個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

6月12日の給食

画像1 画像1
献立名           いわしのひつまぶし
              野菜の梅かつお和え
              なめこ汁
              牛乳


一口メモ

 今年の「入梅」は、昨日の11日でした。入梅とは、暦の上での梅雨入りの日のことです。地域や年によって、入梅と実際の梅雨入りの日と違うことが多いです。現在のように天気の情報がなかった昔の人は、入梅を目安に田植えを行っていました。雨が多く降る梅雨の季節を知ることが、田植えの時期を決めるために重要だったのです。
 入梅も梅雨も、「梅」という字が使われています。この時期に梅の実が熟すことからきています。また、この時期に水揚げされる鰯(いわし)は、「入梅鰯」と呼ばれ、脂がのっておいしいとされています。
 そこで今日の給食では、入梅にちなんで、いわしを使った「いわしのひつまぶし」と、練梅を使った「野菜の梅かつお和え」を作りました。季節の献立を楽しみながら味わえるようにしました。

6月10日(土)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今日は、第二土曜公開日でした。1校時から3校時まで、たくさんの保護者の皆様に子ども達の学校での様子をご覧いただきました。特に低学年の教室は混み合いましたが、お互い譲り合って参観いただけたようです。
 1年生は、入学して2か月が経ちました。だいぶ学校生活にも慣れ、日々いろいろな学習に目を輝かせて取り組む様子が見られます。今日は両クラスとも、国語と算数と音楽の授業がありました。国語の授業は、「ねことねっこ」という促音(子ども達への指導の際は、「つまる音」という呼び方をします。)の学習内容でした。
 教科書には、促音がたくさん入った唱え歌が載っています。「ねこが いっぴき、はらっぱ はしる。ねっこ とびこえ、ばったと かけっこ。」この中からつまる音としての小さな「っ」を探していきます。さらに、身近な言葉の中からつまる音が入る言葉を見つけていきました。
 低学年では、発音ができていても、よく促音を抜かして表記してしまう子がいます。促音「っ」を正しく書くためには,まずは「っ」を意識して読むことが大切です。文字を追いながら発音し、読むことから書く活動へとつなげていくようにします。また、子どもが書いた文章に「っ」が入っていなかった時は、書いてある通りに読んであげることで気づかせていきます。
 1年生にとっては、初めての学校公開でした。後ろを時々気にしながらも、いつものように元気よく手を挙げて発表している子がたくさん見られました。(写真上)
 学校公開は、昔の「授業参観」とは違います。授業参観は、担任の授業のみを見ていただくものでした。現在は、学校を公開して学校全体を知っていただく目的で実施しています。廊下などの掲示物を始め、他の学年やクラスの様子も参観いただけます。
 2校時に、2年生が学年合同で生活科の学習をしていました。3週間ほど前から大切に育てているミニトマトの苗の観察をしていました。植え付けた時はとても小さな苗でしたが、今月に入ってぐんぐんと大きく成長してきました。
 子ども達は、今学習している国語や算数の学習を生かして苗の様子を観察していきました。国語では、「かんさつ名人になろう」という学習がありました。においや手触りなど、様々な視点で1つのものをよく観察することの大切さを学んだばかりです。また、算数では、ものさしを使った「長さ」の学習をしました。ものさしで高さや葉の大きさを測りながら観察カードに書き込んでいました。(写真中)
 ちなみに、今年の2年生が育てているミニトマトは、「めちゃラク トマト」という苗です。「CMV予防接種苗」という表示がついています。トマト栽培でやっかいなのが、ウイルス病です。一度かかると治すことができません。アブラムシがつくことで病気が広がってしまいます。予防接種苗は、虫がつくことを防ぎ、病気にかかりにくいように作られています。
 6年生は、3校時に国語「私と本」の学習をしていました。ちょうど今週水曜日から読書旬間に入ったところです。この単元では、6年間の読書のまとめとして、今まで自分が出会った本を振り返り、友達と本を紹介し合うという活動をしていきます。
 「本を紹介し合う」ことをゲーム化したものに、「ビブリオバトル」があります。自分が面白いと思った本を持ち寄って順番に紹介し、その発表についてそれぞれ参加者全員でディスカッションします。そして最後に、一番読みたくなった本を投票で決めるというゲームです。
 6年生は、タブレットも使いながらビブリオバトルの準備をしていました。1組では、グループごとに一人ずつ本を持って発表していました。子ども達が選んだ本は、どれもかなり読み応えのあるものばかりで、さらに個性的なジャンルが多く見られました。来週月曜日の朝会で、私も高学年向きに1冊紹介する本を準備しています。今日の6年生の様子を見て、「この本を選んでよかったのかな…」と思ってしまいました。(写真下)

