保護者会があります。24日(月)…低学年、25日(火)…中学年、27日(木)…高学年 ご参加をお待ちしております。

外国語活動(2年生)

 今回の授業は、クリスマスに関する言葉を学習しました。
 クリスマスの歌を歌ったりゲームをしたり、本を読んでもらったりして、楽しみながら様々な単語を覚えました。クリスマスに関する単語の中には、発音が難しいものもたくさんあります。しかし、何度もALTの先生の発音を真似しているうちに、自然と発音ができるようになっていきました。子供たちの吸収力にはいつも驚かされます。
 今後も子供たちが楽しみながら外国語を学べるように、指導していきます。

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12月15日(金)

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 3年生は、国語の時間に「冬のくらし」という学習をしています。生活の中で冬らしさを感じる言葉についての語彙を増やしたり、身の回りで冬を感じたものについて文章に書き表したりする学習です。
 3年生の国語では、それぞれの季節に応じて「春のくらし」から「冬のくらし」までの単元があり、2時間扱いで1学期から学習をしてきています。ちなみに、2年生は「〇がいっぱい」、4年生は「〇の楽しみ」(〇には、春夏秋冬が入る)という季節の単元が同じようにあります。
 3年生の教科書には、まず「ゆき」という川崎 洋さんの詩が載っています。「はつゆき ふった こなゆき だった くつの下で きゅっきゅっとないた どかゆき ふった のしのし ふって ずんずん つもり ねゆきに なった べたゆき ふって ぼたゆき ふって ざらめゆきに なって もうすぐ 春だ」…この詩を太平洋側の子ども達に理解させるのは難しいことです。大人でも経験しないと分からないでしょう。(写真上)
 新潟生まれの私にとっては、この詩に出てくるどの雪も、とても身近なものとして育ちました。「ねゆき」は漢字で「根雪」と書きます。3年生の子ども達はいろいろ想像していたようですが、これこそ雪国で生活した人でないと分かりません。11月の下旬から雨が次第にみぞれ混じりになり、地面に雪が積もるようになります。しかしそれらの雪は、晴れた日や雨の日になると解けてしまい、また地面が見えてきます。それをしばらく繰り返した後、12月下旬に一度大雪の日がやってきます。するとその雪は全て解けずに残り、1月、2月と降り続く雪の土台となって残っていきます。それを「根雪」と言います。
 「どか雪」は「大雪」のことで、一晩で本当に1m以上積もる時があります。気温が低いと粉雪になりますが、日本海側では「べた雪」と呼ばれる湿った雪が降ることが多いです。「ぼた雪」も同様に湿り気が多く、雪の結晶がくっつき合って大きめの雪がぼたぼたと落ちてくるから「ぼた雪」です。2月に入ると、昼間のうちに表面が解け、翌朝の冷え込みでまた凍るを繰り返すようになってきます。そうするうちに、一度積もった雪の上の部分がまるでザラメのような氷の粒状に変わっていきます。これが「ザラメ雪」です。雪国にも晴れの日が少しずつ見られるようになってきた証拠で、待望の春が近づいてきたことを感じさせてくれます。
 今週月曜日の全校朝会で、「お手本をよく見よう」という書き初めの話をしました。2学期の学校生活も残すところ1週間余りとなり、どの学年もそろそろ書き初めの練習に取り組み始める頃になりました。
 今日は、4年2組が習字道具を用意して視聴覚室に行き、書き初めの練習をしていました。実はこの視聴覚室、旭町小ではとても便利な部屋となっています。まず、北校舎の1階にあり、静かな環境で集中して学習ができることです。そして何よりも、部屋が広く、フリースペースとして使える場所になっています。旭町小には、空き教室として多目的室やパソコン室(現在はパソコン類は撤去されています。)がありますが、どちらも普通教室と同じ広さです。書き初めの場合には、新聞紙を広げて一人分の場所を大きく使うため、視聴覚室はとても重宝します。
 4年生の書き初めは、「明るい心」を書きます。中心をそろえて書くとともに、漢字とひらがなの文字のバランスを整えて書けるように練習していきます。また、左側に書く、「学年と名前」も重要です。新聞紙を書き初め用半紙の大きさに切って用意したり、練習用に半紙を購入したりするとたくさん練習することができます。(写真中)
 1年生は、図工の時間に「ふわふわゴー」という作品を作りました。発砲トレーやカップ麺の容器に風が入る穴を開け、うちわであおぐと動き出す仕組みを利用した工作です。
 まず、家から持ってきた容器を手にしてみました。動物や乗り物など、動いて楽しそうなものに見立ててから、折り紙などで飾りをつけていきました。次に、風が入るための入口をはさみで切り開いて完成です。
 出来上がった子からうちわで風を送ってみました。うまく風が入口から容器の下に入ると、本当に「ふわふわゴー」と動き出します。子ども達のうちわのあおぎ方がいろいろなため、容器が浮き上がったりひっくり返ったりと、それはそれでとても楽しそうでした。(写真下)

12月15日の給食

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献立名           ごま豆乳坦々つけ麺
              煮うずら
              サイダーフルーツポンチ
              牛乳

一口メモ

 今日は「つけ麺」なので、麺を一口分ずつつけ汁につけて食べるようにします。つけ汁は、味噌や練りごま、すりごま、豆乳が入っています。ごまをたっぷり使っているので、濃厚でおいしくでき上がっています。
 坦々麺は、中国の四川省の料理ですが、坦々麺の名前の由来は次のうちのどれでしょう?
(1) 考えた人が「タンタン」というパンダを飼っていたから。
(2) 麺を打つ時に、タンタンという音がするから。
(3) 担々麺をかついで売っていた天秤の棒を中国語で「坦々(タンタン)」といったから。


