6年生 キャリア教育「先輩から学ぼう」ドラマでしか知らない弁護士の世界を間近に感じ、また、弁護士バッジを実際に見ることができ、子供たちの興味・関心も大きく広がりました。 また、弁護士に就く前には音楽クリエーターの仕事もされていたということで、即興でのピアノ演奏をしていただきました。子供たちのリクエストにも応えていただき、みんな大興奮でした。 将来について少しずつ考え始めている6年生です。様々な職業の方に出会い、話を聞くことや自ら調べることで、世界を大きく広げてもらいたいと考えています。 5・6年 着衣水泳普段着ている洋服のままで、プールに入りました。水着のときとは比べものにならないくらい、泳ぎにくい感覚に驚いていました。 2リットルのペットボトルを一人1本ずつ持ち、浮く練習をしました。仰向けになって呼吸ができる姿勢をとりながら、胸の前でペットボトルを抱えます。初めはなかなかバランスが取れず、苦戦していましたが、コツをつかんで長い時間できるようになりました。 エレメンタリーバックストロークという、仰向けになりかえる足で進む泳ぎ方にも挑戦し、ほとんどの子ども達ができるようになりました。 夏休みが近づき、海やプールなどに行く機会も増えると思います。もしものときに、自分の身は自分で守るための方法を知るよい機会となったのではないのでしょうか。 7月7日(金)「図工の時間にタブレット?」と思われるかもしれませんが、この1学期だけでもいろいろな学年の図工の時間にタブレットが活用されてきました。特に今回の学習では、「KOMA KOMA」というコマ撮りアニメーション制作アプリを使い、楽しく取り組んでいました。このアプリは、簡単なボタン操作で行えるようになっていて、子どもでもすぐにアニメーション制作を楽しむことができます。また、制作中に動きを何度も確認したり、友達同士で見合ったりすることができます。 動画や写真を手軽に撮影したり、編集したりすることが当たり前な時代になりました。そういう環境にいる子ども達にとって、アニメーションをつくることはとてもワクワクする活動です。制作前には、グループで意見を出し合って、何を使ってどんな動きを表現するのかというところから構想を練ります。そして制作段階に入ると、階段や廊下まで使いながらみんな楽しそうにタブレットを構えていました。 ガムテープが階段の手すりを登っていき転がっていく動きや、ビー玉が持ち上がって移動する動きなど、「ありえない動き」を工夫して表現していきました。普通だったら動かないものを対象物にすることで、面白さが倍増してきます。実際にどんな作品に仕上がったのか、とても楽しみです。(写真上) 2年生が育てているミニトマトに、青い実がたくさんつき始めました。今年の2年生は、「めちゃラク トマト」という苗を購入して植え付けました。支柱立てや芽欠きが不要で、コンパクトに育つタイプのミニトマトです。2組の子ども達が1階にある1組の教室を借りて、自分の鉢を持ち込んで観察していました。大きくなってきた実の数を何度も数えながら、カードに一生懸命記録していました。(写真中) この「めちゃラク トマト」の苗を出しているのは、トマトを加工したジュースやケチャップで有名な「デルモンテ」です。同じ「めちゃラク シリーズ」に、ナスやイチゴ、トウガラシなどもあるようです。手軽に場所を取らずに栽培できる家庭菜園用として売られています。 実が赤くなってくると食べごろなので、もう少しがまんの日が続きます。2年生のミニトマトの鉢は、明日から持ち帰り期間になります。(17日(月)までに家庭に持ち帰るようにお願いいたします。) 今日は、7月7日の七夕です。家の近くで、星が見えるでしょうか。4年生は、理科の時間に「星の明るさや色」の学習をしています。(秋には「月の動き」、そして冬には「星の動き」の学習もあります。)夜空にはたくさんの星があり、明るさや色が様々であることを学びます。当然、星を見ることができるのは夜なので、家に帰ってから観察をすることになります。