7月19日の給食白身魚の酢豚風 冬瓜汁 牛乳 一口メモ 今日のスープには、「冬瓜(とうがん)」という野菜を使っています。漢字で書くと、「冬」に「瓜(うり)」と書いて冬瓜です。冬という漢字が入っていますが、なぜでしょうか? (1) 冬が旬の野菜だから (2) 冬まで保存しておける野菜だから (3) 冬さんが発見した野菜だから 答えは、(2)の冬まで保存しておける野菜だからです。切らなければ、冬瓜は冬まで保存しておくことができます。冬瓜は大きくて重く、小型のものでも約2kgもあります。大型のものだと、約10kgにもなります。とてもみずみずしく、くせがなくておいしい野菜です。 今日はスープにしましたが、煮物や味噌汁、あんかけなどの料理にも使われます。 7月18日(火)写真をよくご覧いただくと分かると思いますが、全員をプールの東側に集め、直射日光の当たらないひさしの下に集めて検定をしていました。また、見学の子ども達は、プール南側の木陰に座らせるようにしています。(写真上) 旭町小の水泳の検定級は、S級、特級から10級まで、多くの段階に分かれています。(水泳カードに記載されています。)中には、バタ足をしてスイスイと泳ぎ、検定級を上げていた子がいました。一方、10級は「水の中を歩くことができる。」、9級は「水の中にもぐることができる。」という内容です。先生が一緒にプールに入り、水の中で目を開けてジャンケンができているかを一人ずつ確認してあげていました。自分の検定級が決まり、みんな喜んでプールから上がってきました。教室に戻って水泳帽につけるワッペンをもらいました。これで、水泳指導に向けた目標ができました。今週金曜日から夏休みが始まると同時に、休み中の水泳指導も始まります。夏休み中に計10回水泳指導があるうちの3日間は、検定が予定されています。自分の目標に向けて、水泳指導に意欲的に取り組んでほしいと思います。 3年生は、理科の時間に「音のふしぎ」の学習をしています。「物から音が出たり伝わったりする時には、物が震えていること」や、「音の大きさが変わる時は、物の震え方が変わること」などを実験で確かめていきます。 音が出る時に震えている物として、太鼓や鉄琴、ピアノの弦などがあります。この単元の初めには、実際に音楽室に行き、楽器から出ている音と振動の様子を確かめていました。 また、音が振動として伝わっていくものとして、「糸電話」があります。紙コップとタコ糸があれば、簡単に作って遊べるおもちゃです。2組では、糸電話で遊びながら、どうすると音が伝わるか、糸がどのようになって音を伝えているか等を調べていました。(写真中) 3年生の音の学習は、4年前の学習指導要領の改訂で、新しく入ってきた単元です。昔も小学校の理科の教科書に音の学習が載っていました。しかし、中学校にその指導が移行してからは、しばらく小学校での指導がなくなっていました。3年生の子ども達に聞いてみると、糸電話自体で遊ぶのは初めてという子が多かったようです。楽しさの中に不思議がいっぱいの「遊び」が復活したことを喜びたいと思います。 4年生の教室では、夏休みの課題を配布するとともに、その説明が行われていました。夏ドリルを使って1学期の各教科の復習をすることはもちろんですが、自由研究や読書感想文などの宿題も大切です。(写真下) 1組では、読書感想文の書き方についての指導も行われていました。原稿用紙の使い方とともに、感想文に書く内容について詳しく指導していました。私も子どもの頃、読書感想文の書き方がよく分からなくて苦労した思い出があります。印象に残った場面についての感想を書けばよい…と分かっていても、原稿用紙に向かっているうちに物語のあらすじをだらだらと書くことで終わったりしていました。普段書いている作文とは違うということが、なんとなく自分の中で高い敷居を作ってしまったような気がします。 夏休みの読書感想文は、他の学年にも宿題として課せられています。まずは本を読むことから始めなければなりません。そして、原稿用紙を前にして、悩む子がほとんどでしょう。