音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

11月27日(月) その2

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 4年生は、国語の時間に「短歌・俳句に親しもう」という学習をしています。小学校の国語の授業で、初めて短歌や俳句を習うのは3年生からです。3年生の1学期に俳句について学習し、2学期に短歌を習います。また、「短歌・俳句に親しもう」という単元は、4年生の1学期にもありました。今後、高学年でも繰り返し様々な短歌・俳句が教科書に出てくることになります。
 この学習では、易しい文語調の短歌・俳句を読む活動を通して、作品に表現されている風景を想像することを目標としています。音読を繰り返し、文語調の響きやリズムを読み味わうようにします。(写真上)
 教科書には、短歌と俳句がそれぞれ3句ずつ載っています。短歌の最初にあるのは、石川啄木の有名な句です。「晴れし空 仰げばいつも 口笛を 吹きたくなりて 吹きてあそびき」・・・現代語訳として、「晴れた空を見上げると、いつも口笛を吹きたくなって、それを吹いて遊んでいた。」と書いてあります。「あそびき」の『き』は、過去を表す助動詞です。
 さらに俳句では、正岡子規の「柿くへ(え)ば 鐘が鳴るなり 法隆寺」が載っています。正岡子規を知らなくても、この俳句は知っているという人が多いことでしょう。「柿くへば」であって、「柿くうと」としなかったことや、「鐘が鳴るなり」と二句切れになっていることなど、単純なようで奥が深い句として作られています。
 ところで、旭町小の南門のところに柿の木があります。今年は今までになく、たくさんの実がたわわにつきました。よく地域の方から、「あの実はどうするのですか?」と聞かれます。確かにそろそろ収穫した方が良さそうですね。
 6年生は、算数の時間に「順序よく整理して調べよう」という学習をしています。順列や組み合わせについて、落ちや重なりがないように、起こり得る場合を順序よく整理して調べる学習です。
 1組では、「1,2,3,4の4枚のカードのうちの2枚を選んで、2けたの整数をつくります。どんな整数ができますか。」という問題について考えていました。これは、順列についての問題です。落ちや重なりがないように調べるということから、全てを書き出したり樹形図を書いたりする方法で解いていきました。面倒くさいと思って計算で求めようとすると、間違える場合があります。まずは、順序よく書き出したり、図や表で書き表せるようにしていきます。(写真中)
 5年生は、理科の時間に「もののとけ方」の学習をしています。そろそろこの単元の締めくくりの実験に近づいてきました。今まで、食塩やミョウバンを使って、水に溶ける量や温度による溶け方の違いを調べてきています。今日は2組が、水溶液として溶かしたものの取り出し方についての実験をしていました。
 一度水に溶かした物質を再び取り出すには、どのようにしたらよいでしょうか? 1つは、水分を蒸発させる方法です。つまり、蒸発皿に水溶液を入れて熱することで結晶を取り出します。そしてもう1つは、水溶液を冷やし、溶解度を下げる方法です。ミョウバンは水には溶けにくかったものの、お湯にはたくさん溶かすことができました。そういう性質があるのであれば、ミョウバンが溶けている水溶液を冷やせば、結晶が出てくるはずです。
 氷水でビーカー内の水溶液を冷やしながらしばらくすると、底の方にミョウバンの結晶が現れてきました。ただし、溶解度が水とお湯であまり変化のない食塩については、この方法が使えません。(写真下)

11月27日(月) その1

 久しぶりに全校朝会がありました。今日は、朝会に続いて行われるクリーン運動に向けての話をしました。
・・・もうすぐ11月が終わります。暦の上では、もう冬になりました。先日、出張で光が丘公園の中を通った時、落ち葉を集めて掃除をしている方々を見かけました。また、落ち葉だけでなく、空き缶や吸い殻などのごみも集めていました。これらの取り組みをしている人たちは、仕事として掃除をしているのではありません。ボランティアとして働いている人達です。
 ボランティアというのは、自分でできることを進んでみんなのために働く活動のことをいいます。そして、一番大切なのは、無償で行うこと…つまり、お金をもらわずに行う活動であるということです。
 今日は、これからクリーン運動を行います。クリーン運動は、みんなで力を合わせて、学校や地域をきれいにするボランティア活動です。学年ごとに分担した場所の落ち葉やごみを拾います。みんなで行えば、たくさんの落ち葉やごみをあっという間に片付けることができます。
 一方で、普段は用務主事さんが一人で何倍も働いてきれいにしてくださっていることを忘れてはなりません。ですから、みんなで一斉に外に出てクリーン運動をしたことで終わりにしてはいけないのです。毎日行っている掃除の時間も大切にしていかなければなりません。ほうきや雑巾を使って、決められた当番の場所をいつもがんばって掃除をしているでしょうか。今日のクリーン運動を機会に、普段の掃除当番の取り組みも含めて、学校をきれいにしていく気持ちを高めていきましょう。・・・

