音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

初めての80m走(3年生)

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 9月11日(月)の3校時に、学年合同で体育を行いました。
 1・2年生の間は50m走に取り組んできましたが、3年生になって運動会の徒競走では80mに取り組みます。自分の走り始めたコースを最後まで走りきることに加えて、トラックのコーナーをうまく曲がりながら走るところが醍醐味です。
 どの子もやる気いっぱいに取り組みました。スタートラインにはキリリとした表情が並び、2学期が始まって一番真剣な顔を見られた気がしました。これからも練習を重ねていきます。運動会当日は、どうぞどの子にも熱い声援をお願いいたします。

9月11日(月) その2

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 1年1組の子ども達が、アサガオの種とりをしていました。2学期に入り、夏休み前に一度持ち帰ったアサガオの鉢を、保護者の皆様にまた持ってきていただきました。夏休み中の管理をありがとうございました。特に今年の夏は猛暑続きだったため、水切れをしないように管理するのは大変だったことでしょう。アサガオは、暑さが収まってくると、再び花をつけ始めます。あと1か月花が咲き続け、それに合わせて種が次々と収穫できるはずです。
 子ども達は、種を入れておくビニール袋を手にしていました。夏休み中から種とりをしてきたようで、すでに黒い粒々の種がどっさりととれている子もいました。これからは、毎日登校後に水やりをするとともに、種があるかどうかをよく確かめながらお世話をしていくことになります。(写真上)
 その頃、1年2組は図工の授業をしていました。「みんなで旭町商店街をつくろう」というテーマで、粘土遊びの授業でした。パン屋さん、果物屋さん、ケーキ屋さん…いろいろなお店があることを想像させ、一人一人が好きなお店屋さんになって品物を粘土で作ります。全員の作品が集まると、すてきな旭町商店街ができあがるというわけです。
 おもちゃやさんや、動物を作って「ペットショップ」にしていた子がいました。しかし、子ども達はやっぱり食べ物屋さんに関心が強かったようでした。アップルパイを作ったり、ハンバーガーを作ったり、さらにはおいしそうなネタがのったお寿司を作ったりと、旭町商店街はグルメなお店ばかりになりました。
 箱から取り出した四角い粘土が、子どもの発想で様々なものに変身するのですから、粘土遊びは子どもにとって楽しい時間です。幼稚園や保育園の頃から粘土遊びは行われてきたはずです。幼児教育にとっても、粘土で遊ぶということはとても教育的な意義があります。
 まず、想像力や発想力が身につきます。また、手先が器用になるとともに、集中力が身につきます。そして何よりも、五感が刺激されて感覚が豊かになります。丸めたりちぎったりすることで伝わる、粘土の固さや手の感触は、子どもの成長に欠かせない触覚を発達させるのでしょう。私はさらに、子ども同士の会話が豊かになることを挙げたいと思います。粘土遊びをしながら、周りの子ども達ととても楽しそうにおしゃべりをする姿が見られるからです。(写真中)
 今週から、運動会の練習日程が始まりました。体育館や校庭の使用を学年ごとに割り振り、来月7日に実施する運動会に向けた学年練習の時間を確保していきます。
 今日は、3校時〜6校時に3〜6年生の練習割り当てがありました。3年生は校庭で80m走のタイム計測を行いました。4〜6年生は、体育館で表現(ダンス)の練習をしていました。
 4年生は、「花笠音頭」に挑戦します。花笠音頭は、山形花笠まつりのために考案された民謡です。「めでた めでた〜の〜」というメインの歌に続いて、「ハ〜ヤッショ マカショ」という掛け声が入ります。実際のお祭りでは、浴衣姿の女性が花笠を手に踊る様子が有名です。一方、小学校の運動会で踊るのは、「わらび座」の民舞バージョンになったものが主流です。腰をしっかり落とし、豪快に笠を左右に振ります。
 4年生は、あらかじめ踊りのリーダーを募り、事前に休み時間を使って特訓をしていました。今日の練習では、先生と一緒に前に出て、お手本として踊っていました。子ども達が手にしている「笠」は、学年でまとめて購入しました。昔は段ボールとガムテープで作ったものでしたが、今は運動会用品でお手軽価格で購入することができるので便利です。(写真下)

9月11日の給食

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献立名           シュガートースト
              チリコンカン
              カラフルソテー
              牛乳

