7日3日(水)2校時(9時35分〜)に、体育館にて情報モラル教室があります。5,6年生への指導の様子を公開いたします。続けて保護者向けの講習会もあります。ぜひご参加ください。

11月15日(水)

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 2年生は、算数の時間に「かけ算」の学習をしています。10月中旬から始まり、今月下旬まで実施する長い単元です。(全22時間扱い)
 今日は、2組の教室でかけ算の式の意味について考える問題に取り組んでいました。「それぞれ2つの問題の式と答えを書いて、比べてみましょう。」という問題で、似たような問いが提示されています。(1)えんぴつを1人に2本ずつ、5人に配ります。えんぴつは、全部で何本いりますか。(2)えんぴつを2人に、5本ずつ配ります。えんぴつは、全部で何本いりますか。・・・子ども達は、この単元で初めてかけ算を習いましたが、かけ算の式には意味があるということを学習してきています。「1つ分の数」×「いくつ分」=「全部の数」という言葉の式で習いました。つまり、かけ算の「かけられる数」と「かける数」のそれぞれには意味があり、式が成り立っているということになります。
 (1)は、2本の5人分なので、「2×5=10」となります。一方、(2)は、5本の2人分なので、「5×2=10」となります。どちらも10本と答えは同じになりますが、式の意味がそれぞれ違ってきます。
 2組では、タブレットの「オクリンク」の機能を使って授業をしていました。各自がタブレットに書き込んだ式を電子黒板に集約し、みんなの回答を比較することができます。(写真上)
 2年生では、かけ算九九の4の段まで終わったところです。授業の後半では、九九の検定を行いました。5の段から始まり、2の段、3の段、4の段と全部合格した子が何人かいました。
 6年生は、国語の時間に「狂言 柿山伏」の学習をしています。日本の伝統的な言語文化を楽しむことや、自分の思いが伝わるように音読をすることをねらいとした単元です。柿山伏は、日本の古典芸能である狂言のうちのひとつです。山伏という権威のある者に対する風刺が込められた作品で、小学生にも比較的分かりやすい内容です。しかし、狂言独特の言葉や言い回しが出てくるので、教科書の文面だけでは理解しがたいところがあります。そこで授業では、柿山伏が実際にどのように演じられているのかを、動画で見ながら狂言の舞台の様子を感じ取らせていきました。(写真中)
 主人公「山伏」が無断で柿を食べていたところ、柿の持ち主に見つかりました。腹を立てた主人は、木のかげに隠れた山伏をからかってやろうと、わざと「あれは鳥だ」、「あれは猿だ」と声に出します。そうして猿や鳶(トビ)などのまねをさせられ、ついには鳴き真似をしながら木の上から飛びおりてしまいます。…自分の罪をおおい隠そうとする姿を、面白おかしく描いている作品です。
 狂言には、思わず笑いを誘う面白さがあります。しかしその中に、人間の弱さを表現しているところもあります。約束を破ったり、見栄を張ったり、嘘をついたりと、人間にはさまざまな弱さがあり、そうした一面を面白おかしく表現しています。
 音楽の時間に、「ユモレスク」という3年生の鑑賞教材を使った授業がありました。ユモレスクは、チェコの作曲家ドヴォルザークが作曲した小品です。まず、映像なしで子ども達に聴かせ、何の楽器が使われているのかを考えさせました。ピアノ伴奏付きでバイオリン奏者が一人で奏でる曲ですが、その演奏する様子を動画で見て初めてバイオリンが使われていることに気づいた子もいました。(写真下)
 3年生では、ユモレスクの鑑賞を通して、旋律の特徴や反復と変化、再現を聴き取るための教材としています。3分ほどの短い曲ですが、全体が3つの旋律で成り立っています。
 この曲は、もとはドヴォルザークが作曲した「8つのユモレスク」というピアノ曲集の一つです。その第7番を、バイオリンの名手だったクライスラーがバイオリン独奏曲にアレンジし、とても有名になりました。今やテレビCM(パンのCMで使われいています。)などでもよく耳にし、誰もがよく知っている曲になっています。

11月15日の給食

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献立名           ゆかりご飯
              おでん
              ひじきのさっぱり和え
              牛乳

一口メモ

 おでんは、寒くなってくると恋しくなる料理の一つです。みなさんのご家庭では、おでんにどんな具材が入りますか?
 今日は、大根、昆布、こんにゃく、ちくわぶ、つみれ、さつま揚げ、ちくわ、じゃがいも、にんじんの10種類の具材を使っています。
 おでんは、地域によって違いがあるそうです。味噌で煮込む味噌おでんや、具材を串に刺してあるおでん、食べる時に青のりをかけるおでん、あるいはその地域の特産品を具材に入れたりと、それぞれの地域独自のおでんがあります。ご当地おでんを調べてみるとおもしろいです。

11月14日(火)

