11月13日の給食
今日の給食
○キムチチャーハン ○トック ○ピーチゼリー ○牛乳 トックは韓国のお餅です。日本と同じように、韓国でも正月などの行事に欠かせないそうです。 韓国のお餅は、もち米ではなく、粉にしたうるち米を原料にして、作られています。もち米で作るのと違い、粘りや伸びは少なくて歯切れがよく、煮込み料理や鍋料理に加えても、煮崩れしにくいことが特徴です。 円柱形のお餅を斜めに薄く切ったものや、細長い円柱状のものが、袋に詰められて売られています。「トッ」が餅という意味で、トックは「汁物の餅」、トッポギは「炒めた餅」といった意味になるのだそうです。 代表的なトックは、野菜や肉を入れて煮込んだ、お雑煮のような料理です。 11月10日の給食○みそラーメン ○うずらにたまご ○ごまだれサラダ ○牛乳 みそラーメンは、6年生さんのリクエストです。今年はなんと、主食の中で一番人気のメニューになりました。 今日は、鶏がらと、豚骨でスープをとって、コクのある味に仕上げてあります。トウバンジャンを少し入れて、ちょっとピリッとさせました。 たっぷりの野菜と、豚肉を入れて煮込んであるので、スープの中に、野菜やお肉の栄養がとけこんでいます。栄養満点のラーメンをたくさん食べてくださいね。 うずら煮たまごは、しょうゆ、さとう、みりん、酒であじつけしたものです。みそラーメンによくあいますよ。 11月9日の給食○プルコギ丼 ○わかめスープ ○牛乳 プルコギは、韓国の肉料理です。「プル」は「火」、「コギ」は「肉」の意味があります。韓国では、牛肉を使って作りますが、給食では、豚肉を使いました。 プルコギは、少し甘めの味付けの料理です。今日は、砂糖や、すり下ろしたリンゴを入れて、甘みと風味を出しました。りんごには、肉を柔らかくする効果もあります。 11月8日の給食○ごはん ○キャベツたっぷりミートローフ ○具だくさんみそ汁 〇くだもの(みかん) ○牛乳 11月8日は、「練馬産キャベツの日」です。練馬区の小学校、中学校がいっせいに、練馬でとれたキャベツを使った給食を作ります。春の風小学校では、キャベツをたっぷり入れたミートローフを作りました。 キャベツは、練馬区で一番生産量の多い野菜です。地元で作られたものを、地元で食べることを「地産地消」といいます。地産地消は、新鮮でおいしいものが食べられる上、食材を遠くまで運ぶ必要がないなど、地球にも優しい取り組みです。野菜を作ってくれた農家の人に感謝して食べましょう。 11月7日の給食○コーン茶飯 ○おでん ○みそポテト ○牛乳 おでんは、江戸時代から食べられていた料理です。今日は残念ながら暖かくあまりおでんびよりではなかったですが、給食室の大きなかまで、2時間以上かけてじっくり煮込んで、だしの味が良く染みたおいしいおでんができました。 みそポテトは埼玉県の秩父地方で親しまれるB級グルメで、農作業の合間や小腹がすいた時に食べる「小昼飯(こぢゅうはん)」と呼ばれる郷土料理の一つです。 11月6日の給食○ミルクパン ○白身魚のトマトソース焼き ○ウインナーポテト ○マカロニスープ ○牛乳 ウインナーポテトに使われているじゃがいもはナス科の植物で、日本で栽培されだしたのは明治時代の後半です。 全国各地で通年栽培されていますが、多く出回るのは春と秋の2回です。農林水産省の調査によると、国内でもっとも多くじゃがいもを生産しているのは北海道で、2位は鹿児島県、3位は長崎県となっています。 じゃがいもの代表的な品種は、丸みがありごつごつした形が特徴の「だんしゃく」と細長い形の「メークイン」です。ほかにも、果肉がオレンジ色の「インカのめざめ」や、皮と果肉どちらも濃い紫色の「キタムラサキ」などさまざまな品種があります。 11月1日の給食○米粉のハヤシライス 〇コーンサラダ ○牛乳 今日の米粉のハヤシライスは、ルーの代わりに米粉を使ったハヤシライスです ハヤシライスを作る時は、一般的に小麦粉とバターでルーを作ります。ルーを入れることで、料理にとろみがつきます。しかし、今日はルーの代わりに米粉でとろみをつけました。 米粉でとろみをつけると、バターを使わないので料理のコクが少なくなってしまいます。そこで今日は、色がつくまで給食室で朝早くからじっくり炒めた玉ねぎと、砂糖を丁寧に焦がして作ったカラメルを加えることで、よりおいしくなるように工夫しました。 