音楽会のご協力をありがとうございました。参観されての感想をぜひお寄せください。

12月25日(月) その2

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 今日は12月25日…クリスマスの日です。今朝、枕元のプレゼントを見て、大喜びした子が多かったことでしょう。1年生の子ども達に、サンタさんからどんなものをもらったか聞いてみると、様々なお願いがかなったことが分かりました。ある子が、「校長先生は何をもらったの?」と聞いてきました。「大人になるとサンタさんは来てくれないんだ…。」と話すと、「そうだよ。子どもにしかサンタさんは来てくれないよ。」と他の子がフォローしてくれました。
 1年2組の教室から、金管楽器のチューバの音が聞こえてきました。担任の先生が持ってきて、子ども達の前で演奏してあげていました。先週水曜日のホームページで、「とくいわざ はっぴょうかい」をしていたことをお伝えしました。クラスの子ども達が、一人ずつ得意なことをみんなの前で披露するという取り組みでした。
 当日は先生の発表がなかったため、ぜひ子ども達の前でやるべきであると担任に話しておきました。実は、先生の得意なことはたくさんあったようで・・・金曜日には、目隠しをしてキーボードの演奏をしたり、ゴールキーパーになって子ども達のシュートを受けとめたりしています。さらに、今日のチューバの演奏となりました。
 まず、楽器の大きさにみんなびっくりしていました。そして、とても低くて大きな音にもびっくりでした。(隣の2年1組にも頼まれて、クリスマスソングの演奏を披露していました。)2組では、毎月誕生日の子のお祝いをみんなでしているようです。今月は、同じクラスの育成教員の誕生日ということで、チューバの伴奏でハッピーバースデー♪の曲をみんなで歌いました。(写真上)
 学校の先生という仕事には、ある面「個性」が必要です。それぞれの得意分野を生かして学校運営が成り立っているところがあります。また、先生は子ども達の前で「演じる」ことも重要です。今回のこういう取り組みで、子どもとの距離がグッと縮まったことでしょう。
 今日は、給食ありの4時間授業でした。各教室では、冬休みの課題を伝えたり、生活指導関連の話をしたりしていました。そして、学期末ならではの光景として、通知表を担任の先生から受け取る様子が見られました。
 所見欄には、今学期の成果と課題が書かれています。一人ずつ担任のもとに行き、今学期のがんばりを褒めてもらうとともに、3学期に向けた励ましの声をかけてもらいました。ぜひご家庭でも、学校行事を含めた学習面とともに、生活面でのがんばりも認めてあげてください。(写真中)
 大掃除の光景も学期末ならではです。教室や廊下をみんなで雑巾がけし、ピカピカになりました。これで気持ちよく新年を迎えられそうです。冬休み中は、どこのご家庭でも大掃除をされることでしょう。親子で家の中をきれいにし、新たな気持ちで令和6年を迎えるようにしましょう。どうぞ、よいお年を・・・。

12月25日の給食

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献立名           チョコチップパン
              フライドチキン
              コーンサラダ
              ABCスープ
              牛乳

一口メモ

 今日は、クリスマスにちなんだ献立になっています。
 クリスマスと言えば、日本では鶏肉をよく食べます。一方、アメリカやイギリスでは七面鳥、フィンランドやスウェーデンでは豚肉のオーブン焼きやサーモン料理など、国によってクリスマスに食べる料理が違います。また、食べ物だけでなく、過ごし方も異なります。アメリカでは、クリスマスは日本で言うお正月のような位置付けで、親戚や家族が集まってゆっくり過ごします。それぞれの国のクリスマスについて調べてみるとおもしろそうです。
 今日で2学期の給食が終わりになります。2学期は、76回の給食がありました。子ども達は、楽しい給食の時間を過ごせたことと思います。3学期も学校に来るのが楽しみになるような給食を準備しています。楽しみにしていてください。