下水道出前授業(4年生)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 6月9日(金)に、下水道局の方々をお招きして、下水道の出前授業をしていただきました。
 自分たちが使った生活排水がどのように処理されているかを、意欲的に学ぶことができました。特に、トイレットペーパーとティッシュペーパーの溶け方の違いを比べる実験に興味深く取り組み、下水道についての理解を深めていました。さらに、下水道には水をきれいにする以外にも、大雨や洪水から町を守る働きがあることが分かり、とても驚いていました。
 学習後には、「下水道の大切さが分かった」「雨水ますにごみを捨ててはいけないことが分かった」「水を大切に使いたい」「油を直接捨てずに新聞紙で拭き取るようにしたい」などの感想が聞かれました。
 たくさんのことに気付き、学んだことを生活の中でいかしていこうという気持ちをもつことができました。

6月9日(金)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今月から、図書ボランティアの方々による読み聞かせが始まりました。朝の時間を利用して、4年生までの各教室にて絵本の読み聞かせをしていただきます。(1年生は、来月から行う予定です。)
 図書ボランティアの方々が自身で選んだ本を持ち寄り、読み聞かせが始まりました。梅雨の時期ということもあり、「雨」や「しずく」、「カエル」が出てくる絵本の読み聞かせが多かったようです。
 2年2組では、「999ひきの きょうだいの おひっこし」という絵本の読み聞かせをしていました。・・・カエルのお母さんが、小さな池に999個の卵を産みました。おたまじゃくしからカエルになると、池はせまくてぎゅうぎゅうになってきました。そこで、みんなで引っ越しをすることにしました。引っ越しの途中で、お父さんがトンビに捕まってしまいます。お父さんを助けようとしてお母さん、そして999匹の子ども達もつながり、空へ舞い上がってしまいました。・・・ページをめくるたびに、ハラハラドキドキさせられます。また、お話の途中で、絵本の向きを縦にして読む場面もあったりして、子ども達の注目を高めていました。(写真上)
 この絵本は、シリーズ本として出されているようです。「999ひきの きょうだいの はるですよ」や「999ひきの きょうだいの おとうと」など、どれも絵がとてもかわいらしいものばかりです。図書館に行って、すぐに探してみたくなりました。
 今週水曜日から読書旬間が始まっています。今日は、2年生にお話し会、6年生にブックトークが行われていました。光が丘図書館の方々のご協力で、他の学年にも予定しています。また、私も読書旬間の取り組みを考えています。来週の全校朝会で、子ども達に本の紹介をする予定でいます。
 2校時に、教育実習生の研究授業がありました。この4週間、実習を積み重ねてきた5年1組の教室で、国語の授業を行いました。現在5年生は、「言葉の意味が分かること」という説明文の学習をしています。今日は、第8段落から第10段落に書かれている留学生の事例を読み、作者が伝えたかったことについて考える学習内容でした。
 学習のめあてをきちんと提示し、音読の指導やワークシートへの記入、班ごとの話し合い活動と、指導案に沿って授業が進められていました。授業開始の数分を参観しただけで、この4週間での子ども達との関係づくりや、授業に向けた自信が伝わってきました。きっと、すばらしい先生になって、来年度から教壇に立っていることでしょう。来週月曜日の全校朝会で、お別れのあいさつをしてもらう予定です。(写真中)
 4年生は、総合の学習で、ごみの問題についての調べ学習をしています。一昨日は、栄養士さんから給食室で出るごみの種類や量についての話を聞きました。今日は、主事さん方をゲストティーチャーにお迎えして、学校全体のごみのことや掃除の様子についての話を聞きました。
 本校で用務の仕事をされているのは、3名の主事さん方です。校内だけでなく、校庭や周辺の道路の清掃まで行っています。さらには、全てのトイレ掃除まで、毎日休む暇なく仕事をされています。事前に集めていた子ども達の質問に答える形で授業を進めていきました。落ち葉や枯れ枝など、季節によっては大量のごみが出ることが分かりました。また、トイレの手洗い場の床が水でぬれていたり、きちんと流していないトイレがあることが分かりました。今後、自分達で気を付けなければならないことを知る機会にもなりました。(写真下)

