1月11日(木)牛乳 じゃこ入りサラダ 日本の「ミートソース」はスパゲッティ・ソースの定番として広く知られています。 「ミートソース」はイタリアのパスタ料理の「ボロネーゼ」が「アメリカ」に渡ったのちに、そこでアメリカンスタイルに変化したものです。「ボロネーゼ」はトマトペーストを使うのに対し、アメリカの「ミートソース」はトマトケチャップを使い、砂糖やウスターソースなどで甘みを加えることで、「ボロネーゼ」よりも甘めに仕上げています。茹でたままのパスタの上にのせて食べるのが日本スタイルです。ナス、ピーマン、きのこなどを具材に加えることも一般的です。 給食ではケチャップだけでなく、トマトを裏ごしした加工食品の、トマトピューレも加えて、味に深みを加えています。 令和5年度PTA活動報告1月10日(水)牛乳 チンゲン菜の中華スープ チンゲン菜は、日本に最も広まり、身近になった中国野菜の一つです。白菜の仲間で、シャキシャキとしていて、ほのかに甘みがあり、煮崩れしないのが特徴です。中華料理はもちろん、西洋料理にも合う万能野菜です。栄養分の流出を防ぎ、色鮮やかに仕上げるために、チンゲン菜に塩を振り、油で炒めて、しんなりしたら半分が浸かる程度の熱湯で、火を通し水切りすると、色鮮やかになります。中華料理店ではよくそのやり方で色鮮やかに料理します。 チンゲンサイは、強い抗酸化作用があり、ガンや生活習慣病の予防に期待できるβ-カロテンが豊富です。 1月9日(火)牛乳 松風焼き お雑煮風汁 「お雑煮」の具材や味付けは地方によって異なりますが、必ず入っているものがお餅です。関西地方の「お雑煮」は特に京都が有名です。白味噌仕立てが多く、近畿を除く西日本と関東ではすまし汁仕立てが圧倒的に多いです。個性的なところでは、出雲地方では「小豆雑煮」と呼ばれるぜんざいのような見た目の「お雑煮」を食べたり、岩手では「くるみ雑煮」という、くるみを擦ったものに砂糖や醤油で味付けしたタレを添え、それに餅を付けて食べる「お雑煮」があります。関西では丸いお餅、関東周辺や寒冷地では四角いお餅が多い傾向にあります。 今日の献立の「お雑煮風汁」には白玉だんごの餅が入っています。 2学期終業式を実施しました
長かった2学期も本日で終わりとなりました。過ぎてみるとあっという間であったと感じる方が多いのではないでしょうか。様々な取り組みや行事がありましたが、日々、目の前のことに集中していたからだと思います。
本校では、終業式の日も通常通り授業を行い給食を提供し、終業式は13時55分から実施しました。下校時刻が15時頃となりました。保護者の皆様のご理解・ご協力に感謝申し上げます。 下の写真は、今朝の生徒朝礼の様子です。 2024年もどうぞよろしくお願いいたします。 12月25日(月)ナン 牛乳 チキンのトマトソース クリスマスホワイトシチュー クリスマスゼリー 中世のヨーロッパではクリスマスなどのお祝いのときには、豚や羊などを食べていました。そんなヨーロッパ人たちがアメリカを開拓しようと移り住んだ時代、ヨーロッパ本土にいた時のように牛や豚などの家畜を自由に飼えない状況の中で、七面鳥をかわりに食べたと言われています。明治時代以降、クリスマスの文化が日本にも根付いてきましたが、日本で七面鳥を入手することは逆に難しく、一般家庭ではあまり七面鳥でお祝いすることができませんでした。そこで、七面鳥のかわりに通常のチキンをローストして食べるようになり、それが一般的になったのです。 今日のクリスマス献立はチキンをオーブンで焼きました。 PTA広報誌103号が発行されました各種相談窓口のご案内
不安や悩みは誰にでもあります。ひとりで悩まず相談してみよう。