一口メモ

 食事の前には手洗いをしていると思いますが、指と指の間までしっかり洗っているでしょうか? めんどうだからと、指先だけさっと水で流すような手洗いをしていないでしょうか? これでは洗っていない部分が多く、手洗いをしていないのとほとんど変わらないことになってしまいます。
 石鹸で手のすみずみまで洗うように習慣づけさせたいものです。アルコール消毒をする時には、手に水分が残っていると効き目が弱まってしまいます。しっかりとハンカチで水分を拭きとってから、アルコール消毒をするようにします。
 特に、今日の献立のように手で持って食べるパンの時は、手洗いをしっかりするように、学校でも指導していきます。

9月11日(月) その1

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 ひところの暑さからは脱しましたが、もうしばらく残暑が続きそうです。体育館で全校朝会を行いました。今日は、「苦手なことにも挑戦しよう」という話をしました。
・・・雨のためにプールに入れなかった学年もありましたが、先週で今年度の水泳指導が終わりました。1学期は天気が良く、毎週のように水泳指導が行われました。また、夏休み中に学校のプールによく通ってがんばっていた子がたくさんいました。さらに、検定を受けてどんどん級を上げた子も多かったようです。1年生から5年生までのみなさんは、来年また旭町小のプールでがんばりましょう。
 6年生のみなさんは、先週水曜日に連合水泳記録会がありました。自分のベストタイムを更新するために、真剣な表情で、全力を出して泳いでいました。しかし、水泳記録会に出場した6年生の中には、「水泳があまり得意でないな」、「はっきり言って水泳は苦手だな」という子が少なからずいたはずです。それでも、きちんと水着を用意してきて記録会に参加していたのは、当たり前のことのように思えながらも、とても立派なことです。
 昔、6年生の担任として水泳の指導をしていて、こんな思い出があります。クラスに、水泳をとても苦手としていた男の子がいました。水泳がある日は、水着やカードを用意してきていても、たいてい「気持ちが悪い」と言ってプールサイドで見学をするような子でした。バタ足で少し泳ぐことはできましたが、息継ぎをすることができず、すぐに水の中で足をついて立ってしまいます。そこで、水泳記録会に向けて、夏休みに特訓しようということになりました。家の人にお願いして、夏休みの水泳指導になるべく参加させてもらいました。25mを泳ぎ切ることはできませんでしたが、何回か水泳指導に参加することができました。
 夏休みが終わり、2学期が始まりました。水泳記録会の前の日は、また「お腹が痛い」だの「気持ちが悪い」だのと言って、プールを見学しました。そして記録会の当日を迎えました。「また見学するのかな」とか、「もしかしたら、学校を休んじゃうのかな」と心配しましたが、ちゃんと水着に着替えて25mの自由形に出場しました。数メートル泳いで足をつき、また泳ぎ始めて足をつき…の繰り返しでしたが、時間がかかってもゴールまでしっかりと泳ぎ切りました。応援していた仲間から、大きな拍手がわきました。
 その子は、水泳だけでなく算数の勉強も苦手な方でした。でも、記録会に出場したのをきっかけに、算数もがんばるようになりました。きっと今頃、立派な社会人になって活躍していると思います。
 さて、みなさんも水泳に限らず、「苦手だな」とか「いやだな」と思う学習が1つや2つあるのではないでしょうか? そんな時、どうしていますか? 誰だって、得意なこともあれば苦手なこともあります。得意なことをどんどん伸ばしていくのも大切ですが、苦手なことに挑戦していくというのは、さらに重要なことです。苦手なことにきちんと向かっていくところに、人としての成長があるのだと思います。・・・
 続いて、保健・給食委員会からの連絡がありました。ハンカチ・ティッシュ調べを行うことのお知らせでした。(写真)

9月9日(土)