12月25日(月) その1

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 2学期最後の登校日となりました。今朝も氷点下の冷え込みになったようで、落ち葉が霜でキラキラと輝いていました。南門から登校した子ども達は、霜柱を探しに校庭の隅の方を探検しに行っていました。
 今朝は、まず体育館で児童集会を行いました。先週木曜日に予定していましたが、東上線が人身事故でダイヤが乱れ、担当の先生の準備が間に合わなかったため、延期していました。先週木曜日は4年生が社会科見学、さらに学級閉鎖のクラスもあったので、延期して正解でした。
 児童集会の内容は、「年末ジャンボ宝くじ集会」でした。全校で大いに盛り上がった後、続けて気持ちを切り替え、2学期の終業式を行いました。まず、私の話は・・・いよいよ2学期最後の日を迎えました。明日から14日間にわたる冬休みに入ります。2学期の学校生活は、今日を含めて81日間ありました。この4か月間を振り返ると、全校のみんなが「がんばった!」と言えるのが、運動会と展覧会です。一つのことに時間をかけて一生懸命取り組んだことが、すばらしい結果につながりました。きっと、つらかったことや苦しかったこと、なかなかうまくいかなかったこともあったでしょう。そういうことを乗り越えてがんばり続けることが、すばらしい結果となり、よい思い出として残るのです。
 今日は、2学期最後の登校日ということで、あゆみ(通知表)をそれぞれの担任の先生からいただきます。あゆみを見て、2学期の自分自身のがんばりを振り返るとともに、3学期に向けてまた新たな気持ちで登校できるようにしましょう。そのためには、冬休みを楽しく充実した日々にする必要があります。お手伝いやあいさつをしっかりすることや、書き初めの練習を行うことも大切です。
 もうすぐ2023年(令和5年)が終わり、2024年(令和6年)が始まります。新しい年を迎えるにあたり、気持ちの切り替えが大切です。1月9日に3学期の始業式をこの場で迎える時には、「よし、がんばるぞ!」という新しい気持ちでスタートできるようにしましょう。・・・
 続けて、2つの話をしました。まず、いじめ防止のポスターについてです。各学年から優秀作品を選び、区に送りました。その6人のポスターをカラーコピーしたものが、各教室に掲示用として配られています。どの作品も絵や文字がとてもすばらしかったので、私からも全校児童に一つずつ解説しながら紹介しました。
 もう一つの話は、サクラ草についてです。最後に植え替えをした低学年の鉢にもサクラ草の花が咲き始めています。「今日、2学期最後の水やりと愛情をたっぷりあげておきましょう。」と伝えました。(冬休み中は、私が全校分の水やりをするので大丈夫です。)
 終業式の児童代表の言葉は、4年生が担当しました。2学期にがんばったこととして、漢字50問テストと係活動に取り組んだことを発表していました。当初予定していた子が欠席になり、急遽代役を告げられましたが、とても立派な発表でした。(写真上)
 終業式後、生活指導主任の先生から、冬休みの生活についての話がありました。交通安全についての話を中心に指導しています。命にかかわる交通事故は、「一年の中で12月が最も多いこと」、「金曜日や土曜日の夕方の時間帯が最も危険である」というデータから、自転車の乗り方や飛び出しに気をつけることを話しました。(写真下)

12月22日 給食室より

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 今日は冬至ということで、かぼちゃペーストを練りこんだすいとんを作りました。

 白玉粉、小麦粉、かぼちゃペーストをよく練って、全校分のすいとんを調理員さん4人で丸めてくれました。(写真1枚目)大きさがバラバラだと火の通りもバラバラになってしまうので、大きさをそろえて丸めるのがポイントです。
 たっぷりのお湯で一度茹でて、水にとって冷やします。(写真2枚目)
 鶏肉、大根、人参、白菜などが入った具だくさんの汁に、すいとんを加えて出来上がりです。(写真3枚目)
 もちもちとした食感で、かぼちゃの甘みが感じられる美味しいすいとんに仕上がりました。

大根の収穫(4年生)

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 22日(金)の4時間目に、練馬大根と青首大根の収穫をしました。
 9月の初めから種をまいて、毎日水やりを行い、愛情たっぷりに育ててきました。大小様々な大根がとれ、中でも大きな大根に悪戦苦闘しながら手を真っ黒にして引き抜いていました。子供たちからは、「たくさんあるね!」「大きいのがとれたよ!」等と喜びの声が聞かれました。
 本日おうちに持ち帰りましたので、ぜひ大根を使った料理で食べていただけると嬉しいです。

12月22日(金)

