7日3日(水)2校時(9時35分〜)に、体育館にて情報モラル教室があります。5,6年生への指導の様子を公開いたします。続けて保護者向けの講習会もあります。ぜひご参加ください。

10月23日の給食

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献立名           お切りこみ風うどん
              豆腐ナゲット
              みかん
              牛乳

一口メモ

 「お切りこみうどん」は、群馬県の郷土料理の一つです。群馬県は、全国有数の小麦の産地です。その小麦で作った手打ちの平たい太めの麺を、鍋に「切っては入れ、切っては入れ」して煮込んで食べたことから、「お切りこみ」と呼ばれるようになりました。地域によって「おっ切りこみ」とも呼ばれています。
 具材は、その土地でとれた野菜をたっぷり使い、味付けはしょう油や味噌など、特にきまりはありません。麺を作る時に使う打ち粉によって、汁にとろみがついているのが特徴です。
 給食では、汁にうどんを入れて作ると、食べる時に麵が伸びてしまいます。そのため、うどんと汁を別々に盛り付けています。

10月23日(月) その1

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 今日の全校朝会は、職員の集合写真を撮影する関係から、体育館で行いました。「百聞は一見にしかず」という話をしました。
・・・昨日、おいしいケーキを食べたので紹介します。あるケーキ屋さんで、今がちょうど旬の栗をふんだんに使ったおいしそうなケーキを買いました。よくあるモンブランとは違うタイプのケーキです。スポンジの間に入っているクリームに、細かくくだいた栗が使われていました。ケーキの上の方には、これも秋の味覚の大粒のクルミがのっていました。四角い形のケーキで、全体にチョコレートがかかっていて、とても豪華な感じがしました。
 さて、ここまで校長先生が昨日食べたケーキの説明をしましたが、おいしそうなケーキが頭の中で想像できましたか? 使われている材料やケーキの形の説明をしたので、ある程度みなさんの頭の中に浮かんだケーキは本物に近いものだと思います。でも、いくら言葉で説明しても、実際のケーキの様子やおいしさが全て伝わることはありません。では、どうしたらそのケーキのことが分かるでしょうか? そうです。実物のケーキを見れば伝わりますよね。さらに食べてみれば、そのおいしさが伝わります。
 そこで今日は、「百聞は一見にしかず」という言葉についてお話しします。(拡大コピーした紙を見せる)「百聞は一見にしかず」というのは、「たくさんくり返し聞いても、一度でも実際に見ることには及ばない。」つまり、「何事も自分の目で見て確かめてみることが大切だ」ということを表しています。
 先週の火曜日に、2年生が町たんけんで旭幼稚園と駐在所に行ってきました。町たんけんに行かないで、教室で話を聞くだけだったらどうだったでしょう。幼稚園の建物の様子や園庭の大きさなどは、実際に出かけて行ったから分かりました。「百聞は一見にしかず」です。
 また、水曜日には、3年生が社会科見学で光が丘消防署に行ってきました。火災現場で消防士の人が身につける防火服や空気ボンベを、一人ずつ持たせてもらいました。こんなに重い服を着て消火活動をしているのかと、びっくりしました。それは、実際に見学に行ったから分かったことです。「百聞は一見にしかず」です。
 木曜日には、4年生と6年生に出張プラネタリウムの授業がありました。星や月、太陽の動き方について、プラネタリウムの中に入って説明を聞きながら見ることができました。教室で教科書を読んだだけでは伝わらないものがたくさんありました。「百聞は一見にしかず」です。
 学校では、話を聞くだけでなく、自分でやってみる学習がたくさんあります。跳び箱を跳ぶのも理科の実験をするも、話を聞くだけでは身につかない学習です。そして、生活科見学や社会科見学では、実際に学校の外に出かけて行きます。自分の目で見たり体験したりする、まさに「百聞は一見にしかず」のとても重要な勉強です。・・・(写真上)
 続いて、保健・給食委員会からハンカチ・ティッシュ調べの連絡がありました。年間を通じて定期的に行っています。日頃から用意しておく習慣をつけましょう。(写真下)
 子ども達が教室に行った後、ステージ前で職員写真を撮りました。学校内の全ての教職員が集まり、写真屋さんに撮ってもらいました。卒業アルバムに載せるための写真です。

10月20日(金)

