音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

ブックトーク(4年生)

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 久しぶりに光が丘図書館の方々をお招きして、ブックトークが開かれました。
 4年生のテーマは「チェンジ!!」最初は、チェンジの意味が分からず・・・戸惑っていた子供たちでした。お話の中で、様々なチェンジが出てきました。文の中で区切る場所をかえれば意味がチェンジする話、弱肉強食の動物のチェンジ話、主人と飼い犬がチェンジする話等。
 1つ1つのお話を真剣に聞いていました。光が丘図書館の方々は、1冊の本を全て読んで紹介するのではないため「続きがとても知りたいです。」「もっと読んでみたいと思いました。」という感想や「チェンジの意味が分かりました!知らない本を紹介してくれたので、興味をもちました。」という感想もありました。引き続き、朝読書の時間や雨の日の休み時間を活用し、本に親しむ時間を大切にしたいと思います。

ブックトーク(5年生)

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 6月12日(月)の2・3校時に、各教室でブックトークを行いました。5年生のテーマは、「石の不思議」です。石に関する本をたくさん紹介していただきました。
 
「石」と聞いて、皆さんは何を想像しますか?岩石や鉄鉱石を想像する子ども達がほとんどでした。今回のブックトークでは、神社の狛犬が登場する話、宝石や岩石が載っている図鑑など、子ども達の興味をそそる楽しい本を紹介していただきました。

 ブックトークが終わった後、すぐに本を手に取り、目を輝かせながらページをめくる姿がたくさん見られました。子ども達の本に親しむ機会を大切に、読書旬間を過ごしていきます。

6月12日(月) その2

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 1年生は、国語の時間に「くちばし」という説明文の学習をしています。小学校の国語の授業で、物語文とともに毎学期必ず学習する教材として、「説明文」があります。この「くちばし」は、小学校で最初に習う説明文です。鳥のくちばしについて、問答形式で分かりやすく説明している文章なので、クイズに答えているような楽しい気持ちで読み進めることができます。
 「これは、なんのくちばしでしょう。」という文と絵による問いかけがあり、ページをめくると「これは、○○のくちばしです。」と答えが書かれています。さらに、そのくちばしの様子を詳しく説明する文章が書かれているという構成です。鳥は、きつつきとおうむ、はちどりが出てきます。それぞれのくちばしに特徴があり、子ども達にとって興味をもちやすい鳥が選ばれています。
 2組の教室では、最初に出でくる鳥のくちばしについて学習していました。「さきが するどくとがった くちばしです。これは、なんの くちばしでしょう。」と書いてあり、ページをめくると「これは きつつきのくちばしです。」と答えがあり、きつつきの写真が載っています。さらに、尖ったくちばしで木に穴をあけて虫を食べることが説明されています。(写真上)
 旭町小の周りにも、キツツキをよく見かけます。キツツキの仲間はたくさんの種類に分けられていて、アオゲラ、アカゲラ、ヤマゲラなど、「〇〇ゲラ」という名前がついているのは、全てキツツキ類の鳥です。逆に言うと、「キツツキ」という名前の鳥は存在しません。学校によく来るのはコゲラで、先日も学校を入ったすぐの梅の木に来ていました。くちばしでコッコッコッ…と幹を突っついているのを確かに見ました。音をたよりに探してみると、キツツキを見つけることができます。
 2階の階段掲示板前に、全校朝会で紹介した本を展示したところ、休み時間にたくさんの子ども達が見に来ていました。
 「だんまりこおろぎ」の絵本は、仕掛け絵本になっています。最後のページをめくると、「リリリ、リリ…」とこおろぎの鳴き声がするようになっています。仕掛け絵本と知らずに読み進めていくと、誰もがびっくりします。
 「おにたのぼうし」は、2月の節分の時期に合わせて読み聞かせてあげたい絵本です。「人間っておかしいな。鬼は悪いって決めているんだから。鬼にもいろいろあるのにな。」というおにたの言葉が胸に響きます。いわさき ちひろさんの絵が素敵な絵本でもあります。
 最後に高学年向けに紹介したのが、「ももこの いきもの図鑑」でした。朝会で「ちびまる子ちゃんの作者」と話しただけで、全校の注目度が一気に増したように感じました。本を見に来た2年生の子も、ページをめくっていろいろな虫や動物の絵を見て、「かわいい…」と言っていました。私が高学年の担任をしていた時は、よくこの本の読み聞かせをしました。1日1話、読み進めていくと、子ども達は毎回読み聞かせの時間を楽しみにするようになりました。「カメ」や「ヒヨコ」、「カブトムシ」など、ぜひ読んでみてください。これをクラスの前で笑わずに読み聞かせをするのは、とても大変なことだと分かるでしょう。(写真中)
 5年生は、理科の時間に「植物の成長」の学習をしています。インゲンマメの種子を使い、先月までは「発芽に必要な条件」についての学習をしてきました。今度は、「インゲンマメの苗が丈夫に成長していくために必要な条件」について考えていきます。発芽に必要な条件は、実験の結果「水、空気、適温」の3つでした。発芽の場合は、「これが必ずないと発芽しない」という絶対条件でした。(日光がなくても、ヒョロヒョロですが発芽はしました。)
 では、植物の成長に必要な条件とは何でしょうか…2組では、まず子ども達から様々な意見が出されました。子ども達から出てきたのは、水や空気、適温、日光、肥料、土などです。このうちの水と空気と適温は、発芽の絶対条件(これがないと生きていけない)ですから、除外します。では、苗が丈夫に育っていくために、日光や肥料、土が必要かどうかをどのように調べていったらよいでしょうか。これも、発芽の実験でのことが役に立ちます。5年生では、比較対照実験を学習します。「片方は与える、もう一方は与えない、他は全て同じ条件で実験をする」という条件制御をした実験方法です。同じように育ったインゲンマメの苗を使って、これから実験をして確かめていきます。(写真下)

