8月10日(木)夏休み中の8時半頃、5年生の稲の水やり当番があります。今日も忘れずに4人の子ども達がやって来て、水の管理とともに稲の観察を行っていました。 今週に入り、学校の稲に花が開き始めました。稲の花というよりも「稲穂」と呼んだ方がいいかもしれません。穂には、小さな花(えい花)がたくさんついています。そのえい花の中に白く飛び出して見えるのが「おしべ」で、先端のかたまりのようなところに花粉が入っています。また、「めしべ」はえい花の中にあって、おしべの花粉が風に運ばれてめしべにつく仕組みです。 稲の花が咲くのには、光と温度条件が必要で、晴れた日の午前中の2〜3時間しか開かないそうです。当番で来た子ども達に、稲の花が咲いていることを教えてあげました。想像していた「花」とあまりにも違っていたからでしょうか、あるいは稲に花が咲くとは思っていなかったからか、それほど関心を見せずに帰っていきました。 7月31日(月)9時頃、学童クラブの部屋をのぞいてみました。たくさんの子ども達が来ていて、それぞれ夏休みの宿題や読書に取り組んでいました。学童クラブのスタッフの方々が、一人一人にていねいに対応されていました。(写真上) 一方、視聴覚室と図書室では、あさひっこひろばを利用している子ども達がたくさん見られました。宿題や読書をする子もいれば、ひろば室にある遊具で遊ぶ子や卓球を楽しむ子ども達もいます。(写真中) ひろば室に置いてある遊び道具の一つに、「リリアン」があります。毛糸で編んでいく少し大きめのタイプのものです。リリアンは、昭和の時代に、小学生の女の子たちの間で流行りました。学校の休み時間を使い、教室の隅に女子が集まってリリアンをひたすら編んでいました。自分がなぜ詳しいかというと、女の子に教わって自分もやっていたからです。やり始めると止まりません。糸を掛けてから、かぎ針のようなもので糸をすくい取りながら編んでいきます。次第に、下から編み上がったひも状の作品が出てくると、さらに続けていきたくなります。それを何に使うというわけでもなく、ただひたすら編んでいくのが楽しかったような気がします。コロナ禍で編み物がちょっとしたブームになり、百均のリリアンがよく売れているそうです。 ひろばの利用のために、夏休み中は毎日40人ぐらい来ているようです。水泳指導の前後で遊んでいく子もいれば、一日中利用している子もいます。暑さのために校庭で遊ぶことができないので、時々体育館に冷房を入れて遊ばせるようにもしています。(工事のために、児童玄関が現在封鎖されています。ひろばを利用する際は、学童の入口を使うようにさせています。) 12時を過ぎた頃、お昼ご飯を食べている様子も見に行きました。学童の子ども達は家庭科室で、ひろばの子ども達は図書室を使って昼食を食べていました。みんなおいしそうなお弁当を広げ、友達と楽しくおしゃべりをしながら食べていました。学校だよりの夏休み号に、「共食のすすめ」というテーマで巻頭言を書きました。友達とお弁当を食べながら会話をする時間は、今日一日の中でも最も幸せなひと時になったことでしょう。お弁当に、うなぎの蒲焼が入っていた子がいました。「そう言えば、昨日はうなぎの日だったよね〜」と、また話がはずみました。(写真下) ※旭町小の学校ホームページをいつもご覧いただき、どうもありがとうございます。しばらく、このホームページも夏休みに入ります。 7月28日(金)どの学年も、夏休みの課題として読書があります。また、夏休み中は本を読む時間がたっぷりとれます。すばらしい本との出会いがたくさんもてるように、各ご家庭でも意識して取り組むようにお願いいたします。 次回の図書室開放は、8月28日(月)です。今後1か月間も図書室が使えないのは残念なことす。そういう時のために、光が丘図書館の利用をお勧めします。私も長期休業中は、よく光が丘図書館を利用しています。(区民ではありませんが、練馬区に勤務しているということでカードを作ることができます。) 区立図書館は、ネット検索と予約ができるので便利です。先日、森村誠一さんが亡くなりました。私が中学〜高校生の頃、「人間の証明」を始め、テレビドラマや映画で一躍有名になった作家が森村誠一さんでした。訃報を聞いて、図書館のサイトから本を探して予約を入れました。 旭町2丁目・3丁目町会主催の盆踊りが、2日間にわたって行われています。校庭にやぐらが組まれ、さらに周りにはたくさんの出店が並び、準備が進められてきました。