11月27日の給食

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献立名           ご飯
              さばの味噌煮
              白菜のピリ辛漬け
              芋だんご汁
              牛乳

一口メモ

 白菜は、鍋物で食べることが多い野菜です。今日の給食では、白菜をにんにくやしょうがと豆板醤、しょう油などの調味料で漬け込んだ漬物風にしました。
 白菜に関するクイズです。白菜は、キャベツのようにたくさんの葉が巻いている野菜ですが、葉はだいたい何枚くらいあるでしょうか?
(1) 10〜20枚
(2) 30〜50枚
(3) 70〜100枚


 答えは、(3)の70〜100枚です。たくさんの葉が巻いていることが分かりますね。機会があったら、数えてみるとおもしろいです。
 白菜は、11月から2月が旬の野菜で、寒くなるとさらに甘味が増しておいしくなります。まさにこれからの時期がおいしい野菜なので、いろいろな料理で味わってみましょう。

聴導犬出前授業(4年生)

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 24日(金)の3、4校時に、聴導犬の出前授業がありました。聴導犬のチャンプ君とともに、ユーザーの松本さんをお招きして、聴導犬を含む補助犬の仕事やユニバーサルデザインについての授業をしていただきました。
 トイプードルの聴導犬であるチャンプ君を初めて見て、子供たちから「小さい!」「かわいい!」という感想がたくさん聞かれました。こんなに小さいのにどんな仕事をするのだろうと興味津々に見守る中、タイマーが鳴った時や来客が来た時の知らせ方を実演してもらいました。チャンプ君がしっかりお仕事をする様子を見て「すごい!」ととても感心していました。全国で800頭以上いる盲導犬と違い、聴導犬は56頭しかいないそうです。なかなか出会えない聴導犬の仕事の様子を見ることができ、貴重な体験をさせていただきました。
 最後に松本さんから、みんなに宿題が出されました。それは、補助犬について、家族などの身近な人に伝えてほしいということです。補助犬と一緒に町で暮らしやすくなるようにしようという目的で作られた「身体障害者補助犬法」を知らない人が多く、補助犬への理解が少ない現状があるようです。それを少しでも多くの人に知ってもらい、補助犬が理解される社会に向けてお手伝いをしてほしいとのことでした。今日学んだことを、少しでもおうちの人に伝えることができたらうれしいです。

11月24日(金)

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 1年2組では、生活科の学習として、どんぐりを使ったおもちゃ作りをしていました。1年生は、先月光が丘公園に行き、たくさんのどんぐりや松ぼっくりを拾ってきました。それらを使い、どんなおもちゃを作ることができるかを考え、必要な材料を用意してきました。(生活科の教科書にも、様々なおもちゃが紹介されています。)
 どんぐり迷路を作っている子がいました。箱の中に迷路を作り、ゴールまで箱を傾けながらどんぐりを転がしていくおもちゃです。どんぐりの転がり方が一定でないため、箱を傾けても思うように転がって行かないところに面白さがあります。(写真上)
 他にも、どんぐりを使った楽器(マラカス)やこま、飾り(ネックレス)を作っている子ども達がいました。工夫次第でいろいろな遊びが楽しめそうです。作りながら友達の作品に目が行き、子ども同士の交流も生まれていきます。自然のものを使って無限に遊べるのは、子どもならではのすばらしい力であると感じます。
 小さなどんぐりに、キリや千枚通しで穴を開けるのは、大人でも大変なことです。そんな時のために、旭町小には生活科の備品として、超便利な道具が用意されています。木の実専用の穴あけミニドリルです。1年生の子どもでも、ハンドルを回すだけで簡単に穴を開けることができます。
 3,4校時、4年生に聴導犬の出前授業がありました。区内にお住まいの松本さんと聴導犬のチャンプくんが来校し、障害者理解教育として授業をしていただきました。
 トイプードルの聴導犬チャンプくんが視聴覚室に入ってくると、子ども達から思わず「かわいい〜!」という声が上がりました。トイプードルは、誰が見てもかわいい犬種です。ところが、チャンプくんの背中には、ハーネスがついていて、立派な聴導犬です。厳しい訓練を受けて合格した犬しかこの聴導犬になることができません。見た目は普通のかわいいトイプードルですが、耳の聞こえない松本さんにとっての「耳」となっている犬です。
 松本さんからは、まず「聞こえないということはどういうことか」という話をしていただきました。私たちは、普段全ての音が聞こえているので気がつきませんが、日常生活の中で音が聞こえないと、どれだけ不安で大変な生活となることでしょう。音が聞こえない松本さんをサポートする力は、3つあると言います。1つは、人の力です。後ろから車が来るなどの危険なことがあったら、人に知らせてもらえます。しかし、いつも身近に人がついているわけにはいきません。そこで2つ目として、機械や道具の力があります。インターホンが鳴ったら光で教えてもらったり、目覚まし時計は振動で知らせてくれたりします。しかしそれでも、松本さんにとって完全なものではありません。そこで3つ目として、聴導犬の力があります。いくつかの音を教え、松本さんに知らせるように訓練してあります。
 授業では、実際にキッチンタイマーやインターホンが鳴った時の様子を見せてもらいました。タイマーが鳴ると、チャンプくんはまずタイマーの場所を探しに行きます。次に、松本さんを探し、飛びついて音が鳴っていることを伝えます。そして、タイマーがあるところまで松本さんを案内していきます。
 チャンプくんは、これらのことを仕事としてやっているのではなく、「ゲームとして楽しんでいる」と松本さんは話されていました。音がしたことを伝えるチャンプくんは、しっぽをプルプルと震わせて確かに喜んでいました。
 現在、日本中に56頭しか聴導犬がいないそうです。その原因は、聴導犬に対する理解不足であると言われています。そこで、「今日の授業のことを、家に帰っていろいろな人に話す」という宿題が課されました。より多くの人たちに聴導犬のことが広まっていくといいなと思います。(写真中)
 本日、1,2年生の各教室で、MIM(ミム)の授業が行われていました。MIMとは、「特殊音節」に焦点を当て、文字や語句を正しく読んだり書いたりできることをめざす指導モデルを言います。読みの中でも、特につまずきが多いのが「特殊音節」(のびる音、つまる音、ねじれる音)です。小学校初期の「読み」の指導における最大の難関となっています。こういう課題のある子どもは、通常学級に4〜5パーセント在籍すると言われ、読解力にも影響が出ると考えられています。
 光が丘四季の香小から来ている巡回指導教員の先生方に、低学年の各教室に入って指導していただきました。今日は、促音(小さい「っ」が入る「つまる音」)のある言葉を正しく読んだり書いたりする授業でした。今後も3学期までかけて、時々指導していく予定です。(写真下)

