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第52回卒業式

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 学校長式辞

 学校の廊下にフックから落ちた友達のバッグを見たら、皆さんはどうしますか。多分、見て見ぬふりをするでしょう。私が廊下を歩いていて、その落ちているバッグを見つけたら、私はフックに掛けてあげます。それはなぜか。
 学校の校長なのだから、それは当然でしょう、と君たちは考えますか。この話、決して私は自分のことを自慢したい訳ではないのです。コロナ禍の頃、ソーシャルディスタンスが叫ばれ、他人の物にもできるだけ触れないでおこうという空気感が社会全体にありました。ですから、その頃、私も廊下に落ちているバッグを見て見ぬふりをしていました。感染リスクがあるのだから、それも当然でしょう、と君たちは考えますか。
 私は自分の心を深く掘り下げてみます。そうすると違う側面が見えてきます。廊下を歩いていて、落ちているバッグをフックに掛けてあげるのは、ちょっとした労力が要ります。そのバッグがどのフックから落ちたのか、まずは分かりません。左右を見渡しもても手掛かりがなく、落ちたままよりはいいだろう、と仕方なく適当なフックに掛けてあげます。廊下を歩いているということは、何か用事がある訳で、そこに数秒の時間がとられることを考えれば、できればそういったことはしたくない。ただ、私は校長だ、学校全体の規範であらねばならぬ。だから私は努力して、落ちているバッグをフックに掛けてあげる。しかし、コロナ禍では他人の者にはできるだけ触れないようにとの空気感があるのだから、そのような面倒臭いことはしなくても、誰からも後ろ指を差されたりはしないだろうという、計算が私の心の中にあったということです。
 去る、2月5日、水曜日の夕方4時頃、立野公園で遊んでいた男の子がトンネルに頭をぶつけて血を流していました。それをここにいる6年生数名が発見してすぐさま駆け寄り、声を掛けました。その子の家に連絡する術もなく、ただ、武蔵野市立第一小学校の3年生であることは分かりました。その6年生たちは、通りかかった大人の女性に武蔵野一小に電話をしてもらい、学校の先生が到着するまで、その子を励まし続けました。辺りは暗くなり、寒くなってくると、その6年生たちは着ていた上着をその子に掛けてあげました。
 これは止むに止まれぬ行動であったのだと思います。何かしらの計算があった、とは到底思えない。ましてや、後日、全校朝会で校長先生に褒められるかも、と考えて起こした行動ではないはずです。その6年生たちは救急車が到着する夕方6時頃まで、その子を見守り続けたそうですが、その日、ピアノやバレーのレッスン、英語の塾やお花、お茶の習い事はなかったのでしょうか。
 そうですね。これは皆さんが昨年秋の学芸会で演じた「魔王の谷に歌が聞こえる」の一節です。「自分さえよければ、ひとのことなど構わない」といった気持ちはここには微塵もありません。
 この出来事は大きなものでしたが、小さなものであっても、ひとを思いやる行動は皆さんの日常に数多く存在していたことを私は知っています。新1年生の登校から朝の支度まで、休み時間までも皆さんが親身になってお世話していたこと。掃除の時間、誰も気づかない教室の隅っこを一生懸命磨いていたこと。早朝から誰もいない校庭で、植物に黙々と水やりをしてあげていたこと。そのときの胸の奥の心地よさというか充実感といったものをこれからも思い出してほしいと思うのです。
 小学校〜それは小さな社会〜という映画が話題となって久しいです。これはイギリス人の父と日本人の母をもつ山崎エマ監督が公立小学校で150日間、のべ4000時間という前代未聞の長期取材で完成させたものです。海外のほとんどの学校には、係活動や給食当番はありません。掃除の時間もなければ、委員会活動や縦割り班活動もありません。しかし、日本の学校にはそれらがある。だから、一人一人が責任感をもつ、互いを信頼する、周りと助け合い協力する、という日本に住む私たちの基礎がそこで形成される、と山崎監督は言いたいのです。
 野球のメジャーリーグ大谷選手が試合中、さりげなくグラウンドのごみを拾って、ポケットにしまう仕草。サッカーの日本サポーターが試合後、スタンドのごみを拾い集め、持ち帰る姿。そこには何かしらの計算などない、自然な私たちの立ち居振る舞いが映し出されているのだと思います。
 君たちは生まれてから六年経って、小学校に入学してきました。そして、六年経って、小学校を卒業していきます。そして、更に六年経つと成人となり、選挙権も得ることになります。時の流れは川の流れのように絶え間なく続きます。しかし、そこに節目を付け、それまでを振り帰り、これからの勇気をもつ契機とするのは人間の知恵である、と以前、全校朝会でもお話しました。今日この時、今が正にその節目です。ここまで培ってきたことをこれからも十分に生かし、新たな挑戦をする勇気をもって中学に進んでいってください。

