12月25日(水)で2学期の学校生活が終了します。・・・4時間授業、給食あり

7月5日(水)

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 4年生は、毛筆書写の時間に、「左右」の二文字を練習しています。筆順と字形の関係を理解するとともに、形を整えて書くことを目標として指導しています。
 お手本の「左」と「右」を比べると、横画は「右」の方が長く、ななめ払いは「左」の方が長くなっています。これは、「左」と「右」の1画目と2画目の書き順の違いからきています。「左」の1画目は横画で、「右」の1画目はななめ払いです。どちらの漢字も1年生で習ってきているのですが、大人でも間違えて書いている人が多いのではないでしょうか。漢字の書き順は、一度間違えて覚えてしまうと、ずっと違ったまま書き続けることになります。文字を正しく整えて書くためにも、正しい書き順を身につけておくことが大切です。
 「左」も「右」も、それぞれの漢字の成り立ちによって書き順の違いが生まれたことになります。また、一般に「右」のように横画が長く左払いが短い漢字は、左払いを先に書くきまりになっています。逆に、「左」のように横画が短く左払いが長い漢字は、横画を先に書くことになります。毛筆で書かれた「右」と「左」の字を見比べると、横画や払いの長さが違うことがよく分かります。(写真上)
 1年生は、算数の時間に「どちらがながい」という学習をしています。1年生の段階では、「長い」「短い」という感覚は日常的にもっていながら、まだ漠然とした大きさとしてしかとらえていません。算数の「長さ」の基礎となるこの単元では、これまで形成してきた長さの概念を具体的な操作を通して学んでいきます。
 長さなど、量の測定の考え方は、4つの段階を経て形成することが望ましいとされています。(1)直接比較…2つの大きさを直接比較して長さを比べます。(2)間接比較…ひもなどの媒介物を用いて長さを写し取り、間接的に比較します。(3)任意単位による測定…ある単位をもとにして、そのいくつ分という数値に表して比較します。(4)普遍単位による測定…全国で共通の普遍単位を使って比較します。1年生のこの単元では、(1)〜(3)までを学習し、(4)は2年生の「長さのたんい」で習います。
 2組では、まず直接比較で長さ比べをする学習をしていました。2本の鉛筆の長さを比べるとしたら、それぞれをくっつけて調べることができます。この場合、端をそろえて比べることが大切になります。机のような平らなところに端をそろえて、まっすぐ鉛筆を立てて比べます。自分の筆箱に入っている鉛筆で比べた後、近くの友達の鉛筆でも比べっこをしていました。(写真中)
 今日一日かけて、6年生の卒業アルバムの写真撮影がありました。個人写真は、2組の隣の多目的室をフォトスタジオ代わりにして撮影を行いました。一生の記念に残るアルバムです。個人写真は、一人ずつ素敵な笑顔で撮ってもらいます。写真屋さんの前で、すぐに笑顔を見せることができた子もいましたが、どうしてもひきつった笑いにしかならずに時間がかかった子もいました。(写真下)
 他にも、クラスの集合写真や授業風景、給食風景、クラブ活動の写真も撮ってもらいました。5校時は校庭に6年生が集まり、ドッジボール大会をしました。これも写真撮影のためです。(休み時間の風景)昨日のたてわり班遊びの写真もそうでしたが、子ども達が遊んでいる姿は生き生きとした表情が撮れるものです。(しかし、動きがあるので難しい…)来週は、委員会活動の写真も撮ってもらう予定です。
 今年度の6年生は、3月の卒業式前にアルバムを渡す予定です。その分、写真撮影を1学期のこの時期に行い、文集を2学期中に仕上げることになりました。今日一日、マスクを取っての撮影が続きました。子ども達本来の姿を、しっかり写真に収めてもらいました。

7月5日の給食

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献立名           マーボー大根丼
              ひじきキャベサラダ
              春雨スープ
              牛乳


一口メモ

 マーボー豆腐は定番の料理ですが、今日は豆腐のかわりに角切りの大根をたっぷり入れた「マーボー大根」を作りました。大根に味がよく染み込むように、一度ゆでてから使っています。大根を使うことで、さっぱりと食べることができます。
 大根は、昔から日本人に親しみのある野菜です。ところで、「大根」の名前の由来を知っていますか? いろいろな説がありますが、昔は大きい根ということから「おおね」と呼んでいました。それが「大根(おおね)」を音読みにして「だいこん」と呼ばれるようになったそうです。

7月4日(火)