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 11月の展覧会まで、ちょうど4週間となりました。1年生は、展覧会に出品する立体作品に取り組み始めています。「ぼくの わたしのともだち」という題名で、靴下を使って作る楽しい作品です。
 まず、靴下に綿を詰め込んでいきました。普段はいている靴下の中に綿をいっぱいに詰め込んでいくと、ふわふわのぬいぐるみのような感触の棒状クッションが出来上がります。そこにクリッとした目を取り付けると、かわいらしい生き物のように見えてきました。「どんなともだちにしようかな。」と考えながら、モールを使って手足をつけたりしていきました。
 また、アサガオのリース作りでも使った家から持ってきた材料が、またまた大活躍していました。リボンやボタンをつけたり、フェルトで羽を作って貼り付けたりと、靴下が見事に変身していきました。展覧会の会場で、全員の作品がどのように展示されるのか、とても楽しみになってきました。(写真上)
 昨日、4年生に出張プラネタリウムの授業がありました。さっそく2組では、理科の時間に「月と星の位置の変化」の学習をしていました。この単元では、「月は日によって形が変わって見え、1日のうちでも時刻によって位置が変わること」を学びます。(星についても同様)そこで重要なのが、時間を変えて月の見える位置を記録する観測です。
 現在の月は、三日月から半月に向かってふくらんできている状態です。夕方西の空に見え、夜の8時半頃に沈みます。日曜日には半月になり、夕方南の空に見えるはずです。観測するには、夕方から夜8時頃までがチャンスです。記録用紙が配られ、月の位置の記録の仕方について指導がありました。月の位置は、方位と高さで記録します。自分の家で観測する場合、方位ははっきりわかっているでしょうか。方位磁針があればよいのですが、家庭にはないですよね。よい方法があります。スマートフォンには、方位磁針のアプリが入っています。ぜひお子さんに、南や南西の方位を教えてあげてください。(記録用紙の下に方位と見える建物等を書くことになっています。)
 では、見える月の高さはどのように表せばよいでしょうか。教科書には、およその高さを自分のこぶしを使って測るやり方が書いてあります。目の高さにグーで手を前に出します。そこから握りこぶし何個分に月が見えるかを調べます。(だいたいこぶし9個分が真上になります。)今日配布された記録用紙に、こぶし3個分と6個分の横線を引かせました。見える月の時間を変えて、方位と高さを調べてくるのが宿題です。(写真中)
 次回の満月は、29日の日曜日です。満月の位置と時間の関係も、後日調べることになります。お子さんへの助言をよろしくお願いします。まずは、当日晴れることが大切ですが…。
 「♪春の うららの 隅田川〜」で始まる日本の歌「花」を、なんとウィーン少年合唱団が歌っていました。5年生の音楽の時間に、最初に子ども達に見せたDVDです。(写真下)
 ウィーン少年合唱団は、「天使の歌声」と呼ばれ、世界中の人々に愛される合唱団です。今から500年以上も前に、神聖ローマ帝国皇帝によって創設されました。ウィーンの王宮礼拝堂のための聖歌隊が、ウィーン少年合唱団の原点とされています。
 今年の春、コロナ禍を経て4年振りに来日公演がありました。団員数は約100名で、モーツァルト組やシューベルト組などに分かれています。今年はハイドン組が日本で公演を行いました。少年合唱団というだけあり、全員が少年で、ソプラノとアルトのパートのみの構成です。今では世界中から団員の募集があり、メンバーが決められているようです。誰もが14歳になると退団するのは、声変わりがあるためで、そのことにより「天使の歌声」を維持しています。
 音楽専科が子ども達にこのDVDを見せたのは、「男子はこれから声変りがある」ということを教えるためでした。それだけに、今出る高音を大切にしてしっかり歌っていくことが大切です。

10月20日の給食

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献立名           チンジャオロース丼
              野菜のスープ
              ぶどう
              牛乳

一口メモ

 今日のデザートは、巨峰とシャインマスカットの2種類のぶどうです。
 巨峰は、一粒がとても大きく、甘味が強くてジューシーな果汁が特徴のぶどうです。皮をむいて、種に気を付けて食べるようにします。
 シャインマスカットは、薄い緑色がとてもきれいで、最近人気のある種類のぶどうです。シャインマスカットは皮が薄いので、皮ごと食べることができます。
 2つのぶどうの違いを感じながら、食べ比べてみましょう。

出張プラネタリウム(4年生)

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 1,2校時に、理科の出前授業がありました。
 体育館に簡易プラネタリウムを設置していただき、その中で夜空の様子を観察しました。頭上に星空が映し出されると、「きれい!」「あの星座知ってるよ」等の声が聞かれ、興味津々に見入っていました。授業の中で、星や月の動き方や星座のことについて詳しく説明していただきました。
 今後の月と星の学習に生かしていきたいと思います。

サクラ草の植え替え(5年生)

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 5年生にとって、今年で3回目のサクラ草の植え替えになりました。

 はじめに校長先生の説明を聞いて、植え替えの仕方を確認します。3回目なので、手順を覚えている子ども達もいたようでした。

 説明の後、実際に植え替えていきます。自分で苗を選んで、優しく丁寧に作業していきます。また、5年生は自分用の植木鉢だけではなく、卒業式に使用するための学校用の植木鉢も植え替えました。

 子ども達は、明日から水と愛情を花に与えていきます。何色の花が咲くか、今から楽しみです。

6年生 出張プラネタリウム

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 10月19日(木)に、出張プラネタリウムの出前授業を行いました。今まで経験したプラネタリウムとは異なり、旭町小学校から見た夜空を再現して観察することができました。夕方の空から夜空になり、満天の星空を見上げたときには、子供たちからも「わー!」「すごーい!」と歓声が上がりました。
 6年生の学習単元である「月と太陽」に関連して、月の動きと満ち欠けについても、実際の動き方の再現を見ながら学習することができました。本日のような特別な体験を通して、より深く学習の理解が進んでいくことをねらっています。
 太陽、月、地球、それぞれの動きの関係性を理解することができました。今後の学習に生かしていきます。

10月19日(木)