東京の空は、星の観察には明る過ぎるとともに、空気が澄んでいません。夏休みに田舎に行った際には、ぜひ夜空の星に注目させてあげてください。 1組では、おもな星を探すために、星座早見盤の使い方を学習していました。日付の目盛に時刻を合わせると、どの方角にどの星が出ているのかを調べることができます。(調べる時には、方角も分からなければならないので、方位磁針も必要です。)星座早見盤は学校のものなので、興味がある子にはぜひ買ってあげてください。小学生用のものであれば、数百円程度で買うことができます。(写真下) 7月7日の給食七夕汁 七夕サイダーゼリー 牛乳 一口メモ 今日は、七夕にちなんだ献立です。七夕の行事では、「そうめん」を食べることが多いです。これは、そうめんを七夕の伝説に出てくる織姫が紡ぐ糸や、天の川に見立てているからです。今日の給食の七夕汁には、そうめんの他に短冊に切ったにんじんや星形のかまぼこを入れました。 デザートは、サイダーのゼリーに缶詰のパインを入れて固めました。サイダーの炭酸の粒がキラキラと星のように見えます。 今夜は晴れて、きれいな夜空が見られると良いですね。 6年生「中学校 部活動体験」各児童が希望した部活動に参加し、中学校の顧問の先生方や先輩方に優しく教えていただきました。各部活動の練習や様子を知ることは勿論のこと、先輩方に対する礼儀の大切さについても学べるよい機会となりました。 小学校生活も残すところあと9か月です。中学校進学に向けて準備を進めていきます。 7月6日(木)2組では、朝の会に「今週の歌」というコーナーがあり、毎朝歌を歌っています。今週の歌として先生が選んだのが、「テルテルボーイズ」でした。梅雨の時期にふさわしいだろうと思ってこの曲にしたようですが、歌のおかげなのか毎日とてもいい天気が続いています。 この曲の作詞は 新沢としひこ さんで、作曲は 中川ひろたか さんです。2人とも以前からシンガーソングライターとして活躍されています。多くの保育園・幼稚園、そして小学校で歌われているあの有名な「にじ」の歌も、作詞・作曲を同じ2人が手がけています。 YouTubeで検索すると、「テルテルボーイズ」の歌を聞くことができます。さらに、あさっての公開日に、1校時が始まる少し前に来れば、1年2組からこの歌が聞こえてくるかもしれません。 2年生は、算数の時間に「水の かさの たんい」の学習をしています。6月に習った「長さを はかって あらわそう」の学習の時に、cmやmの単位があったことから、水の量を比べる時にも単位量が必要であることを考えさせていきます。そして、デシリットル(dL)とリットル(L)、さらにはミリリットル(mL)の単位について学習します。 実際にリットルますやデシリットルますを使い、自分の水筒に入る水のかさを調べる活動を通じて、その量感についても学習してきました。また、「1リットル=10デシリットル」や「1リットル=1000ミリリットル」のように、それぞれの単位同士の関係についても学んでいます。しかし、日常生活の中では、デシリットルはあまり使われていない単位です。 算数の教科書でも、この単元のまとめとして、身の回りに使われているかさの単位の話が載っています。(P76の「いかしてみよう」)身の回りでmLやLの単位が使われているものとして、目薬やヨーグルト、ソースの容器、ペットボトルなどが紹介されています。そこで、おもしろいものを発見しました。筆記体のミリリットルとリットルです。 算数の教科書では、もう何年も前から「mL」、「L」、「dL」が筆記体ではなく活字体で書くようになっています。しかし、身の回りの容器についている内容量を表す表示には、筆記体が使われているものがまだ残っています。2組の教室で担任の先生が、「昔はこの筆記体で書いていたんだよ。」と教えてあげていました。子ども達の間からも、「その方(筆記体の方)がかっこいい。」という声が聞かれました。(写真中) 5,6校時に6年生が豊渓中学校に行き、部活動体験を行いました。あらかじめ6種類の部活動から希望を取り、体験に臨みました。