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 1年生は、国語の時間に「は を へ をつかおう」という学習をしています。助詞の「は」、「へ」及び「を」の使い方を理解させて、文や文章の中で使うことができるように指導する学習です。
 「〜は」は、「わ」ではなく「は」と書き、「〜を」は「お」と発音しながら「を」と書き、さらに「〜へ」は「え」と発音しながら「へ」と書かせます。大人にとっては簡単なことですが、1年生の子どもには超難関です。そして、教える側にとっても大変難しいひらがなのルールと言えます。
 1年生の中には、「どうして『わ』って読むのに、『は』って書くの?」と思っている子がいるはずです。ひらがなのルールとして、物の名前や言葉は、読みの通りにひらがなを使うことになっています。そして、バラバラになった言葉と言葉をつなぐために「は」を使います。…と教えても、1年生にはとても難しいものです。
 □に『は』か『わ』を入れましょうという問題があったとします。「に□に、きゅうこんを うえます。」…庭(にわ)というものの名前なので、「わ」が入ります。「□□□、やさしい。」…大人でも少し戸惑う問題です。正解は、「母は、やさしい。」で、□に全て「は」が入ります。1年生の問題は全部ひらがななので、余計難しく感じてしまいます。
 1年生は、4月からひらがなを毎日一文字ずつていねいに習ってきました。2組では、「ん」の字のプリントを今日行っていたので、そろそろ50音が終了する頃だと思います。しかし、もうすでにノートに文を書かせたり、プリントに文字を書かせたりしてきています。また、読書を通じて絵本を読むことなどから、ひらがなで書かれた文章を自分で読む力をつけているところでもあります。多くの文章を読み慣れるところから助詞の「は・を・へ」の使い方が理解できるようになっていきます。また、教科書を読む時に、目で文字をきちんと追いながら読むということも重要です。
 ところで、1組の国語の授業では、みんないい手が挙がっていました。今週の土曜日は、今年度2回目の土曜公開日です。張り切って授業に向かう子ども達の様子をぜひご覧ください。(写真上)
 4年1組の教室で、タブレットを使って運動会のイラストを描いていました。10月の運動会のプログラムに載せるイラストは、4年生の担当になっています。学年全員からイラストを集めて、その中から何人かの作品をプログラムに使う予定です。
 タブレットを使った理由は、インターネットで運動会のイラストを検索し、それを参考に絵を描くためです。無料のイラスト素材集から運動会に関するものを検索してみると、楽しいものやかわいらしいものまで、たくさんのイラストが出てきます。それをさらに自分なりに工夫して絵に表していました。(写真中)
 インターネットから取り出せるイラストは、私もよく利用しています。昨日、2階の掲示板に6年生の武石移動教室の写真資料を掲示しました。(2週間かけて、ようやく完成しました。)いつもタイトルの近くに貼り付けているイラストは、イラスト素材集からとってきたものです。
 3校時に、1年生が学年合同で体育の授業を行っていました。体育館で「マット遊び」の授業をしていました。グループごとにマットを用意し、様々な動きを練習していました。
 低学年からの動きが、高学年での前転や倒立の組み合わせ技に繋がっていきます。動物歩きをした後、「ゆりかご」や「カエルの足うち」の動きを練習していました。「ゆりかご」は、背中を丸くしてゴロンと後ろに倒れて、ゆらゆらと体を揺らす動きです。一方、「カエルの足うち」は、体を支える運動として楽しくできる動きです。両手を肩幅に開き、前方を見ます。両足で床をけって腰を高く上げ、空中で足を打ち合わせます。足うちが1回できたら次は2回…と、空中で足うちをする回数を増やしていきます。繰り返すうちに、腰を高く上げてできるようになっていきます。(写真下)
 低学年は、「マット遊び」の段階です。体育用のマットの上で、自由に体を動かしたり、自分の体を支えたりできるようにしていきます。

7月4日の給食

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献立名           ご飯
              ピーマンふりかけ
              和風ヘルシーバーグ
              むらくも汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、ピーマンを使ったふりかけを作りました。ピーマンは、苦味や独特の香りがあるので、苦手にしている人がいるかもしれません。そんなピーマンが苦手な人にもおいしく食べてもらえるように、工夫たっぷりに仕上げました。
 ピーマンの苦味を少なくするための調理ポイントは、(1)ゆでてから使うこと (2)繊維にそって切ること (3)油で炒めること (4)しっかりした味つけにすること の4つです。今日の給食では、これら全てのポイントをおさえて作っています。
 ピーマンは、栄養もたっぷりなので、好き嫌いなく食べてもらいたい野菜のひとつです。苦手な子にもチャレンジしてほしいと思います。