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 1年生は、算数の時間に「どちらがおおい」という学習をしています。1学期には、「どちらがながい」という単元があり、長さの概念について学習してきました。今回は、算数で初めて習う「体積の概念」についての学習です。身の回りにあるもののかさに関心をもち、2つの入れ物に入っている水のかさを比較する学習をしていきます。
 ちなみに、「かさ」というのは算数用語で、入れ物に入る水などの量を「かさ」という言葉で表します。5年生で「体積」という言葉を習うまでは、3次元的な量を「かさ」と呼んでいます。
 1年生の算数では、いろいろな形や大きさのペットボトルに入っている水のかさを、どちらが多いかという観点で比較し、その調べ方を考えさせていきます。形の違う2つのペットボトルがあった場合、どのように比べたら中に入る水の量の違いが分かるでしょうか。そこで、基準量を使うという考え方が重要になります。調べたい2つの量を、同じ大きさの入れ物に移し替え、高さで比較するという考え方です。
 2組では、大きさの違うペットボトルに入っている色水の量について調べました。同じ大きさの入れ物(リットルます)に入れ替えて、高さを比べてみました。「高さの違いで多いか少ないかが分かる」ということは、全員が納得し、理解することができました。(写真上)
 次に、入っている色水の量の高さが一緒で、入れ物の大きさが違う2つの容器を子ども達に提示しました。「色水の高さが一緒だよ。」と先生が強調すると、入っている量が「ちがう!」という子と、「同じ!」という子の両方の意見が出てきました。その後、それぞれを同じ大きさの入れ物に移し替えてみると、色水の量に違いがあることが分かりました。最近たびたびこの欄でお伝えしていますが、大人が当たり前と思っていることでも、子どもにとってはそこまで理解できていないことが多いものです。
 5年生は、算数の時間に「分数のたし算、ひき算を広げよう」という学習をしています。今まで分数について学習してきた内容は、同分母同士のたし算やひき算でした。また、数直線を使って同じ大きさの分数を探す学習もしてきました。今回新たに学ぶ内容は、異分母同士のたし算とひき算です。
 今日は、「1/2リットルの牛乳と、1/3リットルの牛乳があります。合わせると何リットルですか。」という問題について考えました。分母が同じ場合は分子の数をたし算しましたが、分母が異なる場合の計算であることがポイントです。
 算数の基本は、図で考えたり今まで習ったことを使って新しい課題を解いたりすることです。1/2や1/3という分数を、同じ大きさの分数(分母が共通なもの)に置き換えたり、分数の図をさらに細かく区切って考えたりして求めていきました。(写真中)
 朝、「星空の宅配便」と書かれた自動車が入ってきました。体育館で、出張プラネタリウムの学習を行うために来ていただきました。授業を受けたのは、4年生(1,2校時)と6年生(3,4校時)です。(各クラス1時間ずつ)体育館に大きなドーム状のプラネタリウムが設置され、その中に入って授業を受けました。(写真下)
 4年生は、理科の時間に天文分野の学習が年間3回あります。「星や月」という単元で、7月には星の明るさや色について、10月には月と星の位置の変化について、12月には冬の星の特徴を学びます。一方の6年生は、2学期に「月と太陽」の学習が位置づけられています。月と太陽の位置関係で、月の見え方が変わることを学びます。今日は、それぞれの学年の内容に準じてプラネタリウム内で指導をしていただきました。地球が自転することで、星や太陽、月が動いて見えます。様々なたとえで子ども達に話をしてもらいましたが、高学年でもまだそういう感覚は難しいようです。
 実際にプラネタリウムに行ったことのある子を調べてみたら、4年生で半数弱、6年生では多数の子が「ある」と答えていました。上板橋の駅の近くに、板橋区の教育科学館があり、プラネタリウムを見ることができます。また、池袋サンシャインにも大きなプラネタリウムがあります。東京の空ではそれほど多くの星を見ることができないため、プラネタリウムで見る無数の星にびっくりすることでしょう。ぜひ、足を運んでみてください。

10月19日の給食

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献立名           ツナトースト
              フレンチサラダ
              ミネストローネ
              牛乳

一口メモ

 クイズです。ミネストローネは給食でも定番のスープの一つですが、どこの国の料理でしょうか?
(1) アメリカ
(2) イタリア
(3) フランス


 答えは、(2)のイタリアです。ミネストローネには、イタリア語で「具だくさんのスープ」という意味があります。日本でミネストローネというと、トマトが入っていることが多いです。しかし、必ずしもトマトを入れるというきまりはなく、自由に食材を組み合わせて作る日本の味噌汁のような料理だそうです。
 今日の給食では、鶏肉やにんじん、玉ねぎ、じゃがいも、白いんげん豆が入っています。

消防署見学(3年生)

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 本日1〜3校時に、光が丘消防署に見学に行きました。3年生は社会科で「安全なくらしを守る」という学習をしています。その中で火事をふせぐために、だれがどのようなはたらきをしているのかを学んでいる最中です。

 消防署では、出動の流れ、消防士さんの一日の生活、消防車の中の様子についてお話ししていただいたり、見せていただいたりしました。子どもたちはどの場面でも目を輝かせながら、真剣な様子で聞いていました。

