個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

6月26日(月) その2

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 5年生は、社会科の時間に新潟県南魚沼市の農家の資料をもとに、「米づくりのさかんな地域」についての学習をしています。今日は、よりよい米づくりをめざした取り組みとして、「稲の品種改良」について学習をしていました。(写真上)
 昔と比べて米づくりが改善されてきたことを、教科書や資料集を使って複数の資料から読み取っていきました。長年にわたって、品種改良の研究が進められてきたことが分かりました。そして、品種改良によっておいしくて病気に強い品種を作出できたことはもちろんですが、昔に比べて短い労働時間で多くの米が生産できるようにもなりました。
 教科書には、日本で品種改良されて生まれた稲の品種の家系図が掲載されています。コシヒカリは、農林1号と農林22号をかけ合わせて生まれました。さらにそのコシヒカリを親として、「あきたこまち」や「ひとめぼれ」、「はえぬき」が生み出されてきています。他の果物や野菜、花の品種改良も同じですが、1つの優秀な品種を生み出すためには、気の遠くなるような作業と時間がかかります。単に2品種をかけ合わせて終わりではなく、そこから生まれた種を育成し、良質のものを選別し、さらにその性質が固定されたものかを何度も試し…と、結局1つの品種を生み出すために、10年もの歳月がかかります。
 ところで、「ササニシキ」がほとんど出回らなくなってしまった理由をご存知でしょうか? コシヒカリが西の横綱と呼ばれていたのに対し、ササニシキは東の横綱とさえ言われるほどの銘柄米でした。当初は冷害に強いと言われて東北地方を中心に作られていましたが、30年前の冷害で壊滅的な被害が出てからは、あっという間に姿を消していきました。逆に言うと、寒さに強くておいしいお米の「あきたこまち」や「ひとめぼれ」が登場したことが理由でもあります。今後は、さらにおいしくて病気に強く、収穫量の多い品種が作られていくのかもしれません。
 6年生は、家庭科の時間に「夏をすずしくさわやかに」という学習をしています。日本は四季の変化が大きく、特に夏は蒸し暑さが特徴的なため、昔から様々な工夫をして過ごしやすくしてきました。1組では、「衣・食・住・その他」の項目に分けて、夏を涼しく過ごすために行っている工夫について話し合っていました。(写真中)
 子ども達からは、夏の「衣」の工夫として、「帽子」「半袖半ズボン」「ダボッとした服」「夏用のパジャマ」などが出されました。通気性を考えた衣服に替えるということは、とても大切なことです。「住」の工夫では、「扇風機や「クーラー」しか出てきませんでしたが、室内の通気をよくしたり直射日光を避ける工夫(日差し避けのすだれやタープなど)をしているはずです。
 全校朝会で、生き物を飼っているクラスが多いということを最後に話しました。水槽を用意して、メダカを飼育しているクラスが確かにたくさんあります。5年2組では、水草の入った入れ物に、生まれたばかりの子メダカがたくさん泳いでいました。
 一方、1年2組の教室の後ろには、先週から虫かごが3つ並んでいます。子ども達に聞いてみると、カブトムシやクワガタを家から持ってきたようでした。夜行性ですが、カブトムシのオスが元気よく動いているのが見えました。ちゃんと昆虫ゼリーまで用意してあります。
 もう一つの飼育ケースには、小さなコオロギがいました。最初はカマキリも入っていたようですが、死んでしまったそうです。私も先日、自宅の吊り鉢にカマキリが潜んでいるのを見かけました。まだ体は小さく、夏から秋にかけて大きくなっていくのでしょう。コオロギもまだ黒々としていなくて、薄茶色の小さな体をしています。カマキリの食事用にケースに入れられていたのだと思いますが、天敵がいなくなってホッとしたのか、元気に動き回っていました。(写真下)

6月26日の給食

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献立名           山菜おこわ
              イカのから揚げ
              塩豚汁
              牛乳


一口メモ

 野山で採れ、食べることができる植物のことを「山菜」と呼んでいますが、普段家庭で食べる機会はあるでしょうか? 山菜には、せり、たらの芽、ふき、うど、ぜんまい、こごみなどの様々な種類があります。苦みやえぐみを感じる「アク」という成分が強い植物で、ほとんどのものは「アク抜き」をしてから食べるようにしなければなりません。
 山菜の苦味には、冬に家でこもりがちだった体を元気に活動できるようにしてくれる働きがあります。昔の人は、春のうちに山菜を収穫しておいて、塩漬けや乾燥させるなどして保存食にしていました。
 今日の山菜おこわには、ぜんまいとわらびが入っています。しっかりアク抜きをしているので、苦み成分はほとんどなく、山菜の香りが楽しめるおこわになっています。

