音楽会のご協力をありがとうございました。参観されての感想をぜひお寄せください。

大根の収穫(4年生)

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 22日(金)の4時間目に、練馬大根と青首大根の収穫をしました。
 9月の初めから種をまいて、毎日水やりを行い、愛情たっぷりに育ててきました。大小様々な大根がとれ、中でも大きな大根に悪戦苦闘しながら手を真っ黒にして引き抜いていました。子供たちからは、「たくさんあるね!」「大きいのがとれたよ!」等と喜びの声が聞かれました。
 本日おうちに持ち帰りましたので、ぜひ大根を使った料理で食べていただけると嬉しいです。

12月22日(金)

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 展覧会以降、6年生は図工の授業で、木工作の大作に取り組んでいます。「わたしはデザイナー」というタイトルで、板材を使った生活に使える棚をデザインし、制作する学習です。
 まずは、どんな形の棚があると便利かということを考え、アイデアスケッチをしました。そして、そのアイデアを実際の作品として形にしていくためには、どのような大きさの板材が何枚必要かを考えました。板と板との接合には、ボンドと釘を使います。板の厚みを考えて設計しないと、組み立ての段階で計算が合わずにずれが生じてしまいます。大工さんになった気分で、綿密に板に印をつけていきました。
 板を切る際ののこぎりの使い方にも注意を払っていました。きれいに角をそろえて切り取るには、板を切り終える間際の力の入れ方が重要です。また、釘の打ち方にも多くのポイントがあります。板が割れてしまわないように、きりで釘穴を開けるようにします。釘を打ち込む順番も、きちんと考えながら行っていました。(写真上)
 のこぎりや金づち、きりの使い方は、3年生の頃から少しずつ経験してきました。小学校での図工の学習の総まとめとして、今回の大作を仕上げていきます。この作品は、「家族にプレゼントしよう」というテーマで取り組んでいるようです。完成は3学期になります。卒業前に、感謝の気持ちを込めて家に持ち帰ることになるのではないかと思います。
 1年生の教室で、今学期最後の図工の授業がありました。「はって かさねて」というシールを使った作品に取り組んでいました。画用紙にシールを貼って絵を描いていく「シールアート」です。
 シールは、学校にある丸シールを使いました。大中小といろいろな大きさのシールがあり、色も様々です。それらのシールを自由に使い、並べて貼ったり重ねて貼ったりすることで、描きたい作品が出来上がっていきます。クリスマスツリーや動物、乗り物など、思い思いの作品を作って楽しみました。(写真中)
 このシールアートは、近年「丸シールアート」という分野でテレビでも紹介されて有名になっています。たかがシールと言うなかれ…都会の夜景をシールだけで表現した作品など、びっくりするほどの芸術作品が多いのです。専門のアーティストがいるようで、多くの本が出ているほどです。以前、様々な芸術を査定する番組でも取り上げられていました。
 4年生が、学校の畑で育てていた大根の収穫を行いました。9月に種をまき、すでに3か月以上経ちました。早く収穫してよと、大根も待ちに待っていたことでしょう。
 ところが、いざ3〜4人がかりで引っこ抜こうとしても、なかなか抜くことができませんでした。抜きにくかった理由はいくつかあります。まず、大根の種類が「練馬大根」と「青首大根」の2種類ありました。練馬大根は、全体が長いうえに中央部分が太い形状です。そのため、特に抜きにくい品種と言えます。また、今年の4年生は間引きをしていませんでした。3粒ずつまいた種がそのまま大きくなり、ぎゅうぎゅう詰めで育ってしまいました。ということで、全体的には細くて小さなサイズが多かったものの、子ども達は収穫できたことに大喜びでした。(写真下)

12月22日の給食

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献立名           ご飯
              サバの柚子豆味噌焼き
              野菜の辛子ごま和え
              かぼちゃすいとん
              牛乳

一口メモ

 今日の給食は、冬至の日にちなんだ献立です。
 冬至は、一年で一番昼の長さが短い日です。冬至の日には、かぼちゃを食べる習慣があります。昔は、冬至の頃になると秋野菜の収穫が終わり、食べ物がとても少なくなりました。かぼちゃは夏にとれる野菜ですが、保存がきくため、冬場の栄養源として食べていました。「元気に過ごせますように」との願いを込めて、かぼちゃを保存しておいたわけです。
 また、冬至には「ん」のつく食べ物を食べると、「運」が呼び込めると言われています。「なんきん(かぼちゃ)」「れんこん」「にんじん」「ぎんなん」「きんかん」「かんてん」など、2つ「ん」がつくものはよりご利益があるとされています。
 今日の給食にも「ん」のつく食べ物がいろいろ入っています。