 今回自分たちの目で見て学んだことをいかし、さらに学習を深めていきます。

10月18日(水)

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 2年生の教室では、算数の時間に「かけ算」の学習に入りました。2年生の2学期に「九九」を勉強するのは、昔と変わっていません。しかし、いきなり九九表が出てくることはありません。まずは、かけ算の意味をきちんと理解するところから始めます。「1つ分の数」や「いくつ分」をとらえさせ、「1つ分の数」と「いくつ分」の関係の場合にかけ算が用いられることを指導していきます。
 2組では、教科書に載っている遊園地の乗り物の絵を見ながら、みんなで考えました。4台のボートに人数がばらばらに乗っている場合と、5人ずつ乗っている場合とを比べ、どちらが数えやすいかを考えさせていきます。子ども達は、5の倍数の数え方を知っている子が多いです。「5、10、15、20」と数えればよいと気がつく子が出てきます。(写真上)
 新しい学習は、最初が肝心です。遊園地の絵の中から、「1つ分の数」とそれが「いくつ分」あるのかを、しっかりととらえさせていきます。そうする中から、かけ算の式で書き表すことの意義を指導していきます。
 4年生は、国語の時間に「クラスみんなで決めるには」という学習をしています。「話すこと・聞くこと」の学習単元です。話し合いの目的や進め方、自分の役割を理解させ、お互いの意見の共通点や相違点に着目して考えをまとめていく力を付けさせます。
 今までも、グループごとによる話し合いやクラスのみんなで話し合いをする学級会は行われてきました。しかし、スムーズに話し合い活動が行われていたとは言いにくい部分が多く見られます。同じ子ばかりの発言に偏ってしまったり、うまく話し合いをまとめられなかったりする経験はたくさんあります。そのような振り返りを基に、上手な話し合いの仕方をこの国語の単元でしっかりと身につけていけるようにします。
 教科書には、学級会の流れの見本が載っています。司会グループの役割りが台本のようになって掲載されていて、そこから話し合いを進行したりまとめたりする方法を学んでいきます。(写真中)
 先週、6年生のクラスで学級会の授業観察がありましたが、定期的に学級会を開きながら話し合いの仕方を練習していく必要があります。司会グループの進行台本のような型を示し、それに沿って話し合い活動を進めていくことが大切です。ただし、学級会は学級活動の時間であり、国語ではありません。教科をまたいでの指導が重要です。
 1校時から3校時にかけて、3年生が光が丘消防署に行ってきました。3年生は、社会科の時間に「安全なくらしをまもる」という学習をしています。この単元では、消防署の人たちの仕事について調べたり、校内の消防設備について学んだりしていきます。そこで、社会科見学として光が丘消防署に行き、実際に話を聞いてくることにしました。
 消防署に着いてから、クラスごとに分かれて見学をしました。外では、ポンプ車にどのようなものが積んであるのかを見せてもらいました。ホースには、放水して火を消すためのものから給水のためのものまで、様々な種類があることが分かりました。また、エンジンカッターが用意されていて、火災や事故現場で金属を切るために使われることを教えてもらいました。(写真下)
 一方、署内では、スライドを使って消防署の人たちの勤務体制や仕事の内容の説明を聞きました。24時間勤務を3交替で行っている「交替制勤務」の人たちは、実際の現場に行って活躍する方々です。その他に、昼間勤務する「毎日勤務」の方々もいます。消火栓や道路状況の調査をしたり、施設の点検(学校にも消防点検で時々来てもらっています。)や防災訓練の指導をしたりしているそうです。
 最後に、消防服や空気ボンベ(火災の中に入る時に背負うボンベで、酸素ではなく通常の空気が入っているそうです。)を一人ずつ持たせてもらいました。その時、「校長先生、着てみてください。」と突然消防署の方に言われました。まず消防服を着てみると、5kg以上あるとは聞いていましたが、ずっしりと重みが肩にかかってくる感じでした。(実際は、同様に重いズボンもはくことになります。)さらに、空気ボンベも背負いました。プラス10kgぐらいあったでしょうか・・・こんな重い格好で、火災現場で働いているのだと実感させられました。

10月18日の給食

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献立名           ご飯
              魚の黄金焼き
              じゃがいものきんぴら
              秋野菜の味噌汁
              牛乳

一口メモ

 お米の食べ比べの最終日は、北海道産の「ななつぼし」です。ななつぼしは、北海道で一番多く作られているお米です。あっさりしていて、少し固めの食感なので、どんな料理にも合わせやすいお米です。
 先週から4日間にわたり、お米の食べ比べをしてきました。どのお米がおいしかったでしょうか? また、組み合わせる料理によってもお米の感じ方が変わります。さらに、炊き立てで食べる時と、お弁当で食べる時とでもおいしさの感じ方が違ってきます。
 日本人の主食として、お米はとても身近な食材です。このお米の食べ比べを通して、お米に興味をもったり考えたりするきっかけになったとしたらうれしいです。

町たんけん(2年生)

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 生活科の学習で、町たんけんに行きました。今日は、旭幼稚園と旭町駐在所に伺いました。
 