夜の7時前から音楽が流れ始めると、次から次へと人が入ってきました。9時まで、たくさんの人で賑わいました。校庭で盆踊りが行われるのは、4年振りのことです。 家族や友達と楽しみにして来た子にたくさん会いました。浴衣を着てきた子も多く見られました。提灯の灯りと、やぐらの上から響く太鼓の音に、お祭りのワクワク感がよく伝わってきました。みんな特別な夏の夜を存分に楽しんでいるようでした。校庭での盆踊りは、本日の夜も開催されます。(写真中・下) 7月26日(水) その2理科室に入ると、各テーブルにたくさんの実験器具が並んでいました。まず目に飛び込んできたのは、漏斗台にセットされた細長いガラスの筒の2本でした。一方には砂が、そしてもう一方には活性炭が詰まっています。上から汚れた水を注ぎ、それぞれがどの程度水をきれいにしていくのかを実験しました。 まず、砂カラムを使って汚れた水(色と臭いがつけられている)をろ過してみました。ろ過した液を調べると、濁りはなくなりますが、まだ色と臭いは残ったままでした。次に、その液を活性炭カラムに入れてろ過してみました。すると、出てきた液は無色透明で、さらに臭いもなくなっていました。 続いて、活性炭の粒を水の入ったビーカーに入れて様子を観察しました。すぐに活性炭の粒から細かい泡が出てくる様子が確認できました。このことから、活性炭にはたくさんの小さな穴が開ていていて、空気が含まれていることが分かりました。 最後に、水道水とミネラルウォーター、そして活性炭でろ過した水道水のそれぞれにDPD試薬を入れ、塩素が含まれているかどうかを調べました。水道水はピンク色になり、塩素が含まれていることが分かります。ミネラルウォーターとろ過した水道水は、変化なし(塩素が含まれていない)でした。このことから、活性炭を通すと塩素が取り除かれることが分かりました。 活性炭は、冷蔵庫などの脱臭剤として利用されています。また、水道の蛇口につける浄化装置や空気清浄機の内部にも使われています。ディレクトフォースの科学実験教室では、実験をするだけでなく、その原理と身近な生活の中で生かされている科学についても教えてもらうことができます。 10月には、科学クラブに「出前実験教室」として指導に来ていただく予定です。 7月26日(水) その1旭町小では、昨年度に続いて2回目の開催となりました。6月末に募集をかけたところ、低学年では3倍、高学年では1.6倍の申し込みがありました。(抽選で参加者を32名ずつにして行いました。) 低学年の部は、「3D表札をつくろう」という実験でした。発砲ポリスチレン(発泡スチロール)の性質について、低学年にも分かりやすく知ってもらおうという実験内容でした。まず、発砲ポリスチレンの板の表面に、絵の具で名前や好きな絵などを描きます。描いた表面を電熱器に当てて温めると、絵の具が塗っていない部分がへこみ、絵の具で描いたところが立体的に浮き出たまま残ります。 この他にも、発砲ポリスチレンが力を吸収する性質についても実験しました。生卵を子ども達の背の高さから落としても、発砲ポリスチレンの上に落ちれば割れることはありません。さらに、卵が入った発砲ポリスチレンを上から踏んでみましたが、びくともしなかったのでびっくりしました。発砲ポリスチレンが梱包する時に使われたり、道路やレールの下に使われているのはそのためです。 参加した子ども達は、作った表札を持ち帰り、実験の内容をどのように家の人に説明することができたでしょうか。 7月25日(火)高学年は、低学年に比べて参加者が少なめ(5年生は半数強、6年生は1/3くらいの人数)ですが、その分一人一人にとてもていねいに担任の先生が指導する様子が見られました。 5年生は、最初に算数の復習プリント「小数のわり算」、続いて社会科の水産業、最後に夏休みの課題のドリルに取り組むという時間設定で行っていました。小数のわり算の筆算は、小数点の位置を移動させるところがポイントになります。(写真上) 6年生は、算数で1学期に学習した内容から、「分数のかけ算・わり算」の復習を中心に行っていました。1年後には算数が「数学」になり、こんなにていねいに教えてもらえる機会も減ってくることでしょう。自ら学習する姿勢をしっかり身につけておくのが小学校段階と言えるのかもしれません。(写真中) 高学年の学力補充教室の1時間前に、3,4年生の補充教室の様子を見に行きました。