクを着け続けた3年間で一番低下したのは持久力かもしれません。20mの間隔を、音源に合わせて行ったり来たりしていきます。1分ごとにテンポが速くなり、何回往復できたかを記録します。
 旭町小では、昨年度は5,6年生のみ実施していました。コロナ禍で実施していなかった学年がほとんどだったので、1年生はもちろんですが、2〜4年生は初めての挑戦でした。4年生の全国平均は、男子が41回、女子が32回です。男子の中には、60回を超える記録を出した子が何人かいました。(写真中)
 6年生は、国語の時間に「話し言葉と書き言葉」の学習をしています。「話し言葉」は、口語とも言い換えられる、カジュアルな表現の言葉を指します。それに対して、「書き言葉」とは、文語とも言い換えられ、主に文章を書くときに使われる言葉のことを指します。
 2組では、話し言葉を書き言葉に言い換える問題に取り組んでいました。話し言葉とそれに対応する書き言葉を並べてみると、正式な手紙や作文に書き表すべき書き言葉がはっきりとしてきます。「ちょっと」→「少し」、「いろんな」→「いろいろな」、「ちゃんと」→「きちんと」・・・普段何気なく使っている話し言葉ですが、書き言葉としての表現の仕方をきちんと理解しておく必要があります。(写真下)
 この他に、よく言われる「『ら』抜き言葉」や「『い』抜き言葉」も話し言葉に含まれています。『ら』抜き言葉の代表の「食べれる」は、書き言葉では「食べられる」です。また、「見ている」を「見てる」、「食べている」を「食べてる」など、「〜している」を「〜してる」と表現することを、『い』抜き言葉と言います。子どもならずとも、大人も平気で使ってしまいやすい言葉ではないでしょうか。

5年生 調理実習(ゆでいも)

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 5年生は家庭科「おいしい楽しい 調理の力」という単元で、野菜のゆで方について学習しています。

 今週は、両クラスで「じゃがいもを茹でる」調理実習を行いました。前回はお茶を入れて飲むだけだったので、本格的に調理をするのは今回が初めてです。エプロンと三角巾をつけた子ども達は、とても目を輝かせていました。

 まず、じゃがいもをしっかり洗って、芽を取り除きます。包丁の角を使って取り除きますが、初めて経験する子ども達が多く、恐る恐るやっていました。芽が取り除けたら、食べやすい大きさに切ります。猫の手のように丸めて、安全に行いました。
 次に、じゃがいもを茹でていきます。じゃがいもがつかるくらいの水を入れて、火にかけていきます。箸をさして、好みの硬さになったかを確認します。
 最後に、塩をかけて完成です。今回は、新じゃがを使っていたので、茹でている途中でとてもいい香りが漂っていました。子ども達は、とてもおいしそうに食べていて、満足気でした。

 包丁を握る姿を見てドキドキしましたが、事故やけが無く安全に調理実習ができて、とてもよかったです。家庭でのお手伝いに活かされることを願っています。

6月2日の給食

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献立名           ご飯
              チキンタレカツ
              キャベツのゆかり和え
              具だくさん味噌汁
              牛乳


一口メモ

 明日は、豊渓中学校の運動会があるので、「運動会応援献立」としてチキンタレカツを作りました。タレカツをご飯の上にのせて、タレカツ丼にして食べるようにします。
 カツ丼というと、カツをだし汁で煮て卵でとじるものが一般的ですが、今日はカツにしょう油や砂糖で作った甘辛いタレをかけています。タレカツ丼は、新潟県の郷土料理と言われています。本場のタレカツ丼は、ご飯の上にカツが2枚以上、多いと4,5枚のカツがのっていて、ボリュームたっぷりです。また、タレの味付けもお店によってそれぞれ特徴があるそうです。

カイコ大作戦(3年生)

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 総合的な学習の時間「カイコ大作戦」の学習では、蚕を一人に一頭ずつ配布して昆虫の生長の仕方を学習します。学習のねらいは、「生命の尊重」や「産業の発展」にも関連しています。
 今日は、飼育するための環境を整えたり、世話をする手順を確認したりしました。蚕はクワの葉を食べて成長します。これから登校したら、クワの葉を一枚とってから教室に入ります。「大きくなったら6cmくらいになるんだって。」「あ、ほらほら葉っぱを食べてる!」と蚕を観察しながら、楽しそうな会話が聞こえてきました。

6月1日(木)