たてわり班遊び

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 本日のたてわり班遊びでは、6年生を中心に元気に遊びました。
 ドッジボールでは、遊びの途中で「まだボールに触っていない子はいる?」と6年生が声かけをして、高学年児童が低学年児童にボールを渡す姿が見られました。
 1年生から6年生まで、誰もが楽しめるような遊びの時間となるように、活動の準備や振り返りの時間も大切にしていきます。

7月3日(月) その2

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 今日から7月の学校生活が始まりました。今週末には、「七夕」を迎えます。今年も低学年用に、笹を用意してもらえることになりました。先週から1,2年生の教室で、笹に吊るすための七夕飾りを作る様子が見られます。今日は、1年生の各クラスで、願いごとを書いた短冊の準備を進めていました。
 1組では、最初に担任の先生が、短冊に書く内容の指導をしていました。「おもちゃやゲームを買ってほしいというような願いごとではなく、こんな風になれたらいいなと思っていることを書きましょう。」という指導でした。「『おねだり』を書くのではありません。『お願いごと』を書くのですよ。」と子ども達に話した言葉は、名言だと思いました。
 さて、実際に子ども達は、どんな願いごとを短冊に書いたでしょうか。「プールで足をつかずにもぐれますように。」や「水に顔をつけられますように。」というプールでの授業に対する願いごとを書く子がいました。また、「サッカーが上手になれますように。」や「ダンスがうまくなれますように。」といった習い事に関する願いごとを書いた子もいます。さらに、将来の夢を願いごとに書いた子もいました。「大人になったら、宇宙飛行士になれますように。」や「野球選手になれますように。」と書いてありました。1年生にも人気なのですね…「ユーチューバーになれますように。」と書いた子もいました。(写真上)
 もうすぐ笹が届き、みんなで作った飾りを取り付け、さらに全員の願いごとを記した短冊を一緒に飾ります。公開日や保護者会の折りに、ぜひご覧ください。
 6年生は、国語の時間に「森へ」という教材文の学習をしています。「森へ」を通して、子ども達を読書へと導くようにすることを目標とした学習です。夏休みを前にした「本との出会い」に結び付けるための読書教材として扱っています。
 「森へ」の著者は、星野 道夫さんです。星野さんは、写真家・探検家でもあり、詩人でもあります。また、アラスカなどの自然を扱ったエッセイ本も出しています。「森へ」は、平成14年度版の教科書から掲載されてきました。当初は、上巻の初め、つまり6年生で最初に指導する国語の教材でした。
 「森へ」は、絵本として出版されています。もともとは、福音館書店から出されている「たくさんのふしぎ傑作集」シリーズの一冊でした。教科書に載っているザトウクジラや原生林の美しい写真は、全て星野さんが撮影したもので、絵本に載っている写真がそのまま教科書にも使われています。各ページに掲載されている写真を見ながら読み味わっていくと、厳しい自然の美しい世界に自分も入り込んだかのような気持ちになっていきます。
 1組では、最後の場面の読み取りをしていました。筆者が原生林を歩いていて見つけた光景が書かれています。1本の倒木から生えている幹を見つけました。倒木に落ちた種子が発芽し、何年もかけて大木へと成長したのでしょう。その成長を支えていたのは、倒木の栄養分でした。「目には見えないけれど、森はゆっくりと動いているのでした。」と書き表した星野さんは、やはり探検家であり詩人なんだなと感じされられます。(写真中)
 7月に入り、学期末のまとめの時期になりました。どの学年も、ワークテストに向かう時間が多くなってきています。それは1年生も同じです。単元ごとにワークテストがあり、採点をして1学期の評価に入れていきます。
 2組では、算数のひき算のワークテストが行われていました。1年生のひき算の学習では、3つのひき算(求残、求補、求差)があり、全てを学習するということを2週間前にお伝えしました。ワークテストでは、様々な種類のひき算が文章題で出題されていました。もちろん、問題文に出てくる動物などのイラストは描かれていますし、ひき算の学習をずっとやってきたので、そう間違えることはないかもしれません。また、1問ずつていねいに先生が問題文を読んであげていました。今後、たし算と混ざって出題された場合や、自分で問題を読んで解く場合に対応できるかが大切になってきます。(写真下)

7月3日の給食

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献立名           タコライス
              イナムドゥチ
              サーターアンダギー
              牛乳


