音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

書き初め(2年生)

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 1/11(木)に、2年生は書き初めに取り組みました。昨年に引き続き、硬筆の書き初めです。

 8文字×4行の用紙に、一文字一文字丁寧に書きました。昨年に比べて、みんなじっくりと落ち着いて取り組むことができました。
 また、名前は一人一人違いますが、文字の大きさやバランスを考えて書きました。
 どの子も素晴らしい作品に仕上がっています。

1月11日(木)

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 2年生が、校庭で竹とんぼの遊びに挑戦していました。昨日、1年生が生活科の時間に「昔遊び」の学習をしていることをお伝えしましたが、2年生も昔遊びを生活科の時間に行っています。
 「竹とんぼを見たことはあったけど、やったことはない。」という子が多かったようでした。軸棒を両手でこするようにして回転させるだけで、竹とんぼはスイスイと気持ちよく空に舞い上がっていきます。…という先生のお手本を見て、どの子もやる気満々で始めました。
 ところが、大人にとって簡単な操作でも、2年生の子ども達にとってはなかなか難しそうでした。両手のひらをこすり合わせるという動作は、普段あまりやらない動きです。竹とんぼがすぐに落下してしまう子がほとんどでした。
 竹とんぼは、少し斜め前に向けるようにして構えます。両手で竹とんぼを挟むようにして持ち、左手を動かさずに、まず右手を手前にずらして引きます。この位置から、今度は左手をそのままにして右手を強く押し出します。すると、竹とんぼが回転するとともに、勢いよく上に飛び出していきます。
 私も少しやらせてもらって、子ども達のつまづきが分かりました。まず、回転させる方向が逆だとすぐに墜落します。右手を押し出さずに、左手で竹とんぼを回転させている子がいました。もう一つは、竹とんぼを飛ばそうと、投げるようにして前に放っている子が多く見られました。竹とんぼは、強く回転させるだけで自然に飛び上がっていきます。
 何度もやっているうちに、竹とんぼがちょっと上に上がるようになります。さらに続けていくうちにコツがつかめ、うまく飛ばすことができるようになります。昨日、パラアスリートの浦田さんが言っていました。「できない」とあきらめるのではなく、どうすればできるかを考えながら挑戦し続けることが大切です。(写真上)
 1年生は、算数の時間に「たしざんと ひきざん」の学習をしています。たし算とひき算については、1学期に始まり、2学期には繰り上がりや繰り下がりのある場合の計算を学んできました。今回の単元では、たし算やひき算の式を図から考えて求めることがポイントになります。
 1組で学習していたのは、「きしゃに12にん のっています。みかさんは、まえから5ばんめにいます。みかさんのうしろには、なんにんいますか。」という問題文でした。これまでは、問題文の言葉を手掛かりに「たし算」か「ひき算」かを考えていました。「ふえると」や「あわせて」は「たし算」、「のこり」や「ちがい」は「ひき算」など、問題文の言葉から判断して式を立ててきました。しかし今回は、問題文の内容をきちんと文章と図の両方から理解していく必要があります。
 1組では、算数ブロックを使って考えていきました。汽車に乗っている12人を表す12個のブロックをまず並べます。次に、みかさんを表す「前から5人目」のブロックを白色に変えました。求めるのは、「みかさんの後ろには何人いますか」なので、白色の後ろに7個のブロックがあることから答えが分かりました。(写真中)
 式は、「12−5=7」となりそうです。しかし、今までのひき算との違いは、12(人)と5(番目)という数字の単位が異なっているところにあります。この場合、「5番目」という順序数を「5人」という集合数に置き換えて考えさせることが重要になります。1年生の子どもに「順序数」とか「集合数」などという言葉を言っても分かりません。そこをどう子ども達に理解させるかが、教師の腕の見せ所です。
 本来この単元は、2月の学習内容です。来週月曜日に、1年2組で研究授業があるため、単元を入れ替えて学習を進めています。
 6年2組の担任の先生が、子ども達一人一人の発表をタブレットを使って動画に撮っていました。この動画は、2週間後にある保護者会で見てもらうためのようです。卒業を2か月半後に控えた6年生が、どんなことを伝えようとしていたのでしょうか・・・。サプライズ的なものかもしれませんので、詳細については控えさせていただきます。(写真下)
 今回は、一年間最後の保護者会で、さらに小学校最後の集まりでもあります。他の学年も含めて、日頃の子ども達の様子がよく伝わるような保護者会となるように、先生方が計画をしています。また、ちょうど校内書き初め展の期間中に保護者会を設定しています。皆様のご参会をお待ちしております。

