サクラ草の植え替え(1年生)あさがおを植えていた鉢に、サクラ草の苗とチューリップの球根を植えました。明日から、愛情を込めて水やりを行い、きれいな花が咲くように育てていきます。 稲刈り(5年生)まずは、玄関横の水田の稲を収穫します。先生たちの収穫の仕方を見て、やり方を学びます。次に、バケツ稲を収穫します。1人1つずつ育てていたので、大切に収穫していました。 最後に、稲を束ねて干します。稲が抜けないように、力強く結ぶのに苦戦していましたが、友達同士で協力してうまくまとめられました。 収穫した稲は、5年生の各クラスの廊下にありますので、ぜひご覧ください。 11月6日(月)続いて、バケツ稲の刈り取りも行いました。夏休み前からプール脇に移動して、水の管理をしながら育ててきました。校庭にバケツごと移動し、はさみを使って各自の稲を刈り取りました。刈り取った稲は、束ねて各教室前の廊下に干しました。今後、脱穀やもみすりをしながら精米していく予定です。 稲刈りと言えば、9月下旬〜10月上旬が適期です。今年の5年生は、1か月も遅れてしまいました。特に田んぼに植えたままだった稲穂は、毎朝スズメがよく来ていました。稲刈りを遅らせると、未熟粒の割合が少なくなり、充実した米粒が多くなりそうですが、一方で熟しすぎた米粒は胴割れが起きてしまいます。ということで、結局稲刈りの適期を守った方がおいしいお米になるということのようです。 ところで、田んぼの隣の畑は、9月からマリーゴールドの花でいっぱいになっています。先月下旬から暖かな日が続き、さらに成長して花付きが良くなってきました。(写真上) 春に主事さんが種をまき、たくさん出てきた芽を畑に移植して育ててきました。マリーゴールドは、夏の暑さで弱りがちですが、上手に夏越しして秋の生育期を迎えることができました。たくさん咲いているので、切り花にして校内に飾ったりもしてもらっています。マリーゴールドは、よく農家の畑にも植えられている光景を見かけます。土の中の線虫を忌避する成分がマリーゴールドの根に含まれているため、防虫の意味で植えられているようです。 1校時に1年2組、3校時に1年1組がサクラ草の植え替え作業を行いました。9月末に6年生から始めたサクラ草の植え替えが、ようやく今日で終了しました。実は…今年は猛暑のため、苗の準備がかなり遅れてしまいました。サクラ草は暑さに弱く、今までにないほどのピンチな状態でしたが、10月以降やっと苗が順調に生育し始めました。 今年も12学級全てのクラスに植え替えの指導をしてきました。低学年ほど時間がかかりますが、説明の仕方によって例年よりも植え替えがとても上手にいく場合があります。旭町小でサクラ草の指導をして3年目になりますが、自分自身の指導の仕方が向上したということもあるのでしょう。 毎年1年生は、チューリップの球根と一緒に植え付けるようにしています。多くの学校では、球根だけ植える場合が多いです。土だけの植木鉢に毎日水やりをするよりも、サクラ草が植えられている鉢に水をあげる方がはるかに楽しいでしょう。さらに、3月下旬には、サクラ草とチューリップが一緒に咲く楽しみもあります。 植え替えに使っているのは、赤玉土(大粒)と培養土、肥料(骨粉入りの油かす)です。子どもにとっては、苗を逆さまにしてビニールポットから抜き取るのが難しいところです。低学年には、友達と2人で協力して行うように指導しています。(写真中) この時期、園芸店では様々なパンジーやビオラの苗が出回っています。私も先週の土日とこの連休中に、パンジーの苗を買ってきて玄関前に植えました。培養土があれば、苗の植え付け方法はサクラ草と同様です。冬から春まで華やかに彩るには、パンジーやビオラが重宝します。今年もいろいろな品種が新しく出ていて、園芸店に行くとついつい買ってしまうほどです。 どのクラスにも、サクラ草に毎日「水やり」と「愛情」をあげることを話しました。この2つを欠かさずあげ続ければ、必ずきれいな花が咲きます。愛情をあげるとは、毎日サクラ草を「見る」ことです。サクラ草は丈夫なので、放っておいても花は咲くでしょう。