 令和7年3月25日 練馬区立石神井西小学校長 青山直志

修了式&離任式

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【児童代表1年】
 わたしが三がっきにがんばったことは、かきぞめです。字のかきじゅんやかたちに気をつけて、くりかえしれんしゅうしました。ほんばんでも、きれいな字がかけました。かきぞめてんで、クラスで金しょうをもらえて、うれしかったです。
 たのしかったことは、うんどうかいです。みんなでブラザービートのダンスをいっしょうけんめいがんばりました。
 四がつからは、二年生になります。二年生になったら、また、かきぞめをがんばりたいです。

【児童代表6年】
 ぼくが六年生の一年間で成長したことは、三つあります。
 一つ目は、集中力です。特に社会科で力を伸ばすことができました。ノート作りは、短い言葉で見直しが簡単にできるようにまとめました。また、テストや授業で難しい問題があっても、最後までやりきろうと取り組む力をつけた一年間でした。
 二つ目は、学習への意欲です。授業で集中することが増えて、調べたいことや興味をもったことが多くなりました。この一年間で社会科「日本の歴史」が好きになりました。特に戦争や条約改正の学習内容を今でもよく覚えています。クラスで取り組んだ歴史かるたや中国と日本のつながりを調べた学習は、今思い返しても真剣に、そして楽しみながら取り組むことができたと考えます。
 三つ目は、継続する力です。今ぼくはキックボクシングを習っています。体力づくりのために始めましたが、中学校での部活動へ生かすことができると考えました。ソフトテニス部に入っても厳しい練習にたえる力をつけるために、体力をつけ続けます。
 小学校で過ごした六年間の思い出は多くありますが、一番は武石へ行った移動教室です。美ヶ原高原のハイキングはコースがきつく疲れが多く残りました。しかし、思い出としては、景色がとてもよく、楽しいこととして覚えています。
 今が辛くても、乗り越えてみれば達成感や楽しさにつながることを知りました。この六年間で学んだこと、六年生として過ごした一年間を忘れずに中学校生活へ生かします。
 この六年間を共に過ごした友達、先生方や地域の方々、側に寄り添い大切に育ててくださり、ありがとうございました。そして、今後もよろしくお願いします。

飛ぶ鳥あとを濁さず

最後の大掃除、次の学年・学級へ気持ちよく引き継ぎましょう!
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未来の私Prat4

・・・客室乗務員、消防士、社長・・・
前途洋々たる未来が待っています。
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未来の私Prat3

・・・工場長、漫画家、通訳・・・
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未来の私Prat2

・・・歌手、美容師、建築家・・・
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未来の私Prat1

大人になった自分がどんな職業に就き、何をしているかを表しました。人体の動きや場所の様子をよく観察して表しました。
自衛隊員、ゲームデザイナー、料理人・・・
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儀式的行事

卒業式の練習が始まりました。学校長式辞やご来賓への会釈のタイミングを計ります。在校生代表として式に参加する5年生も緊張しています。
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環境委員会の仕事

どの学級の靴箱が整理整頓されているか、抜き打ち調査をしました。次の学年にきれいに引き継ぎましょう。
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わくわく調理実習

お好み焼きを作ります。野菜を洗う、切る、粉と混ぜる、焼く・・・美味しく出来たかな?
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いつもなかよくしてくれる

わくわく学級の卒業を祝う会。下級生から演奏のプレゼントがあり、新聞紙ジャンケンでは大いに盛り上がました。
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石神井公園ふるさと文化館

古民家と昭和レトロを体感しました。
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べじふるセンター

ベジタブルとフルーツでべじふるセンター。野菜や果物が集まる青果市場を見学しました。
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水か空気か、空気か水か

水を熱すると泡が出てきますが、それは・・・
初任者研修最後の理科授業でした。
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卒業を祝う会

元担任の先生方で結成されたバンド「モトタンズ」の演奏もありました。企画・運営にご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
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6年生になりたがった5年生

昨年の学芸会のパロディーで皆、笑顔。最後は6年生の素晴らしい演奏に拍手喝采!
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グラシアス、メルシー、カムサハムニダ

6年生、今までありがとう!
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すてきなところを伝えよう(ふれあい月間)

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【2/17全校朝会】
2月5日(水)夕方4時頃、立野公園で遊んでいた武蔵野市立第一小学校の3年生の男の子がトンネルに頭をぶつけて血を流していました。それをここにいる6年生数名が発見してすぐさま駆け寄り、声を掛けました。近くにいた大人の人に武蔵野一小に電話をしてもらい、その学校の先生が来るまで、その子をずっと見守りました。あたりは暗くなってきて寒くなってくると着ていた上着を掛けてあげました。ようやく救急車が到着したのは夕方6時頃。それまでずっとこの6年生たちはその子を見守り続けました。後日、武蔵野一小の校長先生とその男の子の保護者の方から石西小に感謝の電話がありました。
ここにいる6年生の素敵な行動に拍手を送ってください。

海の恵み

私たちの食卓に並ぶ魚について学びました。レストランで昼食をとって、最後はパークトレインで気持ち良い潮風に当たりました。
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葛西臨海水族園

大変な強風の次の日、バスに乗って葛西臨海水族園に行きました。天気は上々、ポカポカと暖かく。
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