7日3日(水)2校時(9時35分〜)に、体育館にて情報モラル教室があります。5,6年生への指導の様子を公開いたします。続けて保護者向けの講習会もあります。ぜひご参加ください。

2月28日(水)

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 2校時に、教育アドバイザー訪問がありました。若手教員の育成のために行われている取り組みで、初任の先生に対しては毎学期1回ずつ位置付けられています。今回も、前任の道山校長先生に教育アドバイザーとして来ていただきました。1年2組の道徳の授業を参観し、指導・助言をしていただきました。
 2組で行っていたのは、「『すき』からうまれた『そらまめくん』」という授業でした。「個性の伸長」について学ぶ授業でした。「そらまめくん」シリーズの絵本の作者である「なかや みわ」さんについてのお話です。なかやさんは、子どものころから「思い浮かべること」と「絵を描くこと」が好きでした。それを生かして絵本作家になったそうです。
 授業の導入として、子ども達を集めて「そらまめくんの ぼくのいちにち」という絵本の読み聞かせをしました。そらまめくんシリーズは、子ども達みんなが大好きな絵本です。すぐに本の世界に入り込んでいきました。
 今日の学習が、この絵本の作者のなかやさんであることを伝え、続いて教科書の資料を読みました。(写真上)教科書の最後のページに、「自分の好きなことをするのは、とても楽しいことです。好きなことをすると、力がわいてきます。」というなかやさんのメッセージが書いてあります。このことを受けて、子ども達に「自分の好きなこと」や「その時の気持ち」をワークシートに書かせていきました。そして、クラスの友達と自分の好きなことを紹介し合う活動を行い、得意なことや好きなことを伸ばしていこうとする気持ちへと高めていきました。
 1年生は、国語の時間に「ずうっと、ずっと、だいすきだよ」という物語教材の学習をしています。1,2学期にも物語教材がいくつかありましたが、今回の「ずうっと、ずっと、だいすきだよ」は、ちょっと違った内容です。主人公の「ぼく」と犬の「エルフ」との楽しかった思い出だけでなく、エルフが老いて死んでいく様子、さらには後日談までが描かれています。そのため、子ども達がこの物語に接すると、「温かい気持ち」や「悲しい気持ち」など、様々な感じ方をしていきます。
 「ずうっと、ずっと、だいすききだよ」のクライマックスは、「エルフ」が死んでしまい、家族みんなで悲しむ場面です。「みんな泣いて、肩を抱き合った。」と書いてありながら、続けて「ぼくだって、悲しくてたまらなかったけど、いくらか気持ちが楽だった。」と書かれています。ここで、「なぜ、ぼくは『気持ちが楽だった』のだろう?」という疑問がわいてきます。「大好きなエルフが死んでしまったのに、悲しくないのはおかしい。」と子ども達は考えるでしょう。
 この物語の最後に、こう書いてあります。「だって、毎晩エルフに『ずうっと、大好きだよ。』って、言ってやっていたからね。」・・・今までぼくは、エルフにできることは全部できたから、家族より後悔の気持ちがないということが分かります。ただし、これは決してエルフが死んでしまって悲しくないということではありません。(写真中)
 またまた1年生の話題です。5校時に、視聴覚室に学年全員が集まり、副校長先生の授業がありました。来週月曜日に行われる幼稚園・保育園との交流会に向けて、オリエンテーションが行われていました。当日は、2校時に旭幼稚園と、さらに3校時には旭町保育園と旭町第二保育園の年長さんを迎えて交流会を予定しています。
 もうすぐ2年生になる心構えから、交流会を楽しみにやってくる子ども達を温かく迎えられるように話をしました。そして、各自が実行委員になり、自分の役割りをしっかり果たせるように計画していくことを指導しました。
 実行委員は、3種類あります。「体育館で、園児たちと一緒に遊ぶことを計画する実行委員」、「1組の教室で行う、旭町小クイズを考える実行委員」、「2組の教室で1年生にならせてあげる実行委員(ランドセルを背負わせてあげたり、道具箱の中を説明したりします。)」の3つです。全員がどこかの実行委員に所属し、みんなで計画を立てていくことになりました。
 実行委員として活躍するのは初めての子ども達です。さあ、どんな交流会になるか、今からとても楽しみです。子ども同士で話し合うので、ああでもないこうでもないと、なかなか決まらないこともあるでしょう。しかし、それが子ども達にとって大切な経験です。幼保小の交流会は、園児たちのためでもあり、1年生の子ども達の学習の場でもあります。
 なぜ、この授業に副校長先生がかかわったかというと・・・特別活動の専門であるからです。管理職も自分の専門分野を中心に授業に入り、教員の指導力向上にかかわるようにしています。(写真下)