一口メモ

 今日の給食は、沖縄県の郷土料理の献立です。
 「タコライス」は、メキシコ料理であるタコスの具材をご飯にのせた料理です。タコスの具材は、チリパウダーで辛味をつけたひき肉や角切りのトマト、レタス、チーズなどです。今日の給食では、さらにアレンジをして、ご飯の上にトマトとチリパウダーで味付けしたミートソースと、ゆでたキャベツとチーズをのせました。ご飯と具材を軽く混ぜてから食べるようにします。
 「サーターアンダギー」は、黒糖が入った沖縄風のドーナッツです。サーターは砂糖、アンダギーは揚げ物、天ぷらという意味です。揚げていると、生地がふくらんでパカッと割れてきます。この割れたところが笑っているように見えることから、「福を呼ぶ揚げ菓子」とも言われています。

7月3日(月) その1

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 全校朝会は、校庭で行いました。「ごみを減らす努力」という話をしました。
・・・先週水曜日に、4年生が光が丘清掃工場の見学に行きました。清掃車によって、練馬区のあちこちからたくさんのごみがどんどん運ばれてくる様子が見られました。そして、ごみバンカーにためられた大量のごみがクレーンで持ち上げられ、焼却炉に入れられていく様子も見ることができました。
 ごみは、高い温度で完全に燃やしたとしても、必ず「灰」が残ります。燃やした後の灰や燃えないごみなどは、東京湾の最終処分場の埋め立て地に運ばれていきます。清掃局の人の話では、昔よりもごみが減ってきてはいるものの、あと50年で東京湾の埋め立て地はいっぱいになってしまうそうです。
 毎年、4年生の社会科の時間や総合の学習を通して、ごみの学習をしています。リデュース・リユース・リサイクルの3Rの学習やごみの分別について、詳しく学習をします。5,6年生のみなさんも、4年生の時に清掃局の人から出前授業を受けたことをはっきりと覚えているのではないでしょうか。そして、学習のまとめとして、「これからはごみをなるべく出さないようにしていきます。」と感想をまとめたのではないでしょうか。今回の光が丘清掃工場の見学を通じて、4年生のみなさんも「ごみを減らさなければならない」と感じたはずです。
 では、実際の生活の中で、ごみを出さない努力ができているでしょうか。学校は、たくさんの人がいるため、毎日いろいろなごみが出る場所です。その中でも、校長先生が2つ気になっているごみがあります。
 1つ目は、給食の残菜です。毎日給食室の方々が、全校分の給食を調理してくださっています。各教室に配られた給食を全員が残さずに食べていれば、その日のごみはゼロになります。しかし、食べものの好き嫌いがあって給食を残してしまった子がいると、残菜として食缶に戻すことになります。残念なことに、毎日給食室に戻ってくる全校分の残菜は、多い時で大人の体重を超えるぐらいになるそうです。ついさっきまでおいしい給食だったものが、給食の時間が終わるころにはごみになってしまっているのです。給食を食べ残すということは、その分ごみを出していることになります。
 学校のごみで気になっている2つ目は、落とし物がたくさんあることです。昇降口の近くに、落とし物を置いておくコーナーがあります。4月からたまった落とし物が、すでにいっぱいになりました。上着やハンカチ、文房具類など、この3か月間で、たくさんの落とし物がありました。名前が書いてあれば、すぐに落とした子に戻っていたはずですが、どれも残念なことに名前がありません。1学期が終わったところで、これらの落とし物は処分することになります。つまり、ごみに出すことになるのです。名前を書かずに落とし物をすることや、自分が失くしたものを探しに来ないということは、ごみを出していることにつながっています。
 社会全体から本当にごみを減らそうとするならば、一人一人が身近なところから真剣にごみを減らす努力をしていかなければなりません。・・・
 続いて、委員会からの連絡が2つありました。保健・給食委員会からは、ハンカチ・ティッシュ調べを行うことの連絡でした。(写真上)代表委員会からは、ユニセフ募金についての連絡がありました。(写真中)
 先週、北校舎の外壁・屋上防水にかかわる工事について、プリントでお伝えしました。いよいよ今日から、本格的に足場を組み始めます。児童玄関と校庭との間に、資材置き場のための囲いがすでにできています。全校朝会から教室に戻る際や、休み時間の出入りの通路がとても狭くなります。(写真下)

6月30日(金)