3年生の教室では、わり算の復習プリントに取り組んでいました。「17÷6=2…5」などのあまりのあるわり算で、九九を1回使うだけの問題です。やり方は分かっていても、プリントにたくさん問題が印刷してあり、それを見てなかなか続けて問題を解いていく気力がもてない子が目立ちました。学力補充教室は、今日で終わりです。明日からの夏休み中の学習は、各家庭で行うことになります。学習は、理解力プラスαとして「根気」が重要です。がんばりましょう。 夏季水泳指導は、高学年→中学年→低学年の順で行っています。猛暑続きの中、プールに入ることを楽しみにして、たくさんの子ども達が今日も参加しました。 低学年の指導の様子を見に行くと、6年生の先生が全体指導をしていました。「水族館に行こう」という設定で、じゃんけん列車や宝探しのゲームをしながら水遊びの指導をしていました。(写真下) 小学校の教員は、1年生から6年生までの指導ができなければなりません。しかし、自身が担任する学年配置があるため、なかなか直接指導する機会をもてないのが現実です。その点、このような夏休み中の水泳指導が絶好のチャンスです。普段接していない他学年を指導することで、児童理解を深めるとともに、指導力を高める機会にもなります。 7月24日(月)今日も、学力補充教室や水泳指導に参加するために、たくさんの子ども達がやって来ました。今日は、低学年の学力補充教室についてお伝えします。南校舎1階が水泳指導の着替えの部屋になっているため、低学年は3階の教室を使って補充教室を行っています。1年生は3年生の各教室、そして2年生は4年生の2クラスにそれぞれ入って学習しています。一回り大きい机と椅子なので、足をぶらぶらさせながら問題に向かっていました。 1年生は、一桁のたし算とひき算や、ひらがなの復習問題を中心に勉強していました。算数では、文章題のプリントに鉛筆が止まっていた子が多かったようです。問題文を読んで、たし算なのかひき算なのかを考えなければなりません。ひらがなでは、「は・を・へ」を入れる問題や、拗音の「ゃ・ゅ・ょ」を使った言葉に直す問題がありました。算数も国語も、何度も書きながらできるようになり、身についていくのだなと改めて思いました。(写真上) 2年生は、2桁のたし算・ひき算の復習プリントを中心に学習していました。2年生は、特にたくさんの子が学力補充教室に参加しています。友達ががんばって勉強する姿がいい刺激になるのか、次々と先生が用意したプリントに向かっていきました。(写真中) 一方、水泳指導にもたくさんの子ども達が参加していました。3,4年生は、ビート板を使って泳ぎ、バタ足や水中姿勢を繰り返し練習していました。夏季水泳指導の補助員として、高校生に来てもらっています。本校の卒業生です。一人一人にていねいに声をかけたり、励ましてあげていました。(写真下…緑帽子の2人) 7月21日(金)夏季水泳指導は、前半7回と後半3回の計10回の日程を組んでいます。夏休み中に水泳指導を行うのは、4年振りのことになります。毎回、高学年→中学年→低学年の順に、各70分間の指導時間で行います。 受付は、1年生の昇降口で行っています。水泳バッグを手に、毎回たくさんの子ども達が集まってきました。受付では、担当の先生が水泳カードの記入事項を確認し、印を押します。また、爪がきちんと切ってあるかということも一人ずつ確認しています。(爪が長い子のために、爪切りを用意しています。)爪が伸びていると、人にけがをさせたり、自分自身でけがをしたりすることがあります。プールに入る時のマナーとして、スイミングスクールでも同様に指導されているのではないでしょうか。(写真上) 今日は曇り空だったので、水泳指導にはちょうど良い天候でした。プールから元気のよい声が聞こえてきました。 学力補充教室は、水泳指導のそれぞれの回と重ならないように時間設定をしています。今日は、3,4年生の様子をお伝えします。 4年生は、夏休みの宿題となっている「いきいき 夏ドリル」に取り組んでいる子がたくさんいました。国語や算数だけでなく、社会科などの復習問題もあります。分からない問題があった場合は、手を挙げて先生に伝え、個別に指導してもらえます。私も何人かの質問に対応しましたが、社会科などは教科書を持ってきていると調べさせることができると思いました。家で子どもが「分からない」と言った時は、まずは教科書を開かせましょう。