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 1年生は、国語の時間に「じどう車くらべ」という説明文の学習をしています。
 1学期に1年生は、「くちばし」という説明文を学習してきました。いろいろな鳥のくちばしについて書かれた説明文で、「問い」と「答え」の文章が交互に出てくる構成になっていました。今回の「じどう車くらべ」では、「問い」に対して3つの「答え」が列挙されている作りになっています。さらにその「答え」の部分は、自動車のはたらきを説明するものと、つくりについて書かれた部分とに分かれています。
 1年生の子ども達にとって、自動車を題材にした説明文なので、とても興味を引きやすい内容となっています。最初に出てくるのは、バスや乗用車です。そして次にトラック、さらにクレーン車と続きます。それぞれの自動車の役割と、そのためのつくりの特徴が分かりやすい文章で書かれています。今日は1組で、クレーン車についての読み取りをしていました。(写真上)
 今回の学習は、説明文の読み取りだけでなく、自分で興味をもった自動車について調べて図鑑を作る活動も含まれています。今後は、消防車や救急車、ミキサー車など、本をもとにその車のはたらきやつくりを調べて、自分で説明文を書いたりもしていきます。クラス全員の作品が集まると、すばらしい自動車図鑑が完成するというわけです。
 3年生の展覧会での共同作品は、「光の通り道」です。学校のあちこちにある窓ガラスを利用して、お花紙を貼り付けることで、ステンドグラスのように光を利用した装飾を作ります。
 児童玄関のガラスから北校舎の階段の窓ガラス、そして体育館に通じる廊下の窓ガラスと、3年生の共同作品は続きます。各窓ガラスをグループで担当し、「きれいだな」、「楽しいな」と思う感じに貼り付けていきました。(写真中)
 自分たちの好きな形に切ったお花紙を用意し、窓ガラスにスプレーをかけてから貼り付けていきます。スプレーには、糊の成分が入った水が入っています。乾くと窓ガラスにお花紙がくっつき、外の光を通したアートが生まれます。
 展覧会まであと2日です。各学年の共同作品も完成に近づいてきました。先日お知らせした綿で作った1年生の共同作品は、無事に学年全員がくじらぐもに乗って天井から吊るされました。そして、みんなで染めた水色のトイレットペーパーは、会場(体育館)までの廊下を素敵な雰囲気で飾り付けられました。そこに今回、3年生が「光の通り道」を作りました。展覧会にお越しの際は、玄関から入った体育館までの通り道にもご注目ください。
 3年生は、理科の時間に「太陽の光」という学習をしています。ひとつ前の単元は、「地面の様子と太陽」でした。太陽が東から南の空を通って西に進んでいることや、日光が当たった地面が温かくなることを学習しています。今回は、太陽の光を当てた時の明るさや暖かさに着目して、光の性質について調べる学習単元です。
 今日の2組の授業では、日光が直進していることを調べる実験を校庭で行っていました。投てき板や三角すべり台を「的」にして、鏡を使って日光を反射させて当ててみました。太陽との位置関係から、なかなか反射した光をコントロールするのが難しかった子もいたようですが、日陰に自分の光が届くととてもうれしそうにしていました。(写真下)
 太陽の光を反射させることはできましたが、日光が真っすぐに進んでいることを確かめるには、この後どのような実験をしたらよいでしょうか。…とても簡単な方法があります。
 ところで、理科の教科書の単元配列は、一年間の気候の特色に影響してきます。晴れの日が多い10〜11月に「太陽の光」の単元が入っているのは、そのような理由からです。日本海側の地方では、今頃は雨や曇りの日が多く、単元を変えて実施することもあります。

11月14日の給食

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献立名           五目肉うどん
              お茶っぱ天ぷら
              みかん
              牛乳

一口メモ

 今日は、保健給食委員会が考えた風邪予防献立の第2段「野菜たっぷりうどん定食」です。
 今日の天ぷらには、衣にお茶っぱが混ぜられていて、カラッと揚げています。お茶には、殺菌効果があるカテキンが含まれています。このため、緑茶を飲むことで、インフルエンザなどの感染症や風邪を予防する効果が期待できます。
 保健給食委員会のみなさんのアイデア料理で、健康な毎日を過ごしましょう。

社会科見学(5年生)

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 11/13(月)に、5年生は社会科見学で、読売新聞社とイノベーションシティ羽田に行きました。


 読売新聞社では、新聞が私たちの手元に届くまでの流れを学習しました。記者の方が取材し、原稿になって、印刷・配達されるところまでにたくさんの人々が関わっていることを知りました。また、正しい内容を伝える新聞に間違いがないかを確認する「校閲」を体験しました。漢字の間違いだけでなく、一つの記事の中で内容が変わっていないか、国や名前が間違っていないかなど、幅広い範囲の視点が必要なことが分かりました。(写真上)


 イノベーションシティ羽田では、ANAのグランドハンドリングのお仕事をされている方々にお話を聞いたり、体験をしたりしました。飛行機が空港に到着してから、次のフライトに向けてどんな準備がされているのかを知ることができました。施設のスカイデッキから羽田空港の滑走路を見て、学んだことを確認しました。(写真中)
 室内では、「マーシャリング」という飛行機を滑走路まで導く体験をしました。パドルと呼ばれる道具を使って、パイロットと息を合わせて飛行機を動かしていきます。どの子ども達もとても上手に行うことができました。(写真下)