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 今日は、第二土曜学校公開日でした。朝からたくさんの保護者の皆様に学校での子ども達の様子をご覧いただくことができました。
 1校時に、2年生は生活科の「秋をさがそう」という学習をしていました。(写真上)今年は猛暑が続き、秋のことを勉強するにはまだ早い感じですが、教科書の絵を使いながら秋探しをしました。猛暑と言えば・・・今年の東京の夏は、練馬区が一番暑かったそうです。猛暑日(最高気温が35度以上の日)が練馬区では26日もありました。
 ところで、生活科の教科書には2ページにわたって街の人々の生活の様子が描かれています。その中から「秋」を探して発表し合いました。子どもは、細かいところまでよく気がつくものです。八百屋さんに「まつたけ」が売られていることを発表した子がいました。ケーキ屋さんのショーウィンドウに「モンブラン」が並んでいるのを見つけた子もいました。モンブランは一年中あるように思いますが、秋と言えば栗です。発表するたびに、私も近くの子の教科書をのぞき込んでみました。メガネがないと見えないほどのモンブランでした。
 3,4年生と6年生の教室では、自由研究の発表会がありました。教室の前に出て、自分の作品を一人ずつ発表していました。保護者の参観もあり、とても緊張している様子がよく伝わってきました。一生懸命取り組んだ作品を、どのように説明するかということも重要です。あらかじめ原稿に書いて練習させていたクラスもあったようです。
 校内を行ったり来たりしていたので、全ての発表を見ることができませんでしたが、印象に残った自由研究を紹介します。6年生の発表で、「スピーカーの仕組み」という研究がありました。Bluetoothのスピーカーを分解して、中の仕組みを調べた研究でした。中には、コイルや磁石が入っていることが分かり、さらにそれらの働きを詳しく調べてまとめてありました。(写真中)
 何でも分解してみたくなる気持ち…よく分かります。私も小学生の頃、手当たり次第にガラクタを分解して中の仕組みを確かめたものでした。電池やモーターを分解したこともありました。乾電池は、中から真っ黒な炭のようなものが出てきたのでびっくりしました。(良い子は絶対マネをしてはいけません!)一方のモーターは、スピーカーと同じくコイルと磁石が出てきました。それも、銅線がぐるぐる巻きになっているコイルと強力な磁石でした。
 2校時は、全クラスとも防災の学習を行いました。「東京防災」の冊子やホームページを使って授業をしていたクラスが多かったようです。また、指導内容は、学年の発達段階に合わせて行われていました。
 東京防災には、阪神淡路大震災における建物の被害の写真が載っています。大きなビルの1階部分がつぶれて、建物全体が傾いてしまった写真です。(写真下)この他にも、火災が発生している写真もありました。阪神淡路大震災が起きた頃は、区内の学校に勤務していました。当日の朝、学校に着いてから、職員室のテレビで高速道路が崩れている映像を見てびっくりしたのを覚えています。映画のような世界が現実に起こっていることにショックを受けました。
 3校時に、4年振りとなる引き渡し訓練を行いました。多くの保護者の方々が学校に来ている状況でしたが、放送をしっかり聞いて動いていただき、感謝申し上げます。また、子ども達も、いつも通り真剣に実施していました。備えあれば憂いなしです。

9月8日(金)