ブックトーク(6年生)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今日は、光が丘図書館の方々に、ブックトークをしていただきました。6年生は、「短い時間と長い時間」がテーマでした。

 大きな振り子時計を作る少年の物語や、300年前のデザートについて知ることができる本など、時間と関わりのある本を7冊紹介していただきました。
 なかでも子ども達の反応が大きかったのは、「よあけ」という本です。文字数は少なめですが、様々な絶景が紹介されています。「オーロラ」や「ダイヤモンド富士」など、美しい絶景に思わず「わぁ〜」と声が上がりました。

 6年生は、国語の学習で「私と本」という学習をしていたり、読書旬間中だったりと、本と触れ合う機会が多くなっています。普段の様子から、読書が苦手な子も見られますが、ぜひこの機会に、好きな本を見つけてほしいです。

2年生 お話し会

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 光が丘図書館の方によるお話し会がありました。
 2年生は、「○○にむちゅう!」というテーマで、7冊の本を紹介していただきました。どろが大好きな(夢中な)こぶたのお話「どろんここぶた」、お餅に夢中なおじいさん、おばあさんのお話「だんまりくらべ」、犬に夢中な女の子のお話「100ぴきのいぬ 100のなまえ」、箱に夢中な女の子のお話「クリスティーナとおおきなはこ」など、おもしろそうな本ばかりでした。
 「○○にむちゅう!」にちなんだ、たくさんの本を団体貸し出しでお借りしました。子どもたちは、それらを読むこともとても楽しみにしています。

6月9日の給食

画像1 画像1
献立名           きな粉揚げパン
              肉団子のスープ
              レモドレサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日は、給食の人気メニューの一つ「揚げパン」の献立です。
 揚げパンが生まれたのは、今から約60年ほど前で、大田区のパン屋さんが発祥です。給食で余って少し固くなったパンをおいしく食べる方法はないか、と考え出したのが始まりと言われています。油で揚げたパンに砂糖をかけたのがとてもおいしかったので、その後給食の人気メニューとして定着しました。
 揚げパンというと、コッペパンで作られることが多いです。今日は、きな粉がパンにしっかりとからむように、ねじり型のパンにしています。ふわふわで、さらにおいしくなるように、ミルク味のパンを使っています。
 揚げパンは、きれいな揚げ油でしか作ることができません。そのため、年に数回しか出すことができません。

児童集会「わたしはだれでしょうクイズ」

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 6月8日(木)に、今年度2回目の児童集会がありました。
 今回、集会委員会が企画した内容は「わたしはだれでしょうクイズ」です。3つのヒントをもとに、先生の名前やキャラクターを当てるクイズを作成しました。
 集会委員会が一生懸命準備をした分、全校の子供たちが大いに盛り上がり、楽しい集会活動になりました。集会委員会の落ち着いた進行が光っていました。集会委員、一人一人が大活躍しました。
 次回の児童集会も楽しみです。

ダンスクラブ(6月の活動)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 6月7日(水)のクラブ活動では、ゲストティーチャーとして近藤先生をお迎えして、ダンスの基礎を教わりました。
 様々な曲に合わせてダンスを楽しみました。リズムの取り方からステップ、手の振り付けに至るまで、多くのことを学びました。60分間の活動があっという間で、子供たちの元気いっぱいの笑顔が印象的でした。
 ダンスクラブでは、今後、発表に向けて活動を続けていきます!

