音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

10月30日(月) その2

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 午前中、2年生の生活科見学がありました。歩いて田柄2丁目にある吉田さんの畑に行き、さつま芋の収穫体験をさせていただきました。
 昨年度まで2年生は、電車に乗って朝霞台にある農園まで行っていました。駅や公園のトイレを利用していましたが、学年全員が利用するには時間がかかり過ぎていました。芋掘りのできる畑を探していたところ、年度初めに見つけたのが吉田さんの畑です。電車に乗らずに歩いて行ける距離にあることと、私の前任の田柄小学校でトイレを借りることができるのが決め手になりました。
 吉田さんは、9月に3年生の「キャベツ農家の出前授業」で旭町小に来ていただいています。田柄小の隣に大きな畑があり、様々な学校や幼稚園・保育園の子ども達に農業体験を指導されている方です。
 学校を出て、40分ほどで田柄小に着きました。田柄小までは、約2kmの道のりです。以前は、6年生が水泳記録会で光が丘第八小学校とともに連携していた学校です。スリッパを用意していただき、トイレを借りました。
 吉田さんの畑は、田柄小を出て道路を渡ったすぐのところにあります。大根やにんじんの葉が一面に茂っていました。広大な畑の南側一帯は、全てさつまいもが植わっていたようです。地上部分のつるは、機械ですでに刈り取られていました。
 説明を聞いてから、一人2株ずつ割り当てられて芋掘りをしました。軍手をはめて株の周りの土をどけていくと、きれいな赤紫色が見えてきました。芋を見つけた喜びの声は束の間で、根っこでつながったさつま芋を掘り起こすための悪戦苦闘が始まりました。畝の周りの土をしっかりどけていかないとさつま芋の全容が見えてこないのですが、子ども達は芋の先端を見つけて引っ張ろうとしていました。慣れない軍手を手に、地中深くまで掘り起こすのはとても大変だったようです。掘り終わった子が手伝ってあげたり、吉田さんに手伝ってもらったりしてやっと収穫が終わりました。
 体験後、吉田さんからさつま芋の管理について話がありました。収穫したてを食べてみたくなりますが、最低でも2週間は待ってほしいとのことです。さつま芋は、しばらく置いておくことで甘味が増してきます。持ち帰ったビニール袋からはすぐに出してください。紙袋や段ボールに入れるか、新聞紙にくるんで、比較的温かい場所(室温)に置いておくようにします。
 今日収穫したのは、「シルクスイート」という品種です。春こがねと紅まさりの交配種として、10年ほど前に誕生しました。裏ごししたような滑らかな食感と甘さで、販売開始から焼き芋で人気に火が付きました。今では、安納芋や紅はるかと肩を並べる存在だそうです。
 スーパーなどの入口に、焼き芋の機械がよく置かれています。(電気で焼き芋を作るタイプの機械です。)この機械が出始めてから、焼き芋が格段においしくなりました。「紅はるか」などのねっとり系の焼き芋が売られている時は、よく買っています。温かいうちに食べるのもおいしいのですが、我が家では冷蔵庫で冷やして食べるようにしています。自然な甘味は、お菓子を食べるよりも罪悪感なく食べられます。お薦めします。

