7月8日(月)〜12日(金)に個人面談があります。ご協力をよろしくお願いいたします。

5月22日(月) その1

校庭で全校朝会を行いました。「目で話を聞こう」というテーマで話をしました。
・・・先週の水曜日に、4年生の「ふれあい環境学習」がありました。練馬清掃事務所の方々から、ごみの分別の仕方やごみの行方などの話を聞きました。4年生全員の学習態度がとてもすばらしいなと思いました。それは、説明している方々のお話をきちんと聞いている姿勢から感じ取ることができました。
 今月は、校長先生と副校長先生とで、いろいろなクラスの授業を見に行っています。教室の後ろからみなさんの授業の様子を見ていると、話をしっかり聞いている子をすぐに見つけることができます。後ろ姿を見ただけで、先生の話をきちんと聞いているかどうかがちゃんと分かるものです。
 ところで、話を聞くの「聞く」という漢字は、このように書きます。(「聞」という漢字を見せながら)2年生で習う漢字なので、ほとんどの子は知っていますよね。門構えに「耳」と書いて「聞」という漢字になっています。このうち、「門」は、立ち上がった2人の直立した人間の側面を表した象形文字です。この2人の人間の間には「耳」がついていて、「響いてくる神の声をきく」というところからこの字ができたと言われています。確かにそう言われると、人と人とが会話をする間に耳があり、注意深く耳を通して話を聞くことから「聞」という字が生まれたように感じられます。
 先ほどの話に戻すと、授業中のみなさんの様子を見ていて、なぜ話を聞いているか聞いていないかが分かると思いますか? それは簡単です。授業をしている先生の方を見ているかどうかですぐに分かるのです。よく、「目で見て、しっかり話を聞きましょう。」と先生に言われることがあるでしょう。それには、2つの理由があります。まず、音がする方を向くことで、自分の耳にしっかり音が入ってくるからです。人間の耳は、その形から、自分の前の方から来る音が良く聞こえるようにできています。よそ見をしているのと、きちんと話し手の方を見ているのとでは、耳への音の入り方が違ってきます。
 「目で見て、しっかり話を聞く」ということのもう一つの理由は、話す人の目や表情から、大切な話の中身がしっかり入ってくるからです。例えば、テレビ番組を画面を見ないで音だけで楽しむ場合と、画面を見ながら音と一緒に楽しむ場合とでは、ずいぶん感じ方が違ってくることが分かります。人の動きや表情など、目から入ってくる情報は、耳からの音の情報とともにとても大切なものだからです。
 さあ、授業中は、話をしている先生や友達が発表する方を向き、相手の顔を見ながらしっかり話を聞くようにしましょう。きっと目で話を聞いていると、「この勉強では、ここが一番大事なんだ。」ということが分かってくるはずです。そう、勉強がよく分かり、できるようになるための第一歩は、きちんと話を聞くことから始まります。・・・

5月19日(金)

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 1年生の算数の授業で、「0というかず」の学習があります。1つもないことを「0」と表すことを理解させる学習です。教科書には、輪投げをしている場面の絵があります。輪が1つも入らなかったところに「0」という数字があり、その下に「れい」という読み方が書いてあります。
 「0」は、「ゼロ」という読み方もあります。「交通事故ゼロ」や「ごみゼロ運動」のように、何もない状態を「ゼロ」として使っています。一方の「れい(零)」は、「降水確率0(れい)%」のように使われています。「ゼロ」と「れい」は、英語の「ZERO」と漢字の「零」の違いもありますが、「ゼロ」が全く無いという意味で使われるのに対して、「れい」は「ほんの少し」という意味も込められています。
 2組では、「0」の書き順についての学習をしていました。(教科書にも書き順が載っています。)上からスタートし、反時計回りに書きます。ちなみに、「0」を下から時計回りにぐるりと書くのは、「〇(まる)」を書く時です。文章の最後に書く読点の「。」を、「0」(れい)の書き方で書く人が、大人でも結構います。あるいは、「ぱぴぷぺぽ」の半濁音の「゜」も同様です。学校での書き順指導は、漢字だけでなく数字や記号もしっかり身につけておく必要があります。(写真上)
 3校時に、5年2組の音楽の授業観察がありました。「ハロー・シャイニングブルー」という曲を教材として、自然からのメッセージを感じ取りながら歌うことをねらいとした授業でした。今日は、この曲に取り掛かる最初の授業場面だったので、歌を聞きながら歌詞の意味をとらえさせる展開でした。授業の終わりに、先生のピアノ伴奏で歌の練習もありました。次回からは、歌の後半を二部合唱で盛り上げていけるように指導していきます。(写真中)
 シャイニングブルーというタイトルだけあり、教科書にはすばらしい青空と青い海を背景に歌詞が書いてあります。2番の歌詞の中に、「コバルトに輝いた波が踊る…」という言葉が出てきます。子ども達からは、「コバルトって何ですか?」という質問が出されました。コバルトブルーは、顔料にあるコバルト青が示す、強く明るい青色のことです。自然界の中で、本物のコバルトブルーの空や海の色を、ぜひ子ども達に見せてあげたいものです。こればかりは、言葉や写真などでは本来の色彩の感動は到底伝わらないでしょう。
 5年生は、社会科の時間に「自然条件と人々のくらし」から、暖かい地方のくらしについての学習をしています。日本で暖かい地方と言えば、沖縄県です。沖縄県の気候の特色やくらしの工夫、産業の特色などを学んでいきます。ちなみに、沖縄地方は昨日、梅雨入りの発表がありました。
 1組では、沖縄県の家屋の写真を見て、建物の特徴から気候や人々のくらしについて考えていました。沖縄県は、台風の通り道となる場所に位置しています。昔からの家屋は、石垣に囲まれた平屋が多く、台風に備えた造りになっています。(写真下)
 春休みに、石垣島や西表島に行ってきました。やはり旅行で実際に現地に行ってみると、その土地のくらしの様子がよく分かるものです。「石垣やいま村」では、昔ながらの町並みを再現したテーマパークのようになっていました。赤瓦屋根の民家を移築してあり、家の中まで見学できる場所でした。また、辺りの植物の様子からも、年間の気温がずいぶん違うことが容易に想像できました。百聞は一見に如かず…です。