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 今週火曜日頃から、1年生のアサガオが次々と開花し始めました。昨日までまだ咲いていなかった子が、「咲いてる!」と目を輝かせて伝えに来ました。中には、「花がしぼんじゃったの…」と残念そうな子もいました。朝咲いていた花は、昼頃にはしぼみ始めてしまいます。昨日きれいに咲いていたはずの花がしぼんでしまい、残念がっていました。アサガオが一日花であるということを知らなかったようで、しばらく咲き続けると思ったのでしょう。
 また、友達の鉢にいろいろな色のアサガオが咲いているのを見て、「なんで僕のは赤い花しか咲かないの?」と聞いてきた子がいました。1つのつるに違う色の花は咲きません。友達のアサガオは、3本出ている株にそれぞれ違う色の花が咲いていたのです。「3本植えてあるから、他のつるに違う色のアサガオが咲くかもしれないよ」と教えてあげました。
 学年全体を見ると、花色が豊富でとてもきれいです。濃い目の赤や青一色のアサガオもきれいですが、薄い色のアサガオ(ピンクや水色)もとても素敵です。また、花びらの外側に白い縁取りが入る覆輪咲きも多く見られます。(写真上)
 この時期、台東区の入谷で行われる「朝顔市」は、全国的に有名です。今年は、来週木曜日から3日間開催されるようです。コロナ禍の3年間は中止になっていたので、4年振りの開催になります。朝顔市に並ぶ鉢は、「行灯(あんどん)仕立て」になっています。行灯仕立ては、伸びてきたつるを摘心しながら花芽を多くつけさせていきます。
 今日は、6年生と「こころの劇場」の観劇に行ってきました。「こころの劇場」は、劇団四季のファミリーミュージカルとして、都内の小学生向けに上演されてきた長い歴史があります。昔は、有楽町にある日生劇場で上演されていました。「魔法を捨てたマジョリン」や「人間になりたがった猫」、「エルコスの祈り」など、6年生の頃に劇団四季のミュージカルを見に行った記憶のある保護者の方が多いのではないでしょうか。
 一時期、日生劇場から浜松町の四季劇場に会場が移りましたが、その後練馬文化センターで上演してもらえるようになり、大変便利になりました。ところが、現在文化センターが改修工事中であるため、今年は新宿文化センターが会場となりました。本校は、地下鉄成増から副都心線で東新宿まで電車で行くことにしました。(写真中)
 今年の演目は、「ジョン万次郎の夢」でした。日本人で初めてアメリカに渡ったと言われている中浜万次郎が、鎖国の日本の扉を開くまでを描いたミュージカルです。江戸時代に実際にあった出来事をもとにつくられたミュージカルで、「国や習慣が違っても、相手を信じ理解する心」や「困難に立ち向かう勇気」などが描かれています。ミュージカルなので、すばらしい舞台に歌ありダンスありで、2時間たっぷりと楽しむことができました。昨年度までは、コロナ禍の影響で教室での動画配信を見ていました。やはり大きな劇場に足を運んで、生の舞台は格別なものがあります。
 お昼は、近くの公園で食べることができました。帰りも雨の心配はなく、帰校することができました。
 5,6校時に、5年生の各教室で家庭科の授業が行われていました。先日から始まった裁縫の授業の続きです。今日は、2枚のフェルトを使った「かがり縫い」の練習をしていました。5年生では、「小物入れ」を作ることを目標に、様々な縫い方の学習をしていきます。「なみ縫い」の他に、「本返し縫い」や「半返し縫い」、そして「かがり縫い」です。かがり縫いは、布の端を始末したり、飾りにしたりする時に使う縫い方です。(写真下)
 今後、ボタン付けの練習をしてから、小物入れ作りに取り組んでいくようです。

初めてのプール(2年生)

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 2年生は、初めてプールに入りました。
 今年は、2年生の割り当ての日に雨が降ったり、寒かったりでなかなか入ることができませんでした。今朝は、気温も水温も規定以上だったので、3、4時間目を楽しみにしていました。ところが…
 10時頃から雨がポツポツ降り始めてしまいました。2年生の教室は、どんよりした空気になりました。もし、午後になって雨が上がったら5時間目に入ることにし、ずっと外の雨模様が気になっていました。
 その願いが通じたのか、掃除の時間に晴れ間が見え始めました。掃除を手早く終わらせ、早速準備をしプールへ。
 1年ぶりのプールに大喜びの子どもたち。昨年のことを思い出しながら、バディの確認、準備運動をしてシャワーを浴びました。短い時間でしたが、やっと2年生もプールに入ることができました。この後は、順調に入れるといいなぁと思います。

こころの劇場(6年生)