10月30日(月) その1

 全校朝会は、秋晴れの校庭で行いました。「いろいろな本に親しもう」というテーマで、読書旬間に向けた話をしました。
・・・先週の木曜日から読書旬間が始まりました。特にこの時期は、「読書の秋」という言葉があるくらいですから、本をじっくりと読み味わうにはとても良い季節です。読書カードが配られ、読んだ本を記録しながらいろいろな本に親しんでいきましょう。
 各学年に光が丘図書館の方々に来ていただき、お話し会やブックトークも始まりました。また、先週は図書集会があり、図書管理員の中路先生から手紙に関する本を紹介していただきました。今日は、校長先生から2つの本をみなさんに紹介します。
 まず初めの本は、黒柳徹子さんが書いた「窓ぎわのトットちゃん」です。テレビの司会者でおなじみの黒柳徹子さんが、もう40年以上も前に出した本で、大ベストセラーになりました。この本は、黒柳さんが小学生時代に通っていた「トモエ学園」という学校での出来事が書かれています。ですから「トットちゃん」とは、黒柳さん自身のことで、実際にあった経験がもとになった物語です。自由な教育方針のトモエ学園は、これまた自由奔放なトットちゃんを温かく見守ってくれます。さらに学校には障害のある子を始め、いろいろな友達がいて、お互いにたくましく成長していく姿が生き生きと描かれています。
 「窓ぎわのトットちゃん」には、低学年用にいくつかのお話を抜粋して、絵本にしたものも出版されています。いわさきちひろさんの絵がとても印象的です。最近、黒柳徹子さんが「窓ぎわのトットちゃん」の続編を出版して、また話題になっています。
 もう一冊の本は、椋鳩十さんが書いた「マヤの一生」という本です。マヤというのは、犬の名前です。家族と犬のマヤは、楽しく毎日を暮らしていました。しかし、戦争が激しくなるにつれ、食べ物が少なくなり、暮らしが厳しくなってきました。やがて、「犬を飼うのはぜいたくだ。」と村の役人が犬を飼っている人たちに犬を差し出すように言い始めました。そして、とうとうマヤも、家族のもとから引き離されてしまうことになりました。…戦争の悲惨さと、犬と人間との強い絆が描かれた感動の物語です。作者の椋鳩十さんは、動物をテーマにした本をたくさん出しています。5年生が3学期の最後に習う「大造じいさんとガン」も椋鳩十さんが書いた物語です。
 今日紹介したのは、校長先生が学校の先生になってから読んだ本の中で、最も感動した2冊の本です。これらの本は、しばらく2階の掲示板近くに展示しておくので、手に取ってみてください。みなさんも読書旬間を通じて、心に残る一冊に出会えるとよいですね。
 さて、あさってから11月に入ります。11月はふれあい月間であるとともに、練馬区いじめ一掃取り組み月間にもなっています。練馬区全ての小学校・中学校からいじめをなくすために、全校体制で取り組んでいきます。いじめにつながる行為はすぐにやめなければならないし、やめさせなければなりません。その一番の方法は、先生や家の人に伝えることです。学校には保健室の先生や校長先生・副校長先生、相談室の先生など、たくさんの人達がみなさんの味方となっていじめを無くすように協力してくださいます。また、アンケート調査があった場合には、必ず知らせるようにもしてください。
 いじめは絶対にいけないことであるという気持ちをしっかりもち、身近な友達への言葉づかいから見直し、気をつけていくようにしましょう。・・・

ロングたてわり班遊び

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 10月27日(金)の4校時に、ロングたてわり班遊びがありました。
 通常のたてわり班遊びより遊ぶ時間が長いので、6年生は遊びを2つ考えました。遊びの計画を立てる時は、タブレットで調べたり、低学年の体育や体つくりの運動遊びなど自分たちが経験した学びを盛り込んだりして、みんなが楽しめるように工夫しました。
 6年生を中心に、元気いっぱいに遊ぶ子供たちの姿が見られました。

10月30日の給食

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献立名           鶏飯
              ピリ辛もやし
              さつま芋もち
              牛乳

一口メモ

 今日は、鹿児島県の郷土料理の献立です。鶏飯は、お茶漬けに近い料理で、鶏肉やしいたけ、卵などの具材をご飯の上にのせ、鶏ガラで作ったスープをかけていただきます。
 昔の鹿児島県では、ニワトリを庭で飼うのが一般的で、お客様がある時には、その鶏肉をふるまっていたそうです。昔はおもてなしの料理でしたが、今では学校給食でも人気のメニューになっています。今日の給食では、しいたけの煮物やにんじん、たくあんをご飯に混ぜました。溶き卵と小松菜が入ったスープの中に、このご飯を入れて食べるようにします。
 「さつま芋もち」は、「からいもねったぼ」とも呼ばれています。本来はさつま芋とお餅を混ぜて作りますが、今日は白玉粉を使って作っています。もちもちの食感で、とてもおいしく仕上がっています。

10月29日(日)