5月19日の給食

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献立名           ターメリックライス
              チリンドロン
              レモンドレッシングのサラダ
              牛乳


一口メモ

 チリンドロンってどんな料理? と思った人が多いかもしれません。チリンドロンは、スペインのアラゴンという地域でよく食べられている「トマト煮込み」です。ちょっとおもしろい名前の料理ですよね。
 チリンドロンとは、もともとは「トランプゲームのようにカラフルになる」ということから「チリンドロン」と呼ばれるようになったそうです。
 今日は、鶏肉や大豆、にんじん、玉ねぎと、具だくさんのチリンドロンにしました。ターメリックライスと一緒に食べると、さらにおいしさが増します。給食でスペインの味を楽しめるようにしました。

5月18日(木)

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 昨日と今日の朝は、登校してすぐに1年生の声が外から聞こえてきました。「あっ、め がででる!」・・・先週種をまいたアサガオの鉢から、かわいらしい双葉が出てきたのを発見したようです。
 種をまいた日が1日ずつ違うため、昨日1組の鉢から発芽し、今日は2組の鉢からたくさんの芽が伸びてくる様子が見られました。植木鉢には、5〜7粒ほどの種をまきました。種によって発芽のスピードが違い、さらに植え付けた深さによっても芽の出方に違いが生じるのでしょう。まいた種が一斉に発芽するのではなく、早いのもあり遅いのもあるのがおもしろいなと思います。人間も、素早く理解する子もいれば、後からゆっくり分かってくる子がいるのと同じです。ペットボトルのジョーロを使い、今日もたっぷりと水をあげていました。(写真上)
 ところで、なぜ昔から1年生の教材としてアサガオを育てているのでしょうか? 低学年で「理科」があった時代も、「1年生でアサガオ、2年生でヒマワリ」が定番でした。その後、理科から生活科に変わり、2年生はミニトマトを栽培するようになりましたが、やはり1年生はアサガオが続いています。
 子ども達にとっての栽培活動は、毎日が発見や感動の連続です。アサガオは、種まきをしてから発芽し、みるみると葉が増えていき、開花・結実します。きっと、他のどの植物よりもその成長過程が分かりやすく、特徴を捉えやすいからだと思います。アサガオでなくてもよいのですが、これだけ丈夫で花の時期が長く、育てやすい植物はありません。アサガオは、水分量が少々調整できなくても、枯れにくく丈夫で、必ず花が咲いて種もできます。1年生が、植物を育てることに期待と親しみを込めて世話をするには、アサガオは最適な教材であると言えます。1年生にとって、アサガオの世話をする喜びが、学校に行く楽しさにまでつながっていくといいなと思います。
 5年生の国語の教科書に、「古典の世界」という単元があります。小学校の国語の授業では、日本古来の文学に親しみをもたせる内容が盛り込まれています。学年の発達段階に合わせて、3年生から古典や文語文に少しずつ触れられるように、教科書に登場してきています。
 5年生のこの単元は、2時間扱いではありますが、それぞれの古典の内容にかかわる絵巻物の挿し絵を入れながら、かなり詳しく引用しています。「今は昔、竹取の翁といふものありけり。…」で始まる「竹取物語」の冒頭部分。「祇園精舎の鐘の声、…」で始まる「平家物語」の冒頭部分。「つれづれなるままに、」で始まる「徒然草」。「月日は百代の過客にして、」で始まる「奥の細道」。・・・これらは多分、現在の大人世代は、中学校で習ってきているはずです。
 ところが今は、5年生の国語の教科書に掲載されるようになりました。ただ、古典に親しむという目標なので、言葉の響きやリズムを味わったり、様子を想像したりしながら音読するという学習です。内容を詳しく学習し、文法を学ぶわけではありません。子ども達は、何度か繰り返し音読するうちにすぐに覚えてしまいます。一度覚えておくと、きっと中学、高校での古典の学習に役立つことでしょう。(写真中)
 3年生は、総合の学習の時間に、カイコの飼育に取り組み始めました。今日は、各クラスで今朝誕生したばかりの幼虫を観察していました。卵から出てきた幼虫は、「毛蚕(けご)」と呼ばれています。長い毛に覆われているのでこのように呼ばれるそうです。と言っても、ほんの1〜2mm程度の大きさなので、肉眼では黒っぽい小さな糸くずのようにしか見えません。でも、プリンカップに1匹ずつ入れて観察すると、一生懸命動いている姿を確認することができました。
 カイコの卵は、今週初めに見て、とても小さいことは分かっていました。子ども達は、そこから出てきた幼虫の小ささに改めてびっくりするとともに、生命の神秘を感じていたようです。もちろん、人の手で直接触るのは厳禁で、先生が筆を使ってプリンカップに入れてあげていました。(写真下)
 カイコの卵は、注文してから郵送で送られてきました。しばらく冷蔵庫に入れておき、指導するタイミングを見計らって室温に置き、孵化させました。エサはもちろん桑の葉ですが、最初のうちは人工のエサを使うようにします。桑の葉のエキスを配合したものなのか、カイコは人工のエサを食べながら育っていきます。そして、頃合いを見て本物の桑の葉に切り替えていきます。不思議なことに、カイコは本物の桑の葉を一度食べたら、人工のエサを全く食べなくなるそうです。