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 展覧会以降、6年生は図工の授業で、木工作の大作に取り組んでいます。「わたしはデザイナー」というタイトルで、板材を使った生活に使える棚をデザインし、制作する学習です。
 まずは、どんな形の棚があると便利かということを考え、アイデアスケッチをしました。そして、そのアイデアを実際の作品として形にしていくためには、どのような大きさの板材が何枚必要かを考えました。板と板との接合には、ボンドと釘を使います。板の厚みを考えて設計しないと、組み立ての段階で計算が合わずにずれが生じてしまいます。大工さんになった気分で、綿密に板に印をつけていきました。
 板を切る際ののこぎりの使い方にも注意を払っていました。きれいに角をそろえて切り取るには、板を切り終える間際の力の入れ方が重要です。また、釘の打ち方にも多くのポイントがあります。板が割れてしまわないように、きりで釘穴を開けるようにします。釘を打ち込む順番も、きちんと考えながら行っていました。(写真上)
 のこぎりや金づち、きりの使い方は、3年生の頃から少しずつ経験してきました。小学校での図工の学習の総まとめとして、今回の大作を仕上げていきます。この作品は、「家族にプレゼントしよう」というテーマで取り組んでいるようです。完成は3学期になります。卒業前に、感謝の気持ちを込めて家に持ち帰ることになるのではないかと思います。
 1年生の教室で、今学期最後の図工の授業がありました。「はって かさねて」というシールを使った作品に取り組んでいました。画用紙にシールを貼って絵を描いていく「シールアート」です。
 シールは、学校にある丸シールを使いました。大中小といろいろな大きさのシールがあり、色も様々です。それらのシールを自由に使い、並べて貼ったり重ねて貼ったりすることで、描きたい作品が出来上がっていきます。クリスマスツリーや動物、乗り物など、思い思いの作品を作って楽しみました。(写真中)
 このシールアートは、近年「丸シールアート」という分野でテレビでも紹介されて有名になっています。たかがシールと言うなかれ…都会の夜景をシールだけで表現した作品など、びっくりするほどの芸術作品が多いのです。専門のアーティストがいるようで、多くの本が出ているほどです。以前、様々な芸術を査定する番組でも取り上げられていました。
 4年生が、学校の畑で育てていた大根の収穫を行いました。9月に種をまき、すでに3か月以上経ちました。早く収穫してよと、大根も待ちに待っていたことでしょう。
 ところが、いざ3〜4人がかりで引っこ抜こうとしても、なかなか抜くことができませんでした。抜きにくかった理由はいくつかあります。まず、大根の種類が「練馬大根」と「青首大根」の2種類ありました。練馬大根は、全体が長いうえに中央部分が太い形状です。そのため、特に抜きにくい品種と言えます。また、今年の4年生は間引きをしていませんでした。3粒ずつまいた種がそのまま大きくなり、ぎゅうぎゅう詰めで育ってしまいました。ということで、全体的には細くて小さなサイズが多かったものの、子ども達は収穫できたことに大喜びでした。(写真下)

12月22日の給食

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献立名           ご飯
              サバの柚子豆味噌焼き
              野菜の辛子ごま和え
              かぼちゃすいとん
              牛乳

一口メモ

 今日の給食は、冬至の日にちなんだ献立です。
 冬至は、一年で一番昼の長さが短い日です。冬至の日には、かぼちゃを食べる習慣があります。昔は、冬至の頃になると秋野菜の収穫が終わり、食べ物がとても少なくなりました。かぼちゃは夏にとれる野菜ですが、保存がきくため、冬場の栄養源として食べていました。「元気に過ごせますように」との願いを込めて、かぼちゃを保存しておいたわけです。
 また、冬至には「ん」のつく食べ物を食べると、「運」が呼び込めると言われています。「なんきん(かぼちゃ)」「れんこん」「にんじん」「ぎんなん」「きんかん」「かんてん」など、2つ「ん」がつくものはよりご利益があるとされています。
 今日の給食にも「ん」のつく食べ物がいろいろ入っています。

12月21日(木)