書き初め(5年生)

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 1/11(木)に、5年生が書き初めに取り組みました。5年生は、「新しい風」を書きました。

 2学期の終わりや冬休みの宿題などで、何度も練習を重ねて当日に臨みました。5年生は、筆順や文字の左右の組み立て、文字の大きさや穂先の動きに注意して書きました。
 宮城道雄の「春の海」をBGMにして、新年の雰囲気を味わいながら書き初め会を行いました。

クラブ見学・体験

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 4,5年生のクラブ見学・体験を1月10日(水)に行いました。
 前半と後半のグループに分かれて、来年度やってみたいクラブの見学をしたり、活動に参加して体験をしたりしました。「どんなクラブに入ろうかな」と迷っていた子供たちは、実際の活動を見ることで入りたいクラブがはっきりとしてきたようです。どのクラブも、見学にいった子供たちは、とても意欲的に活動していました。

1月11日の給食

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献立名           ご飯
              サバの香味焼き
              ひじきのピリッとサラダ
              かぼちゃの味噌汁
              牛乳

一口メモ

 子ども達は、苦手な食べ物が出てきたらどうしているでしょうか? 全く手をつけずに残している子がいるかもしれませんが、一口でもいいので食べるようにさせたいものです。
 味覚とは、味を感じる感覚のことを言います。様々な食材や料理の味の経験を積むことで、味覚が次第に育っていきます。初めは苦手でも、食べ慣れてくると段々とおいしく感じるようになります。また、苦手だったものが、成長とともに「食べてみたらおいしかった」という場合もあります。
 好き嫌いがないということは、食事がさらに楽しくなり、健康のためにも大事なことです。まずは一口からチャレンジさせていきましょう。

体育朝会

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 3学期最初の体育朝会は、なわとびに取り組みました。
 まえとび・かけあしとび・あやとび・うしろとびの跳び方や、なわの束ね方と持ち方について、全員で確認しました。

 なわとびは、一生懸命跳ぼうとすればするほど手が上に上がっていき、なわにひっかかってしまいます。子ども達は、腰の横で回すことやわきをしめること、足の裏はべたっと全てつかないことなどを学びました。また、なわはぶらぶらさせるのではなく、束ねて持って移動することも学び、校舎に戻るときにも気を付けて移動できました。

 あやとびでは、なわとびが得意な先生からコツを2つ教わりました。なわはグーで持つのではなく、グッドサインの手の形で持ち手の端の方を持つこと。なわをクロスさせるときには、手のひらを後ろに向けて、おへその前くらいの高さですること。子ども達はよく話を聞いて取り組んでいました。

 昨日の放課後、家でなわとびの練習をするからなわとびを取りに来たという子に会いました。たくさん練習すればすれほど、跳び方も安定していきます。3学期は、なわとび旬間とリズムなわとび週間があり、なわとびに取り組む機会が多く設定されています。たくさんなわを跳んで体を温め、子ども達の「できた!」が聞ける3学期になるように、全校でしっかり取り組んでいきます。

6年生「笑顔と学びの体験活動」

 1月10日(水)に、「笑顔と学びの体験活動」として「ゴールボール」の体験学習を行いました。パラリンピック種目であるゴールボールのルールや醍醐味、競技の面白さを学ぶことができました。パラリンピアンであるお二人の講師の先生をお招きし、競技のことだけでなく、障害に関わることや競技と出会った経緯に至るまで、細やかにお話をいただきました。
 実際の体験を通して、視覚に障害をもった方々が、どれだけ音を大切に行動しているかが理解できました。また、競技そのものの楽しさを味わい、プレイするだけでなく観戦も盛り上がりました。
 最後に講師の先生方より、「どんな困難にも立ち向かい、挑戦していくこと」「どんなこともポジティブにとらえ、その状況を楽しむこと」の大切さを教えていただきました。
 これから夢を追っていく子供たちにとって、貴重な学習の時間になったことと思います。中学校への意欲につなげていきます。

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1月10日(水)