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 校庭にて、第46回旭町広場の祭典が行われました。4年振りの開催となり、たくさんの団体や地域の皆様が参加されました。
 今年の広場の祭典のテーマは、「ひろげよう 交流の輪 地域の輪」でした。その名の通り、すばらしい「輪」がたくさん見られたお祭りになりました。
 模擬店には、子ども達を始め、多くの人たちで賑わいました。また、遊び広場やイベント広場では、様々な催しが行われました。
 特設ステージのイベント広場でトップバッターを飾ったのは、我ら旭町小の先生達でした。「忍び外伝 旭城の秘宝」というタイトルで、忍者ショーが繰り広げられました。ここ数日、夕方になると、何度か先生達が体育館に集まって練習をしてきました。教員という仕事がなくなったとしても、スーパーのイベント会場に呼ばれて、そのままショーに出られそうな内容でした。(写真上)
 お昼の式典後は、幼稚園児と小学校低学年の子ども達による「おみこし」が行われました。ワッショイ、ワッショイ…と、楽しく会場を練り歩いて盛り上げました。(写真中)
 イベント広場のプログラムの最後を飾ったのは、ダンスクラブの有志による「YOASOBI」でした。ダンスクラブは、今年度から初めて旭町小に登場したクラブ活動です。4〜6年生の踊ることが大好きな子ども達が活動しています。また、1学期の途中から、卒業生でダンス教室の講師をしている先生に来ていただき、練習を重ねてきました。たくさんの人たちの前で練習の成果を発揮することができ、ダンスクラブの子ども達もとてもうれしそうでした。(写真下)
 青少年育成第六地区委員会の皆様を始め、各町会、団体の皆様、どうもありがとうございました。

サクラ草の植え替え(3年生)

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 1組は26日(木)、2組は27日(金)にサクラ草の植え替えを行いました。

 サクラ草の植え替えは、今年で3回目です。作業にもだいぶ慣れてきました。昨年からパワーアップしたことは、苗を鉢に入れる作業を一人でできるようになったことです。昨年までは、友達と一緒に行っていた作業ですが、今年からは自分だけでやることになりました。「プッチンプリンのように…」と校長先生からアドバイスをいただき、なんとか鉢に入れることができました。

 明日から愛情と水をたっぷり与えていきます。何色の花が咲くのか、今からとても楽しみです。

10月27日(金)

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 2年生は、算数の時間に「かけ算」の学習をしています。今まで習ってきたたし算とひき算に加えて、新しい計算としてかけ算を学習します。先週から、かけ算が使われる場面を式に表したり、その答えの求め方を考えたりしてきました。そして、いよいよ「かけ算九九」の学習に入りました。
 まずは、5の段の学習から始まりました。ちなみに九九は5の段から始まり、2の段、3の段、・・・4,6,7,8,9,1の段の順で指導していきます。5の段は「5,10,15,20…」、2の段は「2,4,6,8,10…」となり、分かりやすいために最初に指導するのでしょう。きっと、4の段あたりから9の段にかけて、苦戦する子が出てくるはずです。また、一度覚えたはずなのに、しばらく経つと間違えてしまうということも出てきます。誰もが通った算数の山場です。学校と家庭とで、しっかり習熟していくようにさせたいものです。
 2年生では、九九の習熟の手立てとして、2枚のカードを配りました。まず、「九九れんしゅうカード」は、家庭で毎日九九を練習してくるチェックカードです。家の人のサイン欄があるので、毎日九九を聞いてあげてください。もう1枚は、「めざせ! かけ算マスター」というカードです。それぞれの段に、4種類の試練(先生によるテスト)が待っています。まず、「じゅんにゆっくり」は、九九を×1,×2,×3…と下から順に唱えていきます。次の「すらすら10びょう」は、10秒以内にすばやく唱えます。「ぎゃくから」は、×9,×8,×7…と、上から順に九九を唱えます。最後の「ばらばら」は、先生がランダムに出す九九が言えるかどうかをテストします。(写真上)
 学校でもクラス全員の九九を一人ずつ確認していくので、家庭でも毎日の練習を欠かさずにお願いいたします。
 4年生は、理科の時間に「星や月」の学習をしています。今まで、月の動きについての学習をしてきました。子ども達のカードを見ると、家できちんと月の観測をしてきた様子がよく分かります。最近は、半月から満月に移りつつある状態です。時間を追って、見える月の位置が移動していったことが記録してありました。次回の日曜日が満月なので、今度は満月の位置の変化にも注目して、ぜひまた調べてみてください。
 1組では、続いて星の位置の変化についての学習をしていました。星座早見盤は、1学期に使い方を習いました。今この時期に見える星座を探し、観測する計画を立てていました。(写真中)
 教科書では「はくちょう座」を例にして、観測の仕方を説明しています。はくちょう座は、十字型にきれいに星が並んだ形の美しい星座です。夏の代表的な星座ですが、今の時期も天頂の高いところに見られます。目印は1等星のデネブです。晴れの日が続いているのと季節がら空気が澄んできているため、東京でも見られるのではないでしょうか。
 星が見られない場合は…木星なら簡単に見ることができます。現在、夕方暗くなった頃、東の空に輝いて見えるのが木星です。約マイナス3等星なので、東京の空でも十分に見ることが可能です。星というよりも惑星ですが、時間とともに見える位置が変わる様子を観測することができます。
 3年生は、算数の時間にコンパスを使った「円と球」の学習をしてきました。毎時間コンパスを使ううちに、だいぶ上手にきれいな円を描くことができるようになりました。
 今日は単元のまとめとして、工作用紙にコンパスを使って模様を描き、切り取ってこまを作る学習をしました。教科書には、3種類のこまの模様が載っています。どこにコンパスの針を置くのかを考えさせながら、模様作りに挑戦していきました。(写真下)
 3年生は、そろそろ算数の上巻の学習が終わりになります。