10月31日の給食○ごはん ○手作りふりかけ ○ししゃものサクサク揚げ ○五目呉汁 ○牛乳 ししゃものサクサク揚げは、パン粉の代わりに、コーンフレークをつけて、油で揚げています。食感が楽しくて、魚が苦手な人も食べやすくなると思います。 ししゃもは、頭から丸ごと食べられます。骨まで食べることで、カルシウムがたっぷりとれます。骨や歯を強くするカルシウムは、育ち盛りの皆さんにとって大切な栄養です。カルシウムには、骨や歯を強くするほか、神経の興奮を抑えたり、細胞の機能を調整する働きなどもあります。 10月30日の給食○鮭とほうれん草のクリームスパゲティ 〇コーンサラダ ○パンプキンケーキ ○牛乳 明日の10月31日はハロウィンの日です。ハロウィンは、もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す行事でした。 ハロウィンのかざりの一つに、ジャック・オ・ランタンという、かぼちゃをおばけの顔にくりぬいたものがありますね。それにちなんで、今日は、パンプキンケーキを作りました。 パンプキンとは、かぼちゃという意味です。今日は、かぼちゃを蒸してペースト状にして、ケーキの生地に練りこみました。 栄養たっぷりのかぼちゃを使ったパンプキンケーキです。 10月27日の給食○秋の香りごはん ○いわしのかば焼き 黒酢あん ○わかめと豆腐のすまし汁 ○みたらし団子 ○牛乳 今日は十五夜に次いで月が美しい「十三夜」です。 ちょうど収穫の時期であるため、月を見ながら、収穫に感謝する行事でもあります。そのため今日はさつま芋を使った秋の香りごはんと、みたらし団子を作りました。 いわしの黒酢あんは、いわしに衣をつけて油で揚げたものに、黒酢を使った、あんをからませました。黒酢は、見た目が黒っぽいだけでなく、独特な香りと風味があります。その黒酢を使って、しっかり味をつけることで、魚のにおいが消えて食べやすくなります。 お団子は給食室で一つ一つ手作りしました。 10月26日の給食○ごはん ○おろしハンバーグ ○さつま汁 ○ごま和え ○牛乳 10月16日は「世界食料デー」でした。日本では世界食料デーのある10月は、世界の食料問題について考える「世界食料デー」月間とされています。 世界では、すべての人が十分に食べられるだけの食料が生産されています。しかし現在世界では8億1100万人が飢えに苦しんでいます。そして世界では毎年、生産されている食料の約3分の1が食べる前に捨てられたりしています。 例えば、もし春の風小学校の皆さんが、一口ずつ給食を残すと、1日で50人分以上の給食が残ることになります。それを1年間続けると約1万人分を残すことになります。 皆さんも、「世界食料デー」月間をきっかけに毎日食べている食べ物がどこから来ているのかを考えたり、作ってくれた人に感謝したり、自分にできることを考えてみてください。 10月25日の給食○大豆入り米粉のドライカレー ○カラフルサラダ ○牛乳 米粉とは、お米を粉にしたものです。 古くは奈良時代から、せんべいや和菓子に使われてきましたが、最近では、細かく粉にする技術が進化し、パンやケーキ、麺類などの様々な加工品が米粉で作れるようになりました。 米粉は油を吸いにくいため、揚げ物をカラッと揚げることができます。使い方次第で、サクサクさせたり、もっちりにしたりとさまざまな食感を生み出すことができます。 10月24日の給食○きびごはん ○魚のネギみそ焼き ○のっぺい汁 ○くだもの(みかん) ○牛乳 のっぺい汁は、佐賀県の郷土料理で、「のっぺ汁」、「ぬっぺい汁」などとも言われます。のっぺ、のっぺいとは、片栗粉で汁にとろりとした濃度をつけていることを意味しています。 そのとろみと里芋やごぼうなどの根菜がたくさん入っているのがのっぺい汁の特徴です。 日常的に、特に冬場に、体を温める一品として食べられていました。また、人が集まる日にもよく食べられていて、お祝いの時には鶏肉、結婚などのおめでたい日にはあずきなどのように、行事によって違う具材を入れたりするそうです。 10月23日の給食○ココアパン ○豆腐ナゲット ○秋野菜のホワイトシチュー ○牛乳 10月になると、いも類やきのこ類、果物などの“秋の味覚”がおいしい季節になります。 