音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

4月26日の給食

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献立名           ひじきご飯
              じゃがいものそぼろ煮
              キャベツと小松菜の味噌ドレサラダ
              牛乳


一口メモ

 ひじきご飯は、給食で人気のメニューの一つです。
 ひじきの他に、にんじんやしいたけ、こんにゃく、油揚げなどと一緒に味付けして、炊き立てのご飯に混ぜて作りました。
 クイズです。ひじきは、漢字で書くとある動物が入っています。ひじきの形がある動物のしっぽに似ていることから、その漢字が当てはめられました。その動物とは、次のどれでしょうか?
(1) パンダ
(2) シカ
(3) ウマ


 答えは、(2)の「シカ」です。ひじきを漢字で書くと、「鹿のしっぽの野菜」という意味で、「鹿尾菜」(ひじき)と書きます。シカのしっぽを見る機会があったら、ひじきと似ているか調べてみてください。

4月25日(火)

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 昨日、旭町保育園の園長先生から電話がありました。兜飾りが園に余っているので、必要があればどうぞという話でした。5月の端午の節句に飾る兜が2種類あり、1つしか飾れずに持て余しているとのことでした。旭町小には、今までこういう飾りがありませんでした。3月のひな人形もそうですが、ぜひ欲しいなと思っていたところです。すぐにいただきたいという返事をし、主事さんに取りに行ってもらいました。
 いただいた兜飾りを箱から出してみてびっくりしました。畳の台座に立派な屏風も付き、組み立てるととても大きなものでした。これは高いだろうなと、ついつい値段のことを考えてしまうほどです。
 程よい高さのテーブルを持ってきて、南校舎の階段付近の踊り場(1年2組の教室前)に設置することにしました。低学年から高学年まで、子ども達が一番よく目にするところです。1校時の授業中に、主事さんとそっと準備をしました。休み時間になって、誰が最初に気がついて、いったいどんな反応をするのだろうと、わくわくしながら見守りました。
 最初に気づいたのは、一番近くの教室から出てきた1年2組の子でした・・・しかし、一瞬目が点になったものの、そのままトイレに行ってしまいました。次に、2年1組の子ども達が気づき、兜の前に集まってきました。「令和5年4月 寄贈 旭町保育園 様」という表示をつけたので、保育園から譲り受けたことを説明しました。
 最近は、これほど立派な兜飾りを個人の家で置いているところは少ないかもしれません。こいのぼりなども含めて、コンパクトに飾ることができるものが主流になってきています。兜は、武将にとって最も大切な頭の部分を保護するものであり、男の子の健やかな成長を祈るお守りとして飾られることが多いです。大谷選手を始め、エンゼルスのホームラン後のパフォーマンスに兜が使われていることもあり、子ども達は「かぶってみたい」と盛んに話していました。(写真上)
 2年生は、算数の時間に「たし算のしかたを考えよう」という学習をしています。たし算の筆算について初めて学習する単元です。先週までは、2位数+2位数の繰り上がりのない筆算を学習していました。今週からは、繰り上がりのある筆算を学んでいます。問題文は、35円のドーナツと29円のグミを買った代金を求めるものでした。(29円のグミという設定が微妙ですが、算数ではよくあることです。)
 筆算をしていくと、一の位同士のたし算をして5+9=14、そして十の位同士の計算に「14」の「10」が繰り上がるため、十の位に1をたす(繰り上げる)ことになります。ノートのマス目を使い、位をしっかりそろえて書かせるようにしていました。また、定規を使って線を引くことも大切にしています。正しく計算する力を身につけさせるためにも、まずノートに筆算をきれいに書くことから指導しています。
 筆算とはいえ、繰り上がりのある1けた同士の暗算(1年生での既習事項)がすらすらとできないと時間がかかります。まだ指を使って計算している子が何人かいるようですが、次第に慣れてくるでしょう。(写真中)
 昨日、主事さんが校内にバラの花を飾っていました。中庭に咲き始めたピンクや赤のバラを切り花にして、受付前の花瓶に挿しました。また、校長室にも花瓶に生けて持ってきてもらいました。切り花にすると、1輪の花がとても大きいことにびっくりします。そして、赤もピンクも、いい香りがすることに気づきました。
 中庭はあまり人が入らないところなので、せっかくきれいに咲いている花々がとてももったいなく感じる時があります。切り花で楽しむことで、より多くの人たちに見てもらえるので、きっとバラの花も喜んでいるはずです。
 4校時に、3年2組が理科の学習で中庭にやってきました。池のオタマジャクシに後ろ足がはえてきたことを発見し、大騒ぎになりました。(写真下)
 中庭全体を観察していると、いろいろなチョウチョが訪れることが分かります。モンシロチョウの他にも、アゲハチョウやツマグロヒョウモンがよくやって来ます。中庭の畑にキャベツ苗が植えてあり、すでにモンシロチョウの卵が産みつけられていました。アゲハチョウは、ミカンの木などの柑橘系の葉に卵を産みます。ツマグロヒョウモンは、スミレやパンジーに産卵することが多いです。チョウたちはよく自分好みの植物がある場所を知っているなと感心してしまいます。

