保護者会があります。24日(月)…低学年、25日(火)…中学年、27日(木)…高学年 ご参加をお待ちしております。

2月27日の給食

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献立名           大豆入りドライカレー
              野菜とコーンのソテー
              ぶどうゼリー
              牛乳

一口メモ

 ドライカレーは、日本独特のカレー料理の一つです。チャーハンのように具とご飯を炒めてカレー味にしたものや、今日のようにひき肉と細かく切った野菜をカレー味にしてご飯にのせて食べるものの2種類があります。どちらも普通のカレーと大きく違うのは、その名の通り、水分が少ないことです。
 今日は、みじん切りにした大豆をたっぷり加えて作りました。そうすることで、栄養価がアップするとともに、食感に変化が出ておいしくなります。また、甘味を出すために、みじん切りのレーズンもかくし味に入っています。
 カレーは、食材や作り方など、アレンジが楽しい料理です。オリジナルカレーを考えてみるのも楽しいですね。

2月26日(月) その2

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 1年2組で図工の授業がありました。1年生は、「1年間を振り返って、学校の思い出を絵に描こう」という学習をしています。先日、1組でクレヨン画を描いている様子をお伝えしました。今日、2組の教室では、絵の具を使った仕上げをしているところでした。
 絵の具セットを使うのは、久し振りのことのようでした。最初に、動画を子ども達に見せて、絵の具の基本的な使い方の復習から始めました。水入れに入れる水の量や、水入れの「部屋」の使い方、絵の具をパレットに出す量、筆につける水の加減…と、1年生に分かりやすい動画がYouTubeにあるようです。(便利な時代になりました。)
 描いている絵は、もうすぐ入学してくる新1年生のための学校紹介として掲示されます。みんなで手分けをして、この一年間の思い出の絵を描いています。クレヨンで人物などを描いてあったので、今日の絵の具は背景を塗るために使いました。2時間かけて、絵の具とクレヨンを使った素敵な絵に仕上がりました。(写真上)
 3校時に、6年1組で保健の授業がありました。「飲酒の害」についての授業でした。6年生の保健領域では、「病気の予防」について学習をします。その中でも、喫煙・飲酒・薬物の害について詳しく学んでいきます。薬物は絶対にいけないものですが、喫煙や飲酒については、身近な大人が日常的に体に取り入れているものです。どうして未成年が体に取り込んではいけないのか…ということを保健の時間に学びます。
 まず、多量の飲酒によって、体にどのような影響が出るのかということについて学習しました。「脳が縮む」「肝臓の病気になる」「胃の病気になる」「血圧が高くなる」「糖尿病になる」「がんになる」等々…次々と恐ろしい影響があることが教科書にも書かれています。ただし、これは「毎日多量に摂取した場合」であり、さらに「長期間続けた場合」のことです。また、その人の体質にもよります。しかし、健康に良くないことは明らかであるのと、未成年者では少量でも健康を害するということはしっかり覚えておかなければなりません。(写真中)
 加えて、薬物やタバコ同様に、飲酒には「依存性」があるということが恐ろしさの一つになっています。教科書では、飲酒による事件や事故が社会問題になっているということにも触れています。
 5年生は、家庭科の時間に「食べて元気! ご飯とみそ汁」という学習をしています。先週のご飯の炊き方の実習に続き、今日は1組が味噌汁を作る実習を行いました。
 味噌汁の味の決め手は、何と言っても「だし」です。各ご家庭では、どのようにだしを取っているでしょうか? 子ども達に聞いてみると、「だしの素を使っている」という子がほとんどでした。手軽に作ることができるので、とても重宝します。
 調理実習では、きちんとだしを取るところから始めます。(教科書では煮干しを使う例を紹介していますが、今日は昆布を使っていました。)具材は、豆腐とわかめを入れました。これも教科書には様々な具材(大根やネギ、油揚げ)を使った調理例が載っています。具材を煮込んだ後は、味噌を溶き入れて完成です。子ども達は、本格的にだしを取って作った味噌汁を大切そうに味わっていました。(写真下)
 味噌汁は、日本食にはなくてはならない汁物です。子ども達には、だしのおいしさがわかる大人になってもらいたいものです。また、味噌汁にはいろいろな具材が使われ、季節や地方によって無限にそのバリエーションがある、すばらしい文化とも言えます。ぜひ家庭でも、煮干しを使ってだしを取らせたり、包丁を使って他の具材を使ったりという経験をさせてみてください。