 答えは、(3)です。「担々麺」の「担」の字は、「担ぐ(かつぐ)」という意味があります。「天秤棒」のことを「坦々」と呼んでいたので、そこから担々麺という名前が付いたと言われています。

12月14日(木)

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 4年生は、理科の時間に「ものの温度と体積」の学習をしています。理科室で行う実験内容が多い単元です。空気や水、金属の体積の変化に着目して、それらと温度の変化とを関係付けて調べることを目的とした学習を行います。さらに、様々な実験器具の扱い方の技能も身につけていきます。
 今日は、4年2組の子ども達が、「空気の温度と体積の変化」の実験を行っていました。試験管の中の空気が、温かくなった時と冷たくなった時とでどのように変化するのかを実験で確かめました。試験管の口に液体洗剤で膜をつけ、お湯の入ったビーカーや氷水の入ったビーカーに入れて実験しました。・・・試験管をお湯につけると、洗剤の膜がシャボン玉のように膨らんできました。逆に、氷水で冷やすと、膜が試験管の中に入っていきます。これらのことから、空気は温まると体積が増え、冷たくなると体積が減るということが分かりました。(写真上)
 続いて次の時間に、温度による水の体積の変化についても実験しました。水は、温度による体積の変化があるでしょうか? 試験管に水をなみなみと入れ、空気同様にお湯で温めたり氷水で冷やしたりしてみました。・・・空気ほど顕著ではありませんが、水も同様に温めると体積が増え、冷やすと減るということが確かめられます。この単元に入り、いかにも理科の実験という感じが高まってきました。子ども達の興味・関心も同様に高まってきたことでしょう。
 5年生は、理科の時間に「ふりこの動き」の学習をしています。振り子が1往復する時間は、どんな条件で変わってくるのだろうかということをテーマに、条件制御を考えながら実験をしていく単元です。振り子が振幅する時間が変わりそうな条件として、「振れ幅」や「糸の長さ」、「重りの重さ」が考えられます。その一つ一つについて、順に調べているところです。実験の方法は、調べる条件だけを変え、他の条件は同じにして行うことが重要です。そして、10往復する時間を計るとともに、何回か実験したデータを平均して比べていくようにします。
 1組では、振れ幅を変えて、振り子が往復する時間を調べていました。振り子を小さく振った場合と大きく振った場合とで、かかる時間に違いがあるでしょうか? 振幅が大きいほど時間がかかりそうですが、実際に実験をしてみると変わらないことが証明されます。ブランコで大きく振って10往復するのと、小さく10回振るのとでは、かかる時間は同じということになります。(写真中)
 先にあげた3つの条件のうち、1往復の時間が変わるのは1つだけです。これは、大人でも意外に多くの人が思い違いをしているのではないかと思われます。
 5校時に、2年2組で算数の研究授業がありました。「九九をつくろう」というかけ算の単元の終わりの方の授業場面でした。
 「かけ算は、九九を覚えて計算できれば大丈夫」と考えがちですが、それは間違いです。かけ算の学習で最も大切なのは、九九の暗記や計算だけではなく、かけ算の基本的な意味を知るところにあります。かけ算の基本的な意味とは、「一つ分の数」×「いくつ分」で「全体の量」が求まるというところにあります。
 今日の2組の授業では、並んでいるたくさんのチョコレートの数を、九九を使って様々な方法で答えを見つけるという問題に挑戦していました。子ども達は、縦の並びや横のまとまりに着目し、一つ分の数といくつ分を意識しながら求めていきました。
 そして、今日の研究授業での大きなポイントとなったのは、タブレットの活用でした。自分の考えをタブレットに書き込み、オクリンクの機能を使って先生に提出します。子ども達は数のまとまりを様々に考え、いろいろな解き方で発表していました。算数に限らず、今後もICTの活用がさらに広まっていくようにしていきます。(写真下)

12月14日の給食

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献立名           ハッシュドビーンズライス
              コールスローサラダ
              デコポン
              牛乳

一口メモ

 冬は、ノロウイルスやインフルエンザなどの感染症にかかる人が多くなります。元気に冬を乗り切るためには、手洗いが大切です。しかし、水が冷たくなってくると、サッと洗っただけで済ませる場合が多くなります。ウイルスを洗い落とすためには、石鹸を使って指先や爪、手首、指の間まですみずみていねいに洗うようにすることが大切です。また、石鹸をしっかり洗い流すことも大切です。石鹸で10秒洗って12秒流水で洗うことを2回繰り返すと、何百万個もいたウイルスが数個にまで減ることが分かっています。
 冬休みまであと少しとなりました。楽しい年末年始を過ごせるように、手洗いをしっかりとして感染症の予防に努めましょう。

12月13日(水)