2月28日の給食

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献立名           セルフフィッシュバーガー
              ジャーマンポテト
              ミネストローネ
              牛乳

一口メモ

 今日の給食は、その名の通り「自分でフィッシュバーガーを作る」という「セルフフィッシュバーガー」の献立です。柏型のパンに、魚のフライとボイルキャベツを自分で挟んで食べます。
 ボイルキャベツは脇役ですが、シャキシャキとした食感とキャベツの甘味がフィッシュバーガーをさらにおいしく引き立ててくれます。
 また、キャベツに含まれる「ビタミンU」は、食べたものを消化する手助けをしてくれる働きがある栄養素です。とんかつにもキャベツが添えられています。揚げ物を食べる時には、キャベツと一緒に食べると良いです。

お別れ給食会

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 本日、6年生を送る会の後に「お別れ給食会」がありました。
 和やかに会食する中で、「今日の給食はすごくおいしい!」「もっと食べたい!」など、おいしく食べる声がたくさん聞こえてきました。お世話になった6年生や1年間のたてわり班活動で一緒に過ごした仲間と食べる最後の給食は、特別においしかったのだと思います。
 会食の後は、5年生の司会進行で6年生へメッセージカード集の贈呈を行い、ゲームをして交流を深めました。
 今回のお別れ給食会も5年生が準備計画を行い、班の中心となって進めました。6年生の卒業をお祝いするみんなの気持ちが込められた、素敵な給食会でした。

6年生を送る会(1年生)

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 1年生は、手作りのペンダントをプレゼントし、6年生と手をつなぎながら入場しました。
 学年の出し物では、子犬のマーチの演奏で6年生への感謝の気持ちを伝えました。緊張しながらも、練習の成果を発揮し、今までで一番上手に演奏することができたと思います。
 また、世界の「ありがとう」の言葉を紹介しながら、入学してから一番お世話になった6年生に、元気いっぱいのあたたかい声を届けました。
 上級生の出し物に目を輝かせたり、涙を流して感動している児童もいて、1年生にとって素敵な時間になったことと思います。

6年生を送る会(3年生)

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 6年生を送る会の出し物として、呼びかけと「パフ」の演奏を行いました。

 呼びかけでは、6年生との行事の思い出や、感謝の気持ちを伝えました。全員で声をそろえて呼びかけるところもあり、朝の時間や休み時間などを使って何度も何度も練習してきました。また、気持ちが伝わるような伝え方とはどのようなものか、一人一人が意識して取り組みました。

 「パフ」の演奏は、リコーダー、鍵盤ハーモニカの他に、木琴、鉄琴、ピアノ、バスオルガン、大太鼓、小太鼓等の楽器を用いて行いました。各楽器の音色やリズムに気を付けながら、心を一つに演奏しました。

 どちらも、練習の成果がよく表れた本番となりました。6年生と過ごすことができる残り数日を、大切にしていこうと思います。

6年生を送る会(2年生)

 2月27日(火)、6年生を送る会が行われました。お世話になった6年生への感謝の気持ちを込めて、お礼の言葉とクイズ、歌のプレゼントをしました。
 クイズは、事前に6年生にアンケートを取ったものを問題にしたので、大いに盛り上がりました。発表の際、6年生の朗らかな表情を見ることができ、嬉しく思いました。
 練習よりも、本番の方が大きな声で発表することができました。感謝の気持ちをもって臨むことができたからだと感じています。

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6年生を送る会(4年生)