 旭幼稚園はたくさんの卒園児がいて、訪問することをとても楽しみにしていました。
 園庭では、来月に予定されているマラソン大会の練習をしていて、園児さんたちの頑張る姿に見とれている子供たちがたくさんいました。
 最初に、年少さんのうめ組さん3クラスが製作活動をしている様子を見せてもらいました。
 その後、遊室室(体育館のような場所)で、園長先生、副園長先生、主任の先生からお話をしていただきました。とてもよい態度で聞くことができ感心しました。

 次に、駐在所の袖山さんを訪ねました。
 事前にお願いしていた質問に丁寧に答えていただき、防御シールドなどを見せてもらいました。プラスチック製のものと、銃弾も防ぐ鉄製のものを見せていただき、みんな興味津々でした。また、防弾してある上着も見せていただきましたが、とても重いものでびっくりしました。
 警察官はいつも体を鍛えて、いざという時には命がけで市民を守る使命をもっていることを知りました。

 たくさんの学びがあった町たんけんでした。

10月17日(火)

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 2年生は、国語の時間に「お手紙」という物語文の学習をしています。二人の登場人物(がまくんとかえるくん)の行動や会話から、何をしたのか、なぜしたのかなどを具体的に思い描き、物語を豊かに想像しながら読み進めていきます。
 低学年では、繰り返し音読をすることが重要です。声に出して何度も読むことで、「誰が何をした」「どのようなことを言った」など、内容が理解できるようになってきます。(写真上)
 長年2年生の教科書に掲載されている「お手紙」は、アーノルド・ローベルの「がまくんとかえるくん」シリーズの「ふたりはともだち」という絵本にあるエピソードです。ユーモラスな2匹のやりとりを読むと、なんとなく心がほっこりとなるような気がしてきます。温かくのんびりとしたエピソードながら、心にグッとくるものがあるお話で、子どもから大人まで幅広い年代の方々に人気がある本です。
 ところで、「がまくんとかえるくん」の世界が、さまざまなグッズになって販売されているのをご存知でしょうか。カレンダーやタオル、バッグの他に、がまくんとかえるくんのぬいぐるみまであります。本の挿絵そっくりの温かな雰囲気が漂うぬいぐるみを部屋に飾ったら、心が和むこと間違いなしです。
 2校時に、1年2組の教室で、教育アドバイザー訪問の授業がありました。若手教員の育成のために行われている取り組みで、初任の先生に対しては毎学期1回ずつ位置付けられています。教育アドバイザーとして、前任の道山校長先生に国語の授業を見ていただきました。
 1年生は、物語文として、「くじらぐも」の学習をしています。2年生の「お手紙」と同様に、繰り返し音読をすることが大切な学習です。くじらぐもに向かってよびかける子ども達の「おうい」や、それに対して子ども達に向かってくじらぐもが答える「おうい」は、それぞれどのように読んだらよいのでしょうか。また、子ども達が雲に向かって誘う「ここへ おいでよう。」と、それに対して雲が子ども達を誘う「ここへ おいでよう。」というセリフがあります。「おいでよ。」ではなく、「おいでよう。」と「う」が入っているのも、セリフを読むためのヒントになります。
 授業では、さらに次の場面(子ども達がくじらぐもに乗る場面)のセリフの言い方を考えました。教科書では、「みんなは、手をつないで、まるいわになると、『天までとどけ、一、二、三』とジャンプしました。」と書かれています。そこで、全員の机を移動し、実際にみんなで手をつないで輪になり、セリフを言いながら動作化してみました。くじらぐもの絵が教室の天井に貼ってあり、それに向かって「天までとどけ、一、二、三」と言いながらジャンプしました。くじらぐもは、「もっとたかく、もっとたかく。」と応援します。3回繰り返して、ようやく子ども達はくじらぐもに乗ることができました。…低学年の学習では、動作化することはとても効果的で、話の内容をつかんだり、登場人物の気持ちを考えさせるのに有効な手段となります。(写真中)
 3,4校時に、2年生が「町たんけん」に出かけました。今回の行き先は、旭幼稚園と旭町駐在所の2か所でした。
 旭幼稚園は、規模の大きい幼稚園で、年少・年中・年長に3クラスずつ園児が在籍しています。毎年本校に入学する中で、最も多いのが旭幼稚園出身の子です。それだけに、知っている先生を見かけて手を振っていた子が多かったようでした。
 園庭では、体操を指導する先生方が、年長組の子ども達に持久走の指導をしていました。毎年、鉄棒やなわとびが上手な子ども達がたくさん入学してきていますが、幼稚園の頃から体育に相当する指導が行われているようです。園舎内を見学してから、ホールで園長先生からお話を聞きました。あらかじめ出しておいた質問に答えていただき、幼稚園の様子がよく分かりました。(写真下)
 主任の先生が旭幼稚園出身であり、自分が育った幼稚園で先生になりたいと思ったという話には、子ども達からも「すご〜い」という声が上がりました。来週、1年生が旭幼稚園の年長さんと交流会を開く予定です。今度は、旭町小に来てもらう番です。

10月17日の給食

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献立名           ご飯
              五目卵焼き
              いそ和え
              生揚げの味噌汁
              牛乳