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 今日は、4年生の社会科見学の日でした。バスでガスの科学館(がすてな〜に)と浅草(浅草寺周辺)の見学に行きました。
 ガスの科学館は、豊洲にあります。首都高を銀座で下り、旧豊洲市場の近くを通り過ぎたところ(近くには、豊洲駅やららぽーとがあります。)にあります。クラスごとの集合写真を撮ってから、エナジースタジオでガスについての基礎知識を学びました。
 ガスの科学館は、東京ガスが運営しています。ここで説明されている「ガス」とは、都市ガスのことについてです。都市ガスのもとは、外国で産出された液化天然ガス(LNG)が使われています。もともとガスは気体ですが、それをマイナス162度に冷やすと液体になります。液体にすることで体積が600分の1になるため、タンカーで大量に運ぶのに便利です。それを海水で常温にすることで気体に戻すという説明もありました。元のガスは無臭です。しかし、ガス漏れの時などに危険なため、わざと嫌な臭いをつけているそうです。また、ガス管が現在は樹脂製になっていることも勉強になりました。腐食や地震に強いことが理由のようです。
 全体説明の後、1階の展示場を自由に見て体験して学習しました。発電の仕組みなど、社会を支えるエネルギーについて学ぶコーナーや、もしもの時の防災知識が学べるコーナーもありました。最後にクイズホールに移動し、学んだことの中から様々なクイズが出題されました。(写真上)
 昼食は、館内で食べることができました。朝早く起きた子が多かったようで、みんなお腹ペコペコでした。旭町小以外にも、小学生や保育園の子ども達が次々と訪れていました。家族で出かけても楽しいところです。冬休みなどに利用してみてください。
 午後は、浅草に行きました。4年生は、社会科で東京都の学習をしてきています。今学期は、浅草に昔から伝わる「三社祭」についても学習しました。「伝統や文化を保護・活用しながら街づくりを行っている事例」として、浅草を取り上げています。実際に古くから伝わる街並みを見学し、多くの観光客が訪れる浅草の魅力に触れることをねらいとして見学コースに入れました。
 浅草寺境内に着くと、たくさんの人で賑わっていました。着物を着て歩き写真を撮っている人や、外国からの観光客など、とにかくすごい人でした。予定より早めに着いたため、ここでもクラス写真を撮ることができました。五重塔を背景に撮りました。(写真中)
 ここでは、ボランティアガイドさんが各班に付き、様々な観光スポットを案内してくれるようになっています。学年全体を6つの班に分け、ガイドさんの説明を聞きながら歩きました。仲見世通りやその裏通りでは、人形焼きやおだんごのいい香りがしてきました。インスタ映えするおだんごが有名なのか、どの店の前も行列ができていました。大人気の観光スポット「雷門」は、浅草寺の総門となっています。正式名称は「風雷神門(ふうらいじんもん)」と呼ばれているそうで、その名の通り、左側には風神、右側には雷神の姿が見られます。有名な大提灯の裏側についても説明してもらいました。見事な龍の彫刻が描かれていました。(写真下)
 ボランティアガイドさんにたっぷり1時間半も案内してもらい、子ども達は大満足だったようです。大晦日からお正月にかけ、浅草寺周辺はとてつもない人が並ぶそうです。平日でも今日のような混雑ですが、ぜひ浅草も家族で行ってほしい場所です。

社会科見学(4年生)

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 4年生の社会科見学では、まず東京都ガスの科学館「がすてなーに」で学習をしました。
 展示を通して、生活に欠かせないエネルギーやガスの基礎知識に加え、環境面・安全面の視点から学ぶことができました。実際に家庭に送られるためのガス管にも触れることができ、児童からは「ガス管が金属ではなくポリエチレンである理由がわかりました。」「ガスに臭いをつけていることを初めて知りました。それがガス漏れ防止のためだと聞いてなるほどと思いました。」という感想がありました。
 また、社会科「受けつがれる祭りと人々のねがい」の学習に関連して、午後からは台東区浅草寺周辺の散策を行いました。事前に教科書や調べ学習を通して学んできましたが、ボランティアガイドさんの話を聞くことで、さらに理解を深めることができました。児童からは「初めて浅草に来ることができ、人が多いことにびっくりしました。けれど、また家族で来たいです。」「お賽銭を入れる理由や浅草ならではの節分の仕方について知ることができました。」という感想がありました。
 4年生は、来年度、移動教室に参加します。それにも関係付け、公共施設で学ぶ態度、時間を守る意識等も身に付けることができた一日でした。

12月21日の給食

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献立名     コーンピラフ
        野菜入りミートローフ
        豆と野菜のトマトスープ
        牛乳