 楽しく体験しながら、学ぶことができるよい機会となりました。明日以降、社会科見学で学んだことをまとめていきます。

11月13日(月)

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 今日は、5年生の社会科見学がありました。バスで読売新聞社と羽田空港に行ってきました。
 読売新聞社は、箱根駅伝のスタート、ゴール位置となる大手町にあります。まず、毎日配達される記事が編集されていく様子や、新聞が作られていく過程について説明を聞きました。たくさんの記者がニュースを集め、多くの人たちで日々の新聞記事が編集されていることが分かりました。
 ちなみに、実際に新聞を印刷している工場は、本社ビルの建物の地下部分にあります。朝刊だけでなく、夕刊も毎日印刷されているわけであり、日本のすみずみまで新聞が配達されているというのはすごいことです。そして、いかに多くの人たちの手で新聞が作られているかが分かりました。(写真上)
 続いて、新聞の見方についての説明がありました。全員に配られた朝刊(今日は休刊日なので、昨日の朝刊をもらいました。)を例に、ページや記事の分類について教えてもらいました。「スポーツ」や「社会」などと書かれた紙面の上隅に表示されている分類のことを「イモムシ」と呼んでいるそうです。明日の読売新聞朝刊の「地域」のところに、旭町小学校が今日社会科見学に来たことが載るそうです。読売新聞を購読されているご家庭は、ぜひ明日確認してみてください。(写真中)
 最後に、新聞の校閲(こうえつ)体験を行いました。朝刊には、全部で約20万字…原稿用紙500枚分の文字が書かれているそうです。絶対に間違いがないように、50人の校閲記者が原稿の確認をしているそうです。
 10か所の間違いがある原稿を読んで、どこが誤りなのかを全員で探しました。数字や固有名詞、同音意義語など、ちょっと見ただけでは見逃してしまいそうな間違い箇所ばかりでした。
 様々なおみやげに追加して、新聞社の中で撮った写真が載った新聞ももらいました。
 公園でお弁当を食べた後、バスで羽田空港に向かいました。空港の中の「イノベーションシティ羽田」という施設に入り、グランドハンドリングについて説明を聞きました。グランドハンドリングとは、機内のパイロットと無線でやり取りしながら、無事に飛行機が出発するまでを見送る仕事です。飛行機が発着するためには欠かせない業務を担っている方々です。
 まず、飛行機が到着した後、どんな仕事があるかを教えてもらいました。人や荷物を降ろすための専用の車を着けたり、燃料の補給をしたりします。また、乗客用の飲み物や食事を積むための仕事もあります。
 さらに、出発する飛行機をタグ車を使って押し出す仕事や、「グッドバイウェーブ」と言って、飛び立つ飛行機を見送るサービスもしていることが分かりました。
 後半は、展望デッキに行って空港の様子を見たり、マーシャリング体験をしたりしました。マーシャリングは、パイロットに手で合図を送り、滑走路を移動する飛行機を安全に誘導する仕事です。飛行機がやって来る動画を見ながら、誘導灯を手にして合図の送り方を体験させてもらいました。(写真下)
 飛行機に乗る際は、パイロットや客室乗務員がまず目につきますが、空港を支えている大切な仕事をしている方々がいることが分かりました。
 羽田空港のこの場所で、小学校の社会科見学を受け入れたのは今回が初めてとのことでした。学年の先生に全日空の知り合いがいたので、今回特別に見学コースを設定していただきました。普段できない見学・体験ができました。

11月13日の給食

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献立名        あんかけチャーハン
           棒ぎょうざ
           華風大根
           牛乳


一口メモ

 皆さんがよく食べる餃子の形は三日月型をしていますね。これは、中国で使われていたお金が三日月型だったことからきています。中国ではお正月に昔から餃子を食べる習慣があり、お正月に食べるものなので、福を呼び込む縁起のよい形で作られるようになったそうです。今日の給食ではひとつでもボリュームたっぷりになるように棒ぎょうざにしました。
 餃子は形だけでなく「焼き餃子」「水餃子」「スープ餃子」「揚げ餃子」「蒸し餃子」など様々な調理法で、色々な餃子を楽しむことができます。皆さんのお家の定番の餃子はどんな餃子でしょうか。

ガンプラアカデミア授業(5年生)

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 5年生では、社会科「工業生産の今と未来」で、日本の中小工場の生産の特徴について学習をしています。

 11/11(土)の学校公開の際に、バンダイのガンプラアカデミア授業を実施しました。バンダイのプラモデルがどのように作られているのかを動画で確認しました。

 プラモデルが出来上がるまでには、企画・設計・金型・生産・デザインの5段階があり、ほとんどが機械で量産されていることが分かりました。また、プラモデルの形を決める金型は、最終工程で手作業で行われていることが紹介されていて、子ども達は驚いていました。

 その後、実際にガンプラを組み立てました。消費者の手元に届くまでのたくさんの工夫を知った上で組み立てると、より製品の精密さが実感できたようでした。

11月11日(土)