(写真中) 3年生の教室では、2組の指導補助として、ボランティアの学生が入って指導に加わりました。教職をめざしている大学生で、本校の卒業生です。学校だよりの7月号に、ダンスクラブの講師として活躍している卒業生の話を書きました。それに加えて、さらに本校の卒業生が自ら進んで力になりたいと来てくれているのは、とても嬉しい限りです。(写真下) 教職をめざしている学生の皆さん、ボランティアとしての学習支援は、学校として大歓迎です。自身の勉強のためにも、旭町小にどしどし来てください。 7月20日(木) その2どの教室でも、夏休みの生活についての話や、夏休みの課題(宿題)についての指導がありました。昨年に比べて、リコーダーや鍵盤ハーモニカができるようになった分、今年は音楽の宿題も出されるようになりました。 各学年とも、国語や算数の復習用に夏用のワークブックを購入して課題の一つにしています。3年生は、「夏にチャレンジ」というワークブックです。ページを開くと、夏休み中の目標や1日のスケジュール、毎日記入する1行日記欄がありました。1組の教室では、夏休みの1日のタイムスケジュール表に予定を記入させていました。(写真上) 6時…起床、7時…朝食、8時〜9時…勉強のように、明日からの夏休みの自分の生活を思い浮かべながら書き込んでいました。見ていると、午前・午後・夜の3回、ゲームの時間をしっかりと入れている子や、そんなに勉強するの? とびっくりするぐらい「宿題をする」と書いている子、3時に「おやつを食べる」と明記している子など様々でした。 よく昔から、「暑い夏は、なるべく午前中に勉強するようにしましょう。」と指導されていました。休み前に張り切って勉強時間を決めていても、子ども任せではなかなか机に向かえないものです。また、起きる時刻や寝る時刻も、規則正しく行わせるには親が見てあげる必要があります。夏休みの生活も学習も、親が親身に関わってあげられるのは小学生の頃までです。ぜひ、親子で過ごす夏休みにしてもらえたらと思います。 1年生は、小学校で初めての通知表を手にしました。通知表の見方について話があった後、一人ずつ名前が呼ばれて先生のところに行きました。(写真中) 通知表の評価のつけ方については、先週の保護者会で各担任から説明した通りです。学年やクラスで基準をもち、一人一人を伸ばす目的で通知表を作成しています。所見欄には、今学期にがんばったことやできるようになったことが書かれています。各家庭に持ち帰った際は、子どもは必ず親の反応を気にするものです。まず、しっかり褒めてあげることが重要です。 学期末と言えば「大掃除」です。どこのクラスも、普段掃除していないところまで念入りに時間を取ってきれいにしていました。机と椅子を全て廊下に出して床を磨くクラスや、机を横にして裏の方まで雑巾できれいに拭いていたクラスもありました。(写真下) 年末ではありませんが、夏休み中に家族で大掃除をするものよいと思います。私は、今年の夏季休暇を使って、今まで溜まってしまった不用品を整理しようと考えています。いわゆる「断捨離」です。がんばります。 7月20日の給食キャベツサラダ 小玉スイカ 牛乳 一口メモ 今日で1学期も終わりです。給食の準備や片づけ、食べている時のマナーなど、ルールを守ってできたかの振り返りを各クラスで行いました。また、好き嫌いなく食べられたかということも大切な振り返りです。 引き続き夏休み中も、何でもよく食べ、1日3食をしっかり食べるように心がけてください。また、料理のお手伝いや片づけなどもできると良いですね。 1学期は、70回の給食がありました。朝早くから給食を作り、食器の片づけなども行ってくれた調理員さんたちに感謝の気持ちをもって、今学期最後の給食をいただきました。 7月20日(木) その1・・・4月6日からスタートした1学期の学校生活が、今日で終業式を迎えることになりました。今日は、各教室で担任の先生から1学期の通知表「あゆみ」をもらいます。この3か月半の学校生活での成果(できるようになったこと・がんばったこと)をしっかり確認するとともに、2学期に向けての課題(これからがんばらなければならないこと)をはっきりとさせておくことが大切です。 明日から42日間の長い夏休みに入ります。9月になり、2学期の始業式を迎えた時に、「楽しく充実した夏休みだったなぁ」とか、「よし、2学期もがんばるぞ」という気持ちで会えるようにしたいですね。