高速道路が事故の影響で渋滞し、予定より１０分ほど遅れて「海ほたるPA」に到着し、休憩をとりました。エスカレーターで展望デッキまで上がり、東京湾の景色を楽しみました。曇っていたので、遠くまで見渡すことはできませんでしたが、風が穏やかだったので気持ちよく過ごすことができました。

　今朝は早くからたくさんの保護者の皆様が、見送りに来てくださいました。バスが出発するときには、見送りにいらした保護者の皆様や先生方に、子供たちが車中から手を振り、「行ってきます」と笑顔で御挨拶をしました。

　出発式が終わり、駐車場まで重い荷物を持って歩きました。みんな、移動教室に向かう足取りは軽く、重い荷物も何のそのです。
　いつも駐車場を貸してくださるしゃぶ葉さん、ありがとうございます。

　６月２日（月）、６年生が岩井移動教室に出発しました。
　小学校生活最後の移動教室。心も体も大きく成長できる２泊３日になることを願っています。

・シーフードピラフ
・ＡＢＣスープ
・グレープゼリー
・牛乳

シーフードは、魚介類や海藻類などを指しますが、今日はイカとエビを使ったピラフを作りました。イカやエビはたんぱく質が豊富で低脂肪な食品です。また、どちらも日本では昔から食べられてきた食品です。
ＡＢＣスープは、アルファベットマカロニを加えたスープで、子供たちに人気のメニューの一つです。

・キムチ丼
・青梗菜のスープ
・美生柑
・牛乳

美生柑は別名「河内晩柑」、「宇和ゴールド」などとも言われ、産地により呼び名が変わります。グレープフルーツによく似ていますが、グレープフルーツよりも苦みが少ないのが特徴で、４月から５月終わり頃まで出回ります。
柑橘類は秋から晩春の間、様々な種類が出回りますが、柑橘類の中でも終わりの時期に旬を迎えるのが美生柑です。このことから名前に「晩柑」とつく呼び名があります。

・切り干し大根ご飯
・かきたま汁
・生揚げの肉みそ焼き
・牛乳

切り干し大根は、大根を細く切って干し、乾燥させたものです。昔は、そうして保存性を高め、野菜の収穫量が少ない時期の食料としていました。野菜は干すことでうま味が増し、栄養価も高まります。現代は保存技術が発達しましたが、生との風味の違いや、栄養面からも、引き続き日常的に食べられています。
今日はその切り干し大根を使って混ぜご飯を作りました。

・練馬スパゲッティ
・海藻サラダ
・米粉のケーキ
・牛乳

米粉は、その名の通り米を粉にしたものです。うるち米を粉にしたものを上新粉、もち米を粉にしたものを白玉粉と言い、昔から和菓子などの材料として、用途に合わせて使われてきました。今は、米をさらに細かくすることができるようになり、洋菓子屋やパンなどの材料としても使われるようになりました。
今日はその米粉を使ってケーキを作りました。

・ご飯
・じゃが芋の味噌汁
・初鰹の竜田揚げ
・キャベツとにらのお浸し
・牛乳

４月から６月頃に漁獲される鰹を「初鰹」と呼びます。初鰹は脂肪が少なく淡白な味です。今日の給食では竜田揚げにして提供しました。
鰹には、暗赤色の「血合い」と呼ばれる部位が多いのですが、そこには血液を作るもとになる鉄が多く含まれています。

大型連休明けに植えた朝顔の種から芽が出ました。
葉の形や大きさ、色などに注目して観察カードを書きました。
子供たちは「これから大きくなるのが楽しみ」「早く花が咲いてほしいな」と気持ちが高まりました。
これからもお世話を続けていきます。

・ご飯
・呉汁
・ししゃもの青のり焼き
・小松菜とツナの和え物

呉汁は宮城県の郷土料理です。宮城県は大豆の産地で、生産された大豆は、味噌や納豆、豆腐などに加工されてきました。 大豆を水に浸し、すりつぶしたものを「呉(ご)」と言い、その呉を味噌汁に入れたものを呉汁と言います。
大豆は「畑の肉」と言われるほど、たんぱく質を多く含む食品ですが、他にもビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素の詰まっています。大豆は、古来から日本人の健康や食文化を支えてきた食材です。