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 今日は、第二土曜学校公開日でした。1校時から3校時まで授業公開を行い、たくさんの保護者の皆様にいろいろな授業を見ていただきました。
 3年生は、1,2校時に総合の学習の時間がありました。事前に家庭に協力を依頼していたこともあり、たくさんの保護者の方々にお越しいただきました。3年生は、1学期にカイコの飼育をしてきました。今日は、その時にできた繭を使い、糸取りを行いました。
 6月にできた繭は、ずっと学校の冷凍庫内に保管しておいてありました。まず、糸をほぐすために、繭をお湯に浸します。昔の生糸工場では、大きな鍋で繭を煮ていたそうで、その時のにおいはかなりひどかったと言われています。次に、歯ブラシを使って糸口を探しました。お湯の中で歯ブラシを使って繭をこすると、次第に糸がほぐれて出てきます。カイコの幼虫が糸をはいてできているのが繭玉なので、1本の糸が巻かれた毛糸玉のような感じです。どこかに糸の端があり、しばらく探っているとそれが見つかります。
 出てきた糸口をボール紙にひっかけ、巻き付けていきます。あとはくるくるとボール紙を回転させると、面白いようにどんどん糸が巻きついていきます。1つの繭から1kmもの糸が取れるそうです。ボール紙に巻き付けた糸を手で触ると、とっても細い糸なのに張りがあってじょうぶなことがよく分かりました。昔の人は、この糸を紡いで「生糸」を生産していたわけです。(写真上)
 糸がたくさん取れていくうちに、繭玉はしだいに薄くなり、中のさなぎが見え始めてきました。上手にさなぎを取り出した子もいました。冷凍庫に入れた段階ですでに死んでいますが、子ども達は大切に育てた1匹の幼虫のことを思い出したはずです。
 5年生は、社会科の時間に「ガンプラアカデミア」というプラモデル授業を行いました。社会科で学んでいる日本の工業の学習に関連した内容であるとともに、ものづくりの楽しさを体験できる勉強です。教室から配信動画を視聴し、バンダイホビーセンターの工場見学が疑似体験できるようになっていました。学年で申し込み、無料で子ども達に学習用プリントやガンプラを送ってもらいました。
 動画では、バンダイホビーセンターで行っているプラモデルの企画から設計・金型・生産までの工程が詳しく紹介されていました。静岡にバンダイの本社があるようですが、もともとは伝統工芸の技術からプラモデル産業が生まれたそうです。動画では、プラスチック廃材のリサイクルなど、SDGsに関する取り組みについても紹介されていました。
 授業の後半は、お楽しみのガンプラの組み立て体験です。たくさんある部品から説明書に沿って部品を外し、組み立てていきました。接着剤を使わずに組み立てられ、手足や関節部分が動く仕組みになっています。これは、今では当たり前のように感じられますが、日本が誇るすばらしい技術の結集と言えます。普段あまりプラモデルの組み立てをしたことがない子が多かったようですが、部品を組み立てていく楽しさを感じることができました。これを機に、いろいろなプラモデルに挑戦してもらいたいと思います。私の少年時代は、クリスマスプレゼントと言えばプラモデルでした。(写真中)
 6年生の教室では、保健の授業が行われていました。6年生の保健の授業では、「病気の予防」について学びます。1組では、「病原体と病気」についてインフルエンザを例に考えていきました。一方、2組では、「病気の起こり方」として、かぜをひく原因や熱中症になる要因について考えていました。病気は、病原体と体の抵抗力、生活の仕方、環境などが関わり合って起こります。(写真下)
 ちょっと前まで、5,6年生の各クラスでインフルエンザが流行っていました。(現在も全校で数名休んでいますが…)病原体があったとしても、インフルエンザにかからない子もいれば、すぐにうつってしまう子もいます。まず、体の抵抗力があればインフルエンザにはかかりません。それは、睡眠が十分であったり、栄養バランスよく食事をしていたり、運動をして体を鍛えていたりという生活の仕方が重要であるということです。保健の授業をきっかけに、自身の生活の仕方について振り返らせていきます。

11月10日(金)