2月26日の給食

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献立名           ご飯
              サバの文化干し焼き
              千草和え
              味噌けんちん汁
              牛乳

一口メモ

 今日の魚は、「サバの文化干し」です。文化干しとは、魚の干物の種類の一つを言います。
 昔は、魚の干物は木箱に入れるか、新聞紙に包んで売られていました。ある会社が、干物をセロハンで包んで売ったところ、見た目がきれいで画期的な商品となりました。当時の言葉で表すと「文化的」であったので、「文化干し」と言われるようになったそうです。
 今では、セロハンを巻いた干物や冷風乾燥した干物全般のことを「文化干し」と言っています。このように、干物の作り方には様々な方法があります。

2月26日(月) その1

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 全校朝会は、体育館で行いました。今日は、「努力はたし算、協力はかけ算」という話をしました。
・・・今週の木曜日は、2月29日です。2月は28日までしかない年が多いのですが、今年のように29日まである年を閏年(うるうどし)と言います。閏年は4年に1回あり、その年の夏にはオリンピック・パラリンピックが開かれます。今年は、7月から8月にかけて、フランスのパリで開催されます。
 ところで、なぜ4年に1回、閏年が必要なのでしょうか。通常の年では、1年は365日と決まっています。一方、閏年は1日多い366日になっています。これは、太陽の周りを地球が1年で1周していることと関係があります。正確に言うと、地球は太陽の周りを365日と6時間かかって1周しています。ちょうど365日で1周しているわけではないのです。1年を365日のままにすると、元の地球の位置から6時間分遅れて1周していることになります。その遅れが、2年間で12時間、3年間で18時間、そして4年間で24時間、つまり4年間で1日分地球の位置がずれてしまいます。そこで、1年を366日にする閏年が必要になるというわけです。
 さて、今日は「努力はたし算、協力はかけ算」というお話をします。たし算は1年生から習っています。かけ算は2年生から習っていますよね。まず、「努力はたし算」についてです。これは、「小さな努力でも、それを続けていけばたし算の答えのように大きくなっていく」ということを言っています。例えば、漢字のプリントを毎日1枚ずつやったとします。3日間続ければ、1+1+1で3枚になります。読書の時間に毎日10ページずつ読んだとしたら、10+10+10で30ページ読んだことになります。リコーダーや鍵盤ハーモニカの練習も、楽譜の1小節ずつを毎日吹けるように努力していったら、1+1+1・・・と続けていき、いつかは何小節もある曲が演奏できるようになるのです。苦手なことは誰にでもあります。でも、苦手なことでも毎日少しずつ努力を積み重ねていけば、必ずできるようになります。努力した結果は必ず増えていくという、「努力はたし算」の言葉を信じてがんばりましょう。(写真上)
 さあ、次は「協力はかけ算」についてです。かけ算は、たし算よりも大きな結果が得られます。3人の子が2倍ずつがんばって協力したとしたら、2×2×2で8になります。今まで、運動会など学年全体で力を合わせる時に、みんなは経験したことがあるはずです。全員で力を合わせてがんばった時に、一人一人がもっている力の何倍もの成果が得られるということを今でも覚えているでしょう。「協力はかけ算」のかけ算の力は、とても大きなものになるのですね。でも、協力するということは、全員ががんばらないと協力になりません。先ほどの2×2×2の協力で、一人の子が協力しないで0だったとしたらどうなるでしょう。2×2×0は、0になってしまうのです。「自分一人くらいやらなくてもいいよ」とか、「誰かやってくれるからいいさ」という気持ちでいたら、0になってしまうのです。逆に、一人一人が同じ気持ちで協力し合えたなら、たし算よりももっともっと大きなかけ算の力になるわけです。(写真下)
 ちょうど今は、明日行う6年生を送る会に向けて、どの学年も出し物の準備を進めてきているところです。一人一人の努力はたし算で大きくし、そして学年全体の協力では、みんなの力を合わせてかけ算の力になるようにがんばってください。・・・
 続いて、区の連合図工展出品証の表彰と、都の図工展に選出された児童の表彰を行いました。

音楽朝会

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 「ありがとうの花」という歌があります。かなり前のことになりますが、NHKの「おかあさんといっしょ」に、うたのおにいさんとして出演していた坂田おさむさんが作詞・作曲した歌です。
 子供によっては、幼稚園や保育園で歌ったことがある思い出の歌でもありますが、小学校の音楽の教科書にも取り上げられていて、本校の児童も毎年3年生になると歌っています。子供たちはこの歌が大好きで、何回歌っても飽きません。
 今回、6年生を送る会の全校合唱曲として6年児童が選んでくれました。6年生を送る会は来週の火曜日に行われます。今日の音楽朝会では、この歌を全校で歌いました。楽器の演奏は5・6年生の音楽委員会児童が担当しました。
 いろいろな場面でたくさんお世話になった6年生に向けて、すてきな歌声と演奏が体育館に響き渡りました。