一口メモ

 料理のおいしさは何で決まるでしょうか?味付けや食べ物の味や香りだけで決まるわけではありません。盛り付け方や彩りの良さもおいしさに関係しています。盛り付けの時はおいしそうに見えるように次のことに気を付けてみましょう。
 (1)ご飯はかたまりをほぐしてこんもりと盛る。
 (2)食器のふちはなるべく汚さないようにする。
 (3)汁物は具が食缶の下にたまっているので、かき混ぜて食材の偏りがないようにする。
 限られた給食の時間では難しいかもしれませんが、少し気を配るだけで、よりおいしそうに見せることができます。
 
 写真2枚目は野菜入りミートローフの焼き上がりです。今日のミートローフは豚ひき肉、人参、玉ねぎとレンズ豆が入っています。ソース、ケチャップ、ワインで作ったソースをかけました。

調理実習(6年生)

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 6年生は、家庭科で「まかせてね 今日の食事」という単元の学習をしています。2組は12日、1組は20日に楽しみにしていた調理実習をしました。
 それぞれの班で「焼きそば」か「焼きうどん」から選び、栄養バランスを意識しながら具材や味付けを決めました。当日は、どの子も慣れた手つきで、同じ大きさや厚さになるように具材を切り、火の通りにくい物から炒め、味付けをしていました。片付けまで良く動き、頼もしく感じました。

 今までの調理実習では、先生が決めた物を作ってきましたが、今回は自分たちで食品分類表を見ながらバランスを考えて具材を決めることを経験しました。どの班もよく考えられた内容で、おいしいメニューが出来上がりました。また、食材等の準備へのご協力があって実習ができています。ありがとうございました。

 5年生のときには、ご飯と味噌汁を作りました。今後、6年生最後の調理実習では、主菜と副菜作りにチャレンジする予定です。子ども達は、今からわくわくしています。

3年生 クラブ活動見学・体験

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 旭町小学校には7つのクラブ活動があり、4〜6年生の児童がどこかに所属しています。異学年が交流しながら活動を楽しんでします。
 12月20日(水)、新4年生になる3年生が、クラブ活動の見学・体験を行いました。最初はクラスで列になって各クラブを見学し、その後は個々に自分の希望のクラブの体験に向かいました。時計を見ながら、時間配分を自分で考えて、希望のクラブをまわりました。
 体験後、教室にもどってきた3年生の表情から、充実した時間を過ごしたことが感じられました。「第1希望は決まった!」「タブレットクラブが、すごく楽しそうだった。」「2つ体験して2つとも楽しかったから、どっちを第1希望にするか・・・まようなぁ。」と、口々に今日の感想を話していました。進級することへの期待につながったようです。

たてわり班給食

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 12月19日(火)に、たてわり班給食がありました。
 6年生が全体をリードしながら、異学年同士で給食を準備しました。会食では6年生が率先して他学年の子に話しかけていました。話しかけられた子はとても嬉しそうな表情で仲良く会話を弾ませており、素敵な交流の時間となりました。
今回のたてわり班給食では、たてわり班清掃やたてわり班遊びの活動の振り返りと、6年生から5年生へリーダーの引き継ぎも行いました。これまでたてわり班活動を準備し支えてくれた6年生に感謝の気持ちを持ちながら、1月からリーダーとなる5年生をみんなでサポートし応援していきます。