中学生は、1,2年生が中心です。6年生が4,5年生の頃に一緒に旭町小にいたお兄さん・お姉さん達です。しかしその頃とは違い、制服や中学校の体育着姿ということもあり、すっかり「先輩」に感じられました。 部活動には担当の先生がついていますが、道具の準備や練習内容等の全てが生徒だけで自主的に進められていきます。「生徒主体の活動が部活動である」ということに気づかされた体験となりました。また、どの生徒もはきはきと受け答えをしていました。6年生にとって、これから2,3学期に向けてめざしていく姿が見えた部活動体験になりました。(写真下) メグミルク雪印 食育出前授業(2年生)本物の牛と同じ大きさの絵が描かれている布を見せていただいたり、実際に目で見てわかりやすい資料をたくさん用意していただき、興味津々で参加していました。また、メスの牛が自分の赤ちゃん牛を育てるためのお乳を分けてもらっていることを知り、命をいただいていることも学びました。 オレンジジュース、お茶、牛乳、それぞれに含まれるカルシウム(ほねほね君)が含まれている量がどのくらいかという学習では、驚きの結果が!・・・なんと、オレンジジュースには、18ミリグラムなのに対して、牛乳は227ミリグラムも含まれていることがわかりました。 6校時には、学習したことをまとめる新聞作りをしました。とても熱心に取り組んでいる姿が見られたので、完成がとても楽しみです。 今日の様子を見て、低学年ではなかなか出前授業を取り入れる機会がありませんでしたが、今後は積極的に取り入れたいと思いました。 ユニセフ集会
7月6日(木)、ユニセフ集会が行われました。世界中には貧しくて恵まれない子供たちがいること、募金によって助かる命があることを呼びかけました。
代表委員会では、7日(金)、8日(土)、10日(月)の3日間、昇降口で募金活動を行います。無理のない範囲で募金に協力していただけるとありがたいです。 7月6日の給食夏野菜のクリーム煮 バジドレサラダ 牛乳 一口メモ 今日のクリーム煮は、かぼちゃやズッキーニ、ナス、ピーマンなどを入れて、色鮮やかな仕上がりになっています。 夏に採れる野菜は、緑や黄色、紫、赤など、どれも色鮮やかで、見ているだけでも元気が出るような野菜ばかりです。なぜでしょう? 野菜は、一度根っこを下ろしたら、どんなに暑い日でもその場所から移動することができません。そこで、強い日差しから身を守るために、鮮やかな色をしていると言われています。 では、秋から冬にかけては、どんな色の野菜が出回るでしょうか。また、なぜそのような色をしているのか、調べてみるのも面白いですね。 アルバムの写真撮影(6年生)1・21校時は個人写真、3校時はクラスの集合写真や授業風景、5校時には学年レクの様子、給食の時間やクラブの集合写真など、一日中カメラマンさんにつきっ切りで沢山の写真をとってもらいました。 個人写真は、友達と楽しい雰囲気をつくり、緊張をほぐしながら撮りました。また、クラス写真は、教室の黒板の前でリラックスした状態で撮ってもらいました。 来週は委員会活動の様子を撮ってもらいます。3月に、みんなでアルバムを広げるのが待ち遠しいです。 7月5日(水)お手本の「左」と「右」を比べると、横画は「右」の方が長く、ななめ払いは「左」の方が長くなっています。これは、「左」と「右」の1画目と2画目の書き順の違いからきています。「左」の1画目は横画で、「右」の1画目はななめ払いです。どちらの漢字も1年生で習ってきているのですが、大人でも間違えて書いている人が多いのではないでしょうか。漢字の書き順は、一度間違えて覚えてしまうと、ずっと違ったまま書き続けることになります。文字を正しく整えて書くためにも、正しい書き順を身につけておくことが大切です。 「左」も「右」も、それぞれの漢字の成り立ちによって書き順の違いが生まれたことになります。また、一般に「右」のように横画が長く左払いが短い漢字は、左払いを先に書くきまりになっています。逆に、「左」のように横画が短く左払いが長い漢字は、横画を先に書くことになります。