6月12日(月) その1

 全校朝会は、雨のため体育館で行いました。読書旬間に合わせて、「読書を楽しもう」というテーマで話をしました。
・・・先週の水曜日から、前期読書旬間が始まりました。毎日、読書をする時間をとり、たくさんの本が読めるようにがんばりましょう。読書には、様々なすばらしさがあります。まず、本からいろいろな言葉や知識を得ることができます。さらに、本の中の世界に入り込み、登場人物と一緒にワクワクドキドキする体験が味わえます。そして、読書の楽しさを知ると、だれもがとても幸せな気持ちになることができます。
 今日は、みなさんにお薦めしたい本を何冊か持ってきたので紹介します。国語の教科書で習った作者をたどって本を選んでみました。
 2年生は、4月に国語の教科書で、「ふきのとう」の詩を習いましたよね。作者は、工藤直子さんでした。工藤直子さんは、詩人であるとともに、絵本作者としても有名です。また、外国の絵本を日本語に訳したりもしています。その中から、「だんまりこおろぎ」という本を紹介します。
 ある日、こおろぎのぼうやが生まれました。大きなこおろぎが羽根をこすってあいさつします。「ころころ・りりり・・・」こおろぎぼうやもあいさつしようと小さな羽根をこすりますが、音が出ません。次々にいろいろな虫たちと出会います。みんながこおろぎぼうやにあいさつをしてくれるので、こおろぎぼうやも小さな羽根をこすりますが、やっぱり音が出ません。こおろぎぼうやは、仲間の女の子を見つけました。さて、どうなるのでしょうか…。
 次に、4年生の国語の教科書から、作者を調べてみました。4月に「白いぼうし」の物語を学習しました。作者は、あまん きみこ さんです。あまん きみこ さんは、3年生が2学期に学習する「ちいちゃんのかげおくり」の作者でもあります。心に優しく響く物語をたくさん書いた人です。そんなあまん きみこ さんの「おにたのぼうし」という絵本を紹介します。
 節分の晩に、行くところがなくなった小さな鬼のおにたは、やっと節分の飾りのない家を見つけました。家の中でお母さんの看病をする女の子を見て、気の毒に思ったおにたは、正体を隠して節分のごちそうを届けてあげます。そのおにたの思いは、女の子に届いていくのでしょうか…。優しさにあふれていながら、ちょっと切ないお話です。
 同じく4年生は、現在「一つの花」の物語を学習しています。作者は、今西祐之さんです。次に、今西祐之さんの「すみれ島」という本を紹介します。「一つの花」と同様に、戦争の時代の悲しいお話です。太平洋戦争の後、南の海の小さな島に、ひっそりとスミレの花が咲きました。スミレは、春に咲く紫色の小さな花です。自ら敵の艦隊に突撃して命を落としていった特攻隊の若者たちと、小学生との交流を描いた物語です。
 次も4年生の教科書に出くる物語に関係がある本です。3学期の終わりに、「初雪のふる日」という物語を学習します。作者は、安房 直子さんです。幻想的で不思議な世界を描いた物語をたくさん書きました。その安房 直子さんの代表作「きつねの窓」を紹介します。男の子が、真っ青なキキョウ畑で子ギツネに出会います。キキョウの花の汁で青く染めた指をかざすと、指で作った窓の向こうに不思議な世界が見えてきます。…実は、この「きつねの窓」は、以前6年生の国語の教科書に掲載されていたことがありました。
 最後に、高学年のみなさんにお薦めの本を紹介します。さくら ももこ さんが書いた「ももこの いきもの図鑑」という本です。さくら ももこさんは、みなさんがよく知っている「ちびまる子ちゃん」の作者でもあります。アニメだけでなく、たくさんのエッセイ集の本が出版されています。エッセイ集というのは、物語とは違い、日頃のできごとなどについて感想や思いを書き綴った本です。「いきもの図鑑」というだけあり、さくら ももこさんが子どもの頃に育てていた虫や動物の思い出が、おもしろおかしく書かれています。本の中に出てくるイラストも、全てさくら ももこさんが描いたものです。
 今日紹介した本は、階段を上がった2階の掲示板前に、しばらくの間展示しておきます。ぜひ、手に取ってみてください。・・・
 続いて、教育実習が今日で終わりになるため、実習生から全校児童にお別れのあいさつをしてもらいました。運動会や展覧会など、今後も子ども達の活躍の場を見に来てもらいたいと思います。