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 今朝は、月に1回行っていただいているボランティアの皆さんによる読み聞かせがありました。1年生から4年生の各教室に、絵本を手に入っていかれると、「今日はどんなお話かな」と子ども達が楽しみにしている様子が伝わってきます。
 後期読書旬間中に、光が丘図書館の方々によるお話し会やブックトークがありました。子ども達に様々な本の世界を紹介していく活動は、とても大切なことであると改めて感じました。そして、たくさんの団体貸し出しの本が各教室に届けられていることにも、深く感謝したいと思います。まず、子ども達の周りにいつも本がある環境づくりが欠かせません。
 さて、今日もいろいろな本の読み聞かせがありました。秋の時期にふさわしい本や、楽しい本、不思議な本、英語の本、ケーキが出てくるおいしそうな本など様々でした。そして、絵本には悲しいお話もあります…。
 2年2組では、「ずっとそばに・・・」という本の読み聞かせがありました。有名な絵本作家の いもとようこ さんが著した本です。ある年の冬、山の木の実が全く実らず、食べ物が手に入らないため、森の子ども達がどんどん弱っていきました。子ども達のために決心して人間の住む里に下りていったくまさんは、農家の庭先の柿の実をとりました。するとその時、くまさんは鉄砲で撃たれてしまいます。…森の動物の子ども達を守ろうとするくまさんの優しさが描かれているとともに、息絶えたくまさんを見放さない動物の子ども達の優しさも心に残るお話です。人間と動物社会との命について考えさせられる絵本です。倒れたくまさんに集まる動物の子ども達のページを境に、お話を聞いていた子ども達の表情が一変しました。(写真上)
 昨日も、熊が柿の実を食べに来て困っているというニュースが報道されていました。今や日本全国で、熊による農作物の被害や人間が襲われるといった情報が多く聞かれるようになっています。しかし、それらの報道は、全て人間側の都合による見方です。野生動物がもともと住んでいた森に入り込み、自分達の社会を広げていったのは人間です。人間に命があるように、動物にも命があります。人と動物との共存を願う作者の強い思いが感じられる絵本でした。
 後期読書旬間は本日で終わりです。子ども達はどんな本に出会えたでしょうか。読書旬間が終わっても、本に親しむ気持ちを持ち続けていってほしいものです。
 連日、展覧会に向けた準備が進められています。立体作品や平面作品の展示が終了し、あとは先生方による作品のレイアウトや表示関係をつけていく作業があります。また、各学年の共同作品も完成に近づいてきています。
 1年生は、視聴覚室に集まって共同作品「くじらぐも」の制作に取り掛かっていました。くじらぐもは、先月国語の時間に学習した物語です。体育の時間にくじらぐもがやってきて、先生の「天までとどけ、一、二、三。」のかけ声で子ども達が空に舞い上がり、雲の上に乗るというファンタジーでした。
 そんな大きなくじらぐもを、学年みんなで脱脂綿をちぎって制作していきました。くじらぐもの形をした台紙に両面テープを貼り、子ども達が少しずつ脱脂綿をちぎってくっつけていきました。さあ、出来上がったくじらぐもは、展覧会でどこにどのように飾られるのか…楽しみにしていてください。(写真中)
 6年生の教室では、卒業アルバムの文集ページの作成が始まっていました。以前は原稿用紙に下書きをしていましたが、タブレットが導入されてからはデータを入力して作成するようにしています。作文の添削は担任の先生が行いますが、タブレットに入力することで、文章を付け加えたり削除したりすることが容易に行えます。また、一人分の文集ページの文字数が決まっているため、作文の長さを調整するのにも便利です。(写真下)
 文集の作文には、移動教室のことを書いている子が多く見られました。1学期に行った武石移動教室のことや、1年前の下田移動教室を振り返って作文にしていた子もいたほどです。やはり子ども達にとって、宿泊行事は一番の思い出になるようです。
 清書はまだ先になりますが、パソコンで作成した下書きを見ながら原稿用紙に手書き(ペン書き)することになります。6年間の小学校生活を残すために、やはり自筆で書いた方が一生の思い出となります。

11月10日の給食

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献立名           ご飯
              ししゃものみりん焼き
              切り干し大根の炒り煮
              具だくさん味噌汁
              牛乳

一口メモ

 切り干し大根は、大根を細く切り、干して乾燥させたものです。
 大根は、おでんや味噌汁、サラダ、大根おろしにしたりと、とてもなじみのある野菜の一つです。生のままの大根では長い間保存ができませんが、干して乾燥させることで長期の保存ができ、さらに甘味が増しておいしくなります。昔の人々は、このようにして野菜がとれない季節でも食べられるように工夫してきました。
 栄養やうま味がギュッと詰まっているだけではなく、昔の人の知恵も詰まった食材と言えます。このような食材を、これからも大切に伝えていきたいですね。

連合音楽会 鑑賞(6年生)

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 6年生の音楽の授業で、連合音楽会の動画鑑賞を行いました。
 まず初めに、自分たちの演奏を改めて見返しました。体育館での学年練習が始まったのが10月30日(月)で、その次の日には撮影をしなければならないというかなり厳しい状況でした。
 連合音楽会は各校の演奏時間に決まりがあって、最初の礼から終わりの礼までを6分程度に収めなければなりません。今回旭町小学校が演奏した「地球星歌」(二部合唱)と「情熱大陸」(合奏)は、2曲合わせると7分半くらいかかります。そこで、「情熱大陸」の繰り返し部分をカットして、のりのよいコンパクトな演奏に仕上げ、「地球星歌」で子供たちの豊かな響きのある歌声をじっくり聴かせることにしました。
 子供たちの頑張りは画面からもしっかり伝わってきて、本番をホールでの生演奏で迎えることができなかったのが残念でなりません。
 その後に、田柄第二小学校と春日小学校などの演奏も鑑賞しました。動画鑑賞ではありましたが、他校の演奏を聴けるのは区の連合音楽会ならではのことです。子供達も真剣に見入っていました。きっと、他校の子供達も同じように旭町小学校の演奏を楽しんでくれているのではないかと思います。