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 1年生から4年生の各教室に、図書ボランティアの方々による読み聞かせがありました。この読み聞かせの取り組みは、今年度は6月から始まっています。毎月1回、各教室に1〜2名の保護者の方が読み聞かせに入っています。子ども達も「今度はどんな本かな…」と、毎回とても楽しみにしています。
 1年2組では、「はしれ、ゴールのむこうまで!」という絵本の読み聞かせがありました。ちょうど来週から運動会に向けた練習日程が始まるので、とてもタイムリーな読み聞かせでした。(写真上)
 作者は、くすのき しげのり さんです。小学校の教員を26年間勤めていた経験のある方で、代表作の「おこだでませんように」は、私の大好きな絵本の1冊となっています。子どもの繊細な心の動きを、力強く、そしてユーモラスに絵本に表しています。子ども達だけでなく、全ての大人へのメッセージとして、読む人の心を動かし続けています。
 「はしれ、ゴールのむこうまで!」は、そうた君という男の子と校長先生との物語です。何でも子ども達と一緒に行う、いつも絶好調の「ぜっこうちょうせんせい」は、運動会の練習にも熱心です。1年生に、速く走るコツを教えてくれました。でも、クラスで一番足の遅いそうた君は、練習になかなか力が入りません。校長先生は、「ゴールはまだ途中だと思って、ゴールの向こうまで走るんだ。」と励まします。運動会当日、徒競走でやっぱりビリになってしまい、そうた君は落ち込んでしまいました。そこに、先生たちが出る「呼び出し競争」がありました。校長先生は、1年生のところにやって来て、そうた君の手をつかんで走り始めました。・・・自分もこういう校長でありたいなと思いつつ、同じようなことをしたら、きっと「一人だけをかわいがってる…」と批判されそうです。
 運動会の定番ソングをご存知でしょうか? よく応援合戦で歌われる「ゴーゴーゴー」という曲です。この曲が歌われるようになって、もう20年以上経つでしょうか。今週は、音楽室からこの曲を練習する元気のよい歌声が、よく聞こえてきました。
 コロナ禍で3年間運動会がなかったので、2,3年生も初めて習う曲です。今日は、2年生にとって2学期最初の音楽の授業日でした。歌の本に載っている歌詞を見ながら、1〜3番までを練習していました。(写真中)
 歌の初めに「フレー、フレー、赤(白)組、フレフレ赤(白)組、ゴーゴーゴー!」というフレーズが入ります。「ゴー」のところで片手を上に挙げて、気合いを込めます。1番は赤組の歌になっていて、「ぼくらは輝く 太陽のように〜」で始まります。途中、「ゴーゴーゴー 赤 赤 赤」のところでまた片手を突きあげます。2番は白組の歌で、「ぼくらは白い稲妻だ 突き進む光の矢〜」で始まり、同じように「白 白 白 ゴーゴーゴー」で手を上に挙げます。そして3番は赤白一緒に歌って盛り上がります。
 この応援歌がすばらしいのは、赤と白の歌の旋律がそれぞれ違うところです。それであるのに、3番で同時に歌うとなぜか見事に一緒にそろい、バランスが取れるのです。ご存知ない方は、ぜひYouTubeで聞いてみてください。絶対に運動会当日はこの歌で盛り上がること間違いなしです。
 実は、旭町小にはそれとは別に「運動会の歌」があります。開会式で、音楽委員会の伴奏で歌います。こちらの歌は、以前の音楽専科が作詞作曲した歌です。ということで、開会式と応援合戦と、2種類の運動会の歌を当日お楽しみください。
 1年1組の教室で、夏休みの自由研究発表会がありました。昨日の2組に続いて、1年生らしい作品がたくさん集まりました。手芸作品や紙粘土で作ったものなど、電子黒板に拡大して映すと、「すご〜い」とか「かわいい〜」、「おいしそ〜」という声が聞こえてきました。(写真下)
 そのような中からいくつかの自由研究を紹介します。「尾瀬のかんさつノート」…尾瀬に行った時の高山植物や生き物の写真と説明があり、山登りをした様子も書いてあります。家族旅行の記録としてもすばらしい作品になっていました。「ガラクタザウルス」…フォークや洗濯ばさみ、ペットボトルのキャップなど、身近なものを接着剤でくっつけて恐竜が出来上がりました。銀色の塗料が吹きつけてあり、メタリックな感じが素敵です。「うどん作り」…粉をこねて家族でうどんを打った様子が写真と説明でよく伝わってきました。おいしかったことでしょう。他にも、クワガタやセミ(羽化の様子)の生態をまとめた作品も夏休みならではという感じがしました。
 ところで、(写真下)のおにぎりが気になるのではないでしょうか。おにぎりの形をした貯金箱です。てっぺんからお金を入れて、海苔をはぐるとちゃんとお金を取り出すところも作ってあります。
 私の家でも、昔(だいぶ昔のことですが…)上の子が1年生の時に、貯金箱を自由研究にしたことがありました。下田の海で貝殻を集めてきて、紙粘土を使って作りました。仕上げに絵の具で色を付けさせたのですが、色塗りの仕方が雑で、ついつい夜中に筆を持って塗り直してあげました。親バカでした。

9月8日の給食

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献立名           とうもろこしご飯
              菊花蒸し
              菊入りすまし汁
              牛乳

一口メモ

 明日、9月9日は「重陽の節句」です。中国では、奇数を陽数と呼んでいます。そして、9という大きい陽数が2つ重なっているので「重陽の節句」と言われ、お祝いをするようになりました。
 「重陽の節句」は、菊の花が主役です。これは、昔、菊の花には長生きをさせてくれる力があると伝えられていたからです。菊をながめ、菊の入ったお酒を飲んで長生きを願います。
 「菊花蒸し」は、白い菊に見立てた料理で、肉団子を細切りにしたシュウマイの皮で包みました。「菊入りすまし汁」には、菊の花びらと菊の形をしたかまぼこが入っています。

歯みがき指導(3年生)

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 3,4校時に、学校歯科医の小池先生、歯科衛生士の小林さん・小野瀬さんをお迎えして、「はみがき教室」を開いていただきました。

 まず始めに、パワーポイントを見ながら、虫歯や歯肉炎という歯の病気の原因が歯垢(プラーク)であるということを学びました。この歯垢を顕微鏡で見てみると、動いているという話にかなり衝撃を受けたようです。
 次に、この歯垢を取り除くために”正しい歯磨き”が大切なことを学びました。一人一本歯ブラシをもらい、どのように磨くのか手を動かしながら確かめました。

 授業の終わりには、「ばい菌が生きていることに驚いた。」「虫歯は勝手になくなるわけではないから、予防としてきちんと歯みがきをしていきたい。」という感想が聞こえてきました。