6月12日の給食

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献立名           いわしのひつまぶし
              野菜の梅かつお和え
              なめこ汁
              牛乳


一口メモ

 今年の「入梅」は、昨日の11日でした。入梅とは、暦の上での梅雨入りの日のことです。地域や年によって、入梅と実際の梅雨入りの日と違うことが多いです。現在のように天気の情報がなかった昔の人は、入梅を目安に田植えを行っていました。雨が多く降る梅雨の季節を知ることが、田植えの時期を決めるために重要だったのです。
 入梅も梅雨も、「梅」という字が使われています。この時期に梅の実が熟すことからきています。また、この時期に水揚げされる鰯(いわし)は、「入梅鰯」と呼ばれ、脂がのっておいしいとされています。
 そこで今日の給食では、入梅にちなんで、いわしを使った「いわしのひつまぶし」と、練梅を使った「野菜の梅かつお和え」を作りました。季節の献立を楽しみながら味わえるようにしました。

6月10日(土)

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 今日は、第二土曜公開日でした。1校時から3校時まで、たくさんの保護者の皆様に子ども達の学校での様子をご覧いただきました。特に低学年の教室は混み合いましたが、お互い譲り合って参観いただけたようです。
 1年生は、入学して2か月が経ちました。だいぶ学校生活にも慣れ、日々いろいろな学習に目を輝かせて取り組む様子が見られます。今日は両クラスとも、国語と算数と音楽の授業がありました。国語の授業は、「ねことねっこ」という促音(子ども達への指導の際は、「つまる音」という呼び方をします。)の学習内容でした。
 教科書には、促音がたくさん入った唱え歌が載っています。「ねこが いっぴき、はらっぱ はしる。ねっこ とびこえ、ばったと かけっこ。」この中からつまる音としての小さな「っ」を探していきます。さらに、身近な言葉の中からつまる音が入る言葉を見つけていきました。
 低学年では、発音ができていても、よく促音を抜かして表記してしまう子がいます。促音「っ」を正しく書くためには,まずは「っ」を意識して読むことが大切です。文字を追いながら発音し、読むことから書く活動へとつなげていくようにします。また、子どもが書いた文章に「っ」が入っていなかった時は、書いてある通りに読んであげることで気づかせていきます。
 1年生にとっては、初めての学校公開でした。後ろを時々気にしながらも、いつものように元気よく手を挙げて発表している子がたくさん見られました。(写真上)
 学校公開は、昔の「授業参観」とは違います。授業参観は、担任の授業のみを見ていただくものでした。現在は、学校を公開して学校全体を知っていただく目的で実施しています。廊下などの掲示物を始め、他の学年やクラスの様子も参観いただけます。
 2校時に、2年生が学年合同で生活科の学習をしていました。3週間ほど前から大切に育てているミニトマトの苗の観察をしていました。植え付けた時はとても小さな苗でしたが、今月に入ってぐんぐんと大きく成長してきました。
 子ども達は、今学習している国語や算数の学習を生かして苗の様子を観察していきました。国語では、「かんさつ名人になろう」という学習がありました。においや手触りなど、様々な視点で1つのものをよく観察することの大切さを学んだばかりです。また、算数では、ものさしを使った「長さ」の学習をしました。ものさしで高さや葉の大きさを測りながら観察カードに書き込んでいました。(写真中)
 ちなみに、今年の2年生が育てているミニトマトは、「めちゃラク トマト」という苗です。「CMV予防接種苗」という表示がついています。トマト栽培でやっかいなのが、ウイルス病です。一度かかると治すことができません。アブラムシがつくことで病気が広がってしまいます。予防接種苗は、虫がつくことを防ぎ、病気にかかりにくいように作られています。
 6年生は、3校時に国語「私と本」の学習をしていました。ちょうど今週水曜日から読書旬間に入ったところです。この単元では、6年間の読書のまとめとして、今まで自分が出会った本を振り返り、友達と本を紹介し合うという活動をしていきます。
 「本を紹介し合う」ことをゲーム化したものに、「ビブリオバトル」があります。自分が面白いと思った本を持ち寄って順番に紹介し、その発表についてそれぞれ参加者全員でディスカッションします。そして最後に、一番読みたくなった本を投票で決めるというゲームです。
 6年生は、タブレットも使いながらビブリオバトルの準備をしていました。1組では、グループごとに一人ずつ本を持って発表していました。子ども達が選んだ本は、どれもかなり読み応えのあるものばかりで、さらに個性的なジャンルが多く見られました。来週月曜日の朝会で、私も高学年向きに1冊紹介する本を準備しています。今日の6年生の様子を見て、「この本を選んでよかったのかな…」と思ってしまいました。(写真下)

下水道出前授業(4年生)

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 6月9日(金)に、下水道局の方々をお招きして、下水道の出前授業をしていただきました。
 自分たちが使った生活排水がどのように処理されているかを、意欲的に学ぶことができました。特に、トイレットペーパーとティッシュペーパーの溶け方の違いを比べる実験に興味深く取り組み、下水道についての理解を深めていました。さらに、下水道には水をきれいにする以外にも、大雨や洪水から町を守る働きがあることが分かり、とても驚いていました。
 学習後には、「下水道の大切さが分かった」「雨水ますにごみを捨ててはいけないことが分かった」「水を大切に使いたい」「油を直接捨てずに新聞紙で拭き取るようにしたい」などの感想が聞かれました。
 たくさんのことに気付き、学んだことを生活の中でいかしていこうという気持ちをもつことができました。

6月9日(金)