4月25日の給食

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献立名           ご飯
              鮭のマヨ味噌焼き
              もやしと油揚げの炒め物
              けんちん汁
              牛乳


一口メモ

 けんちん汁は、具だくさんで野菜がたっぷりとれるので、給食ではよく登場するメニューです。
 では、けんちん汁に必ず入っている材料は何でしょうか?
(1) 鶏肉
(2) にんじん
(3) 豆腐


 答えは、(3)の豆腐です。諸説ありますが、昔、鎌倉のお寺の偉いお坊さんが作ったのがけんちん汁の始まりと言われています。弟子が落としてつぶしてしまった豆腐を無駄にしないように、野菜と一緒に煮込んだことから生まれたそうです。
 精進料理なので、もともと肉が入っていませんでしたが、給食では栄養価アップのために鶏肉を入れています。

4月24日(月) その2

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 5年2組で、毛筆による書写の授業が行われていました。「筆順と字形」の学習として、「成長」という二文字を練習していました。筆順と字形の関係を理解させ、穂先の動きと点画のつながりを意識して書くことを目標とした授業でした。「成長」という2つの漢字は、ともに書き順を間違えやすいベスト10に入りそうなくらい正しく書ける子(中には大人も…)が少ないのではないでしょうか。(写真上)
 筆順は、文字の成り立ちや字形を整えるために考えられています。つまり、文字を美しく書く、バランスのとれた字形にするために書き順があります。文字が乱雑というのではなく、なんとなく変なバランスの字だなと思ったら、その人の書き順を疑ってみるべきです。
 「成」は、1画目が縦画(左払い)で、2画目が横画です。とても恥ずかしい話ですが、私の名前(誠)にも「成」が使われていて、教員になるまでこの1,2画目を間違えていました。
 「長」は、1画目が縦画で、2〜5画目まで横画が続きます。2年生で習ったはずですが、高学年で正しい書き順で書ける子がとても少ない漢字です。大人に「長」の正しい書き順を伝えると、たいてい「昔と書き順が変わったんですね。」と言われます。書き順は、昔も今も変わりありません。
 2年生は、国語の時間に「春がいっぱい」という学習をしています。挿絵を手がかりにして、春に関わる言葉から想像したことを話したり、自分たちで探したりするという言葉の学習単元です。教科書には、桜や菜の花、レンゲソウ、ヨモギなどの植物の他に、モンシロチョウやテントウムシ、ミツバチなどの昆虫、さらにはウグイスやヒバリの鳥の名前と絵が載っています。
 今日は、これらの絵と言葉をヒントにして、他にもある「春を連想させる言葉」を集めることになりました。最初に子ども達がイメージしやすいように、先生が様々な写真を見せてあげていました。その中の1枚の写真に、ウグイスがありました。ちょうど今朝、学校の正門付近で上練馬公園側からウグイスの鳴き声が聞こえてきました。3月に鳴いていた時は、まだたどたどしい鳴き声でしたが、最近ではもう立派な「ホーホケキョ」という声が聞こえてきます。
 ウグイスは、木の茂みに隠れていることが多く、あまりその姿を見かけることがありません。担任の先生が用意した写真は、ウグイスとよく間違えられる「メジロ」でした。メジロは体全体が緑色で、いわゆる「ウグイス色」になっているからでしょう。その後、クラスの子ども達に正しいウグイスの写真(薄茶色をしています)を見せてあげていました。(写真中)
 1年生は、算数の時間に「5は いくつと いくつ」という学習をしています。「いくつと いくつ」というのは、合成と分解ができる最初のステップになるとても重要な学習です。分けたり合わせたりができるかできないかは、後ででてくる「繰り上がり・繰り下がり」で必要となるので、しっかり習得しておかなければなりません。
 「0」を入れずに考えると、5は「1と4」、「2と3」、「3と2」、「4と1」の4通りの分解の仕方があります。算数ブロックを使いながら、何度もこの分解を練習し、ゆくゆくはすぐに5の補数が言えるようにしていきます。
 今は簡単だと思っている子も、問題はこれからです。6〜10の数字の書き方や数え方を学習してから、それらの数の補数(「6は いくつと いくつ」〜「10は いくつと いくつ」)を学習することになります。数の合成・分解は、たし算とひき算を学習するうえでとても重要です。小1の算数における最初の山場が訪れようとしています。(写真下)