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 昨日と今日の2日間かけて、校庭で新体力テストの「ソフトボール投げ」が行われました。ソフトボール投げの正しい計測のために、いくつかルールが決められています。まず、直径2mの円を描き、円の中心から投球方向に向かって、中心角が30度になるように直線を2本引きます。そして、その間に同心円弧を1メートル間隔に描いておきます。(この30度の間隔にボールが落ちなければ「ファール」として記録になりません。)投げる時は、円内から行い、投球中や投球後に円を踏んだり、越したりしたら記録になりません。直径2mの円内だと、ステップを1歩とる程度になります。2回実施して、よい方の記録をとります。
 ボールは、1号のソフトボールを使うことになっています。少年野球を習っている子にとっては、普段手にしている軟式ボールよりもだいぶ大きく感じるでしょう。また、低学年の子にとっては、大きいだけでなく、重く感じられたかもしれません。全国平均では、1年男子8.3m、女子5.6m、6年男子25.4m、女子15.2mとなっています。他の体力テストと比べて、男女差が大きい種目です。
 ソフトボール投げは、単純にボールを遠くに投げるだけですが、慣れていないと難しいことだらけです。ボールの握り方や離すタイミングなどがよく分からずに、「もっと上手く投げられたはずなのに…」と悔しい思いをする子が多いです。ボールの握り方は、わしづかみにせずに、人差し指と中指が真上で、親指を真下にして上下から挟むようにします。また、ステップを入れて投げなければ距離が出ません。手と足の動きのバランスは、まさに経験があるかないかの違いが大きく出ます。今の時代は、どこに行っても石を投げると怒られるし、公園で硬いボールを投げるのも禁止されている状況です。まずは、子ども達がボールを投げる環境を整えてあげることが先決なのかもしれません。(写真上)
 1,2校時に、5年1組が調理実習を行っていました。5年生は、家庭科の時間に、「ゆでる調理をしよう」という学習をしています。教科書には、青菜のおひたしやゆで卵と一緒に「ゆでいも」が紹介されています。今回は、じゃがいもをゆでて塩を振って食べる「ゆでいも」の調理に挑戦しました。
 まず、じゃがいもをよく洗ってから、包丁で芽を取りました。芽には有害物質が含まれているので、包丁の角で欠くようにして取り除きます。その後、じゃがいもを4等分に切り分けます。5年生は、包丁を使うのが初めてなので、扱い方や持ち方、手の添え方等の指導を念入りに行っていました。今回は、新じゃかを用意したため、皮をむかずに使っていましたが、家庭では皮のむき方もぜひやらせてみてください。(写真中)
 じゃがいもを切り分けたら、水の入った鍋に入れ、ゆでていきます。時々竹串で火の通りを確認し、ちょうどよいかたさにゆで上がったところで取り出します。塩を振って食べただけですが、じゃがいもの味がしっかり伝わるおいしさが味わえました。
 5年生は、先週学校の田んぼを使って田植えを行いました。続けて今週は、バケツ稲の田植えを行っています。バケツ稲に使う種もみは、JAから送ってもらいました。脱脂綿に水を含ませ、種もみから芽が出る様子を教室で確認してきました。芽出しをした苗と先週の残りの苗を使って、バケツ稲の栽培に挑戦していきます。
 まず、バケツに畑の土を入れ、水を含ませてドロドロにします。(田んぼで言うと、「しろかき」の状態)苗を植え付け、水を2〜3cm入れて完成です。今日の2組の様子を見ていると、土の量が少ない一方で、欲張って苗が多すぎないだろうかという心配はありましたが、今後順調に育っていくように願っています。(写真下)
 バケツ稲は、一人ずつに責任をもたせて管理する良さと、置き場所を変えることができるという利点があります。また、田んぼがない都市部の学校では、バケツ稲に頼るしかありません。バケツ1つでお茶碗1/3程度のお米が穫れると言われています。秋にどれだけ収穫できるか楽しみです。

6月1日の給食

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献立名           五目とり飯
              小松菜入り卵焼き
              味噌けんちん汁
              牛乳


一口メモ

 今月の給食目標は、「清潔に気を付けて食事をしよう」です。これから暑くなると、食中毒などの原因になるばい菌が増えてきます。そこで一番大切なのは、給食前の手洗いです。
 いろいろなものに触る手には、汚れがたくさんついています。その手を洗わずに食事をすると、気が付かないうちに菌を体の中に入れてしまうことになります。給食の前には、石鹸を使ってよく泡立ててからすみずみまでていねいに洗い、きれいなハンカチやタオルで拭くようにしましょう。
 朝起きてから寝るまでに、何回手を洗うとよいのでしょうか? 1日11回以上が目安だそうです。1日に何回手洗いをしているのか、数えてみるとよいですね。

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学校行事
6/6 新体力テスト終
6/7 読書旬間始
学校評議員会
6/8 避難訓練
6/9 下水道出前授業(4)
6/10 学校公開日

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