あいさつ運動

 6月6日(火)から6月8日(木)の3日間、あいさつ運動が行われました。
 代表委員会の児童が正門と南門に立ち、登校してくる児童に向けてあいさつをしました。また、8日(木)には、豊渓中学校の生徒も参加し、あいさつ運動を一緒に行いました。
 あいさつをすると気もちがよいことや、中学生もあいさつを頑張っていることを知れるよい機会になったと思います。今回のあいさつ運動はこれで終わりですが、気もちのよいあいさつができるように、引き続き指導に力を入れていきます。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

1年生 図工(あじさいの花を咲かせよう)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 図工の時間に、折り紙を使ってあじさいのがくを折りました。
 初めはなかなか折れなくて難しそうでしたが、何回か折ったり友達と教え合ったりしながら一生懸命に作りました。
 できたがくで大きなあじさいを咲かせました。折り方を工夫して葉っぱも付けました。あじさいの回りに雨つぶや傘、かたつむり等を思い思いに描き、楽しい作品が完成しました。
 教室前の廊下に掲示してありますので、ぜひご覧ください。

全国小学生歯みがき大会(5年生)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 6月8日(木)の6校時に、学年合同で「全国小学生歯みがき大会」を行いました。日本歯科大学短期大学歯科衛生学科の学生の皆さんにお越しいただき、健康な歯を維持するために必要なことについて学びました。

 DVDの映像資料に沿って、様々な歯に関する課題を考えました。小学生の3人に1人が歯肉炎になっていること、歯垢はなかなかとれないことなどを知り、驚いているようでした。(写真上)

 次に、正しい歯ブラシの使い方について学びました。今回は、歯の模型を歯ブラシで磨くお手本を見たり、実際に磨いたりしました。優しい力加減で1つの場所を20回程度磨かないと汚れが十分に取れないと知って、一生懸命磨いていました。(写真中)

 また、歯ブラシだけでは歯の隙間に溜まった汚れが取り除けないので、デンタルフロスを使うことが大切だと知り、実際に練習しました。(写真下)

 5年生にもなると、家庭での歯みがきは、子ども達自身でやっているご家庭が多いのではないでしょうか。今回の学習で、日ごろの歯みがきを見直すきっかけになればいいなと思います。

