9月28日の給食○野菜たっぷり豆乳タンメン ○大豆とポテトの磯辺揚げ ○牛乳 タンメンは関東地方が発祥の日本の麺料理です。もやし、ニラ、キャベツ、にんじん、たまねぎなどの野菜と豚肉を炒めた具材を、鶏ガラベースのスープで煮込み、中華麺とともに盛り付けたものが一般的です。 ラーメンとの違いは、タンメンがスープと具材を一緒に煮込んで作るのに対して、ラーメンは、具を後から麺の上にトッピングするのだそうです。 給食では、スープの最後に豆乳を加えて、まろやかに仕上げています。 9月27日の給食○とよま丼 ○豚じゃがみそ汁 ○牛乳 とよま丼は、宮城県登米市の名産品である油麩を使ったどんぶりです。 親子丼のように、甘辛いタレで、たまねぎと油麩を煮込み、卵でとじました。 麩には生麩と焼き麩、油麩があります。生麩はグルテンにもち米粉を合わせて蒸したもの、焼き麩はグルテンに小麦粉を合わせて焼いたものです。油麩は、焼き麩と同じくグルテンに小麦粉を加えたもので、棒状にしたものを油で揚げています。油で揚げているので香ばしく、歯ごたえもあり、煮物などの料理に使うと、とてもいい味が出ます。 9月26日の給食○ごはん ○畑のお肉 カレーマヨネーズ ○野菜スープ ○牛乳 最近ではスーパーの売り場や、加工品に使われていて目にすることも多くなってきたと感じる大豆ミートです。 主に油分を絞った大豆に熱や圧力を加えて乾燥させることで、お肉のように見立てた加工食品です。大豆たんぱく、大豆肉などと呼ばれることもあります。 大豆ミートにはそぼろ状のひき肉タイプの「ミンチ」、見た目が豚肉のようにスライスされた形状の「フィレ」、一口大の塊になっている「ブロック」の3種類があり、料理ごとに使い分けられています。 今日はブロックを使って、お湯で戻し粉をつけて揚げた大豆ミートを、濃いめのたれに絡めました。 9月25日の給食○ひじきおこわ ○ホキの麦味噌焼き ○かき玉汁 ○オレンジゼリー ○牛乳 今日の魚は、たらや、メルルーサなどと同じ、白身魚のホキです。ホキとは、タラ目メルルーサ科に属する海水魚です。 ホキは日本近海にはあまり生息しておらず、南半球にあたるオーストラリア南部やニュージーランドを中心に、アルゼンチンやチリに近いパタゴニア水域や、南アフリカの沖合で多く確認されているそうです。 クセがなく淡白なので食べやすいのが特徴です。また、ホキは加工調理しやすく業務用にも重宝する魚です。 9月22日の給食○ミルクパン ○白身魚とポテトのマヨ焼き ○コーンポタージュ ○牛乳 学校が始まって、3週間ほどたちました。 夏休みの間は、家にいることが多いので学校が始まって、身体は疲れていると思います。 週末は、ゆっくりと身体を休めてくださいね。 「白身魚とポテトのマヨ焼き」に、使われているじゃがいもは、春と秋の一年に2回収穫されます。ナス科の植物で、花は、薄紫色やピンク、白などがあり、品種によって、色が ちがい、清楚でとてもきれいな花です。 9月21日の給食
今日の給食
○青椒肉絲丼 ○きくらげのスープ 〇くだもの(ぶどう) ○牛乳 「青椒肉絲」は、ピーマンと細切りにした肉などを炒めた中国料理です。発祥の地である中国においては、肉は豚肉を使用するのが一般的です。 「青椒」とは、辛くない唐辛子の仲間のことで、一般的にはピーマン、ししとうなどの緑色の野菜を指し、「絲」とは細切りのことを指します。つまり青椒肉絲とは、ピーマンなどの細切りと肉の細切りを炒めた料理のことを言います。 今日は、彩りをよくすために緑色のピーマンと、赤いパプリカを使いました。 デザートは今が旬のぶどうです。 9月20日の給食
今日の給食