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 4年生は、呼びかけと合奏「ソーラン節」を6年生に送りました。まさに今年度のまとめにふさわしい、50名が一致団結した行事でした。
 呼びかけでは、台詞の担当になった児童は、一つ一つの言葉の意味をしっかり考えながら発表しました。全員で合わせるところは、礼の仕方まで気持ちを意識して、何度も練習しました。運動会の表現で培ってきたこともあり、素晴らしい呼びかけとなりました。来年度は、5年生として卒業式に参加しますが、今から楽しみです。
 合奏「ソーラン節」は、音楽の授業中にも学習してきました。それ以外にも、希望する楽器の担当になることや苦手なリコーダーを完璧にして本番に臨みたいという思いから、休み時間も使って友達と練習を積み重ねる姿が見られました。
 たてわり班活動等、6年生から学んだことに感謝するとともに「来年度から高学年になる。」という気持ちで力を十分に出し切った「送る会」。また一歩成長できたと感じられました。

6年生を送る会(5年生)

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 5年生は、6年生を送る会で歌と合奏を披露しました。「ルパン三世のテーマ」に合わせて、6年生への感謝の気持ちを伝える歌詞を子どもたちが中心となって考えました。

 今まで6年生と一番長く関わったのが5年生です。いつでも6年生の背中を追いかけてきました。5年生は今年から委員会活動が始まり、何をするのか分からないとき、6年生が優しく教えてくれました。当番を一緒にするとき、教室まで声をかけに来てくれる6年生もいました。いつも支えてくれた6年生へ、感謝の思いが伝わる内容になったと思います。

 現在、たてわり班や登校班では、5年生が主体となって活動を進めています。6年生の立派な姿を思い出しながら、進級に向けて頑張っていきます。

6年生「6年生を送る会」

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 2月27日(火)に、「6年生を送る会」を行いました。当日を迎えるまで、卒業への意識もなかなか高まっていなかったようですが、会の入場時にはよい緊張感のある表情に変わりました。下級生から迎えられ、やっとバトンを引き渡す立場になったのだと感じたようです。
 6年生は合奏「僕らまた」に合わせ、合唱も披露しました。練習当初は気持ちが合わず、合唱が乱れることもありました。しかし、練習を重ねるにつれて気持ちも高まり、口を大きく開けながら歌える児童が増えていきました。
 6年生の子供たちとは「きれいに歌うことや演奏することの前に、相手に伝わる歌い方、演奏の仕方、そして表情をつくることを目指そう」と指導してきました。下級生には「手本となる最高学年の姿」、参観にいらした保護者の方々には「成長した自分の姿」を見せることを目標に取り組みました。
 本番では、演奏をしながら歌う子や、声を枯らしながらも一生懸命に歌う子もいて、この演奏にかける思いが伝わってきました。卒業まで、残す登校日もあと17日。卒業に向けてラストスパートが始まった一日でした。

2月27日(水)