10月27日の給食

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献立名           家常豆腐丼
              もやしの中華スープ
              りんご
              牛乳

一口メモ

 秋はりんごがおいしい季節です。スーパーでもいろいろなりんごが並んでいます。
 りんごは、世界中で古くから食べられている果物です。日本で栽培されるようになったのは、明治時代になってからのことです。今では、ふじやつがる、むつ、王林、紅玉、ジョナゴールドなど、たくさんの種類のりんごが栽培されています。今日の給食では、「ふじ」を使っています。甘味と酸味のバランスがよく、ジューシーでシャキシャキとしていておいしいです。
 りんごには、お腹の調子を整えたり疲れをとったり、血圧を下げたりと、体に良い働きがたくさんあります。そのため、昔からヨーロッパでは、「1日1個のりんごは医者いらず」ということわざがあるほどです。

お話し会(2年生)

 10月26日(木)に、光が丘図書館の方々から本の紹介をしていただくお話し会がありました。
 今回のテーマは、「かお・顔・かお」でした。植物や動物、様々な顔が登場し、子供たちは大喜びでした。紹介してくださった本はどれも大人気で、お話し会が終わった後も「また読みたい!」と言っている児童がたくさんいました。

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図書集会

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 26日(木)〜11月10日(金)は読書旬間期間です。

 それに合わせて、図書委員会で児童集会を行いました。まず始めに、図書館管理員の中路先生よりおすすめの本を紹介していただきました。テーマは「手紙」です。手紙がお話に出てくるものから手紙の書き方が書かれた本まで、幅広く紹介していただきました。
 次に、紹介していただいた本の中からクイズを出題しました。図書委員一人一人が出題し、文字の大きさや声の速さを工夫して発表しました。集会中には各教室から「正解した!」という声や「あ〜〜」という楽しそうな声が聞こえてきました。

 この集会をきっかけに様々な本に親しんでほしいです。

保育園・幼稚園との交流(1年生)

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 24日に旭町保育園・旭町第二保育園、26日に旭幼稚園との交流を行いました。
 小学校の紹介や校歌、ジャンボリミッキーを披露し、メッセージカードで作ったプレゼントを贈りました。お兄さん、お姉さんとしてかっこいい姿を見せていました。みんなの笑顔があふれる楽しくて温かい交流会となりました。

10月26日(木)