11月24日の給食

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献立名           しょうが焼き丼
              五目呉汁
              パインゼリー
              牛乳

一口メモ

 今月の給食のめあては、「感謝の気持ちで食事をしよう」です。給食に限らず、家庭でも食事の時にあいさつをしているでしょうか?
 今、私たちの目の前にある食べ物は、いったいどれだけの人々が関わってきたのでしょうか? 野菜を育てる農家の方、魚を獲る漁師さん、肉や牛乳を生産する畜産家さん、食材を加工する人々、運搬する方、そしてお店に並べて売っている人もいます。さらに、食事を考えて作ってくれる人を入れると、数えきれないくらいの人々が関わって食事が成り立っていることが分かります。また、食べ物となった生き物の命をいただくことへの感謝も忘れてはいけません。
 単なるあいさつとしてではなく、意味を考えて心を込めて「いただきます」と言えるようにしましょう。

11月22日(水)

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 4年生は、国語の時間に「慣用句」の学習をしています。教科書には、「羽を伸ばす」という慣用句が「自由に伸び伸びとする」という意味で使われていることを例に説明しています。そして、慣用句を「いくつかの言葉が組み合わさって、新しい意味をもつようになった決まり文句」と定義づけています。この単元では、様々な慣用句について知り、その意味や使われ方について調べるとともに、日常の生活の中で使おうとする態度を育てていきます。
 慣用句とよく似た言葉に「ことわざ」があります。ことわざについては、3年生の国語で学習してきました。ことわざは、1つの文で意味が完結し、教訓や格言などを表す言葉です。(「鬼に金棒」、「急がば回れ」など)一方の慣用句は、単体で独立した言葉としては扱わないのが特徴となります。(「羽を伸ばす」は、「温泉に行って羽を伸ばしてきた。」というように、文章の中で使われます。)つまり、ことわざは単体で使うことができ、慣用句は前後の文章が必要になるということです。
 慣用句には、「体や心に関する言葉」…(「頭をひねる」、「心がおどる」)、「動物や植物に関する言葉」…(「馬が合う」、「うり二つ」)、「かたかなで書く言葉」…(「エンジンがかかる」、「メスを入れる」)が入ったものが多いです。2組では、国語辞典を使って教科書に出てきた慣用句の意味や使い方を調べていました。(写真上)
 3年生は、算数の時間に「重さをはかって表そう」という学習をしています。今まで「量と測定」の学習で習ってきたのは、長さと水のかさの単位についてです。長さの単位は、2年生(mm、cm、m)と3年生(km)で学習しました。水のかさの単位は、2年生(dl、l、ml)で習ってきています。重さの概念については、今回初めて3年生で学習することになります。
 授業では、最初に2つの物について「どちらが重いか」を考えさせました。とりあえずは、見た目で判断する方法と、手に持って比べる方法があります。子ども達は、「大きいもの=重いもの」や、「鉄でできているもの=重いもの」と考えやすいものです。また、2つの物を左右の手で持ったとしても、微妙な重さの違いとなると、どちらかを言い当てるのは難しくなります。
 そこで、てんびんを用意して、2つの物の重さ比べをすることにしました。30cmものさしの両側に紙コップをつるし、比べる物を入れて釣り合いを調べる方法です。鉛筆や消しゴム、定規、コンパスなど、身近にある物を取り出して調べました。
 今日は、さらにそのてんびんを使って、重さを数で表す方法について学習しました。てんびんの片方に量りたいものを入れ、もう片方には釣り合う分の積木を入れていきます。そうすることで、ものの重さが「積木〇個分」と表すことができます。今後は、長さやかさの学習で普遍単位を習ったように、重さにも単位(g、kg、t)があることを教えていきます。(写真中)
 1年生は、体育の時間に「ボール投げゲーム」の学習をしています。的にボールを当ててみんなで楽しむ運動ですが、まず「ボールを投げる」ということに慣れ親しむことが重要です。
 そこで2組では、ボールを投げるために必要な運動の場を様々用意し、楽しみながら体を動かしていました。風船バレーやボーリング(ハードルを的にして、ボールを転がしてくぐらせる。)、ボールつきなどの他に、紙鉄砲の場も用意してありました。紙鉄砲は、古くからある紙工作のひとつで、よく新聞紙や広告などで作ったものです。紙鉄砲を持った腕を勢いよく振り下ろすと、「パンッ!」と大きな破裂音が出ます。
 子ども達の体力運動能力テストで、「ソフトボール投げ」の記録が低いという結果がよく指摘されます。ボールを「投げる」という経験が不足していることが原因で、オーバースローで投げる動作がぎこちない子が多くなってきています。ボールを投げるためには、利き腕の力だけでなく、反対側の腕や上半身、さらには両足の動きも連動していなければなりません。
 そのオーバースローの動きを身につけさせるために、紙鉄砲の場を設定したというわけです。紙鉄砲を大きな音で鳴らすために、子ども達は全身を上手に動かしていきます。授業の後半では、丸めた新聞紙をボール代わりにキャッチボールをしていました。ボールを投げる経験をこれからも増やしていきます。(写真下)