ミニトマトの植えつけ(2年生)

 5月18日(木)に、ミニトマトの植えつけを行いました。
 まず、土を鉢の中に半分程度入れます。その上からミニトマトの苗を入れ、さらに鉢いっぱいになるまで土をかぶせて完成です。
 これから水を毎日あげて、大切に育てていきます。また、どのように成長していくのかを丁寧に観察していきます。

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5月18日の給食

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献立名           きびご飯
              シシャモの味噌マヨ焼き
              ごぼうの中華和え
              かきたま汁
              牛乳


一口メモ

 「シシャモの味噌マヨ焼き」は、シシャモにマヨネーズ、味噌、にんにくで作ったソースをかけて、オーブンで焼きました。
 シシャモは、カルシウムが多く含まれる食材です。そのため、育ち盛りの子ども達にはしっかり食べてもらいたい食材の一つです。給食では、月に1回ぐらいの頻度でシシャモが出ています。子ども達が楽しく食べられるように、また苦手な子もおいしく食べられるように、味付けや調理法を変えて工夫を図っています。
 クイズです。シシャモは、1尾で牛乳何本分のカルシウムを摂ることができるでしょうか?
(1) 牛乳1/2本
(2) 牛乳1本
(3) 牛乳2本


 答えは、(2)の牛乳1本分です。骨をじょうぶにするには、カルシウムをしっかり摂って、外で元気よく体を動かすことも大切です。

ふれあい環境学習(4年生)

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 17日(水)の3,4校時に、練馬清掃事務所の方々にお越しいただき、出前授業をしていただきました。
 ごみの分別体験を行い、「可燃ごみ」と「不燃ごみ」と「資源」に分けました。普段捨てているごみは資源になるものが多く、子ども達はとても驚いていました。
 ごみ収集車(スケルトン車)の見学では、ごみが車の中でどのように集められるのかを実際に見ました。作業には危険が伴うことも分かり、仕事の大変さを知ることができました。
 さらに、海のごみ問題や埋め立て地の問題なども学びました。ルールを守ってごみを捨てたり、ごみを減らす努力をしたりすることの大切さに気付きました。

5月17日(水)