12月21日(木)

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 今日は、4年生の社会科見学の日でした。バスでガスの科学館(がすてな〜に)と浅草(浅草寺周辺)の見学に行きました。
 ガスの科学館は、豊洲にあります。首都高を銀座で下り、旧豊洲市場の近くを通り過ぎたところ(近くには、豊洲駅やららぽーとがあります。)にあります。クラスごとの集合写真を撮ってから、エナジースタジオでガスについての基礎知識を学びました。
 ガスの科学館は、東京ガスが運営しています。ここで説明されている「ガス」とは、都市ガスのことについてです。都市ガスのもとは、外国で産出された液化天然ガス(LNG)が使われています。もともとガスは気体ですが、それをマイナス162度に冷やすと液体になります。液体にすることで体積が600分の1になるため、タンカーで大量に運ぶのに便利です。それを海水で常温にすることで気体に戻すという説明もありました。元のガスは無臭です。しかし、ガス漏れの時などに危険なため、わざと嫌な臭いをつけているそうです。また、ガス管が現在は樹脂製になっていることも勉強になりました。腐食や地震に強いことが理由のようです。
 全体説明の後、1階の展示場を自由に見て体験して学習しました。発電の仕組みなど、社会を支えるエネルギーについて学ぶコーナーや、もしもの時の防災知識が学べるコーナーもありました。最後にクイズホールに移動し、学んだことの中から様々なクイズが出題されました。(写真上)
 昼食は、館内で食べることができました。朝早く起きた子が多かったようで、みんなお腹ペコペコでした。旭町小以外にも、小学生や保育園の子ども達が次々と訪れていました。家族で出かけても楽しいところです。冬休みなどに利用してみてください。
 午後は、浅草に行きました。4年生は、社会科で東京都の学習をしてきています。今学期は、浅草に昔から伝わる「三社祭」についても学習しました。「伝統や文化を保護・活用しながら街づくりを行っている事例」として、浅草を取り上げています。実際に古くから伝わる街並みを見学し、多くの観光客が訪れる浅草の魅力に触れることをねらいとして見学コースに入れました。
 浅草寺境内に着くと、たくさんの人で賑わっていました。着物を着て歩き写真を撮っている人や、外国からの観光客など、とにかくすごい人でした。予定より早めに着いたため、ここでもクラス写真を撮ることができました。五重塔を背景に撮りました。(写真中)
 ここでは、ボランティアガイドさんが各班に付き、様々な観光スポットを案内してくれるようになっています。学年全体を6つの班に分け、ガイドさんの説明を聞きながら歩きました。仲見世通りやその裏通りでは、人形焼きやおだんごのいい香りがしてきました。インスタ映えするおだんごが有名なのか、どの店の前も行列ができていました。大人気の観光スポット「雷門」は、浅草寺の総門となっています。正式名称は「風雷神門(ふうらいじんもん)」と呼ばれているそうで、その名の通り、左側には風神、右側には雷神の姿が見られます。有名な大提灯の裏側についても説明してもらいました。見事な龍の彫刻が描かれていました。(写真下)
 ボランティアガイドさんにたっぷり1時間半も案内してもらい、子ども達は大満足だったようです。大晦日からお正月にかけ、浅草寺周辺はとてつもない人が並ぶそうです。平日でも今日のような混雑ですが、ぜひ浅草も家族で行ってほしい場所です。

社会科見学(4年生)

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 4年生の社会科見学では、まず東京都ガスの科学館「がすてなーに」で学習をしました。
 展示を通して、生活に欠かせないエネルギーやガスの基礎知識に加え、環境面・安全面の視点から学ぶことができました。実際に家庭に送られるためのガス管にも触れることができ、児童からは「ガス管が金属ではなくポリエチレンである理由がわかりました。」「ガスに臭いをつけていることを初めて知りました。それがガス漏れ防止のためだと聞いてなるほどと思いました。」という感想がありました。
 また、社会科「受けつがれる祭りと人々のねがい」の学習に関連して、午後からは台東区浅草寺周辺の散策を行いました。事前に教科書や調べ学習を通して学んできましたが、ボランティアガイドさんの話を聞くことで、さらに理解を深めることができました。児童からは「初めて浅草に来ることができ、人が多いことにびっくりしました。けれど、また家族で来たいです。」「お賽銭を入れる理由や浅草ならではの節分の仕方について知ることができました。」という感想がありました。
 4年生は、来年度、移動教室に参加します。それにも関係付け、公共施設で学ぶ態度、時間を守る意識等も身に付けることができた一日でした。