4月24日(月) その1

 全校朝会は、「たてわり班活動を大切にしよう」というテーマで話をしました。先週までの暖かさから一転し、少し肌寒ささえ感じる朝でしたが、校庭で元気よくあいさつをしてから話をしました。
・・・先週金曜日に、今年度のたてわり班活動の1回目の集まりがありました。自己紹介をしたり、全校遠足の並び方や役割を決めたりしました。また、6年生が中心になって、教室内でできる遊びも行いました。初めて顔を合わせた仲間同士でしたが、あっという間にみんな仲良く遊ぶことができました。来月は、全校遠足の他に、たてわり班で掃除をしたりもしていきます。一年間、いつも仲良く助け合う仲間として、たてわり班活動を大切にしていきましょう。
 たてわり班活動を行っている学校はたくさんあります。しかし、旭町小のように、全校遠足や掃除をたてわり班で行っている学校はほとんどありません。旭町小の自慢できる取り組みの一つと言えます。ぜひ、この伝統を大切にしていきたいですね。
 実は、校長先生も自分が小学生の頃、たてわり班活動が行われていました。当時としては、そういう取り組みはとても珍しかったと思います。6年生の年に学校が創立100周年を迎え、それと同時にたてわり班活動が始まりました。自分が6年生の時だったので、当然班のリーダーとして全てをやらなければなりませんでした。副班長は、同じクラスの女の子でした。その子は普段とてもおとなしく、自分と2人で1年生から5年生をリードしなければならないと思うと、とても心配な気持ちになりました。
 失敗した思い出は、何十年と経ってもよく覚えているものです。たてわり班の掃除場所は、図書室でした。初めて掃除をする1年生にとてもやんちゃな子がいて、班長の自分の言うことを聞かずに走り回ってばかりいました。そこで、がまんできずに強い口調で怒ったら、泣いてしまったのです。その後、担当の先生にずいぶん怒られることになりました。最上級生としてリーダーになったものの、下級生のめんどうを見るのはとても大変なことなのだと思い知りました。
 一方、たてわり班でのうれしい思い出も心にしっかり残っています。旭町小の全校遠足のように、たてわり班で出かける行事がありました。近くの山におにぎりを持って行く遠足でした。さらに、鍋とたきぎを用意していき、みそ汁をみんなで協力して作ることになっていました。学校での話し合いでは、みそ汁の具材を何にするか意見を出し合いました。みんなの意見をまとめて、油揚げとじゃがいもを入れることにしました。さらに、担当の先生の助言で、わかめも用意することにしました。
 遠足の当日になりました。みそ汁作りは、包丁を使うので、6年生の班長と副班長がほとんど行わなければなりません。その時、副班長の女の子が大活躍しました。じゃがいもの皮をむいたり油揚げを切ったりと、とても手際よく調理をしていたのです。日頃学校ではそれほど目立つ子ではありませんでしたが、すごいなと見直してしまいました。
 みそ汁が出来上がり、それぞれが用意してきたおにぎりと一緒にみんなで味わいました。普段なかなか言うことを聞いてくれなかった1年生の子も「おいしい」と言って喜んで食べていました。たてわり班のリーダーを務めていてよかったなと思いました。
 ところで、先日の1回目のたてわり班活動では、6年生が大活躍でしたね。6年生は、昨年度の5年生の3学期から、たてわり班の中心になる練習をしてきています。1年生から5年生のみなさんも、いつか最高学年になった時にそういう役割になります。この一年間、しっかり6年生に協力し、旭町小の伝統であるたてわり班を受け継げるようにしていきましょう。・・・
 私は、新潟県上越市の出身です。高校生の時まで新潟県で生活していました。6年生の時に100周年を迎えた小学校だったので、今はもうすぐ150周年になるでしょうか。教員になって初めて分かったのですが、毎年生活科や総合の学習で研究指定校として有名な学校でした。私が小学生の頃も、そうやって研究熱心な先生方がいて、たてわり班活動を取り入れたのかもしれません。当時としては、とても画期的な取り組みだったはずです。

4月24日の給食

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献立名           あんかけ焼きそば
              青のりポテトビーンズ
              パインゼリー
              牛乳


一口メモ

 「青のりポテトビーンズ」は、カリカリに揚げた大豆とじゃがいもに、青のりと塩をまぶして作りました。豆は苦手という子がいるかもしれませんが、カリカリの大豆はスナック感覚で、手が止まらないほどのおいしさになっています。
 普段から、よく噛んで食べる習慣がきちんとついているでしょうか? ひと口は、30回ほど噛むと良いと言われています。最近はやわらかい食べ物が多いので、10回から20回噛むのが平均と言われています。よく噛んで食べることは、虫歯の予防とともに消化が良くなるなど、体に良いことがたくさんあります。さらに、記憶力がアップし、頭が良くなるという効果も期待できます。