6月26日(月) その1

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 全校朝会では、「ツバメの話」をしました。2枚のツバメの写真を見せながら、次のような話をしています。
・・・春から夏にかけて、ツバメが空を忙しそうに飛び回る姿が見られます。ツバメは渡り鳥の一種で、3月から4月に南の方からやってきて家の軒下などに巣を作り、ヒナを育てます。何週間かかけてヒナが育ち、巣立っていきます。今は、2回目の巣作りをして新たに卵を産む準備が進められている頃です。先日6年生と行った移動教室でも、古墳館の軒下にツバメが巣作りのために飛んで来ているのを見かけました。
 ツバメは、空中に飛んでいる小さな虫をエサとしています。1日に600匹〜700匹もの虫をつかまえて、せっせと巣に運んでいます。農作物に被害を与える虫をたくさん捕まえてくれるので、農家の人たちにとってツバメはとてもありがたい鳥です。
 普通、鳥は人を見かけると逃げていくものです。でも、たいていのツバメは人が住んでいる家に巣を作り、人が住んでいない空き家には巣を作らないと言われています。駅のホームのように、たくさん人が行き来する場所にも巣を作ります。なぜ、わざわざ人がたくさんいるところを選んで、ツバメは巣を作るのでしょうか。
 理由はこうです。ツバメの天敵はカラスです。人間の住んでいるところに巣を作れば、カラスに襲われることはないと、昔からツバメは学んできました。だから人間のことを「自分達を守ってくれる優しい仲間」と思っているのです。そこで、わざわざ人がたくさんいる場所を選んで巣を作るのです。ツバメが大切なヒナを育てている時も、人はかわいいかわいいと大事にしてくれて、外敵から身を守ってくれるものと信じているのです。さらに不思議なことに、ツバメは自分が巣を作った場所をちゃんと覚えていて、次の年も必ず同じ場所に戻ってくるという習性があります。
 だいぶ昔のことですが、校長先生が勤めていた学校の校舎裏に、毎年ツバメが巣を作りに来る場所がありました。ツバメがやってくる頃になると、子ども達と一緒にそっと窓からその様子を観察するのが楽しみでした。くちばしに枯れ枝と一緒に泥をつけて運んで来て巣を作る様子や、ヒナが一生懸命口を大きく開けて親鳥からエサをもらう姿をみんなで見守りました。
 ある年のこと、春になってツバメがやって来て、そろそろ巣ができ始めてきた頃のことでした。一人の子がいたずらをして、棒で巣をつついて落としてしまいました。全校のみんなが残念がりました。そして、次の年からは、もう二度と学校にツバメが来ることはありませんでした。「あそこに巣を作ると、命をねらう敵がいるぞ。」と、ツバメが思ったからでしょう。
 旭町小の子ども達は、生き物が大好きな子が多いなと思います。教室でカイコを大切に育てたり、メダカを飼っていたりするクラスがあります。生き物を大切にする子は、友達も大切にできる子です。身近な生き物を大切にし、心の優しい人に育ってほしいと思います。・・・
 続いて、「第56回 交通安全 子供自転車東京大会」の表彰を行いました。6月18日(日)に大田区総合体育館で開催され、本校の5年生4名が出場し、東京都で第3位という成績を収めました。先月から、夕方校庭で練習してきた努力が実りました。(写真上下)

6月23日(金)