12月21日の給食

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献立名     コーンピラフ
        野菜入りミートローフ
        豆と野菜のトマトスープ
        牛乳


一口メモ

 料理のおいしさは何で決まるでしょうか?味付けや食べ物の味や香りだけで決まるわけではありません。盛り付け方や彩りの良さもおいしさに関係しています。盛り付けの時はおいしそうに見えるように次のことに気を付けてみましょう。
 (1)ご飯はかたまりをほぐしてこんもりと盛る。
 (2)食器のふちはなるべく汚さないようにする。
 (3)汁物は具が食缶の下にたまっているので、かき混ぜて食材の偏りがないようにする。
 限られた給食の時間では難しいかもしれませんが、少し気を配るだけで、よりおいしそうに見せることができます。
 
 写真2枚目は野菜入りミートローフの焼き上がりです。今日のミートローフは豚ひき肉、人参、玉ねぎとレンズ豆が入っています。ソース、ケチャップ、ワインで作ったソースをかけました。

調理実習(6年生)

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 6年生は、家庭科で「まかせてね 今日の食事」という単元の学習をしています。2組は12日、1組は20日に楽しみにしていた調理実習をしました。
 それぞれの班で「焼きそば」か「焼きうどん」から選び、栄養バランスを意識しながら具材や味付けを決めました。当日は、どの子も慣れた手つきで、同じ大きさや厚さになるように具材を切り、火の通りにくい物から炒め、味付けをしていました。片付けまで良く動き、頼もしく感じました。

 今までの調理実習では、先生が決めた物を作ってきましたが、今回は自分たちで食品分類表を見ながらバランスを考えて具材を決めることを経験しました。どの班もよく考えられた内容で、おいしいメニューが出来上がりました。また、食材等の準備へのご協力があって実習ができています。ありがとうございました。

 5年生のときには、ご飯と味噌汁を作りました。今後、6年生最後の調理実習では、主菜と副菜作りにチャレンジする予定です。子ども達は、今からわくわくしています。

3年生 クラブ活動見学・体験

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 旭町小学校には7つのクラブ活動があり、4〜6年生の児童がどこかに所属しています。異学年が交流しながら活動を楽しんでします。
 12月20日(水)、新4年生になる3年生が、クラブ活動の見学・体験を行いました。最初はクラスで列になって各クラブを見学し、その後は個々に自分の希望のクラブの体験に向かいました。時計を見ながら、時間配分を自分で考えて、希望のクラブをまわりました。
 体験後、教室にもどってきた3年生の表情から、充実した時間を過ごしたことが感じられました。「第1希望は決まった!」「タブレットクラブが、すごく楽しそうだった。」「2つ体験して2つとも楽しかったから、どっちを第1希望にするか・・・まようなぁ。」と、口々に今日の感想を話していました。進級することへの期待につながったようです。

たてわり班給食

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 12月19日(火)に、たてわり班給食がありました。
 6年生が全体をリードしながら、異学年同士で給食を準備しました。会食では6年生が率先して他学年の子に話しかけていました。話しかけられた子はとても嬉しそうな表情で仲良く会話を弾ませており、素敵な交流の時間となりました。
今回のたてわり班給食では、たてわり班清掃やたてわり班遊びの活動の振り返りと、6年生から5年生へリーダーの引き継ぎも行いました。これまでたてわり班活動を準備し支えてくれた6年生に感謝の気持ちを持ちながら、1月からリーダーとなる5年生をみんなでサポートし応援していきます。