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 今月から、図書ボランティアの方々による読み聞かせが始まりました。朝の時間を利用して、4年生までの各教室にて絵本の読み聞かせをしていただきます。(1年生は、来月から行う予定です。)
 図書ボランティアの方々が自身で選んだ本を持ち寄り、読み聞かせが始まりました。梅雨の時期ということもあり、「雨」や「しずく」、「カエル」が出てくる絵本の読み聞かせが多かったようです。
 2年2組では、「999ひきの きょうだいの おひっこし」という絵本の読み聞かせをしていました。・・・カエルのお母さんが、小さな池に999個の卵を産みました。おたまじゃくしからカエルになると、池はせまくてぎゅうぎゅうになってきました。そこで、みんなで引っ越しをすることにしました。引っ越しの途中で、お父さんがトンビに捕まってしまいます。お父さんを助けようとしてお母さん、そして999匹の子ども達もつながり、空へ舞い上がってしまいました。・・・ページをめくるたびに、ハラハラドキドキさせられます。また、お話の途中で、絵本の向きを縦にして読む場面もあったりして、子ども達の注目を高めていました。(写真上)
 この絵本は、シリーズ本として出されているようです。「999ひきの きょうだいの はるですよ」や「999ひきの きょうだいの おとうと」など、どれも絵がとてもかわいらしいものばかりです。図書館に行って、すぐに探してみたくなりました。
 今週水曜日から読書旬間が始まっています。今日は、2年生にお話し会、6年生にブックトークが行われていました。光が丘図書館の方々のご協力で、他の学年にも予定しています。また、私も読書旬間の取り組みを考えています。来週の全校朝会で、子ども達に本の紹介をする予定でいます。
 2校時に、教育実習生の研究授業がありました。この4週間、実習を積み重ねてきた5年1組の教室で、国語の授業を行いました。現在5年生は、「言葉の意味が分かること」という説明文の学習をしています。今日は、第8段落から第10段落に書かれている留学生の事例を読み、作者が伝えたかったことについて考える学習内容でした。
 学習のめあてをきちんと提示し、音読の指導やワークシートへの記入、班ごとの話し合い活動と、指導案に沿って授業が進められていました。授業開始の数分を参観しただけで、この4週間での子ども達との関係づくりや、授業に向けた自信が伝わってきました。きっと、すばらしい先生になって、来年度から教壇に立っていることでしょう。来週月曜日の全校朝会で、お別れのあいさつをしてもらう予定です。(写真中)
 4年生は、総合の学習で、ごみの問題についての調べ学習をしています。一昨日は、栄養士さんから給食室で出るごみの種類や量についての話を聞きました。今日は、主事さん方をゲストティーチャーにお迎えして、学校全体のごみのことや掃除の様子についての話を聞きました。
 本校で用務の仕事をされているのは、3名の主事さん方です。校内だけでなく、校庭や周辺の道路の清掃まで行っています。さらには、全てのトイレ掃除まで、毎日休む暇なく仕事をされています。事前に集めていた子ども達の質問に答える形で授業を進めていきました。落ち葉や枯れ枝など、季節によっては大量のごみが出ることが分かりました。また、トイレの手洗い場の床が水でぬれていたり、きちんと流していないトイレがあることが分かりました。今後、自分達で気を付けなければならないことを知る機会にもなりました。(写真下)

ブックトーク(6年生)

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 今日は、光が丘図書館の方々に、ブックトークをしていただきました。6年生は、「短い時間と長い時間」がテーマでした。