しかし、毎日愛情をもって育てた子の目には、それ以上にきれいな花に映るはずです。 6校時に、5年生が展覧会の会場設営の作業を行いました。来週木曜日から始まる展覧会に向けて、いよいよ会場準備に取り掛かります。 まず、跳び箱やマット、平均台などの用具を倉庫内に片付けました。そして、学年ごとに展示台として使用するひな壇やテーブル、パネル類を、校内の様々な部屋から運んできました。 今回5年生が担当するのは、高学年として学校全体を支える立場をしっかり意識させるためでもあり、来年度の最高学年に向けた意識付けのためでもあります。多くの先生達が5年生の活躍ぶりをしっかり見ていました。(写真下) 今日の夕方から、全校の先生達が作品展示に向けた準備に取り掛かっていきます。 11月6日の給食まめまめ秋野菜カレー パリパリコーンサラダ みかん 牛乳 一口メモ 今日は、保健給食委員会が考えた風邪予防献立第1段、「秋の食材カレー献立」です。 まめまめ秋野菜カレーには、レンコンが入っています。レンコンに含まれるタンニンは、のどの炎症に効果があると言われています。 また、ビタミンCも含まれているので、風邪予防にピッタリな食材です。 11月2日(木)練馬区連合音楽会は、各学校に3年に1度発表する機会が回ってきます。旭町小は今年の発表校で、6年生が担当することになりました。本来ならば、練馬文化センターに発表校が集合し、お互いの演奏を聴き合う連合音楽会です。しかし、昨年から今年にかけて、文化センターが改修工事中のために使えません。そこで、各校での演奏の様子をビデオに撮り、お互いの学校で見合う形で2年間実施することになっています。旭町小は、一昨日ビデオ撮りを完了しています。今度、他校のビデオが届いたら、6年生で鑑賞することにします。 代表児童のあいさつの後、合唱曲「地球星歌」と合奏曲「情熱大陸」が演奏されました。「地球星歌」は、音楽ユニット「アクアマリン」として活動しているミマスさんが作曲した曲です。ミマスさんは合唱曲として有名な「COSMOS」(先日、豊渓中の合唱コンクールでも歌われていました。)の作曲者で、全国の学校や合唱団で人気の作曲家です。 平和への祈りや自然への大きな愛にあふれた曲で、練習し始めると、子どもたちからも人気の歌になります。出会った人たちへの感謝とこれから出会う人たちへの想い、そして同じ地球を分け合う全ての人たちへのメッセージソングとも言える曲です。 一方、「情熱大陸」は、誰もが知っているドキュメンタリーテレビ番組「情熱大陸」のオープニング曲です。バイオリニストである葉加瀬太郎さんが作曲し、一躍有名になりました。小中学校の合奏用にも様々にアレンジされていて、今回はドラムやパーカッションが華やかに盛り上げるバージョンで演奏されていました。 6年生は、運動会ではマーチングにも取り掛かってきました。2学期に入り、連合音楽会も視野に入れて練習をしてきたのは、とても大変だったと思います。(子どももそうですが、特に音楽専科は…)運動会後、すぐに気持ちを切り替えて連合音楽会に集中して練習を重ねました。 さて、その6年生…次は展覧会とともに、卒業アルバム(文集)の製作に取り掛かっていきます。自らの文集ページの作文を仕上げていくことはもちろんですが、他のページも重要です。その1つとして、校内の教職員やかつてお世話になった先生のページがあり、文集の原稿依頼をするのも大切な6年の役割です。1組では、誰がどの先生に依頼状を書くかのかを決め、下書きを考えさせていました。(写真上) 4年生は、国語の時間に「世界にほこる和紙」という説明文の学習をしています。この単元では、「中心となる語や文を見つけて要約し、調べたことを書こう」ということをめあてに学習を進めていきます。(写真中) 3年生の説明文では、「要点を書き出す」ことを中心に学習をしました。要点は、段落の中で最も大事なところを言います。さらに4年生の説明文の学習では、「要約する力」が大きなねらいになっています。文章の要約には、コツがあります。まず、文章(段落)全体を読み、内容を理解しなければなりません。