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 6年生は、理科の時間に「ものの燃え方」の学習をしています。4月から取り組んできた単元のまとめの段階に差しかかりました。今日は、2組が「ものが燃える時の空気の変化」を調べる実験を行っていました。
 集気びんの中に火のついたろうそくを入れ、燃やす前と燃えた後の空気の違いを調べます。空気の違いというのは、酸素や二酸化炭素がどう変化するのかということです。手軽に調べることができるのは、石灰水を使う方法です。二酸化炭素が石灰水を白く濁らせる性質を使い、ろうそくを燃やした後の空気に石灰水を入れて振って調べます。結果、白く濁ることから、ものが燃えた後に二酸化炭素が増えるということが分かりました。
 次に、空気中にある二酸化炭素と酸素の割合が、ものを燃やす前と後とでどの程度変化するのかを調べていきます。酸素が使われ、二酸化炭素が増えたのだろうということを数値化して実証する実験が必要です。
 現在、小学校の教科書で多く行われているのが、「気体検知管」を使った実験です。二酸化炭素や酸素の濃度を調べる検知管を先につけて気体採取器のハンドルを引くと、それぞれの濃度を知ることができるという優れものです。この実験器具が開発されて20年近くになりますが、そろそろもう少し手軽に濃度の測定ができる機器が出てきてほしいものです。検知管1本の値段が高く、さらに1回ずつ使い捨てのため、毎年消耗品の予算をかなり使うことになります。最近は、5〜6万円ほどで酸素や二酸化炭素の濃度を測定する機械があるようですが、班の数だけそろえるのにはかなり高額になります。(写真上)
 ところで、空気中の酸素や二酸化炭素の濃度は、どのように変化するのかご存知でしょうか。もともと空気中には、酸素が21%、二酸化炭素が0.03%含まれています。ろうそくを燃やした後の気体では、酸素が17%、二酸化炭素が3%近くになります。酸素が全くなくなるというのではなく、数%減っただけで火が消えたということが分かります。酸素は、ガスのように「燃える気体」ではなく、「ものを燃やすはたらきがある気体」です。
 3,4校時に、4年生のふれあい環境学習がありました。毎年、練馬清掃事務所の方々に来ていただき、ごみの分別やリサイクル等の環境に関する授業があります。前半は、体育館でごみの分別に関する説明や、集められたごみの行方についての説明を聞きました。さらに後半は、玄関前でスケルトン清掃車の説明と実演を見せてもらいました。
 体育館では、「海洋プラスチック問題」についての話もありました。今まさに、地球規模で話題になっている環境問題にも触れて、授業をしていただきました。海に流れ着いたプラスチックごみが、細かなマイクロプラスチックとなり、生態系に影響を及ぼしています。河川敷でごみの調査をすると、一番多いのが「ペットボトル」で、次に「お菓子の包装紙」だそうです。その他にも、ビニール袋や食品トレイなど、プラスチック製品のごみが多く見つかるそうです。4年生は、社会科の学習とともに、総合の時間にもごみの学習を取り上げていきます。環境問題にも触れながら、学習内容を深めていけるといいなと思いました。(写真中)
 6年生の教室では、1か月後の「武石移動教室」に向けて、オリエンテーションが行われていました。教室に学年全員が集まり、移動教室で行く長野県上田市にある「武石地区(旧武石村)」や、2泊3日の行程についての説明を聞きました。
 6年生は、昨年度の11月に下田移動教室がありました。今回は山方面の移動教室ということで、たくさんの自然を生かした体験や、歴史の学習に関わるコースが計画されています。ベルデ(宿舎)の建物や部屋の中の写真も子ども達に見せました。下田が2段ベッドだったのに対して、今度は広々とした畳の部屋に泊まることになります。布団を自分達で上げ下ろしします。自分で布団をひいたことがあると言っていた子がたくさんいましたが、実際にきちんとできるでしょうか。これから総合の学習の時間を使い、各自調べ学習も行っていきます。6年生としての大きな楽しみがまた増えました。(写真下)

5月17日の給食

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献立名           五目うま煮丼
              高野豆腐と大根の味噌汁
              牛乳


一口メモ

 高野豆腐は、しっかりと水切りした豆腐を適当な大きさに切って、寒い外に置いて冷凍させて作ります。夜に凍った豆腐は日中に溶け、水分が蒸発します。そうやって冷凍と蒸発を繰り返し、完全に水分を抜いていきます。こうしてでき上ったものが高野豆腐です。スポンジ状になっているので、料理の味がよく染み込んでおいしくなります。さらに、原材料が大豆なので、たんぱく質を多く摂取することができます。
 高野豆腐1枚は、絹ごし豆腐の1/2〜1/3丁分だと言われています。大豆の栄養をぎゅっと凝縮していることが分かります。

学校探検(2年生)

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 1,2年生合同の学校探検をしました。
 2年生は、4月から準備をして今日を楽しみにしていました。昨年は案内してもらいましたが、今年は1年生を案内する立場になりました。
 「上手に案内できるかな?」「1年生は、言うことを聞いてくれるかな?」「すごくドキドキする。」と、期待と不安が入り交じった気持ちでした。
 探検が終わり、ほっとした表情の2年生と笑顔いっぱいの1年生、とても充実した時間が過ごせたようです。
 これからも、1,2年生が仲良く協力し合っていけたらいいなと思います。

ソラマメのさやむき(1年生)

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 今日は、朝からソラマメのさやむきに挑戦しました。
 栄養士の西野先生に花や実の写真を見せてもらいながら、ソラマメがどんなふうに成長して実ができるのかを教えてもらいました。
 その後、みんなで歓声を上げながらはりきってさやむきをしました。一生懸命に剥いたソラマメは、1年生全員で大ざる4つ分の山盛りになりました。
 給食のメニューにソラマメが出てきて、とても喜んでいました。