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 1年生は、生活科の時間に「むかしあそびをしよう」という学習をしています。まず、「昔の遊びにどんなものがあるのだろう」ということについて話し合いました。こま回しや竹馬、羽根つき、あやとり、竹とんぼ、お手玉など、教科書の絵を見るといろいろな遊びが昔から行われてきたことが分かります。
 1組では、机を後ろに下げて、まずみんなでこま回しに挑戦してみました。学校には、生活科の学習用にたくさんのこまが用意してあります。中には初めて挑戦する子もいたようです。最初にポイントとなるのが紐のかけ方です。こまにしっかり巻きつけなければなりません。そして、こまの持ち方と回し方のコツがあります。何度もやりながら覚えることと、上手な人のお手本を見ながら学ぶことが一番の上達法になります。
 毎年1年生に、こま回しの達人が現れます。とっても上手な子がいて、みんなの前でこまを回し、回ったこまを紐ですくい取って手のひらにのせる技(手のっけ)を披露していました。クラスの友だちから大拍手です。(写真上)
 その後、みんなでこま回しの練習をしている時も、紐のかけ方をいろいろな子に教えてあげていました。さなかせら「こま回しの先生」です。聞いてみると、区民館に行ってこま回しを覚え、家でもたくさん練習をしてきたそうです。得意技があるということはとてもすばらしいことです。1組では、こまの次にみんなであやとりにも挑戦しました。あやとりの時にもその子が大活躍だったようで、「6段はしご」の技を軽々とやって見せていました。
 来週金曜日に、5年生に方言の授業があります。その時に講師として来ていただく説(せつ)先生は、こま回しの達人です。昨年、5年生への授業が終わってから1年生の教室に行き、こま回しの指導をしていただきました。きっと今年も1年生に指導していただけると思います。お楽しみに…。
 4年1組で、「花さき山」の物語を使った道徳の授業がありました。「花さき山」は、斎藤隆介が書いた物語として有名です。(滝平二郎が切り絵を担当した絵本は、特に有名です。)「感動、畏敬の念」を指導する資料として、4年生の道徳の教科書に載っています。(写真中)
 「畏敬の念」とは、美しいものや気高いものに感動する心をもつことです。道徳の授業の中でも、これを指導するのはとても難しいものです。「感動」を教えるには、感動させるのではなく、感動を生む心について考えさせなければなりません。「なぜ心が動くのか」、あるいは「なぜ美しいと思うのか」、その本質的な部分を考えていく活動が道徳になります。
 花さき山に咲いている花は、村の人がやさしいことをしたら咲きます。そしてその優しさとは、「あやの妹への優しさ」と「双子のお兄ちゃんの弟への優しさ」でした。共通するものは、「人を思う心」であると気づかせ、自分の生活の中で人を思う心がはたらく時について考えさせていきます。
 3,4校時に、6年生を対象として「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」が行われました。これは、東京都で進めている取り組みで、昨年度までは「子供を笑顔にするプロジェクト」として実施されていたものです。今年度は名称を変更し、スポーツや芸術分野等、様々な体験活動を都内の小中学生に届けようということで行われています。そこで旭町小では、パラスポーツの「ゴールボール」を体験するプロジェクトを行っていただくことになりました。
 ゴールボールは、視覚に障害のある人を対象に考えられた球技で、パラリンピック特有の種目になっています。1チーム3人の選手が、鈴の入ったボールを転がすように投げ合い、相手ゴールにボールを入れて得点を競う競技です。今日は、パラリンピックにも出場された2人の選手に来ていただき、講演会とゴールボールの体験を行いました。
 浦田 理恵選手は、2008年の北京大会から2020年東京パラリンピックまで出場されました。ロンドンパラリンピックでは金メダル、東京パラリンピックでは銅メダルを獲得されています。また、工藤 力也選手は、東京パラリンピックで5位入賞の他に、2年前にアジア大会で優勝されています。
 後半は、3人1組で行うゴールボールを実際に体験しました。目隠しのゴーグルを着けると、真っ暗で何も見えません。足元のライン(紐を埋め込んだテープなので、手や足の感覚で分かるラインになっています。)を頼りに、ボールを投げる方向を考えなくてはなりません。また、守る側は、ボールが転がった時の音を聞き分けて体を倒し、ゴールにボールが入らないようにブロックをします。(写真下)
 実際にゴールボールを体験することで、視覚に障害がある方々の苦労や、もっている感覚を研ぎ澄ますことの大切さが分かってきました。お2人とも、成人してからほとんどの視覚を失われています。目が見えなくなった時の絶望感は、計り知れないものがあったことでしょう。しかし、そこからゴールボールと出会い、「できない」ではなく「どうしたらできるか」と考えたそうです。「無理と思うのではなく、やってみなければわからない」と、常に挑戦することが大切であると語っていただきました。

1月10日の給食

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献立名           あんかけ焼きそば
              青のりポテトビーンズ
              いちごミルクゼリー
              牛乳