次に、要点とキーワードを探すことです。それらの要点やキーワードをどうつなげて筆者の意図する内容に近づけるかが重要になります。こうして、3,4年生で培った力を生かして高学年の説明文の学習があります。 1年生は、算数の時間に「たしざん」の学習を行っています。今まで1年生は、一桁+一桁で答えが10までのたし算でした。今回のたし算は、一桁+一桁で繰り上がりのある場合の計算です。 1組の様子を見に行くと、「7+4」の計算の仕方をみんなで考えていました。まず算数ブロックを使い、7個と4個のブロックを合わせる方法を考えさせました。たす数の「4」を「3と1」に分け、7と3で10のまとまりを作ります。この「10のまとまりを作る」というところが大切です。(繰り上がりの考え方) 繰り上がりのあるたし算では、数の分解を利用して10を作ることがポイントになります。この数の分解は、1年生の1学期にすでに学習してきた内容です。「4は、1と3」「5は、2と3」…というように、何度も繰り返し練習してきました。その学習を生かして繰り上がりのたし算があります。算数は、以前習ったことを使って新しい学習へと応用していく教科です。(写真下) 11月2日の給食トックスープ 牛乳 一口メモ 「焼肉ガーリックライス」は、ガーリック風味のピラフに、焼き肉の味付けをした豚肉、玉ねぎ、にんじん、小松菜をのせて食べるようにします。食欲をそそる味付けになっています。 豚肉には、疲れをとってくれる「ビタミンB1」がたくさん入っています。では、そのビタミンB1は、どのくらい入っているでしょうか? (1) 牛肉の半分 (2) 牛肉の2倍 (3) 牛肉の10倍 答えは、(3)の牛肉の10倍です。牛肉もおいしいですが、疲れている時は豚肉がおすすめです。ビタミンB1は、玉ねぎや長ねぎ、にんにくと一緒に食べると体への吸収がよくなります。給食をしっかり食べて、疲れを吹き飛ばしましょう。 連合音楽会 発表(6年生)コロナ禍で本来の形がとれない年が続いたのですが、さらに昨年度からは会場として使用している練馬文化センターの改修工事の関係で、各校で演奏を録画して、3〜4校のグループごとに発表、鑑賞し合う形での実施となっています。 6年生は、運動会のマーチング練習と同時進行でこの連合音楽会での曲目にも取り組んできました。運動会が終わってからは、楽器決めや学年での練習、連音のビデオ撮影、音楽朝会での発表の練習と、時間のない中でインフルエンザの流行にも負けないように体調を整えながらなんとか頑張ってきました。 演奏曲目は、「地球星歌〜笑顔のために〜」(二部合唱)と「情熱大陸」(合奏)です。その成果を本日の朝に行われた音楽朝会で全校児童にも聴いてもらいました。日々の生活が忙しい6年生にとっては、朝一番の演奏だったので、本来の調子が出せない児童もいたかもしれませんが、純粋でまっすぐな歌声が体育館に響き渡りました。歌を歌って少しずつ気持ちも乗ってきて、2曲目の「情熱大陸」では、打楽器の軽快なリズムに合わせてすてきな演奏を聴かせてくれました。アンコールもいただいて、十分満足そうな様子で終えることができました。6年生の皆さん本当にお疲れさまでした。 生活科見学(1年生)たくさんの動物たちとふれあいました。初めは、こわごわと羊ややぎやモルモットに触っていましたが、だんだん慣れてきて「ふわふわする。」「あたたかかいね。」「かわいくて、飼ってみたくなった。」などの感想が聞こえてきました。 天気にも恵まれて、公園で仲良くお弁当を食べ、楽しい時間を過ごしました。 11月1日(水)成増駅から下板橋駅まで、東武東上線に乗りました。下板橋の駅からは、歩いて20分ほどのところにあります。住宅街の中にある動物公園で、近くの保育園の子ども達や家族連れで賑わっていました。 動物園の人の話を聞いた後、学年をA〜Cの3つのグループに分けて行動しました。モルモットのふれ合いコーナーとヤギ・ヒツジの放牧広場、公園遊びの3か所をローテーションしながら、交替で体験するようにしました。 モルモットは、腰掛けている子ども達の膝の上に1匹ずつ乗せてもらいました。