音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

2月2日(金)

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 今日は、4年生の授業から3つお伝えします。
 1校時に、4年2組が校庭で体育を行っていました。「折り返しベースボール」というベースボール型のゲームの授業でした。旭町小では、ベースボール型のゲーム領域の運動を3年生以上に指導しています。ボールは少し大きめの柔らかいものを使っています。プラスチックのバットで打ちますが、投げたボールを打つのが難しいので、ボールをティーの上に置いてバッターが打つというルールです。
 他にも、打ったボールを捕ったらファーストに投げるのではなく、守備位置(フラフープが何か所か置いてある)にボールを戻したところでバッターがアウトになるというルールがあります。バッターは、三角コーンが1塁と本塁の近くに置いてあり、アウトになるまで塁間を往復します。三角コーンをタッチした回数が「得点」になります。それ以外にも、ゲームをしながらルールの工夫を重ね、クラス全員が楽しめる運動にしていきます。(写真上)
 今週月曜日の全校朝会で、大谷選手から届くグローブの話をしました。先日、区から役所に届いたという連絡がありました。来週木曜日の合同校長会で配布されることになっています。そのための大きな袋を用意するように言われています。(私が受け取ってきます。)
 2月の第二土曜公開日(来週の10日です。)に、臨時で全校朝会を入れました。(本日、公開日のお知らせを配布しているのでご覧ください。)体育館で8時20分から朝会を行い、グローブの披露をします。また、各クラスからグローブの使い方の意見を聞いたところ、圧倒的に多かったのが「キャッチボールをしてみたい」でした。当日はクラスの代表の子になりますが、グローブのお披露目の後、子ども達にキャッチボールをする機会も設ける予定です。ということで、全校朝会の様子もぜひご覧いただけたらと思います。
 続いて2校時に、4年2組の授業観察がありました。国語の「つながりに気をつけよう」という授業が行われていました。主語と述語との関係や、修飾と被修飾との関係などについて見直し、伝わりやすい文章表現について考えさせる学習です。
 「女の子は必死で走る弟を追いかけた。」という書き方では、必死で走っているのが女の子なのか弟なのかが分かりません。どちらにもとれる表現です。「女の子は、」と読点を打つと、弟が必死に走っていることになります。一方、「女の子は必死で、」と読点を打つと、必死なのは女の子であることがはっきりします。あるいは、「女の子は、走る弟を必死で追いかけた。」と言葉を入れ替えることもできます。(写真中)
 他にも教科書では、一文が長い文章をいくつかの文に分けることで、読みやすくなるという例題が載っています。読点の打ち方や、長い文を分けて読みやすくするなど、大人にとっても大切な文章作成上のコツを学習していきます。「文は人なり」と言います。文章には、書き手の思想や物の見方、価値観などが表れます。だから、文章を見れば書き手の人となりが分かるということです。読みやすい文章、伝わりやすい文章となるように、私も日々努力します。
 4年生は、理科の時間に「もののあたたまり方」の学習をしています。熱の伝わり方に着目して、金属や水、空気が、それぞれどのように温まっていくのかを実験で確かめる学習です。
 1組は、理科室で水のあたたまり方の実験をしていました。まず、ビーカーに入った水をカセットコンロの火で温めると、どのように温まっていくのかを予想させました。前時では、金属の温まり方の実験をしています。金属は、熱源から近い方から次第に熱が伝わっていきました。では、ビーカーの水も下から順に温まっていくのでしょうか?
 それを調べるために、ビーカーの水にサーモインク(示温インクとも言う)を溶かして実験をしていました。サーモインクは、水の状態では青色をしていますが、温度が高くなって40度を超えるとピンク色に変化します。火を着けてからじっと待っていると、まずビーカーの底の方の水がピンクになりました。さらにしばらくすると、水面が一面にピンク色になりました。その数秒後、ビーカー内全体がピンク色になりました。・・・つまり、「底の方で温まった水が上の方に行き、次に全体に回って行く」という温まり方であることが分かりました。(写真下)
 最近のお風呂は、沸かしたばかりの湯舟は全体が同じ温度になっています。しかし、一昔前のお風呂は、風呂桶を使ってよくかき混ぜてから入ったものでした。知らずに入ると、「あちちっ…」となりました。上が熱くて下の方が冷たいお風呂だったのです。温められた水(お湯)は上の方に行くということを、身をもって感じたものです。

2月2日の給食

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献立名           五穀ご飯
              イワシの梅煮
              大豆の青のり揚げ
              すまし汁
              牛乳

一口メモ

 今日は、「節分の献立」です。節分は、「季節を分ける日」のことです。連日寒い日が続きますが、暦の上では冬から春になります。
 節分には、ヒイラギの枝にイワシの頭を刺して、玄関にかけておく風習があります。これは、イワシのにおいで鬼を寄せつけないようにするためや、ヒイラギの葉先のトゲで目を突かれて鬼が逃げ出したという伝説から始まっています。また、大豆を歳の数だけ食べると、一年間健康で幸せに過ごせるとも言われています。
 今日の給食は、そのような節分にちなんで、イワシと大豆を使っています。イワシの梅煮は、朝早くからじっくりと煮込んでいるので、骨まで食べられるようになっています。すまし汁には、鬼の顔のかまぼこが入っています。節分メニューを食べて、体の中からも鬼を退治できるようにします。