12月20日(水) その2

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 先週の6年2組に続き、今日は1組の調理実習がありました。焼きそば(または焼きうどん)の実習です。
 家庭科室に行ってみると、3〜4人のグループで、とても手際よく材料を切っていました。焼きそばに入れる具材として、「にんじんはどういう切り方かな?」、「ベーコンはどの位の大きさに切る?」と、友だちと相談しながら包丁を動かしていました。
 そろそろフライパンで炒めている頃かと思い、また家庭科室に行ってみました。北校舎は、焼きそば用のソースのいい香りが上の階まで漂っていました。焼きうどんグループは、万能調味料のだししょう油で味付けをしたようです。盛り付けた後のかつお節が、とてもいい香りを放っていました。
 1組の焼きそばグループは、目玉焼きをトッピングに添えていたところが多く見られました。別のフライパンで目玉焼きを作り、盛り付けた焼きそばの上にのせて完成です。黄身を崩しながら食べる焼きそばが、とてもおいしそうに見えました。この「目玉焼きのせ」は、自分もぜひ試してみたいと思いました。(写真上)
 黄身の色が特別に濃い卵を用意してきたグループがありました。ちょっと値の張る卵だったのでしょうか。さらにおいしそうに見えました。私の住んでいる埼玉県川島町には、有名な養鶏場があります。シンデレ卵(ラン)という名前で売っている卵が人気で、結構遠くから開店に合わせて訪れる人がいるほどです。1個当たり結構な値段ですが、卵かけご飯で食べるとそのおいしさがはっきりします。贈答用に買ったりもしています。
 そろそろ学期末ということもあり、クラスでお楽しみ会を計画しているところが多いようです。1年2組では、「とくいわざ はっぴょうのかい」を開いていました。一人ずつ前に出て、自分の得意なことをみんなの前で披露する会です。思わず足を止めて、何人かの発表を見入ってしまいました。立ちブリッジの技を見せていた子がいました。立った姿勢から後ろに反り、両手をついてブリッジになります。後で聞いたら、新体操を習っているということでした。その他にも、なわとびを100回跳んだり、軽々とフラフープを回して見せる子、さらにはトランプの手品を披露した子もいました。
 男の子で、あやとりの「五段ばしご」の技をやって見せた子がいました。こういう特技もいいですね。出来上がったあやとりをみんなに見せると、大きな拍手が起こりました。(写真下)
 世の中はまさに忘年会シーズンです。1年2組の子ども達は、どの子も忘年会で人気者になれそうです。・・・ところで、担任の先生は得意技をやらないのでしょうか。後から指摘したところ、今学期中に子ども達の前で、何かすごい技を見せてくれることになったようです。

12月20日(水) その1

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 今日は、低学年の各教室で書き初めの指導がありました。1,2年生は、4Bの濃い鉛筆を使って書く「硬筆」の書き初めです。
 1年1組では、まずお手本が配られていました。「お正月に、おぞうにをたべました。からだがぽかぽかしました。」という文章を、お手本を見ながらていねいに書いていきます。書き初めでは、最後に書く「学年と名前」も重要です。お手本は「一ねん 青山 りん」となっていますが、それとは別に、担任の先生が一人一人の名前でお手本を作って渡していました。名前もお手本を見ながら書くことになります。
 硬筆では、消しゴムを使うことが一切禁じられています。ひとマス開けるところや句読点を入れるところなど、一つも間違えることができません。じっくりお手本を見ながら書いていくと、一枚の清書用紙を書き上げるだけでも相当な時間を要します。硬筆では、最後まで集中力を切らさずに書けるかどうかが、よい作品を書き上げるポイントになりそうです。(写真上)
 5年生は、国語の時間に「古典の世界」という学習をしています。国語の時間では、3年生で俳句、4年生で短歌について学習をすることになっています。昔の人の短歌や俳句を学ぶ中から、現代の仮名づかいにない表現を感じ取らせていきます。一方、5年生では、年間を通じて古典の世界を学ぶ単元が配置されています。「平家物語」や「徒然草」、「おくのほそ道」など、それぞれの時代を代表する古典文学の一部を読み味わう学習になっています。
 1組では、「竹取物語」を取り上げて、冒頭部分の音読をするところから古典文学の世界を感じ取らせていきました。竹取物語は、平安時代前期に成立した日本の物語です。「現存する日本最古の物語」とされていますが、作者は不明です。「今は昔、竹取の翁といふ(う)ものありけり。」で始まります。現代では「かぐや姫」というタイトルで絵本でもおなじみのお話です。かぐや姫のルーツが、千年以上も前に日本の物語として書かれていたことを初めて知り、驚いていた子がいたようです。(写真下)

12月20日の給食

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献立名           こぎつねご飯
              切り干し大根入り卵焼き
              塩ちゃんこ汁
              牛乳

一口メモ

 今日の卵焼きには、鶏ひき肉と玉ねぎ、にんじん、切り干し大根と、具材がたっぷり入っています。
 卵は、どの家庭の冷蔵庫にも必ずと言っていいほど常備されている食材です。ゆで卵やオムレツ、茶わん蒸し、目玉焼きと、卵を使う料理はたくさんあります。卵は、熱が加わると固まる性質があるので、生で食べる卵かけご飯や半熟で食べるポーチドエッグなど、火の通し方を変えていろいろな卵料理を作ることができます。
 子ども達は、自分で卵を割ったり、卵を使った料理を作ったことがあるでしょうか。肉や魚のように切ったりする必要がなく、火の通りも早いので、自分で作れる卵料理を一つでも覚えられるといいですね。