毛筆で書かれた「右」と「左」の字を見比べると、横画や払いの長さが違うことがよく分かります。(写真上) 1年生は、算数の時間に「どちらがながい」という学習をしています。1年生の段階では、「長い」「短い」という感覚は日常的にもっていながら、まだ漠然とした大きさとしてしかとらえていません。算数の「長さ」の基礎となるこの単元では、これまで形成してきた長さの概念を具体的な操作を通して学んでいきます。 長さなど、量の測定の考え方は、4つの段階を経て形成することが望ましいとされています。(1)直接比較…2つの大きさを直接比較して長さを比べます。(2)間接比較…ひもなどの媒介物を用いて長さを写し取り、間接的に比較します。(3)任意単位による測定…ある単位をもとにして、そのいくつ分という数値に表して比較します。(4)普遍単位による測定…全国で共通の普遍単位を使って比較します。1年生のこの単元では、(1)〜(3)までを学習し、(4)は2年生の「長さのたんい」で習います。 2組では、まず直接比較で長さ比べをする学習をしていました。2本の鉛筆の長さを比べるとしたら、それぞれをくっつけて調べることができます。この場合、端をそろえて比べることが大切になります。机のような平らなところに端をそろえて、まっすぐ鉛筆を立てて比べます。自分の筆箱に入っている鉛筆で比べた後、近くの友達の鉛筆でも比べっこをしていました。(写真中) 今日一日かけて、6年生の卒業アルバムの写真撮影がありました。個人写真は、2組の隣の多目的室をフォトスタジオ代わりにして撮影を行いました。一生の記念に残るアルバムです。個人写真は、一人ずつ素敵な笑顔で撮ってもらいます。写真屋さんの前で、すぐに笑顔を見せることができた子もいましたが、どうしてもひきつった笑いにしかならずに時間がかかった子もいました。(写真下) 他にも、クラスの集合写真や授業風景、給食風景、クラブ活動の写真も撮ってもらいました。5校時は校庭に6年生が集まり、ドッジボール大会をしました。これも写真撮影のためです。(休み時間の風景)昨日のたてわり班遊びの写真もそうでしたが、子ども達が遊んでいる姿は生き生きとした表情が撮れるものです。(しかし、動きがあるので難しい…)来週は、委員会活動の写真も撮ってもらう予定です。 今年度の6年生は、3月の卒業式前にアルバムを渡す予定です。その分、写真撮影を1学期のこの時期に行い、文集を2学期中に仕上げることになりました。今日一日、マスクを取っての撮影が続きました。子ども達本来の姿を、しっかり写真に収めてもらいました。 7月5日の給食ひじきキャベサラダ 春雨スープ 牛乳 一口メモ マーボー豆腐は定番の料理ですが、今日は豆腐のかわりに角切りの大根をたっぷり入れた「マーボー大根」を作りました。大根に味がよく染み込むように、一度ゆでてから使っています。大根を使うことで、さっぱりと食べることができます。 大根は、昔から日本人に親しみのある野菜です。ところで、「大根」の名前の由来を知っていますか? いろいろな説がありますが、昔は大きい根ということから「おおね」と呼んでいました。それが「大根(おおね)」を音読みにして「だいこん」と呼ばれるようになったそうです。 7月4日(火)「〜は」は、「わ」ではなく「は」と書き、「〜を」は「お」と発音しながら「を」と書き、さらに「〜へ」は「え」と発音しながら「へ」と書かせます。大人にとっては簡単なことですが、1年生の子どもには超難関です。そして、教える側にとっても大変難しいひらがなのルールと言えます。 1年生の中には、「どうして『わ』って読むのに、『は』って書くの?」と思っている子がいるはずです。ひらがなのルールとして、物の名前や言葉は、読みの通りにひらがなを使うことになっています。そして、バラバラになった言葉と言葉をつなぐために「は」を使います。…と教えても、1年生にはとても難しいものです。 □に『は』か『わ』を入れましょうという問題があったとします。「に□に、きゅうこんを うえます。」