12月20日(水) その2

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 先週の6年2組に続き、今日は1組の調理実習がありました。焼きそば(または焼きうどん)の実習です。
 家庭科室に行ってみると、3〜4人のグループで、とても手際よく材料を切っていました。焼きそばに入れる具材として、「にんじんはどういう切り方かな?」、「ベーコンはどの位の大きさに切る?」と、友だちと相談しながら包丁を動かしていました。
 そろそろフライパンで炒めている頃かと思い、また家庭科室に行ってみました。北校舎は、焼きそば用のソースのいい香りが上の階まで漂っていました。焼きうどんグループは、万能調味料のだししょう油で味付けをしたようです。盛り付けた後のかつお節が、とてもいい香りを放っていました。
 1組の焼きそばグループは、目玉焼きをトッピングに添えていたところが多く見られました。別のフライパンで目玉焼きを作り、盛り付けた焼きそばの上にのせて完成です。黄身を崩しながら食べる焼きそばが、とてもおいしそうに見えました。この「目玉焼きのせ」は、自分もぜひ試してみたいと思いました。(写真上)
 黄身の色が特別に濃い卵を用意してきたグループがありました。ちょっと値の張る卵だったのでしょうか。さらにおいしそうに見えました。私の住んでいる埼玉県川島町には、有名な養鶏場があります。シンデレ卵(ラン)という名前で売っている卵が人気で、結構遠くから開店に合わせて訪れる人がいるほどです。1個当たり結構な値段ですが、卵かけご飯で食べるとそのおいしさがはっきりします。贈答用に買ったりもしています。
 そろそろ学期末ということもあり、クラスでお楽しみ会を計画しているところが多いようです。1年2組では、「とくいわざ はっぴょうのかい」を開いていました。一人ずつ前に出て、自分の得意なことをみんなの前で披露する会です。思わず足を止めて、何人かの発表を見入ってしまいました。立ちブリッジの技を見せていた子がいました。立った姿勢から後ろに反り、両手をついてブリッジになります。後で聞いたら、新体操を習っているということでした。その他にも、なわとびを100回跳んだり、軽々とフラフープを回して見せる子、さらにはトランプの手品を披露した子もいました。
 男の子で、あやとりの「五段ばしご」の技をやって見せた子がいました。こういう特技もいいですね。出来上がったあやとりをみんなに見せると、大きな拍手が起こりました。(写真下)
 世の中はまさに忘年会シーズンです。1年2組の子ども達は、どの子も忘年会で人気者になれそうです。・・・ところで、担任の先生は得意技をやらないのでしょうか。後から指摘したところ、今学期中に子ども達の前で、何かすごい技を見せてくれることになったようです。

12月20日(水) その1

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 今日は、低学年の各教室で書き初めの指導がありました。1,2年生は、4Bの濃い鉛筆を使って書く「硬筆」の書き初めです。
 1年1組では、まずお手本が配られていました。「お正月に、おぞうにをたべました。からだがぽかぽかしました。」という文章を、お手本を見ながらていねいに書いていきます。書き初めでは、最後に書く「学年と名前」も重要です。お手本は「一ねん 青山 りん」となっていますが、それとは別に、担任の先生が一人一人の名前でお手本を作って渡していました。名前もお手本を見ながら書くことになります。
 硬筆では、消しゴムを使うことが一切禁じられています。ひとマス開けるところや句読点を入れるところなど、一つも間違えることができません。じっくりお手本を見ながら書いていくと、一枚の清書用紙を書き上げるだけでも相当な時間を要します。硬筆では、最後まで集中力を切らさずに書けるかどうかが、よい作品を書き上げるポイントになりそうです。(写真上)
 5年生は、国語の時間に「古典の世界」という学習をしています。国語の時間では、3年生で俳句、4年生で短歌について学習をすることになっています。昔の人の短歌や俳句を学ぶ中から、現代の仮名づかいにない表現を感じ取らせていきます。一方、5年生では、年間を通じて古典の世界を学ぶ単元が配置されています。「平家物語」や「徒然草」、「おくのほそ道」など、それぞれの時代を代表する古典文学の一部を読み味わう学習になっています。
 1組では、「竹取物語」を取り上げて、冒頭部分の音読をするところから古典文学の世界を感じ取らせていきました。竹取物語は、平安時代前期に成立した日本の物語です。「現存する日本最古の物語」とされていますが、作者は不明です。「今は昔、竹取の翁といふ(う)ものありけり。」で始まります。現代では「かぐや姫」というタイトルで絵本でもおなじみのお話です。かぐや姫のルーツが、千年以上も前に日本の物語として書かれていたことを初めて知り、驚いていた子がいたようです。(写真下)

12月20日の給食

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献立名           こぎつねご飯
              切り干し大根入り卵焼き
              塩ちゃんこ汁
              牛乳

一口メモ

 今日の卵焼きには、鶏ひき肉と玉ねぎ、にんじん、切り干し大根と、具材がたっぷり入っています。
 卵は、どの家庭の冷蔵庫にも必ずと言っていいほど常備されている食材です。ゆで卵やオムレツ、茶わん蒸し、目玉焼きと、卵を使う料理はたくさんあります。卵は、熱が加わると固まる性質があるので、生で食べる卵かけご飯や半熟で食べるポーチドエッグなど、火の通し方を変えていろいろな卵料理を作ることができます。
 子ども達は、自分で卵を割ったり、卵を使った料理を作ったことがあるでしょうか。肉や魚のように切ったりする必要がなく、火の通りも早いので、自分で作れる卵料理を一つでも覚えられるといいですね。