でも、大いに悩んでもらいたいと思います。私も、8月末になって、泣く泣く宿題をするタイプの子だったのですから…。 7月18日の給食キムチチゲスープ プラム 牛乳 一口メモ 今日のデザートは、「プラム」です。プラムは、「すもも」とも呼ばれています。6月から7月が旬の果物です。今日のプラムは、青森県産の大石早生(おおいしわせ)という種類のプラムです。 甘酸っぱさがおいしい果物ですが、桃と比べて酸っぱいので、「酸桃(すもも)」という名前になったそうです。「スモモも桃も桃のうち」という早口言葉がありますが、実は桃と同じバラ科の植物でも、違う種類に属しているのが「すもも」です。 皮は柔らかいので、そのまま食べられます。種が入っているので気を付けて食べるようにしましょう。 たてわり班給食そして本日、何年かぶりで、ようやくたてわり班給食を実施することができました。旭町小のたてわり班は1組グループで6班、2組グループで6班で編成しています。各班それぞれに、1年生から6年生までの26人〜27人が集まり、6年生3〜4人が中心になっていろいろな活動をしています。 今回はたてわり班給食なので、5年生が配膳をし、3・4年生が配り、2年生が一言加えて「いただきます」や「ごちそうさま」を言い、6年生が1年生のお迎えや全体の司会・進行をずるという役割分担で進めました。 どの班も、準備や片づけが大変スムーズで、給食を食べながらおしゃべりをし、時間が余った班は簡単な班遊びもして、とても和やかな時間を過ごしていました。次回のたてわり班給食は12月です。 7月14日(金)1年2組では、子ども達を教室の後ろに集めて読み聞かせをしていました。子ども達に読んでいた絵本は、「しゅくだい」(いもと ようこ 文・絵)です。・・・学校で先生が出した宿題は、なんと「だっこ」でした。おうちの人にだっこしてもらってください、という宿題です。「はずかしいよ〜」、「やだ〜」と言う子ども達。しかし、もぐらのもぐくんは、ちょっと嬉しそうに家に帰ります。家に帰って宿題のことを伝えようとしますが、生まれたばかりの赤ちゃんのことでお母さんは忙しそうです。やっと夜になって家族に宿題のことを伝えると、お母さんやお父さん、そしておばあちゃんまで、順番に抱っこしてくれたのでした。・・・ この絵本に、「子どもを抱きしめたくなる絵本」という紹介文がつく理由がよく分かります。家で読み聞かせをしたら、きっとどの家庭でもギュッと子どもを抱きしめたくなることでしょう。「しゅくだい」の最後のページで、先生が「宿題をやってきましたか?」と聞くと、クラスのみんなが「ハーイ」と元気よく答えます。子どもはみんな、家の人に抱っこしてもらいたいものなのです。小学生でも、低学年の子(特に小さな弟や妹がいる子)はそう思っているでしょう。 2組の子ども達は、この絵本を読んでもらい、どう感じたでしょうか。読み聞かせにのめり込んでいく後ろ姿が、とても印象的でした。(写真上) 1年生は、生活科の時間に「なつとなかよし」の学習をしています。夏の遊びと言えば「水遊び」です。暑さの中で全身を使って水と戯れることで、季節を感じながら楽しめます。今週の月曜日から水曜日の3日間は、猛暑日が続きました。1年生の昇降口前にはミストシャワーが設置してあり、多くの子が涼しさを求めて立ち止まっていました。霧状に落ちてくるミストに、みんな大喜びでした。また、すでに始まっている水泳指導でも、水に入って遊ぶことの楽しさを存分に体験しているところです。 生活科の学習では、ペットボトルなどの容器を使った水遊びを行います。各自、家で用意してもらった容器を手に、1組の子ども達が校庭に出てきました。今日は日差しがないので、安心して外に出てたっぷり遊ばせることができました。ペットボトルのふたには、いろいろな穴があけてありました。シャワーのようにたくさんの穴が開いたものもあり、友達と比べて水の出方を楽しんでいました。力強く押すと遠くに水が飛ぶことや、地面に水で絵が描けることなど、いろいろな発見があったようです。