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 3,4校時に、体育館で「6年生を送る会」がありました。昨年は感染症対応のために低学年と高学年に分かれて、体育館の人数を制限しながらの実施でした。今回は、4年振りにいつも通りの方法で行うことができました。
 全校児童が体育館で待っている間、2階の渡り廊下では、1年生が6年生に手作りのペンダントをプレゼントしていました。6年生に喜んでもらおうと、クラフト粘土に絵の具で色を付けながら、一生懸命作ってきたペンダントです。6年生の表情が一気に笑顔になりました。
 代表委員の司会で、6年生を送る会がいよいよ始まりました。ペンダントを首にかけて、6年生と1年生が手をつなぎながら花のアーチをくぐって入場してきました。6年生がステージ前のひな壇に座り、それを取り巻くように他の学年が並びました。(写真上)
 6年生を送る会の一番の見どころは、何と言っても各学年の出し物です。3学期に入ってから、どの学年も出し物の構成を考え、練習をしてきました。特に今回は、音楽的な内容の出し物に挑戦した学年が多く、音楽専科と連携して取り組んできた様子がよく分かりました。「感謝の気持ちは、成長した自分たちの姿をしっかり見せることで伝えよう。」と話してきただけに、内容もさることながら、発表態度まできちんと練習してきたことが伝わってきました。
 1〜5年生の出し物が終わった後、集会委員会による「全校ゲーム」がありました。ゲームは、「猛獣狩り」を行いました。リズムに合わせてダンスを踊りながら、動物の名前の文字数に合わせて仲間を集めるゲームです。今回は、「6年生が必ず入ること」というルールになっていたため、体育館中大騒ぎをしながら楽しめました。
 次に、6年生から5年生への「引き継ぎ式」を行いました。代表児童が前に出て、マーチングの指揮杖とたてわり班セット、そして校旗の引き継ぎをしました。旭町小では、毎年6年生から5年生に全校の前で引き継ぎ式を行っています。旭町小の伝統を引き継ぐ意味合いがあり、4年生以下の学年の子ども達が見守っているということも重要ポイントです。先ほどまでの全校ゲームの賑わいがうそのように、体育館がしんとした厳かな雰囲気になりました。(写真中)
 プログラムの最後は、6年生のお礼の出し物です。「僕らまた」の合奏とボーカルをミックスした出し物は、小学校でのいよいよ最後の学年発表として、在校生の心に刻まれたことでしょう。
 今日は、続けて「お別れ給食会」も行いました。たてわり班ごとの教室に集まり、みんなで一緒に給食を食べました。たてわり給食は、7月と12月にも行ってきています。この一年間、全校遠足やたてわり班遊び、たてわり給食を通じて、子ども達はすっかり仲良しになりました。
 給食を食べた後、5年生から6年生に「メッセージカード」をプレゼントしました。全校遠足で撮った班の写真と、たてわり班全員のメッセージを綴じて、5年生が作りました。6年生が、少し照れくさそうにお礼のあいさつをしていたのが印象的でした。(写真下)
 一日を通じて、6年生の卒業を祝う気持ちが高まると同時に、それぞれの学年の成長をしっかり感じ取ることができました。

2月27日の給食

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献立名           大豆入りドライカレー
              野菜とコーンのソテー
              ぶどうゼリー
              牛乳

一口メモ

 ドライカレーは、日本独特のカレー料理の一つです。チャーハンのように具とご飯を炒めてカレー味にしたものや、今日のようにひき肉と細かく切った野菜をカレー味にしてご飯にのせて食べるものの2種類があります。どちらも普通のカレーと大きく違うのは、その名の通り、水分が少ないことです。
 今日は、みじん切りにした大豆をたっぷり加えて作りました。そうすることで、栄養価がアップするとともに、食感に変化が出ておいしくなります。また、甘味を出すために、みじん切りのレーズンもかくし味に入っています。
 カレーは、食材や作り方など、アレンジが楽しい料理です。オリジナルカレーを考えてみるのも楽しいですね。