11月22日の給食

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献立名           エビピラフ
              鶏肉と野菜のカラフルサラダ
              ABCトマトスープ
              牛乳

一口メモ

 今日は、保健給食委員会が考えたかぜ予防献立の第3段となる「野菜多めかぜ予防献立」です。献立のポイントは、全てのメニューに野菜がたっぷり入っていることです。
 にんじんには、ビタミンAが多く含まれています。ビタミンAは、鼻やのどの粘膜を正常にして、かぜを予防する効果があります。残さずに食べて、かぜをひかない体づくりに役立てていきます。

生活科見学(2年生)

 生活科「町たんけん」の学習で、旭町保育園を訪ねました。2年生の中には通っていた子がたくさんいて、この学習をとても楽しみにしていたようです。
 保育園では、仕事の内容などについて、丁寧にお話ししていただきました。子供たちは、自分たちがしてもらってきた仕事の大変さを知ることができました。また、楽しかった行事を思い出し、懐かしい気持ちになっていました。
 ルールを守ることや友達を大切にすることなど、保育園や幼稚園からずっと指導されてきたことがあり、その積み重ねがあってこそ今があるのだと実感することができました。これからも、やってきたことがきちんと積み重なっていくように、2年生のまとめを各学級でしていきます。

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11月21日(火)