12月19日(火)

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 4年生は、総合的な学習の時間に「考えよう、わたしたちの町のユニバーサルデザイン」という学習をしています。今まで、身の回りにある様々なユニバーサルデザインについて学んできました。
 11月には、視覚障害のある方による出前授業があり、目が見えない人にとってどのようなユニバーサルデザインが必要であるかを学びました。また、聴導犬と一緒に松本さんに来ていただき、聴覚障害についても理解を深めてきました。
 今日は、体育館で1組が「ブラインド体験」をしました。子ども達はペアになり、「目の不自由な人役」と「ガイドヘルパー役」に分かれて、様々な場合を想定し、目が見えない時にどのような不自由さがあるかを体験してみました。一人がアイマスクや三角巾で目隠しをし、もう一人がガイドヘルパー役となってサポートをしました。
 体育館に様々なコーナーを設け、生活の中で目が見えない人にとっての障害を体験できるようにしていました。白杖を使う体験場では、跳び箱で障害物を設置していました。最初にどういうコースになっているのかを見ていても、実際に目隠しをすると、白杖があったとしても心細い歩き方になってしまいます。(写真上)
 ガイドヘルパーにつかまって歩く体験では、凹凸のあるマットの上を歩いたり、ステージに上がる階段を上り下りする場が設けてありました。他にも、シャンプーとリンスの入れ物を手触りで区別したり、指先で硬貨を触って何円玉かを考えさせるコーナーがありました。普段の生活の中では、私たちは目で見えているから識別できているものがほとんどです。視覚からの情報というのは、それだけ大きなものであるということが分かりました。
 5年生は、社会科の時間に「くらしと産業を変える情報通信技術」という学習をしています。情報化した社会の様子に関心をもたせ、情報通信技術の活用が様々な産業を発展させたり国民生活を向上させたりしていることを学ぶ単元です。
 日常的に「ICT」という言葉がよく使われていますが、情報通信技術の略称がICTです。ICTは、パソコンだけでなく、スマートフォンやスマートスピーカーなど、さまざまな形状のコンピュータを使った情報処理や通信技術の総称となっています。
 今日は単元の最初の授業として、電子マネーが日常的に広がってきていることに着目し、どういう利点があるのかについて考えていきました。教科書には、45年前の駅の改札と、現在の改札の写真が載っています。昔は駅員さんが改札にいて、1枚ずつ切符を切っていました。しかし今では、駅の改札は完全に自動化され、電子カードもしくは切符をかざすだけで出入りするのが当たり前です。また、スーパーのレジでカード払いをする様子の写真も載っています。これも今では当たり前の光景になっています。カードを使うことですばやく支払いが済むとともに、現金を扱う際の誤りがなくなります。店側にとっても消費者にとっても、電子マネーになったことは利点が多いため、急速に発展してきたと言えます。(写真中)
 2年生は、生活科で「作ってためして」という学習をしています。身近なものの素材を生かして、動くおもちゃを作る学習です。今日は、2組の教室で「コトコトのぼり」というおもちゃを作っていました。とても簡単な仕組みですが、ところどころにコツがいるようで、2年生にとっては悪戦苦闘の様相でした。作っては動かし、動かしては作り直したりと、友だち同士でアドバイスし合い、試行錯誤を重ねて作っていました。
 コトコトのぼりは、別名「のぼり人形」とも呼ばれているおもちゃで、ストローとタコ糸の仕掛けで作ることができます。2本のタコ糸を上手に引っ張ると、発砲トレーの容器がスルスルと上に上がっていくというおもちゃです。発砲トレーは、小さな納豆の容器を使いました。そこにストローを短く2本切り、「ハの字」にセロテープで貼り付けます。(このハの字の角度が重要!)タコ糸を引く時にもコツがあり、少し左右に広げるように引っ張ります。
 自分の作品がスルスルと上がり始めると、みんな大喜びしていました。10月のレトルトカレーの箱と同様に、今回は納豆の購入にご協力をいたたきまして、どうもありがとうございました。(写真下)