2月26日(月) その2

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 1年2組で図工の授業がありました。1年生は、「1年間を振り返って、学校の思い出を絵に描こう」という学習をしています。先日、1組でクレヨン画を描いている様子をお伝えしました。今日、2組の教室では、絵の具を使った仕上げをしているところでした。
 絵の具セットを使うのは、久し振りのことのようでした。最初に、動画を子ども達に見せて、絵の具の基本的な使い方の復習から始めました。水入れに入れる水の量や、水入れの「部屋」の使い方、絵の具をパレットに出す量、筆につける水の加減…と、1年生に分かりやすい動画がYouTubeにあるようです。(便利な時代になりました。)
 描いている絵は、もうすぐ入学してくる新1年生のための学校紹介として掲示されます。みんなで手分けをして、この一年間の思い出の絵を描いています。クレヨンで人物などを描いてあったので、今日の絵の具は背景を塗るために使いました。2時間かけて、絵の具とクレヨンを使った素敵な絵に仕上がりました。(写真上)
 3校時に、6年1組で保健の授業がありました。「飲酒の害」についての授業でした。6年生の保健領域では、「病気の予防」について学習をします。その中でも、喫煙・飲酒・薬物の害について詳しく学んでいきます。薬物は絶対にいけないものですが、喫煙や飲酒については、身近な大人が日常的に体に取り入れているものです。どうして未成年が体に取り込んではいけないのか…ということを保健の時間に学びます。
 まず、多量の飲酒によって、体にどのような影響が出るのかということについて学習しました。「脳が縮む」「肝臓の病気になる」「胃の病気になる」「血圧が高くなる」「糖尿病になる」「がんになる」等々…次々と恐ろしい影響があることが教科書にも書かれています。ただし、これは「毎日多量に摂取した場合」であり、さらに「長期間続けた場合」のことです。また、その人の体質にもよります。しかし、健康に良くないことは明らかであるのと、未成年者では少量でも健康を害するということはしっかり覚えておかなければなりません。(写真中)
 加えて、薬物やタバコ同様に、飲酒には「依存性」があるということが恐ろしさの一つになっています。教科書では、飲酒による事件や事故が社会問題になっているということにも触れています。
 5年生は、家庭科の時間に「食べて元気! ご飯とみそ汁」という学習をしています。先週のご飯の炊き方の実習に続き、今日は1組が味噌汁を作る実習を行いました。
 味噌汁の味の決め手は、何と言っても「だし」です。各ご家庭では、どのようにだしを取っているでしょうか? 子ども達に聞いてみると、「だしの素を使っている」という子がほとんどでした。手軽に作ることができるので、とても重宝します。
 調理実習では、きちんとだしを取るところから始めます。(教科書では煮干しを使う例を紹介していますが、今日は昆布を使っていました。)具材は、豆腐とわかめを入れました。これも教科書には様々な具材(大根やネギ、油揚げ)を使った調理例が載っています。具材を煮込んだ後は、味噌を溶き入れて完成です。子ども達は、本格的にだしを取って作った味噌汁を大切そうに味わっていました。(写真下)
 味噌汁は、日本食にはなくてはならない汁物です。子ども達には、だしのおいしさがわかる大人になってもらいたいものです。また、味噌汁にはいろいろな具材が使われ、季節や地方によって無限にそのバリエーションがある、すばらしい文化とも言えます。ぜひ家庭でも、煮干しを使ってだしを取らせたり、包丁を使って他の具材を使ったりという経験をさせてみてください。

2月26日の給食

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献立名           ご飯
              サバの文化干し焼き
              千草和え
              味噌けんちん汁
              牛乳

一口メモ

 今日の魚は、「サバの文化干し」です。文化干しとは、魚の干物の種類の一つを言います。
 昔は、魚の干物は木箱に入れるか、新聞紙に包んで売られていました。ある会社が、干物をセロハンで包んで売ったところ、見た目がきれいで画期的な商品となりました。当時の言葉で表すと「文化的」であったので、「文化干し」と言われるようになったそうです。
 今では、セロハンを巻いた干物や冷風乾燥した干物全般のことを「文化干し」と言っています。このように、干物の作り方には様々な方法があります。

2月26日(月) その1

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 全校朝会は、体育館で行いました。今日は、「努力はたし算、協力はかけ算」という話をしました。
・・・今週の木曜日は、2月29日です。2月は28日までしかない年が多いのですが、今年のように29日まである年を閏年(うるうどし)と言います。閏年は4年に1回あり、その年の夏にはオリンピック・パラリンピックが開かれます。今年は、7月から8月にかけて、フランスのパリで開催されます。
 ところで、なぜ4年に1回、閏年が必要なのでしょうか。通常の年では、1年は365日と決まっています。一方、閏年は1日多い366日になっています。これは、太陽の周りを地球が1年で1周していることと関係があります。正確に言うと、地球は太陽の周りを365日と6時間かかって1周しています。ちょうど365日で1周しているわけではないのです。1年を365日のままにすると、元の地球の位置から6時間分遅れて1周していることになります。その遅れが、2年間で12時間、3年間で18時間、そして4年間で24時間、つまり4年間で1日分地球の位置がずれてしまいます。そこで、1年を366日にする閏年が必要になるというわけです。
 さて、今日は「努力はたし算、協力はかけ算」というお話をします。たし算は1年生から習っています。かけ算は2年生から習っていますよね。まず、「努力はたし算」についてです。これは、「小さな努力でも、それを続けていけばたし算の答えのように大きくなっていく」ということを言っています。例えば、漢字のプリントを毎日1枚ずつやったとします。3日間続ければ、1+1+1で3枚になります。読書の時間に毎日10ページずつ読んだとしたら、10+10+10で30ページ読んだことになります。リコーダーや鍵盤ハーモニカの練習も、楽譜の1小節ずつを毎日吹けるように努力していったら、1+1+1・・・と続けていき、いつかは何小節もある曲が演奏できるようになるのです。苦手なことは誰にでもあります。でも、苦手なことでも毎日少しずつ努力を積み重ねていけば、必ずできるようになります。努力した結果は必ず増えていくという、「努力はたし算」の言葉を信じてがんばりましょう。(写真上)
 さあ、次は「協力はかけ算」についてです。かけ算は、たし算よりも大きな結果が得られます。3人の子が2倍ずつがんばって協力したとしたら、2×2×2で8になります。今まで、運動会など学年全体で力を合わせる時に、みんなは経験したことがあるはずです。全員で力を合わせてがんばった時に、一人一人がもっている力の何倍もの成果が得られるということを今でも覚えているでしょう。「協力はかけ算」のかけ算の力は、とても大きなものになるのですね。でも、協力するということは、全員ががんばらないと協力になりません。先ほどの2×2×2の協力で、一人の子が協力しないで0だったとしたらどうなるでしょう。2×2×0は、0になってしまうのです。「自分一人くらいやらなくてもいいよ」とか、「誰かやってくれるからいいさ」という気持ちでいたら、0になってしまうのです。逆に、一人一人が同じ気持ちで協力し合えたなら、たし算よりももっともっと大きなかけ算の力になるわけです。(写真下)
 ちょうど今は、明日行う6年生を送る会に向けて、どの学年も出し物の準備を進めてきているところです。一人一人の努力はたし算で大きくし、そして学年全体の協力では、みんなの力を合わせてかけ算の力になるようにがんばってください。・・・
 続いて、区の連合図工展出品証の表彰と、都の図工展に選出された児童の表彰を行いました。