モルモット達は、どの子もとても行儀がよく、膝の上に乗ってもみんなじっとしていました。1年生の子ども達は、体を触ったり頭をなでたりしながら、ありったけの愛情を込めて自分のペットの時間を楽しみました。(写真上) 放牧広場では、ヤギやヒツジが自由に歩き回っているところに入っていきます。後ろや横からそっと近づき、動物の背中の感触を確かめました。人に慣れていることもあるのか、大声を出したり走り回ったりしなければ、動物たちはとてもおとなしくしています。中には自分よりも大きなヒツジやヤギがいて、ちょっと尻込み気味の子もいました。最初は恐る恐る手を伸ばしていましたが、次第に平気で触れるようになってきました。(写真中) 公園遊びでは、様々な遊具があって楽しめました。みんなでお弁当を食べた後にも遊ぶ時間がとれ、疲れを忘れて夢中で遊ぶ姿が見られました。(写真下) 電車の乗り降りや道路の安全な歩行も含めて、生活科見学としてたくさんのことが学べた一日になりました。 11月1日の給食鮭のちゃんちゃん焼き けんちん汁 牛乳 一口メモ 鮭のちゃんちゃん焼きは北海道の郷土料理のひとつです。鮭をとる漁師さんがとれたての鮭に野菜や味噌のタレをかけて作ったのが始まりと言われています。給食では鮭を1人分ずつカップに入れて作っていますが、漁師さんの料理では、大きな鉄板に大きな鮭の切り身をのせて作るそうです。 ちゃんちゃん焼きという名前の由来は、漁師さんが「じゃんじゃん食べなよ」と勧めたとか、鮭が鉄板で焼ける音が「ちゃんちゃん」と聞こえたからなどと言われています。 お魚だけでなく野菜もたっぷりとれて、ご飯にもぴったりの味付けなので、忙しい時の献立におすすめの料理です。 サクラ草の植え替え(2年生)
サクラ草の植え替えを行いました。
1年生の頃にもやったのをよく覚えていて、手際よく植え替えをすることができました。作業中は、友達と協力している姿が目立ちました。2人で鉢に土を入れたり、苗をポットから取り外したりしていました。また、早く終わった子は、後片付けを頑張っていました。 最後に、愛情と水をたっぷりと注ぎ、育てていくことを校長先生と約束しました。大きく立派な花を付けることに期待して、育てていきます。 10月31日(火)教科書には、3つの早口言葉が載っています。「なまむぎ なまごめ なまたまご」・・・大人から子どもまで楽しめる早口言葉ですが、最も有名なのが、「なまむぎ なまごめ なまたまご」ではないでしょうか。1年生の子ども達にもおなじみの言葉でした。大人からするとそんなに難しくはないと思いますが、小さい子どもにとっては、なかなか難しいようです。 「あおまきがみ あかまきがみ きまきがみ」・・・私は3つの早口言葉の中で、これが最も苦手です。ちなみに、似たような早口言葉として「赤パジャマ 青パジャマ 黄パジャマ 茶パジャマ」があります。 「かえるぴょこぴょこ 三ぴょこぴょこ あわせてぴょこぴょこ 六ぴょこぴょこ」・・・この早口言葉は、江戸時代の上方の噺家が、弟子達に遊びがてら修行をさせようと生み出したものだそうです。早口言葉には、古い歴史があるようです。 早口言葉は、リズムよく音読を繰り返すことで、楽しく学習することができます。また、口をはっきり開けて発音する練習にもなります。教科書には絶対に載らないと思いますが、短い早口言葉に「バスガス爆発(3回繰り返す)」があります。未だに難しくて言えません。 2階の掲示板に運動会の写真資料を貼りました。階段を上がった踊り場のところにある掲示板なので、よく目につく場所です。休み時間にさっそくたくさんの子ども達が自分の学年の競技の写真に注目していました。(写真中) 入場行進と開会式から、プログラム順に各学年の競技や演技の写真を使って構成してあり、A4版全24枚にわたる写真資料です。来週の土曜学校公開日等、来校された際はぜひご覧ください。 また、掲示板前には、昨日の全校朝会で紹介した2つの本の展示もしています。昨日、全校児童に紹介したのは、「窓ぎわのトットちゃん」と「マヤの一生」の2冊です。