そのためには、規則正しい生活を心がけることや計画に沿って毎日少しずつ学習をすること、そして夏休みならではの宿題として先週話をした自由研究に進んで取り組むことが大切です。さらに、お手伝いをたくさんすることも欠かせません。 こうして考えてみると、長い夏休みにたくさんやるべきことがありますね。でも、そんな夏休みも、まずは健康な体がなければ、全てが楽しい思い出として残ることはありません。今月に入り、猛烈な暑さや大雨の被害が日本の各地で起こっています。また、毎年、水の事故や交通事故により、全国でたくさんの人が命を落としています。自分自身の健康と安全に留意して、夏休みが楽しい思い出となるようにしてください。そして、9月1日の始業式に、全員が健康で元気な姿でまた会えるようにしましょう。・・・ 続いて、2年生による児童代表の言葉がありました。1学期にがんばったこととして、漢字をきれいに書くことやたくさん発表できたことを挙げていました。また、2学期に向けてがんばりたいこととして、授業中に先生の話をしっかり聞いて算数の勉強に取り組みたいと発表しました。(写真上) 終業式の締めくくりは、校歌斉唱です。体育館を越えて夏空に響き渡るほど元気な声で歌いました。やっぱりピアノの伴奏で歌う校歌は最高です。(写真中) 長期休業前に必ず行われるのが、生活指導主任による夏休みの生活についての話です。全員をその場に座らせて、夏休みの生活指導の話をしました。小学生が夏休みに行きたいところのベスト3は、「3位…遊園地」、「2位…おじいちゃん、おばあちゃんの家」、「1位…プール」だそうです。それに合わせて、出かける時には必ず「いつ、どこで、だれと」を伝えることや、交通ルールを守ること、そして自分の命を守ることについて話がありました。(写真下) 1年生 生活科(水遊び)にじを作ることを試みたり、水で地面にお絵かきをしたり、噴水のようにして遊んだりと、楽しみながら取り組んでいました。 7月19日(水)内容は、「学校内外において性暴力が許されないこと、及び被害があった時の相談窓口について」の話です。東京都から区を通じて、全校で指導するように通知がありました。共通の配布物もあったため、その説明もしました。本日、保護者向けのプリントと、子ども達へのプリント(1枚は子ども向けに書かれたプリント、もう1枚は相談窓口を知らせるプリントです。)を配布しましたので、持ち帰りましたらご確認ください。 5年生は、今月に入り、社会科の時間に「水産業のさかんな地域」の学習をしてきました。今までに、日本の水産業がかかえる課題について学習してきました。漁獲高が減ってきたり、水産業に関わる人手不足などの問題です。 1組では、この単元のまとめとして「持続可能な水産業をめざして」という教科書のページから、「栽培漁業」を取り上げて学習を進めていました。栽培漁業とは、卵から稚魚になるまでの一番弱い時期を人の手で守り、自然の海に稚魚を放流した後、成長した魚を獲る漁業を言います。(写真上) 栽培漁業が始まる前は、養殖漁業が主流でした。養殖漁業は、一般的に稚魚を生けすなどで飼育した後、食べられる大きさになったら出荷する漁業です。一番大きな違いは、栽培漁業では魚を海に放流しますが、養殖漁業は魚を水槽などで育てて放流はしません。素人考えでは、せっかく育てた稚魚を逃がしてしまったら、他の漁場で獲られて自分たちの利益にならないのでは? と思ってしまいます。確かにその点が栽培漁業のデメリットですが、養殖漁業のように長期にわたる餌代がかからないというのは利点です。そして何よりも、全国で同じ考えで栽培漁業が盛んになれば、日本の周りの水産資源が豊かになること間違いなしです。どうかこの人道的な漁業の在り方が当たり前の世の中になってほしいものです。そうしたら、サンマもサバもマグロも安くたくさん食べられる時代がやってくることでしょう。肉よりも魚が好物の私にとって、生きているうちに早く実現してほしい漁業です。 1年生は、国語の時間に「おむすび ころりん」の学習をしています。夏休み前の最後の「読むこと」の単元です。おむすびころりんは、室町時代の御伽草子(おとぎぞうし)が元になっていると言われています。同じような昔話はたくさんありますが、全体にとてもリズムの良い調子になっていて、特に「おむすび ころりん すっとんとん。ころころ ころりん すっとんとん。」のところは、子ども達が大好きなフレーズです。 2組では、グループで音読発表会に向けて練習をすることになりました。