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 火曜日に、3年2組の保健の授業についてお伝えしました。3年生から始まる保健では、「毎日の生活と健康」の学習をしています。今日は、1組で「身の回りの清潔」についての授業がありました。
 まず、濡れた脱脂綿で手を拭く実験をしました。自分では「きれいなはず」と思っていた手のひらや指先でしたが、脱脂綿で拭き取ってみると、黒い汚れがつくことに気がつきました。登校してから手を洗って授業が始まったとしても、机や椅子、筆箱、消しゴムなど、いろいろなものを触っています。また、目に見えて汚れが脱脂綿につかなかったとしても、様々なところを触った手にはたくさんのばい菌がついています。(教科書には、手のひらのばい菌を寒天培養した写真が載っています。)
 授業を通して、病気を防いで健康な体を保つために、手をしっかり洗うことや清潔なハンカチ・衣服を身につけることの重要性を学びました。授業の後半では、正しい手洗いの実習を行いました。手のひらと手の甲にスタンプを押してもらい、きちんとその汚れが落ちるように手を洗います。手を洗う前に、動画を見ながら手の動かし方を確認しました。手のひらと甲の洗い方や、指先や指と指との間の洗い方など、手洗いにはたくさんの洗う場所と手の動かし方があることを知りました。(写真上)
 学校では、固形石鹸をやめて液体石鹸を各流しやトイレに設置しています。コロナ禍の3年間で、私も以前よりもよく手を洗うようになりました。校内を回ってから校長室に戻ると、必ず手を洗うのが習慣化しました。子ども達も、小さい頃からものを食べる時(食事やおやつ等)や外から帰った時に、必ず手を洗うということを習慣化させておくべきです。日頃、教室での学習の様子を見ていると、鉛筆をくわえたり、指や爪を口にしている子をよく見かけます。
 一方、3年2組では、社会科の時間に「買い物調べ」のまとめを行っていました。3年生は、社会科で「商店の仕事」についての学習をしています。先週は、成増のマルエツまで、スーパーマーケットの見学にも行っています。また、宿題として「買い物調べ」が出されていました。家の人が買い物に行った場所を調べて、「なぜその店を選んだのか」や「品物を選ぶ時に気を付けていること」についてインタビューをするという宿題でした。
 クラス全員の買い物調べの結果を見ると、それぞれいろいろな店が利用されていることが分かりました。スーパーマーケットでも、成増の駅の近くもあれば、光が丘の店もありました。他にもコンビニやドラッグストア、個人の商店も利用していました。店を選んだ理由では、「安い商品が多い」という値段を重視しているものが多く、「よいものがそろっている」や「一度にいろいろなものが買える(スーパー)」という理由もありました。(写真中)
 子ども達が調べたカードに、店のレシートが貼ってありました。成増駅の改札前にあるお菓子屋さんのレシートに目が行きました。私もつい先日、知り合いに渡すために洋菓子を買った店だったので、すぐ目にとまりました。レシートを見せてもらうと、いろいろなケーキの種類がありました。その子に聞いてみると、父の日のために家族分のケーキを買ったそうです。特別感のあるおいしいケーキがあるから、その店を選んだのでしょうね。
 5校時に、5年生の研究授業がありました。旭町小では、今年度も算数の校内研究に取り組み、子ども達の学習意欲と学力の向上を図っていきます。また、教員の指導力向上や授業改善のためにも、校内研究を全校で位置付けて実施していきます。
 授業は、「小数の倍」の単元でした。今日の授業では、2クラスで習熟度別のコースに分けて行われていました。1組はステップ・ホップコース、2組はジャンプコースの子ども達が集まって授業が始まりました。
 今年度の研究テーマは、「思考力・判断力・表現力の育成 〜考えの伝え合いを通して〜」です。授業の中での子ども同士の考えを友達と伝え合う場面を中心に研究を進めていきます。今日の授業の中でも、隣り同士のペアやグループで意見を出し合い、交流する様子が見られました。(写真下)
 授業後の協議会では、研究講師の先生から多くのご指導をいただきました。また、先生同士の意見交流が活発に行われた協議会となりました。子どもだけでなく、指導する先生方自身が普段から活発な話し合いの姿勢をもっていることは、旭町小の自慢の一つです。

6月23日の給食

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献立名           ご飯
              四川味噌豆腐
              春雨サラダ
              牛乳


一口メモ

 フランス料理、トルコ料理、中華料理の3つは、「世界三大料理」と言われています。その中でも世界で最も多く食べられているのは、中華料理だそうです。
 中華料理と一言で言っても、実は8つもの地域に分かれています。今日はその中のひとつで、四川地方で食べられている四川料理にちなんだメニューになっています。四川料理は、唐辛子を使った辛い料理が多いのが特徴です。
 今日の「四川味噌豆腐」は、鶏肉やにんじん、玉ねぎ、たけのこと、たっぷりの木綿豆腐が入っています。味噌の味に、ラー油と豆板醤という調味料で辛味をつけています。1年生から6年生までがおいしく食べられるように、辛さを調節して調理してあります。