6月8日(木)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 6年生は、1学期当初からマーチングの練習を行ってきました。音楽の授業内容と並行して指導していくので、週2時間ある音楽の授業は、とても貴重な時間となっています。また、子ども達の希望する楽器を様々に試しながら決定していくので、全員の楽器配置が確定するまでにも時間がかかります。現在、全3曲ののうち、2曲目の「八木節」が出来上がりつつあるところです。(写真上)
 八木節は、群馬県と栃木県にかけて愛されている民謡です。もともとは樽を打ってリズムを取り、笛で軽やかな旋律を奏でる軽快な民謡として広まりました。群馬県や栃木県では、たいていどこの学校でも運動会に八木節を踊ると言われています。また、近年ではロック調の八木節もあり、ソーラン節と同様に現代風なアレンジで親しまれています。それだけに、旭町小のマーチングで八木節を演奏するのは、運動会にぴったりな気がします。
 日本の代表的な作曲家である外山雄三は、日本の様々な民謡を集めて「管弦楽のためのラプソディ」を作曲しました。N響が1960年に海外公演をする際のアンコール曲として作られた曲でした。7分ほどの曲ですが、「あんたがたどこさ」から始まり、「ソーラン節」、「炭坑節」…と続き、後半は「八木節」で一気に盛り上がります。小中学生向けの音楽鑑賞教室でも、アンコール曲として後半の八木節の部分を演奏することがあります。
 4年生は、国語の時間に「一つの花」(今西 祐行 作)の物語文を学習しています。この物語は、昔から4年生の国語の教科書で扱われてきました。読めば読むほど悲しみが伝わってくる内容です。戦争がはげしかった頃を舞台にした話で、食べ物がなく、欲しいものが手に入らなかった時代背景を理解させながら、登場人物の気持ちを読み取らせていきます。
 「食事やおやつなど、ゆみこが欲しがっても、おかあさんは十分に与えることができません。それでもおかあさんは、「一つだけね」と自分の分をゆみこに分けてあげるので、いつのまにか、「一つだけ」という言葉がゆみこの口癖になってしまいました。…とうとう体の弱いおとうさんにも赤紙がきて、別れの時間が迫ってきました。ゆみこはまた、「ひとつだけちょうだい。」とぐずります。おとうさんは、ポツンと咲いていたコスモスの花をゆみこに持たせます。「ひとつだけのお花、大事にするんだよ」という言葉を最後に、そのまま帰らぬ人になりました。
 戦場での様子が描かれているわけではないのに、当時の生活の様子や戦争のやるせなさがよく伝わってくる物語です。「一つの花」という題名について、4年生の子ども達はどれだけ理解することができたでしょうか。(写真中)
 6年生の武石移動教室が、1週間後に迫ってきました。6年生の移動教室に向けた準備や学習が進められています。班の中の役割分担が決まり、係ごとに学年で集まり、準備をしている姿を見かけます。レク係は、初日の夜に行うキャンプファイヤーの計画を立てているようです。あさっての公開日には、2校時に体育館でキャンプファイヤーの学年練習をします。ぜひご覧ください。
 また、総合の学習の時間に取り組んでいる「武石調査隊」にも熱が入ってきました。各自が移動教室に向けたテーマを決めて調べ学習を行い、タブレットを使ってスライドにまとめていきます。区のしおりを参考にして、武石で見られる動物について調べている子がいました。宿舎の周りは山に囲まれ、標高の高いところです。シカを始めとした野生動物がたくさんいます。畑の周りには柵が設けてあり、動物が入らないようにしているほどです。来週、実際に野生の動物に出会うことができるかもしれません。(写真下)
 昨日の夕方、外部指導員や同行看護士さんにも集まっていただき、引率職員の打ち合わせを念入りに行いました。学校から用意していく荷物も、校長室前の廊下に並び始めています。

6月8日の給食

画像1 画像1
献立名           わかめご飯
              生揚げの吹き寄せ
              野菜の甘味噌和え
              牛乳


一口メモ

 「生揚げの吹き寄せ」は、生揚げの他に大根やこんにゃく、干ししいたけ、鶏肉などの具材を煮込んで作っています。「吹き寄せ」とは、「何種類かの具材を彩りよく合わせたもの」という意味があります。具材の種類が多い煮物を盛り付ける時には、全ての食材が入るように心がけることが大切です。
 作るのが大変そうな煮物ですが、おいしく見た目も美しく仕上げるために重要なのは、下ごしらえです。生揚げは、混ぜすぎると崩れてしまうので、別の鍋で味をふくませておき、最後に他の材料と合わせるようにします。また、こんにゃくや大根は、そのまま使うとアクが強いので、下ゆでしてから使うようにしています。そうしたひと手間を加えることで、おいしい煮物に仕上がります。