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 1年生は、国語の時間に「日づけと よう日」という学習をしています。身近な日付と曜日を表す言葉について、語彙を豊かにすることをめざす単元です。
 教科書には、日付歌と曜日歌が載っていて、リズムよく繰り返し読みながら覚えられるようになっています。日付歌は、「一月一日 お正月。 二月二日は みんなで こたつ。 三月三日は ももの 花。」と続き、十月十日の次に、「十一月十一日 おちばひろい。 十二月二十日は、はやく こい こい お正月。」となっています。「ついたち ふつか みっか よっか いつか むいか なのか ようか ここのか とおか はつか」という読み方は、1年生にとって初めて聞いた子がいたかもしれません。「いちにち ににち さんにち・・・」と言っていた子が多かったことでしょう。これからは、その日の日付が出てくるたびに読み方を声に出しながら覚えていくようにすることが大切です。(写真上)
 ところで、「十四日」はどのように読みますか? 「じゅうよっか」がよく使われるので、「じゅうよんにち」と読むのは間違いのように感じられます。大人がそう読んだら笑われてしまいそうですが、正式には「じゅうよんにち」でも間違いではないようです。
 6年生は、理科の時間に「てこのはたらき」の学習をしています。今まで、てこのはたらきにより、重いものを小さな力で持ち上げられることを学習してきました。また、てこのはたらきでの「支点・力点・作用点」についても学習しました。
 1組では、生活に使われている道具の中から、てこのはたらきが使われているものについて考えていました。教科書には、ペンチや栓抜き、トング、くぎ抜き、空き缶つぶし器、ピンセットが写真入りで載っています。子ども達が持っているはさみもてこを利用した道具であるため、実際に紙を切って力の伝わり方を確かめていました。(写真中)
 他にも、穴あけパンチやホチキス、洗濯ばさみなどもてこの原理が使われている道具です。また、缶ジュースのプルタブも、よくよく見るとてこの原理を使ったつくりになっていることが分かります。
 5年生は、算数の時間に「面積の求め方を考えよう」という学習をしています。まず、この単元の最初に、平行四辺形の面積の求め方について学習をしました。平行四辺形を同じ大きさの長方形に形を変えることで、「底辺×高さ」の公式を導き出しています。それを受けて、次に三角形の面積の求め方について考えていきました。
 算数の学習で基本となるのは、「今まで習ったことを使って新しい学習を解決していく」ということです。面積の学習では、今まで正方形や長方形、平行四辺形の面積の求め方(公式)を習得してきました。新しく三角形の面積を求めるには、今まで面積の求め方を習った図形に変形できれば求められるということになります。
 求める三角形を切り分けて長方形にすることもできますが、合同な三角形を2つ重ねれば、平行四辺形の半分という見方もできます。平行四辺形の面積は「底辺×高さ」なので、それを半分にするため、「底辺×高さ÷2」という公式が導き出せます。(写真下)
 こういう学習を「算数のおもしろさ」として感じられる子は、今後伸びていく素質ありです。

12月13日の給食

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献立名           サンマのひつまぶし
              野菜の梅かつお和え
              なめこ汁
              牛乳

一口メモ

 「サンマのひつまぶし」は、一口大のサンマをから揚げにして、タレに絡めてご飯の上にのせた料理です。ご飯がもりもり食べられる味付けになっています。
 サンマは、漢字で書くと「秋」の「刀」の「魚」と書いて「秋刀魚(サンマ)」です。見た目がすらりとして銀色で長く、刀のような形をしている魚なので、このような名前が付きました。
 そんなサンマの獲れる量がここ数年減ってきていると言われています。サンマが獲れなくなった原因の一つが、地球温暖化とされています。日本の近くの海の温度が高くなったことで、冷たい海を好むサンマが日本に近寄らなくなってしまったそうです。
 気候の変化は、私たちの食生活に大きな影響を与えています。これからもおいしいサンマが楽しめるように、私たちにどんなことができるのか考えてみましょう。

12月12日(火)

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 1年生は、国語の時間に「むかしばなしを よもう」という学習をしています。1年生は、自分で本を読む機会がだいぶ増えてきました。この単元では、外国の昔話に親しみ、読んで感じたことを友達と共有し合います。また、外国の昔話には、いろいろなお話があるということを知るための学習でもあります。
 1学期末には、「おむすびころりん」の学習がありました。日本の昔話について学び、読書の世界を広げる学習でした。今回は外国の昔話として、「おかゆのおなべ」という話が教科書に載っています。・・・食べ物に困っていた女の子が、森の中で不思議なお鍋をもらいます。「おなべよ 煮えろ」と言うと、おかゆが出てきて、「おなべよ 止まれ」と言うまでおかゆが出続けます。ある日、お母さんが「おなべよ 煮えろ」と言っておかゆを出したものの、それを止める呪文を知らず、お鍋からおかゆが町中にあふれ出してしまいました。・・・これは、グリム童話の一つで、「使い方を知らない物を勝手に使うと、とんでもない事になる」という教訓を含んだお話です。
 教科書では、他に外国の昔話として、イソップ童話の「北風と太陽」や「ライオンとネズミ」、イギリスの童話「ジャックと豆の木」の本などが紹介されています。子どもに絵本の読み聞かせを続けることは、自己肯定感を築いたり、社会性を高めたりするために大切な習慣であると言われています。その中でも、昔話や童話を子ども達に積極的に勧めているのは「人としてどう生きていくべきか」という道徳的な意味合いが物語に含まれているからです。「人に優しくしなければならない」とか、「思いやりの心をもたなければならない」と口で言われるよりも、一つの物語を見聞きすることの方が、はるかに子ども達に浸透していきます。
 とはいえ1年生にとっては、外国にもいろいろな昔話があり、楽しそうだなと思って読書の幅が広がっていくのが何よりです。(写真上)
 今月の体育の授業では、跳び箱を使っている学年が多く見られます。1年生は、体育館での体育の時間に、「跳び箱遊び」の学習をしています。1,2年生では、正式には「跳び箱を使った運動遊び」という領域で指導しています。踏み切りや手のつき方、跳ぶ姿勢などの技能に関しては、器械運動の「跳び箱運動」となる3年生から指導することになります。
 1年生は、たくさんの跳び箱を使った「遊びの場」を設け、学年全員で行うようにしています。跳び箱を使った運動遊びは、支持、回転、手足での移動などの基本的な動きができるように、様々な場を用意することが大切です。そうすることで、子ども達の中から遊び方を工夫したり、友達に伝えたりする学習も生まれてきます。跳び箱に上がって飛び降りたり、手をついてまたいだり、さらには跳び越したりと、どの子も生き生きと遊ぶ様子が見られました。(写真中)
 とかく高学年になるにつれ、跳び箱に対する恐怖心から跳ぼうとしない子が見られるようになるものです。低学年のうちからたっぷり遊ばせることで、跳び箱は楽しいという意識を持たせていくことが重要です。
 5,6校時に、6年2組が調理実習を行っていました。「まかせてね 今日の食事」という学習における「焼きそば(または焼きうどん)作り」の調理実習でした。先週まで、グループごとに計画を立ててきました。栄養のバランスを考えた食事ということで、焼きそば(焼きうどん)に入れる具材を検討し、材料を分担して持ち寄りました。
 材料を切る子やフライパンを熱して準備をする子と、調理作業もきちんと協力して行っていました。2組は、焼きそば派がほとんどでしたが、焼きうどんに挑戦していたグループもありました。うどんをサッとゆでてから、手際よくフライパンに入れていました。(写真下)
 出来上がったグループから試食を始めましたが、ついさっき給食を食べたとは思えないほどの食欲でした。やはり自分たちで作った料理は格別です。ぜひ、土日の昼食や冬休み中に、今回調理実習で体験したことを家庭でもやらせてみてください。
 6年生のこういう姿をどこかで見たような…と考えてみたら、1学期の武石移動教室のことが思い浮かびました。初日に鷹山牧場に行き、すぐにバーベキュー体験がありました。牧場の方々の指導のもと、野菜や肉をみんなで焼いて食べました。ちょうど半年前の思い出ですが、そういう経験があって友達と協力する調理が上達したわけです。