 大きな振り子時計を作る少年の物語や、300年前のデザートについて知ることができる本など、時間と関わりのある本を7冊紹介していただきました。
 なかでも子ども達の反応が大きかったのは、「よあけ」という本です。文字数は少なめですが、様々な絶景が紹介されています。「オーロラ」や「ダイヤモンド富士」など、美しい絶景に思わず「わぁ〜」と声が上がりました。

 6年生は、国語の学習で「私と本」という学習をしていたり、読書旬間中だったりと、本と触れ合う機会が多くなっています。普段の様子から、読書が苦手な子も見られますが、ぜひこの機会に、好きな本を見つけてほしいです。

2年生 お話し会

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 光が丘図書館の方によるお話し会がありました。
 2年生は、「○○にむちゅう!」というテーマで、7冊の本を紹介していただきました。どろが大好きな(夢中な)こぶたのお話「どろんここぶた」、お餅に夢中なおじいさん、おばあさんのお話「だんまりくらべ」、犬に夢中な女の子のお話「100ぴきのいぬ 100のなまえ」、箱に夢中な女の子のお話「クリスティーナとおおきなはこ」など、おもしろそうな本ばかりでした。
 「○○にむちゅう!」にちなんだ、たくさんの本を団体貸し出しでお借りしました。子どもたちは、それらを読むこともとても楽しみにしています。

6月9日の給食

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献立名           きな粉揚げパン
              肉団子のスープ
              レモドレサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日は、給食の人気メニューの一つ「揚げパン」の献立です。
 揚げパンが生まれたのは、今から約60年ほど前で、大田区のパン屋さんが発祥です。給食で余って少し固くなったパンをおいしく食べる方法はないか、と考え出したのが始まりと言われています。油で揚げたパンに砂糖をかけたのがとてもおいしかったので、その後給食の人気メニューとして定着しました。
 揚げパンというと、コッペパンで作られることが多いです。今日は、きな粉がパンにしっかりとからむように、ねじり型のパンにしています。ふわふわで、さらにおいしくなるように、ミルク味のパンを使っています。
 揚げパンは、きれいな揚げ油でしか作ることができません。そのため、年に数回しか出すことができません。

児童集会「わたしはだれでしょうクイズ」

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 6月8日(木)に、今年度2回目の児童集会がありました。
 今回、集会委員会が企画した内容は「わたしはだれでしょうクイズ」です。3つのヒントをもとに、先生の名前やキャラクターを当てるクイズを作成しました。
 集会委員会が一生懸命準備をした分、全校の子供たちが大いに盛り上がり、楽しい集会活動になりました。集会委員会の落ち着いた進行が光っていました。集会委員、一人一人が大活躍しました。
 次回の児童集会も楽しみです。

ダンスクラブ(6月の活動)

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 6月7日(水)のクラブ活動では、ゲストティーチャーとして近藤先生をお迎えして、ダンスの基礎を教わりました。
 様々な曲に合わせてダンスを楽しみました。リズムの取り方からステップ、手の振り付けに至るまで、多くのことを学びました。60分間の活動があっという間で、子供たちの元気いっぱいの笑顔が印象的でした。
 ダンスクラブでは、今後、発表に向けて活動を続けていきます!