 歯ブラシのほかに、歯みがき調べワークシートと染め出しの錠剤を配りました。ぜひお家で一緒に取り組んでみてください。

体育朝会

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 2学期最初の体育朝会は、「ラジオ体操」を行いました。
 夏休み中に取り組んだ子も多く、1つずつ動きを確認しなくても、なんとなく動ける子がたくさんいました。運動委員のお手本を見ながら、1回通してやってみました。

 しかし、ラジオ体操は運動会のプログラムの一番最初です。全員で正しいラジオ体操ができるように、校長先生にポイントを聞いて練習しました。かかとをあげるところ、腕をのばすところ、たくさんのポイントに気を付けてラジオ体操をすると、なかなか疲れます。

 運動会まで、あと1ヶ月です。ラジオ体操でよいスタートが切れるように、全校で練習していきます。


9月7日(木)

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 「みんなちがって みんないい」…誰もが一度は聞いたことのある有名なフレーズです。金子みすゞさんの詩「わたしと小鳥とすずと」の最後の一文です。3年生の国語の教科書に掲載されています。2組では、この詩について学習していました。詩を読んで、感じたことや考えたことを伝え合う学習です。(写真上)
 短い詩ですが、奥が深いものがあります。「わたしと小鳥とすずと」という題名にあるように、最初は「わたし」の視点で始まります。そして「わたし」と「小鳥」と「すず」のそれぞれにとってできることとできないことを説明しています。しかし、この詩の最後には、「すずと、小鳥と、それからわたし」の順になっています。どうして順番が変わったのでしょうか。これは、「わたし」を最後にすることで、みんなのおかげでわたし自身がいるということを表現しているような気がします。さらに、「みんなちがって みんないい」の「みんな」は、人間だけでなく、生き物や物体全てを含めた言葉として使われています。
 また、この詩は、道徳の教科書にも掲載されています。「信頼、助け合い」の資料として、あるいは「個性の伸長」にも使えそうです。
 さらにこの詩は、歌の歌詞にもなっています。様々な作曲者が歌にしているようですが、一番有名なのは杉本 竜一さんが作曲したものです。そして、盲目のテノール歌手の新垣 勉さんが歌ったバージョンがすばらしいのでお勧めです。(NHKのみんなのうたにも使われました。)
 1年2組の教室で、自由研究の発表会がありました。(写真中)昨日と今日の2日間にわたって行われ、全員の発表が終わりました。今日は午前中に出張があり、発表が見られなくて残念でした。(そのため、写真は昨日の発表の様子です。)
 どれも1年生ならではの自由研究といった感じで、かわいらしい工作などの製作物や、虫や動物を扱ったものが多く見られました。印象に残った研究をいくつか紹介します。「世界の国について」…様々な国の国旗や首都などを調べてまとめました。ロシアとウクライナが同じページに並べて書いてありました。イタリアのページには、とってもすてきな写真が貼ってあります。お父さんが撮って来てくれたそうです。「ヒメダカの色変わり」…メダカは、周囲の色にあわせて体色を変化させる特性を持っています。飼育している容器の色の影響を強く受けて、体色を変化させます。ヒメダカをいろいろな色の器に入れて、15分後の体の色を写真に撮ってまとめています。色変わりする様子がはっきりと確認することができました。「白子川をたんけんしたよ」…白子川の源流となる大泉井頭(いがしら)公園から新河岸川の合流地点までの地図が、模造紙に詳細にまとめてあります。全ての橋の名前が書いてあります。(すごい!)さらに、源流から合流地点まで、全部自転車?で通って調べたようです。(すごい!)練馬区唯一の牧場である「小泉牧場」も記録してあります。力作です。努力賞!!
 5年生は、理科の時間に「植物の実や種子のでき方」の学習をしています。花にはおしべやめしべなどがあり、花粉がめしべの先に付くと、めしべのもとが実になるとともに、実の中に種子ができることを学びます。今日は、5,6校時に、2組が理科室でアサガオの花のつくりを調べていました。アサガオの花をそっと分解すると、花びらとがく片の他に、おしべやめしべに分けることができます。また、おしべが5本あるのに対して、めしべは1本であることも確かめました。(写真下)
 教科書には、オクラなど他の花のつくりについても写真が載っています。おしべやめしべのつくりは、花の種類によって様々です。今の時期なら、学校にはムクゲやマリーゴールドが咲いています。それぞれどこにおしべとめしべがあり、どんな形をしているのかを調べてみるのもおもしろいものです。