…庭(にわ)というものの名前なので、「わ」が入ります。「□□□、やさしい。」…大人でも少し戸惑う問題です。正解は、「母は、やさしい。」で、□に全て「は」が入ります。1年生の問題は全部ひらがななので、余計難しく感じてしまいます。 1年生は、4月からひらがなを毎日一文字ずつていねいに習ってきました。2組では、「ん」の字のプリントを今日行っていたので、そろそろ50音が終了する頃だと思います。しかし、もうすでにノートに文を書かせたり、プリントに文字を書かせたりしてきています。また、読書を通じて絵本を読むことなどから、ひらがなで書かれた文章を自分で読む力をつけているところでもあります。多くの文章を読み慣れるところから助詞の「は・を・へ」の使い方が理解できるようになっていきます。また、教科書を読む時に、目で文字をきちんと追いながら読むということも重要です。 ところで、1組の国語の授業では、みんないい手が挙がっていました。今週の土曜日は、今年度2回目の土曜公開日です。張り切って授業に向かう子ども達の様子をぜひご覧ください。(写真上) 4年1組の教室で、タブレットを使って運動会のイラストを描いていました。10月の運動会のプログラムに載せるイラストは、4年生の担当になっています。学年全員からイラストを集めて、その中から何人かの作品をプログラムに使う予定です。 タブレットを使った理由は、インターネットで運動会のイラストを検索し、それを参考に絵を描くためです。無料のイラスト素材集から運動会に関するものを検索してみると、楽しいものやかわいらしいものまで、たくさんのイラストが出てきます。それをさらに自分なりに工夫して絵に表していました。(写真中) インターネットから取り出せるイラストは、私もよく利用しています。昨日、2階の掲示板に6年生の武石移動教室の写真資料を掲示しました。(2週間かけて、ようやく完成しました。)いつもタイトルの近くに貼り付けているイラストは、イラスト素材集からとってきたものです。 3校時に、1年生が学年合同で体育の授業を行っていました。体育館で「マット遊び」の授業をしていました。グループごとにマットを用意し、様々な動きを練習していました。 低学年からの動きが、高学年での前転や倒立の組み合わせ技に繋がっていきます。動物歩きをした後、「ゆりかご」や「カエルの足うち」の動きを練習していました。「ゆりかご」は、背中を丸くしてゴロンと後ろに倒れて、ゆらゆらと体を揺らす動きです。一方、「カエルの足うち」は、体を支える運動として楽しくできる動きです。両手を肩幅に開き、前方を見ます。両足で床をけって腰を高く上げ、空中で足を打ち合わせます。足うちが1回できたら次は2回…と、空中で足うちをする回数を増やしていきます。繰り返すうちに、腰を高く上げてできるようになっていきます。(写真下) 低学年は、「マット遊び」の段階です。体育用のマットの上で、自由に体を動かしたり、自分の体を支えたりできるようにしていきます。 7月4日の給食ピーマンふりかけ 和風ヘルシーバーグ むらくも汁 牛乳 一口メモ 今日は、ピーマンを使ったふりかけを作りました。ピーマンは、苦味や独特の香りがあるので、苦手にしている人がいるかもしれません。そんなピーマンが苦手な人にもおいしく食べてもらえるように、工夫たっぷりに仕上げました。 ピーマンの苦味を少なくするための調理ポイントは、(1)ゆでてから使うこと (2)繊維にそって切ること (3)油で炒めること (4)しっかりした味つけにすること の4つです。今日の給食では、これら全てのポイントをおさえて作っています。 ピーマンは、栄養もたっぷりなので、好き嫌いなく食べてもらいたい野菜のひとつです。苦手な子にもチャレンジしてほしいと思います。 たてわり班遊びドッジボールでは、遊びの途中で「まだボールに触っていない子はいる?」と6年生が声かけをして、高学年児童が低学年児童にボールを渡す姿が見られました。 1年生から6年生まで、誰もが楽しめるような遊びの時間となるように、活動の準備や振り返りの時間も大切にしていきます。 