「窓ぎわのトットちゃん」は、最近新しく続編が出されたようですが、昨日紹介したのは40年前に出版された最初の本です。低学年にも読みやすいように、内容を抜粋したものも出版されています。 「マヤの一生」は、犬と人間との深い絆とともに、戦争の悲惨さが描かれた本です。どちらの本も、私が4年生の担任をしていた頃、クラスの子ども達に読み聞かせをした思い出の本です。長い物語なので、何日にもわたって少しずつ読み聞かせをしました。教員になってから出会った本は、他にもたくさんあります。子ども目線で本を選んでみると、心に残る本に出会うことができます。 5校時に、3年1組で外国語活動の授業がありました。ALTのロバート先生と担任の先生とで、「Unit 6 アルファベットで文字遊びをしよう」という授業が行われていました。 どうも朝から、「ハリーポッターだ…」という子ども達の声がすると思っていたら、ロバート先生の衣装のことだったようです。そう言えば、今日は10月31日でハロウィンの日です。子ども達へのちょっとしたサービスで、授業を楽しく盛り上げるためだったようです。(写真下) 最近のニュースでは、連日のように渋谷のスクランブル交差点がテレビに映し出されてきました。人が集まらないように規制をかけて、ハロウィン対策をしていました。では実際に、日本ではどの程度ハロウィンの風習が根付いてきているのでしょうか。スーパーのお菓子売り場やケーキ屋さんでは、10月に入ってすぐにオレンジカラーが目立つようになります。ハロウィンにあやかった商品開発は、もうだいぶ前から日本で恒例になってきています。では、仮装パーティーをやっている家庭はどの程度あるのでしょうか。また、子ども達がお菓子をもらいに各家庭を回ることは? 節分で家の外に向かって豆まきをする家庭が減少してきている現在、そこまでの勇気は日本人にはないような気がします。 10月31日の給食パンプキンシチュー ツナドレサラダ 牛乳 一口メモ 日本でもおなじみになったハロウィンですが、もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事だったそうです。今ではアメリカを代表する行事の一つで、大きなカボチャの中身をくり抜いて家の前に飾ったり、子ども達が魔女やお化けに仮装して近くの家を訪れてお菓子をもらったりしています。また、学校にも仮想をして登校してパレードをしたりと、子ども達はとても楽しい一日を過ごすそうです。 今日の給食では、ハロウィンにちなんでカボチャを使ったパンプキンシチューを作りました。パンプキンのペーストとカボチャをたっぷり使っています。 2年生 生活科見学(いも掘り)最初は、おっかなびっくりで土を掘っていた子供たちですが、コツをつかむとどんどん掘り進み、たくさんのさつまいもを収穫することができました。最後に自分が掘った中から、お気に入りのいもを持って集合写真を撮りました。 収穫してから2週間くらいは、新聞紙に包んで風通しのよい暖かい場所に置いておくと美味しくなるそうです。エコファーム吉田さんのさつまいもの品種は、シルクスイートという高級な品種です。食べるのが楽しみですね。 ブックトーク(4年生)最初のうちは、テーマから様々な動物が紹介されるだけの内容だろうと思っていたようでした。しかし、ただ動物の紹介だけでなく、色やたまご等、他の部分とも関連づけた内容に、より興味をもちながら聞いていました。 「動物についてより深く知ることができました。」「動物のおもしろい話を聞くことができました。」また、光が丘図書館の方々は、1冊の本を全て読んで紹介するのではないため、「続きが知りたいです。」「もっと読んでみたいと思いました。」と自ら手に取って最後まで読んでみたいと感想を述べる児童もいました。 とかく本離れ傾向になりがちな児童にとって、本の魅力に引き込まれる時間となりました。引き続き、朝読書の時間や雨の日の休み時間を活用し、本を読む時間を大切にしたいと思います。 ブックトーク(5年生)一番子供たちの関心が集まったのは、「ぼくはおじいちゃんと戦争した」という本のお話です。