たてわり班活動 スタート

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 今年度のたてわり班活動がスタートしました。
 旭町小学校のたてわり班は、各学年の1組児童を≪あか、みかん、きいろ、みどり、あお、むらさき≫の6班に編成し、2組児童を≪ピンク、サーモン、クリーム、メロン、ライトブルー、ラベンダー≫の6班に編成し、さらに、各班を13人〜14人ずつのAとBに分けています。
 また、たてわり班掃除の時はAとB別々の少人数で活動し、たてわり班遊びはAとB一緒の大人数で活動しています。
 5月1日(月)に予定されている全校遠足は、このたてわり班で行動することになっています。今日は、中休みと3校時を使って、初めての顔合わせと全校遠足に向けての話し合いを行いました。進行は6年生です。事前に考えてあった班ごとの遊びの内容や、並び方、ポイントラリーの分担などについて班のメンバーに丁寧に話をしたり、自己紹介や簡単な遊びで班の雰囲気を盛り上げたりと大活躍でした。
 昨年までは、一つ上の6年生の言うことを聞いていればよかったのが、今年度は最高学年として全てを仕切らなければなりません。1年生から6年生までいろいろなメンバーがいる中で、まとめていくのは大変なことだと思いますが、上手に下級生の面倒を見ながら指示を出していく6年生は本当に頼もしく立派でした。
 子供たちが楽しみにしている全校遠足で、いい思い出がたくさんできることを願っています。

4月21日(金)

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 4年1組で、漢字テストが行われていました。「白いぼうし」の単元で出てきた新出漢字を中心としたテストでした。みんな真剣に取り組んでいました。(写真上)
 小学校6年間で習う漢字は、全部で1026字あります。1年生で80字、2年生で160字・・・と調べていくと、最も多く学習するのは4年生で、202字となっています。4年生では、都道府県名に使われている漢字も覚えることから、昔に比べてたくさんの漢字が追加されています。
 テストには、「達」や「乗」、「飛」という漢字が出てきていました。速達や友達の「達」の字は、大人でもよく間違えやすい漢字です。よく見かける間違いに、「三本」羊ではなく、下部を二本の「幸」にする場合があります。(大人でも多いミスです。)
 一方の「乗」と「飛」は、書き順を間違えやすい漢字です。「乗」は、2,3画目が横画で、4,5画目が縦画になります。「飛」は、4画目に中心の縦画、5画目が左払い、6画目がその下の縦画〜左払い…となります。詳しくは、4年生の漢字ドリル、または漢字の書き順の検索ツールで調べてみてください。よく、大人に正しい書き順を指摘すると、「昔と書き順が変わったんですね。」という人がいますが、書き順は昔から変わっていません。
 5年2組で、道徳の資料「流行おくれ」を使った、節度・節制について考えさせる授業がありました。流行の服を買ってもらえなかった主人公が、物を大切に使っていくようになる心の変化を表した資料です。(写真中)
・・・まゆみは、友達が新しいジーンズを買ってもらったのを知り、母親におねだりします。「みんな持っている」、「流行遅れになってしまう」という理由で、母親に迫ります。しかし母親は、よく考えるように促すだけで買おうとはしません。それにイライラしたりふくれたりするうちに、弟が自分の欲しい本を友達から借りたことを知るのでした。・・・
 5年生にとっては(というよりも、小学生全体に)、とても身近な内容です。きっと家の人たちも、我が子から「みんなが持っているのに…」とか、「仲間外れになっちゃう…」と言われたら、買ってあげようかという気持ちになるのではないでしょうか。そこはしっかり心を鬼にしなければなりません。節度・節制を教える良いチャンスです。
 3年生は、国語の時間に「国語辞典を使おう」という学習をしています。1組では、実際に国語辞典を手にして、様々な語句をすばやく引く練習をしていました。
 国語辞典は、言葉の意味を調べたり、言葉の使い方、漢字の書き表し方を調べる時に使います。授業では、国語辞典の「つめ」「はしら」「見出し語」などの用語を指導するとともに、どのような仕組みで辞典に言葉が並んでいるのかを学びます。そして何よりも、実際に自分で辞典を引きながら、すばやく言葉を見つける練習を積ませることが大切です。(写真下)
 きっと、「もう何年も国語辞典なんて手にしていないな…」と感じていらっしゃる方が多いことでしょう。(私も同じです)「漢字をど忘れしたら、スマホやパソコンがあるから大丈夫」、「言葉の意味もスマホで調べられるし…」という時代になってしまいました。しかし、そういう時代だからこそ、子ども達に国語辞典の使い方を身につけさせることが欠かせません。

4月21日の給食

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献立名           赤飯
              鶏のから揚げ
              千草和え
              沢煮椀
              牛乳


一口メモ

 今日は、新しく旭町小学校に入学してきた1年生をお祝いするとともに、2〜6年生の進級をお祝いする献立になっています。「赤飯」と、子ども達に大人気の「鶏の唐揚げ」でお祝いすることにしました。
 日本では、お祝い事がある時には、赤飯を食べる習慣があります。米を「あずき」や「ささげ」という赤色の豆を煮た汁に浸してから作るため、赤い色のご飯になります。昔から、「赤いものを食べると、悪いことを追い払う力がつく」と伝えられてきました。この新年度、全校の子ども達が元気に過ごせるようにと、願いを込めて作りました。