調理実習(5年生)

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 家庭科の学習「食べて元気!ごはんとみそ汁」の学習で、お米を炊きました。

 今回のポイントは、「水加減」と「火加減」です。子ども達は鍋をよく見ながら、調理しました。焦げることも水っぽくなることもなく、思った通りに炊き上がりました。おいしく食べられて大満足の子ども達でした。

 ぜひ、ご家庭で炊飯器を使った調理に挑戦してみてほしいです。

2月22日(木)

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 6年生は、国語の時間に「海の命」という物語教材の学習をしています。教科書にこの「海の命」が扱われるようになって、もう30年近く経ちます。4年生の「ごんぎつね」とともに、国語の定番教材になった感があります。
 父を死に追いやったクエを求めて、一人前の漁師になろうと与吉じいさに太一は弟子入りします。立派に成長した太一は、いつかついに海の中で瀬の主のクエに出会います。しかし太一は、もりを打つことをやめてしまいました。・・・物語の一番のクライマックスであるこの場面をどのように解釈したらよいかということは、6年生にとって、とても難しい読み取りの課題になります。そこには、「人間と自然との共生」が大きなテーマとなっていて、題名の「海の命」がヒントとして浮かんできます。
 作者は立松和平さんです。自然派思想と、人間らしさへの回帰を強く感じさせる物語を多く残した人でした。6年生の廊下には、立松和平さんの「〜の命」シリーズの本が展示してあります。(山の命、川の命、田んぼの命…など)
 ところで、1組では今日からこの物語の学習に入りました。今日、提示された学習のめあては、「太一のモノローグを創ろう」でした。そのための手立てとして、「考え方…会話や行動、描写を関連づけて」、「身につける力…物語の全体像をとらえ」、「表現…『太一のモノローグ』で太一の生き方を伝えよう」ということが黒板に示されていました。
 指導しているのは、本校の新人育成教員をしている先生です。普段は1年生の教員の指導をしていますが、時々校内の若手教員の指導にも携わってもらっています。先日までは、5年生の「大造じいさんとガン」の単元を指導していただきました。ベテラン教員が率先して授業の進め方を示すことで、多くの若手教員の力になっています。(写真上)
 4年生は、理科の時間に「もののあたたまり方」の学習をしています。金属の温まり方を学習し、さらには水の温まり方についても実験をして確かめてきました。今日は、2組の子ども達が「空気の温まり方」についての実験をしていました。(写真中)
 空気の温まり方を調べるために、まずビーカーの中に線香の煙を入れて、アルミホイルで蓋をします。次に、インスタントカイロをビーカーの下に置き、そこを熱源として中の空気の温まり方(対流の様子)を調べます。…というように、教科書には、「インスタントカイロ」を熱源として使う実験が示されています。今日は、カセットコンロの火でビーカーを熱していました。しかし、煙の対流がなかなか見えにくかったようです。(横から光を当てたり、示温シートを使うと分かりやすい。)
 空気は、温まった空気が上の方に行き、次第に全体へと対流していくという温まり方をします。石油ストーブのような昔の暖房器具があると分かりやすいかもしれません。部屋の中の天井付近と床近くの温度を、時間を追って測ってみると、温度の違いがはっきりするはずです。
 5年生は、算数の時間に「正多角形と円周の長さ」の学習をしています。1組の教室では、円周が直径の何倍になるのか、実際に測定して求める活動を行っていました。
 スズランテープや乾電池、プリンカップなど、円筒形をしているものを各班に渡し、それぞれの直径と円周(周りの長さ)を測っていきました。円周は巻き尺を使って測り、直径は定規を正確に当てながら求めました。(写真下)
 測定値を基に、「円周÷直径」を計算します。すると、「3.1」という数字が多く出てきました。つまり、円周は直径のおよそ3.1倍になるということが分かりました。最後に先生から「円周が直径の何倍にあたるかを示す数値を「円周率」と言い、「3.14」を使うということを教わりました。
 算数の知識は、一方的に教師が教えればすぐに済みますが、実際に子ども達に確かめさせるところが大切です。