あいさつ運動

 6月6日(火)から6月8日(木)の3日間、あいさつ運動が行われました。
 代表委員会の児童が正門と南門に立ち、登校してくる児童に向けてあいさつをしました。また、8日(木)には、豊渓中学校の生徒も参加し、あいさつ運動を一緒に行いました。
 あいさつをすると気もちがよいことや、中学生もあいさつを頑張っていることを知れるよい機会になったと思います。今回のあいさつ運動はこれで終わりですが、気もちのよいあいさつができるように、引き続き指導に力を入れていきます。

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1年生 図工(あじさいの花を咲かせよう)

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 図工の時間に、折り紙を使ってあじさいのがくを折りました。
 初めはなかなか折れなくて難しそうでしたが、何回か折ったり友達と教え合ったりしながら一生懸命に作りました。
 できたがくで大きなあじさいを咲かせました。折り方を工夫して葉っぱも付けました。あじさいの回りに雨つぶや傘、かたつむり等を思い思いに描き、楽しい作品が完成しました。
 教室前の廊下に掲示してありますので、ぜひご覧ください。

全国小学生歯みがき大会(5年生)

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 6月8日(木)の6校時に、学年合同で「全国小学生歯みがき大会」を行いました。日本歯科大学短期大学歯科衛生学科の学生の皆さんにお越しいただき、健康な歯を維持するために必要なことについて学びました。

 DVDの映像資料に沿って、様々な歯に関する課題を考えました。小学生の3人に1人が歯肉炎になっていること、歯垢はなかなかとれないことなどを知り、驚いているようでした。(写真上)

 次に、正しい歯ブラシの使い方について学びました。今回は、歯の模型を歯ブラシで磨くお手本を見たり、実際に磨いたりしました。優しい力加減で1つの場所を20回程度磨かないと汚れが十分に取れないと知って、一生懸命磨いていました。(写真中)

 また、歯ブラシだけでは歯の隙間に溜まった汚れが取り除けないので、デンタルフロスを使うことが大切だと知り、実際に練習しました。(写真下)

 5年生にもなると、家庭での歯みがきは、子ども達自身でやっているご家庭が多いのではないでしょうか。今回の学習で、日ごろの歯みがきを見直すきっかけになればいいなと思います。

6月8日(木)