まずは、どの部分を全員で読み、どの部分を一人ずつ誰が担当するのかを話し合いました。そして、赤や青の色鉛筆を使い、それぞれの読む場所に線を引いていきました。1年生でも、それぞれのグループにちゃんとリーダー的な子がいるものです。見ていると、シャカシャカとみんなの意見を取り仕切り、それぞれの読む場所をてきぱきと決めていく子が見られました。どちらかというと、そういうタイプは女の子が多いようです。(写真中) 4年生は、理科の時間に「とじこめた空気や水」の学習をしてきました。単元のまとめとして、空気や水を使ったおもちゃ作りの学習があります。教科書には、空気鉄砲や水鉄砲の他に、ペットボトルを利用した「ふん水」のつくり方が紹介されています。2組では、その図を参考に家庭から材料を持ち寄り、ふん水遊びを楽しみました。(写真下) ペットボトルの蓋に2つの穴を開け、一方から空気を入れて、もう一方は中の水が出るように管を入れます。空気を入れると、水は圧し縮められないことから外に出ようとする力になり、ふん水が噴き出すという仕組みです。 教科書には、ペットボトルロケットの写真も載っています。2Lのペットボトル(炭酸飲料用の丸いタイプ)を2本用意して作ることができます。全て手作りすることもできますが、ペットボトルロケット用の製作キットが売られています。発射台やロケットの先につける部品がキットに含まれていて、手軽に飛ばすことができます。自転車の空気入れを使ってたっぷり空気を圧縮して入れます。タンク内の水と空気の量がちょうどよいと、100m近く飛ばすことができます。以前、本校で科学クラブの担当をしていた時に、毎年子ども達とペットボトルロケットを飛ばしました。校庭をはるかに越えて、南門の向こうの民家に届くほどよく飛びました。 情報モラル講習会(5,6年生)インターネットやスマートフォンでのトラブルの原因について学びました。相手の表情が見えないこと、話し言葉と書き言葉で伝わり方が変わることなど、誰かとやりとりする上で気を付けなければならないことを学びました。 写真や動画が拡散されて、トラブルになるケースについても学びました。そもそも見られたら困るような写真や動画を撮らないこと、保護者の方や先生に見せられる内容であるかどうか考えることなど、トラブルを予防する行動についても知ることができました。 スマートフォンを持っている人・近々持つ予定の人という質問に、9割以上の子ども達が手を挙げていました。いつ自分が被害者・加害者になるか分かりません。ぜひ、ご家庭でもインターネットやスマートフォンのルールについて見直すようにしてください。 子ども達には、今日の講習会で学んだことを生かして、インターネットと上手に付き合う力を身につけてほしいです。 7月19日の給食白身魚の酢豚風 冬瓜汁 牛乳 一口メモ 今日のスープには、「冬瓜(とうがん)」という野菜を使っています。漢字で書くと、「冬」に「瓜(うり)」と書いて冬瓜です。冬という漢字が入っていますが、なぜでしょうか? (1) 冬が旬の野菜だから (2) 冬まで保存しておける野菜だから (3) 冬さんが発見した野菜だから 答えは、(2)の冬まで保存しておける野菜だからです。切らなければ、冬瓜は冬まで保存しておくことができます。冬瓜は大きくて重く、小型のものでも約2kgもあります。大型のものだと、約10kgにもなります。とてもみずみずしく、くせがなくておいしい野菜です。 今日はスープにしましたが、煮物や味噌汁、あんかけなどの料理にも使われます。 7月18日(火)写真をよくご覧いただくと分かると思いますが、全員をプールの東側に集め、直射日光の当たらないひさしの下に集めて検定をしていました。また、見学の子ども達は、プール南側の木陰に座らせるようにしています。(写真上) 旭町小の水泳の検定級は、S級、特級から10級まで、多くの段階に分かれています。(水泳カードに記載されています。)中には、バタ足をしてスイスイと泳ぎ、検定級を上げていた子がいました。一方、10級は「水の中を歩くことができる。」、9級は「水の中にもぐることができる。」という内容です。先生が一緒にプールに入り、水の中で目を開けてジャンケンができているかを一人ずつ確認してあげていました。自分の検定級が決まり、みんな喜んでプールから上がってきました。教室に戻って水泳帽につけるワッペンをもらいました。これで、水泳指導に向けた目標ができました。