一口メモ

 学校生活の中で、給食を楽しみにしている子が多いことでしょう。そんな給食で食中毒などの事故が起こらないように、給食作りにはたくさんのルールが決められています。
(1)給食に使用する食材は、50g以上を専用の冷凍庫で2週間保管しています。何か問題が起きた時には、この食材を検査して、原因を特定するためです。
(2)使用する野菜や果物は、3回以上洗浄してから使用しています。
(3)調理中は、温度計を使って食材の中心までしっかり過熱されたかを確認するようにしています。
(4)こうしてできあがった給食は、子ども達が食べる30分前までに校長先生が食べて、安全な給食かを確認してもらっています。
 このように、給食は難しい衛生管理の下で作られています。

1月9日(火) その2

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 3学期の初日ということもあり、各クラスでは新しい漢字ドリルや計算ドリルを配ったり、席替えをしたりする様子が見られました。
 また、始業式でも話したように、「一年の計は元旦にあり」です。学期の始めには、まず目標を定めることが大切です。3学期の目標をよく考えてから、カードに清書をしているクラスが多く見られました。
 5年1組の教室では、2学期に使った目標カードを子ども達に返し、そこに書かれた振り返りを確認したうえで目標を決めるようにしていました。とかくいつも同じ目標になりがちですが、きちんと今までの目標に対する取り組みがどうだったのかを見極めて、次の目標設定をすることが重要です。5年生にとっては、最高学年の6年生に向けた大切なこの3学期・・・学習面も生活面も、今まで以上に自分の力をしっかり発揮するようにしなければなりません。
 たてわり班活動では、今月から6年生の役割を引き継ぎます。たてわり班遊びの内容を考えたり、当日の遊びをリードしたりする役割が待っています。また、2月後半には、登校班のリーダーを引き継ぐ子もたくさんいることでしょう。いつもはっきりとした態度で行動するとともに、下級生のお手本となる姿が求められます。学習と生活の目標に対して、どの子も真剣に考えていました。(写真上)
 また、学期始めの学校では、係決めをする様子もよく見られる光景です。学級運営を進めていくうえで、係活動はとても大切なものです。自分に任された役割があるということは、クラス内での存在意識を高めるとともに、責任感を育てるうえでも重要になります。
 学年やクラスによって係の種類は様々なものがあります。3年2組では、11種類も係があるようでした。「イラスト・新聞係」や「体育係」、「クラス遊び係」は仕事の内容が想像できますが、「SDGs係」は何をするのでしょう?
 係のメンバーが決まったら、リーダーを決めたり係活動の計画を立てたりもしていきます。それがまた子ども達にとっては楽しい時間です。3月末まで、自分の係の活動にしっかり取り組んでいってほしいと思います。(写真下)
 今日から給食も始まりました。旭町小は12月の終業式の日も給食がありましたが、これは学校ごとに対応がまちまちです。保護者の方々にとって、なるべく給食がある方が助かるだろうなと思ってそうしています。
 ところで、新年最初の給食メニューは、「お正月献立」になっていました。給食のニュースにもあるように、おせち料理には健康や幸せを願うなどの意味が込められています。
 北校舎1階にある給食室前には、毎回栄養士さんが様々な給食に関する資料を掲示するコーナーがあります。そこには現在、「おせち料理の願いや意味を知ろう」というタイトルで、手作りのすばらしい掲示物が貼ってあります。中央には3段の重箱が並び、おいしそうな伊勢エビから伊達巻、煮豆などが入った本物そっくりの模型が展示してあります。そして、おせち料理として有名な一つ一つの料理のいわれや意味が、写真をめくると詳しく説明を読むことができる仕組みになっています。(写真下)
 今日の給食では、「なます」が出ました。なますには、せん切りのにんじんと大根が使われ、お祝い事のシンボルである紅と白の組み合わせになっています。平和を願う心が込められているとともに、紅白の水引きをかたどって細切りにされているという説もあるそうです。
 おせち料理は、昔は親戚が集まって大量に作り、みんなで味わったものでした。しかし、最近ではスーパーなどで買って済ませてしまうことが多くなりました。(我が家も同じです。)おせち料理のそれぞれにお祝い事の意味が込められていることは、今後も長く語り継いでいきたいものです。

1月9日の給食

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献立名           ご飯
              松風焼き
              炒めなます
              もち入りみぞれ汁
              牛乳