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 6年生は、1学期当初からマーチングの練習を行ってきました。音楽の授業内容と並行して指導していくので、週2時間ある音楽の授業は、とても貴重な時間となっています。また、子ども達の希望する楽器を様々に試しながら決定していくので、全員の楽器配置が確定するまでにも時間がかかります。現在、全3曲ののうち、2曲目の「八木節」が出来上がりつつあるところです。(写真上)
 八木節は、群馬県と栃木県にかけて愛されている民謡です。もともとは樽を打ってリズムを取り、笛で軽やかな旋律を奏でる軽快な民謡として広まりました。群馬県や栃木県では、たいていどこの学校でも運動会に八木節を踊ると言われています。また、近年ではロック調の八木節もあり、ソーラン節と同様に現代風なアレンジで親しまれています。それだけに、旭町小のマーチングで八木節を演奏するのは、運動会にぴったりな気がします。
 日本の代表的な作曲家である外山雄三は、日本の様々な民謡を集めて「管弦楽のためのラプソディ」を作曲しました。N響が1960年に海外公演をする際のアンコール曲として作られた曲でした。7分ほどの曲ですが、「あんたがたどこさ」から始まり、「ソーラン節」、「炭坑節」…と続き、後半は「八木節」で一気に盛り上がります。小中学生向けの音楽鑑賞教室でも、アンコール曲として後半の八木節の部分を演奏することがあります。
 4年生は、国語の時間に「一つの花」(今西 祐行 作)の物語文を学習しています。この物語は、昔から4年生の国語の教科書で扱われてきました。読めば読むほど悲しみが伝わってくる内容です。戦争がはげしかった頃を舞台にした話で、食べ物がなく、欲しいものが手に入らなかった時代背景を理解させながら、登場人物の気持ちを読み取らせていきます。
 「食事やおやつなど、ゆみこが欲しがっても、おかあさんは十分に与えることができません。それでもおかあさんは、「一つだけね」と自分の分をゆみこに分けてあげるので、いつのまにか、「一つだけ」という言葉がゆみこの口癖になってしまいました。…とうとう体の弱いおとうさんにも赤紙がきて、別れの時間が迫ってきました。ゆみこはまた、「ひとつだけちょうだい。」とぐずります。おとうさんは、ポツンと咲いていたコスモスの花をゆみこに持たせます。「ひとつだけのお花、大事にするんだよ」という言葉を最後に、そのまま帰らぬ人になりました。
 戦場での様子が描かれているわけではないのに、当時の生活の様子や戦争のやるせなさがよく伝わってくる物語です。「一つの花」という題名について、4年生の子ども達はどれだけ理解することができたでしょうか。(写真中)
 6年生の武石移動教室が、1週間後に迫ってきました。6年生の移動教室に向けた準備や学習が進められています。班の中の役割分担が決まり、係ごとに学年で集まり、準備をしている姿を見かけます。レク係は、初日の夜に行うキャンプファイヤーの計画を立てているようです。あさっての公開日には、2校時に体育館でキャンプファイヤーの学年練習をします。ぜひご覧ください。
 また、総合の学習の時間に取り組んでいる「武石調査隊」にも熱が入ってきました。各自が移動教室に向けたテーマを決めて調べ学習を行い、タブレットを使ってスライドにまとめていきます。区のしおりを参考にして、武石で見られる動物について調べている子がいました。宿舎の周りは山に囲まれ、標高の高いところです。シカを始めとした野生動物がたくさんいます。畑の周りには柵が設けてあり、動物が入らないようにしているほどです。来週、実際に野生の動物に出会うことができるかもしれません。(写真下)
 昨日の夕方、外部指導員や同行看護士さんにも集まっていただき、引率職員の打ち合わせを念入りに行いました。学校から用意していく荷物も、校長室前の廊下に並び始めています。

6月8日の給食

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献立名           わかめご飯
              生揚げの吹き寄せ
              野菜の甘味噌和え
              牛乳


一口メモ

 「生揚げの吹き寄せ」は、生揚げの他に大根やこんにゃく、干ししいたけ、鶏肉などの具材を煮込んで作っています。「吹き寄せ」とは、「何種類かの具材を彩りよく合わせたもの」という意味があります。具材の種類が多い煮物を盛り付ける時には、全ての食材が入るように心がけることが大切です。
 作るのが大変そうな煮物ですが、おいしく見た目も美しく仕上げるために重要なのは、下ごしらえです。生揚げは、混ぜすぎると崩れてしまうので、別の鍋で味をふくませておき、最後に他の材料と合わせるようにします。また、こんにゃくや大根は、そのまま使うとアクが強いので、下ゆでしてから使うようにしています。そうしたひと手間を加えることで、おいしい煮物に仕上がります。