12月19日(火)

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 4年生は、総合的な学習の時間に「考えよう、わたしたちの町のユニバーサルデザイン」という学習をしています。今まで、身の回りにある様々なユニバーサルデザインについて学んできました。
 11月には、視覚障害のある方による出前授業があり、目が見えない人にとってどのようなユニバーサルデザインが必要であるかを学びました。また、聴導犬と一緒に松本さんに来ていただき、聴覚障害についても理解を深めてきました。
 今日は、体育館で1組が「ブラインド体験」をしました。子ども達はペアになり、「目の不自由な人役」と「ガイドヘルパー役」に分かれて、様々な場合を想定し、目が見えない時にどのような不自由さがあるかを体験してみました。一人がアイマスクや三角巾で目隠しをし、もう一人がガイドヘルパー役となってサポートをしました。
 体育館に様々なコーナーを設け、生活の中で目が見えない人にとっての障害を体験できるようにしていました。白杖を使う体験場では、跳び箱で障害物を設置していました。最初にどういうコースになっているのかを見ていても、実際に目隠しをすると、白杖があったとしても心細い歩き方になってしまいます。(写真上)
 ガイドヘルパーにつかまって歩く体験では、凹凸のあるマットの上を歩いたり、ステージに上がる階段を上り下りする場が設けてありました。他にも、シャンプーとリンスの入れ物を手触りで区別したり、指先で硬貨を触って何円玉かを考えさせるコーナーがありました。普段の生活の中では、私たちは目で見えているから識別できているものがほとんどです。視覚からの情報というのは、それだけ大きなものであるということが分かりました。
 5年生は、社会科の時間に「くらしと産業を変える情報通信技術」という学習をしています。情報化した社会の様子に関心をもたせ、情報通信技術の活用が様々な産業を発展させたり国民生活を向上させたりしていることを学ぶ単元です。
 日常的に「ICT」という言葉がよく使われていますが、情報通信技術の略称がICTです。ICTは、パソコンだけでなく、スマートフォンやスマートスピーカーなど、さまざまな形状のコンピュータを使った情報処理や通信技術の総称となっています。
 今日は単元の最初の授業として、電子マネーが日常的に広がってきていることに着目し、どういう利点があるのかについて考えていきました。教科書には、45年前の駅の改札と、現在の改札の写真が載っています。昔は駅員さんが改札にいて、1枚ずつ切符を切っていました。しかし今では、駅の改札は完全に自動化され、電子カードもしくは切符をかざすだけで出入りするのが当たり前です。また、スーパーのレジでカード払いをする様子の写真も載っています。これも今では当たり前の光景になっています。カードを使うことですばやく支払いが済むとともに、現金を扱う際の誤りがなくなります。店側にとっても消費者にとっても、電子マネーになったことは利点が多いため、急速に発展してきたと言えます。(写真中)
 2年生は、生活科で「作ってためして」という学習をしています。身近なものの素材を生かして、動くおもちゃを作る学習です。今日は、2組の教室で「コトコトのぼり」というおもちゃを作っていました。とても簡単な仕組みですが、ところどころにコツがいるようで、2年生にとっては悪戦苦闘の様相でした。作っては動かし、動かしては作り直したりと、友だち同士でアドバイスし合い、試行錯誤を重ねて作っていました。
 コトコトのぼりは、別名「のぼり人形」とも呼ばれているおもちゃで、ストローとタコ糸の仕掛けで作ることができます。2本のタコ糸を上手に引っ張ると、発砲トレーの容器がスルスルと上に上がっていくというおもちゃです。発砲トレーは、小さな納豆の容器を使いました。そこにストローを短く2本切り、「ハの字」にセロテープで貼り付けます。(このハの字の角度が重要!)タコ糸を引く時にもコツがあり、少し左右に広げるように引っ張ります。
 自分の作品がスルスルと上がり始めると、みんな大喜びしていました。10月のレトルトカレーの箱と同様に、今回は納豆の購入にご協力をいたたきまして、どうもありがとうございました。(写真下)