7月3日(月) その21組では、最初に担任の先生が、短冊に書く内容の指導をしていました。「おもちゃやゲームを買ってほしいというような願いごとではなく、こんな風になれたらいいなと思っていることを書きましょう。」という指導でした。「『おねだり』を書くのではありません。『お願いごと』を書くのですよ。」と子ども達に話した言葉は、名言だと思いました。 さて、実際に子ども達は、どんな願いごとを短冊に書いたでしょうか。「プールで足をつかずにもぐれますように。」や「水に顔をつけられますように。」というプールでの授業に対する願いごとを書く子がいました。また、「サッカーが上手になれますように。」や「ダンスがうまくなれますように。」といった習い事に関する願いごとを書いた子もいます。さらに、将来の夢を願いごとに書いた子もいました。「大人になったら、宇宙飛行士になれますように。」や「野球選手になれますように。」と書いてありました。1年生にも人気なのですね…「ユーチューバーになれますように。」と書いた子もいました。(写真上) もうすぐ笹が届き、みんなで作った飾りを取り付け、さらに全員の願いごとを記した短冊を一緒に飾ります。公開日や保護者会の折りに、ぜひご覧ください。 6年生は、国語の時間に「森へ」という教材文の学習をしています。「森へ」を通して、子ども達を読書へと導くようにすることを目標とした学習です。夏休みを前にした「本との出会い」に結び付けるための読書教材として扱っています。 「森へ」の著者は、星野 道夫さんです。星野さんは、写真家・探検家でもあり、詩人でもあります。また、アラスカなどの自然を扱ったエッセイ本も出しています。「森へ」は、平成14年度版の教科書から掲載されてきました。当初は、上巻の初め、つまり6年生で最初に指導する国語の教材でした。 「森へ」は、絵本として出版されています。もともとは、福音館書店から出されている「たくさんのふしぎ傑作集」シリーズの一冊でした。教科書に載っているザトウクジラや原生林の美しい写真は、全て星野さんが撮影したもので、絵本に載っている写真がそのまま教科書にも使われています。各ページに掲載されている写真を見ながら読み味わっていくと、厳しい自然の美しい世界に自分も入り込んだかのような気持ちになっていきます。 1組では、最後の場面の読み取りをしていました。筆者が原生林を歩いていて見つけた光景が書かれています。1本の倒木から生えている幹を見つけました。倒木に落ちた種子が発芽し、何年もかけて大木へと成長したのでしょう。その成長を支えていたのは、倒木の栄養分でした。「目には見えないけれど、森はゆっくりと動いているのでした。」と書き表した星野さんは、やはり探検家であり詩人なんだなと感じされられます。(写真中) 7月に入り、学期末のまとめの時期になりました。どの学年も、ワークテストに向かう時間が多くなってきています。それは1年生も同じです。単元ごとにワークテストがあり、採点をして1学期の評価に入れていきます。 2組では、算数のひき算のワークテストが行われていました。1年生のひき算の学習では、3つのひき算(求残、求補、求差)があり、全てを学習するということを2週間前にお伝えしました。ワークテストでは、様々な種類のひき算が文章題で出題されていました。もちろん、問題文に出てくる動物などのイラストは描かれていますし、ひき算の学習をずっとやってきたので、そう間違えることはないかもしれません。また、1問ずつていねいに先生が問題文を読んであげていました。今後、たし算と混ざって出題された場合や、自分で問題を読んで解く場合に対応できるかが大切になってきます。(写真下) 7月3日の給食イナムドゥチ サーターアンダギー 牛乳 一口メモ 今日の給食は、沖縄県の郷土料理の献立です。 「タコライス」は、メキシコ料理であるタコスの具材をご飯にのせた料理です。タコスの具材は、チリパウダーで辛味をつけたひき肉や角切りのトマト、レタス、チーズなどです。