今週金曜日から夏休みが始まると同時に、休み中の水泳指導も始まります。夏休み中に計10回水泳指導があるうちの3日間は、検定が予定されています。自分の目標に向けて、水泳指導に意欲的に取り組んでほしいと思います。 3年生は、理科の時間に「音のふしぎ」の学習をしています。「物から音が出たり伝わったりする時には、物が震えていること」や、「音の大きさが変わる時は、物の震え方が変わること」などを実験で確かめていきます。 音が出る時に震えている物として、太鼓や鉄琴、ピアノの弦などがあります。この単元の初めには、実際に音楽室に行き、楽器から出ている音と振動の様子を確かめていました。 また、音が振動として伝わっていくものとして、「糸電話」があります。紙コップとタコ糸があれば、簡単に作って遊べるおもちゃです。2組では、糸電話で遊びながら、どうすると音が伝わるか、糸がどのようになって音を伝えているか等を調べていました。(写真中) 3年生の音の学習は、4年前の学習指導要領の改訂で、新しく入ってきた単元です。昔も小学校の理科の教科書に音の学習が載っていました。しかし、中学校にその指導が移行してからは、しばらく小学校での指導がなくなっていました。3年生の子ども達に聞いてみると、糸電話自体で遊ぶのは初めてという子が多かったようです。楽しさの中に不思議がいっぱいの「遊び」が復活したことを喜びたいと思います。 4年生の教室では、夏休みの課題を配布するとともに、その説明が行われていました。夏ドリルを使って1学期の各教科の復習をすることはもちろんですが、自由研究や読書感想文などの宿題も大切です。(写真下) 1組では、読書感想文の書き方についての指導も行われていました。原稿用紙の使い方とともに、感想文に書く内容について詳しく指導していました。私も子どもの頃、読書感想文の書き方がよく分からなくて苦労した思い出があります。印象に残った場面についての感想を書けばよい…と分かっていても、原稿用紙に向かっているうちに物語のあらすじをだらだらと書くことで終わったりしていました。普段書いている作文とは違うということが、なんとなく自分の中で高い敷居を作ってしまったような気がします。 夏休みの読書感想文は、他の学年にも宿題として課せられています。まずは本を読むことから始めなければなりません。そして、原稿用紙を前にして、悩む子がほとんどでしょう。でも、大いに悩んでもらいたいと思います。私も、8月末になって、泣く泣く宿題をするタイプの子だったのですから…。 7月18日の給食キムチチゲスープ プラム 牛乳 一口メモ 今日のデザートは、「プラム」です。プラムは、「すもも」とも呼ばれています。6月から7月が旬の果物です。今日のプラムは、青森県産の大石早生(おおいしわせ)という種類のプラムです。 甘酸っぱさがおいしい果物ですが、桃と比べて酸っぱいので、「酸桃(すもも)」という名前になったそうです。「スモモも桃も桃のうち」という早口言葉がありますが、実は桃と同じバラ科の植物でも、違う種類に属しているのが「すもも」です。 皮は柔らかいので、そのまま食べられます。種が入っているので気を付けて食べるようにしましょう。 たてわり班給食そして本日、何年かぶりで、ようやくたてわり班給食を実施することができました。旭町小のたてわり班は1組グループで6班、2組グループで6班で編成しています。各班それぞれに、1年生から6年生までの26人〜27人が集まり、6年生3〜4人が中心になっていろいろな活動をしています。 今回はたてわり班給食なので、5年生が配膳をし、3・4年生が配り、2年生が一言加えて「いただきます」や「ごちそうさま」を言い、6年生が1年生のお迎えや全体の司会・進行をずるという役割分担で進めました。 どの班も、準備や片づけが大変スムーズで、給食を食べながらおしゃべりをし、時間が余った班は簡単な班遊びもして、とても和やかな時間を過ごしていました。次回のたてわり班給食は12月です。 7月14日(金)1年2組では、子ども達を教室の後ろに集めて読み聞かせをしていました。子ども達に読んでいた絵本は、「しゅくだい」(いもと ようこ 文・絵)です。・・・学校で先生が出した宿題は、なんと「だっこ」でした。おうちの人にだっこしてもらってください、という宿題です。「はずかしいよ〜」、「やだ〜」と言う子ども達。しかし、もぐらのもぐくんは、ちょっと嬉しそうに家に帰ります。