一口メモ

 楽しい冬休みを過ごすことができたでしょうか? 1年間のまとめとなる3学期の学校生活が始まりました。寒い日が続きますが、健康に気をつけて元気に過ごしてほしいものです。3学期も、毎日おいしい給食を作っていくので、楽しみにしていてください。
 みなさんは、お正月ににどんな料理を食べたでしょうか? 日本では、昔からお正月に雑煮やおせち料理が食べられています。それぞれの料理には、健康や家族の幸せなどの願いが込められています。
 今日の給食では、お正月に欠かせないおもちが入った「もち入りみぞれ汁」と、先の見通しが良いと言われるれんこんを使った「炒めなます」、裏表がない正直な生き方を願った「松風焼き」を作りました。今年一年、みんなが元気で幸せでありますようにと願いを込めて作りました。

1月9日(火) その1

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 今日から3学期の学校生活が始まりました。朝、新たな気持ちで登校してきた子ども達と、久し振りにあいさつを交わしました。冬休み中、あまり大きな声で話をしていなかったので、正門でたくさんの子ども達にあいさつをした後の始業式では、少し声がかすれ気味になってしまいました。(これは、夏休み明けの2学期の初めにもよくあることです。)
 全校児童が体育館に整列し、3学期の始業式を行いました。
・・・14日間にわたる楽しかった冬休みが終わりました。みなさんは、どのような冬休みを過ごしたでしょうか。田舎に出かけたり、久し振りに会う親戚の人達と会ったりと、年末年始を楽しく過ごした子が多かったことでしょう。また、年末に大掃除をがんばったり、年明けに初詣に行ったり、お世話になった人や友達に年賀状を書いたりと、年末年始ならではの過ごし方を体験した子も多かったはずです。
 新しい年が明け、令和6年(2024年)が始まりました。そして、今日から3学期の学校生活のスタートです。その学校生活の始まりに合わせて、今日はこういう言葉についてお話しします。(紙を広げて見せる)「一年の計は元旦にあり」と書いてあります。「計」は、2年生で習う漢字で、「計算」の「計」、「時計」の「計」でもありますが、「計画」の「計」の字です。そして、「元旦」は一年の始まりのことですね。つまり、「一年の計は元旦にあり」というのは、「一年間の計画を立てるのは、年の初めのお正月に行うのがよい」ということであり、「この一年間をしっかりと過ごすためには、まずきちんと計画を立てることが大切である」ということを意味しています。
 2学期の終業式の時に、校長先生からみなさんにこのように話をしました。「新しい年を迎えるにあたり、気持ちの切り替えが大切であること。」、さらに「3学期の始業式をこの場で迎える時には、『よし、がんばるぞ!』という新しい気持ちでスタートできるようにしましょう。」と話しました。気持ちを切り替えて新たにがんばるためには、目標をもつことが大切です。人は、目標があるから「がんばろう」という気持ちがもてます。そして、目標があるからこそ、うまくいかなかった時に自分を反省していくことができます。
 「一年の計は元旦にあり」です。学校生活での「元旦」にあたるのが、3学期の始業式、今日のことです。一人一人の目標は、それぞれに違いがあります。文字をていねいに書くことを目標にする子がいれば、進んで発表をがんばりたいという子もいるでしょう。また、忘れ物を減らすように努力が必要な子もいれば、外遊びをして体を鍛えることが必要な子もいます。今の自分にどんな目標が必要なのかをしっかり考えて、自分自身がよりよくなっていくための目標を立てるようにしてください。
 3学期は短い期間ですが、3月の終わりには、旭町小の全ての子ども達が次の学年を前に立派に成長していられるように期待しています。・・・(写真上)
 続いて、児童代表の言葉は、3年生が担当しました。3学期の目標として、「進んで発表すること」と「字をていねいに書くこと」、「大きな声で気持ちの良いあいさつを心がけること」の3つを発表しました。(写真中)
 始業式の後、生活指導主任の先生から、校外の生活指導に関する2つの話がありました。まず、公園や道路、人の家の前にお菓子のごみを散らかさないということです。そしてもう一つは、石を投げないという話でした。どちらも地域の方からの声を受けての指導です。保護者の皆様も、子ども達の生活の様子で気になる場面を見つけましたら、すぐその場で指導するようにお願いいたします。(写真下)

1月5日(金)