今日の給食では、さらにアレンジをして、ご飯の上にトマトとチリパウダーで味付けしたミートソースと、ゆでたキャベツとチーズをのせました。ご飯と具材を軽く混ぜてから食べるようにします。 「サーターアンダギー」は、黒糖が入った沖縄風のドーナッツです。サーターは砂糖、アンダギーは揚げ物、天ぷらという意味です。揚げていると、生地がふくらんでパカッと割れてきます。この割れたところが笑っているように見えることから、「福を呼ぶ揚げ菓子」とも言われています。 7月3日(月) その1・・・先週水曜日に、4年生が光が丘清掃工場の見学に行きました。清掃車によって、練馬区のあちこちからたくさんのごみがどんどん運ばれてくる様子が見られました。そして、ごみバンカーにためられた大量のごみがクレーンで持ち上げられ、焼却炉に入れられていく様子も見ることができました。 ごみは、高い温度で完全に燃やしたとしても、必ず「灰」が残ります。燃やした後の灰や燃えないごみなどは、東京湾の最終処分場の埋め立て地に運ばれていきます。清掃局の人の話では、昔よりもごみが減ってきてはいるものの、あと50年で東京湾の埋め立て地はいっぱいになってしまうそうです。 毎年、4年生の社会科の時間や総合の学習を通して、ごみの学習をしています。リデュース・リユース・リサイクルの3Rの学習やごみの分別について、詳しく学習をします。5,6年生のみなさんも、4年生の時に清掃局の人から出前授業を受けたことをはっきりと覚えているのではないでしょうか。そして、学習のまとめとして、「これからはごみをなるべく出さないようにしていきます。」と感想をまとめたのではないでしょうか。今回の光が丘清掃工場の見学を通じて、4年生のみなさんも「ごみを減らさなければならない」と感じたはずです。 では、実際の生活の中で、ごみを出さない努力ができているでしょうか。学校は、たくさんの人がいるため、毎日いろいろなごみが出る場所です。その中でも、校長先生が2つ気になっているごみがあります。 1つ目は、給食の残菜です。毎日給食室の方々が、全校分の給食を調理してくださっています。各教室に配られた給食を全員が残さずに食べていれば、その日のごみはゼロになります。しかし、食べものの好き嫌いがあって給食を残してしまった子がいると、残菜として食缶に戻すことになります。残念なことに、毎日給食室に戻ってくる全校分の残菜は、多い時で大人の体重を超えるぐらいになるそうです。ついさっきまでおいしい給食だったものが、給食の時間が終わるころにはごみになってしまっているのです。給食を食べ残すということは、その分ごみを出していることになります。 学校のごみで気になっている2つ目は、落とし物がたくさんあることです。昇降口の近くに、落とし物を置いておくコーナーがあります。4月からたまった落とし物が、すでにいっぱいになりました。上着やハンカチ、文房具類など、この3か月間で、たくさんの落とし物がありました。名前が書いてあれば、すぐに落とした子に戻っていたはずですが、どれも残念なことに名前がありません。1学期が終わったところで、これらの落とし物は処分することになります。つまり、ごみに出すことになるのです。名前を書かずに落とし物をすることや、自分が失くしたものを探しに来ないということは、ごみを出していることにつながっています。 社会全体から本当にごみを減らそうとするならば、一人一人が身近なところから真剣にごみを減らす努力をしていかなければなりません。・・・ 続いて、委員会からの連絡が2つありました。保健・給食委員会からは、ハンカチ・ティッシュ調べを行うことの連絡でした。(写真上)代表委員会からは、ユニセフ募金についての連絡がありました。(写真中) 先週、北校舎の外壁・屋上防水にかかわる工事について、プリントでお伝えしました。いよいよ今日から、本格的に足場を組み始めます。児童玄関と校庭との間に、資材置き場のための囲いがすでにできています。全校朝会から教室に戻る際や、休み時間の出入りの通路がとても狭くなります。(写真下) 6月30日(金)また、友達の鉢にいろいろな色のアサガオが咲いているのを見て、「なんで僕のは赤い花しか咲かないの?」