(写真中) また、マヨネーズの容器に水を入れて遊ぶ姿もたくさん見られました。マヨネーズの容器がよくこんなにあったものだと感心しました。ご家庭で、容器を空にしようとあわててマヨネーズを使ったのではないでしょうか。ご協力、ありがとうございました。この調子で、今後も6年間よろしくお願いいたします。 1学期の外国語活動でALTの先生が来るのは、今日が最終日となりました。6年生の教室では、「Let’s go to Italy. 旅行代理店でおすすめの国を紹介しよう」という学習をしています。一人一人、自分で行ってみたい国を選び、観光スポットや食べ物などを事前に調べました。それらをもとに、行きたい国とその理由などについて伝え合ったり、話したりする学習単元でした。今日は、その発表会を行いました。 さらにこの単元では、外国語の背景にある文化に対する理解を深めることもねらいの一つになっています。授業の初めに、講師の辻先生からマトリョーシカの人形を紹介してもらいました。マトリョーシカは、ロシアの民芸品の人形です。胴体の部分で上下に分割でき、その中には一回り小さい人形が入っています。これが何回も繰り返されて、人形の中からまた人形が出てくるという入れ子構造になっています。先週、辻先生から、いくつの人形が出てくるかクイズが出されていました。今日は、その答え合わせをしました。大きいマトリョーシカは、全部で9つの人形が出てきました。もう一方は、7つのマトリョーシカが出てきました。(写真下…右側の机上) 以前、ソビエト連邦に旅行に行った時に買ってきたそうです。我々日本人がロシアに旅行に行けるようになるのは、何年後のことになるでしょうか…。 7月14日の給食沢煮椀 牛乳 一口メモ 暑くなっていると、アイスクリームや冷たくて甘い飲み物をとる機会が多くなります。のど越しがよいので、ついつい食べ過ぎたり、飲みすぎたりしてしまいがちです。 アイスクリームには、約大さじ3杯分の砂糖が含まれています。また、コーラなどの炭酸飲料のペットボトル1本には、大さじ6杯分も砂糖が含まれています。もしも、アイスクリームと甘い飲み物を一緒に食べたら、大量の砂糖をとっていることになります。 砂糖のとり過ぎは、肥満や虫歯の原因になります。甘いものは、量や回数に気を付けて、おやつの時間を楽しむようにしましょう。 ユニセフ募金
7月7日(金)、8日(土)、10日(月)の3日間、代表委員がユニセフ募金活動を実施しました。
代表委員会の子供たちはこれまで、募金によってできることをポスターに描いて掲示したり、支援が必要な子供たちが世界中にたくさんいることをユニセフ集会で呼びかけたりしてきました。 今年度は3日間の募金活動で、44,867円集まりました。募金にご協力してくださりありがとうございました。 7月13日(木)そして、翌日(土曜公開の日でした。)は、一晩水につけておいたダイズを観察しました。水を吸って大きくなり、クリーム色をしているものの、見た目は枝豆のような感じです。(枝豆はダイズを未熟な状態で収穫したものなので、もともとは同じものです。) 今週に入り、ビーカーの中で発芽が始まりました。白い根が出始め、今日は子葉(豆の部分)が少し緑色になってきた様子を確認することができました。もう子ども達は気づいています。大豆を発芽させることで、「もやし」ができるということをです。今後2学期以降は、ダイズからできる製品などを調べて、さらに学習を広げていきます。(写真上) ところで、スーパーに売られている「もやし」は、どのように作られているのかご存知でしょうか? いろいろな豆を使ったもやしの種類があるようですが、一般に売られているもやしは、「緑豆(りょくとう)」を使っています。一方の「大豆もやし」は、先端に1センチくらいの豆が付いていて「豆もやし」とも呼ばれています。軸が太く短めで、もやしのシャキシャキ食感とともに、豆の歯ごたえや風味が味わえます。そして何よりも、普通のもやしに比べて「大豆イソフラボン」が含まれているという違いがあります。