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 新年、明けましておめでとうございます。
 朝、4階の6年1組の廊下から非常階段に出て、富士山を眺めました。今日の日の出は、6時52分頃でした。カメラを構え、朝日に輝く富士山をフレームに収めることができました。旭町小学校は、「風うつくしいこの丘」の校歌の通り、高台に位置しています。昔に比べて建物が多くなったと思いますが、現在も3階や4階の教室から富士山がしっかり見えるのは、学校の自慢の一つでもあります。「一 富士、二 鷹、三 茄子」(いちふじ、にたか、さんなすび)は、初夢に見ると縁起が良いとされるものを並べた言葉です。やはり富士山は、年頭にふさわしい貫禄があり、日本人の心のよりどころといった感じがします。(写真上)
 一方、学校の周りで育てているサクラ草に、この2週間でたくさんの花がつきました。きっと子ども達は、来週火曜日に久し振りに学校に来たら、自分の鉢を見て驚くことでしょう。
 今年度のサクラ草栽培は、夏の猛暑のためにとても厳しい状況でした。涼しくならないと生育しないため、秋になっても苗が十分に育つことができない日々が続きました。そのため、1〜5年生は、いつもの年よりもだいぶ遅れて植え替え作業をすることになりました。
 それでも、11月から12月にかけての暖かな気候が幸いし、例年通りに花が咲き始めました。これから少しずつ日差しが入るようになるため、鉢の位置をよく考えながら管理していきます。(写真下)
 今日から教職員が全員出勤し、9日(火)から始まる3学期に向けた準備が始まりました。学童クラブやひろば室にも、子ども達の活気のある声が響いていました。冬休みはあと3日間ありますが、そろそろ学習用具の準備とともに、生活リズムを取り戻しておくようにしましょう。
 今年もよろしくお願いいたします。

年末ジャンボ宝くじ集会

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 12月25日に、延期されていた「年末ジャンボ宝くじ集会」を行いました。各子ども達が4ケタ(使う数字は1〜5まで)の数字を書き、当選を競います。一つ一つの数字がルーレットで決まる度に大歓声が上がりました。大喜びの子もくやしがる子も、みんながわくわくどきどきする楽しい集会となりました。
 今回の集会での1等当選者は、なんと3人!・・・「休み時間に体育館で遊べる券」を手に入れました。当選した友達に、みんなで拍手を送る様子が微笑ましく、最高でした。

12月25日(月) その2

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 今日は12月25日…クリスマスの日です。今朝、枕元のプレゼントを見て、大喜びした子が多かったことでしょう。1年生の子ども達に、サンタさんからどんなものをもらったか聞いてみると、様々なお願いがかなったことが分かりました。ある子が、「校長先生は何をもらったの?」と聞いてきました。「大人になるとサンタさんは来てくれないんだ…。」と話すと、「そうだよ。子どもにしかサンタさんは来てくれないよ。」と他の子がフォローしてくれました。
 1年2組の教室から、金管楽器のチューバの音が聞こえてきました。担任の先生が持ってきて、子ども達の前で演奏してあげていました。先週水曜日のホームページで、「とくいわざ はっぴょうかい」をしていたことをお伝えしました。クラスの子ども達が、一人ずつ得意なことをみんなの前で披露するという取り組みでした。
 当日は先生の発表がなかったため、ぜひ子ども達の前でやるべきであると担任に話しておきました。実は、先生の得意なことはたくさんあったようで・・・金曜日には、目隠しをしてキーボードの演奏をしたり、ゴールキーパーになって子ども達のシュートを受けとめたりしています。さらに、今日のチューバの演奏となりました。
 まず、楽器の大きさにみんなびっくりしていました。そして、とても低くて大きな音にもびっくりでした。(隣の2年1組にも頼まれて、クリスマスソングの演奏を披露していました。)2組では、毎月誕生日の子のお祝いをみんなでしているようです。今月は、同じクラスの育成教員の誕生日ということで、チューバの伴奏でハッピーバースデー♪の曲をみんなで歌いました。(写真上)
 学校の先生という仕事には、ある面「個性」が必要です。それぞれの得意分野を生かして学校運営が成り立っているところがあります。また、先生は子ども達の前で「演じる」ことも重要です。今回のこういう取り組みで、子どもとの距離がグッと縮まったことでしょう。
 今日は、給食ありの4時間授業でした。各教室では、冬休みの課題を伝えたり、生活指導関連の話をしたりしていました。そして、学期末ならではの光景として、通知表を担任の先生から受け取る様子が見られました。
 所見欄には、今学期の成果と課題が書かれています。一人ずつ担任のもとに行き、今学期のがんばりを褒めてもらうとともに、3学期に向けた励ましの声をかけてもらいました。ぜひご家庭でも、学校行事を含めた学習面とともに、生活面でのがんばりも認めてあげてください。(写真中)
 大掃除の光景も学期末ならではです。教室や廊下をみんなで雑巾がけし、ピカピカになりました。これで気持ちよく新年を迎えられそうです。冬休み中は、どこのご家庭でも大掃除をされることでしょう。親子で家の中をきれいにし、新たな気持ちで令和6年を迎えるようにしましょう。どうぞ、よいお年を・・・。