音楽朝会

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 「ありがとうの花」という歌があります。かなり前のことになりますが、NHKの「おかあさんといっしょ」に、うたのおにいさんとして出演していた坂田おさむさんが作詞・作曲した歌です。
 子供によっては、幼稚園や保育園で歌ったことがある思い出の歌でもありますが、小学校の音楽の教科書にも取り上げられていて、本校の児童も毎年3年生になると歌っています。子供たちはこの歌が大好きで、何回歌っても飽きません。
 今回、6年生を送る会の全校合唱曲として6年児童が選んでくれました。6年生を送る会は来週の火曜日に行われます。今日の音楽朝会では、この歌を全校で歌いました。楽器の演奏は5・6年生の音楽委員会児童が担当しました。
 いろいろな場面でたくさんお世話になった6年生に向けて、すてきな歌声と演奏が体育館に響き渡りました。

調理実習(5年生)

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 家庭科の学習「食べて元気!ごはんとみそ汁」の学習で、お米を炊きました。

 今回のポイントは、「水加減」と「火加減」です。子ども達は鍋をよく見ながら、調理しました。焦げることも水っぽくなることもなく、思った通りに炊き上がりました。おいしく食べられて大満足の子ども達でした。

 ぜひ、ご家庭で炊飯器を使った調理に挑戦してみてほしいです。

2月22日(木)