たくさんの相談窓口が用意されています。 でんわ、メール、SNSなど色々な方法で相談ができます。 ひみつは守られます。 保護者向け 保護者向け相談窓口一覧 生徒向け ひとりで悩まず相談しよう 12月22日(金)冬至うどん 牛乳 大学かぼちゃ 今年の「冬至」は12月22日です。「冬至」は1年のうちで昼間の時間がいちばん短い日です。昔から「冬至の日にかぼちゃを食べると1年間、風邪をひかずにすごせる」という言い伝えがあります。かぼちゃは夏から秋に収穫されますが、カットさえしなければ、風通しのいい涼しい場所で2〜3カ月保存することができます。かぼちゃには、体内でビタミンAに変わるカロテンや、ビタミンB1やB2、CやEや食物繊維をたっぷり含んだ優れた緑黄色野菜です。新鮮な野菜が少なくなるこの時期、これからの冬を乗り切るためにも、冬至という節目の日にかぼちゃを味わって栄養をつけようと言う昔の人の知恵なのです。みなさんもかぼちゃを食べて風邪などひかない元気な体で過ごしましょう。 12月21日(木)牛乳 野菜とツナのサラダ 「ツナ」は、英語でマグロと訳されることが多いので、ツナ缶というと、マグロの缶詰だと思う人も多いかもしれませんが、ツナ缶にはマグロだけでなく、カツオを使ったものもあります。ツナ缶は缶を開けると、液体に漬かっているというのが一般的ですが、ツナ缶は油分があった方が旨みが増します。ツナ缶をそのまま食べるのであれば、美味しさの点で油漬けがおすすめです。また、炒め物にするなら、油漬けの油を炒め油として使えば、旨みもたっぷりで、無駄なく使えます。料理に使うためにツナ缶の調味液を捨てることがよくありますが、水煮のツナ缶を購入し、自分で必要な量の油を加えるのもいいでしょう。 今日の給食は、油漬けを使っています。 12月20日(水)牛乳 根菜の洋風スープ 今日の献立の「焼肉ガーリックライス」の「ガーリック」とは、皆さんも知ってのとおり、英語で「にんにく」のことです。「にんにく料理」は「スタミナ料理」とも言われますが、力の基になるエネルギーを体のすみずみまでとどけて、みなさんの体を元気にしてくれる野菜です。生にんにくは独特の香りとともに辛味も強いですが、加熱すると辛味が弱まり、香りも甘くおだやかになります。 「にんにく」はすりおろすことで、細胞内にあるアリインという成分とアリイナーゼという酵素が反応し、特有の香り成分であるアリシンが発生します。アリシンは疲労回復に優れたビタミンB1の吸収を手助けして、滋養強壮効果が期待できます。そのことから、「スタミナ料理」と言われているのです。 12月19日(火)おさかなバーグ 五目きんぴら 生揚のみそ汁 牛乳 「子どもの日」に飾られる武者人形でおなじみの“金太郎”のことですが、“金太郎”とは坂田金時という人物の子どもの頃の呼び名で、「坂田金平」というたいへん力持ちで強い人だったそうです。 「きんぴら」とは、ごぼうや人参を細く切り、油で炒め砂糖としょうゆで甘辛く味付けした料理をいいます。先ほどの「坂田金平」は強い・太い・丈夫というイメージで、ごぼうも元気がでる食べ物なので、そこから「きんぴらごぼう」と呼ばれるようになりました。 12月18日(月)牛乳 もやしの中華スープ 「もやし」は豆や穀物の種を発芽させたものです。もっとも多く出回っているのは、ブラックマッペという、あずきの一種からできている「ブラックマッペもやし」や、緑豆からできる「緑豆もやし」があり、「緑豆もやし」は「ブラックマッペもやし」よりやや太く歯ごたえがあります。また最近はナムルでおなじみの「大豆もやし」も人気です。「大豆もやし」は豆のプチッとした食感が味わえるうえ、たんぱく質が豊富で、韓国では疲労回復によいとされています。 「もやし」は植物名ではなく「萌やす」という動詞を名詞化して、「もやし」になったそうです。 練馬こぶしハーフマラソン ボランティア募集12月15日(金)牛乳 じゃこ入り中華サラダ じゃが芋の中華スープ 今日の献立の「キムチチャーハン」は韓国の漬け物の「キムチ」を使った、「チャーハン」です。「キムチ」は、もともとは朝鮮半島の冬の厳しい寒さに備えた「保存食」であり、野菜を塩漬けしたものから始まりました。