7月31日(月)9時頃、学童クラブの部屋をのぞいてみました。たくさんの子ども達が来ていて、それぞれ夏休みの宿題や読書に取り組んでいました。学童クラブのスタッフの方々が、一人一人にていねいに対応されていました。(写真上) 一方、視聴覚室と図書室では、あさひっこひろばを利用している子ども達がたくさん見られました。宿題や読書をする子もいれば、ひろば室にある遊具で遊ぶ子や卓球を楽しむ子ども達もいます。(写真中) ひろば室に置いてある遊び道具の一つに、「リリアン」があります。毛糸で編んでいく少し大きめのタイプのものです。リリアンは、昭和の時代に、小学生の女の子たちの間で流行りました。学校の休み時間を使い、教室の隅に女子が集まってリリアンをひたすら編んでいました。自分がなぜ詳しいかというと、女の子に教わって自分もやっていたからです。やり始めると止まりません。糸を掛けてから、かぎ針のようなもので糸をすくい取りながら編んでいきます。次第に、下から編み上がったひも状の作品が出てくると、さらに続けていきたくなります。それを何に使うというわけでもなく、ただひたすら編んでいくのが楽しかったような気がします。コロナ禍で編み物がちょっとしたブームになり、百均のリリアンがよく売れているそうです。 ひろばの利用のために、夏休み中は毎日40人ぐらい来ているようです。水泳指導の前後で遊んでいく子もいれば、一日中利用している子もいます。暑さのために校庭で遊ぶことができないので、時々体育館に冷房を入れて遊ばせるようにもしています。(工事のために、児童玄関が現在封鎖されています。ひろばを利用する際は、学童の入口を使うようにさせています。) 12時を過ぎた頃、お昼ご飯を食べている様子も見に行きました。学童の子ども達は家庭科室で、ひろばの子ども達は図書室を使って昼食を食べていました。みんなおいしそうなお弁当を広げ、友達と楽しくおしゃべりをしながら食べていました。学校だよりの夏休み号に、「共食のすすめ」というテーマで巻頭言を書きました。友達とお弁当を食べながら会話をする時間は、今日一日の中でも最も幸せなひと時になったことでしょう。お弁当に、うなぎの蒲焼が入っていた子がいました。「そう言えば、昨日はうなぎの日だったよね〜」と、また話がはずみました。(写真下) ※旭町小の学校ホームページをいつもご覧いただき、どうもありがとうございます。しばらく、このホームページも夏休みに入ります。 |
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