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 4年生は、総合の学習の時間に「練馬大根」を育ててきました。校庭の西側にある学年園を使い、9月に種まきをしました。練馬大根は、収穫までに3か月ほどかかるので、12月に入ってから収穫することになりそうです。現在、葉っぱが青々と茂ってきているので、順調に育っているようです。葉っぱをかき分けてみると、真っ白な大根の肩が見えました。しかし、大根は地面の中に埋まっているため、全体はどうなっているのか不明です。来月の収穫が楽しみになりました。(写真上)
 練馬大根は、練馬区で栽培されている江戸東京野菜の一つです。練馬区では、育ててみたい人向けに、毎年8月に無料で種の配布をしています。区内の小学校にも種が届き、旭町小では毎年4年生が育てています。
 練馬大根は、大きいもので1mほどにもなる細長い形が特徴的な大根です。そして色は真っ白で、よくスーパーで見かける青首大根とは違います。歯ごたえの良い肉質のため、昔からたくあん漬けに利用されてきました。練馬区内のスーパーでも、練馬大根を販売しているところは少ないと思います。区内のJAなどには出回っているようなので、見かけたらぜひ味わってみてください。
 今年も練馬大根の引っこ抜き大会が予定されています。12月3日の日曜日に、高松の畑で行われるようです。そして、その日に収穫された練馬大根は、区内の小中学校の給食用に配布されます。旭町小でも翌日の給食に「練馬大根スパゲティ」としていただくことになっています。子ども達の大好きなメニューです。
 6年生の音楽の時間に、オーケストラの楽器の構成やそれぞれの音の特徴についての授業を行っていました。「オーケストラのヒミツ」というDVDを使い、木管、金管、打楽器、弦楽器と、それぞれの楽器の名称や音の出し方、音色について学びました。
 今年の6年生は、3年に一度ある「連合音楽会」に出演しました。連合音楽会に出演しない年は、練馬文化センターで「連合音楽鑑賞教室」に参加することになっています。今年の参加校は、文化センターが改修工事のため、学校でDVD鑑賞をすることになっています。文化センターの工事が終わる来年度には、今まで通り生のオーケストラの音を聴くことができそうです。
 ところで、オーケストラの指揮者の役割りとは何でしょう? 全ての楽器紹介の後、指揮者についての紹介もありました。指揮棒を持ち、音は出さないけれど、オーケストラ全体の音をまとめる役割をしています。演奏会の曲目における指揮者の解釈をオーケストラに伝え、全てがリハーサルで作られていきます。テンポや強弱、楽器の音のバランスなど、指揮者のその音楽に対する思いが基になり、オーケストラを1つにまとめていきます。同じ曲でも指揮者によって全く違った曲の響きになるところが、クラシック音楽を聴く楽しみでもあります。(写真中)
 3,4校時に、2年生が生活科の町たんけんとして、旭町保育園に行ってきました。旭町保育園とは先月1年生が交流会を行いましたが、今度は2年生が関わりをもつことになりました。
 旭町保育園は、上練馬公園脇の坂を下り、バス通りを越えたところにあります。毎年十数名の子ども達が本校に入学してくるため、園の門をくぐりながら「懐かし〜い」と言っていた子がいました。まず、園庭であらかじめお願いをしていた質問に答えていただきました。旭町保育園には、88名の園児と47人の職員がいるそうです。旭町小にもたくさんの教職員が働いていますが、保育園の方が子どもの数に比べた職員の比率が圧倒的に高くなっています。
 小学校と似ている部分もありますが、保育園ならではの名称もありました。学校の「先生」に対して「保育士」、「養護の先生」に対して「看護師」という言い方です。また、教室にあたるのが「保育室」、職員室にあたるのが「事務所」となっています。
 さらに、保育園の先生をしていて良かったと感じるのは、「子ども達ができるようになって成長を感じた時」や「子ども達ががんばっている姿を見られた時」と話されていました。そういうところは、小学校の先生と共通のようです。来週木曜日には、来年度入学する新1年生の就学時健診があります。遠くから2年生の学習の様子を見ていた年長組さんから、何人かの子が旭町小で健診を受けに来ることでしょう。(写真下)

11月21日の給食

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献立名           ご飯
              鮭の塩こうじ味噌焼き
              おみ漬け
              いも煮
              牛乳

一口メモ

 今週金曜日の11月24日は、「いいにほんしょく」という語呂合わせから、「和食の日」になりました。日本の伝統的な食文化について見直し、和食の大切さについて考えてみましょう。
 いも煮は、山形県の郷土料理です。山形県では、秋になると河原でこのいも煮を作り、大勢で食べる習慣があります。山形県で行われる日本一のいも煮会では、大人12人が手をつないだ大きさの直径6メートルの大鍋が使われます。里芋3トン、牛肉1.2トン、こんにゃく3500枚、ねぎ3500本、しょう油700リットル、日本酒50升、砂糖200キログラム、山形の水6トンを使い、それを専用のシャベルカーで混ぜるというスケールの大きさです。ぜひ一度、参加して食べてみたいですね。

11月18日(土)