この本は、おじいちゃんから自分の部屋を取り戻そうとするお話です。物語の中でおじいちゃんに宣戦布告するシーンで、部屋を奪い返すことを知らせる場面が面白く、興味津々でした。 そのほかの本もどれも面白そうな内容ばかりで、ブックトークの後、本を手に取って読んでいる様子が見られました。今回のブックトークが、普段はなかなか読まない分野の本にも挑戦するきっかけとなればいいですね。 10月30日(月) その2昨年度まで2年生は、電車に乗って朝霞台にある農園まで行っていました。駅や公園のトイレを利用していましたが、学年全員が利用するには時間がかかり過ぎていました。芋掘りのできる畑を探していたところ、年度初めに見つけたのが吉田さんの畑です。電車に乗らずに歩いて行ける距離にあることと、私の前任の田柄小学校でトイレを借りることができるのが決め手になりました。 吉田さんは、9月に3年生の「キャベツ農家の出前授業」で旭町小に来ていただいています。田柄小の隣に大きな畑があり、様々な学校や幼稚園・保育園の子ども達に農業体験を指導されている方です。 学校を出て、40分ほどで田柄小に着きました。田柄小までは、約2kmの道のりです。以前は、6年生が水泳記録会で光が丘第八小学校とともに連携していた学校です。スリッパを用意していただき、トイレを借りました。 吉田さんの畑は、田柄小を出て道路を渡ったすぐのところにあります。大根やにんじんの葉が一面に茂っていました。広大な畑の南側一帯は、全てさつまいもが植わっていたようです。地上部分のつるは、機械ですでに刈り取られていました。 説明を聞いてから、一人2株ずつ割り当てられて芋掘りをしました。軍手をはめて株の周りの土をどけていくと、きれいな赤紫色が見えてきました。芋を見つけた喜びの声は束の間で、根っこでつながったさつま芋を掘り起こすための悪戦苦闘が始まりました。畝の周りの土をしっかりどけていかないとさつま芋の全容が見えてこないのですが、子ども達は芋の先端を見つけて引っ張ろうとしていました。慣れない軍手を手に、地中深くまで掘り起こすのはとても大変だったようです。掘り終わった子が手伝ってあげたり、吉田さんに手伝ってもらったりしてやっと収穫が終わりました。 体験後、吉田さんからさつま芋の管理について話がありました。収穫したてを食べてみたくなりますが、最低でも2週間は待ってほしいとのことです。さつま芋は、しばらく置いておくことで甘味が増してきます。持ち帰ったビニール袋からはすぐに出してください。紙袋や段ボールに入れるか、新聞紙にくるんで、比較的温かい場所(室温)に置いておくようにします。 今日収穫したのは、「シルクスイート」という品種です。春こがねと紅まさりの交配種として、10年ほど前に誕生しました。裏ごししたような滑らかな食感と甘さで、販売開始から焼き芋で人気に火が付きました。今では、安納芋や紅はるかと肩を並べる存在だそうです。 スーパーなどの入口に、焼き芋の機械がよく置かれています。(電気で焼き芋を作るタイプの機械です。)この機械が出始めてから、焼き芋が格段においしくなりました。「紅はるか」などのねっとり系の焼き芋が売られている時は、よく買っています。温かいうちに食べるのもおいしいのですが、我が家では冷蔵庫で冷やして食べるようにしています。自然な甘味は、お菓子を食べるよりも罪悪感なく食べられます。お薦めします。 10月30日(月) その1
全校朝会は、秋晴れの校庭で行いました。「いろいろな本に親しもう」というテーマで、読書旬間に向けた話をしました。