大豆イソフラボンは、骨の成分の維持に役立つはたらきがあるため、中高年の女性にはありがたい食品と言えます。 一週間後に1学期の終業式があります。1年生の教室でも、学期末のまとめの学習が始まりました。算数の授業では、4月から5月にかけて、数を数えたり数字を書いたりする勉強をしてきました。算数ブロックが大活躍の毎日でした。そして6月から7月にかけては、「あわせて いくつ ふえると いくつ」のたし算の学習と、「のこりは いくつ ちがいは いくつ」のひき算の学習をしてきました。1年生が1学期に習う算数のうち、一番重要な学習内容と言えます。 たし算もひき算も、まだ繰り上がりや繰り下がりはありません。(10までのたし算・ひき算)1年生の教室では、「計算カード」が登場し、算数ブロックに替わって大活躍中です。最初のうちは、指計算機を使って答えを出す子が多いですが、毎日練習するうちにすぐに答えが言えるようになります。計算カードは、すばやく暗算で答えが出るようにするためのものです。とにかく繰り返し練習することをお勧めします。(写真中) 計算カードは、夏休み中も宿題になっているのではないでしょうか。夏休みの40日間、計算カードをやるとやらないのとでは、ずいぶん違ってきます。というのも、2学期には繰り上がりや繰り下がりのあるたし算・ひき算の学習が出てきます。さらに、2年生になると筆算を習い、暗算がすらすらとできることが必須となり、新しい学習に入っていきます。また、時間を計りながら計算カードに挑戦することで、学習への意欲づけと根気強さを身につけさせることにもつながります。 2年生の教室では、はがきの書き方についての学習をしていました。学年で郵便局に申し込み、低学年用の手紙の書き方のテキストを送ってもらいました。(さらに、全員に官製はがきももらいました。)2組では、テキストを使って暑中見舞いの文面の指導が行われていました。また、8月7日までに出す手紙は「暑中見舞い」で、それ以降は「残暑見舞い」になるということも学びました。 はがきを出す相手は、親戚の人などを想定していて、住所を家の人から学校に伝えてもらうことになっています。田舎にいるおじいちゃん、おばあちゃんに、突然暑中見舞いのはがきが届くことになるので、びっくりするかもしれません。でも、ていねいな文字や心のこもったイラストが描いてあれば、成長を喜んでくれることでしょう。子ども達は、本番のはがきに書くのを楽しみにしているようです。(写真下) 児童集会(ジェンカジャンケン集会)曲に合わせて踊りながら、笛の合図で近くの人とジャンケンをします。勝った人が先頭に、負けた人がその後ろに続いて列車のようにつながっていきます。 全校で、体を動かしながら児童集会を行うのは3年ぶりのことで、集会委員の子ども達が丁寧にルールを説明しました。(写真上) 曲が始まると、たくさんの友達と楽しみながらジャンケンをして、どんどん長い列になっていきました。(写真中・下) 1学期の集会は、これで最後でした。集会委員の子ども達は、今日の反省を2学期の集会に生かせるように、気持ちを高めていました。 7月13日の給食じゃこサラダ ビーンズスープ 牛乳 一口メモ 今日のビーンズスープには、インゲンマメや大豆、グリンピースの3種類の豆が入っています。豆とトマトの組み合わせは、相性ピッタリでおいしいです。 給食にはよく豆料理が登場すると感じている人がいるかもしれません。給食では、肉、野菜、魚、卵、海藻、乳製品、豆類、きのこなどの様々な食材をバランスよく使用するというきまりがあります。そして、食材の中でも豆類には、成長に必要なたんぱく質、カルシウム、ビタミンなどの栄養素が多く含まれています。そのため、豆類は給食に登場する回数が多いというわけです。 給食では、スープやカレー、サラダなどの他に、細かくみじん切りにしてハンバーグなどにも入れたりして、豆類をとる工夫をしています。 練馬区立美術館 鑑賞活動(4年生)開催中の展覧会「植物を歩く」の鑑賞活動ではワークシートに記入しながら、作品の中から植物を見つける活動を行いました。