マラソン週間

 12月11日(月)から19日(火)まで、マラソン週間が行われました。
 今回は天気に恵まれ、6回実施することができました。子供たちは、とても嬉しそうに「今日は6周だったよ!」「昨日よりも1周多く走れたよ!」など、毎日楽しみながら記録に挑戦していました。
 マラソンは、心肺機能を向上させることができます。成長期の今、継続して取り組むことができれば、かなり体力が付くことでしょう。是非、継続して取り組んでほしいです。

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12月19日の給食

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献立名           中華丼
              春雨サラダ
              ピーチゼリー
              牛乳

一口メモ

 「共食」という言葉を知っていますか? 誰かと一緒に食事をすることを共食といいます。
 給食は、まさに共食の場です。みんなと一緒に食べると、同じものでもよりおいしく感じられます。苦手な食べ物もみんなと一緒なら食べられるかもしれません。食事のマナーも、みんなと楽しく食べるためには大切だと気が付くと思います。
 今日はたてわり班給食の日なので、いつもとは違った共食の機会です。マナーときまりを守って、楽しく食べられるようにしていきます。

12月18日(月) その2

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 5年生は、算数の時間に「四角形と三角形の面積」の学習をしています。最初に平行四辺形の面積について学習しました。平行四辺形は、長方形の面積に置き換えることができるため、「底辺×高さ」という公式を導き出すことができました。次に、三角形の面積について学習しました。同じ大きさの三角形を2つ合わせると平行四辺形になることから、「底辺×高さ÷2」という公式を作ることができました。
 そして今日は、台形の面積の求め方についての学習をしていました。子ども達は、今まで習った様々な図形に置き換えて考えていきます。台形を対角線で区切って2つの三角形の面積の和と考えたり、細かく区切って長方形の面積にしたりすることもできます。また、同じ大きさの台形を2つ合わせると平行四辺形になることから、「平行四辺形の面積÷2」という考え方も出てきました。
 実は、この考え方がとても重要で、台形の面積の公式「(上底+下底)×高さ÷2」に結びついていきます。最初からそれぞれの図形の面積を求める公式を教えてしまえば、あっという間にこの単元の学習を進めることは可能です。しかし、公式を求めるために試行錯誤する過程こそ重要なのです。今後も、算数の面白さを子ども達が感じられるように指導していきます。(写真上)
 4年生は、理科の時間に「ものの温度と体積」の学習をしています。空気や水、金属が、温度の違い(温めたり冷やしたりする)で、どのように体積が変わるかということを実験で確かめています。
 今日は、理科室で金属球膨張実験器を使た実験をしていました。金属の球を熱することにより、体積がどう変化するかということを調べる実験器具です。金属の環が2つついた器具があり、常温の金属球では、片方の環は通りますが、もう一方は少し狭くなっているので通りません。カセットコンロで金属球を熱してから環にあてると、どちらの環も通らなくなります。このことから、金属球を熱したことで体積が増えたということが分かります。(写真中)
 金属を温めると体積が増えるということは、日常生活のどのような場面で見られるでしょうか。教科書には、鉄道のレールの事例が紹介されています。レールとレールのつなぎ目は、わざと隙間が開けてあり、夏の暑さで膨張してもレールがゆがまないようになっています。
 子どもの頃、買ったばかりのジャムのふたが開かなかった時に、父親がふたを温めてから簡単に開けていました。金属のふたを温めることで膨らみ、開けやすくなります。その他にも、金属の種類によって熱膨張率に違いがあることから、電化製品のサーモスタットにも利用されています。
 1年生は、国語の時間に「てがみで しらせよう」という学習をしています。教科書には、「うれしかったことや たのしかったことを、てがみにかいて しらせましょう。」と書いてあり、ハガキに書いた例と便箋に書いた例が載っています。今回は、実際に官製ハガキを用意し、親戚の人や友達に出すことを想定して書かせていました。
 ハガキに書く内容は、自分のこと(最近の出来事やがんばったこと、楽しかったこと等)を書くようにさせていました。算数の勉強をがんばっていることや、図工でふわふわゴーを作ったことをていねいに書いていた子がいました。(写真下)
 12月にこの単元が配当されているのは、年賀状を意識してのことかもしれません。学校でハガキの書き方を学ぶことで、冬休み中に年賀状を出してみたいと考える子が出てくることでしょう。最近は、メールやラインにとって代わられてしまい、年賀状を出す人が年々減ってきています。手書きの一言が相手に気持ちを伝えるすばらしさを、今後も残していきたいものです。

12月18日の給食

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献立名           ご飯
              鶏肉のねぎ塩焼き
              かぼちゃの甘煮
              冬野菜の豚汁
              牛乳