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 6年生は、国語の時間に「海の命」という物語教材の学習をしています。教科書にこの「海の命」が扱われるようになって、もう30年近く経ちます。4年生の「ごんぎつね」とともに、国語の定番教材になった感があります。
 父を死に追いやったクエを求めて、一人前の漁師になろうと与吉じいさに太一は弟子入りします。立派に成長した太一は、いつかついに海の中で瀬の主のクエに出会います。しかし太一は、もりを打つことをやめてしまいました。・・・物語の一番のクライマックスであるこの場面をどのように解釈したらよいかということは、6年生にとって、とても難しい読み取りの課題になります。そこには、「人間と自然との共生」が大きなテーマとなっていて、題名の「海の命」がヒントとして浮かんできます。
 作者は立松和平さんです。自然派思想と、人間らしさへの回帰を強く感じさせる物語を多く残した人でした。6年生の廊下には、立松和平さんの「〜の命」シリーズの本が展示してあります。(山の命、川の命、田んぼの命…など)
 ところで、1組では今日からこの物語の学習に入りました。今日、提示された学習のめあては、「太一のモノローグを創ろう」でした。そのための手立てとして、「考え方…会話や行動、描写を関連づけて」、「身につける力…物語の全体像をとらえ」、「表現…『太一のモノローグ』で太一の生き方を伝えよう」ということが黒板に示されていました。
 指導しているのは、本校の新人育成教員をしている先生です。普段は1年生の教員の指導をしていますが、時々校内の若手教員の指導にも携わってもらっています。先日までは、5年生の「大造じいさんとガン」の単元を指導していただきました。ベテラン教員が率先して授業の進め方を示すことで、多くの若手教員の力になっています。(写真上)
 4年生は、理科の時間に「もののあたたまり方」の学習をしています。金属の温まり方を学習し、さらには水の温まり方についても実験をして確かめてきました。今日は、2組の子ども達が「空気の温まり方」についての実験をしていました。(写真中)
 空気の温まり方を調べるために、まずビーカーの中に線香の煙を入れて、アルミホイルで蓋をします。次に、インスタントカイロをビーカーの下に置き、そこを熱源として中の空気の温まり方(対流の様子)を調べます。…というように、教科書には、「インスタントカイロ」を熱源として使う実験が示されています。今日は、カセットコンロの火でビーカーを熱していました。しかし、煙の対流がなかなか見えにくかったようです。(横から光を当てたり、示温シートを使うと分かりやすい。)
 空気は、温まった空気が上の方に行き、次第に全体へと対流していくという温まり方をします。石油ストーブのような昔の暖房器具があると分かりやすいかもしれません。部屋の中の天井付近と床近くの温度を、時間を追って測ってみると、温度の違いがはっきりするはずです。
 5年生は、算数の時間に「正多角形と円周の長さ」の学習をしています。1組の教室では、円周が直径の何倍になるのか、実際に測定して求める活動を行っていました。
 スズランテープや乾電池、プリンカップなど、円筒形をしているものを各班に渡し、それぞれの直径と円周(周りの長さ)を測っていきました。円周は巻き尺を使って測り、直径は定規を正確に当てながら求めました。(写真下)
 測定値を基に、「円周÷直径」を計算します。すると、「3.1」という数字が多く出てきました。つまり、円周は直径のおよそ3.1倍になるということが分かりました。最後に先生から「円周が直径の何倍にあたるかを示す数値を「円周率」と言い、「3.14」を使うということを教わりました。
 算数の知識は、一方的に教師が教えればすぐに済みますが、実際に子ども達に確かめさせるところが大切です。

2月22日の給食

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献立名           チキンパエリア
              タラのハーブパン粉焼き
              押し麦のスープ
              いちご
              牛乳

一口メモ

 「タラのハーブパン粉焼き」は、タラにニンニク、パセリ、バジル、オレガノ、ローズマリーを混ぜたパン粉をのせて、オーブンで焼きました。ハーブの香りがして、とてもおいしく仕上がっています。
 ハーブの種類は、数えきれないくらいたくさんあります。日本語では、「香草」や「薬草」などと呼ばれています。昔からの日本のハーブには、「しそ」や「ショウガ」、「山椒」などがあります。
 ハーブは、魚や肉の臭みを消したり、食欲をアップさせるなどの効果があります。また、料理に彩りを加えたり、味のアクセントになったりもします。ハーブをうまく使いこなすことで、料理が幅広いものになります。

3年生 総合の学習「地いきのすてきを発信しよう」 アカオアルミ工場出前授業

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 2月21日(水)の3時間目に、総合的な学習の時間「地いきのすてきを発信しよう」に関連して、アカオアルミ工場出前授業を行いました。
 工場の方を講師としてお招きしました。アカオアルミ工場は旭町小学校の校区に隣接している大きな工場ですが、住んでいる地区が離れている子供たちにとっては初めて知るよい機会となりました。
 なんと、ゴールドやかんマンもみんなの学習のために授業に参加してくれました。ゴールデンやかんマンのお話から、アカオアルミ工場は創業1947年という歴史があり、旭町小学校よりも10年近く前から今の場所でたくさんの製品を製造しているということが分かりました。また、一円玉もアカオアルミで製造していたそうです。
 現在は、アルミニウムを原材料としたスプレー缶や口紅のケース、薬のチューブに関わる製品を製造されているそうです。さらに、海外へのアルミニウム製品の輸出や海外事業としてワインや食品の輸入も手がけるようになっていると学びました。世界とつながる事業をされつつ、工場直売のような地元に根ざした販売も続けていらっしゃることが分かりました。
 3月に工場直売のイベントがあるそうです。旭町小学校の子供たちも、きっとおうちの方と一緒に訪れるのではないでしょうか。地域にこんなにすてきな工場があることを、ぜひたくさんの人にお話ししてほしいです。