12月12日の給食

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献立名           きな粉揚げパン
              肉団子スープ
              グリーンサラダ
              牛乳

一口メモ

 今日は、給食の人気メニューの「揚げパン」の献立です。
 揚げパンが生まれたのは、今から約60年ほど前のことです。大田区のパン屋さんが、給食で余って少し固くなったパンをおいしく食べる方法はないかと考えたのが始まりと言われています。油で揚げたパンに、砂糖をかけたのがとてもおいしく、その後給食の人気メニューとして定着しました。
 揚げパンというと、コッペパンで作られることが多いですが、今日はきな粉がパンにしっかり絡むように、ねじり型のパンにしました。また、ふわふわでさらにおいしくなるように、ミルク味のパンを使っています。
 揚げパンは、きれいな揚げ油でしか作れないので、年に数回しか出すことができません。

12月11日(月) その2

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 1年生は、算数の時間に「どんなけいさんになるのかな?」という学習をしています。先週まで、繰り下がりのあるひき算の学習をしてきました。また、その前は繰り上がりのあるたし算の学習もしてきています。この単元では、繰り上がりや繰り下がりのあるたし算・ひき算の応用問題として、文章題から立式して計算をする学習に取り組みます。
 教科書には、見開きの2ページにわたり、動物園の絵が載っています。1問目は、オスとメスのライオンがいる絵の問題です。「おすのらいおんと めすのらいおんは、みんなでなんとういますか。」たてがみのあるオスのライオンは4頭、たてがみのないメスは7頭の絵が描いてあります。文章題から、「みんなで」という言葉に着目し、「これはたし算だ」と判断しなければなりません。続いて立式が「4+7」となり、繰り上がりのあるたし算の計算で「答え…11頭」となります。(写真上)
 2問目は、シマウマの問題です。「おやのしまうまと こどものしまうまでは、どちらがなんとう おおいでしょうか。」2量の違いを聞いているので「ひき算」を使いますが、これがひき算であると理解するのに時間がかかる場合がありそうです。1学期に、繰り下がりのないひき算の学習(「のこりはいくつ ちがいはいくつ」の単元)で学習済みではありますが…。
 さらに3問目は「しまに4わくると、しまにいるぺんぎんは なんわになりますか。」で、4問目は「はとがいます。6わとんでいくと、のこりはなんわになりますか。」という問題です。「来ると」は「増えたからたし算」、「飛んでいくと」は「減ったからひき算」とすぐに立式できるでしょうか。たし算やひき算の計算カードはできたとしても、こういう文章題で立式することができて算数の理解が本当に深まったことになります。どの学年でも、算数の文章題は一番の難関です。
 6年生は、国語の時間に「冬のおとずれ」という季節の言葉の学習をしています。四季に合わせて、二十四節気の言葉の意味を確かめ、短歌や俳句を音読する単元として教科書に載っている学習です。
 今年は、11月8日が「立冬」でした。その後、11月22日が「小雪」、そして先週木曜日の12月7日が「大雪」でした。大雪は、「寒気が増し、雪も激しくなってくる頃。この日を過ぎると、いっそう冬らしくなる。」と教科書に説明が書いてあります。ところが、今年は大雪を迎えても、全国的に暖かな日が続いています。今後は、「冬至」、「小寒」、「大寒」という二十四節気が続いていきます。
 1組では、冬の季語となる言葉を確認してから、今の季節にふさわしい俳句作りに取り組んでいました。季語は、季節ごとに実に多くの言葉があります。歳時記を見ると、「これもこの時期の季語になるのか…」と気づかされます。俳句の査定をする番組があり毎週見ていますが、とても勉強になります。ところで、6年生の子ども達はどんな俳句を詠んだことでしょう。(写真中)
 4年生は、社会科で玉川上水の学習をしています。東京都について学習をする中で、郷土の発展に尽くした人々の思いや苦労を学ぶために、玉川上水について調べてきました。
 玉川上水は、江戸時代に玉川兄弟が中心になって事業を進めました。現在の羽村市に取水堰があり、四谷までの43kmを結ぶ上水用の水路でした。水を流すには、傾斜がなければうまく流れません。現在のような測量の機器がなかった時代に、当時の技術を駆使して完成させた努力は並々ならぬものがあります。2組では、アニメ版の動画で当時の様子を学んでいました。提灯の明かりを灯して夜通し測量をしたことや、硬い岩盤の工事に苦労したことなどが描かれていました。(写真下)
 現在も東京都羽村市に行くと、多摩川から水を取り入れる取水堰が残っていて、近くに玉川兄弟の銅像が建っています。

