5・6年生が体育館で卒業式の練習をしていました。一生に一度、二度と経験することのない卒業式。特に小学校のそれは、中学や大学のそれとは大きく違います。一番の違いは何でしょう。それは「感謝の気持ち」です。中学からは自分で選択した進学先へとそれぞれが旅立っていきます。小学校ではまだ自分で進路を決めて進学する子は少ないです。たくさんの方々に支えられて卒業を迎えることから、小学校の卒業式では「感謝の気持ち」を表す最後の機会となります。子供たちの一つ一つの所作にその心が形となって表れます。まだまだ練習は始まったばかり。最後の晴れ舞台を自分たちの力で作り上げていってほしいと思います。