5月16日(火) その2

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 昨日までの雨が上がり、さわやかな青空の一日になりました。今週は、「大なわ週間」です。中休みは、校庭でクラスごとに大なわの練習に取り組みます。先週の体育朝会で大なわを始めたのをきっかけに、各クラスとも体育の時間にも練習が行われるようになりました。
 大なわは、クラスの団結を深めるためにも良い取り組みです。旭町小では、4分30秒(1曲分の長さです)で何回跳べたかを記録することになっています。なわに引っかかったり、間を開けてばかりいると記録が上がりません。逆を言えば、全員が引っかからずに連続して跳んでいけば記録が伸びます。そのためには、みんなでかけ声(跳んだ数を数える)をかけたり、跳び終わったらすぐ列に並んで待機したりすることが欠かせません。
 低学年には、専科の先生方が一緒に指導に入り、なわを回しながら声をかけています。5年1組では、昨日から始まった教育実習の先生がなわを回していました。昨日から6月9日までの4週間、教育実習の先生が1名入りました。昨日、臨時で全校朝会を行い、子ども達に紹介しました。5年1組を中心に実習を行います。初めのうちは、教室で様々な授業の様子を見て学び、少しずつ授業実践を積んでいくことになります。しかし、休み時間や給食の時間などは、子どもと積極的に関わることが大切です。5年1組の子ども達も、教育実習の先生と関わりがもてることで生き生きと過ごしているように感じられました。大なわは、先生と子ども達との絆を深める役割をも担っています。(写真上)
 3,4校時に、2年生が1年生を連れて校内を案内する「学校探検」がありました。たてわり班の組み合わせを使い、4人グループで校内を回っていました。
 2年生が案内する部屋の前には、あらかじめシールが用意してありました。2年生が1年生に部屋の説明をしてから、カードにシールを貼ってあげていました。校長室も学校探検の1か所になっていて、次々と手をつないだ1,2年生がやって来ました。2年生が、張り切って説明を始めました。「ここは、校長室です。やさしい校長先生がいて…」さらには、「校長室の窓からは、校庭が見えます。」と説明していました。
 それを聞くと、ぜひ窓からの景色を見せてあげなければ…という気持ちになります。シールを貼り終わったグループから、順に校長室の中に入れてあげることにしました。子ども達は、いろいろなところに目が行くものです。たくさんの花があることもそうですが、上を見上げると歴代の校長先生の写真がずらりと並んでいます。また、犬のカレンダーや写真、リラックマやドラえもんの人形と、通常に考えられる校長室とはどういうものかは知らないでしょうが、想像と違った世界に多分びっくりしていたのではないかと思います。
 昨年は出張と重なっていたため、2年生の子ども達にとっても校長室に入るのは今日が初めてでした。どちらかというと、目を丸くして出ていったのは2年生です。(写真下)

5月16日(火) その1

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 1校時に、1年生がそら豆のさやむき体験を行いました。給食室から大量のそら豆が届き、子ども達はワクワクして席で待っていました。最初に、栄養士さんから、そら豆の花や実のつき方についての話をしていただきました。
 そら豆の花は、同じマメ科のスイートピーと似ていて、とてもきれいな姿をしています。花色は紫と白の複色で、チョウチョが羽を広げているように、ひらひらした花びらが特徴です。給食のクイズにもありましたが、「そら豆(空豆)」というだけあり、上の方に向かって実がつきます。
 1年生にとっては、さやを開くのはとても力がいる作業のようでした。パカッと上手にさやを割った子もいましたが、ほとんどの子は絞るようにさやを割り、中の豆を取り出していました。だんだん慣れてきたようで、次第に紙で作った箱いっぱいにそら豆がたまっていきました。(写真上)
 さやを手に取って触り心地を確かめていた子がいました。それぞれのクラスでは、事前に先生から「そらまめくんのベッド」の絵本を読んでもらっています。そのお話を思い出しながら、時々さやの内側のふわふわ感を確かめていたようです。ちなみにこの絵本は、「そらまめくんシリーズ」の第一作目にあたり、さやむき体験の前には、必ず読み聞かせをしておくべき本です。・・・そらまめくんのふわふわのベッドをグリンピースくんたちがうらやましがりますが、絶対に貸そうとしません。ところが、ある日そらまめくんのベッドが見当たらなくなって、さあ大変・・・。ストーリーも絵も、とてもかわいらしい一冊です。
 旭町小の給食室は、隣りの豊渓中と親子給食方式になっています。1年生は、旭町小の児童・職員分だけでなく、中学生の分までそら豆のさやむきをがんばりました。給食の時間に、塩ゆでになったそら豆を大切そうに口に入れて味わっていました。自分たちの手で取り出したそら豆の味は、きっと格別なものだったことでしょう。
 そら豆は、まさに今が旬の野菜です。私は、この間の土曜日に買う機会がありました。鴻巣市でポピー祭りが行われていたので、雨が降る前の午前中に出かけてきました。もちろん、日本一のポピー畑もすばらしかったのですが、農産物を直売しているテントも気になりました。朝採れの野菜が並ぶ中、そら豆は一袋200円という安さでした。(スーパーだと、4〜500円はします。)家に帰って、すぐに塩ゆでにして味わいました。職員室で先生方に聞いてみると、さやごとオーブントースターで焼き、味わうこともできるそうです。
 2年生は、国語の時間に「たんぽぽのちえ」という説明文の学習をしています。たんぽぽは、2年生の子ども達にとって身近な植物でもあるので、興味をもって取り組める説明文です。また、題名になっている「知恵」が、たんぽぽのどういう性質を言っているのかを探しながら読み取っていくおもしろさがあります。(写真下)
 大人でも初めて知るたんぽぽの知恵がたくさん書かれているため、とても興味深く読むことができます。花が終わった後のたんぽぽの知恵について説明している部分には、このように書かれています。「かれてしまったのではありません。花とじくをしずかに休ませて、たねに、たくさんのえいようをおくっているのです。」…これは、大人でもほとんど知られていないことではないでしょうか。
 現在、朝の連ドラのおかげで、練馬区にゆかりのある牧野 富太郎さんが一躍有名になっています。「たんぽぽのちえ」の作者は、植村 利夫さんです。東京都で中学校の校長をされていた方で、クモの専門家でもあったようです。富太郎が、このたんぽぽの知恵のことを知ったら、どんなに目を輝かせたことでしょう。