12月11日の給食

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献立名           ご飯
              アジのカレー焼き
              野菜の和風ごま炒め
              さつま汁
              牛乳

一口メモ

 「さつま汁」は、薩摩の国…今の鹿児島県の郷土料理の一つです。さつま汁と言うと、さつまいもが入っている汁物のことだと思いがちです。しかし、さつまいもを入れるから「さつま汁」ではなく、味噌汁にさつま鶏という種類の鶏肉を使ったことから「さつま汁」と言われるようになったそうです。
 今日のさつま汁には、鶏肉の他にさつまいも、ごほう、大根、にんじん、こんにゃく、油揚げ、豆腐と、具だくさんで栄養たっぷりになっています。さつまいものほんのりとした甘みが感じられて、とてもおいしく仕上がっています。温かい汁物を食べると、体の中から温まることができます。

12月11日(月) その1

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 全校朝会を校庭で行いました。書き初めの時期に合わせて、「お手本をよく見よう」という話をしました。(写真上)
・・・そろそろ今週から、書き初めの練習が始まります。冬休みが明けて3学期に入ると、また全校ですぐに書き初めを行います。そして、そこで書いた作品を校内書き初め展として展示します。また、各学級から代表児童を選び、練馬区全体の書き初め展にも出品することになります。いよいよ書き初めに向けてがんばる時期になりました。
 どの学年にも、冬休みの宿題として書き初めの宿題が出されます。そのためにも、まずは今学期中に書き初めの授業を通じて、きちんと練習をしておくことが大切です。1,2年生は鉛筆で書く「硬筆」、そして3年生以上は習字道具を使って書く「毛筆」による書き初めです。硬筆も毛筆も、書き初めを行う上で大切なことは、「お手本をしっかり見る」ということです。書き初めを行う時には、必ず左側にお手本を置き、筆を置く位置や文字の長さ、文字の太さなどを確認しながら書いていきます。一つの漢字を書くとしたら、その一文字を書くために、漢字の画数分お手本を見ることが必要になります。つまり、漢字の一画目を書くためにお手本を見て確認する…一画目が書けたら二画目を書くためにお手本を確認する…というように繰り返しお手本を見てから書いていくのです。書き初めを上手に書く人は、必ずお手本と自分が書く用紙を見比べながら、ていねいにゆっくりと書き進めていきます。自分の納得のいく文字がしっかり書けるように、がんばりましょう。
 さて、書き初めのお手本の話をしてきましたが、今度は「人のお手本」の話です。学校の中で、みなさんのお手本になる子どもと言ったら、誰になるでしょうか? まず、5年生や6年生の高学年の人達が学校全体でのお手本と言えます。この2学期を振り返ると、運動会での5,6年生の姿は、1年生から4年生までのみなさんの立派なお手本にふさわしい活躍でした。また、日頃の委員会活動やたてわり班活動、さらには登校班の先頭に立ってしっかりとあいさつをする姿も、常にお手本となっていることを忘れてはなりません。お手本となる高学年が、いつもそれにふさわしい行動をしていれば、いつか高学年になっていく子ども達もよくなっていくのです。
 お手本となる子どもは、5,6年生のみなさんだけではありません。各クラスの中にも、すばらしいお手本となる子がいるはずです。それは、進んで発表している子であったり、給食当番や日直の仕事をしっかり行っている子、先生が見ていないところでもきちんと掃除をしている子、あるいはいつも友達にやさしい子であったりします。自分達の身の回りには、たくさんの良いお手本となる仲間がいます。自分自身もそういう良いお手本になれるように、がんばっていくことが大切です。みんながそういう気持ちになれたら、きっとどのクラスも、どの学年も、そして旭町小全体も、もっともっと良くなっていくはずです。・・・
 続いて、読書感想文コンクールに応募した子ども達の表彰を行いました。代表で、入選した3年生の子に賞状を手渡しました。(写真下)

12月9日(土)

