9月1日(金) その2その他に、学級の係を新しく決めたり、座席替えをしていたクラスも多く見られました。そして、必ずどのクラスでも行われていたのが「2学期の目標」を決める活動です。それぞれの学年で作成したカードに記入させ、教室の後ろに掲示していました。 1年2組では、学習目標と生活目標にはどんなものがあるか、担任の先生が具体的に教え、黒板にたくさんの例を書いてあげていました。それでもカードが配られると、「どんな目標にしようかな?」と、鉛筆を持つ手が止まっていた子が多く見られました。2学期の学校生活は、長期にわたります。12月の最後まで、しっかり自分の目標に向かってがんばっていけるように指導していきます。(写真上) 5,6年生は、夏休みに家庭科の宿題がありました。調理実践したことを絵や写真とともにまとめてくる「家庭科チャレンジカード」です。6年生は、「炒める料理」に挑戦するという課題でした。廊下のクリアファイルに入れたので、様々なアイデア料理が掲示物として見られるようになっています。(写真中) こういう宿題は、家庭の協力なしには成り立ちません。食材を切ったり炒めたり…ということは子どもが全てやったとしても、包丁や火を使うわけですから、保護者の皆様に安全面を見守っていただきました。また、カードには「家族の感想」という欄もありました。今回の学校だより(巻頭言)で、子どもへの一言の大切さについて書きましたが、やはりこういうことは保護者の方々は上手だなと感じました。 来週の学校公開や、夏休みの作品展示会で来校した際にぜひご覧いただければと思います。出来上がりの写真を見ただけで、思わず生唾を飲むほどおいしそうな料理ばかりです。6年生の実践の中から、具体的にいくつかを紹介します。「そうめんチャンプルー」…えびやツナ、キャベツ、しいたけ等、具材たっぷりなチャンプルーです。麺がくっつかないようにごま油をからめたり、ゆで時間を短くして食感を出すなど、工夫満載の料理になっています。「お子様ランチ風 枝豆ハムチャーハン」…枝豆をチャーハンの周りに彩ったり、お子様ランチのように「旗」をちゃんと飾ってある凝りようです。値段がつきそうなほどの完璧さです。「歯ごたえたっぷりパスタ」…ナスを入れたトマトソースのパスタです。ナスの切り方を工夫して食感を出したようです。昆布茶をかくし味として入れたそうで、食べてみたくなりました。「激うま エビバターチャーハン」…にんにくや白だしを入れて味付けをしたようです。プリッぷりの大きめのエビが入っています。バターも入ってカロリーが高そうですが、ぜひ食べてみたくなりました。 2学期から、3年間閉鎖していた冷水器が使えるようになりました。コロナ禍の3年間、練馬区では冷水器の使用を見合わせていました。夏休み中に「使用中止」のカバーを外し、学童やひろばの子ども達には先に使ってもらっていました。今日から学校の休み時間にも使ってよいことにしました。 「冷水器ってなあに?」と、1〜3年生の子ども達は機械そのものの存在を初めて知ったようです。そして、ボタンを押して冷たい水が出てくることにびっくりしていました。(写真下) 「順番に並んでいる子がいたら、早めに代ってあげる」、「口をつけて飲まない」、「水筒に水を入れない」…などの約束については、来週の朝会で全校児童に指導します。もちろん、来校された際は、保護者の方々にもお使いいただけます。また、水筒の持参は、これから運動会の練習もあるので継続していきます。 ちなみに旭町小では、各階に冷水器が設置されています。1日に1回、タンク内の水が自動的にとり替えられ、新鮮な水が供給できるようになっています。 9月1日の給食野菜とコーンのソテー オレンジゼリー 牛乳 一口メモ 今日から2学期が始まりました。夏休みは、長いようであっという間でしたね。楽しい夏休みを過ごすことができたでしょうか? 休み明けは眠気やだるさがあったり、やる気が出なかったりすることがあるかもしれません。朝起きたら、朝日を浴びて朝ご飯をしっかり食べること、そして学校では元気に体を動かし、給食をしっかり食べて夜ぐっすり眠るという生活リズムに戻していきましょう。 2学期も、全校児童が学校に来ることが楽しくなるような給食を予定しています。楽しみにしていてください。 9月1日(金) その1始業式は、体育館で行いました。2学期のスタートに向けて、次のような話をしています。 ・・・42日間にわたる長くて暑い夏休みが終わりました。みなさんは、この夏休みをどのように過ごしていましたか? 今年の夏はコロナ禍が明けて、久し振りに田舎の親戚の家に出かけたり、家族旅行を楽しんだりした子が多かったのではないでしょうか。また、友達と遊んだり、夏休みの自由研究にじっくり取り組んだりといった、長い休みならではの思い出ができたことでしょう。 ところで、夏の全国高校野球大会が14日間にわたって行われ、先週水曜日まで、毎日熱戦が繰り広げられていました。テレビでその様子を見た子が多かったのではないでしょうか。東京は連日猛暑が続きましたが、高校野球があった甲子園球場も相当な暑さだったと思います。選手たちは、汗まみれ、そして泥まみれになりながらも、精一杯がんばっていました。 どの出場校も、それぞれの都道府県大会を勝ち抜いてきた学校です。初戦で負けてしまった学校も、今までたくさん練習し、地区大会で試合に勝って参加することができました。さらに、そのような野球に強いチームになったのは、去年や一昨年から、あるいはそのずっと前から、毎日毎日練習を積み重ねてきた成果であると言えます。 今日から2学期の学校生活のスタートです。今学期は、10月に運動会、そして11月に展覧会があります。甲子園球場で力一杯がんばっていた高校野球の選手のように、自分の目標をしっかりもち、それに向かって日々努力する気持ちを大切にしていきましょう。2学期も、健康で明るい旭町小の子ども達の姿を、毎日楽しみにしています。 最後に、もう一つお話をします。今日、久し振りに学校の中に入り、廊下や階段がピカピカになっていることに気がついたでしょう。夏休み中に、用務主事さんが学校中のワックスがけをしてくださいました。毎日暑い日が続く中、汗びっしょりになって床の汚れを落とし、ていねいにワックスをかけ、機械で磨いてピカピカに輝く床になりました。旭町小の子ども達に、2学期もきれいな校舎で勉強をがんばってほしいという願いが込められています。図工室や理科室のドアが新しくなったり、1年1組の床がきれいに張り替えられたりもしました。また、今も北校舎の外壁工事が順調に進められています。今学期も、みんなで使う場所や道具などを大切にするようにしていきましょう。・・・ 児童代表の言葉は、5年生が担当しました。2学期の目標として、「大きな声で、元気よくあいさつをすること」と、「運動会のソーラン節をがんばり、立派な高学年になれるようにする」ということを発表しました。(写真中) 最後に、校歌を歌いました。体育館いっぱいに「風うつくしいこの丘」の校歌が響き渡り、「よし、がんばろう!」という全員の気持ちが高まりました。(写真下) |
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