12月25日の給食

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献立名           チョコチップパン
              フライドチキン
              コーンサラダ
              ABCスープ
              牛乳

一口メモ

 今日は、クリスマスにちなんだ献立になっています。
 クリスマスと言えば、日本では鶏肉をよく食べます。一方、アメリカやイギリスでは七面鳥、フィンランドやスウェーデンでは豚肉のオーブン焼きやサーモン料理など、国によってクリスマスに食べる料理が違います。また、食べ物だけでなく、過ごし方も異なります。アメリカでは、クリスマスは日本で言うお正月のような位置付けで、親戚や家族が集まってゆっくり過ごします。それぞれの国のクリスマスについて調べてみるとおもしろそうです。
 今日で2学期の給食が終わりになります。2学期は、76回の給食がありました。子ども達は、楽しい給食の時間を過ごせたことと思います。3学期も学校に来るのが楽しみになるような給食を準備しています。楽しみにしていてください。

12月25日(月) その1

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 2学期最後の登校日となりました。今朝も氷点下の冷え込みになったようで、落ち葉が霜でキラキラと輝いていました。南門から登校した子ども達は、霜柱を探しに校庭の隅の方を探検しに行っていました。
 今朝は、まず体育館で児童集会を行いました。先週木曜日に予定していましたが、東上線が人身事故でダイヤが乱れ、担当の先生の準備が間に合わなかったため、延期していました。先週木曜日は4年生が社会科見学、さらに学級閉鎖のクラスもあったので、延期して正解でした。
 児童集会の内容は、「年末ジャンボ宝くじ集会」でした。全校で大いに盛り上がった後、続けて気持ちを切り替え、2学期の終業式を行いました。まず、私の話は・・・いよいよ2学期最後の日を迎えました。明日から14日間にわたる冬休みに入ります。2学期の学校生活は、今日を含めて81日間ありました。この4か月間を振り返ると、全校のみんなが「がんばった!」と言えるのが、運動会と展覧会です。一つのことに時間をかけて一生懸命取り組んだことが、すばらしい結果につながりました。きっと、つらかったことや苦しかったこと、なかなかうまくいかなかったこともあったでしょう。そういうことを乗り越えてがんばり続けることが、すばらしい結果となり、よい思い出として残るのです。
 今日は、2学期最後の登校日ということで、あゆみ(通知表)をそれぞれの担任の先生からいただきます。あゆみを見て、2学期の自分自身のがんばりを振り返るとともに、3学期に向けてまた新たな気持ちで登校できるようにしましょう。そのためには、冬休みを楽しく充実した日々にする必要があります。お手伝いやあいさつをしっかりすることや、書き初めの練習を行うことも大切です。
 もうすぐ2023年(令和5年)が終わり、2024年(令和6年)が始まります。新しい年を迎えるにあたり、気持ちの切り替えが大切です。1月9日に3学期の始業式をこの場で迎える時には、「よし、がんばるぞ!」という新しい気持ちでスタートできるようにしましょう。・・・
 続けて、2つの話をしました。まず、いじめ防止のポスターについてです。各学年から優秀作品を選び、区に送りました。その6人のポスターをカラーコピーしたものが、各教室に掲示用として配られています。どの作品も絵や文字がとてもすばらしかったので、私からも全校児童に一つずつ解説しながら紹介しました。
 もう一つの話は、サクラ草についてです。最後に植え替えをした低学年の鉢にもサクラ草の花が咲き始めています。「今日、2学期最後の水やりと愛情をたっぷりあげておきましょう。」と伝えました。(冬休み中は、私が全校分の水やりをするので大丈夫です。)
 終業式の児童代表の言葉は、4年生が担当しました。2学期にがんばったこととして、漢字50問テストと係活動に取り組んだことを発表していました。当初予定していた子が欠席になり、急遽代役を告げられましたが、とても立派な発表でした。(写真上)
 終業式後、生活指導主任の先生から、冬休みの生活についての話がありました。交通安全についての話を中心に指導しています。命にかかわる交通事故は、「一年の中で12月が最も多いこと」、「金曜日や土曜日の夕方の時間帯が最も危険である」というデータから、自転車の乗り方や飛び出しに気をつけることを話しました。(写真下)