2月22日の給食

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献立名           チキンパエリア
              タラのハーブパン粉焼き
              押し麦のスープ
              いちご
              牛乳

一口メモ

 「タラのハーブパン粉焼き」は、タラにニンニク、パセリ、バジル、オレガノ、ローズマリーを混ぜたパン粉をのせて、オーブンで焼きました。ハーブの香りがして、とてもおいしく仕上がっています。
 ハーブの種類は、数えきれないくらいたくさんあります。日本語では、「香草」や「薬草」などと呼ばれています。昔からの日本のハーブには、「しそ」や「ショウガ」、「山椒」などがあります。
 ハーブは、魚や肉の臭みを消したり、食欲をアップさせるなどの効果があります。また、料理に彩りを加えたり、味のアクセントになったりもします。ハーブをうまく使いこなすことで、料理が幅広いものになります。

3年生 総合の学習「地いきのすてきを発信しよう」 アカオアルミ工場出前授業

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 2月21日(水)の3時間目に、総合的な学習の時間「地いきのすてきを発信しよう」に関連して、アカオアルミ工場出前授業を行いました。
 工場の方を講師としてお招きしました。アカオアルミ工場は旭町小学校の校区に隣接している大きな工場ですが、住んでいる地区が離れている子供たちにとっては初めて知るよい機会となりました。
 なんと、ゴールドやかんマンもみんなの学習のために授業に参加してくれました。ゴールデンやかんマンのお話から、アカオアルミ工場は創業1947年という歴史があり、旭町小学校よりも10年近く前から今の場所でたくさんの製品を製造しているということが分かりました。また、一円玉もアカオアルミで製造していたそうです。
 現在は、アルミニウムを原材料としたスプレー缶や口紅のケース、薬のチューブに関わる製品を製造されているそうです。さらに、海外へのアルミニウム製品の輸出や海外事業としてワインや食品の輸入も手がけるようになっていると学びました。世界とつながる事業をされつつ、工場直売のような地元に根ざした販売も続けていらっしゃることが分かりました。
 3月に工場直売のイベントがあるそうです。旭町小学校の子供たちも、きっとおうちの方と一緒に訪れるのではないでしょうか。地域にこんなにすてきな工場があることを、ぜひたくさんの人にお話ししてほしいです。

2月21日(水)

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 6年生は、理科の時間に「私たちの生活と電気」という学習をしています。生活の中の電気について振り返り、電気エネルギーはつくること、蓄えること、使うこと、変換することなどができることを学習していきます。さらに単元の終わりには、プログラミング学習を体験させることにもなっています。本校では、MESH(メッシュ)という教材が用意してあり、プログラミング学習を指導しています。
 現在の小学校の学習指導要領において、プログラミング教育が柱の一つになっています。これは、プログラミングのための新たな教科ができたのではなく、各教科での学習の中で指導することになっています。プログラミング的な思考を育むことは、今までの小学校教育の中にも無数に含まれていました。その中でも、必修化されているものの一つに6年生のこの単元があります。
 MESHは、ソニー株式会社が開発した、さまざまな機能をもった小さな「電子タグ」です。USBメモリを一回り大きくしたような形状で、タブレット上のアプリでプログラミングを体験することができます。画面上に並んだアイコンを動かしてプログラムを作り、そのまま実物の電気回路に結果が反映されます。
 今日は、いろいろなセンサーのうち、明るさセンサーや人感センサーを使ってプログラミングを行いました。「暗くなったら電気がつく、明るくなったら電気が消える」、「人が来たら電気がつく、人がいなくなったら電気が消える」というプログラミングは、日常の様々なところの電化製品でも使われています。子ども達は、タブレットの画面上でプログラムを組み、実際にLEDが点灯・消灯するかを確かめていました。(写真上)
 3年生は、総合の学習の時間に「地域のすてきを発信しよう」という学習をしています。今日は、地域にある工場を代表し、アカオアルミ工場の方々に出前授業をしていただきました。
 アカオアルミは、旭町3丁目に本社工場があります。昨年度は直接工場に行って見学をさせていただきましたが、今年は人数制限がかかったため出前授業という形になりました。
 創業が1947年5月ということなので、今年で77年目になります。つい何年か前までは、1円玉の素になるアルミ片を製造していました。現在も様々な製品の原料となるスラグ素材をたくさん作っています。スラグ素材は、圧延板を金型で打ち抜いて製造するアルミ片です。いろいろな会社から注文が入り、それに合わせた形状を作って出荷しています。
 工場内は、アルミの原料を溶かす工程(鋳造)と、アルミの板に延ばす工程(圧延)、そして丸く型抜きする工程(特品)の3つの部門に分かれているそうです。動画を使いながら、分かりやすく説明していただきました。(写真中)
 また、アカオアルミでは、フランスとの交流も積極的に行われているようです。直売会では、フランスから取り寄せたジャムやお菓子、ワインなどを販売しているそうです。次回の工場直売会は、3月9日(土)に行われるとのことでした。
 せっかく学区内にある工場なので、実際に目で見て学習することが大切です。今回は、学年全体の人数制限がかかり、工場見学ができませんでした。来年は、クラスごとに日程を分けて、直接工場に行って見学ができるようにしたいと思います。
 北校舎1階(児童玄関を入って左側)に、立派なお雛様が飾られました。旭町小には昔からお雛様がなかったので、どこかから譲ってもらえないかと思っていたところでした。先週、本校の主事さんが、家にあったお雛様を学校に運んできてくれました。
 「だいぶ昔のお雛様だから…」と言っていましたが、その方が長年にわたり大切にされてきたという気持ちが人形から伝わってくるものです。休み時間に集まってきた子ども達は、一体一体の人形を食い入るように見ていました。(写真下)
 最近は住宅事情もあり、なかなかこれだけ大きなお雛様を飾ることは難しくなってきているのではないでしょうか。2週間ほどの出番ではありますが、整然と並べられたお雛様は久し振りに並べてもらったようで、どこかホッとした表情に見えました。