一口メモ

 今日のお米は、新潟県産の「新之助」です。新しい品種ですが、今とても人気が出ているお米です。大粒でつやつやな炊き上がりとともに、甘味が強いのが特徴です。
 日本は、北は北海道、南は沖縄と、縦に長い国であるため、気候が大きく異なります。そのため、気候に適したお米がその土地土地で作られてきました。実際にスーパーに行ってみると、様々な種類のお米が売られているため、選ぶのに迷ってしまうほどです。日本で主食用のお米として登録されているものは、約280種類もあるそうです。
 クイズです。日本で一番多く作られているお米の品種は、次のうちのどれでしょう?
(1) あきたこまち
(2) こしひかり
(3) ひとめぼれ


 答えは、(2)の「こしひかり」です。

10月16日(月)

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 今月に入り、各学年とも国語で様々な物語文の学習が行われています。1年生は「くじらぐも」、2年生は「お手紙」、3年生は「ちいちゃんのかげおくり」、4年生は「ごんぎつね」、5年生は「たずねびと」、6年生は「やまなし」です。どれもそれぞれの学年の子ども達に合った内容で、じっくりと読解を深めていきたい物語文です。来週木曜日から秋の読書旬間が始まります。読み物教材をきっかけに物語に興味をもち、子ども達にとって心に残る本との出会いにつながるように期待しています。
 3年2組の教室で、「ちいちゃんのかげおくり」の学習をしていました。「かげおくり」とは、影法師をじっと見つめて10数え、その後すぐに空を見上げると、影(残像)が空に映って見えるという遊びです。今日のような雲一つない青空の下で行うと、くっきりと自分たちの影法師が空に映って見えます。(先週、2組の子ども達も実際に校庭でやってみたようです。)
 ちいちゃんのかげおくりは、ちいちゃんという小さな女の子と家族のお話です。「かげおくり」の場面が2回描かれています。最初のかげおくりと最後のかげおくりには大きな違いがあり、それを子ども達に読み取らせるところがポイントになります。
 1回目のかげおくりは、お父さんが出征する前の日に、両親とお兄ちゃんとちいちゃんがお墓参りをした時に行われています。帰り道に青い空を見上げたお父さんが、ちいちゃんにかげおくりを教えます。家族みんなでかげおくりをした後に、お父さんは「今日の記念写真だなあ」と言います。次の日に、お父さんは戦争に行ってしまいました。
 その後、戦争(第二次世界大戦)に巻き込まれて独りぼっちになったちいちゃんが描かれていきます。ある時、「かげおくりのよくできそうな空だなあ。」というお父さんの声が空から降ってきました。お父さんとお母さんとお兄ちゃんの声に導かれてかげおくりをしたちいちゃんは、体が透き通って空色の花畑の中にいました。・・・これが2回目の「かげおくり」です。(写真上)
 現在も世界のあちこちで戦争が行われています。多くの子ども達が、この物語のちいちゃんのような境遇にいることでしょう。3年生の子ども達の心には、このお話がどのように響いたでしょうか。3階の廊下には、戦争に関する資料(小学生新聞の記事や戦時中の写真等)が掲示されています。
 1年生は、算数の時間に「3つのかずの けいさん」の学習をしています。1組では、3つの数のひき算についての学習をしていました。バスに猫が9匹乗っている絵があります。最初のバス停で1匹降りました。次のバス停で、さらに3匹降りました。「何匹残っていますか?」という問題です。「9−1」や「8−3」の計算は、すでに学習済みです。今回の学習で、何が新しい学びかというと、ひき算が2回続けてある場合も、「9−1−3」というように1つの式で書くことができるということです。
 問題を解く時には、算数ブロックを使った具体物の操作が重要です。「9個から、1つ取り除き、さらにその残りから3個取り除く」という問題文のお話の通りにブロックを動かす操作が、算数的思考を高めます。大人にとっては分かり切ったことでも、1年生の子どもには口で言って理解できることではないのです。(写真中)
 この単元では、「6−2+4」や「5+3−1」のように、たし算とひき算が混ざった3つの数の計算も学習します。式の左側から順に計算することが重要になります。
 5校時に、5年2組が体育館で跳び箱の学習をしていました。運動会が終わってから、体育館で跳び箱を使った授業をしている学年が多くなってきました。小学校では、跳び箱を跳ぶ技術的な習熟は、3年生からになります。そのため、1,2年生では、「運動遊び」という表現になっています。しかし、遊びを通して跳び箱運動の基礎技能につながる教師側の意図は必要です。
 一方、3年生以上の学年は、器械運動の領域の「跳び箱運動」となります。「開脚跳び」や「抱えこみ跳び」などの技を、跳び箱の様々な場を設置して練習していきます。(写真下)
 小学校における体育のけがで、全国で一番多いのがこの跳び箱運動です。踏み切りから手のつき方に注意させ、さらにグループで安全を確認して合図を出し合うなど、けがに気をつけて運動ができるように指導しています。

10月16日の給食

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献立名           ご飯
              鶏肉の青のり揚げ
              すき昆布の煮物
              いものこ汁
              牛乳