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 5年1組に養護教諭が入り、保健の授業がありました。2学期の保健の時間では、「けがの防止」について学習をしていきます。事故やけが、犯罪による被害が起こる原因とそれらを防止する方法、けがの手当ての仕方について学んでいきます。(写真上)
 学校では、毎日様々なけがが起こっています。まず、自分たちの身近なところで起こるけがの具体例から、何が原因だったのかをみんなで考えました。例1…「ろうかを走っていたら、つるつるする黒いタイルですべって、床に頭をぶつけた。」例2…「教室で追いかけっこをしていたら、水筒のひもが足にひっかかり、机に鼻をぶつけた。」例3…「寝坊して登校班に間に合わず、急いで学校に向かっていたら、段差につまずいて膝をすりむいた。」・・・どれも、「つるつるするタイル」とか「水筒のひも」など、けがが起こる環境に問題がありそうです。しかし、それと同時に、「廊下を走っていた」とか、「教室で追いかけっこをしていた」という「人の行動」もけがの原因であるところが重要です。
 事故やけがは、人の行動と周りの環境が原因で起こるということをワークシートにまとめました。さらに人の行動は、心の状態や体の調子と関係していることが分かりました。学校のきまりを守っていなかったり、あわてて行動したりすることでけがが起こっているわけです。けがや交通事故の防止について、今後の保健の授業でさらに深く学習していきます。
 6年生は、国語の時間に「大切にしたい言葉」という学習に入りました。この6年間で出会った言葉を振り返り、自身が大切にしたいなと思う言葉について、経験と結び付けて文章にする「書くこと」の単元です。つまり、「座右の銘」にしたい言葉を決め、その言葉の意味や出会ったきっかけと、なぜそれが自分の大切にしたいお気に入りの言葉になったのかを書き表す活動をします。
 2組では、座右の銘についてイメージを膨らませるために、著名人の言葉を子ども達に紹介していました。まず、プロ野球選手の言葉から・・・「敵と戦う時間は短い。自分との戦いこそが明暗を分ける。」これは、王 貞治選手の言葉です。続いて「悔しさは、それに耐えられる人間にしか与えられない。」(松井 秀喜)「挫折してもプライドは失わない。それは努力しているからだ。」(長嶋 茂雄) ちょっと今の子ども達の知らない世代の選手ばかりでしたが、どれも名言ぞろいです。他に、相田 みつを さんの言葉についても子ども達に紹介していました。(写真中)
 6年生の子ども達にとっての座右の銘とは、どんな言葉が思いつくのでしょうか。スポーツ選手や歴史上の人物の言葉から調べてみると、自分にぴったりの言葉が見つかるかもしれません。ちなみに私の座右の銘は、「こだわりのある有言実行」です。
 3日間にわたる展覧会が、本日で終了しました。期間中、たくさんの保護者の皆様にご参観をいただき、どうもありがとうございました。
 特に今日の午後は、親子で展覧会を見に来た家庭が多かったようです。家の人の手を引いて、まずは自分の作品のところに真っ先に案内している子があちらこちらで見られました。家の人にたくさん褒めてもらい、とてもうれしそうな表情でした。作品と一緒に写真撮影をしている家庭も多く、よい思い出となったことでしょう。(写真下)
 一人の作品を飾っただけでは、このようなすばらしい展覧会にはなりません。友達同士のたくさんの取り組みがあったからこそ、一人一人の作品が引き立つすばらしい展覧会になったのです。教室に多くの子が集まり、様々な意見が出ることで学びが深まっていくのと同じです。改めて、「学校って、いいな。」と感じることができました。
 どの学年も、展覧会のために一生懸命取り組んできました。子どもの発想の豊かさとともに、創意工夫や友達と協力するすばらしさ、さらには根気強さが随所に見られた展覧会になりました。今後も子ども達の自由な発想をのびのびと表現していく学習活動をめざし、指導を続けていきます。

展覧会(4年生)

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 今年度の展覧会に向けて、作品作りに取り組んできました。図工の時間だけでなく、自分が納得のいく作品にするために休み時間も使って制作に励んで仕上げた平面作品と立体作品。個々の作品だけでなく、友達と意見を出し合いながら協力して仕上げた共同作品。展覧会当日、1つ1つに思いが込められた作品が展示されているのを見て、改めて制作までの過程を振り返っていました。
 また、他学年の作品の鑑賞では、真剣に作品のよさを見つけながらメモをしていました。低学年の作品に「楽しみながら作ったのだろうな。その様子がわかるような作品でした。」、高学年の作品に「高学年になったらこんな作品を作ってみたい。」、全体を通して「どの学年も色や形を工夫していて参考になりました。」等の感想を話していました。
 今回の展覧会を通して、様々な作品を見ることで創作への視野が広がり、さらに意欲がわいたようです。2年後の展覧会が楽しみです。

展覧会(2年生)

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 2年生は、平面作品「えのぐひっぱレインボー」、立体作品「おいしいおべんとう」、共同作品「まるがいっぱい」を制作しました。
 特においいおべんとうの作品は、いろいろな材料を使って、楽しく制作しました。どの子も、工夫を凝らした作品に仕上がりました。

 今日は、ほかの学年の作品を鑑賞しました。1階昇降口付近から作品が飾られており、わくわくしながら体育館に向かいました。体育館が美術館に変身し、お気に入りの作品をじっくりと鑑賞している姿が、あちこちで見られました。「お父さんと、お母さんと、もう一度見に来るのが楽しみ。」と話している子もいました。
 制作はもちろん、ほかの学年の作品を鑑賞することも楽しむことができました。是非、お子様と一緒に展覧会にお越しください。

11月17日(金)