マラソン週間

 12月11日(月)から19日(火)まで、マラソン週間が行われました。
 今回は天気に恵まれ、6回実施することができました。子供たちは、とても嬉しそうに「今日は6周だったよ!」「昨日よりも1周多く走れたよ!」など、毎日楽しみながら記録に挑戦していました。
 マラソンは、心肺機能を向上させることができます。成長期の今、継続して取り組むことができれば、かなり体力が付くことでしょう。是非、継続して取り組んでほしいです。

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12月19日の給食

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献立名           中華丼
              春雨サラダ
              ピーチゼリー
              牛乳

一口メモ

 「共食」という言葉を知っていますか? 誰かと一緒に食事をすることを共食といいます。
 給食は、まさに共食の場です。みんなと一緒に食べると、同じものでもよりおいしく感じられます。苦手な食べ物もみんなと一緒なら食べられるかもしれません。食事のマナーも、みんなと楽しく食べるためには大切だと気が付くと思います。
 今日はたてわり班給食の日なので、いつもとは違った共食の機会です。マナーときまりを守って、楽しく食べられるようにしていきます。

12月18日(月) その2

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 5年生は、算数の時間に「四角形と三角形の面積」の学習をしています。最初に平行四辺形の面積について学習しました。平行四辺形は、長方形の面積に置き換えることができるため、「底辺×高さ」という公式を導き出すことができました。次に、三角形の面積について学習しました。同じ大きさの三角形を2つ合わせると平行四辺形になることから、「底辺×高さ÷2」という公式を作ることができました。
 そして今日は、台形の面積の求め方についての学習をしていました。子ども達は、今まで習った様々な図形に置き換えて考えていきます。台形を対角線で区切って2つの三角形の面積の和と考えたり、細かく区切って長方形の面積にしたりすることもできます。また、同じ大きさの台形を2つ合わせると平行四辺形になることから、「平行四辺形の面積÷2」という考え方も出てきました。
 実は、この考え方がとても重要で、台形の面積の公式「(上底+下底)×高さ÷2」に結びついていきます。最初からそれぞれの図形の面積を求める公式を教えてしまえば、あっという間にこの単元の学習を進めることは可能です。しかし、公式を求めるために試行錯誤する過程こそ重要なのです。今後も、算数の面白さを子ども達が感じられるように指導していきます。(写真上)
 4年生は、理科の時間に「ものの温度と体積」の学習をしています。空気や水、金属が、温度の違い(温めたり冷やしたりする)で、どのように体積が変わるかということを実験で確かめています。
 今日は、理科室で金属球膨張実験器を使た実験をしていました。金属の球を熱することにより、体積がどう変化するかということを調べる実験器具です。金属の環が2つついた器具があり、常温の金属球では、片方の環は通りますが、もう一方は少し狭くなっているので通りません。カセットコンロで金属球を熱してから環にあてると、どちらの環も通らなくなります。このことから、金属球を熱したことで体積が増えたということが分かります。(写真中)
 金属を温めると体積が増えるということは、日常生活のどのような場面で見られるでしょうか。教科書には、鉄道のレールの事例が紹介されています。レールとレールのつなぎ目は、わざと隙間が開けてあり、夏の暑さで膨張してもレールがゆがまないようになっています。
 子どもの頃、買ったばかりのジャムのふたが開かなかった時に、父親がふたを温めてから簡単に開けていました。金属のふたを温めることで膨らみ、開けやすくなります。その他にも、金属の種類によって熱膨張率に違いがあることから、電化製品のサーモスタットにも利用されています。
 1年生は、国語の時間に「てがみで しらせよう」という学習をしています。教科書には、「うれしかったことや たのしかったことを、てがみにかいて しらせましょう。」と書いてあり、ハガキに書いた例と便箋に書いた例が載っています。今回は、実際に官製ハガキを用意し、親戚の人や友達に出すことを想定して書かせていました。
 ハガキに書く内容は、自分のこと(最近の出来事やがんばったこと、楽しかったこと等)を書くようにさせていました。算数の勉強をがんばっていることや、図工でふわふわゴーを作ったことをていねいに書いていた子がいました。(写真下)
 12月にこの単元が配当されているのは、年賀状を意識してのことかもしれません。学校でハガキの書き方を学ぶことで、冬休み中に年賀状を出してみたいと考える子が出てくることでしょう。最近は、メールやラインにとって代わられてしまい、年賀状を出す人が年々減ってきています。手書きの一言が相手に気持ちを伝えるすばらしさを、今後も残していきたいものです。

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