一口メモ

 箸は、「つまむ」「はさむ」「切る」「すくう」「くるむ」「はがす」「混ぜる」など、たくさんのことができる道具です。
 箸を正しく持つと、自分の手の一部のようにスムーズに食事をすることができます。また、正しい持ち方は、食べやすいということだけではありません。正しい持ち方で食事をしている姿は、一緒に食べている人も気持ちよく食事をすることにつながっています。
 毎日1回は箸を持つと思うので、苦手な人は上手に使えるように意識してみるとぐんぐん上達していきます。「箸名人」をめざして、練習していくようにしましょう。

12月18日(月) その1

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 校庭で全校朝会がありました。2学期最後の朝会として、「常識として覚えておきたいこと」という話をしました。
・・・だいぶ昔のことですが、学校の廊下でこんなことがありました。1組と2組の先生が、休み時間に廊下に出て話し合いをしていました。ある男の子が、先生と先生の間をかいくぐって通り抜けようとしました。ベテランの学年主任の先生がその子を引き止め、厳しくしかりました。「今ここで先生たちが話をしているところでしょう。なんでその間を通るのですか!」と激しい口調で怒りました。みなさんは、なぜこれがいけないことか分かりますか? 先生同士で話をしている場合は、その後ろを通るようにしなければなりません。「これは常識でしょ。」ということで、先生はその子をきつくしかったのです。
 「常識として覚えておきたいこと」は、日常生活の中でたくさんあります。例えば、給食でお代わりをしに来る子は、きちんと口の中の食べ物がなくなってから移動していますか。口にまだ食べ物が入ったまま、もぐもぐさせてお代わりをしに来ている子はいないでしょうか。教室の窓を開けて、大声で校庭にいる子に向かって話しかけている人はいませんか? 窓から外にいる人に話しかけるというのは、みっともないこととされています。
 では、これはどうでしょう。ポケットに手を入れて登校してきて、注意されました。なぜポケットに手を入れたまま登校してきてはいけないのでしょうか。「転んだら危ないから」でしょうか。確かにそれもありますが、一番の理由は「ポケットに手を入れたままあいさつをしない」というのが常識だからです。今、校長先生がポケットに手を入れたまま話をしていたら変な感じがするでしょう。同じように、ポケットに手を入れたまま人とあいさつをするということは、相手に失礼で常識外れの行動です。
 「常識」とは、当たり前のことを言います。日常生活の中で人としての常識を知り、一つ一つしっかり覚えていきましょう。
 ところで、11月はふれあい月間でした。いじめについて真剣に考え、いじめ防止ポスターを全校で募集しました。優秀作品を学校の代表として練馬区に送りました。ポスターを作成することも大切ですが、最も重要なのは、本当にいじめをしないということです。
 また、いじめにつながるようなことでなかったとしても、友達に対して手や足が出てしまい、先生に指導されている子を時々見かけることがあります。学校の先生方は、「どんな理由があっても、相手をたたいたりけったりしてはいけない」ということを基に指導しています。相手に暴力をふるうことは、何の解決にもなりません。
 もし、友達からの暴力について困っていることがあったら、先生方や家の人、相談室の先生など、誰でもよいですから伝えるようにしてください。また、もし大人からの暴力で困っていたら、今日配布するプリントを使って、必ず相談するようにしてください。3種類のプリントがあります。1つは「学校生活を楽しく過ごすために」というプリントです。大人からの暴力ということで、学校では先生方が大人ですので、こういうことはありませんかという手紙になっています。2枚目は相談窓口の連絡先、3枚目は相談したいことを書いてポストに投函できる手紙です。(実物を見せて説明する。)・・・
 続いて、今年度のジュニアリーダー養成講座に参加した2名の修了証授与を行いました。今年度は、5年生と6年生の男子1名ずつがジュニアリーダーに参加しました。一人ずつ、活動した内容の紹介と来年度に向けての参加を呼びかけてもらいました。(写真上)
 次に、保健委員会からハンカチ・ティッシュ調べの連絡がありました。2学期最後の調査があるようです。(写真下)

外国語活動(2年生)

 今回の授業は、クリスマスに関する言葉を学習しました。
 クリスマスの歌を歌ったりゲームをしたり、本を読んでもらったりして、楽しみながら様々な単語を覚えました。クリスマスに関する単語の中には、発音が難しいものもたくさんあります。しかし、何度もALTの先生の発音を真似しているうちに、自然と発音ができるようになっていきました。子供たちの吸収力にはいつも驚かされます。
 今後も子供たちが楽しみながら外国語を学べるように、指導していきます。