と聞いてきた子がいました。1つのつるに違う色の花は咲きません。友達のアサガオは、3本出ている株にそれぞれ違う色の花が咲いていたのです。「3本植えてあるから、他のつるに違う色のアサガオが咲くかもしれないよ」と教えてあげました。 学年全体を見ると、花色が豊富でとてもきれいです。濃い目の赤や青一色のアサガオもきれいですが、薄い色のアサガオ(ピンクや水色)もとても素敵です。また、花びらの外側に白い縁取りが入る覆輪咲きも多く見られます。(写真上) この時期、台東区の入谷で行われる「朝顔市」は、全国的に有名です。今年は、来週木曜日から3日間開催されるようです。コロナ禍の3年間は中止になっていたので、4年振りの開催になります。朝顔市に並ぶ鉢は、「行灯(あんどん)仕立て」になっています。行灯仕立ては、伸びてきたつるを摘心しながら花芽を多くつけさせていきます。 今日は、6年生と「こころの劇場」の観劇に行ってきました。「こころの劇場」は、劇団四季のファミリーミュージカルとして、都内の小学生向けに上演されてきた長い歴史があります。昔は、有楽町にある日生劇場で上演されていました。「魔法を捨てたマジョリン」や「人間になりたがった猫」、「エルコスの祈り」など、6年生の頃に劇団四季のミュージカルを見に行った記憶のある保護者の方が多いのではないでしょうか。 一時期、日生劇場から浜松町の四季劇場に会場が移りましたが、その後練馬文化センターで上演してもらえるようになり、大変便利になりました。ところが、現在文化センターが改修工事中であるため、今年は新宿文化センターが会場となりました。本校は、地下鉄成増から副都心線で東新宿まで電車で行くことにしました。(写真中) 今年の演目は、「ジョン万次郎の夢」でした。日本人で初めてアメリカに渡ったと言われている中浜万次郎が、鎖国の日本の扉を開くまでを描いたミュージカルです。江戸時代に実際にあった出来事をもとにつくられたミュージカルで、「国や習慣が違っても、相手を信じ理解する心」や「困難に立ち向かう勇気」などが描かれています。ミュージカルなので、すばらしい舞台に歌ありダンスありで、2時間たっぷりと楽しむことができました。昨年度までは、コロナ禍の影響で教室での動画配信を見ていました。やはり大きな劇場に足を運んで、生の舞台は格別なものがあります。 お昼は、近くの公園で食べることができました。帰りも雨の心配はなく、帰校することができました。 5,6校時に、5年生の各教室で家庭科の授業が行われていました。先日から始まった裁縫の授業の続きです。今日は、2枚のフェルトを使った「かがり縫い」の練習をしていました。5年生では、「小物入れ」を作ることを目標に、様々な縫い方の学習をしていきます。「なみ縫い」の他に、「本返し縫い」や「半返し縫い」、そして「かがり縫い」です。かがり縫いは、布の端を始末したり、飾りにしたりする時に使う縫い方です。(写真下) 今後、ボタン付けの練習をしてから、小物入れ作りに取り組んでいくようです。 初めてのプール(2年生)今年は、2年生の割り当ての日に雨が降ったり、寒かったりでなかなか入ることができませんでした。今朝は、気温も水温も規定以上だったので、3、4時間目を楽しみにしていました。ところが… 10時頃から雨がポツポツ降り始めてしまいました。2年生の教室は、どんよりした空気になりました。もし、午後になって雨が上がったら5時間目に入ることにし、ずっと外の雨模様が気になっていました。 その願いが通じたのか、掃除の時間に晴れ間が見え始めました。掃除を手早く終わらせ、早速準備をしプールへ。 1年ぶりのプールに大喜びの子どもたち。昨年のことを思い出しながら、バディの確認、準備運動をしてシャワーを浴びました。短い時間でしたが、やっと2年生もプールに入ることができました。この後は、順調に入れるといいなぁと思います。 |
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