音楽朝会

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 今月の音楽朝会は「にじ」を歌いました。体育館に全校児童が集まって、互いの顔を見ながら一緒に歌う従来の形の音楽朝会です。
 5・6年生の音楽委員会児童が前に立って歌いました。ピアノの伴奏は6年生児童です。前奏部分にリコーダー演奏も入れてみました。歌の途中に「見上げてみれば・・・」という歌詞があるのですが、空を見上げて虹を見つけた時の「あ!」という感動の気持ちをアゴゴベルという楽器で「カ〜ン」と入れました。どちらも音楽委員会の6年児童が担当しました。せっかくなので、5年生児童には後半の高音パートを歌ってもらいました。他の学年の児童は聴きなれていなかったので、5年生と6年生の二部合唱の形で全校児童の前で歌ってもらいました。
 朝の時間でしたが、5年生の声も6年生の声もとても素敵でした。こんな風に高学年が旭町小学校の歌声を支えてくれています。その声に合わせて、全校児童の声が体育館に響き渡っていました。朝から雨模様のすっきりしない一日でしたが、少し元気になって一日のスタートを切ることができました。

たてわり遊び

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 本日のたてわり班遊びは、全校遠足後、初めての班遊びとなりました。
 リーダーシップを発揮した6年生が、1年生から5年生までみんなが楽しめる遊びをテーマに内容を考えました。みんなが笑顔で遊ぶ姿が印象的で、その笑顔を見た6年生も満足そうでした。
 一つ一つの取組を通して、着実に成長している6年生です。また、1年生から5年生も旭町小学校への所属感が高まり、よい活動となっています。

6月22日(木)

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 5年生は、国語の時間に「カレーライス」という物語の学習をしています。「カレーライス」は、重松 清さんが教科書のために書き下ろした作品です。他にも、家族の日常を描いた作品をたくさん出している作家です。重松 清さんの他の作品を読み広げていくと、読書の楽しみが増すことでしょう。(写真上)
 「僕は悪くない――。」そう言って、少年は父親に絶対に謝らないことを宣言します。ことの始まりは、約束の時間以上にゲームをしていた少年を父親が叱り、ゲームの電源を抜いてしまったことにありました。それに腹を立てた少年は、「父から先に謝るべきだ。」と片意地を張り続けます。そんな中、父親が夕食に早く帰ってくる『父親ウィーク』が始まることになりました。・・・親子の行き違いと成長をテーマに描かれた作品で、とても身近な内容でもあり読みやすい物語です。
 同じ年代の子どもにも、そして親世代の大人にも、じんわりと心に響いてきます。思春期の男の子と父親とのぎくしゃくとした関係は、世のお父さん方はよく理解できるのではないでしょうか。私自身もそうだったし、逆に親になってから自分の息子に対しても同じことを感じました。でもそれだけに、男の子にとっての父親の存在は、とても重要なのでしょうね。
 物語のラストで、「辛いはずのカレーが、ちょっぴり甘く思えた。」とあります。父親と仲直りできたことへの安心感と、うれしさの気持ちが表現されていて、とても素敵な感じがします。
 5年生の家庭科で、いよいよ裁縫の授業が始まりました。裁縫道具を使うのは初めてということで、どの子も楽しみにしていたようです。今日は、針に糸を通し、玉結びや玉止めの練習を中心に実習を行いました。
 まずは、針に糸を通すところからです。糸はなめるのではなく、糸切りばさみで斜めに切って針穴に通りやすくしてから行います。最初は苦戦していた子ども達でしたが、一人ができると次々に「できた!」という声が上がりました。
 続いて、玉結びに挑戦しました。先生のお手本を見るとともに、コツをよく聞いてから行いました。玉結びは、人差し指に糸を巻き付けてから親指の腹でこするようにして糸をくぐらせるのがポイントです。慣れてくると、片手ですばやくできるようになります。何度も繰り返し挑戦し、練習を重ねることが大切です。手先の器用さを磨く大切な学習でもあるなと思いました。
 子ども達は、初めての裁縫の学習でしたが、集中して取り組んでいました。玉結びの後は、フェルトを使って玉止めの練習、そしてなみ縫いと、今日だけでずいぶん上達したように感じます。(写真中)
 明日で前期読書旬間が終了します。子ども達は、たくさんの本に出会うことができたでしょうか。今日は、図書管理員の先生が勤務の日でした。低学年がクラスこどに図書室を利用し、図書の時間の後半に絵本の読み聞かせをしてもらいました。
 1年生には、「あめふり」という絵本の読み聞かせがありました。福音館書店から出ている、有名な「ばばばあちゃん」シリーズの一冊です。毎日毎日雨ばかり降り続くので、怒ったばばばあちゃんは雲の上の雷に向かって大声を上げますが、一向に雨はやみません。そこで、ばばばあちゃんはある作戦を思いつきます。・・・途中で絵本を縦にする場面もあり、次々といろいろなことが起こります。(写真下)
 一作目の「いそがしいよる」を始めとして、月刊絵本の「こどものとも」や「かがくのとも」からこのシリーズが生まれました。いつも元気な「ばばばあちゃん」は、ちょっと気が短いのですが、とても行動力があってパワフルです。そして何よりも、温かみのあるキャラクターが人気になっています。