2月21日の給食

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献立名           ご飯
              じゃこふりかけ
              筑前煮
              野菜のごま酢和え
              牛乳

一口メモ

 クイズです。筑前煮は、別の名前でも呼ばれていますが、それは次のうちのどれでしょう?
(1) がめ煮
(2) まめ煮
(3) しめ煮


 答えは、(1)のがめ煮です。筑前煮は、福岡県の郷土料理です。福岡県の北部は、「筑前の国」と呼ばれていたことからこの名前がついたとされています。鶏肉や野菜などのいろいろな材料を使うので、「寄せ集める」という方言の「がめくりこむ」から「がめ煮」と呼ばれています。
 筑前煮は、具だくさんで栄養バランスのよい料理です。今日は、鶏肉やにんじん、たけのこ、こんにゃく、里芋、干ししいたけ、ごぼう、さつま揚げ、いんげんの9種類の具材を使っています。

2月20日(火) その2

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 4校時は、高学年への公演でした。プログラムは、「スイミー」と「ちいさなちいさな めにみえない びせいぶつの せかい」、「きょうは なんのひ?」でした。
 「ちいさなちいさな めにみえない びせいぶつの せかい」は、イギリスの科学絵本です。私たちの身の回りにいる、目に見えない小さな微生物を取り上げた内容です。人の暮らしとの関わりや、自然界での大きな役割についても紹介しています。その不思議な世界をのぞき込むようにつけられた音楽が、とても印象的に響いてきました。
 「きょうは なんのひ?」は、両親の結婚記念日をお祝いしようとする子どもの気持ちが描かれた絵本です。次々と手紙をたどっていくと、最後に素敵な贈り物が…親子の温かな心の交流が、朗読と音楽とで表現されていました。
 今日、参加してくれたたんぽぽの会のメンバーは、7名でした。それぞれに専門の楽器があります。フルート、トランペット、トロンボーン、ユーフォニアム、ファゴット、サクソフォンです。(もう一人は、ジャズボーカルの専門です。)公演日に都合のつく学生で組織するため、日によっては違った楽器編成になります。それをリーダーがまとめ上げ、当日に備えています。
 また、ピアノや打楽器、効果音等もみんなで分担するとともに、朗読も重要になります。絵本の朗読のすばらしさは、「おはなしコンチェルト たんぽぽの会」の伝統です。たんぽぽの会がスタートしたのは、14年ほど前のことでした。国語を専門とする元小学校の校長先生が、学生たちを指導したことから始まりました。その後、私が着任した学校に毎年来てもらうようになりました。学生たちは、卒業すれば当然入れ替わっていくわけですが、初期の頃の精神は変わらず受け継がれています。
 子ども達の笑顔を見て、きっと学生たちもこの活動を続けていこうという気持ちが高まったことでしょう。