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 6年生は、劇団四季による「こころの劇場」を観劇してきました。今年度は、「ジョン万次郎の夢」を見てきました。感染症対策が始まってからは、動画配信の試聴になってしまっていましたが、久しぶりに生のミュージカルを見ることができました。

 子ども達はちょうど今、歴史の学習を始めたところです。今日のミュージカルは、鎖国の頃の内容で2学期に学習しますが、すでに知っている子がたくさんいました。歌とダンスのレベルの高さや、波を表現したり船を動かしたりする舞台を作る人々の動きなどに、子ども達も感動したようでした。

 雨も降らず、お家から持たせていただいたお弁当も公園でおいしくいただきました。ご準備ありがとうございました。

6月30日の給食

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献立名      ご飯
         酢鶏
         具だくさん中華スープ
         あじさいゼリー


一口メモ


 梅雨はあじさいがきれいに咲く季節ですね。今日はあじさいの花をイメージしたゼリーを作りました。下の白いゼリーはカルピス、上の紫のゼリーは赤ぶどうジュースを使っています。ゼリーを2層にするのはとても手間のかかる作業ですが、季節の献立を楽しんでもらえるよう、調理員さんたちが頑張って作ってくれました。
 クイズです。ゼリーを固めるために寒天を使っていますが、寒天は何から作られているでしょうか?
       (1) 豚の骨
       (2) 海藻
       (3) 豆


 答えは(2)の海藻です。寒天はテングサ、オゴノリといった種類の海藻から作られています。
 写真2枚目は、あじさいゼリーの出来上がりです。カルピスゼリーを先に注いで固まったら、ぶどうのゼリーを入れて固めて作ります。

町探検(2年生)

 2年生は、3・4校時に2回目の町探検を行いました。
 今回は、光が丘公園周辺を探検ました。まず、学校から一番近い高等学校である東京都立光が丘高校に立ち寄りました。
 次に、光が丘公園に向かいました。公園に沿って光が丘西大通りがあり、バス停があることや交通量が多いことを確認しました。公園は、自然に囲まれていて虫や鳥をたくさん見つけることができました。
 楽しみながら地域への関心を深めている様子が見られました。

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6年生 体育「水泳運動」

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 今年度、初めての水泳の学習をしました。天候にも恵まれ、気持ちよく泳ぐことができました。
 一つ一つの泳ぎのポイントを理解して取り組める児童が多く、よい学習ができました。ペアで泳ぎの成果を確認し合うことができ、友達と支え合いながら学習を進めています。
 今年度は、6年間の集大成として「水泳記録会」があります。一人一人が力を発揮できるよう、指導をしていきます。

体育朝会

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 今日は、今年度3回目の体育朝会の日でした。今回は、「体操の隊形」と「体ほぐしの運動」に取り組みました。

 体操の隊形は、2年1組の男子を中心に、体を動かしやすい間隔に広がります。その移動を、すばやくできるように練習をしました。今後の体育朝会や運動会でも行うので、引き続き指導していきます。

 体操の隊形になって終わり・・・では寂しいので、有名な「パプリカ」の音楽に合わせて、体ほぐしの運動をしました。1番のサビまでの約1分間ですが、息が上がる子もいるくらい運動量があります。今日は気温も高かったので、汗をかいて動いている子もいました。

 さて、今日は体操の隊形や体ほぐしの運動で、運動委員会の子ども達が手本になって、全校児童の前で活躍しました。キビキビと動いたり、体を動かしたりしている姿に「さすが運動委員!」と言いたいくらい、担当も嬉しくなりました。

6月29日(木)