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 今日は、第二土曜学校公開日でした。また、道徳授業地区公開講座として、全学級の道徳の授業公開と講演会を行いました。
 1校時は、1〜3年生の道徳の授業公開がありました。道徳の授業内容(道徳では「内容項目」という言い方をします。)には、様々なものがあります。家族愛や生命尊重、勤労・公共の精神、国際理解…などなどです。実際、今日の道徳の授業も、各クラスでいろいろな教材を扱って授業が行われていました。
 道徳の内容項目には、「伝統と文化の尊重、国や郷土を愛する態度」もあります。1校時では、3年1組で「ふろしき」という教材を使って伝統文化に関する道徳の授業が行われていました。
 ふろしきになじみのなかった主人公のゆう子が、きれいな布を見つけ、ふろしきであることを知ります。母から話を聞いて、実際に使ってみることでその良さについて身をもって知ることになりました。そして、他の日本の古いものの良さにも思いをはせていく・・・というお話です。3年1組では、実際に先生が用意したふろしきを使い、いろいろなものを包んでみました。教科書には、「重箱」、「大きなびん」、「キャベツ」の包み方が載っています。子ども達は、教科書やペットボトル、ボールなどを使って、ふろしきの使い方を実践していました。そこから日本の伝統文化の良さについて感じ取らせ、他にも日本独自の伝統的なものに目を向けさせていきます。(写真上)
 一方、3校時には、4〜6年生の道徳の授業公開がありました。同じく、日本の伝統文化の尊重に関する資料を扱った授業が2クラスありました。4年2組の「祭りだいこ」と5年2組の「曲げわっぱから伝わるもの」の授業です。
 「曲げわっぱ」とは、木のぬくもりが美しい日本が誇る伝統工芸品です。伝統や文化を守っていくために頑張っている人たちの心情に迫る道徳教材になっています。昔ながらの方法で曲げわっぱを作り続ける主人公を通して、伝統や文化を守っていくためには、何が必要なのかを考えさせていきました。(写真中)
 前後しますが、2校時は、道徳授業地区公開講座の講演会を体育館で行いました。講師として、元全国小学校道徳教育研究会会長で、現在大学の教授をされている生形 章 先生にお越しいただきました。「道徳科授業の特徴と 地域、家庭でできること」という演題で話をしていただきました。
 まず、「道徳の時間」から「特別の教科 道徳」という教科になった変遷について説明していただきました。道徳の授業は昔から週1時間行われてきましたが、平成30年の4月から「特別の教科」として位置づけられて授業が行われています。その大きな違いは、教科書を使い、評価を行うところにあります。以前は「副読本」と呼ばれる資料冊子を使っていました。また、通知表への評価は、5年前から記述式で始まりました。
 さらに、道徳科の学習の特徴として、(1)自分ごととして考える (2)押し付けない (3)話し合いをする (4)評価がある の4つを挙げ、それぞれが家庭教育にもつながることを話されていました。例えば、「自分ごととして考える」からは、けんかがあった時には、「もし自分がそんなふうに言われたら…」と考えさせるということです。「押し付けない」からは、「待つ、聴く、受けとめる」姿勢を大切にすること。「話し合いをする」では、家族で日頃から話し合う雰囲気をつくっておくこと。「評価」については、「他の子と比べない、よさを見つけて認め、褒める」ことの大切さについて話していただきました。(写真下)
 生形先生には、1,3校時に全クラスの道徳の授業を5〜6分ずつ参観していただきました。校長室に戻ってから、各先生方の良い点や改善点を指摘していただきました。さっそく先生方に伝えて、今後の道徳の授業改善に役立てていきたいと思います。

12月8日(金)

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 朝、1年生から4年生の各クラスに絵本の読み聞かせがありました。毎月1回、読み聞かせボランティアの方々に活動していただいています。今日も各クラスで様々な絵本が紹介されていました。
 3年2組で読み聞かせがあったのは、「すごいね! みんなの通学路」という絵本でした。世界16か国の子ども達の通学風景を紹介した写真絵本です。「通学路」と言うと、旭町小の子ども達は「学校までの道路を歩いてくるもの」という感覚でいることでしょう。日本では、それがごく当たり前のことです。しかし、世界中の国々では、逆にそれがとても珍しいことなのです。
 バスや車に乗って、遠いところから通っている子どもの様子はまだ理解できます。しかし、通学路に川がある国の子ども達は・・・カンボジアでは、自分たちで舟をこいでいます。インドネシアでは、ゴムボートの上からロープをたぐりながら進んでいきます。また、ネパールやコロンビアでは、張られたロープにぶら下がって渡っているから驚きです。さらには、危険な断崖絶壁を歩いて通う国も…。
 他にも、水牛の背に乗ってほほ笑む女の子や、たらいに入った飲み水を重そうに頭に載せ、それでも笑顔を見せている男の子のページがありました。また、そんな世界中の通学風景の中、学校に通うことができずに泥だらけで働く少女の写真もあります。学校へ行けない、あるいは行く道のりに多くの危険がある子どもたちの存在を知ることで、自分たちの「当たり前」の幸せに気づかされました。(写真上)
 3年生は、理科の時間に「電気の通り道」の学習をしています。豆電球の明かりをつけるために、乾電池と導線を使って配線の仕方を考えていきます。そして、豆電球の明かりをつけるためには、電池の+極と−極から出た導線が、豆電球を通って一つの輪になるように配線することが大切であると分かりました。(回路という言葉を教えます。)
 そこで1組では、「豆電球をソケットなしで明かりをつけるにはどうすればよいだろう」ということをテーマに実験を行いました。使うものは、ソケットをはずした豆電球と乾電池、導線2本です。いろいろな予想が出てきたつなぎ方を試していく中で、明かりがつくつなぎ方を発見した子ども達から声が上がりました。そして、教室内から次々と「わかった!」という声が聞こえるようになりました。
 豆電球やソケットのつくりを教科書で確かめてみると、電球の中のフィラメントも含めて一つの通り道になっていることが分かります。豆電球の元の部分は金属でできていますが、ちゃんと+極と−極に分けて通電する箇所があります。(写真中)
 4年生は、国語の時間に「冬の楽しみ」という学習をしています。季節ごとに日本の文化や伝統的な行事、季節を表す言葉などについて学ぶ学習単元です。教科書には、「行事は、地域によって行い方や時期が違います。あなたの地域の冬の行事に関する言葉を入れた、かるたを作りましょう。」と書いてあります。(写真下)
 そして、12月〜2月の冬の季節行事の名前が紹介されています。「冬至」、「大みそか」、「お正月」、「節分」といった季節行事の中に、「正月事始め」がありました。毎年12月13日は、「正月事始め」の日となっていて、「すす払い」などの正月の準備にとりかかる日とされています。もともと、12月13日は、「鬼宿日(きしゅくにち)」と呼ばれ、婚礼以外のことは全て吉とされていた縁起のよい日でした。今年の正月事始めは、来週の水曜日です。そろそろ大掃除に向けて準備をしていきたいですね。
 教科書には、他に「かぼちゃ」、「年越しそば」、「おせち」、「雑煮」、「七草がゆ」などの食べ物に関する言葉も載っています。ちょうど今日の給食のニュースに、「年末年始には、多くの行事食があります。」と書いてあります。食べ物を通して、子ども達に年末年始をしっかり感じ取らせていきたいものです。