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 今日から後期読書旬間が始まりました。10日(金)までの約2週間を読書旬間として位置付けています。
 さっそく今朝、図書委員会の児童による「図書集会」がmeetを使って行われました。図書管理員の中路さんから、「手紙」をキーワードにした様々な本を紹介してもらいました。また、この期間内に、光が丘図書館の方々によるお話し会やブックトークが各学年に予定されています。本日、2年生へのお話し会と、6年生へのブックトークがありました。
 各教室では、「読書カード」が配られています。読書旬間中に読んだ本を記録するカードです。学校で読んだ本だけでなく、家庭で読んだ本も記録していきます。また、読書旬間の終わりには、読んだ本の中からお薦めの本を紹介するようになっています。毎日読書カードをランドセルに入れていると思うので、家庭でも励ましてあげてください。(写真上)
 毎年12月に入ると、学校評価アンケートを各ご家庭にお願いしています。「子どもは進んで読書をしている」という項目は、たいてい毎回評価が低くなります。学校では読書をする時間(朝読書の時間等)を設けていますが、家庭で本を読む時間が取れていないことがアンケート結果に表れるようです。家族で定期的に光が丘図書館に行くとか、土日にテレビを消して読書をしようとか、何らかの取り組みをしない限り毎年同じ傾向になります。さらに、大人が本を読む姿勢を見せるということも重要です。
 一昨日、1年生は保育園との交流会をしましたが、今日は旭幼稚園の園児(年長の松組さん、約100名!)を迎えて交流会を行いました。1年生は、前回同様に学校紹介をしたり、校歌や運動会のダンス(ジャンボリーミッキー)を披露したりしました。(写真中)
 さらに今回は、代表児童によるクイズ大会も行いました。1年生みんなで書いた寄せ書きのお手紙をプレゼントしたところ、旭幼稚園の子ども達からもお礼のプレゼントをもらいました。お互いに、「ありがとうございました。」と「どういたしまして。」のあいさつを交わし合いました。
 5年生は、理科の時間に「もののとけ方」の学習をしています。日常生活の中で、子ども達は食塩や砂糖を液体に溶かすという経験をしています。また、ものが水に溶けるという言葉に対して、「絵の具が水に溶ける」とか、「土が水に溶けて形が崩れる」などの様々なイメージをもっています。まずこの単元の導入では、水に食塩が溶ける様子をじっくりと観察させ、食塩の粒がもやもやとした液体になっていく経過をしっかり見せていきます。
 続いて1組では、「水に食塩が溶けた時の重さはどうなるか」ということについて実験を行いました。水100gに食塩5gを溶かしたら、重さはどうなるでしょう? 水と食塩を合わせた105gになると考える子もいれば、透明になって溶けてしまうから100gになると予想する子もいます。また、一番子ども達が迷いやすいのが、「105gよりもちょっと軽いのではないか」という選択肢です。
 メスシリンダーの使い方を学習してから、実際に実験をしてみることになりました。電子てんびんを使って容器+水+食塩+薬包紙の重さを量ってから、溶かした後の重さを計測しました。結果・・・食塩などのものが溶けても、そのものの重さがなくなることはないということが分かりました。見えなくなっても、水溶液の中に重さはきちんと残っているということになります。(写真下)

ブックトーク(6年生)

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 今日の2校時に2組、3校時に1組が、光が丘図書館の方々からブックトークをしていただきました。6年生のテーマは「ひみつ」。人に言いにくい悩みを抱えたり、友達と内緒話を共有したりする年頃の6年生にぴったりのテーマを用意していただきました。

 「プーさんと出会った日」「ヤクーバとライオン 1 」など、全部で7冊の本を紹介していただきました。「魔法が消えていく・・・」という本では、歳をとらなくなる水をもらった主人公が、もし自分だったらその水を飲むか、光が丘図書館の方に尋ねられると、「私だったら飲まないな」「まだ若いからいらない」など、楽しそうに答えていました。本が苦手な子も、楽しんでブックトークに参加することができました。

 今日から読書旬間が始まりました。マンガや絵本だけでなく、ぜひ子ども達には、ある程度文字数のある、小説に挑戦させてあげたいと考えています。担任も一緒になって、読書に親しみ、読書好きを増やしていけるように支援していきます。

10月26日の給食

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献立名           ご飯
              ししゃもの明日葉揚げ
              ひじキャベサラダ
              けんちん汁
              牛乳

一口メモ

 明日葉という野菜を知っていますか? 明日葉は、東京にある島の一つ「八丈島」の特産品です。漢字で書くと「明日葉」で、今日収穫しても明日には葉を出すことからこの名前がついたそうです。生命力の強い野菜で、10月に植えて寒さの中でも元気いっぱいに成長し、春から収穫が始まります。野菜というよりは薬草に近く、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で、とても栄養があります。
 今日は冷凍の明日葉を使いました。明日葉をみじん切りにして片栗粉と混ぜ、ししゃもにまぶして揚げています。

10月25日(水)