一口メモ

 今日のお米は、秋田県産の「あきたこまち」です。あきたこまちは、どんな料理にも合う、とてもバランスの良いお米と言われています。他のお米と比べると、やや小粒で丸みがあるのが特徴です。美人として有名な平安時代の歌人「小野小町」にちなんで名付けられました。秋田で生育したおいしいお米として、末永く愛されるようにという願いが込められています。
 今日は、秋田県の郷土料理「いものこ汁」と合わせた献立にしました。秋田県では、里芋を「いものこ」と呼んでいます。この里芋を主役に、鶏肉やきのこ、根菜などの秋の味覚をたっぷり使った汁物です。

10月14日(土)

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 第二土曜授業公開がありました。1校時から3校時まで、たくさんの保護者の方々に参観いただき、どうもありがとうございました。
 今回も、全校で様々な授業が行われていました。理科と学級活動がないだけで、専科を始め家庭科や外国語、書写(毛筆)も含めて、小学校のほとんどの教科を参観していただくことができました。年間8回、第二土曜を公開しているのは、「授業参観」ではなく「学校公開」です。学校公開とは、「校内のどの授業でも参観できる」ということです。自分の子どものクラスに限らず、隣りのクラスや他学年の授業の様子を見ていただいて結構です。
 1年生は、国語の時間に「まちがいを なおそう」という学習をしていました。文章を読み返す習慣を付けるとともに、間違いを正すことをねらいとした学習です。特に、助詞の「は」や「へ」及び「を」の使い方を理解して、文や文章の中で使えるようにすることを学びます。助詞の使い方については、1学期に学習済みです。それと同時に、短い文を書いたり、アサガオの観察カードや絵日記で文章を自分で考えたりすることを経験してきました。最初のうちは「は」を「わ」と書いたり、「お」と「を」の使い分けを間違えたりして先生に直されていた子がたくさんいました。(今もまだ時々あるのではないでしょうか。)
 間違いを正すためには、まず間違いに気づかなければなりません。そのために、自分で書いた文章をよく読み直す習慣をつけることが大切です。助詞の使い方だけでなく、良い文章、読みやすい文章が書ける人は、書いた文を読み直す力のある人と言えます。
 2組では、先生が作ったどんぐり拾いに行った時の作文を例にして、どこが間違っているのかを子ども達に考えさせていました。間違い探しというのは、子どもの得意分野です。元気の良い手が挙がっていました。(写真上)
 3年2組では、社会科「農家の人々の仕事」の授業がありました。3年生では、9月から「練馬区の農業」を取り上げて学習を進めてきました。そろそろ単元の終わりに近づいてきました。
 まず、教科書の資料から「練馬区の農業の特徴」について、グループで話し合いをしました。(写真中)23区の畑の広さを表した資料では、圧倒的に練馬区には広い畑が多いことが分かります。また、練馬区の畑で作っている野菜の畑の広さを示したグラフからは、キャベツ畑が一番多いことが分かります。(ちなみに、区内の畑の4割がキャベツ畑です。その他、ブロッコリー、大根と続きます。)
 また、授業の後半では、練馬区の農家の人たちの思いや願いについて調べました。教科書に、農家の人たちにインタビューした内容が載っています。まず、昔に比べて農家が減ってしまったという課題が書かれています。35年で約1/3にまで農家が減ってしまったそうです。そこで、練馬区の農業に関心をもってもらうために、「ねり丸キャベツ」というブランド化したキャベツを作りました。さらに、練馬区では、学校給食に年間何回かキャベツや大根の地場野菜を提供してもらっています。練馬区の農業を、まずは子ども達にアピールし、意識させていこうという取り組みです。
 6年1組では、外国語の授業がありました。外国語の授業は、高学年では週に2時間の授業が行われています。普段は、ALTの先生と担任(外国語講師の先生が加わる日もある)とで授業が行われています。ALTや講師の勤務日が決まっているため、土曜公開日で外国語の授業はなかなか入れられず、担任のみの指導になります。今回の授業は、様々な学習の様子を公開しようという、担任の思いが入っています。
 「地球にいる生き物クイズをつくろう」というめあてで授業が始まりました。ある生き物の住む場所や食べ物について英語で伝え、それは何の生き物かを当てるクイズです。教科書には、生き物とともに、住む場所や食べ物の英語表記が載っていて、それを見ながらクイズを考えていきます。問題を作るには、自ら何の生き物がどの食べ物を食べているのかを知らなければなりません。子ども達は、タブレットを使って調べていました。(写真下)
 ところで、昨年に続き、今年度も6年生への「英語4技能検定」が実施されます。英語4技能とは、「リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング」の4分野です。子ども達の英語力の向上をめざすことはもちろんですが、教員の指導力と授業改善を図ることも目的となっています。11月9日(木)に実施します。

水道キャラバン(4年生)