3年生 光が丘図書館によるブックトーク

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 旭町小学校では、後期読書旬間を行っています。
 11月9日(木)、2・3校時には光が丘図書館の方をお招きして、ブックトークをしていただきました。今回のブックトークは「となり、となり、そのまたとなり」というテーマでした。
 主人公の「ぼく」がラーメンを食べているそのとなりでは・・・と、となりで過ごす友達の様子が続いていくと、どんどん環境が変わっていく絵本を読み聞かせしてもらいました。また、絵本の他にも少し厚めの本を紹介してもらった子供たちは、「何ページあるのかな。」「字が小さい!」と興味津々でお話の紹介を聞いていました。図書館の方が「最後まで読まないので、この続きは是非自分で読んでみてくださいね。」と本を閉じると、「絶対読みたい!」「次のページをめくりたい!」と口々に話していました。
 紹介していただいた本は、2学期の間中、朝読書や昼休みの時間に読めるように教室に置いておきます。きっと、明日からたくさんの子が本を手に取るだろうなと、楽しみにしています。

11月9日(木)

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 今日は、各学年の立体作品の搬入日でした。時間を分けて、全学年の子ども達が展覧会に出品する自分の作品を手に、次々と体育館にやってきました。体育館には、すでに学年ごとに展示場所が設置されていたり、平面作品が展示されていたりしています。また、学年の共同作品も一部展示されています。一歩体育館に入った途端、子ども達は展覧会の雰囲気を感じ取り、「うわぁ〜」という声を上げていました。
 1年生の立体作品は、「ぼくの わたしのともだち」です。靴下に綿をつめて、楽しいいきものを作りました。展示台のどこに飾ってもらおうかなと、一人一人考えていました。(写真上)
 作品の展示場所は、学年全体の作品のバランスを考えて、夕方先生達で調整して並び替えます。展覧会では、どの学年もクラスごとや名前順での展示はしません。よく展覧会に来られた方から、「自分の子どもの作品を探すのが大変なので、名前順に並べてください。」という意見をいただきます。しかし学校では、展覧会を「個々の作品が一緒になることの全体の美」ととらえています。個人の作品展ではなく、学校全体の展覧会です。一人の作品が友達の作品と一緒に展示されることにより、お互いが刺激し合ってさらに輝いて見えてくるものです。作品の並び方によって、展覧会の印象はずいぶん違ってきます。来週は、そのような視点で展覧会会場をご覧いただければと思います。
 5年生は、理科の時間に「もののとけ方」の学習をしています。理科室での実験が続く単元で、子ども達の興味・関心が高まる内容になっています。
 今日は、2組の子ども達が「水50mlに、食塩がどれだけ溶けるだろうか」という実験をしていました。食塩を5グラムずつ溶かしていき、溶ける量に限りはあるのか、何gまで溶かすことができるのだろうか、という実験をまず行いました。
 食塩は水に溶けやすい物質です。家庭でも食塩を料理によく使っているので、食塩は水に溶けやすいというイメージをもっていることでしょう。しかし、いつまでも溶けていくわけではなく、「限りがある」ということも大切な結果となります。続けて、ミョウバンを同様にして実験を行いました。ミョウバンは、食塩に比べて水には溶けにくい物質です。5gずつ溶かそうとしても、すぐに限界がきてしまいます。ものの溶け方は、物質によって違うということが分かりました。(水ではなく、お湯を使ったらどうなるでしょうか・・・5年生では、今後そういう実験もしていきます。)
 ところで、理科の実験では、実験器具の正しい使い方や正確な実験操作を身につけることも授業の大切な学びです。食塩を5gずつ量り取る…電子てんびんで、正確に食塩を量り取るとともに、一粒もこぼさないようにビーカーの中に入れなければなりません。理科室の机の上には、あちこちに食塩が散らかっていました。食塩のビンから薬さじで薬包紙に移す際、あるいは薬包紙からビーカーに入れる際にこぼれたのでしょう。また、メスシリンダーで50mlの水を量り取ったものの、食塩を入れてかき混ぜているうちに水滴が飛んだのか、1滴2滴水がこぼれていました。正しい結果を得るためには、相当慎重に実験を行わなければなりません。(写真中)
 本日、6年1組の教室で、「英語4技能検定(GTEC)」が行われました。(2組は、昨日実施しています。)これは、練馬区全ての小学校6年生を対象に、昨年度から実施している事業です。外国語が導入され、6年生に英語の4技能がどの程度身についているのかを把握するために実施しています。さらに、その結果の考察を今後の指導法の改善に資するためという目的でもあります。なお、4技能とは、リーディングとリスニング、ライティング、スピーキングの技能を意味しています。
 今週に入って、調査問題や機材が委託業者から送られてきました。事前に6年生の担任が実施方法等の研修を受けるとともに、機材の確認をして検定に備えていました。
 全員に専用のタブレットとヘッドセットが配布され、全てタッチペンで画面を操作しながら問題に答えていきます。ヘッドセットを通じて各自が英語を聞き取り、選択肢から答えを選んだりしていくので、検査中はとても静かです。スピーキング問題では、自ら英語で話した内容がタブレットを通じて録音されていきます。(写真下)
 今後、採点等は委託業者が行い、2月上旬までに調査結果が送付されてくることになっています。5,6年生に「外国語」という教科が正式に入ってから4年目を迎えます。子ども達の英語の力はどの程度身についてきたでしょうか。