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 6年生は、2学期の家庭科の時間に、「思いを形にして 生活を豊かに」という学習で、「トートバッグ」の製作に挑戦してきました。展覧会に出品する作品で、そろそろ仕上げの段階に入っています。
 布や持ち手の材料は、セット教材の見本の中から各自が注文して買いました。布の柄は、たくさんある中から好きなものを選んだようです。一枚の布を折り、ミシンを使って袋状にしてから、持ち手をつけて出来上がり・・・と、トントン拍子で今日まで来たわけではありません。ミシンの使い方にしろ、手縫いの部分にしろ、苦労の末にやっと完成が見えてきました。(写真上)
 教科書には、トートバッグの他にクッションカバーやきんちゃくの製作が例として載っています。私も担任をしていた頃、トートバッグやナップザックの製作を指導したことがあります。子ども達は製作前の段階で、いろいろな飾りをつけたアイデアスケッチを描き、やる気満々で臨んでいました。しかし、段々フェルトを切って縫い付けていくのが面倒になって、中途半端なところでやめようとする子が出てきて大変な思いをしたことがあります。また、家庭科の授業は週に2時間なのですが、展覧会が近づいてくると時間が足りず、放課後に遅くまで残して一人ずつ指導したこともありました。
 私が最初に旭町小に着任した時は、家庭科は専科の先生が指導していました。17学級以上の学校規模には、専科教員が1名加配されることになっています。旭町小はここのところ毎年12学級ですが、20年ほど前は17学級もある規模の大きい学校でした。その後、学級数が減ったことから、高学年の担任が家庭科を指導することになったのです。
 展覧会の際には、トートバッグの縫い目にも注目してください。ミシン縫いの跡からも、一人一人の苦労が伝わってきます。
 3年生が、社会科の時間に、学校の消防設備調べに取り組んでいました。3校時は、一斉に校内の廊下や教室を巡り、どこにどんな設備があるのかを調べました。
 校長室のドアを開けたら、数人のグループの子ども達が探検ボードを手にキョロキョロとしていました。校長室をのぞかせてあげると、部屋の天井に熱感知器があることに気がつきました。子ども達の教室にもあるので、すぐに分かったようです。
 せっかくなので、廊下にある消火栓の扉を開けて、説明をしてあげました。消火栓は、火災報知機と一緒に各階の廊下に2か所ずつあります。非常ベルを押すことで消火用のポンプが自動的に作動し、ホースを伸ばして散水することができます。(写真中)
 この他にも、消火器が廊下や特別教室に置いてあったり、避難はしごが設置してある教室があったりします。さらに、防火シャッターや防火扉も火災を防ぐための設備です。先週の光が丘消防署での見学を生かして、みんな熱心に調べていました。
 5校時に、6年生の算数の研究授業がありました。「考える力をのばそう」という2時間扱いの単元の学習でした。図や表に表して、問題解決する能力を高めることを目標とした学習内容です。
 「ある道路をほそうするのに、Aの機械では15日、Bの機械では10日かかります。A、Bの機械を同時に使うと、この道路をほそうするのに何日かかりますか。」という問題が提示されました。単元名に「全体を決めて」というサブタイトルがついています。道路の長さが分かっていないので、全体をどう見るかが大切になってきます。全体を30(m)と見て考える方法もあれば、全体を1と見て、部分を分数の割合で考える方法もあります。1と見る割合の考え方は、子ども達にとっては難しいのですが、教科書や指導書はそちらの考え方に導く方向になっています。
 子ども達は、線分図を使いながらよく考えていました。また、校内研究で毎回積み上げてきた「ラウンドタイム」(子ども同士の意見交流の時間)をしっかり生かして考えを広めていました。(写真下)

10月25日の給食

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献立名           ターメリックライス
              ポークストロガノフ
              かぼちゃのサラダ
              牛乳

一口メモ

 ストロガノフは、ロシアを代表する郷土料理の一つです。肉や玉ねぎ、マッシュルームを炒めてから煮込み、仕上げに酸味があるサワークリームを入れて作る料理です。
 今日は、給食で食べやすいように、アレンジして出しています。サワークリームではなく、生クリームを使っています。
 ストロガノフという名前の由来は諸説ありますが、ロシアの伯爵「ストロガノフ家」で作られていたのでこの名前になったと言われています。
 かぼちゃのサラダは、蒸したかぼちゃやにんじん、きゅうりに塩、こしょうで下味をつけて、マヨネーズをかけて作りました。とても色鮮やかなサラダです。かぼちゃはゆでてしまうと水っぽくなってしまうので、蒸して作るのがポイントです。