12月8日の給食

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献立名           チキンカレーライス
              福神漬け
              おろし玉ねぎのサラダ
              牛乳

一口メモ

 今月の給食のめあては、「季節や行事に応じた食事を調べよう」です。
 日本には、季節の行事やお祭りの時に、いつもと違う特別な料理を食べる習わしがあります。例えば、お正月やひな祭り、こどもの日には、特別な食べ物が用意されます。季節の変わり目や人生の節目には、食べ物への感謝を込めて神様にごちそうをお供えしてきました。そして、農作物がたくさん実ることや健康でいられること、幸せが訪れることを願ってきました。また、旬の食べ物を使い、季節感を味わうことも大きな楽しみになっています。
 年末年始には、多くの行事食があります。いろいろな行事食について調べ、実際に食べる機会があるといいですね。

わくわく秋ランド(1年生)

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 公園や校庭から拾ってきたドングリや落ち葉などを使って、1年生は秋のおもちゃを作りました。そして、グループの友達と協力して遊び方を工夫したり景品を用意したりして、たくさんのお店を開きました。
 前半と後半に分かれて、交替しながらみんなでたくさんのお店のゲームに挑戦し、楽しい時間を過ごしました。

12月7日(木)

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 6年生の音楽の時間に、全盲のピアニストの辻井伸行さんの映像を見ながら授業をしていました。6年生の音楽の教科書をめくると、表紙裏に2ページにわたって辻井伸行さんのことが紹介されています。
 辻井さんは、原因不明の病で視力を失うという障害をもって生まれてきました。幼い頃、ショパンの「英雄ポロネーズ」を聴くたびに足をバタバタさせて喜んでいた様子を見て、母親は音楽の才能を見い出しました。ピアノを指導する先生がつきっきりで毎日教えていましたが、目が見えないというハンディキャップを乗り越えてピアノを習得させるのは容易なことではなかったはずです。左手用と右手用の音階を、それぞれ別々のカセットテープに録音して聞かせながら音楽を覚えさせていったそうです。「楽譜があっても、本人には紙切れ同然だった」という言葉が衝撃的でした。
 音楽の才能を見出した母親もすごいですが、日々熱心にピアノの指導をした先生もすごいと思います。そしてさらに、本人の努力のすごさが重なりました。辻井さんは、2009年にヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで、日本人として初優勝して以来、国際的に活躍しているピアニストです。(写真上)
 同じく全盲のピアニストとして、梯 剛之(かけはし たけし)さんも有名です。12月号の学校だよりに、全盲のテノール歌手の新垣 勉さんのことを書きました。世界に目を向ければ、さらにたくさんの全盲の音楽家が活躍していることでしょう。視覚障害を乗り越え、音楽に才能を発揮してがんばっている人たちを見ていると、大きな勇気がもらえるような気がしてきます。また、そういう方々は、音楽が美しいだけでなく、人としての心が美しい人であると思います。
 3年生は、国語の時間に「すがたをかえる大豆」という学習をしています。この単元では、説明文の読み取りだけでなく、食べ物について興味をもったことを文章に書き表す活動もしていきます。
 2組では、グループごとに食品を選び、図書資料をもとに調べ学習をしていました。大豆がしょう油や豆腐に姿を変えていたように、他の食品も様々に姿を変えています。魚は、ちくわや干物、燻製などに、トウモロコシは、ポップコーンやコーンフレークなどに、という具合です。
 「米」について調べているグループがありました。炊けば「ご飯」、にぎれば「おにぎり」、蒸してつけば「餅」になります。他にも、「米酢」や「みりん」の原料になったり、粉にして「せんべい」や「団子」が作られています。秋田では、「きりたんぽ」にも…。調べた中から、自分で説明文に書き表していくところが大切な勉強です。「はじめ」、「中」、「終わり」の構成を考えて、どのように説明文にしていくでしょうか。(写真中)
 ところで、昨日のテレビ番組の中で、日本のお菓子が世界の人たちにどのように受け入れられるかが放送されていました。日本の代表的なお土産用のお菓子を3つの国の人に食べてもらい、順位を競いました。「せんべいは硬いからダメ」という国があったり、「あんこは好きじゃないわ」という国があったりと、日本人とは違った感覚なんだなと思いました。第一位になったのが、沖縄の「ちんすこう」だったのが意外でした。海外の人には、濃い目のはっきりした味つけが好まれるようです。
 5年生が書き初めの練習を始めました。5年生の書き初めの課題は、「新しい風」です。「風」という漢字のバランスが難しそうです。
 今日は、いつもの習字用半紙に書いて練習をしていました。今月中にどの学年も書き初めの練習を行うとともに、清書用紙にも挑戦していきます。そして冬休み中には、書き初めの練習と清書が宿題として課されます。冬休みならではの宿題と言えるでしょう。(写真下)
 3学期が始まると、すぐに全校で書き初めに取り組みます。校内書き初め展や区の書き初め展もあるため、この1か月間の練習がとても重要になります。来週の全校朝会は、書き初めについての話をしようと思います。