11月9日の給食

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献立名           ひじきご飯
              小松菜入り卵焼き
              豚汁
              牛乳

一口メモ

 卵は、家庭でも給食でもよく食べる食材の一つです。給食では、1か月に1〜2回、卵の料理を入れるようにしています。卵にはほとんどの栄養素が含まれていて、「完全食品」とも言われるほど栄養価の高い食材です。
 クイズです。ニワトリは、1年間で何個の卵を産むでしょうか?
(1) 200個
(2) 300個
(3) 400個


 答えは、(2)の300個です。ニワトリは毎日卵を産むわけではなく、数日間卵を産み続けた後、数日休んでまた産むというサイクルを繰り返しているそうです。
 今日の卵焼きを作るのに、約500個の卵を使用しています。食材への感謝の気持ちをもっていただけるようにしたいものです。

ユニバーサルデザイン出前授業

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 8日(水)の3,4校時に、株式会社ミライロより視覚障害のある講師の方をお招きして、ユニバーサルデザインの出前授業を行いました。
 講師の方から、白杖を使って国内外を移動していることや、触って時刻が分かる腕時計を使用している生活の工夫を伺うことができました。子供たちは、「そうなんだ」と初めて知ったことに驚きの声を上げていました。
 授業の中では、スロープや点字ブロックなど、身の回りにあるユニバーサルデザインを確認することで、生活の中の身近なところにたくさんあることに気付きました。授業を通してユニバーサルデザインとは、「障害がある人だけでなく、まちに暮らす人たちにとって使いやすいように考えられたものや心づかいである」ことが分かりました。
 さらに、ワークシートを見ながら、障害のあるなしに関わらず、教室の中で困っている場面を話し合うグループワークも行いました。困っているかどうかは見た目で判断しづらく、何に困っているか、どんな気持ちかは人によって違います。そのため、友達が困っているときは「話しかけて本人の気持ちを聞く」ことや「相手の立場に立って想像してみる」ことが大切であると分かりました。
 今日学んだ大切なことを、今後の生活の中で生かしていきたいです。

11月8日(水)

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 1年1組で、「ジャングルジム」という資料を使った道徳の授業がありました。道徳の内容項目の「公正、公平、社会正義」について考えさせる資料です。
 1年生の段階では、仲間外れはよくないと分かっていても、自己中心的な考え方がまだ強く、ついつい自分勝手な言動をとることが多く見られます。日常によくある行動場面であり、登場人物の気持ちが考えやすい資料になっています。さらに、6枚の場面絵と吹き出しに書かれたセリフで構成され、マンガ形式になっているのも、子ども達に分かりやすい資料であると言えます。(写真上)
 最初の場面は、サルくんとクマくんがジャングルジムで遊んでいるところに、ネコちゃんが「なかまに入れて。」とやって来た絵です。クマくんは、「だめだめ。今日は、ぼくとサルくんとで遊ぶんだよ。違うところで遊んでよ。」と言います。ページをめくると、次の日の場面になります。ネコちゃんとサルくんがジャングルジムで遊んでいるところに、クマくんがやって来て言いました。「昨日、ぼくとサルくんで遊んでいたんだよ。ネコちゃんは違うところで遊んでよ。」それに対してサルくんは、「どうしてネコちゃんと遊ばないの。そんなのおかしいよ。」と言います。(泣きながら去っていくネコちゃん)…次のページは翌日のジャングルジムの場面で、3人が出会った絵があり、それぞれの吹き出しには何も書かれていません。ここは子ども達にそれぞれのセリフを考えさせ、どうしたらみんなが仲良く遊べるのかを演じながら話し合っていきます。
 11月は「ふれあい月間」です。身近な仲間と仲良く過ごすことができるように、具体的な場面から考えさせていきます。
 「サントリー1万人の第九」というコンサートをご存知でしょうか。ベートーヴェンの第九交響曲を、大勢の人数で一緒に歌うという企画です。もともとは、大阪城築城から400年を迎えることを記念して、40年ほど前に開催されたのがきっかけでした。そして、大阪城ホールのこけら落としとして、記念すべき第1回のコンサートが行われています。
 それだけ歴史のあるコンサートでしたが、コロナ禍に最大の危機が訪れました。2020年12月の開催では、感染症対策として会場にたくさんの人が集まって歌うことができず、中止の声も上がったようです。しかし、何とかみんなの思いを実現させようと、リモートによる合唱に切り替え、参加を呼びかけました。当日の大阪城ホールには、指揮者(佐渡 裕)とオーケストラに独唱者、合唱団(少数)しかいませんでした。そこに参加希望した人たちがリモートを通じて参加し、ホールのスクリーンにたくさんの顔が映し出されました。
 前置きが長くなりましたが、6年生の音楽の時間に、リモートで行われた1万人の第九のテレビ映像を子ども達に見せていました。(写真中)6年生は、先日連合音楽会の合唱曲として「地球星歌」を歌いました。歌のもつ力や歌うことを楽しむ人たちの思いを、この第九コンサートの映像から感じ取ることができたのではないかと思います。
 ちなみに…今年の1万人の第九コンサートは、通常通りに12月3日(日)に大阪城ホールで開催されるそうです。合唱団員としてこのコンサートに参加するには、ある程度の倍率をくぐり抜けなければならないようです。
 3,4校時に、4年生の「ユニバーサルデザイン出前授業」がありました。今回の出前授業は、練馬区福祉部管理係で推進している事業です。講師は、視覚障害のある原口さんにお越しいただきました。(兵庫県にお住まいの方です。)
 最初に、原口さんの自己紹介がありました。生まれながらにして視覚障害があったものの、みんなと一緒に遊んだり自転車に乗ったりしていたそうです。(5歳で自転車に乗れるようになったと話していました。自転車と一緒に写っている写真を見せてもらいました。)目が見えないことは、とても大きな障害であると我々は考えます。でも、「ちょっとした工夫と周りの人のサポートで、みんなと同じように生活ができる。」と、原口さんは話されていました。現在、原口さんは仕事をしながら、ブラインドサッカーのチームにも所属しているそうです。
 4年生は、2学期にユニバーサルデザインについて調べ学習を行ってきています。身近なユニバーサルデザインについて、原口さんの質問にどの子もよく反応し、答えていました。また、授業の後半では、ワークシートの絵の中から困っている人を探し、自分だったらどうやって解決するかを考え、発表し合いました。出前授業を通じて、相手の立場に立って想像してみることの大切さや、話しかけて本人の気持ちを聞くことの大切さを学ぶことができました。
 授業の中で、ユニバーサルデザインが使われているものの1つとして、「スマートフォン」が紹介されました。原口さんも、日常的にスマートフォンに助けられていると話していました。当然我々の疑問として、「目が見えないのに、どうやって使っているの?」と思います。目が見えない人のための特別な設定ができるようになっていて、全て音声で案内してもらっているそうです。今日はパソコンも使用していたので、その音声を実際に聞かせてもらいました。ディスプレイに映った文字が音声で流れるのですが、普通では聞き取れないくらいの速い速度になっていました。原口さんは、そんな速い音声でもちゃんと聞き取れるそうです。(写真下)