10月24日(火) その2

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 3校時に、1年生が保育園との交流会を行いました。今年度、旭町小学校と連携している保育園は、旭町保育園と旭町第二保育園の2園です。それぞれの園から、年長組の園児を合わせて30名に来てもらい、体育館で交流会を開きました。
 最初に1年生の代表の子ども達が、学校の紹介をしました。続いて、旭町小の校歌を元気よく歌って聞かせてあげました。また、運動会で踊った「ジャンボリーミッキー」のダンスも披露しました。保育園の子ども達にもなじみのある曲でした。みんな目を真ん丸にして、1年生のダンスを見つめていました。
 最後に、みんなで書いた保育園の子ども達への手紙をプレゼントしました。この時ばかりは、ちょっとお兄さん・お姉さんっぽく見えた1年生でした。(写真上)
 1年生とお別れした後、保育園の子ども達には学校の様子を見てもらいました。私が先導して校内(1〜3階の授業の様子)や校庭の様子を案内しました。広い校舎や校庭に、みんなびっくりしていました。あさっては、旭幼稚園との交流会を行う予定です。
 今年度の「地域未来塾」が今日からスタートしました。2年生と3年生の希望者を募り、放課後を使って理科室で算数の補修学習をします。これは、練馬区で推進している地域連携事業の一環で、子ども達への学習支援を行う取り組みです。受講料等は一切かかりません。
 今年度は、2年生18名、3年生9名が申し込みをしています。2年生は5校時が終わった後の6校時の時間帯、3年生は6校時が終わった後の放課後の時間帯を使って行います。どちらの学年も、算数の復習プリントを中心に行います。解き終わった子から指導員の先生に丸付けをしてもらいます。今日は、4名の指導員の方々(地域の方々です)に来ていただきました。
 今年度は、年間10回を計画しています。少しでも子ども達の学力を高め、学習意欲の向上につながるように、地域連携事業を進めていきます。(写真下)

10月24日(火) その1

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 1年2組の子ども達が、理科室で授業をしていました。1年生にとっては普段使わない教室です。というよりも、初めて入った部屋であったかもしれません。
 算数の「どちらがおおい」という学習で、水を使うために理科室を利用していました。今までこの単元では、身の回りにある物に入る水のかさを直接比較や間接比較で比べてきました。今度は任意単位を用いて、水のかさを数として比較する方法を学習します。
 グループごとに用意されていたのは、やかんと鍋、そしてボウルです。それぞれにコップ何杯分の水が入っていたのかを1杯ずつくみ出しながら数えていきました。プラスチックの透明コップには、マジックで印がついていて、全員が同じかさの水を量り取ることができるようになっていました。理科室の大きな机の上で、水をこぼしてもよいようにたらいの中で協力して調べていきました。時々、何倍めだったかを友達同士で確認しながら、正しく量ろうとがんばっていました。(写真上)
 1年生の算数ではここまでの学習ですが、2年生になると任意単位から普遍単位の学習になります。リットル・デシリットルますを使い、水のかさを正確に数値化して表していきます。
 3年生は、算数の時間に「円と球」の学習をしています。円の中心と半径、直径について学習した後、今日からコンパスの使い方についての学習が始まりました。
 コンパスは、3年生で初めて使い方を習います。どんな道具も、自分で何度も使ってみることが上達への近道です。最初のうちは、中心がずれてなかなかきれいな円が描けなかったりするものですが、次第にきれいな円を描くコツがつかめるようになってきます。正確な作図のためには、手先の器用さも重要です。手指をしっかり使い、動かし方を工夫しながら上達していってほしいものです。
 子どもになにも指導しないでコンパスを使わせると、コンパスの両方の軸(針がついている方と鉛筆がついている方)を両手で押さえながら円を描こうとします。そうすると、途中でコンパスの間隔がずれてしまい、きれいな円になりません。まず、コンパスの上のつまみを親指と人差し指で持つことを指導します。次に、円を描き始めるスタート位置が重要です。4時〜5時の方向にコンパスの鉛筆軸を置き、手首を自分の方にひねって描き始めるようにします。7時〜8時の位置から描き始めると、ぐるっと回したところで回転が足りなくなり、一周描くのが難しくなります。また、円を描く方向に少しコンパスを傾けることも、きれいな円を描くコツです。何度も練習することで上達していくはずです。(写真下)

10月24日の給食

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献立名           ご飯
              蒸し鶏のチリソース
              もやしと春雨の和え物
              広東スープ
              牛乳