6月22日の給食

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献立名           ご飯
              サバの味噌煮
              切干大根のサラダ
              呉汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、「サバの味噌煮」を献立にしました。家庭でサバの味噌煮を作る時は、浅い鍋を使って作る場合が多いと思います。給食では、大量につくらなければならないため、給食室にある大きなオーブンを使って作っています。
 鉄板にサバを並べて、味噌やみりん、しょう油などの調味液、さらに魚の臭みを消すための生姜を入れて、オーブンで20分ほど加熱して出来上がります。しっかりと味が染み込んでいて、ふっくらとした仕上がりになります。ご飯にぴったりの味付けになっています。
 サバには、頭の働きをよくするDPAやEPAという栄養素が多く含まれています。この栄養素は、人の体内では作ることができないので、サバなどの魚から摂ることが大切です。

6月21日(水)

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 今日は、1日不在にしていました。学校に着いた時には、ちょうど子ども達の下校の時間帯になっていました。授業の様子が見られず残念でしたが、副校長先生に写真を撮ってもらったので紹介します。
 1校時に、1年生にタブレットの使い方の指導がありました。6年生の子ども達がそれぞれのクラスに入り、タブレットの初期設定やドングルの使い方などを教えてあげていました。初めてタブレットに触った子が多かったようで、これからの勉強で使っていくのが楽しみになったことでしょう。
 今回1年生に渡したタブレットは、昨年度の6年生が卒業前に返却したものです。練馬区で小中学生に一人一台貸与しているタブレットは、区で一括してリースした機種を使っています。タブレットの導入が始まって2年が経ちますが、かなり重量があることやドングルが壊れやすいという指摘がよくあります。リース期間が切れる来年度末までは、現在のものを使っていくようです。持ち帰った際には、ていねいに扱うように見てあげてください。
 家庭に持ち帰った場合は、必ず充電をする習慣をつけさせてください。現在2年生以上の学年では、曜日を決めてタブレットを家庭に持ち帰らせています。学校に持ってきた時に充電が切れていて、結局授業中に使えなかったという子が時々います。充電に対する感覚というのは、子どもも大人も人によって様々のようです。私は携帯の電池残量をとても気にする方で、すぐに充電器につなぐタイプです。残量が80%を切ったら、「充電しなければ」と思い始めます。60%や50%になったら、もういてもたってもいられないほど焦り始めます。
 どこかでお伝えしていたかもしれませんが、現在使っている教科書は、4年前に改訂されました。全国的にタブレットが導入されたのは、その後からのことです。来年度、小学校の教科書がマイナーチェンジされます。きっと今度の教科書改訂によって、タブレットを利用した学習展開が入ってくるのではないかと思います。
 今日は、残念ながら給食を食べることができませんでした。献立を見ると、今日の給食には、冷凍みかんが出ていたのですね。冷たいシャーベット状のみかんを口に入れ、歯が浮くような思いで子ども達は食べたことでしょう。
 Z世代vs昭和世代を特集した番組が時々ありますが、冷凍みかんに対する思いも世代によって違うはずです。昭和世代にとっての冷凍みかんは、旅の思い出の一つです。田舎に帰る時や、旅行に行く時の電車の中で食べたのが冷凍みかんでした。昔の長距離列車は、車内の冷房が効かず、窓を開けていたものでした。駅弁を買ったりお茶を買ったり、そして冷凍みかんも旅の楽しみの一つでした。時代とともに冷房がしっかりと効くようになり、冷凍みかんは駅の売店や車内販売から姿を消していったようです。

6月21日の給食

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献立名      ジャージャー麺
         牛乳
         生揚げの中華スープ
         冷凍みかん


一口メモ


 今日は人気のジャージャー麺です。豚肉、たけのこ、干ししいたけなどの具材をみじん切りにして、味噌と八丁味噌の2種類の味噌で味を付けました。中華麺にはシャキシャキとした食感を楽しめるように、キュウリともやしを混ぜました。野菜もしっかりと摂ることができます。
 ジャージャー麺は中華料理のひとつですが、岩手県の郷土料理にじゃじゃ麺という料理があります。ジャージャー麺をヒントに生まれた料理で、じゃじゃ麺は中華麺ではなくきし麺やうどんを使っています。食べる機会があったら食べてみたいですね。