家に帰って宿題のことを伝えようとしますが、生まれたばかりの赤ちゃんのことでお母さんは忙しそうです。やっと夜になって家族に宿題のことを伝えると、お母さんやお父さん、そしておばあちゃんまで、順番に抱っこしてくれたのでした。・・・ この絵本に、「子どもを抱きしめたくなる絵本」という紹介文がつく理由がよく分かります。家で読み聞かせをしたら、きっとどの家庭でもギュッと子どもを抱きしめたくなることでしょう。「しゅくだい」の最後のページで、先生が「宿題をやってきましたか?」と聞くと、クラスのみんなが「ハーイ」と元気よく答えます。子どもはみんな、家の人に抱っこしてもらいたいものなのです。小学生でも、低学年の子(特に小さな弟や妹がいる子)はそう思っているでしょう。 2組の子ども達は、この絵本を読んでもらい、どう感じたでしょうか。読み聞かせにのめり込んでいく後ろ姿が、とても印象的でした。(写真上) 1年生は、生活科の時間に「なつとなかよし」の学習をしています。夏の遊びと言えば「水遊び」です。暑さの中で全身を使って水と戯れることで、季節を感じながら楽しめます。今週の月曜日から水曜日の3日間は、猛暑日が続きました。1年生の昇降口前にはミストシャワーが設置してあり、多くの子が涼しさを求めて立ち止まっていました。霧状に落ちてくるミストに、みんな大喜びでした。また、すでに始まっている水泳指導でも、水に入って遊ぶことの楽しさを存分に体験しているところです。 生活科の学習では、ペットボトルなどの容器を使った水遊びを行います。各自、家で用意してもらった容器を手に、1組の子ども達が校庭に出てきました。今日は日差しがないので、安心して外に出てたっぷり遊ばせることができました。ペットボトルのふたには、いろいろな穴があけてありました。シャワーのようにたくさんの穴が開いたものもあり、友達と比べて水の出方を楽しんでいました。力強く押すと遠くに水が飛ぶことや、地面に水で絵が描けることなど、いろいろな発見があったようです。(写真中) また、マヨネーズの容器に水を入れて遊ぶ姿もたくさん見られました。マヨネーズの容器がよくこんなにあったものだと感心しました。ご家庭で、容器を空にしようとあわててマヨネーズを使ったのではないでしょうか。ご協力、ありがとうございました。この調子で、今後も6年間よろしくお願いいたします。 1学期の外国語活動でALTの先生が来るのは、今日が最終日となりました。6年生の教室では、「Let’s go to Italy. 旅行代理店でおすすめの国を紹介しよう」という学習をしています。一人一人、自分で行ってみたい国を選び、観光スポットや食べ物などを事前に調べました。それらをもとに、行きたい国とその理由などについて伝え合ったり、話したりする学習単元でした。今日は、その発表会を行いました。 さらにこの単元では、外国語の背景にある文化に対する理解を深めることもねらいの一つになっています。授業の初めに、講師の辻先生からマトリョーシカの人形を紹介してもらいました。マトリョーシカは、ロシアの民芸品の人形です。胴体の部分で上下に分割でき、その中には一回り小さい人形が入っています。これが何回も繰り返されて、人形の中からまた人形が出てくるという入れ子構造になっています。先週、辻先生から、いくつの人形が出てくるかクイズが出されていました。今日は、その答え合わせをしました。大きいマトリョーシカは、全部で9つの人形が出てきました。もう一方は、7つのマトリョーシカが出てきました。(写真下…右側の机上) 以前、ソビエト連邦に旅行に行った時に買ってきたそうです。我々日本人がロシアに旅行に行けるようになるのは、何年後のことになるでしょうか…。 7月14日の給食沢煮椀 牛乳 一口メモ 暑くなっていると、アイスクリームや冷たくて甘い飲み物をとる機会が多くなります。のど越しがよいので、ついつい食べ過ぎたり、飲みすぎたりしてしまいがちです。 アイスクリームには、約大さじ3杯分の砂糖が含まれています。また、コーラなどの炭酸飲料のペットボトル1本には、大さじ6杯分も砂糖が含まれています。もしも、アイスクリームと甘い飲み物を一緒に食べたら、大量の砂糖をとっていることになります。 砂糖のとり過ぎは、肥満や虫歯の原因になります。甘いものは、量や回数に気を付けて、おやつの時間を楽しむようにしましょう。 |
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