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12月15日(金)

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 3年生は、国語の時間に「冬のくらし」という学習をしています。生活の中で冬らしさを感じる言葉についての語彙を増やしたり、身の回りで冬を感じたものについて文章に書き表したりする学習です。
 3年生の国語では、それぞれの季節に応じて「春のくらし」から「冬のくらし」までの単元があり、2時間扱いで1学期から学習をしてきています。ちなみに、2年生は「〇がいっぱい」、4年生は「〇の楽しみ」(〇には、春夏秋冬が入る)という季節の単元が同じようにあります。
 3年生の教科書には、まず「ゆき」という川崎 洋さんの詩が載っています。「はつゆき ふった こなゆき だった くつの下で きゅっきゅっとないた どかゆき ふった のしのし ふって ずんずん つもり ねゆきに なった べたゆき ふって ぼたゆき ふって ざらめゆきに なって もうすぐ 春だ」…この詩を太平洋側の子ども達に理解させるのは難しいことです。大人でも経験しないと分からないでしょう。(写真上)
 新潟生まれの私にとっては、この詩に出てくるどの雪も、とても身近なものとして育ちました。「ねゆき」は漢字で「根雪」と書きます。3年生の子ども達はいろいろ想像していたようですが、これこそ雪国で生活した人でないと分かりません。11月の下旬から雨が次第にみぞれ混じりになり、地面に雪が積もるようになります。しかしそれらの雪は、晴れた日や雨の日になると解けてしまい、また地面が見えてきます。それをしばらく繰り返した後、12月下旬に一度大雪の日がやってきます。するとその雪は全て解けずに残り、1月、2月と降り続く雪の土台となって残っていきます。それを「根雪」と言います。
 「どか雪」は「大雪」のことで、一晩で本当に1m以上積もる時があります。気温が低いと粉雪になりますが、日本海側では「べた雪」と呼ばれる湿った雪が降ることが多いです。「ぼた雪」も同様に湿り気が多く、雪の結晶がくっつき合って大きめの雪がぼたぼたと落ちてくるから「ぼた雪」です。2月に入ると、昼間のうちに表面が解け、翌朝の冷え込みでまた凍るを繰り返すようになってきます。そうするうちに、一度積もった雪の上の部分がまるでザラメのような氷の粒状に変わっていきます。これが「ザラメ雪」です。雪国にも晴れの日が少しずつ見られるようになってきた証拠で、待望の春が近づいてきたことを感じさせてくれます。
 今週月曜日の全校朝会で、「お手本をよく見よう」という書き初めの話をしました。2学期の学校生活も残すところ1週間余りとなり、どの学年もそろそろ書き初めの練習に取り組み始める頃になりました。
 今日は、4年2組が習字道具を用意して視聴覚室に行き、書き初めの練習をしていました。実はこの視聴覚室、旭町小ではとても便利な部屋となっています。まず、北校舎の1階にあり、静かな環境で集中して学習ができることです。そして何よりも、部屋が広く、フリースペースとして使える場所になっています。旭町小には、空き教室として多目的室やパソコン室(現在はパソコン類は撤去されています。)がありますが、どちらも普通教室と同じ広さです。書き初めの場合には、新聞紙を広げて一人分の場所を大きく使うため、視聴覚室はとても重宝します。
 4年生の書き初めは、「明るい心」を書きます。中心をそろえて書くとともに、漢字とひらがなの文字のバランスを整えて書けるように練習していきます。また、左側に書く、「学年と名前」も重要です。新聞紙を書き初め用半紙の大きさに切って用意したり、練習用に半紙を購入したりするとたくさん練習することができます。(写真中)
 1年生は、図工の時間に「ふわふわゴー」という作品を作りました。発砲トレーやカップ麺の容器に風が入る穴を開け、うちわであおぐと動き出す仕組みを利用した工作です。
 まず、家から持ってきた容器を手にしてみました。動物や乗り物など、動いて楽しそうなものに見立ててから、折り紙などで飾りをつけていきました。次に、風が入るための入口をはさみで切り開いて完成です。
 出来上がった子からうちわで風を送ってみました。うまく風が入口から容器の下に入ると、本当に「ふわふわゴー」と動き出します。子ども達のうちわのあおぎ方がいろいろなため、容器が浮き上がったりひっくり返ったりと、それはそれでとても楽しそうでした。(写真下)

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