委員会紹介集会

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 朝の時間を使って、全校で委員会紹介集会を実施しました。
 旭町小学校には、代表委員会、保健・給食委員会、図書委員会、集会委員会、飼育・栽培委員会、運動委員会、放送委員会、音楽委員会の8つの委員会があります。毎年、5年生と6年生の全児童がどこかの委員会に所属して、学校全体のために活動をしています。
 さらに代表委員会ついては、2学期以降4年生も各クラスから2名ずつ参加することになっています。
 今日の集会では、各委員会の活動内容についての紹介をしました。司会進行の代表委員会の児童も立派でしたが、発表した6年生からも委員会活動に対する強い思いが伝わってきました。大変頼もしく思うと同時に、これからの一年間がとても楽しみです。

4月20日(木)

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 4年生は、理科の時間に「天気と気温」の学習をしています。5年生では「天気の変化」を学習しますが、4年生は気温の変化に着目させ、天気との関係を学んでいきます。
 子どもは、外に出て遊んだ経験から、晴れている日の方が暑く感じると考えます。また、3年生の理科で、日なたの地面の方が温かくなることを学習してきました。それらのことから、一日の中で気温がどのように変化するのかや、天気によって気温の変化がどのようになるのかを考えさせ、調べていきます。
 今日は、予報通りの暖かいを通り越えた暑いくらいの陽気になりました。4年生両方のクラスとも、10時頃に温度計を手に校庭に出てきました。事前に正しい気温の測り方について指導されていたようです。正しい気温を測るには、建物などから離れた風通しの良いところに立ちます。また、棒温度計を画用紙で覆い、直射日光をさえぎって計測するようにします。さらに、温度計を目の高さの位置に持ち、真横から目盛りを読むようにします。
 今回の学習は、時間を変えて1日の気温の変化を調べます。そのために最も重要なのが、「毎回、同じ場所で観測する」ということです。10時の時点で、すでに25度を超えていました。その後1時間おきに観測をしていましたが、結果はどうなったでしょうか…。(写真上)
 家庭科室で、5年生が調理実習を行っていました。5年生になって初めての調理実習は、「お茶を入れてみよう」という学習です。家庭科室を初めて使うこともあり、用具の正しい使い方や、ガスコンロの安全な使い方についても学習していました。
 まず、やかんでお湯を沸かしてから、茶葉を入れた急須にお湯を注ぎます。教科書には、「少し冷ました湯を急須に注ぐ」と書いてあります。使うお茶の種類によって適温があるためにこのように表現しているのでしょう。今回5年生で使っていたお茶は、ティーパックに入った緑茶を使いました。家庭科室の急須では、茶こしを使わないと茶葉が出てきてしまうのと、後片付けのことを考えたのだと思います。子ども達は、「旅館に行ったみたい。」と言っていました。
 急須にお湯を入れ、少し置いてから湯飲みに注ぎ分けていきました。ほどよい色のお茶が注がれ、いい香りがしてきました。熱いので、さかんに息をフーフーさせながら、自分たちで入れたお茶を味わいました。どの子も幸せそうにお茶を味わっていました。
 最近は、家庭で熱いお茶を飲むという習慣が少なくなっています。「おばあちゃんの家に行った時しか、急須でお茶を入れるところを見たことがない」という子が多いようです。ペットボトルの冷たいお茶を飲むのが主流になってきましたが、お茶は日本の伝統的な飲み物です。基本的なお茶の入れ方とともに、その味わいをしっかり覚えさせていきたいものです。(写真中)
 今日から、1年生の図書の時間が始まりました。毎週、「図書の時間」として、図書室で自分の好きな本を読んだり、本の返却と貸し出しをしたりします。さらに、絵本の読み聞かせの時間もあります。図書管理員の中路先生が担当し、その時期にふさわしい絵本をいつも選んで読み聞かせをしていただきます。
 今日は、「とのさま1ねんせい」という絵本の読み聞かせでした。・・・殿様が1年生になりました。でも、遊ぶのは好きでも、勉強するのが大っ嫌いな殿様です。家来たちが、あの手この手で殿様をなんとか説得しようとします。・・・1年生になったばかりの子ども達にぴったりの絵本でした。(写真下)
 低学年の子ども達には、読み聞かせが大切です。いろいろな本を借りて帰ったので、ぜひ一緒に読んであげてください。

5年生 調理実習(お茶の入れ方)

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 5年生の家庭科では、調理実習の第一歩としてお茶をいれます。お茶は日本の伝統的な飲み物です。適切な湯の温度や茶葉を蒸らす時間など、基本的な入れ方を身につけることで、おいしくお茶をいただくことができます。