11月8日の給食室より

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 今日は、練馬区産キャベツの献立の日でした。練馬区から無償で新鮮なキャベツ50キロを学校に届けてもらい、「ホイコーロー」と「ねり丸キャベツのドーナツ」を作りました。

 ドーナツには、みじん切りにして茹でたキャベツを、小麦粉とベーキングパウダー、キビ砂糖を合わせたタライの中に水気をしっかり絞って入れました。(写真1枚目)

 一度に多くのドーナツをきれいな丸型に揚げるために、クッキングシートごと揚げ油の中に入れて、しばらくして表面が固まったらシートを取り出します。(写真2枚目)

 美味しそうな色で揚げ上がりました。外はカリっと中はフワフワの仕上がりでした。(写真3枚目)

 今日のドーナツは、キャベツの他にお豆腐も入った栄養満点のドーナツです。ほとんど残食なく、児童たちにも人気でした。

11月8日の給食

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献立名           ご飯
              ホイコーロー
              具だくさん中華スープ
              ねり丸キャベツのドーナツ
              牛乳

一口メモ

 今日の献立は、練馬区産キャベツの「ねり丸キャベツ」をたっぷり使ったホイコーローです。ホイコーローは、漢字で「回る鍋の肉」と書いて回鍋肉(ホイコーロー)です。では、なぜ回るという字がつくのでしょうか?
(1) ぐるぐる鍋をかき回して作るから
(2) 一度ゆでた肉で作るから


 答えは、(2)の一度ゆでた肉で作るからです。回鍋肉の「回る」という字は、中国語で「戻る」という意味です。回鍋肉を作る時に、肉を一度ゆでてから取り出し、また鍋に戻して炒めて作るため、「回鍋肉」となったそうです。
 給食では小間切れの肉を使っているので下ゆではしませんが、キャベツだけ炒めておき、最後に加えて合わせます。そうすることにより、炒めた時にキャベツから出る水分が減り、シャキッと仕上がります。調理員さんたちのひと工夫です。

町たんけん(2年生)

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 2年生は、北地区区民館に探検に行きました。
 遊びに行くことはありますが、今日はいろいろなお部屋があることや、地域の人たちがどのような利用の仕方をしているのかを教えていただきました。
 畳の敷いてある広い和室では、踊り、ヨガ、カラオケなどができたりすることもわかりました。小さい和室では、囲碁や将棋をしたり、のんびり寛いだりできることも知りました。
 2階には、料理ができる調理室もありました。また、普段は行けない中庭、屋上も案内していただき、区民館のことがとてもよくわかりました。
 
 子供向けの楽しい行事がたくさんあることも紹介していただいたので、是非参加してみてください。

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