給食でも、これらの“秋の味覚”を使った料理を献立に多く取り入れています。今日は、コクのある「秋野菜のホワイトシチュー」に、甘いさつま芋、うまみたっぷりのしめじ、煮るとトロトロになる白菜を使いました。 豆腐ナゲットは、豆腐、ツナ、玉ねぎと調味料を合わせてよく練り、ナゲットのように形を作って揚げました。 お肉よりもやわらかい、豆腐の食感を楽しみながら食べてください。 10月20日の給食○中華丼 ○チゲスープ ○まっちゃムース ○牛乳 中華丼は、丼物の一つで、ごはんの上にあんかけの肉野菜炒めをのせた料理をいいます。これは、日本で生まれたもので、東京の中華料理店で昭和の初め頃、お客さんから「ごはんに八宝菜をのせて」と頼まれて作ったのがきっかけだそうです。 八宝菜をのせた中華丼は「八宝飯」とも呼ばれます。しかし、中国料理で「八宝飯」と言った場合は、もち米にラード・砂糖を加えて蒸したもので小豆のあんを包み、表面になつめなどのドライフルーツを飾った菓子のことで、中国料理の点心の一種のことをいうそうです。 今日の中華丼は、具だくさんです。肉、うずらの卵、えびのほかに、野菜もたっぷり使っています。ごはんと一緒にもりもり食べてくださいね。 10月19日の給食○青大豆ごはん ○鶏肉の唐揚げ ○じゃが芋と生揚げのみそ汁 ○牛乳 毎月19日は食育の日です。今日は毎日の給食についている牛乳についてです。 牛乳は元気な体と丈夫な骨をつくるために欠かせない栄養素が多く含まれる食品です。 牛乳には、骨や歯をつくるカルシウムが多く含まれ、ほかにも体をつくるたんぱく質や、エネルギーとなる炭水化物や脂質、体の調子をととのえるビタミンも含んでいます。 特に骨の材料になるカルシウムは、骨が大きく成長する小・中学生の時に多く必要になります。この時期は骨の窓が開く時期ともいわれ、骨にカルシウムがとり込まれやすく、大きく骨量を増せます。カルシウムが不足すると骨に蓄わえていたカルシウムが血液に放出されてしまい、骨はスカスカになり骨折しやすくなってしまいます。 体や骨が育つ、小・中学生の時期に、牛乳を毎日飲みましょう。 10月18日の給食○ゆかりごはん ○凍り豆腐の卵とじ ○きゃべつの甘みそかけ ○牛乳 「凍り豆腐の卵とじ」に使われている、凍り豆腐は、その名前の通り、豆腐を凍らせて作ったものです。凍らせたあと、乾燥させているため、くさりにくく、日持ちがする食品です。 凍り豆腐は、「高野豆腐」、「凍み豆腐」などと呼ばれることもあります。筋肉や、血液を作るもとになる、たんぱく質がたくさん含まれています。 今日は、じっくり煮込んで凍り豆腐に出汁や肉のうま味をしみこませました。 10月17日の給食○玄米入りごはん ○筑前煮 ○油揚げと野菜のおひたし ○牛乳 筑前煮は、九州北部の郷土料理です。お正月や、お祝いの席でも食べられているほど、地元では欠かせない料理になっています。 今日は、とり肉、厚揚げ、ちくわ、こんにゃく、れんこん、にんじん、じゃがいも、たけのこ、さやいんげん、大豆、の10種類の具材が入っています。じっくり煮込んで、味がよくしみるようにしました。 いろいろな材料を一緒に煮る筑前煮は「がめ煮」と呼ばれることもあります。これは博多弁で「寄せ集める」の意味がある「がめくりこむ」という言葉に由来しています。 10月16日の給食○キャロットライス ○魚の包み揚げ ○押し麦入りミネストローネ ○牛乳 魚の包み揚げは、すけとうだらと、棒チーズを春巻きの皮で包み、油で揚げて作りました。 さかなのうまみと、濃厚なチーズのうまみに、パリパリとした春巻きの皮の食感がおいしい料理です。 今日は、春の風小学校と光が丘第二中学校の分で1000本以上作りました。 10月12日の給食○ごはん ○厚揚げと野菜の回鍋肉風 ○広東スープ ○牛乳 今日の給食には、野菜がたくさん使われています。 野菜に含まれる栄養の特徴は、「ビタミンやミネラルが多いこと」そして「食物せんいが多いこと」です。野菜が不足すると、風邪をひきやすくなったり、はだ荒れを起こしやすくなったりします。特に「食物繊維」は、おなかのお掃除をしてくれる、とても大切な役割があります。 野菜は、体の調子を整えてくれる、大切な食品なのです。 給食では、毎日いろいろな種類の野菜を出しています。体が疲れやすい季節です。元気に過ごすために、しっかり食べるようにしましょう。 |
|