 今日は、両方のクラスで実習があり、お湯を沸かすところから始めました。やかんに飲みたい量の水を入れるところから始め、急須にお湯を注ぎます。湯飲みにちょっとずつお茶をいれて、濃さを調節します。

 お茶を入れるのが初めての子ども達が多かったので、今日は「沸騰したてのお湯でお茶をいれる」、「少しお湯を冷ましてからお茶をいれる」の2パターンで味の違いや見た目の様子を確認しました。
 お湯の温度や蒸らす時間で、こんなにも味が変わることにとても驚いていたようでした。

4月20日の給食

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献立名           ツナコーントースト
              カリカリポテトのサラダ
              押し麦のスープ
              牛乳


一口メモ

 今日のサラダには、せん切りにしてカリカリになるように油で揚げたポテトをトッピングしています。カリカリとした食感のポテトがとてもおいしいサラダです。
 じゃがいもは、カレーやシチュー、ポトフなどには欠かせない食材です。また、ポテトサラダやフライドポテト、ポテトチップス、肉じゃがといったように、様々な調理法で料理が作られています。
 じゃがいもには、旬が春と秋の2回あります。この時期に楽しめる新じゃがいもは、皮が薄くてみずみずしく、甘味があるのが特徴です。皮ごと素揚げにしたり、ふかし芋にして「じゃがバター」にするなど、じゃがいも本来の味を楽しめる料理がおすすめです。

交通安全教室(1年生)

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 警察官の方から、道の歩き方や信号の渡り方など、交通ルールを教えていただきました。
 その後、警察官の方や保護者の方々に見守られながら、光が丘公園まで歩きました。真剣な顔でお話を聞き、慎重に行動する姿を見せていました。

4月19日(水)

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 4年生は、国語の時間に「白いぼうし」という物語文の学習をしています。あまん きみこ さんが書いたこの物語は、「車のいろは空のいろ」という本の中に出てくるお話の1つです。
 「車のいろは空のいろ」は、ロングセラーのシリーズ本で、半世紀以上読み継がれてきています。心やさしいタクシー運転手の松井さんと、ふしぎなお客さんたちとの出会いがあたたかく描かれている名作ファンタジーなので、子ども達にも大人気です。
 また、物語を読んでいて、香りをイメージできるお話でもあります。「これは、レモンのにおいですか。」という印象的なフレーズでお話が始まります。読み進めていくと、それは運転手の松井さんがもっていた夏みかんであることが分かります。「まるで、あたたかい日の光をそのままそめつけたような、見事な色でした。すっぱい、いいにおいが、風であたりに広がりました。」と表現されています。教科書には、夏みかんの絵がレモンイエローで描かれています。教科書の挿絵は、今まで読み慣れてきた「車のいろは空のいろ」の本とは違った作者のものが使われています。(写真上)
 ところで、4年生の子ども達に、物語に出てくるチョウチョと女の子との関係が理解できているでしょうか? 以前、説明してあげてやっと「あっ、そうなんだ。」と分かった子が何人かいました。
 3年生が、「九九を見なおそう」という算数の学習で、「0のかけ算」についての勉強をしていました。じゃんけんゲームをした時の点数と、その回数が書かれた表を基に考えさせていきました。2点が4回あれば、2×4=8点になります。では、3点入るところが0回だったらどうなるでしょう。先ほどの「点数×回数」の言葉の式に当てはめると、「3×0」という式になります。3点が1回もなかったということは、結局得点は0点ということです。よって、3×0=0ということになります。どんな数に0をかけても、答えは0になるということが分かります。同様に、0点の得点に何回入っても0点なので、0にどんな数をかけても答えは0になります。(写真中)
 これで、1+0=1、1−0=1、1×0=0と、たし算やひき算、かけ算に0が出てきた時の計算を3年生で理解することができました。では、「1÷0」はどうなるでしょうか? 実は・・・0で数字を割ることはできません。
 4年生は、2学期に総合の学習の時間を使い、練馬大根を育てていきます。2組では、その練馬大根の花の観察をしていました。校庭の西側にある学年園の畑に、ちょうど今、練馬大根の花が咲いています。昨年度の4年生が後から種をまき、ずっとそのままになっていた大根がありました。春になり、その残った大根に花がつきました。
 大根の花は、4枚の白い花びらです。しかし、よく見ると花びらの縁に薄い紫色が入り、とてもきれいです。大根はアブラナ科の植物なので、黄色い菜の花とそのつくりはそっくりです。大根に花がついてしまうと、根である大根部分はスが入ってしまい、とても食べられる状態ではありません。その代わり、菜花同様に花〜つぼみの部分は食用になりそうです。(写真下)
 花後、このまま実をつけさせておき、種を採ることもできます。しかし、純粋な練馬大根の種を採ることは困難です。他の大根と花粉が交配してしまっている可能性があるからです。毎年9月頃になると、練馬区から練馬大根の種が各校に配られます。その種は、昔からの練馬大根をしっかり受け継ぐために、専用の場所で厳密に生成されているものです。