6月7日(水) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
 5校時に、4年生が視聴覚室に集まり、栄養士さんから話を聞いていました。総合の「共に生きよう わたしたちの町で」という学習において、4年生はごみの問題についての調べ学習をしています。そこで、栄養士さんから給食室で出るごみについての話を聞くとともに、様々な質問に答えていただく時間を設定しました。
 給食室では、毎日様々な種類のごみが出ています。まず、全校児童が食べ残した残菜類の「生ごみ」があります。日によって出る量が違うようですが、今日は特に多かったそうです。せっかく練馬区産のキャベツを使った献立の日で、栄養士さんが一生懸命立てたメニューであっただけに、とても残念な気がしました。今日だけで、60kgの残菜が出ました。説明が終わってから、実際に給食室裏に行って見せてもらいました。その量の多さに、子ども達はびっくりしていました。(写真上)
 さらに、牛乳パックのごみも給食室で回収しています。毎日の給食に出てくる牛乳は、以前はビンで提供されていました。5年ほど前から現在の紙パックのものに替わりました。そして、飲み終わったら各自で箱を開き、クラスごとに洗って返すことになっています。紙パックの牛乳をリサイクルに出すには、きちんと洗わなければ引き取ってもらえません。
 給食室では、割れたお皿もたくさん集まってきます。ちょっとでも欠けてしまったお皿は、危ないので廃棄するようにしているそうです。割れた食器が入れられているケースも見せてもらいました。給食の食器は、1枚が1700円もするので、割れてしまうとごみが増えるとともに、お金もかかることになります。
 ごみを減らすためには、相当な努力が必要であることが分かりました。食べ物を大切にして好き嫌いをしないようにすること、そしてものを大切に扱うこともごみを出さない努力であると学ぶことができました。あとは、今後の4年生一人一人の行動に変えていくことができるかが重要です。
 6校時に、クラブ活動の時間がありました。今年からダンスクラブができ、19名の子ども達が入っています。今日は特別講師として、20年前に旭町小を卒業した近藤先生に指導をしていただきました。近藤先生は、ダンス教室で指導をされていて、本校の子ども達も何名か教わっているようです。また、保育園でダンスを教えたり、大人向けにダンスの指導もされている先生でもあります。
 ダンスクラブの子ども達には、今日まで特別講師として来ていただくことを伝えていなかったので、みんなびっくりしていました。ダンスクラブの活動場所は、4階の多目的室です。すぐに上ばきと靴下をぬいで、裸足になって準備運動から始めました。ダンスクラブの子ども達の中には、様々なダンス教室に通っている子がいるようで、みんな意欲的に近藤先生のレッスンについていきました。(写真下)
 60分間、いろいろなステップや速い動き、振り付けがあり、きびきびと動いていました。疲れた表情を見せていたのは担当教員2名だけで、子ども達はまだまだ余裕の様子でした。次回の7月のクラブの時間も指導に来ていただく予定です。
 実は・・・近藤先生(旧姓 清水さん)は、私が旭町小に異動してきて、すぐに担任として受けもった高学年の一人です。(平成13年度〜14年度の5,6年生)2クラスあったうちの1組の女の子で、私は2組の担任をしていました。隣のクラスではありましたが、とても活発な子だったので、強く印象に残っています。私が旭町小に校長として着任していると知り、訪ねて来てくれたことがきっかけで、今回のダンスクラブの指導に至りました。とてもうれしい限りです。

6月7日(水) その1

画像1 画像1
画像2 画像2
 6年生は、算数の時間に「分数のわり算を考えよう」という学習をしています。1年生の算数の時間から、学年が上がるにつれて「+、−、×、÷」の四則計算を学習してきました。さらに、小数や分数を習うたびに、整数と同じようにそれぞれの四則計算ができることも学習してきています。その最後になるのが、「分数÷分数」の計算です。
 分数を分数で割るということは、日常的にはあまりないことです。「2/5÷3/4」の式になる問題文を考えることができるでしょうか? 6年生で出てくるのは、「3/4デシリットルで2/5平方メートルの壁を塗ることができるペンキがあります。1デシリットルでは、何平方メートルの壁を塗ることができますか?」という問題です。普通、小数で表すような数字を無理やり分数で表しているので、あまり現実的ではない問題と言えます。もうここまでくると、「小学校の算数の時間は、りんごの絵が出てくるような具体物の問題でなければならない」ということは必要ないのではないかと思ってしまいます。
 実際、6年生の教室の黒板を見ると、ぎっしりと数式のみが並んでいます。6年生の算数が、より一層中学校の数学に近づいてきたように感じました。(写真上)
 1年生が生活科で育てているアサガオの葉が、たくさん出て茂ってきました。毎朝欠かさずに水やりをしている鉢を移動して、じっくり観察しながらカードに絵を描いていました。最初に出てきた双葉と違う葉(本葉)の形に気づいた子がたくさんいました。
 ある子が、自分の鉢を持つのを嫌がっていました。理由を聞いてみると、「だって、いもむしがいるかもしれないもん。」と言っていたので、葉っぱを全て裏返して点検してあげました。それでもしばらくは、鉢を持つのをためらっていました。アサガオを育てることから、少しずつ虫の存在にも興味をもてるようになるといいなと思います。
 観察が終わった子から、支柱立てをしました。アサガオセットについてきた折り畳み式の支柱を取り付け、これから伸びてくるつるが巻きついていけるように準備をしました。これから気温の上昇とともに、アサガオがぐんぐんと成長していくことでしょう。(写真下)