12月22日 給食室より

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 今日は冬至ということで、かぼちゃペーストを練りこんだすいとんを作りました。

 白玉粉、小麦粉、かぼちゃペーストをよく練って、全校分のすいとんを調理員さん4人で丸めてくれました。(写真1枚目)大きさがバラバラだと火の通りもバラバラになってしまうので、大きさをそろえて丸めるのがポイントです。
 たっぷりのお湯で一度茹でて、水にとって冷やします。(写真2枚目)
 鶏肉、大根、人参、白菜などが入った具だくさんの汁に、すいとんを加えて出来上がりです。(写真3枚目)
 もちもちとした食感で、かぼちゃの甘みが感じられる美味しいすいとんに仕上がりました。

大根の収穫(4年生)

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 22日(金)の4時間目に、練馬大根と青首大根の収穫をしました。
 9月の初めから種をまいて、毎日水やりを行い、愛情たっぷりに育ててきました。大小様々な大根がとれ、中でも大きな大根に悪戦苦闘しながら手を真っ黒にして引き抜いていました。子供たちからは、「たくさんあるね!」「大きいのがとれたよ!」等と喜びの声が聞かれました。
 本日おうちに持ち帰りましたので、ぜひ大根を使った料理で食べていただけると嬉しいです。

12月22日(金)

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 展覧会以降、6年生は図工の授業で、木工作の大作に取り組んでいます。「わたしはデザイナー」というタイトルで、板材を使った生活に使える棚をデザインし、制作する学習です。
 まずは、どんな形の棚があると便利かということを考え、アイデアスケッチをしました。そして、そのアイデアを実際の作品として形にしていくためには、どのような大きさの板材が何枚必要かを考えました。板と板との接合には、ボンドと釘を使います。板の厚みを考えて設計しないと、組み立ての段階で計算が合わずにずれが生じてしまいます。大工さんになった気分で、綿密に板に印をつけていきました。
 板を切る際ののこぎりの使い方にも注意を払っていました。きれいに角をそろえて切り取るには、板を切り終える間際の力の入れ方が重要です。また、釘の打ち方にも多くのポイントがあります。板が割れてしまわないように、きりで釘穴を開けるようにします。釘を打ち込む順番も、きちんと考えながら行っていました。(写真上)
 のこぎりや金づち、きりの使い方は、3年生の頃から少しずつ経験してきました。小学校での図工の学習の総まとめとして、今回の大作を仕上げていきます。この作品は、「家族にプレゼントしよう」というテーマで取り組んでいるようです。完成は3学期になります。卒業前に、感謝の気持ちを込めて家に持ち帰ることになるのではないかと思います。
 1年生の教室で、今学期最後の図工の授業がありました。「はって かさねて」というシールを使った作品に取り組んでいました。画用紙にシールを貼って絵を描いていく「シールアート」です。
 シールは、学校にある丸シールを使いました。大中小といろいろな大きさのシールがあり、色も様々です。それらのシールを自由に使い、並べて貼ったり重ねて貼ったりすることで、描きたい作品が出来上がっていきます。クリスマスツリーや動物、乗り物など、思い思いの作品を作って楽しみました。(写真中)
 このシールアートは、近年「丸シールアート」という分野でテレビでも紹介されて有名になっています。たかがシールと言うなかれ…都会の夜景をシールだけで表現した作品など、びっくりするほどの芸術作品が多いのです。専門のアーティストがいるようで、多くの本が出ているほどです。以前、様々な芸術を査定する番組でも取り上げられていました。
 4年生が、学校の畑で育てていた大根の収穫を行いました。9月に種をまき、すでに3か月以上経ちました。早く収穫してよと、大根も待ちに待っていたことでしょう。
 ところが、いざ3〜4人がかりで引っこ抜こうとしても、なかなか抜くことができませんでした。抜きにくかった理由はいくつかあります。まず、大根の種類が「練馬大根」と「青首大根」の2種類ありました。練馬大根は、全体が長いうえに中央部分が太い形状です。そのため、特に抜きにくい品種と言えます。また、今年の4年生は間引きをしていませんでした。3粒ずつまいた種がそのまま大きくなり、ぎゅうぎゅう詰めで育ってしまいました。ということで、全体的には細くて小さなサイズが多かったものの、子ども達は収穫できたことに大喜びでした。(写真下)

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