これに香辛料としてのにんにくや山椒などを加えるようになったのが、「キムチ」の原型です。16世紀に日本から朝鮮半島に唐辛子が伝えられると、栽培や加工が容易な唐辛子が山椒に代わって用いられるようになったのです。 「キムチ」の中の唐辛子の刺激と野菜の甘味、発酵による酸味やうま味と塩辛さが複雑に混じり合って、独特の風味を作り出しています。 唐辛子は食欲を増す働きや、脂肪を燃やす働きなどがあります。 12月14日(木)牛乳 白身魚の彩り焼き キャベツのおかか炒め 白菜と油揚げの味噌汁 今日の「おかか炒め」のおかかは「かつお」からつくっています。 「かつお」という魚は旬が2回もあるとても珍しい魚です。獲れた時期によって味が変化し私たちを楽しませてくれます。1回目が4月〜5月頃で、2回目が8月〜9月頃です。このうち、4月〜5月頃に獲れるかつおは「初鰹」、8月〜9月頃に獲れるかつおは「戻り鰹」と呼ばれます。たくさんのエサを食べることによって身に脂がたっぷりと乗る「戻り鰹」に対し、「初鰹」はまだ脂ののりが少ないものの、身は引き締まっており、クセが少なくあっさりとした味わいと弾力のある食感が特徴です。ちなみに「かつお節」は脂肪分が多いと完成に時間がかかり、脂が酸化して風味も落ちてしまうため脂が少ない「初鰹」をつかうことが多いそうです。 12月13日(水)牛乳 ポテト野菜スープ 好きな食べ物を聞くと「オムライス」という答えがよく返ってきます。味のついたご飯を卵焼きで包んだ料理で、日本で生まれた洋食です。 オムチキライスの「オム」は、フランス語の「オムレット」で溶き卵料理のこと、「チキ」は英語の「チキン」からきている鶏肉、「ライス」は英語の米の意味からできている和製外来語です。 給食では「オムライス」のように卵で包むのではなく、チキンライスに卵を入れて作るので、「オムチキライス」と呼んでいます。チキンライスと卵の相性は抜群で、彩も豊かな「オムチキライス」です。 1年生の授業再開について
1年生は、明日から通常授業が再開します。
明日13日の時間割と持ち物等につきまして、クラスルームに掲載いたしました。 また、14日木曜日及び15日金曜日につきましてもクラスルームに時間割と持ち物等を掲載する予定です。 登校する際は、クラスルームを確認するように、お子さんに伝えていただきますようお願いいたします。 12月12日(火)牛乳 切り干し入り卵焼き 冬野菜の豚汁 「冬野菜」を食べるなら、冬の時期が旬の野菜がおすすめです。 旬の時期は、収穫量が自然と増えるので、スーパーでもお手頃な値段で買いやすくなります。また、同じ野菜でも、旬の時期に取れた野菜の方がおいしいと言われています。たとえば、大根は品種改良されていて1年中食べられる野菜ですが、本来の旬は冬です。冬に取れる大根は他の季節に比べて水分が多い上に甘みがあるというメリットがあります。「冬野菜」を食べるなら、安い上に味もおいしい冬の時期が望ましいですね。 今日は「冬野菜」の大根や白菜、ほうれん草などが入った「豚汁」を作りました。 12月11日(月)牛乳 チョレギサラダ チゲスープ 「チョレギ」とは、浅漬けキムチを指す韓国語の「コッチョリ」が、地方の方言で「チェレギ」「チョレギ」と変化したものです。「コッチョリ」は「浅漬けキムチ」と言っても、日本人が知っている「キムチ」と違って、発酵させずに漬けてすぐ食べるのが特徴なので、発酵食品のイメージが強い「キムチ」というよりは「味付けした生野菜サラダ」のほうが近い表現になります。保存を目的とした「キムチ」ではないため長期の漬け込みは行われず、一般的な「キムチ」よりやや薄味なこともあり、韓国ではサラダのような感覚で食べられています。日本では「チョレギ」そのものではなく「チョレギサラダ」という名前で広く知られています。 |
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