 写真2枚目は、冷凍みかんです。給食室には冷凍庫がないので、みかんが溶けてしまわないように、ギリギリの時間に届けてもらっています。最初はカチカチですが、洗浄して、配缶をして、給食の時間にはちょうどよい食べごろになっていました。

6月20日(火)

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 3年生は、算数の時間に「数をよく見て暗算で計算しよう」という学習をしています。2桁+2桁、あるいは2桁−2桁の計算を、自分なりに暗算ですぐに答えを求められるように学習していきます。
 例えば、「44+29」の計算を暗算で行うには、どのようにしたらよいでしょうか? いろいろな考え方・やり方があります。例えば、十の位同士と一の位同士をそれぞれたして、「40+20=60、4+9=13、60+13から73」と求める方法。29は、あと1あると30になるので、44を43と1に分けて考え、「43+30から73」と求める方法。さらには、44は、あと6で50になるので、29を23と6に分けて考え、「50+23から73」と求める方法。・・・多様な考え方で暗算ができるように学習していきます。(写真上)
 暗算を練習すると、学力の向上に結び付きます。この場合の「学力」とは、算数の計算力だけではありません。全ての教科にわたる学習への集中力とねばり強さが高まります。さらに、学習には「効率化」も大切です。いかに効率よく勉強をしていくかという頭の回転のよさは、暗算の力を高めることから生まれていきます。
 1年生は、算数の時間に「のこりはいくつ ちがいはいくつ」という学習をしています。たし算の学習単元が終わり、今度はひき算の学習に入りました。2組では、教科書の絵に合わせてブロックを操作し、取り除いた残りに注目していることを体感させていました。(写真中)
 「金魚が5匹います。2匹すくいました。残りは3匹になりました。」という絵を見て、言葉で言いながらブロックを動かします。そこから「5−2=3」の書き表し方を伝え、ひき算であることを教えていきます。
 ひき算には3種類あり、算数用語で「求残、求補、求差」と呼んでいます。先ほどの問題文は「求残」の場合のひき算です。「金魚が5匹います。赤い金魚は2匹です。黒い金魚は何匹ですか。」という場合の「5−2=3」は、「求補」のひき算です。また、「赤い金魚が5匹います。黒い金魚は2匹います。どちらが何匹多いですか。」という場合の「5−2=3」は、「求差」のひき算になります。今回学習するひき算の学習単元では、この3パターンが出てきます。ひき算はとても奥が深く、1年生にとってはとても難しい内容です。
 3年生は、体育の時間に保健の学習をしています。体育に保健領域が入ってくるのは、3年生からです。最初に、「かけがえのない健康」という学習を通じて、健康の概念や重要性を学んでいきます。さらに、健康に過ごすために心がけなければならないことについて学習していきます。
 子ども達に「健康ですか?」と聞くと、「病気をしてないから健康!」や「けがをしていないから健康!」と答えます。そこで、体だけでなく、心も調子のよい状態であることが本当の健康であるということを教えます。続いて、心も調子がよい状態(心の健康)とは・・・と考えさせます。「睡眠がしっかりとれていて、朝気持ちよく起きることができたかどうか」「朝食をおいしく食べられたかどうか」「友達と話すのが楽しいかどうか」「集中して勉強ができているかどうか」…これら全てができていて、病気やけががない場合に「健康である」と言えます。ワークシートにチェックを入れながら、自分自身の体と心の健康について考えさせていきました。(写真下)

水泳の授業(1年生)

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天気に恵まれて、1年生は水泳の授業が始まりました。
 バディの仕方、プールの入り方など、一つ一つの約束をみんなで確認しながら行いました。水かけっこをしたり、電車になってトンネルくぐりをしたりしました。
 安全に気を付けて、これからも楽しく学習していきます。

6月20日の給食

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献立名           かてめし
              ゼリーフライ
              繭玉汁
              牛乳