水泳指導 1年生

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 今年度最後の水泳がありました。
 もぐりっこや浮く遊びをして水に体を慣らしてから、みんなでプールの周りを歩き、水の流れを体感しました。
 さらに、宝探しにも挑戦しました。「宝が取れた!」と歓声を上げながら、楽しく活動しました。
 潜ったり泳いたりと、1学期よりもできるようになった子供たちの姿に、大きな成長を感じました。

9月7日の給食

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献立名           きのこの和風スパゲティ
              キャベツのツナソテー
              米粉の黒糖ケーキ
              牛乳

一口メモ

 今日のデザートは、「米粉の黒糖ケーキ」です。いつもケーキを作る時は小麦粉を使っていますが、今日はお米を粉にした「米粉」を使って作りました。もちもちとして、小麦粉のケーキとはまた違ったおいしさが楽しめます。
 なぜ米粉を使うのかというと、おいしくなるということの他に、「米の消費を増やす」ということもあります。日本の食糧自給率はおよそ40%で、ほとんどの食べ物は輸入に頼っています。そこで、日本でたくさん栽培されているお米をもっと使うために、米粉が使われるようになってきました。ご飯として食べるだけでなく、米粉にして様々な料理に使うようになりました。
 米粉のケーキを食べながら、日本の食糧事情についても考えてほしいと思います。

6年生「水泳記録会」

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 9月6日(水)に、水泳記録会を行いました。区内の6年生を対象に、全校で行われる会です。6年生は、6年間の水泳学習の集大成として、記録会に臨みました。
 今年度は、記録会に向け、一人一人がめあてをもちながら取り組むことができました。その成果として、よりスムーズな泳ぎになったり、より正確な泳ぎになったり、より長い距離を泳げるようになったりしました。
 この成功体験を、これからの学校生活にも生かしていきたいです。

9月6日(水)

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 5年生は、2学期最初の毛筆の学習として、芭蕉の俳句「しづかさや 岩にしみ入る せみの声」に挑戦しました。「たての位置や文字の大きさをそろえて、小筆で書けるようになろう」というめあての学習です。
 今まで習字道具の小筆は、名前を書く時にしか使っていませんでした。筆をしっかり立てて持ち、半紙に書く文字のバランスに気を付けて清書する学習になりました。(写真上)
 この俳句は、松尾芭蕉の紀行文「奥の細道」に入っていて、山形県の立石寺(山寺)に参詣した際に詠んだ句とされています。だいぶ昔ですが、山寺に行ったことがあります。確かに、この句が書かれた石碑がありました。「しずかさ」が「しづかさ」になっているのは、旧仮名づかいのためです。「セミの声がするのに、何で静かなの?」と思うかもしれませんが、「しづかさ」を漢字で書くと「閑さ」です。「のどかで、のんびりとしていること」という意味があり、ひっそりとしたたたずまいの中で、セミの声が山寺の岩々に反響していることを句に表したのではないでしょうか。
 ところで、セミと言えば…今年の夏はセミの声があまりしなかったように感じませんか? 先月、他の人からそのことを聞き、そう言われればいつもの年よりもセミがいないなと思うようになりました。セミは、暑すぎると鳴くのをやめるそうです。さすがの夏の王者であるセミも、猛暑には勝てなかったようです。
 2学期に入り、1年生のカタカナの学習が始まりました。2組では、カタカナの練習ドリルを今日から使い、毎日少しずつ取り組んでいくことになりました。今日は、「コ」と「ツ」の2文字を習いました。カタカナをすでに知っている子がほとんどで、「簡単だよ…」、「知ってるよ…」という声が聞こえてきました。ところがどっこい・・・。
 まず、「コ」は2画で書くことや、1画目と2画目をぴったりくっつけて書くこと、「ツ」と「シ」の違いや「ツ」の3画目は上から斜めに払うことなどを指導しました。続けて書き順の練習です。「コ」を空中で手を鉛筆代わりに出し、「イチ、ニ」と言いながら大きく書きました。(写真中)
 書き順の指導後、ドリルブックに何回か「コ」をなぞって書きました。ところが、びっくりです。「コ」を1画で書いている子が何人かいたのです。書き順の空中筆をしていなかったのか、独学で間違えて覚えてしまっていたのか…。この時点で書き方を間違えてしまったら、小学校の6年間、いや、大人になっても間違ったままでしょう。全ての学習のスタートとなる1年生の学習には、こういうことが毎日のようにあるのです。
 今日は、練馬区連合水泳記録会の日でした。6年生が一人1種目に出場し、自己ベストタイムを目指しました。4年前までは、近隣の3校の6年生が集まって行われていました。これからは、各校で開催することになっています。旭町小では、来年度記録会がある5年生が、プールサイドで応援する形で行うことにしました。
 6年生は、2年生の時まで通常に水泳指導が行われていました。翌年の3年生の頃からコロナ禍に入り、水泳指導がほとんどできていない状況でした。(昨年、一昨年も、プールに入ることができたのは1回ずつくらいでした。)今年は、6月から毎週のように水泳指導がありましたが、そう簡単に水泳の感覚が戻ってくるわけではありません。夏休みの水泳指導も、限られた子しか参加していませんでした。
 しかし、学年の先生方の励ましもあり、1学期の記録を少しでも更新しようと全力で泳ぐ姿が見られました。また、友達の泳ぎを応援したり、拍手を送ったりする場面もすてきでした。コースロープが張られ、いつもとは違った雰囲気の中、緊張感をもちながらスタートする顔は真剣そのものでした。後日、今日の記録をもとに、全員に記録証が渡されます。一回り成長した6年生の姿が感じられました。(写真下)