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※写真の他への転用はご遠慮ください。

 4年生は、社会科「わたしたちのくらしと水」を1学期に学習しました。その学習内容を深めるために、東京都水道局「水道キャラバン2023運営事務局」の方々による出前授業「水道キャラバン」を実施しました。
 生活の中で使っている水の大切さを再確認した後、「安心・安全」「蛇口から出てくる経路」という視点で学びました。「安全・安心」の視点では、「高度浄水処理」や「凝集沈殿」の実験を通して安全な飲料水となる様子を目の当たりにすることができました。「蛇口から出てくる経路」の視点では、水道管から水が漏れていないか調査の際に聞こえる音も聞かせてもらいました。他にも地震等の災害時における水の確保のための「災害時給水ステーション」についてや、3学期に学ぶ玉川上水に関連して水道の歴史についても学ぶことができました。
 児童から「当たり前のように使っている水には、多くの人が関わっていることが改めてわかりました。」「水道は、江戸時代からだということを初めて知りました。」「水を無駄にしない。今日、教えてもらったことを家族にも話します。」「水道について見学できる施設に行ってもっと学びたいです。」等の感想がありました。改めて、生活と水について考えることのできた貴重な時間となりました。

10月13日(金)

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 低・中学年の教室で、図書ボランティアの皆さんによる、絵本の読み聞かせがありました。毎回、それぞれの季節にぴったりの絵本が選ばれています。カキやカボチャが出てくる本を取り上げたり、ハロウィンについて説明してもらったりしたクラスもありました。
 今回も楽しい絵本を見つけました。「おやさいしろくま」という絵本です。作者は柴田 ケイコさんで、他にも楽しい「しろくま」シリーズが出ているようです。
 表紙は、まっ赤なトマトを割った中から、しろくまくんが顔を出している絵が描かれています。(頭には、トマトのヘタが乗っている。)新鮮な野菜が大好きなしろくまくんは、こんなことを思いました。「大好きなや野菜の中に入ったら、どんな感じかな?」ページをめくるたびに、しろくまくんがいろいろな野菜の中に入った絵が登場します。キャベツ、ピーマン、ゴーヤ、レンコン、トウモロコシ・・・子ども達がちょっと苦手な野菜も、しろくまくんが登場することでおいしそうに見えてきます。セロリは、茎の部分をすべり台のようにして楽しんでいるしろくまくんが描かれていました。(写真上)
 野菜の断面や料理法、土の中の様子など、野菜についてのいろいろな知識も学べて、おもしろい本です。食べ物に好き嫌いがある子も、野菜に興味をもって食事ができるきっかけ作りになりそうです。
 1,2校時に、4年生に「水道キャラバン」の出前授業がありました。水道キャラバンは、東京都水道局の方々が都内の学校で行っている「水に関する出前授業」です。旭町小では、4年生の社会科の学習として、毎年お願いして来ていただいています。
 授業は、「みずき れい」さんと「みずお まなぶ」くんの2人による楽しい掛け合いによって進められていきました。様々な映像を使って、水道の水はどこからくるのか、安全な水にするためにどういうことをしているのか、などを分かりやすく説明してもらいました。
 前半は、浄水場でおいしい水にするための「高度浄水処理」について学びました。浄水場では、「活性炭」や「オゾン」を使っておいしい水を作っています。その様子を、モデル実験で子ども達に見せてもらいました。においは目に見えないので、実験用に青い水を使い、「臭い水」とします。オゾン接触池を通ると、青い色が薄くなっていく様子が分かり、においが消えていくことが確かめられました。(写真中)
 次に、凝集剤を使って水の汚れを沈殿させる実験を見せてもらいました。大きなビーカーに汚れた水を入れ、そこに凝集剤を投入します。しばらくかくはんすると、不思議なことに汚れが吸着して底に沈んでいきました。
 後半は、雨水を蓄える「水道水源林」や、これから勉強していく「玉川上水をつくった玉川兄弟」について学びました。日本では、蛇口をひねればすぐおいしい水が出てくる水道ですが、世界の中ではとても恵まれている環境と言えます。自分の水の使い方を振り返り、水を大切にしようとする意識を高めることができました。
 6校時に、6年2組の授業観察がありました。学級活動の時間として、学級会を開いている様子を参観しました。今日の学級会の議題は、「運動会がんばったね集会の遊びを決めよう」でした。6年2組では、来週水曜日の5校時にクラスみんなで楽しむ学級活動を行うようです。そのための大切な話し合いの場でした。
 最初に、議題を出した子から提案理由の発表がありました。「運動会でのがんばりをねぎらい、クラスの絆を深めたいから」という理由でした。司会グループは輪番制で行っているようで、司会2人と記録3人(黒板とノート)が自己紹介をして始めました。
 まず、どんな遊びをしたいか、意見を出し合っていきました。サッカー、カラオケ、ドッジボール、カードキング、電車ごっこ、バスケ…が出されました。さあ、この中からどのように決めて行ったらよいでしょうか。まず、賛成意見を出し合いました。司会が「心配な意見はありますか」とも聞いたので、「得意な子ばかりがボールを回すことになるんじゃないですか」というような反対意見が多く出始めました。時々先生の指導が入り、話し合いのもっていき方についてのアドバイスがありました。決して多数決では決めずに、「お互いに話し合いで折り合いをつける」ということをめざしました。
 結局、サッカーとカラオケで意見が飛び交い、最終的に「カラオケ」に決まりました。話し合いの中で、提案理由に結び付けて考えようとする意見がところどころで見られました。国語を始め、様々な教科の中でも行われていますが、こういう話し合い活動が積極的にできる子ども達になってほしいものです。(写真下)

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3/14 本の探検ラリー(4)

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