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 4年生は、理科の時間に「とじこめた空気や水」の学習をしています。閉じ込めた空気を圧すと体積が小さくなり、圧し返す力がそれにつれて大きくなることを実験で確かめていきます。また、閉じ込めた空気の性質を、水の場合ではどうなるかということと関係づけて調べていきます。
 2組の子ども達が、校庭に出て大きなビニール袋に空気を入れ、その手ごたえを調べていました。ビニール袋などに入った閉じ込められた空気を圧すと、ふわふわと圧し返してくる力を感じることができます。日常生活の中でも、ふくらませた風船や空気を入れた浮き輪を圧し縮めた経験がどの子にもあるはずです。ただ、そのときの空気の体積がどうなっていたかについては考えていなかったでしょう。
 そこで、教室に戻って次の実験を行いました。プラスチックの注射器の先をゴム板で押さえて、ピストンを圧す実験です。注射器内の空気の体積が小さくなるとともに、ピストンを圧している手にはね返すような力を感じることができます。そして、そのはね返す力は、ピストンを圧せば圧すほど大きくなることも分かりました。(写真上)
 今後は、水を圧し縮めた場合の実験を行い、空気との違いを確かめていきます。教科書には、それらの実験から「学んだことを生かそう」というコラムが載っています。一つは、自転車に空気を入れたゴムタイヤが使われている理由を考えさせる話です。(自転車が考案された当初は、木のタイヤが使われていました。)もう一つは、「豆腐の容器に水が入っている理由について説明しよう」というものです。水は圧し縮めることができないという性質を利用して、こんにゃくや豆腐の容器内を水で満たし、崩れないようにしています。
 1年1組で、「きんの おの」という資料をつかった道徳の授業がありました。・・・木こりが木を切っている時に、自分の斧を湖に落としてしまいました。湖の中から神様が現れ、金や銀の斧を見せられても自分の斧ではないと言い、鉄の斧を見せられると「私の斧です。」と正直に答えました。一方、その話を聞いた仲間の木こりは、わざと斧を湖に落とし・・・「金の斧、銀の斧」という題名で有名なお話です。(写真中)
 道徳の授業では、たいてい実際の生活とは違った模範解答を答える子が多いものです。このお話で「自分が木こりだったら…」と問われると、ほとんどの子は「正直に言う」と答えるでしょう。しかし、普段の生活の中では、うそをついてしまったり、ごまかしてしまったりすることは誰にでもあることです。そして、そうした時の後味の悪さも、誰もが経験したことがあるでしょう。
 1年生の子ども達に、「どうしてうそをついてはいけないのでしょう?」と聞くと、「家の人に叱られるから。」とか、「バチが当たるから。」と多くの子が答えます。実際に、小さい時からそうやって教えられてきたのでしょう。…それだけで、1年生は正直だなと思います。
 6年生は理科の時間に、「体のつくりとはたらき」の学習をしています。吸った空気のゆくえ(呼吸のはたらき)についてや、食べ物のゆくえ(消化のしくみ)について学んでいます。今日は、5校時に1組が理科室で食べ物のゆくえの実験をしていました。ご飯が口の中で唾液と混ざり、どのような変化が起きるのかを調べる実験でした。
 チャックがついたビニール袋を2つ用意し、片方にはご飯粒と唾液、もう片方にはご飯粒と水を入れます。ビーカーに40度のお湯を入れ、両方の袋を温めます。(口の中を再現する為に、体温に近くする)また、途中でビニール袋をよくもみます。(口の中でよく噛んでいる状態を再現するため)しばらくしてから、ヨウ素液を数滴加えて反応を調べます。
 水を加えたものは、米のでんぷんに反応して青紫色に変化します。一方、唾液を混ぜたものは、紫色の反応がうすく、でんぷんが少なくなったことが分かりました。(正確には、でんぷんが別のもの(糖)に変わったということです。)(写真下)
 昔から、「よく噛んで食べなさい」と言われてきたのは、食べ物を消化しやすくするための言い伝えです。食べ物を細かくするとともに、唾液と良く混ぜることで消化が良くなります。ご飯を口に入れ、しばらく噛んでいると甘みを感じるのは唾液のはたらきで、でんぷんが糖に変わったからです。

6月29日の給食

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献立名           小松菜じゃこチャーハン
              ジャンボシューマイ
              わかめスープ
              牛乳


一口メモ

 今日のシュウマイは、豚ひき肉や玉ねぎ、たけのこ、干し椎茸のみじん切りの他に、柔らかくジューシーに仕上げるために豆腐を入れています。また、そのまま食べてもおいしいように、しょう油などの調味料を入れて味付けをしてあります。
 給食のシュウマイは1人1個なので、とても大きくて食べ応えがあります。肉や具材、調味料などを混ぜ合わせるのに、家庭だとボウルを使います。給食では全体量が多いので、給食用の大きなたらいで混ぜ合わせています。均等に混ぜ合わせるのは、とても大変な作業です。よく混ざったら、一つ一つシュウマイの皮で包み、給食室のオーブンで蒸していきます。

水泳指導(3年生)

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 先週の水曜日から水泳指導が始まりました。昨年度までは数回しか入っていないこともあり、検定や回数も本格的にスタートする今年の水泳を、子どもたちも楽しみにしていたようです。

 先週も今日も、水慣れ→横泳ぎの順で学習しました。今日はさらに追加して、ビート板を使った練習や縦25メートルにも挑戦してみました。来週は検定を行う予定です。一人一人が少しずつ上達していけるように、今後も指導していきます。