一口メモ

 「かてめし」は、埼玉県秩父地方に伝わる郷土料理です。昔、米は貴重な食べ物だったため、季節の野菜や山菜を混ぜてボリュームを出して食べていました。そこで、「混ぜ合わせる」という意味の「かてる」が語源となり、「かてめし」と言われるようになったそうです。
 今日は、高野豆腐や刻み昆布、油揚げなどが入ったかてめしにしました。いろいろな具材から出るうま味がたっぷり含まれています。
 「ゼリーフライ」は、埼玉県行田市に伝わる郷土料理です。形が小判(銭)にそっくりだったことから、「ゼニーフライ」が「ゼリーフライ」に変わったと言われています。衣がついていないコロッケのような料理です。行田市は、足袋を中心とした工場が多く、そこに働く人たちがおやつとしてよく食べていたそうです。

おはなし会(1年生)

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 光が丘図書館の方々に、おはなし会を行っていただきました。
 絵本の読み聞かせだけではなく、野菜の花クイズや、エプロンシアターなど、盛りだくさんの内容に、子どもたちは興味津々でした。「もっと読みたい」と、読書への意欲が高まった子も多く見られました。

6月19日(月) その2

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 今日のプール開きに合わせるように、土曜と日曜は真夏のような暑さになりました。午前中に地区校長会があり、自転車で出張に出かけました。途中、高校の前を通ると、笛やシャワーの音が聞こえてきました。高校でも水泳の指導が始まっているようです。今日は、3,4校時に5年生、5,6校時に4年生の水泳指導がありました。子ども達が、プールに入ることをとても楽しみにしていた様子が伝わってきました。また、最初の水泳指導ということで、一つずつていねいに指導していく先生方の様子も見ることができました。
 土日に気温が高くなり、朝来てみると低学年の植木鉢がからからに乾いていました。1年生が登校するや否や、アサガオの水やりに真っ先にやってきました。ここ1〜2週間のアサガオの成長は、目に見えてぐんぐんと伸びてきていることが分かります。1年生が鉢に支柱を立てたのは、10日ほど前のことでした。それからみるみるとつるが伸びてきて、すでに支柱のてっぺんをはるかに越えてきています。つかまるものを探しているうちに、つる同士が絡まり合ってしまったものも見られました。(写真上)
 1年生の子ども達は、「花はいつ咲くのかな…」、「どこに花がつくの?」とアサガオの開花をとても楽しみにしているようです。アサガオは、短日植物です。昼間の長さが日に日に短くなる(夜の長さが長くなっていく)と花芽をつける性質があります。あさっての水曜日(21日)が夏至なので、来週あたりから花芽をつけ始めるかもしれません。
 1年生は、国語の時間に「おもちやと おもちゃ」の学習をしています。1学期は、ひらがなを中心に学習し、濁音「゛」や半濁音「゜」、小さい「っ」が入る促音、さらには「おばあさん」のような長音の学習をしてきました。それらの学習の最後となるのが、小さい「ゃ、ゅ、ょ」が入る『拗音』の学習です。
 教科書には、「おきゃくが ぎょうれつ しょうてんがい。おもちの ならぶ おもちやさん。おもちゃが いっぱい おもちゃやさん。」という文が載っています。まずは、繰り返し教科書の文章を音読することから指導します。しかし、たいていの子ども達は「きゃ、きゅ、きょ」も「しゃ、しゅ、しょ」も正しく言えるのですが、書くことになると難易度が格段に上がります。
 拗音の指導では、よく手をたたきながら発音させるとよいと言われます。「おもちゃ」だったら、「お・も・ちゃ」と言いながら、「タン・タン・タン」と手をたたきます。そうすると、「ちゃ」という発音が1つのまとまりとしてとらえやすくなります。さらに、書くときも声に出して読みながら進めていきます。例えば、「じてんしゃ」であれば、お手本を見て「じ・て・ん・しゃ」と読みます。次に、「じ・て・ん・しゃ」と声に出しながら書いていきます。書き終わったら、書いたものをそのまま読ませて確認するようにします。最初のうちは、いろいろな間違いをするでしょう。そこでイラッとせずに、毎回正しく教えてあげることが重要です。(写真中)
 5年生は、社会科の時間に「米作りのさかんな地域」の学習をしています。教科書では、新潟県南魚沼市の米づくりを例に、適した気候や土地の様子、年間の作業などについて調べてきました。また、昔よりも短い時間で多くの米を生産できるようになった工夫についても学びました。稲の品種改良や農作業の機械化が大きくかかわってきています。
 今日は、農業機械を取り入れた時の影響について、グループごとに良い点やマイナス点を考えさせていきました。機械化のメリットは、何と言っても農作業の効率化と生産量の向上です。農業人口の減少や高齢化の問題からも、機械化による生産性の向上は欠かせません。しかし一方で、機械化には高額のお金がかかります。先生が示した資料では、トラクターが600万円、田植え機が300万円、コンバインが900万円とのことでした。この3台をそろえるだけでも、しめて1800万円になります。(写真下)
 最近は、農業のAI化やスマート農業という言葉が出始めています。農業ロボットが自動運転をしたり、AIで適正な水やりと肥料を調整したり、ドローンを使って農薬散布をしたりと、大きく農業の仕方が変わる時代がやって来ます。