調理実習(6年生)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 6年生は、家庭科で「朝食から健康な1日の生活を」という学習をしています。これまでに、朝食が大切なわけや栄養バランスについて学んできました。

 今回は4人グループで具材を持ち寄って、「いろどりいため」を作りました。具材は、ハムかベーコンどちらか1つと、包丁で切る作業がある野菜を3種類、合わせて4種類の具材をグループで相談して決めて持ってくることになっていました。

 時間内に終わるか、担任はヒヤヒヤしていましたが、5年生の調理実習の成果もあり、手際よく野菜を切ったり、具材を炒めたりしていて驚きました。
 どのグループも、切り方やフライパンに入れる順番など、こだわって調理をしていました。「ベーコン、キャベツ、ピーマン、にんじん」などの給食でもありそうな組み合わせの子たちもいれば、「さつまいも」や「きゅうり」を炒めようと決めた子たちもいて、個性あふれるいろどりいためが完成しました。
 どのグループも、おうちの人に用意していただいた食材を使って、おいしく食べられたようです。

6月7日の給食

画像1 画像1
献立名           チキンパエリア
              ねり丸キャベツのポトフ
              キャベーキ
              牛乳


一口メモ

 今日は、練馬区産キャベツの「ねり丸キャベツ」をたっぷり使った献立です。
 練馬区と地域の農家さんの協力で、前日に収穫されたばかりのキャベツを学校にたくさん届けていただきました。農家さんが大事に育ててくれたキャベツなので、残さず食べられるように献立を工夫しました。
 キャベーキは、なんとキャベツが入ったケーキです。キャベツをみじん切りにしてゆでて、水気を絞ってケーキの生地に混ぜ、オーブンで焼きました。キャベツのケーキの味を、家の人にもしっかり伝えてほしいと思います。

習字の学習(3年生)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 1組は先週から、2組は本日から習字の学習が始まりました。2年生までは硬筆でしたが、3年生から毛筆が始まります。初めての習字セットや筆の感覚にワクワクしながら学習が始まりました。

 今回は「始筆・送筆・終筆 トン・スー・トン」を特に意識して取り組みました。お手本と同じ形ができるように、筆の置き方に注意しながら練習し、最終的に漢字の「二」を書きました。「筆って難しい。」「どうしたらうまく書けるのだろう。」などの声が聞こえ、よりうまく書こうとする姿勢が伝わってきました。