・・・先週の木曜日から読書旬間が始まりました。特にこの時期は、「読書の秋」という言葉があるくらいですから、本をじっくりと読み味わうにはとても良い季節です。読書カードが配られ、読んだ本を記録しながらいろいろな本に親しんでいきましょう。 各学年に光が丘図書館の方々に来ていただき、お話し会やブックトークも始まりました。また、先週は図書集会があり、図書管理員の中路先生から手紙に関する本を紹介していただきました。今日は、校長先生から2つの本をみなさんに紹介します。 まず初めの本は、黒柳徹子さんが書いた「窓ぎわのトットちゃん」です。テレビの司会者でおなじみの黒柳徹子さんが、もう40年以上も前に出した本で、大ベストセラーになりました。この本は、黒柳さんが小学生時代に通っていた「トモエ学園」という学校での出来事が書かれています。ですから「トットちゃん」とは、黒柳さん自身のことで、実際にあった経験がもとになった物語です。自由な教育方針のトモエ学園は、これまた自由奔放なトットちゃんを温かく見守ってくれます。さらに学校には障害のある子を始め、いろいろな友達がいて、お互いにたくましく成長していく姿が生き生きと描かれています。 「窓ぎわのトットちゃん」には、低学年用にいくつかのお話を抜粋して、絵本にしたものも出版されています。いわさきちひろさんの絵がとても印象的です。最近、黒柳徹子さんが「窓ぎわのトットちゃん」の続編を出版して、また話題になっています。 もう一冊の本は、椋鳩十さんが書いた「マヤの一生」という本です。マヤというのは、犬の名前です。家族と犬のマヤは、楽しく毎日を暮らしていました。しかし、戦争が激しくなるにつれ、食べ物が少なくなり、暮らしが厳しくなってきました。やがて、「犬を飼うのはぜいたくだ。」と村の役人が犬を飼っている人たちに犬を差し出すように言い始めました。そして、とうとうマヤも、家族のもとから引き離されてしまうことになりました。…戦争の悲惨さと、犬と人間との強い絆が描かれた感動の物語です。作者の椋鳩十さんは、動物をテーマにした本をたくさん出しています。5年生が3学期の最後に習う「大造じいさんとガン」も椋鳩十さんが書いた物語です。 今日紹介したのは、校長先生が学校の先生になってから読んだ本の中で、最も感動した2冊の本です。これらの本は、しばらく2階の掲示板近くに展示しておくので、手に取ってみてください。みなさんも読書旬間を通じて、心に残る一冊に出会えるとよいですね。 さて、あさってから11月に入ります。11月はふれあい月間であるとともに、練馬区いじめ一掃取り組み月間にもなっています。練馬区全ての小学校・中学校からいじめをなくすために、全校体制で取り組んでいきます。いじめにつながる行為はすぐにやめなければならないし、やめさせなければなりません。その一番の方法は、先生や家の人に伝えることです。学校には保健室の先生や校長先生・副校長先生、相談室の先生など、たくさんの人達がみなさんの味方となっていじめを無くすように協力してくださいます。また、アンケート調査があった場合には、必ず知らせるようにもしてください。 いじめは絶対にいけないことであるという気持ちをしっかりもち、身近な友達への言葉づかいから見直し、気をつけていくようにしましょう。・・・ ロングたてわり班遊び通常のたてわり班遊びより遊ぶ時間が長いので、6年生は遊びを2つ考えました。遊びの計画を立てる時は、タブレットで調べたり、低学年の体育や体つくりの運動遊びなど自分たちが経験した学びを盛り込んだりして、みんなが楽しめるように工夫しました。 6年生を中心に、元気いっぱいに遊ぶ子供たちの姿が見られました。 10月30日の給食ピリ辛もやし さつま芋もち 牛乳 一口メモ 今日は、鹿児島県の郷土料理の献立です。鶏飯は、お茶漬けに近い料理で、鶏肉やしいたけ、卵などの具材をご飯の上にのせ、鶏ガラで作ったスープをかけていただきます。 昔の鹿児島県では、ニワトリを庭で飼うのが一般的で、お客様がある時には、その鶏肉をふるまっていたそうです。昔はおもてなしの料理でしたが、今では学校給食でも人気のメニューになっています。今日の給食では、しいたけの煮物やにんじん、たくあんをご飯に混ぜました。溶き卵と小松菜が入ったスープの中に、このご飯を入れて食べるようにします。 「さつま芋もち」は、「からいもねったぼ」とも呼ばれています。本来はさつま芋とお餅を混ぜて作りますが、今日は白玉粉を使って作っています。もちもちの食感で、とてもおいしく仕上がっています。 |
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