・チンジャオロースー丼
・小松菜のナムル
・清見オレンジ
・牛乳

チンジャオロースーは中華料理のひとつで、「チンジャオ」がピーマン、「ロー」が豚肉、「スー」が細切りという意味です。ピーマンは６月頃から９月頃においしい旬の時期むかえる夏野菜です。
今日のデザートの果物ですが、予定していたなつみオレンジの時期が終わってしまったため、清見オレンジに変更になりました。

５月２０日（火）に交通安全教室がありました。石神井警察署の方が御来校になり、横断歩道の安全な渡り方などを御指導いただきました。毎日の登下校や外に出掛ける際には、今日学んだことを生かし、安全に道路を歩行してほしいと思います。

・じゃこご飯
・新じゃがのそぼろ煮
・ごま和え
・牛乳

　通年食べられているじゃが芋は、収穫後に貯蔵され熟成されますが、新じゃがは収穫後すぐに市場に出回ります。時期としては５月頃から７月頃で、ちょうど今が新じゃがの時期です。
　給食では頻繁に登場するじゃが芋ですが、時期により違いがあることも給食を通して伝えたいと思います。

・ナン
・カレーシチュー
・フルーツヨーグルト
・牛乳

今ではすっかり有名になり、給食でもよく登場するようになったナンですが、給食で使われるようになったのは約20年くらい前です。 ナンは「タンドール」という壺のような形をした窯の内側に、生地を貼り付けて焼きますが、給食のナンはパン屋さんが焼いて納品してくださったものです。

・ご飯
・豚汁
・もうかざめのにんにく焼き
・きゃべつの塩昆布和え
・牛乳

毎月19日は食育の日です。この日は和食の献立を取り入れています。
もうかざめは、海から遠く新鮮な海の幸に恵まれなかった内陸地方で、貴重なたんぱく質源として食べられてきた食材です。
今日の給食では、初めて食べる子も多いのではと考え、にんにくの風味で食べやすくなるよう工夫をしました。

・ご飯
・ひじきふりかけ
・きゃべつの味噌汁
・揚げ出し豆腐のおろしだれ
・牛乳

揚げ出し豆腐は、水切りした豆腐に片栗粉をまぶして揚げ、たれをかけたものですが、今日の給食では大根おろしをたれに加えました。豆腐は「畑の肉」ともいわれる大豆から作られるため、たんぱく質が豊富です。体をつくるもととなるたんぱく質も、動物性のものと植物性のもの、両方をとるようにすると、より健康に良い食事になります。

・ハヤシライス
・フレンチサラダ
・牛乳
ハヤシライスは、「ハッシュ ド ビーフ アンド ライス」という料理を日本人向けに作りかえたものです。名前の由来は、「ハッシュ」がなまって「ハヤシ」になった、「はやしさん」という方が考案した、などあります。給食では牛肉ではなく豚肉を使っています。豚肉にはビタミンＢ1が多く含まれています。ビタミンＢ1には、糖質をエネルギーに変える、疲労回復に役立つ、などの働きがあります。

・ご飯
・大根の味噌汁
・鮭の塩麹焼き
・じゃが芋のきんぴら

今日は鮭を塩麹に漬けてから焼きました。塩麹は、魚の身をやわらかく、うま味や風味を増してくれます。
きんぴらのじゃが芋は、他の具材とは別に素揚げしてから、最後にきんぴらに加えました。素揚げすることでじゃが芋がふっくらし、食べやすくなります。根菜の煮物や炒めものは比較的残りがちですが、今日のきんぴらはとてもよく食べていました。

・あんかけやきぞば
・カリカリ大豆サラダ
・牛乳

　今日のサラダには、茹で大豆に片栗粉をまぶして揚げたものと、香ばしくから煎りしたちりめんじゃこを加えました。大豆とじゃこは配膳の時に野菜の上に盛りつけてもらい、そのカリカリした食感が楽しめるようにしました。豆や小魚などは、子供にとっては比較的苦手とされる食材ですが、香ばしく仕上がった大豆もじゃこも、子供たちは美味しそうに食べていました。