2月20日(火) その1

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 3,4校時に、「おはなしコンチェルト たんぽぽの会」の公演がありました。たんぽぽの会は、洗足学園音楽大学の公認サークルです。絵本の読み聞かせと生演奏を合わせた公演内容で、子ども達をすばらしい本の世界へと導きます。音楽大学の特性を生かし、毎回様々な楽器を専門にする学生が意欲的に取り組んでいます。大学のある川崎市や都内の学校を中心に、いろいろな絵本の世界の楽しさを伝える活動をしています。
 3校時は、低学年への公演でした。最初に、「メヌエット ト長調」の演奏がありました。この曲は、バッハの作品として有名でしたが、現在ではペツォールトという人が作曲したとされています。(「ラヴァース・コンチェルト」として、ポピュラーソングにもなりました。)
 低学年のプログラムは、「スイミー」と「おおきなかぶ」、「ずーっと ずっと だいすきだよ」でした。どれも1,2年生の国語の教科書に載っているお話です。スクリーンに本のタイトルが出るたびに、「知ってる、知ってる。」という声が聞こえてきました。ところが、たんぽぽの会の公演を通してお話を聞くと、また違った印象になるから不思議です。スクリーンに映し出される絵と朗読、さらにその場面に合わせた音楽が特別な効果を生むからです。スイミーでは、効果音を表現する楽器がいくつか登場しました。後で、子ども達にその楽器の紹介もしてもらいましたが、みんな興味津々だったようです。
 「おおきなかぶ」では、先生たちも登場しました。おじいさん、おばあさんの他に、孫娘と犬、猫、ねずみ役が次々と現れて、みんなで一緒にかぶを引き抜くことになりました。そこで、子ども達も参加して応援します。楽しいリズム打ちと、「うんとこしょ、どっこいしょ」というかけ声をかけながら、みんなで応援しました。
 「ずーっと ずっと だいすきだよ」は、ちょうど1年生が国語の時間に取り掛かり始めている教材です。(ちなみに、国語の教科書では、「ずうっと、ずっと、大すきだよ」という表記です。)この物語は、言葉に出して気持ちを伝えることの大切さを描いています。音楽の効果もあり、ちょっとしんみりとした気持ちで終わりました。
 最後に、楽器の紹介をしてもらいました。それぞれの楽器の音を聞かせるためにメロディーを吹くと、自然に歌声がし始めました。子ども達にとって、目の前で生演奏が聴けるということは、心に響くすばらしい経験だったのでしょう。

作ってあそぼう(2年生)

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 2年生は、生活科の時間に「作ってためして」という活動を行いました。輪ゴム、たこ糸などを使った手作りおもちゃをいくつか作りました。

 その中で、「びっくりへび」という牛乳パックと輪ゴムを使ったおもちゃを1年生と一緒に作りました。2年生は、1年生が楽しく作れるように準備をして、優しく教えてあげることをめあてにして今日を迎えました。

 1年生みんなが作り終えた後、自分の「びっくりへび」で一緒に遊びました。1年生が、「楽しく作れました。」「2年生が優しく教えてくれてうれしかったです。」と感想を言ってくれたので、2年生も笑顔で活動を終わることができました。

2月20日の給食

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献立名           ルーローハン
              春雨スープ
              スイートポテト
              牛乳

一口メモ

 「ルーローハン」とは聞きなれない料理ですが、台湾料理の一つです。
 まず、豚肉をしょう油と砂糖などで甘辛く味付けします。そこに、八角やシナモン、山椒などをミックスした五香粉(ウーシャンフェン)という中国を代表するスパイスで独特の香りをプラスして、ご飯と一緒に食べる料理です。一緒に卵や青菜を乗せたり、ご飯と別々に盛り付けたりと、地域によって様々な食べ方があります。台湾には、ルーローハンを出すお店がたくさんあって、台湾の人々にはとてもなじみのある料理だそうです。
 今日は、子ども達が食べやすいように、少しアレンジしています。台湾の味が楽しめると思います。

登校班会議

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 4月に続き、2回目の登校班会議を行いました。

 前半・後半に分かれて2部制で進めました。前半は、現班長が司会をつとめ、1年間の振り返りをしました。良いところと直したいところを話し合い、最後に今まで班を引っ張ってくれた6年生に向けて、お礼の気持ちを伝えました。後半は、新班長が司会進行をつとめ、来年度の並び方や役割を確認しました。

 多くの班は、明日から新班長が先頭になって登校します。少しずつ新学年としての自覚をもち、安全に登校してほしいです。
 お忙しい中、ご来校いただいた現地区委員・新地区委員の保護者のみなさま、ありがとうございました。