6月7日(水) その2

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 5校時に、4年生が視聴覚室に集まり、栄養士さんから話を聞いていました。総合の「共に生きよう わたしたちの町で」という学習において、4年生はごみの問題についての調べ学習をしています。そこで、栄養士さんから給食室で出るごみについての話を聞くとともに、様々な質問に答えていただく時間を設定しました。
 給食室では、毎日様々な種類のごみが出ています。まず、全校児童が食べ残した残菜類の「生ごみ」があります。日によって出る量が違うようですが、今日は特に多かったそうです。せっかく練馬区産のキャベツを使った献立の日で、栄養士さんが一生懸命立てたメニューであっただけに、とても残念な気がしました。今日だけで、60kgの残菜が出ました。説明が終わってから、実際に給食室裏に行って見せてもらいました。その量の多さに、子ども達はびっくりしていました。(写真上)
 さらに、牛乳パックのごみも給食室で回収しています。毎日の給食に出てくる牛乳は、以前はビンで提供されていました。5年ほど前から現在の紙パックのものに替わりました。そして、飲み終わったら各自で箱を開き、クラスごとに洗って返すことになっています。紙パックの牛乳をリサイクルに出すには、きちんと洗わなければ引き取ってもらえません。
 給食室では、割れたお皿もたくさん集まってきます。ちょっとでも欠けてしまったお皿は、危ないので廃棄するようにしているそうです。割れた食器が入れられているケースも見せてもらいました。給食の食器は、1枚が1700円もするので、割れてしまうとごみが増えるとともに、お金もかかることになります。
 ごみを減らすためには、相当な努力が必要であることが分かりました。食べ物を大切にして好き嫌いをしないようにすること、そしてものを大切に扱うこともごみを出さない努力であると学ぶことができました。あとは、今後の4年生一人一人の行動に変えていくことができるかが重要です。
 6校時に、クラブ活動の時間がありました。今年からダンスクラブができ、19名の子ども達が入っています。今日は特別講師として、20年前に旭町小を卒業した近藤先生に指導をしていただきました。近藤先生は、ダンス教室で指導をされていて、本校の子ども達も何名か教わっているようです。また、保育園でダンスを教えたり、大人向けにダンスの指導もされている先生でもあります。
 ダンスクラブの子ども達には、今日まで特別講師として来ていただくことを伝えていなかったので、みんなびっくりしていました。ダンスクラブの活動場所は、4階の多目的室です。すぐに上ばきと靴下をぬいで、裸足になって準備運動から始めました。ダンスクラブの子ども達の中には、様々なダンス教室に通っている子がいるようで、みんな意欲的に近藤先生のレッスンについていきました。(写真下)
 60分間、いろいろなステップや速い動き、振り付けがあり、きびきびと動いていました。疲れた表情を見せていたのは担当教員2名だけで、子ども達はまだまだ余裕の様子でした。次回の7月のクラブの時間も指導に来ていただく予定です。
 実は・・・近藤先生(旧姓 清水さん)は、私が旭町小に異動してきて、すぐに担任として受けもった高学年の一人です。(平成13年度〜14年度の5,6年生)2クラスあったうちの1組の女の子で、私は2組の担任をしていました。隣のクラスではありましたが、とても活発な子だったので、強く印象に残っています。私が旭町小に校長として着任していると知り、訪ねて来てくれたことがきっかけで、今回のダンスクラブの指導に至りました。とてもうれしい限りです。

6月7日(水) その1

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 6年生は、算数の時間に「分数のわり算を考えよう」という学習をしています。1年生の算数の時間から、学年が上がるにつれて「+、−、×、÷」の四則計算を学習してきました。さらに、小数や分数を習うたびに、整数と同じようにそれぞれの四則計算ができることも学習してきています。その最後になるのが、「分数÷分数」の計算です。
 分数を分数で割るということは、日常的にはあまりないことです。「2/5÷3/4」の式になる問題文を考えることができるでしょうか? 6年生で出てくるのは、「3/4デシリットルで2/5平方メートルの壁を塗ることができるペンキがあります。1デシリットルでは、何平方メートルの壁を塗ることができますか?」という問題です。普通、小数で表すような数字を無理やり分数で表しているので、あまり現実的ではない問題と言えます。もうここまでくると、「小学校の算数の時間は、りんごの絵が出てくるような具体物の問題でなければならない」ということは必要ないのではないかと思ってしまいます。
 実際、6年生の教室の黒板を見ると、ぎっしりと数式のみが並んでいます。6年生の算数が、より一層中学校の数学に近づいてきたように感じました。(写真上)
 1年生が生活科で育てているアサガオの葉が、たくさん出て茂ってきました。毎朝欠かさずに水やりをしている鉢を移動して、じっくり観察しながらカードに絵を描いていました。最初に出てきた双葉と違う葉(本葉)の形に気づいた子がたくさんいました。
 ある子が、自分の鉢を持つのを嫌がっていました。理由を聞いてみると、「だって、いもむしがいるかもしれないもん。」と言っていたので、葉っぱを全て裏返して点検してあげました。それでもしばらくは、鉢を持つのをためらっていました。アサガオを育てることから、少しずつ虫の存在にも興味をもてるようになるといいなと思います。
 観察が終わった子から、支柱立てをしました。アサガオセットについてきた折り畳み式の支柱を取り付け、これから伸びてくるつるが巻きついていけるように準備をしました。これから気温の上昇とともに、アサガオがぐんぐんと成長していくことでしょう。(写真下)

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