80m走 計測(4年生)

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 3校時に、80m走の計測をしました。
 最初にスタートやゴールの仕方、カーブの曲がり方などを確認し、4人ずつ全力で走りました。一人もフライングすることなく、集中して走りきることができ素晴らしかったです。
 運動会でも80mを走ります。今日教わった大事なポイントを思い出しながら、本番でも最後まで全力で走ってほしいです。

3年生 水泳指導 最終日!

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 9月6日(水)1・2時間目に、今年度最後の水泳学習を行いました。
 学校の夏季水泳指導に通って一生懸命に練習してきた子、おうちでプールや海に行って水の中で運動する機会があった子、夏休み中の経験はそれぞれ違いますが、みんな落ち着いて参加することができました。
 1学期よりも、一人一人が水の中で自信をもって運動できるようになっていました。検定をし、今年度の学習の成果を級賞にして帽子にはりつけました。級賞は来年度に引き継ぎます。来年度も自信をもって取り組んでほしいと願っています。

あいさつ運動

 9月4日(月)から6日(水)の3日間に渡り、代表委員会を中心にあいさつ運動が行われました。
 6日(水)は、有志で集まった豊渓中学校の生徒が10名参加しました。中学生のあいさつはとても立派でした。旭町小の子ども達は、中学生に対してもしっかりと目を見て、おじぎをしたり、はっきりとした声であいさつをしたりすることができました。
 代表委員は、この3日間であいさつが返ってくる嬉しさを実感できたようです。明るく元気のよいあいさつがたくさん飛び交う素敵な3日間になりました。引き続き、あいさつ指導に力を入れていきます。

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9月6日の給食

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献立名           ご飯
              白身魚のマヨコーン焼き
              油揚げと野菜の煮びたし
              さつま汁
              牛乳

一口メモ

 今日の「白身魚のマヨコーン焼き」は、タラの切り身の上にマヨネーズとコーンを合わせたソースをのせて、オーブンで焼きました。マヨネーズとコーンは、子ども達も大好きな組み合わせです。
 魚のタラには何種類かありますが、今日使っているタラは「スケトウダラ」です。スケトウダラの卵は、おなじみの明太子として加工されます。また、タラはすり身の原料にもよく使われている魚です。
 「マダラ」とよく似ていますが、マダラの方が大きく、スケトウダラにはマダラにあるひげがありません。タラは、餌となるエビやカニをよく食べて、お腹がぷっくり膨らんでいます。そのため、「たらふく食う」の語源になったとも言われています。タラの身は、高タンパクでヘルシーな食材でもあります。

100m走 計測(6年生)

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 今日は、1校時から元気よく校庭に出て、学年合同体育をしました。内容は、運動会に向けた100m走の計測です。

 スタートの練習やカーブの走り方、スタート前のアップの仕方などを教わってから走りました。今日は朝から気温が高く、日差しも強い中でしたが、最後までしっかりと走り切りました。

 今日行った計測結果で、運動会での100m走のメンバーや選抜リレーの選手、赤白の組み分けが決まります。小学校最後の運動会に向けて、意欲を高めていきます。

9月5日(火)