校長先生との会食会(6年生)

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 旭町小の6年生は、卒業前に校長先生と給食を食べる時間が設けられています。何人かのグループごとに日替わりで応接室に給食を持っていき、校長先生とお話をしながら食べます。

 お話のテーマは、「将来の夢」や「中学校で頑張りたいこと」です。6年生の子ども達は、お話ができるように、心の準備をしてから会食会に参加しました。

 行く前は少し緊張気味の子もいましたが、「思っていたより楽しかった!」「もう1回行きたい」と安心した顔で教室に戻ってきました。校長先生と話す機会が多くないだけに、貴重な経験になったようです。

2月19日(月) その2

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 3年生は、国語の時間に「これがわたしのお気に入り」という学習をしています。「書くこと」を中心にした学習で、自分のお気に入りの作品を紹介する文章を書き、クラスの友達と読み合って感想を伝え合う活動につなげます。ます、題材として図工の時間などに作った作品を思い出させます。そして、友達に紹介したいお気に入りの作品について選ぶ中で、作品のよさや紹介したい理由を明確にしていきます。
 教科書には、図工の時間に作った小物入れについて書かれた文章が参考に掲載されています。そこには、なぜその作品を選んだのか、「紹介したい理由」が詳しく書かれています。子ども達は、その書き方を参考にしながら文章を考えていきました。(写真上)
 国語の時間では、縦書きで書くのが普通です。もちろん、国語のノートも縦書きです。しかし、この単元では「横書き」の作文例になっています。他の学年でも、時々国語の単元に横書きの題材が登場する場合があります。これは、「文章を書く」ということが、様々な教科で活用される場合を考えてそのようにしているのだと思われます。例えば、今回のような作品の紹介文は、図工の時間や総合の学習などで扱われることが考えられます。そのため、横書きが適しているということなのでしょう。
 5年生は、来週火曜日のお別れ給食会に向けて準備を進めています。3,4校時に体育館で6年生を送る会が行われた後、続けてお別れ給食会があります。たてわり班の教室に行き、1〜6年生で一緒に給食を食べ、一年間お世話になった6年生に感謝の気持ちを伝えます。
 2組では、当日、自分のたてわり班の6年生にプレゼントとして渡す「メッセージカード」の準備をしていました。昨年までは色紙にまとめていましたが、一人あたりの書くスペースがかなり限られていました。また、低学年の子にとっては、小さな文字で書くのが大変でもあったので、メッセージカードに変更しました。1〜5年生が一人ずつ6年生に向けて書いたメッセージと、5月の全校遠足で撮った集合写真を一緒に綴じ込んであります。自分の班の6年生に気持ちよく受け取ってもらえるように、表紙をきれいに飾り付けて仕上げていました。(写真中)
 5年生はこの他にも、お別れ給食会での司会進行をします。その時の役割分担を決めたり、班のみんなで行うゲームを考えたりもしています。6年生を送る会も含めて、来週は5年生が先頭に立ってがんばる姿がたくさん見られそうです。
 5年生の3学期の家庭科では、ご飯と味噌汁を作る調理実習があります。今日は、1組がご飯の炊き方の実習を行っていました。
 まず、米を量ってから洗う作業を行いました。教科書には、「軽くかき混ぜながら、3回くらい水をかえて洗う。」と書いてあります。昔は「米を研ぐ」ことを指導していました。しかし近年は、精米技術が進歩したことにより、お米の表面にぬかはほとんど残らなくなりました。ですから、昔のようにしっかりと研ぐ必要はなくなり、力を入れずに「洗うように研ぐ」方が、ご飯がおいしく炊けるようになりました。そのため、教科書でも「洗う」という表現になったのかもしれません。(しかし、最初に入れた水は早めに捨てないと、ぬかのにおいがついてしまうので要注意です。)
 家庭科室にはガラス製の鍋があり、いつも5年生はこの鍋を使っています。ご飯が炊けていく様子を観察しながら火加減を調節することができるためです。沸騰してきたら火を弱め、水分が引くまで弱火を保ちます。最後は、火を消してから10分ほど蒸らして完成です。
 どのグループもとても上手に炊けていました。炊き立てのご飯をしゃもじでほぐし、各自が用意した茶わんによそっていきました。最初はなにもかけずに、白米のおいしさをじっくり味わいました。(写真下)
 各家庭では、炊飯器でご飯を炊くことがほとんどだと思います。しかし、米を量り取ったり洗ったりすることは、もうできるようになりました。ぜひご家庭でも、進んで手伝うようにさせてみてください。