 作品は教室後方に掲示します。学校公開の際に、ぜひご覧ください。

6月6日(火)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 3年生の毛筆による書写の指導が始まりました。真新しい習字セットを机の上に用意し、早く筆を手にしたいのを我慢して、先生の説明を聞いていました。これから小学校で4年間使っていく道具なので、準備や片付けの方法まで、きめ細かな約束をきちんと指導しておく必要があります。書写の教科書にも、用具の名前から机上の準備の仕方、書き終えた半紙の片付け方など、多くの説明が記載されています。
 また、書く時の姿勢から筆の持ち方やひじの高さ(毛筆の場合は、特に重要です)まで、様々な説明が続きます。筆は、人差し指をかける「1本がけ」か中指も添える「2本がけ」で持ちます。軸の下から1/3位のところを持ち、常に半紙に対して垂直に立てておくことがポイントになります。(写真上)
 まずは、半紙に横画をたくさん書きながら、筆と腕の使い方を練習しました。墨汁を十分に含ませていなくてかすれたり、筆が寝てしまい線が太くなったりと、なかなか思うように書けないものです。何度か練習の末、横画を2本引いて「二」の作品を仕上げることができました。
 1,2組とも、数名ずつ左利きの子がいました。教員が参考にする指導書には、「左利きの児童への対応」が載っています。毛筆の筆の運びから、「右手で書くように指導するのが望ましい。」と記されています。さらに、「ただし…」とあり、「…本人と保護者の意志を尊重することが大切である。」と書いてあります。
 書道教室などで習う場合は、右手で書くように指導があるでしょう。(実際、私の子どもも、書道教室では右手で筆を持つように直されました。)しかし、学校での毛筆の指導は、月に1回程度しかありません。それだけの時間で右手にするというのは難しいでしょう。私は右利きですが、左手で文字を書くように言われてすぐにできるとは思えません。
 3年生は、理科の時間に「植物の育ち方」の学習をしています。5月に、学年の畑にオクラやダイズ、ヒマワリ、ホウセンカ、マリーゴールドの種をまきました。1組の子ども達が、タブレットを手に、その後の様子を観察していました。タブレットのカメラで写真を撮り、成長の様子を記録していきます。(写真中)
 それぞれ芽が出て生育してきてはいるものの、まだ小さいものが多い状況です。先週の大雨の影響で、畑の土がかなり削られてもいました。さらに、桜の木が茂ってきたこともあり、日当たりがもう少しの場所でもあります。なんとか今学期中に花が見られると良いのですが…。
 5種類の中でも、ダイズは比較的よく生育していました。7月頃に白い小さな花をつけ、その後枝豆が実ります。ダイズが実をつけて、未熟の状態で収穫するのが「枝豆」です。そのままにしておき、茶色く枯れた頃にさやを割ると「大豆」を収穫することができます。(ちょうど今日の給食に「大豆のかりんとう」が出ていました。)
 5,6校時に、6年2組の調理実習がありました。「炒める調理で 朝食のおかずを作ろう」という実習でした。栄養のバランスを考えた「いろどり炒め」に挑戦していました。教科書には、「にんじん、ピーマン、たまねぎ、ハム」を使った例が載っています。それを参考に、4人グループで話し合い、材料を持ち寄って実習に臨んでいました。
 グループごとに様々な材料を用意したレシピを考え、アイデア満載のいろどり炒めを作っていました。ベーコンとにんじんを中心に、キャベツやもやし、たまねぎを組み合わせたグループが多く見られました。(写真下)中には、じゃがいもとサツマイモ、きゅうりの組み合わせのグループもありました。
 出来上がったグループの子が、「校長先生も食べますか」と炒めたばかりの野菜をお皿に入れて持ってきてくれました。玉ねぎとピーマン、ベーコンに入り卵が入り、とてもいろどりの良い炒め物でした。新玉ねぎを使っていたようで、甘味があっておいしかったです。卵を使っていたのもすばらしいアイデアでした。
 6年生は、昨年度も家庭科で調理実習を経験してきているだけに、準備から片付けまでとても手際よく行っていました。炒める調理ができれば、様々な料理に応用することができます。ぜひ家庭でも、子ども達にフライパンを使わせていきましょう。

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29    
学校行事
2/16 新1年生保護者会14:00〜
2/20 お話コンチェルトたんぽぽの会

お知らせ

学校だより

相談室だより

給食だより

献立表

証明書

授業改善プラン

学力向上を図るための全体計画

きまり・週時程

北地区区民館

南地区区民館

いじめ防止

光が丘保健相談所

相談窓口

タブレット関連

第六地区委員会

Sigfy関連