5月16日の給食

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献立名           ご飯
              白身魚のラビゴットソース
              そら豆
              ジュリエンヌスープ
              牛乳


一口メモ

 今日のそら豆は、1校時に1年生が皮むきをしたものを給食室ですぐに塩ゆでにしました。がんばった1年生の様子を思い浮かべながら全校で味わいました。
 クイズです。そら豆の名前の由来は、次のうちのどれでしょうか?
(1) 色が空の色に似ているから
(2) 形が空に浮かぶ雲に似ているから
(3) 空に向かってさやがつくから


 答えは、(3)の「空に向かってさやがつくから」です。豆は、下に向かってさやがつくものが多いですが、そら豆は上に向かってさやがつき、大きくなっていきます。中の豆が大きく重くなってくると、さやが下に向き始めます。その頃が収穫の適期になります。

5月15日(月)

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 今日は、6年生の各教室で、「児童・生徒の学力向上を図るための調査」が行われました。小学校4年生から中学校3年生までを対象にした東京都で行っている調査で、タブレットを使って2年前から実施されています。都内の全小中学生が行うので、学年ごとに実施期間が決められています。今後、5年生、4年生の順で実施していきます。
 内容は、児童の学びに向かう力に関する意識調査で、アンケート調査のように項目から選ぶ形式のものです。現在の学習指導要領では、「知識及び技能」と「思考力、判断力、表現力等」、「学びに向かう力」の3つの資質(柱)が示されています。そのうちの「知識…」と「思考力…」については、先月6年生が国の学力調査を受けました。今回の都の調査は、もう一つの柱である「学びに向かう力」を調べるものです。
 国の調査も都の調査も、夏頃には結果が届きます。それらの調査結果を分析し、3つの資質・能力をバランスよく育成できるように指導の改善を図ることになっています。
 調査内容には、各教科の授業内容に対する理解度や、得意と感じる意識の程度などがありました。(理解できているかどうか、得意と感じているかどうかを5段階の項目から選ぶ)また、学習の進め方や学習習慣についての設問が、様々な項目に分けて用意されていました。(写真上)
 5年生は、理科の時間に「植物の発芽と成長」の学習をしています。インゲンマメの種を使い、発芽に必要な条件を考えて実験していく内容です。
 最初にインゲンマメの種を見せ、「芽を出すために、何が必要か」を聞いてみます。子ども達からは、「水が必要だと思う」という考えの他に、「土」、「温度(適温)」、「光(日光)」などが出されます。そして「空気」という考えも出てきます。
 次に、それらの条件が発芽に必要かどうかを調べる実験方法を考えさせていきます。ここで大切なのは、比較対照実験を行うということです。例えば、「発芽に水が必要かどうか」を調べるのであれば、片方は水を与え、もう片方は水をあげないことにし、他の条件は全て同じにしなければなりません。
 では、「発芽に空気が必要かどうか」を調べる実験は、どのように行ったらよいでしょうか。比較対照の1つは、種を空気のない状態に置かなければなりません。真空状態を作るのは難しいですが、簡単なのは水の中に種を入れるとい方法です。一方は湿った脱脂綿の上にインゲンマメを置き、もう一方はひたひたの水の中に沈めます。結果、水に入れた種は発芽せず、空気が必要であるということが分かります。
 1組では、その他の実験方法をNHK for Schoolの動画で学んでいました。ビーカーに種をたくさん入れ、水を注ぎます。しばらくすると種は水を吸ってふくらみます。3〜4日経つと、ビーカーの上の方の種は発芽し、水に浸ったままの下の方の種は発芽しないことが分かります。よって、発芽には空気が必要であると分かります。(写真中)
 1年2組の教室で、はさみの使い方の学習をしていました。小学校において、図工の時間に使う刃物は、学年によって決められています。2年生でカッターナイフ、3年生でのこぎり、4年生で彫刻刀などなど…。1年生では、はさみが主になります。はさみは、他の教科でもよく使う道具なので、正しい扱い方を習得しておく必要があります。
 まず、はさみには右利き用と左利き用があるので、自分に合ったはさみを用意することが肝心です。はさみは、指の出ている方から見ると、親指が出ている刃が手前にくるようになっています。逆に、紙の上にくる刃が奥になるため、切っている部分が刃で隠れるということがなく見やすくなります。また、はさみを動かしている時は、わずかに斜めに力を加えるように刃が擦り合わさるため、利き手に合ったはさみが重要になります。
 次に、紙をきれいに切るコツは、刃先を使わないようにすることです。刃の元の方から切り始め、刃先の手前までを使って切るようにします。もう一つは、はさみの向きを動かすのではなく、紙を動かすようにすることです。意外にこれは低学年の子には難しいようで、最初のうちはどうしてもはさみがいろいろな方向に行ってしまいます。道具は、何度も経験することでうまく使えるようになります。どんどん使わせてあげることが大切です。(写真下)
 今日は、はさみの練習を兼ねてクルクル回るへびのおもちゃを作っていました。螺旋形に画用紙を切り取り、糸で吊るすと、おもしろいように回転するおもちゃが出来上がります。子ども達は大喜びでした。
 昨日は、「母の日」でした。2年生の子ども達に聞いたところ、母の日にいろいろなことをしてあげたようです。まず多かったのは、様々なプレゼントをした子です。「花」(カーネーションでしょうか)、「手紙」(どんなことを書いたのでしょう)、「チケット」(肩たたき券でしょうか)、「ブレスレット」(手作りです)などなど。さらには、「ケーキを食べた」(確かに、昨日はケーキ屋さんが混んでいました)、「お母さんの好きなビールをあげた」(おいしく感じたことでしょう)…聞いているだけで幸せになるようなプレゼントばかりでした。

