4月4日(火)そのような中、一足早く新1年生の姿を見つけました。学童クラブの部屋を訪れてみると、昨日からすでに1年生が新たに加わり、大人数で楽しく活動を始めていました。ちょっとお兄さん・お姉さんになった気分の2,3年生に囲まれて、27名の1年生が行儀よく先生の話を聞いていました。ちょうど朝の出席をとっていたところで、名前を呼ばれて「はい、元気です。」という返事と、「〇時に一人帰りです。」とか「□時にお迎えです。」といった帰りの確認をしていました。(写真上) 中庭に出ると、池の中の様子がずいぶん変化していました。池全体が真っ黒に見えました。3月に産み付けられたヒキガエルの卵から、たくさんのオタマジャクシが生まれていました。黒い小さなオタマジャクシですが、その数にびっくりです。桜の花びらが水面に浮かんでいますが、その奥に黒く見えるのは全てオタマジャクシです。(写真中) 池の中の様子を早く子ども達にも見せてあげたいなと思いました。生活科や理科の学習で観察に来る頃には、きっとかわいい手足が出始めているかもしれません。池には、オタマジャクシの他にもメダカがたくさん泳いでいます。小さなメダカが親メダカの後を追って泳いでいるので、どんどん卵が産みつけられているのでしょう。池の中では、一足早くメダカの学校が始まっています。 続いて、中庭から校庭に続く場所は、生活科でよく利用する「自然観察園」になっています。主事さんにお願いをして、なるべく雑草もそのまま残してもらうようにしています。草むらがあることで、たくさんの虫を見つけることができます。そして、チューリップなどの植物も、毎年自然な状態で咲く様子が見られます。 この場所のチューリップは、球根をあえて植え付けたわけではありません。数年前に捨てた土に混ざっていた球根が、何年か経って花をつけるまでに太って花を咲かせているようです。 赤・白・黄色…と、チューリップの花色はいろいろありますが、やっぱり春の日差しに映えるのは赤いチューリップです。チューリップの写真は、撮る角度によって様々な表情をとらえることができます。逆光を使い、花びらの重なりをとらえると、チューリップの繊細な一面を映し出すことができます。(写真下) |
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