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 2年生の音楽の時間に、鑑賞教材「ゆかいな時計」を扱った授業が行われていました。オーケストラで時計の動きを表現した曲です。ウッドブロックが時計の「チック、タック…」と秒針が動く様子を表し、目覚ましのベルの「ジリリリ…」をトライアングルで表現しています。「ゆかいな時計」という題名を聞いて、それぞれの楽器が時計のどんな様子を表現しているのか、想像がどんどんふくらんでいきました。2年生の子ども達にとって、すぐに情景が思い浮かびやすく、楽しめる鑑賞教材となっています。
 この曲の正式な名称は、アメリカの作曲家であるルロイ・アンダーソンが作った「シンコペイテッド・クロック」です。音楽の教科書には、「時計さんは、いつも休まずに動いています。でも、あれあれ? 今日は時計さん、どうしたのかな?」と書いてあります。(写真上)
 実はこの曲、一定のリズムをきざむ時計の様子を表すとともに、ところどころで音をシンコペーションさせて、コミカルでユーモアのある「仕掛け」があります。よく聞いていると、時計の歯車が途中で一回足踏みして止まるような箇所が出てきます。アンダーソンらしい、独特のコミカルさとユーモアを取り入れた小品です。アンダーソンは、他にも「そりすべり」や「トランペット吹きの休日」、「タイプライター」など、楽しい曲をたくさん作りました。
 6月に続き、今月は「ふれあい月間」です。同時に、「練馬区いじめ一掃取り組み月間」でもあります。自分の身の周りにいじめに関わることはないか、自分自身が嫌な思いをしていることはないか、アンケート調査を通じて全校体制で取り組んでいきます。
 1年生の教室では、担任の先生がアンケート用紙の項目を一つ一つ読み上げ、質問を分かりやすく説明しながら回答させていました。(写真中)まず、学校や家庭で気になることや悩んでいることはないかを回答する項目が5つあります。後で回収し、「ある」に丸をつけた子には、担任やその他の教員を通じて詳細を聞くようにします。次に、いじめに関する質問が8つあります。「冷やかしやからかい、悪口、いやなことを言われていないか」、「無視や仲間外れにされていることはないか」、「暴力を受けていることはないか」、「お金や物をたかられることはないか」、「物を隠されたり壊されたりしていないか」、「嫌なこと、恥ずかしいこと、危ないことをされたりさせられたりしていないか」・・・その他に「メールやネット、SNSで嫌な思いをしていないか」という質問も含まれています。
 もちろん、子どもがアンケート調査に記入しない案件も考えられます。そこは教員や保護者などの大人が、日頃から子ども達の言動に注意していく必要があります。しかし、年間3回このアンケート調査を行うことによって、「いじめは絶対にいけないこと」という意識が子ども達に浸透していくきっかけにはなります。ぜひご家庭でも、直接子どもが訴えてこない背後にある部分を見逃さないために、常にアンテナを張っておくようにお願いいたします。
 展覧会の2日目は、2校時に4年生、3校時に2年生の鑑賞時間がありました。オルゴールのゆったりとしたバックミュージックが流れる中、体育館をあっちへ行ったりこっちへ行ったりしながら、いろいろな作品を見て回りました。
 他学年の作品を見ていた子ども達から、こんな声が聞こえてきました。「来年わたしたちも、こういう作品を作るのかな?」、「絶対作ってみたいよね。」…2年生の子ども達は、3年生の立体作品「ミニショップ」がとても気に入ったようでした。細かいところまで上手に作ってあるお店の中をのぞき込みながら、「自分だったらどんなお店にしようかな」と、もう考えが浮かんだのかもしれません。そういう子どもから子どもへの感化に、展覧会のすばらしさを感じます。(写真下)
 保護者鑑賞の時間帯には、各学年の作品制作の様子をタブレットを使って、スライドショーでお見せしています。図工専科の先生に頼まれて、今までよく図工室に行って、作品に向かう子どもの様子を写真に収めてきました。今まで私が撮りためてきた写真が、スライドショーとしてたくさん使われています。自分も展覧会に参加できた気分になり、とてもうれしく思っています。

11月17日の給食

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献立名           お絵かきトースト
              マカロニ入りクリームシチュー
              コーンサラダ
              牛乳

一口メモ

 16日〜18日は、展覧会です。体育館には、全校児童の思いが込められたとてもすてきな作品が並んでいます。
 今日の給食では、展覧会にちなんで、「お絵かきトースト」を出しました。バタートーストをキャンパスに見立てて、ブルーベリージャムを使って、思い思いにお絵かきを楽しめるようになっています。目で見て楽しんでから、おいしく食べるようにします。
 マカロニ入りクリームシチューは、リボンの形をしたマカロニが入っています。

展覧会(3年生)

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 今日から展覧会が始まりました。

 3年生は3作品を制作しました。平面作品「ふしぎな乗り物」、立体作品「ミニショップ」、共同作品「光の通り道」です。
 「ふしぎな乗り物」は、身近にあるものを乗り物に変身させました。乗り物に自分が乗っているようなポーズで写真が貼ってあることもポイントです。「ミニショップ」は、自由に品物を考えて小さなお店を作りました。店長さん気分で書いた値札や作品紹介の呼び込み文にも注目です。「光の通り道」は、入口から体育館に続くまでの窓を、お花紙を貼ってカラフルに飾りました。また、体育館前の廊下には、「私の秋」というテーマで絵を描いた板がたてかけてあります。

 そして本日1校時には、他学年の作品を鑑賞する時間がありました。前日から「いつ観られるの?」という声が飛び交っていたほど、とても楽しみにしていたようです。鑑賞時間が始まってからは、どの子もくぎ付けになってじっくりと鑑賞していました。また、自分たちの作品も改めて眺め、美術館の一作品として飾られているのを嬉しく思っていることが伝わってきました。