2月1日(木)

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 1年生は、国語の時間に「たぬきの糸車」の学習をしています。物語を読むことを中心とした単元で、そのまとめとして、2組でグループごとに音読発表会の練習をしていました。
 低学年の子ども達は、音読が大好きです。授業の中で何度も声に出して読む活動を繰り返しているうちに、内容をとらえた音読が声に表現されるようになっていきます。また、友達の音読を聞くことで、感覚的に読みを深められるということもあります。ですから、低学年の子どもの音読には、「自分が理解するための音読」と、「相手に伝えるための音読」があるということになります。昔から、「読み・書き・そろばん」という言葉がありました。「読む」ことは、全ての学習の基本となっています。
 この物語は、登場人物の行動描写が中心となった文章で書かれています。そのため、人物の行動から場面の様子をとらえさせ、心情について想像を膨らませながら読み味わうのに適しています。物語の柱となっているのは、「たぬきのいたずら心」と「おかみさんとたぬきの心の交流」です。時にはたぬきになり、また時にはおかみさんになりながら作品の世界に浸ることができます。糸車に心ひかれて毎晩訪ねてくるたぬきの気持ちや、そんなたぬきにいつの間にか親しみとかわいらしさを感じるようになるおかみさんの気持ちが温かく表現されています。さらに、そういう物語を一生懸命音読する1年生の姿から、一層心が穏やかにさせられるものです。(写真上)
 5年1組で「最後のコンサート チェロ奏者・徳永兼一郎」という道徳の授業がありました。「精一杯生きる」とはどういうことかを考えさせる「生命尊重」の学習でした。
 NHK交響楽団の首席チェロ奏者として活躍した徳永兼一郎氏の実話をもとにした資料が教科書に載っています。がんで亡くなる直前まで演奏を続ける徳永氏の姿が描かれています。自分の体が思うように動かなくなっても、ホスピスでのコンサートを目標にして、お世話になっているみんなに喜んでもらいたいという思いで練習を再開しました。死を目前にした人の気持ちを考えるのは難しいことですが、「精一杯生きる」とはどういうことかを子ども達に考えさせていく内容になっています。
 授業の後半に、「にっぽん点描」というNHKの番組で放映された「チェロ 徳永兼一郎 最期のコンサート」の一部を視聴していました。末期がんで下半身が不自由になり、それでも車椅子でホスピスでのコンサートに臨む姿が映し出されていました。弟の徳永二男氏のバイオリンとともに、メンデルスゾーンの三重奏曲を演奏していました。道徳の教科書には「最後の」と書いてありますが、NHKの番組では「最期の」という字を使っています。このコンサートの1か月半後、兼一郎氏は帰らぬ人となりました。(写真中)
 3校時に、図工室で授業観察を行いました。3年2組が、「のこぎりと木となかよし」という学習を行っていました。小学校では、3年生で初めてのこぎりを使います。その最初の授業場面でした。
 安全面のために、様々な工夫がなされていました。まず、図工室の机が別室に運ばれていて、教室を広々と使えるようにしてありました。また、のこぎりの種類や部分の名称をきちんと教え、のこぎりの持ち方や運び方の指導もしっかり行われていました。
 のこぎりを使ったことがある子は3人いましたが、ほとんどの子は今日が初めてのようでした。さらに、「のこぎりを使うのが怖い」と感じている子がたくさんいて、活動場所にも先生が配慮しながら授業をしている様子がうかがえました。
 学習のめあては、「のこぎりで気持ちよく木を切ろう」でした。気持ちよく切れれば、のこぎりの歯が正しく木に当たっているはずです。なかなか切れなかったりした場合は、姿勢や歯の当たり方がうまくいっていないということになります。
 まずは木を切ってみようということになり、片足を木片に乗せて、あて木を使ってのこぎりを使い始めました。最初は恐る恐るのこぎりを引くので、切るのに時間がかかります。何度もグループの子と交代しながら、やっとのことで1つの木片ができあがり、大喜びしていました。
 新しい道具も、正しい使い方をきちんと教えてあげることで、子ども達はすぐに上達していきます。のこぎりの角度や力の入れ方(手前に引く時に力を入れる)も上達してくるでしょう。(写真下)

2月1日の給食

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献立名           ジャージャー麺
              わかめとツナのサラダ
              いちご
              牛乳

一口メモ

 2月の給食目標は、「給食のルールを守ろう」です。給食をおいしく、楽しく、気持ちよく食べるために、守らせたいルールがあります。
(1) 給食の前に、しっかり手を洗っていますか?
(2) 食べ物や作ってくれた人に感謝の気持ちを込めて食事のあいさつをしていますか?
(3) 食器の置き方、箸の持ち方は正しくできていますか?
(4) 姿勢よく、よく噛んで食べていますか?
(5) 協力して準備、片付けができていますか?

 給食を楽しくおいしく食べることはとても大切ですが、給食を通して食事のマナーもしっかり身につけていけるように指導しています。

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2/5 岩井移動教室始(5)
2/7 岩井移動教室終(5)
2/8 避難訓練

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