2月21日(水)

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 6年生は、理科の時間に「私たちの生活と電気」という学習をしています。生活の中の電気について振り返り、電気エネルギーはつくること、蓄えること、使うこと、変換することなどができることを学習していきます。さらに単元の終わりには、プログラミング学習を体験させることにもなっています。本校では、MESH(メッシュ)という教材が用意してあり、プログラミング学習を指導しています。
 現在の小学校の学習指導要領において、プログラミング教育が柱の一つになっています。これは、プログラミングのための新たな教科ができたのではなく、各教科での学習の中で指導することになっています。プログラミング的な思考を育むことは、今までの小学校教育の中にも無数に含まれていました。その中でも、必修化されているものの一つに6年生のこの単元があります。
 MESHは、ソニー株式会社が開発した、さまざまな機能をもった小さな「電子タグ」です。USBメモリを一回り大きくしたような形状で、タブレット上のアプリでプログラミングを体験することができます。画面上に並んだアイコンを動かしてプログラムを作り、そのまま実物の電気回路に結果が反映されます。
 今日は、いろいろなセンサーのうち、明るさセンサーや人感センサーを使ってプログラミングを行いました。「暗くなったら電気がつく、明るくなったら電気が消える」、「人が来たら電気がつく、人がいなくなったら電気が消える」というプログラミングは、日常の様々なところの電化製品でも使われています。子ども達は、タブレットの画面上でプログラムを組み、実際にLEDが点灯・消灯するかを確かめていました。(写真上)
 3年生は、総合の学習の時間に「地域のすてきを発信しよう」という学習をしています。今日は、地域にある工場を代表し、アカオアルミ工場の方々に出前授業をしていただきました。
 アカオアルミは、旭町3丁目に本社工場があります。昨年度は直接工場に行って見学をさせていただきましたが、今年は人数制限がかかったため出前授業という形になりました。
 創業が1947年5月ということなので、今年で77年目になります。つい何年か前までは、1円玉の素になるアルミ片を製造していました。現在も様々な製品の原料となるスラグ素材をたくさん作っています。スラグ素材は、圧延板を金型で打ち抜いて製造するアルミ片です。いろいろな会社から注文が入り、それに合わせた形状を作って出荷しています。
 工場内は、アルミの原料を溶かす工程(鋳造)と、アルミの板に延ばす工程(圧延)、そして丸く型抜きする工程(特品)の3つの部門に分かれているそうです。動画を使いながら、分かりやすく説明していただきました。(写真中)
 また、アカオアルミでは、フランスとの交流も積極的に行われているようです。直売会では、フランスから取り寄せたジャムやお菓子、ワインなどを販売しているそうです。次回の工場直売会は、3月9日(土)に行われるとのことでした。
 せっかく学区内にある工場なので、実際に目で見て学習することが大切です。今回は、学年全体の人数制限がかかり、工場見学ができませんでした。来年は、クラスごとに日程を分けて、直接工場に行って見学ができるようにしたいと思います。
 北校舎1階(児童玄関を入って左側)に、立派なお雛様が飾られました。旭町小には昔からお雛様がなかったので、どこかから譲ってもらえないかと思っていたところでした。先週、本校の主事さんが、家にあったお雛様を学校に運んできてくれました。
 「だいぶ昔のお雛様だから…」と言っていましたが、その方が長年にわたり大切にされてきたという気持ちが人形から伝わってくるものです。休み時間に集まってきた子ども達は、一体一体の人形を食い入るように見ていました。(写真下)
 最近は住宅事情もあり、なかなかこれだけ大きなお雛様を飾ることは難しくなってきているのではないでしょうか。2週間ほどの出番ではありますが、整然と並べられたお雛様は久し振りに並べてもらったようで、どこかホッとした表情に見えました。

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