2月19日の給食

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献立名           ご飯
              ししゃものピリ辛焼き
              はりはり漬け
              鶏つみれ汁
              牛乳

一口メモ

 今日の給食は、カルシウムが豊富な食材であるししゃもを使った献立です。
 ところで、「骨貯金」という言葉を知っていますか? 実は、一生分の骨の量は、十代の時にもう決まってしまうと言われています。骨は、日々「壊す」と「作る」を繰り返しています。そして、十代までに作られた骨の量が一生分の骨の量となり、大人になってから増やそうとしても難しいとされています。そのため、十代のうちにたくさんの骨貯金をしておくことがとても重要です。
 今の子ども達は、骨貯金がしっかりできる年代です。ぜひカルシウムが豊富な食材をしっかり摂って、骨貯金がたくさんできるようにしていきましょう。

2月19日(月) その1

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 今朝は雨が降っていたため、体育館で全校朝会を行いました。「感謝の気持ちを伝えよう」というテーマで話をしました。
・・・来週火曜日に、「6年生を送る会」があります。1か月後に旭町小を卒業していく6年生のみなさんを全校でお祝いするとともに、今までの最高学年としての活躍に感謝の気持ちを伝える会です。「6年生を送る会」は、3学期に全校で行う行事の中で、最も大切な取り組みです。
 今、「6年生に感謝の気持ちを伝える会です」ということを話しました。「感謝」というのは、「人からしてもらったことに対して、ありがとうという気持ちをもってお礼を伝えること」を言います。では、その感謝の気持ちを伝えるには、具体的にどのようなことをしたらよいのでしょうか?
 まず大切なのは、「ありがとうございました。」と言葉で伝えることです。それも、きちんと心のこもった「ありがとう」が言えることが大切です。他にも、品物をプレゼントするといったことも感謝の気持ちを表すことになりますが、もっと大切なことがあります。何だと思いますか?
 それは、感謝の気持ちを態度で表すことです。最近の例で言いましょう。先日、5年生が岩井移動教室に行きました。3日目の朝、宿舎の前で閉校式がありました。宿舎の方々に3日間お世話になったことに対して、「ありがとうございました。」と言葉で感謝の気持ちを伝えました。次に、態度で感謝の気持ちを示します。それは、移動教室が終わってからも、5年生のみなさんが毎日学校生活にしっかり取り組むことで伝わります。岩井の宿舎の方々にとっては、3日間の宿泊で得たことをもとに、学校に戻ってからもがんばっているんだなということが伝わり、何よりもそれが一番うれしいはずです。
 感謝の気持ちを態度で表すことについては、2年生のみなさんにも関係する場面が最近ありました。2年生は、生活科の学習で自分の生い立ちについて調べています。家の人に小さかった頃の写真を用意してもらったり、インタビューをしたりして、昔の自分のことをまとめています。自分の成長に気が付き、同時に育ててくれた家の人に感謝する気持ちが大切であるということも分かってきました。「今までそだててくれて、どうもありがとう。」と言葉で伝えることも大切ですが、自分の態度で示すことがもっと重要です。つまり、学校生活も家庭での生活においても、「自分でできることは自分でやる」とか「苦手なことにも挑戦していく」というように、立派な態度に変えていくのです。そのようにがんばる姿を見たら、きっと家の人はうれしい気持ちになるでしょう。それが感謝の気持ちを伝えるということなのです。
 さあ、全校で行う「6年生を送る会」まであと1週間です。学年で出し物の準備を進めていく頃になりました。自分たちの出し物をしっかり練習し、一人一人の成長が分かるように態度で示すようにしてください。見ている6年生のみなさんに、「立派に成長したな」と思ってもらえるような出し物にしていきましょう。それが本当の感謝の気持ちを伝えることにつながります。
 一方、6年生のみなさんもお礼の出し物があり、しっかり練習しておくことが大切です。当日は、全校児童の他に、校内全ての先生方や6年生の保護者の方々が見に来ます。6年生の出し物を通じて、体育館に集まった全ての人たちに感謝の気持ちをきちんと伝えてください。つまり、態度で示すということです。みなさんのがんばりに期待しています。・・・
 続いて、先月行われた練馬区連合書写展に出品された子ども達の表彰を行いました。書き初め作品が選ばれた子は、全校で21名いました。名前が呼ばれ、返事をしてステージ前に整列しました。代表で6年生の子に賞状を渡しました。

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