一口メモ

 クイズです、もやしはどこで作られているでしょうか?
(1) 畑
(2) 工場


 答えは、(2)の工場です。野菜は畑で育つものがほとんどですが、もやしは工場で作られています。気候に左右されずに一年中栽培されているため、値段が安定しているということもあり、給食でもよく使う野菜の一つです。豆を水につけ、暗いところに置くと、数日でもやしになります。光を当てずに暗い場所で育てることで、白くて長いもやしになります。
 「もやし」というのは、植物名ではありません。豆などを水に浸し、暗い場所で発芽させて成長させたものを「もやし」と呼んでいます。もやしに使われる豆は、主に緑豆、ブラックマッペ、大豆の3種類です。その中でもよく使われているのが「緑豆もやし」です。

10月23日(月) その2

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 6年生は、国語の時間に「『鳥獣戯画』を読む」という学習をしています。12世紀につくられた絵巻物『鳥獣人物戯画』の一場面を解説した説明的文章で、ジブリの高畑 勲 監督によって書かれた文章です。教科書には、実際の絵が多く掲載されています。また、筆者独自の表現や論の進め方に特徴がある文章です。説明的文章は、大きく2つの型に分けることができます。「説明文」と「論説文」の2通りです。今まで6年生が習ってきたのは、ほとんどが「説明文」でした。今回は、筆者の考え(仮説)がある「論説文」になっています。論説文では、どのように仮説を論証しているのかを読むことがポイントになります。
 鳥獣戯画が漫画のルーツであるというのは、昔から言われてきたことです。しかし、「アニメーションのルーツ」という見方は、筆者の高畑さん独自の考え方です。高畑さんが注目したのは、動物の口から描かれた線です。鳥獣戯画には、相撲を取ってウサギを投げ飛ばしたカエルや、カエルの仏像を前に僧侶の姿で何やら唱えるサルの口から、「気」のようなものが出ているように描かれています。「ヤーッ」とか念仏のような声が聞こえてきそうです。「まるで漫画のふき出しと同じようなことを、こんな昔(800年以上前)からやっているのだ。」と高畑さんは考えました。
 6〜7年前になりますが、ある電力会社のテレビCMで鳥獣戯画が使われたことがあります。制作したのは、高畑さん率いるスタジオジブリでした。水墨画で描かれたカエルやウサギたちが、活き活きとアニメで躍動する様子が話題になったCMでした。
 6年1組では、段落ごとに小見出しを考え、筆者の考えを詳しく読み解く活動に入っていました。(写真上)
 2年生は、図工の時間に「おいしいおべんとう」という作品に取り掛かっています。展覧会の立体作品として出品するようで、時間をかけてていねいに仕上げていきます。
 自分はもちろんのこと、家族や友達が食べてみたくなるような、おいしいものがいっぱいのお弁当を考えていました。絵の具で色をつけた紙粘土を始め、アルミホイルや綿、爪楊枝などを使い、おにぎりやおかずを表現していました。中には、本物そっくりの卵のお寿司を作った子がいました。回転ずしに行って、まず初めに注文するのが「たまご」なのでしょう。また、アイスやシェイクを作っていた子もいました。デザート付きの豪華弁当をめざしていました。展覧会の会場では、2年生のおいしそうな作品が注目を浴びること間違いなしです。(写真中)
 6年2組では、タブレットを開き、ドリルパークの使い方を確認していました。今後、宿題に加えて、ドリルパークを使って自主学習をするように、担任の先生が指導していました。(写真下)
 そのいきさつはこうです。・・・先週、個人面談が行われ、保護者の方々から「宿題が少ないのではないか」という声が多く寄せられたそうです。そこで、プラスαとしてタブレットを使った宿題を課したということです。
 子ども達からすると、「宿題は十分に足りている」という反応のようでした。そこで先生は、宿題の意義を子ども達に話しました。一つは、学習の定着を図るためにあるということです。学校で習った内容は、計算や漢字ドリル等を使って復習することでしっかり身につきます。さらに、宿題があるもう一つの理由は、家の人に学習内容を伝えるためです。今どのような学習をしているのか、そしてきちんと理解できているのか、ということを伝えるためにも宿題があります。
 ドリルパークは、タブレットが導入された当初はよく活用していました。最近開いていなかった子が多いようなので、宿題が終わってから自身の力をさらに伸ばすために活用させていきます。

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