子供たちはワークシートに見つけた作品の絵をスケッチしたり、作品から感じたことを言葉で書き留めていました。「この絵が一番すき」と呟きながら、作品の前に立ち止まり夢中でスケッチする姿もありました。 また、普段は見られないバックヤードの見学も行いました。美術作品に触れて学ぶ貴重な体験となりました。 セーフティ教室(3,4年生)3・4年生には、万引き防止についてお話ししていただきました。旭町小学校の子どもたちの生活でも、公園でサッカーボールやおもちゃが落ちていることがあるのではないでしょうか。そんなとき、どう行動しているでしょう。 「人の物と自分の物を分けて考えること」の大切さを考えさせました。また、「お前もやれよ。見張っといてやるから。」と万引きに誘われたとき、どう行動できるでしょうか。映像資料を見て、一人一人が「万引き防止」についてよく考えたようです。「落とし物を自分のものにしない」、「やらない! とことわる」など、それぞれが意見をもつことができました。 7月12日(水) その22組では、養護教諭も授業に入り、「思春期の体の中で起こる変化」の学習をしていました。体は年齢に伴って変化し、体の発育・発達には個人差があること、思春期になると体つきが変わり、初経や精通が起こったりすることなどを指導しました。(写真上) 当初、小学校では、高学年(5,6年生)のみに保健の領域がありました。3,4年生に保健の授業が入ってきたのは、平成10年(1998年)からのことです。ですから、25年前までは、今日の4年生の指導内容は5年生で教えていたことになります。現在の子ども達の体格や社会情勢から考えると、今後はもっと早い時期に指導すべき内容なのかもしれません。 5年生は、図工の時間に「瞬間コレクション」という作品に挑戦していました。タブレットを使い、遠近法の効果を生かしたり、身の回りにある物の興味深い瞬間を見つけて撮影し、作品にしていきます。 子ども達は、グループに分かれてどんな作品にするかを考えました。また、ぬいぐるみやプラレール、フィギュアなどを用意してきて、撮影に向けた準備を進めてきました。廊下に出て撮影をしている子ども達を見ていると、試行錯誤を繰り返しながら協力して作品づくりに取り組む様子が、とても楽しそうでした。タブレットをどう使うか、道具と人物との距離をどの程度にするかと、頭と知恵を寄せ合いながら話し合っていました。 この「瞬間コレクション」は、スマートフォンのカメラ機能でも手軽にできるので、インスタグラムなどのSNSを通じても広く行われています。それだけに、子ども達の制作意欲が格段にアップしていました。ガムテープを使い、遠近法で人物が中に入った写真など、楽しい作品がたくさんできました。(写真下) ところで、西本喜美子さんという写真家をご存知でしょうか? 「自撮りおばあちゃん」として、YouTubeでも人気になったアマチュアカメラマンです。72歳で写真を習い始め、ゴミ袋に入った姿を自撮りするなど、個性豊かな作品が広く知られた方です。私もホームページ用の写真を撮るのが趣味の一つのようになってしまいましたが、カメラを構えるのは面白いものです。 セーフティ教室(1、2年生)光が丘警察の方々にお話を聞きたりDVDを見たりして、連れ去り防止について学習しました。「いかのおすし」の約束や知らない人に声をかけられても側に行かずに逃げること、留守番の時の安全な過ごし方などを学びました。 子供達は真剣に話を聞き、これからの生活に生かしていこうという意識が高まりました。 とうもろこしの皮むき(2年生)最初に、とうもろこしについてのクイズがありました。 1.とうもろこしは、朝、昼、夜のいつ取ったものがおいしいか。正解は、朝です。 2.とうもろこしを取るとどのようなことが起こるか。正解は、熱くなるそうです。これ は、なかなか正解者がいませんでした。 3.実の数とひげの数は、どちらが多いか。正解は、同じです。 子どもたちは、どんどん皮をむいていきました。一人2、3本のとうもろこしの皮をむきました。