5月15日の給食

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献立名           カラフルピラフ
              トマトのミートボールシチュー
              実生柑
              牛乳


一口メモ

 今日のデザートは、「実生柑」です。実生柑は別名が多く、「河内晩柑」や「宇和ゴールド」、「ジューシーフルーツ」、「ジューシーオレンジ」など、いろいろな呼び名で売られています。
 皮は黄色で、見た目や風味がグレープフルーツに似ているので、「和製グレープフルーツ」とも呼ばれています。グレープフルーツより苦味が少なく、酸味もマイルドなので、食べやすいのが特徴です。
 5月に花が咲いてから翌年の5月頃に実がとれる収穫するので、収穫するまでに12か月から15か月もかかるそうです。

5月12日(金)

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 1年1組の教室で、折り紙の箱作りをしていました。作っていたのは、長方形の紙を折って製作する一番シンプルな箱です。A4のリサイクル紙を使っていました。よく家庭でも作ることがあるのではないでしょうか。チラシなどを折って、バーベキューの時のごみ箱にしたり、流しの野菜くずを入れたりする時に利用する場合があります。
 今回、1年生が作っていたのは、来週火曜日に行うソラマメのさやむき用の箱でした。さやから取り出したソラマメを集めるのでしょう。最近、スーパーなどにソラマメが出回るようになりました。今が旬の野菜です。来週の1年生のさやむき体験が楽しみになりました。
 正方形の折り紙で作ることができる『箱』には、いろいろなものがあります。中でも、「つのこうばこ」は、よく子どもの頃に折ったものです。4方向に尖った角ができる箱です。お菓子を入れたり、小物を入れたりしていました。長年疑問だったのは、「つのこうばこ」という意味です。漢字で書くと「角香箱」で、茶道や香道で使う小さな道具入れの箱のことを「香箱」と言うそうです。
 ところで教室では、先生が紙を折るお手本を見せながら教えていました。1回折るたびに子ども達にもやらせていくのですが、先生のやり方を見て「わかった!」と言ったものの、「どうやってやるの?」と迷う子が続出していました。紙を折る方向や開いてできる形を、先生のお手本と何度も見比べながら試行錯誤していきました。こういうところが折り紙のすばらしさです。折り紙遊びは、幼児期から繰り返し行わせることが大切であると、個人的に強く感じています。
 「できた子は、近くの子に教えてあげましょう。」と先生が言うと、すぐに周りの子に手を差し伸べる姿が見られました。友達に教えるということも、とても大切な学びになります。(写真上)
 3年生は、算数の時間に「同じ数ずつ分けるときの計算を考えよう」という学習をしています。小学校で初めて習う「わり算」の学習です。
 今週からこの単元に入りましたが、先日は「12個のクッキーを3人で同じ数ずつ分けると、1人分は何個になりますか?」という問題を行いました。具体物のおはじき(12個)を1個ずつ移動させて考えさせていきます。1個ずつ3人にいきわたったら、2個目を3人に…とやっていくと、1人分が4個になります。そこで、わり算の式に書いて表せることを指導します。(12÷3=4)
 一方、今日の問題は、「パイが12個あります。1人に3個ずつ分けると、何人に分けられますか?」という問題でした。先ほどのクッキーの問題と、おはじきの動かし方が異なってきます。12個からまず3個を取り除いて「1人分」、さらに3個をとって「2人分」…とやっていくと、4人に分けられることになります。そして、これも「12÷3=4」というわり算になることを教えます。わり算は2種類に分類され、先のクッキーの問題は「等分除」、パイの問題のわり算は「包含除」という言い方をします。(指導者側の算数用語で、子ども達にこの言葉を指導するわけではありません。)最初のうちは具体物を操作させながら、どういう場合にわり算を使うのかを身につけさせていくことが大切です。(写真中)
 6年生は、図工の時間に「お気に入りの場所」という作品に取り組み始めました。絵の具を使った水彩画の作品になるようです。今まで過ごしてきた学校生活を振り返り、学校における自分のお気に入りの場所を見つけて絵に表現していきます。
 まず今日は、どこを「お気に入りの場所」として絵にしようかと考える時間でした。全員タブレットを手に、外に出てきました。校庭や中庭を回りながら、気に入った場所を写真に収めていきました。こういう時にも、タブレットが有効に活用されます。絵の構図を決めたり、絵の具で色を出したりする時に、写真データが後で役に立ちます。
 テレビで水彩画の査定をする番組がありますが、たいてい絵を描く前に、スマートフォンで写真を撮っています。現場である程度描き込んだら、写真を参考に仕上げていくのでしょう。
 ところで、子ども達はどんなところを絵に残したいと考えたでしょうか。校庭では、やはり様々な遊具に想いが強かったようです。ブランコやジャングルジム、そして何よりも旭町小の代名詞の三角すべり台を写真に収めていた子が多かったようです。(写真下)
 他にも、投てき板やサッカーゴール、藤棚、中庭の池やバラのアーチなど様々のようでした。これらの中からどこを選んで絵にしていくのか、とても楽しみです。