水泳の授業(4年生)

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 5・6時間目に、今年度初めての水泳の授業がありました。
 事前に水泳の約束や笛の合図、入水の仕方を何度もしっかりと確認したことで、安全を意識しスムーズに学習に取り組むことができました。
 友達同士で水を掛け合ったり、潜ったり浮いたりして、笑顔で楽しく学習していました。学習後には、「久しぶりでちょっと不安だったけど楽しかった!」「来週も楽しみ!」等の感想がたくさん聞かれました。
 今後も、約束を守って安全に学習することができるようにしていきたいです。

水泳の授業(5年生)

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 6/19(月)は、プール開きでした。5年生は、全校で一番初めにプールに入ることができました。

 子ども達は、1年振りの水泳の学習を先週から楽しみにしていました。今日は気温も高く、絶好のプール開きとなりました。

 初めに、昨年度までに学習したことを振り返りました。ふし浮きやだるま浮き、けのびなどの基本的な動きを確認しました。次に、プールの端から端をバタ足や片手クロールで息継ぎをしながら泳ぎました。今日は、ビート板を使って練習しましたが、次回からは徐々にレベルアップ出来たらいいなと思います。

前期読書旬間 ブックトーク(3年生)

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 6月19日(月)、光が丘図書館の方をお招きして、3年生にブックトークをしていただきました。
 ブックトークとは、テーマを決めて何冊かの本を順に紹介し、子供たちに本や読書への興味をもたせる方法の一つです。3年生へのブックトークのテーマは「ひらめき大さくせん!!」でした。お話の作者や主人公のひらめきに合わせて、子供たちも嬉しそうに「ぼくだったらこうするのに。」と新たなひらめきを楽しんだり、「へえ! ポテトチップスを一番最初に考えた人を初めて知った!」と今まで知らなかったことに感動したりしていました。
 紹介していただいた本は、自分で手にとって教室で読めるように貸していただいています。さっそく、明日の朝読書が楽しみになったようです。

6月19日(月) その1

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 今日の全校朝会は、「プール開きの話」をしました。
・・・先週の水曜日から金曜日にかけて、6年生が2泊3日で武石移動教室に行ってきました。牧場での体験や車山から八島湿原へのハイキングなど、豊かな自然の中で様々な経験をすることができました。宿泊学習を通じて、常に周りの人の気持ちを考えて行動することの大切さを改めて感じた3日間となりました。きっと6年生のみなさんは、これからの学校生活の中で、武石移動教室での成果をいろいろな場面で発揮していくことでしょう。
 さて、今日から水泳指導が始まります。水泳は全身運動として、体全体の筋肉を使い、体力がたくさんつきます。また、それだけでなく水の中での安全な身の守り方を学ぶ大切な学習でもあります。毎年、夏の海や川で水の事故で亡くなる人が何百人といます。必ずしも泳ぎが得意であれば水の事故にあわないというわけではありませんが、少しでも泳ぐ技術を身につけていれば自分の命が助かることにつながります。
 暑い日にプールに入ることができるととても気持ちのよいものです。しかし、一歩間違えると命にかかわる大変な事故にもつながりかねません。体育の授業の中でも、一番危険が伴う勉強であることを覚えておいてください。ですから、常に指導される先生方の話をしっかり聞き、水泳の約束をきちんと守ることが大切です。安全に気をつけ、水泳の学習に進んで取り組み、体力をしっかりつけられるようにがんばりましょう。・・・
 続いて、水泳指導担当の先生から、プールでの笛の合図についての話がありました。笛の合図が1回鳴ったら、やっていることをやめて「注意!」と大声で合い言葉を言い、指導している先生に注目します。2回の笛「ピッ、ピー」で、手を挙げてバディの用意、3回の笛「ピッ、ピッ、ピー」は「あ〜が〜れ〜」の合図で、近くのプールサイドに上がります。全校のお手本として、4人の先生が前に出て実演を交えて指導しました。

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学校行事
3/4 幼保小交流会(1)
3/5 ロングたてわり班遊び
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3/8 中学校見学(5)
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