4月19日の給食

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献立名           麦ご飯
              家常豆腐(ジャージャンどうふ)
              わかめサラダ
              フルーツ白玉
              牛乳


一口メモ

 家常豆腐(ジャージャンどうふ)は、厚揚げを使った料理です。中国の四川料理から生まれた家庭料理の一つです。「家常(ジャージャン)」とは、「いつもの」という言葉で、「いつも食べている豆腐料理」という意味になります。
 今日の給食では、たっぷりの生揚げの他に、鶏肉やキャベツ、たけのこ、にんじんなどが入った具だくさんの「家常豆腐」になっています。味噌や辛味を出す豆板醤、ラー油などで味を付けました。ご飯がもりもり食べられる味付けです。
 デザートの「フルーツ白玉」は、パインやみかん、黄桃の缶詰、ゆでた白玉に、手作りのシロップを合わせて作りました。白玉は、よく噛んで食べるように指導しています。

4月18日(火)

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 今日は、6年生が全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)を受ける日でした。児童・生徒の学力などを分析して教育の改善を図るために、文部科学省が毎年全国で実施しています。小学校6年生と中学校3年生を対象にしたテストで、6年生だけでも全国で約103万4千人が受けることになっているようです。
 国語と算数の2教科のみですが、それぞれ45分ずつたくさんの設問に答えるテストになっていました。その他に、学習意欲や学習方法、学習環境などに関する質問紙調査も行われました。
 2つの教科のテストは、普段学校で行っているワークテストとは違い、問題用紙が冊子のようになっています。問題量が多く、ページをめくるたびにまだかまだかと問題文が出てきます。また、解答用紙は別の用紙に記入するようになっているので、そういうやり方に慣れていない子にとっては戸惑ったことでしょう。出題範囲は5年生までの学習内容ですが、既習事項を複合的に組み合わせた問題になっています。45分間、真剣に問題に向かっていた当の6年生の感想はどうだったでしょうか…。(写真上)
 掃除の時間に、各教室にいた子ども達に感想を聞いてみました。総じて、「国語は難しく、時間が足りなかった。」という感想が聞かれました。特に国語では、「問題文を全部読むだけでだいぶ時間がかかった。」「記述問題が難しかった。」と、どの子も話していました。これは毎年同じ傾向が見られ、文章量がとても多いことにまず子ども達が戸惑います。また、書かれている内容を読み取り、自分の言葉で制限字数内で文章をまとめる問題は、超難関と言えます。
 一方、算数については、多くの子が余裕の表情で「簡単だった。」と言っていました。あっという間に終わり、時間を持て余したという子もいたほどです。果たしてその結果はいかに…。今日の問題内容と回答は、今後すぐに公表されることになっています。そして、各自の結果については、7月下旬に各校に伝えられるということなので、2学期には通知できると思います。
 5月1日(月)に、全校遠足があります。全校児童で構成されるたてわり班ごとに、光が丘公園に行く遠足です。昨日、保護者向けのプリントが配られましたが、子ども達には遠足のしおり(みかん色の色画用紙)を使って、各クラスで事前指導をすることになっています。
 そのしおりには、持ち物や時程の他に、ポイントラリーの地図が載っています。当日は、たてわり班で光が丘公園に行った後、芝生広場に点在するポイントを回り、様々なミッションに取り組みます。昨年までは、コロナ禍のために違うやり方をしていましたが、今年度は旭町小独自の方法に戻して実施する計画です。
 2年1組では、ポイントで出題するミッションを説明する動画を子ども達に見せていました。以前、旭町小の先生達で製作した動画のようで、どんなミッションがあるかを紹介する内容になっています。忍者が出てくるとても凝った動画で、子ども達以上に出演している先生方が楽しんでいる感があります。(写真中)
 昨日、1年生の算数の学習(算数ブロックに置き換えて数える)についてお伝えしました。その続きの勉強として、2組では1〜5個のものを数え、数字を書く学習をしていました。算数の時間に鉛筆を手にしたのは、今日が初めてでした。(写真下)
 ひらがな同様に、数字の書き順も大切な学習です。「1」や「2」は、一画で書くので間違えはありませんが、「5」はどうでしょうか? 一画目を横棒から書いたり、一画で書こうとする子はいないでしょうか。同様に、「7」も間違えて覚えてきている子が多いものです。
 私自身、子どもの頃に「8」の書き方を間違えていたことに1年生になって気が付きました。幼稚園の時に、自分なりに数字を書いてしまっていたからです。学校は正しいことを教えてくれるところだと、子どもなりに感じたものでした。

4月18日の給食

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献立名           しょうが焼き丼
              じゃがいもとわかめの味噌汁
              オレンジ
              牛乳