ひげもきれいに取っている子とそうでない子、その子その子の性格が出るなぁと感じて面白かったです。 給食のとうもろこしは、いつも以上に美味しく感じました。お家でも、とうもろこしの皮むきに挑戦してみてください。 1年生 図工(絵の具の使い方)クレヨンで5つの風船を描き、その中を絵の具で塗る学習を行いました。初めての絵の具に興味津々で、よく話を聞きながら楽しそうに取り組んでいました。 7月12日(水) その1最初に、栄養士さんからとうもろこしについての説明がありました。根こそぎ1本いただいた株の見本を見せて、畑でどのようにとうもろこしがついているのかを確認しました。とうもろこしは、雄花と雌花が分かれてついています。てっぺんに咲いているのが雄花で、実の部分が雌花です。結実して実がふくらむと、雌花の先のひげ(めしべ)が茶色くなってきます。栄養士さんの話では、めしべの数ととうもろこしの粒々の数は一緒なので、ひげがたくさん出ているものはたくさん実がつまっているとのことでした。また、収穫するととうもろこしから熱が発生するそうです。そのため、農家ではすぐに収穫したとうもろこしを冷やすようにしています。熱は、もぎ取った傷口をふさぐために、とうもろこしの成分が移動することで生じます。そのため、とうもろこしは収穫後からすぐに鮮度が落ちてくると言われています。とにかく、収穫したて、その日のうちに食べるのが一番です。 「家でお手伝いしているから知ってるよ。」と言っていた子も、皮とひげをていねいにむいていくのには苦戦していました。中学校の分もあるので、次々と皮むきをしなければなりません。給食に出てきたゆでたてのとうもろこしの味は、2年生にとって、さらに格別な味わいになりました。(写真上) 今日のとうもろこしは、「ゴールドラッシュ」という品種でした。日本で一番なじみのあるとうもろこしの品種です。粒の皮が薄く、甘みの強いおいしさは、生で食べられるほどのおいしさです。品種改良に長い期間かかったようですが、糖度の高さもあり、またたく間に人気の品種になりました。 6年生は、家庭科の時間に「手洗いの洗濯」の学習をしています。1組では、洗濯の基本的な手順や方法を身につけるために、実際に手洗いで行う洗濯実習に取り組みました。 洗いおけに水と洗剤を入れ、汚れている部分を中心にもみ洗いやつまみ洗いをしてきれいにしていきます。また、汚れを取った後は、すすぎ洗いも行うとともに、干し方についても学んでいきました。家庭では、洗濯機がほとんどやってくれています。しかし、衣服にシミがついたり、特別な汚れがついてすぐに落とさなければならない時は、手洗いが必要です。 教科書には、さらに洗濯物を「取り込む・たたむ」ところまで書かれています。夏休みも近いので、洗濯物を干したり、取り込んでたたんだりするところまでをお手伝いのひとつに加えてみてください。(写真下) 7月12日の給食ししゃもの南蛮漬け 生揚げの味噌汁 とうもろこし 牛乳 一口メモ 今日のとうもろこしは、1校時に2年生が皮むき体験をしたものを使っています。とうもろこしの皮は何重にもなっていて、ひげもついていてきれいにするのは大変です。でも、2年生のみなさんは、とても上手にむいていました。 今日届いたとうもろこしは、練馬区の農家で作った「ゴールドラッシュ」という品種です。収穫したてのとうもろこしは、一味違います。新鮮でおいしいとうもろこしを味わうことができました。 今日は、1階の給食室前に、とうもろこしの茎を展示しました。根っこからてっぺんの雄花まで、とうもろこしの全体が分かるようになっています。子ども達の背丈と比べてみると、その大きさにびっくりします。 7月11日(火)練馬区立美術館は、中村橋の駅の近くにあります。毎年1月に、連合書写展や連合図工展の会場になっているため、よく訪れる場所です。しかし、普段行っている美術展として足を運ぶのは、私にとっては今回が初めてのことでした。と言うよりも、美術館に行くこと自体がとても久し振りのことでした。大学生の頃、海外の有名な美術館から運ばれてきた絵画展を見に行った覚えがあります。