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 5年生は、社会科の時間に「水産業のさかんな地域」の学習をしています。夏休みに入る前の7月からこの単元に入り、すでに様々な漁業や魚が運ばれてくる仕組みについて学習してきました。2学期は、「日本の水産業がかかえている課題」から学習が始まりました。
 漁業別水産量の変化のグラフから、沖合漁業や遠洋漁業の生産量が減ってきていることを読み取りました。また、漁業で働く人の数の減少や200海里水域の問題から、日本の水産業の課題について考えていきます。
 写真では、5年2組の教室で1組の担任が授業をしています。(写真上)2組の担任はお休み?…というわけではありません。その頃、2組の担任は隣の1組の教室で外国語の授業をしていました。それぞれの教員の得意分野を生かした「交換授業」を行っていたのです。この交換授業は、最近小学校の高学年で話題となっている「教科担任制」という言い方もできます。
 5年生では、この9月から教科担任制を試行します。1組の担任が社会科を指導し、2組の担任は外国語と道徳(あるいは国語)を担当し、週3時間実施していきます。教科担任制の利点は、「より専門的な指導をすることができる」、「複数の教員が子どもに関わることで、一人一人の良さを引き出すことができる」、「教員が教材研究に割く時間が少なくて済む」ということが挙げられます。特に3つ目の利点は、教員の働き方改革につながり、ここ数年で文科省が教科担任制を進めてきた理由がそこにあります。
 しかし、2人の担任のみで行う「交換授業」は、完全な教科担任制とは言えません。本来は、高学年の全クラスに対して、体育や算数、外国語、理科をそれぞれ1人の教員が専門的に指導するものです。つまり、現在の図工や音楽の時間のような担任の「空き時間」が生じるのが教科担任制です。交換授業では実質空き時間は生まれません。この夏、文科省は前倒しして来年度までに教科担任制を完結させると言っていますが、教員を加配してもらえなければ、その実現は不可能です。一体どうなっているのやら・・・。
 2年2組で、自由研究の発表会がありました。(写真中)昨年の1年生の頃から、さらにグレードアップした力作がたくさん見られた気がします。保護者の方の気合いがひしひしと感じられる自由研究もありました。(自由研究に親の手が入るのは、大いに歓迎すべきことです。)
 このクラスの自由研究で、特に目にとまったものをいくつか紹介します。「夏をのりきる 火を使わないレシピ」…ガスコンロを使わずにできる調理に挑戦しました。レンジをうまく使って作ったオムライスやシュウマイ、プリンなど、どれもとてもおいしそうでした。工夫次第でいろいろな料理が作れるのだなと思いました。また、写真を上手に使ってまとめてあります。「もやしらべ」…豆からもやしができるのを利用し、様々な条件設定で実験をしています。豆の種類を大豆、あずき、黒大豆にしたり、水やしょう油、砂糖水など、いろいろな液体につけてもやしになるかを調べています。理科的な考え方がしっかりとできていてすばらしい! 「色のひみつ」…絵の具の色に「みずいろ」と「そらいろ」があることを不思議に思ったと、動機がきちんとしている研究です。色について調べたこととともに、絵の具を混ぜて色を作り、その色を「色彩ヘルパー」というアプリを使って色判定をしているところがすばらしいです。
 他にも、「ねこの観察」や「月の観察」、「ガチャガチャの製作」(2人いました!)、「ケーキ作り」など、楽しい自由研究がいっぱいでした。これらは、さっそく廊下の特設テーブルに展示されることになりました。
 4年1組で、「わたしたちの校歌」という資料を使った道徳の授業が行われていました。道徳の内容項目の「よりよい学校生活」に関する学習です。そして、校歌だけでなく、昔から大切にされてきたものや学校のよいところを見つけて、これからも学校生活を楽しくしようとする心情を育てることをねらいとした授業でした。
 「わたしたちの校歌」は、教科書に載っている他の資料とはちょっと違った感じです。「みなさんは、自分の学校の校歌の由来を知っていますか。」という言葉から始まり、埼玉県の学校の校歌を例に、どのように校歌がつくられることになったのかが書かれています。また、その学校を卒業した人々が、いかに校歌を大事に想っているかについても書いてあります。(写真下)
 旭町小の校歌を作詞したのは、まど みちお さんです。学校ができた当初はまだ校歌がなく、開校してしばらくしてから作られました。作詞を依頼された まど みちお さんは、実際にこの旭町小を訪れています。当時の子ども達の元気な様子や、遠くに見える山々の景色など、印象に残った様子が校歌にちりばめられています。さらに、「風うつくしい この丘」という言葉を校歌の題名として添えていただきました。いつも私は自慢に思います。風を「うつくしい」と表現したまど さんのすばらしさと、この旭町小に大きなプレゼントをいたただけた幸せを!

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