一口メモ

 わかめは、一年中売られているので、旬の時期が分かりにくいかもしれません。実は、春に旬を迎える食材の一つです。わかめは春に収穫し、乾燥させたり、塩蔵にしたりして保存ができるように加工しています。
 では、採れたてのわかめは、何色をしているか知っていますか? 答えは、茶色です。加熱すると、みなさんがよく知っている緑色に変化します。
 また、わかめはどの位の大きさまで成長するでしょうか? 普段はカットされているものを見ているので分かりにくいと思いますが、海に生えている時は1〜2m位と、とても大きいです。

50m走(3年生)

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 本日3校時に、学年合同で50m走の計測を行いました。

 3年生になって初めての計測。「タイムが上がっているといいな。」「すこし緊張する。」といった声が走る前に聞こえてきました。
 無事に全員が走り終えたところで、「次の計測では腕を振ることを意識してみよう。」という話をしました。次回の計測は、今週中に行う予定です。ぜひ、ご家庭でも速く走れるコツをお話しいただけたらと思います。

4月17日(月) その2

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 1校時に、3年2組が南校舎の屋上で学習をしていました。社会科の「まちの様子」の学習では、学校の屋上から自分の家やよく行く場所を探したり、それらの場所を方位を使って表したりする活動をします。
 まず、教室で東西南北の四方位について学びました。北に向かって立った時に、右手の方角が東、左手側が西になります。そして、南は反対側(後ろ側)となります。いつも北の方角を基本にして、四方位がすぐに分かるようにさせていくことが大切です。
 旭町小の校舎のつくりは、四方位にほぼぴったりに合っています。つまり、校舎の長い廊下は東西方向に沿っていて、北校舎と南校舎をつなぐ廊下は南北方向を指しています。
 屋上から見える学校の周りの景色は、だいたいが住宅ばかりです。上から見ると、こんなにたくさん家があるのかと思うくらい建物が見えます。しかしよく見ると、北側にはすぐ隣に豊渓中学校があり、南側には光が丘清掃工場の煙突がそびえ立っています。さらにその手前には、たくさんの木々が生い茂っている景色が続きます。光が丘公園の森です。屋上から見ると、いかに光が丘公園が広く、緑がいっぱいなところであるかが分かります。
 学区を離れてさらに向こうを眺めると、東側にはスカイツリーが、西側にはうっすらと富士山まで見ることができました。昨日の雷雨で空気が澄んだのか、今日は遠くまでよく見えました。(写真上)
 5年生は、図工の時間に「フリップブック」に取り組んでいます。フリップブックというのは、場面が連続している複数の絵の束の端を素早くめくることで、残像効果により絵が動いて見えるアニメーションのことです。パラパラマンガやパラパラアニメとも呼ばれています。昔、中学生の頃に、教科書の端を使ってよく作りました。ページ数の多い現代国語の教科書が適していました。製作していたのは授業中だったと思いますから、タイムマシンがあったら自分自身を叱ってきたいくらいです。
 世界的に見ても、日本のアニメは有名です。そのアニメの製作の原点になっているのがフリップブックです。1枚ずつ少しずらして絵を描くだけで、動きを表現することができます。その枚数を増やすことで、滑らかな動きに見せることもできます。さらには、絵の大きさを変えていくことで立体感を表すことも可能です。YouTubeに様々なフリップブックの作品があり、まさにアートとして成り立っている感じがします。
 5年生にとっては、初めて取り組む子が多かったようです。数枚描いてパラパラめくり…を繰り返しながら、自分なりのアニメーションの世界を探る姿が楽しそうでした。(写真中)
 1年生は、算数の時間に「なかまづくりと かず」の学習をしています。まず単元の最初では、数量を比較させながら関心をもたせる学習をしています。先週は、コアラと傘の絵から、「1本ずつかさが足りるかな?」と考えさせました。その下には、うさぎと一輪車の問題もありました。(教科書P3)これらの問題では、鉛筆を使って線で結び、直接比較させる方法で行いました。
 今日は、算数ブロックを使って間接的に数量を比べる方法の学習をしました。チョウチョとチューリップの数を比べるために、算数ブロックを絵の上に置き、後でそれぞれを一列に並び換えて数を比べるという方法です。(教科書P5)算数ブロックを準備するのも、さらには机の上を整とんして学習するのも、全て大切な勉強の一つとなっています。(写真下)
 算数ブロックは、1,2年生の算数の時間に頻繁に使います。そのため、個人持ちとして購入してもらっています。算数ブロックは、数字と量の結びつきを学ばせるのに役立ちます。数字と量が結びつくというのは、「3」が「〇〇〇」であるとすぐにイメージできることを言います。大人にとっては当たり前のように感じますが、低学年の子どもにとっては難しい概念です。また、「5は、2と3でできている」といった、数の合成・分解にも算数ブロックの使用が役立ちます。

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学校行事
3/1 安全指導
3/4 幼保小交流会(1)
3/5 ロングたてわり班遊び

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