長い行列の先にあったゴッホやモネの作品を見て、「これぞ本物!」と感動しました。その後は、仕事柄、子ども達の作品展はよく見てきましたが、本格的な美術作品の鑑賞をする機会がありませんでした。 美術館に到着後、学芸員の方から今回の美術展「植物と歩く」の説明を聞きました。館内は3つの展示室に分かれていて、プロローグ「植物の観察」から1章「花のうつろい」、2章「雑草の夜」に分かれています。それぞれの見どころを話してもらいました。また、学芸員の方が作ったワークシートが配られ、そこに書かれた花の名前を探しながら鑑賞したり、心に残ったことをメモするようにとの指導がありました。(写真上) 「植物の観察」では、今話題の牧野富太郎の植物画や、実際の植物標本が展示されていました。牧野富太郎の植物画は、1枚の紙に花や茎、葉の形、さらには地下の根や球根の様子まで、全てが描かれています。ヒガンバナの作品を見てびっくりしました。あのヒガンバナ独特の花の形とおしべ・めしべが、滑らかな曲線で芸術的に描かれているのです。また、球根から伸びる根の絡みぐあいも、植物画でありながら一つの芸術に見えてくるから不思議でした。 当時の牧野富太郎は、自分の絵が後世で、まさか美術館(それも自身が住んでいた練馬区の)に飾られるとは思ってもいなかったでしょう。同じプロローグの部屋には、水彩画で描かれた植物画がいくつかありました。子ども達は、「写真みたいだね…」と話していましたが、私にとっては写真よりもリアルで立体的に見えました。 「花のうつろい」の展示室では、様々な色鮮やかな花の絵が並んでいました。油彩で描かれたバラやヒマワリなどの力強い絵もあれば、日本画風の優しい色合いの絵もありました。(写真中)また、最初に学芸員さんが紹介してくれた「ミズバショウ」をモチーフにした絵もありました。説明を聞いてから実物を見たので、ミズバショウが抽象的なデザインとして変化した絵の数々を興味深く見ることができました。 他にも、メゾチントやリトグラフなど、様々な技法を使って描かれた作品を見ていく楽しさも味わえました。子ども達から、「作品によっていろいろな表現があった」、「作者それぞれに特徴のある描き方があることが分かった」という感想がありました。まさにその通りで、だから絵は面白いのです。旭町小では、今年の11月に展覧会があります。一人一人の個性を発揮する場が展覧会です。4年生の子ども達にとって、すばらしい鑑賞機会になりました。(写真下) 今日は、展示室の鑑賞とバックヤード見学を30分ずつ、クラスを交代して実施しました。バックヤード見学では、美術館の地下にある作品倉庫を見せてもらいました。大型の金庫のような扉を開けると、たくさんの美術作品が箱に入って並んでいました。一年中一定の温度と湿度が保たれた、厳重な保管庫になっていました。 今回の「植物と歩く」の美術展は、先週の日曜日から始まり、8月25日(金)まで開催されています。今日は平日にもかかわらず、多くの一般客が来ていました。近くにお出かけの際は、ぜひ訪れてみてください。(大人500円、小学生は無料です。) 7月11日の給食パリパリサラダ フルーツポンチ 牛乳 一口メモ 今日のスパゲティは、たっぷりのトマトとナス、豚ひき肉を使ったソースを作りました。 トマトは、昔は鮮やかな赤い色から、毒があると言われていました。そのため鑑賞用、つまり見るだけの植物として育てられていました。しかし、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど、トマトには健康によい成分がたくさん含まれています。 また、昆布やかつお節、しいたけに含まれているうま味成分は特に有名ですが、実はトマトにもその「グルタミン酸」がたっぷりと含まれていることが分かっています。イタリアでは、トマトソースは日本で言う昆布やかつおの出汁のように、いろいろな料理に使われています。 |
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