 ぜひお子さんと一緒にご来校ください。

11月16日(木)

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 1年生は、算数の時間に「ひきざん」の学習に入りました。今までは、繰り上がりのあるたし算の学習を行ってきました。今日からのひき算は、11〜18の数から1位数をひく「繰り下がりのあるひき算」の学習です。
 繰り上がりのあるたし算の時にもやったように、最初は算数ブロックを操作しながら計算の仕方を考えていきます。(写真上)教科書には、「どんぐりが13個あります。9個使いました。どんぐりは、何個残っていますか。」という問題文が載っています。ひき算の問題であることから、式は「13―9」となりますが、3から9をひくことができません。
 そこで子ども達は、計算の仕方をどのように考えるでしょうか? 13を10と3に分け、10から9をひいて1、残りの3に1をたして答えは「4」という考え方が出てきます。このようなひき算の方法を「減加法」と言います。(ひいてからたすので、「減加法」です。)
 しかし、「13―4」の問題だったらどうでしょうか? 先ほどと同じように、「10―4=6、6+3=9」と減加法でも良いのですが、ブロックを操作するうちに次のような考えが出てくるかもしれません。「4―3=1、10―1=9」・・・ひかれる数の13を10と3に分けた「3」の方から先にひくと、さらにあと「1」をひかなければならないことを意味しているのが「4―3=1」です。ひいてさらにひくので、「減減法」という考え方です。1年生には減加法が分かりやすいので、そちらを先に指導していますが、減減法の考え方もしばらくしてから指導することになっています。
 5年生は、理科の時間に「もののとけ方」の学習をしています。今まで食塩とミョウバンを使い、水に溶ける量には限りがあることや、溶かすものによって溶け方の違いがあることを実験で確かめてきました。(食塩は水によく溶けるが、ミョウバンは水に少ししか溶けない。)
 次に考えた実験テーマが、「ビーカーの底に溶け残ったものを溶かすには、どうしたらよいか」ということでした。まず考えつくのが、「水を加える」という方法です。これはすぐに結果が出ました。水を加えると、その分残っていたものが溶けるという結果になりました。
 もう一つ考えられるのが、水を「温める」という方法です。「温かい方がたくさん溶けるだろう」という考え方は、料理で砂糖などの調味料を溶かすという経験からも予想できます。
 今日は、1組が理科室で実験をしていました。お湯を入れて湯煎したビーカー内で、ミョウバンを5gずつ溶かしていきました。結果は、あれだけ水に溶けにくかったミョウバンが、お湯にはよく溶けるということが分かりました。一方、食塩は温めてもほとんど溶ける量は変わりません。食塩は、水によく溶ける物質ですが、温度を上げても溶解度はあまり変わりません。(写真中)
 今日から展覧会が始まりました。今日は、3年生、5年生、1年生、6年生の順で、1時間ずつ学年ごとに鑑賞時間が設けられていました。体育館に入り、まずは自分の作品を見つけて安心していたようです。図工の授業を通じてじっくり取り組んできた作品が、友達の作品や他の学年の作品と一緒に展示されると、ますます輝いて見えてくるから不思議です。
 兄弟の作品や同じ登校班、たてわり班の子の作品を見つけて、鑑賞カードにメモを取っていた子もいました。また、各学年の共同作品にも注目が集まりました。5,6年生の共同作品は、モニターを通じて見る「映像作品」になっています。5年生は、「瞬間コレクション」という作品で、タブレットを使用して写真を撮りました。遠近法を使って、トリックアートな写真を生み出しました。(写真下)一方6年生は、「コマコマアニメーション」という共同作品です。タブレットで撮った写真をコマ送りすることで、あたかも物が動いているかのように見せる手法です。
 学年の鑑賞時間だけでは、なかなか全部を見て回ることができなかったようです。この3日間は、4時間授業で下校するので、午後から保護者同伴で子ども達の参観が可能です。ぜひ、お子さんを連れて展覧会にお越しください。

展覧会(1年生)

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 展覧会の鑑賞を行いました。初めて見る作品に目を輝かせ、食い入るように鑑賞していました。メモをとって、鑑賞カードにぎっしり書いている様子が見られました。
 自分たちが作ったくじらぐもの空を見上げながら、とても嬉しそうで満足そうな表情で、鑑賞を楽しみました。

6年生「あいさつ運動」

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 11月の「ふれあい月間」では、6年生が「あいさつ運動」を担当しました。最高学年として挨拶を積極的に行うこと、また、挨拶の大切さを振り返ることで、人間関係を充実させることが目的です。
 普段は何度も繰り返すことのない「おはようございます」を言うことで、挨拶の基本である相手の目を見ることの必要性についても学ぶことができました。
 今年度ももうすでに後半に入り、徐々に卒業を意識し始めた6年生です。小学校生活の集大成として丁寧な挨拶を心掛け、気持ちのよい学校生活にしようと再確認できた取り組みでした。

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12/19 たてわり給食
12/20 クラブ(3年生見学・体験)
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