光が丘清掃工場見学(4年生)

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 4年生の社会科「ごみの処理と再利用」、総合的な学習の時間「共に生きようわたしたちの町で」では、自分たちの生活と環境問題とを関連づけて学習しています。事前学習で社会科の時間に家から出るごみについて調べました。今回は、このごみがどのように処理されるかを調べる目的として、光が丘清掃工場に見学に行きました。
 ごみ収集車が運んできたごみが灰になるまでの流れ。周辺の環境や衛生面に対する取り組み。燃やしてできる熱を利用した取り組み。ごみを減らす方法等について詳しく教えていただいた後、工場内を見学させてもらいました。聞いたことや気付いたことについて、しっかりメモを取り、学習している様子が見られました。
 子供たちは、教科書や映像教材を利用して学習していますが、実際に工場の中を歩き、働いている方の話を直接聞く貴重な機会になりました。そして何よりも、「ごみクレーン」で運ばれていた大量の「ごみ」をまじかで見ることによって、改めて生活とごみの関わりや多くの人に支えられていることが実感できる貴重な時間となりました。

6月28日(水)

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 2年2組で「おり紙の名人 よしざわ あきら」という道徳の授業がありました。日本の創作折り紙の第一人者であると同時に、折り紙を世界中に普及させることに尽力した吉澤 章さんの伝記的な資料から、「個性伸長」について考えていく授業でした。
 吉澤さんが小さかった頃、近所のお姉さんが折った「舟」が折り紙との最初の出会いでした。こわれてしまった舟を開いては折りを繰り返し、自分なりに折り方を研究していきました。それをきっかけに、「自分の折り紙が人を元気にすることができる。」と信じて折り紙の研究を続け、世界中で知られる折り紙名人にまでなりました。実際、「ORIGAMI」を世界共通の言葉にまでした人物としても有名です。教科書には、吉澤さんが折った「クジャク」の写真が載っています。(写真上)
 吉澤さんは、生涯に多くの折り紙の本を出しました。多分、ほとんどの方が今まで利用してきた折り紙の本がそのうちの一冊だと思います。吉澤さんの折り紙作品は、出身地の栃木県上三川町図書館内に展示されているそうです。また、都内では、東久留米のギャラリーで常設展示されています。
 2年生の子ども達は、この資料から個性伸長についてどのような考えをもつことができたでしょうか。まずは、自分の得意なことや好きなことへの気づきが大事です。どの子も必ず何らかの分野に秀でるものがあり、その芽を大切に伸ばしてあげることが重要になります。
 4年生が、社会科見学として光が丘清掃工場に行ってきました。いつも教室の窓から校庭の向こうに見える煙突をめざして、20分ほど歩きました。長らく建て替え工事期間が続きましたが、昨年から見学コースの受け入れが再開しました。以前は、出かける前に子ども達に「清掃工場についたら、絶対に臭いという言葉を言わないこと」と指導したものでした。新しくできた清掃工場では、そういう心配は全く必要なく、とてもきれいでにおいもない場所になっています。それだけでなく、ごみを焼却する熱を利用して発電を行い、電気を売る「発電所」のような役割もしています。
 また、バンカーに集まったごみを移動させる時に操作していたごみクレーンは、現在は自動運転になっています。見学コースで唯一働いている人が見られたのは、中央制御室だけでした。(写真中)
 学年を4つのグループに分けて、ていねいに説明を聞きながら見学をすることができました。プロジェクションマッピングで説明する場所があったり、タッチパネル式のクイズができたりと、見学コースを周る子ども達は大喜びでした。
 1年生は、生活科の時間に「はるからなつの いきもの」の学習をしています。教科書には、ツバメやメジロなどの鳥の他に、バッタやテントウムシ、カブトムシなどの昆虫の写真も載っています。
 生活科の学習は、ほとんどが校庭や中庭が教室になります。1組の子ども達が中庭に出てきて、虫を探し始めました。今朝、池の水面に卵を産もうとしていたギンヤンマがいたことを伝えると、子ども達もトンボを見かけていたようでした。さらに、ヤゴの抜け殻を見つけた子もいました。(写真下)
 4年生と出かけた清掃工場付近では、早くもセミの声らしき音が聞こえ始めていました。今週は蒸し暑い日が続き、週末には7月に入ります。これからたくさんの夏の生き物に出会えることでしょう。・・・昨日から、1年生のアサガオの鉢に花がつき始めています。

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