体育朝会

 今回の体育朝会では、来週から始まるマラソン週間に向けて、やり方の確認をしました。
 まず、マラソン中に友達としゃべらないことや、苦しくなったらコースの外側を歩くことを約束しました。次に、最初から最後まで同じペースで走った方が長い時間走れることを伝えました。
 今日は練習で少し走りましたが、自分のペースを保って走っている子が多かったです。実施する7日間の中で、自分の記録をどんどん塗り替えていってほしいです。

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12月7日の給食

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献立名           豆腐と豚肉のあんかけ丼
              大根炒めナムル
              みかん
              牛乳

一口メモ

 みかんは11月頃から出回り、2月頃まで楽しめます。ビタミンCが豊富なので、これからの季節の風邪予防におすすめの果物です。
 おいしいみかんかどうか、見た目だけでは分かりにくいものですが、食べる前にあることをすると少し甘くなると言われています。さて、それは次のうちのどれでしょうか?
(1) 温める
(2) 上下をひっくり返す
(3) 軽くもむ


 答えは、(3)の軽くもむです。もむことで、酸味の成分であるクエン酸が減るので、甘味をより感じるようになると言われています。しかし、強くもみ過ぎると食感が悪くなり、逆においしくなくなってしまいます。優しくもむくらいがちょうどよいので、試してみてください。

12月6日(水)

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 10月下旬、2年生が算数の時間に「かけ算」の学習に入ったことをお伝えしました。そこからかけ算九九の学習が始まり、5の段、2の段、3の段…と暗唱する段がどんどん増えていきました。今日は、2組で「九の段」の学習をしていました。これでいよいよ、全ての九九の段が終了することになります。最後に1の段の学習がありますが…。(写真上)
 2年生は、「九九れんしゅうカード」と「めざせ! かけ算マスター」の2つのカードを使って、家でも学校でも毎日九九の練習をしています。特にかけ算マスターになるには、4つの試練に合格しなければなりません。まずは、×1、×2、×3…と、順にゆっくり九九を唱えることができるかのテストがあります。次に、スラスラと10秒以内に唱えるテスト。そして、×9、×8、×7…と、上から順に言えるかどうかのテスト。さらには先生がランダムに出題する九九を言えるかどうかのテストです。
 どの子も練習を毎日行っているだけあり、だいぶ合格シールが増えてきたようです。毎時間、意欲的に先生のところに行って、九九の検定を受けている様子が見られます。
 全国的に、そして昔から九九の難関と言ったら「七の段」です。(続いて「八の段」、「六の段」でしょうか。)昨日、2年生の子に聞いてみたら、「ぼく、七の段を合格したよ。」と話していたので、試しにその場で言わせてみました。やはり、と言うべきか・・・「7×4=24」、「7×6=48」と、間違えやすいところをお手本のごとく間違えていました。合格しても、繰り返し練習していくことが大切です。
 6年生は、理科の時間に「てこのはたらき」の学習をしています。1組の子ども達が実際に道具を使い、てこの原理を確かめる実験をしていました。ビニールテープで目盛りをつけた棒と支柱、重りとなる砂袋を用意し、グループこどに実験に取り組みました。
 重い砂袋も、棒を使って持ち上げると、場合によってはかなり軽い力で持ち上げることができます。てこの学習で最も大切な3つの点、支点と力点、作用点について学びました。棒を支えているところが支点で、重りを吊るすところが作用点、棒を握って押し下げるところが力点になります。実験では、まず力点の位置を変えて試してみました。支点から近いところと遠いところとで、力点の位置が変わるだけでずいぶん持ち上げる力に違いが生じることが分かりました。(写真中)
 「シーソーと同じだ…」とつぶやいていた子がいました。その通りです。シーソーは、まさにてこの原理を使った道具です。人が乗る位置を変えることで、重い大人を軽い子どもが押し下げることができます。
 4年1組の子ども達が、バケツを使って砂を運んでいました。4年生は社会科の時間に、「玉川兄弟と玉川上水」の学習をしています。玉川上水は、江戸時代につくられた上水道です。現在の羽村市から多摩川の水を引き入れ、43kmも離れた四谷までの区間を通っていました。全て当時の江戸幕府のために、玉川兄弟が中心となって行った偉業でした。
 驚くべきことに、現代のような重機のない頃、人々の力だけで8か月余りで完成しました。玉川兄弟の計画のもと、多摩川沿いの農民たちも一緒に加わって、昼夜を通して続けられたそうです。
 4年生の教科書には、当時の工事の様子を表した絵が描かれています。鍬(くわ)や「もっこ」を使い、人々が土を運んでいる様子が載っています。そこで、実際に土がどれだけ重いものか、子ども達に体験させてみることにしました。砂をバケツに入れ、もっこのようにしてかついでみると、2人がかりでも重くて大変なことが実感できました。(写真下)

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