5月12日の給食

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献立名           ご飯
              鶏肉のバーベキューソース
              小松菜とコーンのソテー
              春雨スープ
              牛乳


一口メモ

 春雨は、サラダやスープによく使われる食材です。春雨は細長く、透明な見た目が春の雨に似ていることから「春雨」と呼ばれるようになりました。
 では、春雨は何から作られているでしょうか?
(1) 小麦粉
(2) 米
(3) 豆


 答えは、(3)の「豆」です。給食では、緑豆と呼ばれる豆から作られた春雨を使っています。他にも、「じゃがいも」や「さつまいも」から作られた春雨もあります。原料によって食感が異なり、いも類のでんぷんで作るとモチモチした食感になります。一方、緑豆のでんぷんで作ると、コシが強い食感になります。

5月11日(木)

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 4年生は、理科の時間に「季節と生物」の学習をしています。各季節での植物や動物の様子を観察し、気温と生き物との関係を一年間通して調べていきます。
 教科書には、ツバメやテントウムシ、オオカマキリの幼虫(卵から小さなカマキリの幼虫がこぼれるように出てきているところ)、オタマジャクシの写真が載っています。また、桜の木には、たくさんの葉っぱが茂ってきた様子が紹介されています。
 2組では、実際に桜の木の様子を観察に行く前に、実物を使って桜の葉の様子を先生が説明していました。茂った桜の木の枝先をよく見ると、小さなサクランボのような実ができていることに気が付きます。食用にするサクランボが収穫できるのは、校庭に植わっているソメイヨシノや八重桜の種類ではなく、西洋桜の品種です。しかし、それでも校庭にある桜の木をよく見ると、小さなサクランボのような実ができていることに気が付きます。(写真上)
 桜の花が散った後に、木に残っている花びらのないおしべとめしべを「桜しべ」と呼んでいます。花が散ってから、この桜しべもたくさん地面に落ちている様子を見かける時があります。俳句の季語として、「桜しべ降る」という言葉があるほどです。また、桜の木は自家受粉しない性質があるため、別の種類の桜が近くにあると結実しやすいそうです。
 1年生は、音楽の時間に「うたにあわせて おはなになって あそぼう」という学習をしています。わらべ歌の「ひらいた ひらいた」の曲に合わせて、体を動かしながら音楽を楽しむ学習です。れんげの花が開いたりつぼんだりする様子を思い浮かべて、体の動きを工夫しながら歌うことをめあてとして指導していきます。
 ところで、「ひらいた ひらいた レンゲの花が ひらいた…」と歌われている「レンゲの花」は、ハス(蓮)の花のことです。(教科書にもハスの花の絵が描かれています。)春の農地に咲く「レンゲソウ」とは違います。ハスの花は、水面に顔を出したつぼみが、早朝にポンッと花を開くと言われています。
 2組では、先生がオルガンを弾きながら指導していました。教室の後ろでは、子ども達が輪になって体を動かしていました。花びらが大きく開く様子や、オルガンの音が小さくなると体を縮めてしぼむ様子を表していました。低学年の音楽の授業では、このように体を使って楽しく活動する場面を多く取り入れて指導していきます。(写真中)
 3年生は、4月から図工の時間に、「くぎうちくん」という作品に取り組んできました。木片に釘をたくさん打ち込み、人形を作っていく造形活動です。5校時に1組の授業があり、そろそろ完成する段階になっていました。
 図工の時間に釘や金づちを使うのは、3年生として初めての経験でした。子ども達に聞いてみると、自分の家に釘や金づちがないという子が多かったようです。確かに、家の人がDIYの趣味があれば別ですが、金づちはあまり必要のない道具なのかもしれません。今回の金づちの安全な使い方や正しい釘の打ち方の授業は、これから高学年まで続く木工作の基礎となる学習にもなっています。
 釘打ちというと、木片に対して真っ直ぐ垂直に打ち込むものと考えがちですが、斜めに打つことにも挑戦していた子がいました。様々な釘の打ち方を通して道具の使い方に慣れ、手先が器用になっていくのだなと思いました。(写真下)

アサガオの種まき(1年生)

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 アサガオの種まきを行いました。土を入れ、種と肥料をまくところまで、上手に作業をすることができました。
 これから毎日、愛情を込めて水やりをしていきます。

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