○ごはん ○酢豚 ○わかめとじゃこのサラダ ○牛乳 酢豚は、角切りの豚肉に下味をつけ、衣をつけてから油であげてから、甘酢あんをからませた中華料理です。 欧米では、酢豚の事を、甘酸っぱい豚肉という意味の「スウィート・アンド・サワー・ポーク」と呼びます。このスウィート・アンド・サワー・ポークは、具が豚肉だけで、野菜などは入らないんだそうです。 今日の酢豚には、豚肉だけでなくたまねぎ、にんじん、たけのこ、ピーマン、じゃがいも、しいたけなどが、はいっています。具だくさんで、栄養たっぷりです。 9月19日の給食○ごはん ○さばのごま焼き 〇にんじんしりしり ○青菜のみそ汁 ○牛乳 「にんじんしりしり」は、大きなおろし金のような“シリシリ器”でおろしたにんじんを炒めて卵でとじた料理で、沖縄県の家庭料理です。 「シリシリー」とは、「すりおろす動作」、すりおろす時の音の「すりすり」を表す沖縄県の方言です。シリシリ器がない場合は千切りにするようです。沖縄では、シリシリ器は、ほとんどの家庭の台所にあると言われています。 9月15日の給食○ごはん ○海苔の佃煮 ○肉じゃが ○油揚げと野菜のおひたし ○牛乳 海苔の佃煮の「佃煮」とは、海苔などの海藻や、小魚、あさりなどの貝類を、砂糖と醤油で甘辛く煮付けた食べ物の事を言います。 佃煮は、今から400年ほど前の江戸時代、現在の東京都中央区にあたる、江戸の佃島から広まったと言われています。 当時、江戸の佃島に住んでいた漁師が、江戸前で捕った、売り物にならない小魚等を、保存もできる形で美味しく調理していた料理を「佃煮」と呼ぶようになりました。 これが、安価で日持ちもすると江戸中で評判を呼び、やがて全国に広まっていきました。 給食の海苔の佃煮は人気メニューです。市販の物より、やさしい味付けになっています。 9月14日の給食○ごはん ○南瓜コロッケ ○キャベツのみそ汁 ○牛乳 今日はかぼちゃを使ったコロッケを作ります。かぼちゃは、ウリ科の植物です。冬至に食べる習慣があることから、冬野菜のように思われますが、かぼちゃは夏に収穫される夏野菜です。 水分が少なく、長期保存ができることから、昔から、冬までとっておき、収穫の少ない冬に食べられていました。 かぼちゃは、16世紀ごろカンボジアに寄港したポルトガル船によって、カンボジア産の野菜として伝えられたので、「カンボジア」がなまって「かぼちゃ」になったといわれています。 9月13日の給食○生揚げと豚肉のあんかけ丼 ○揚げじゃがきんぴら ○牛乳 「生揚げと豚肉のあんかけ丼」には、生揚げと豚肉のほかにも、玉ねぎ、にんじん、たけのこ、しめじなどたくさんの野菜が入っています。 これらの具材を炒め、しょうゆ、しお、こしょう、オイスターソースなどで味付けしました。少しだけ、ピリ辛になるように、トウバンジャンも入っています。 生揚げと豚肉は、血や、肉になる、からだを作る栄養素であるたんぱく質が、たくさん入っています。 みなさんが大きくなるのに、大切な栄養素です。もりもり食べて元気に過ごしてください。 9月12日の給食○豆若ごはん ○鮭の花かご焼き ○和風だしの野菜スープ ○牛乳 「鮭の花かご焼き」は、マヨネーズを使ったソースをぬった鮭に、ピーマン、黄色と赤のパプリカ、チーズをのせてオーブンで焼いて作りました。カラフルな色合いが花のように見える料理です。 鮭の身が赤いのは、鮭が食べている甲殻類プランクトンに含まれる、アスタキサンチンという色素成分によるもので、実は白身魚の仲間です。 主な成分のたんぱく質です。ほかに、貧血予防になるビタミンB12やカルシウムの吸収に働くビタミンD、DHAやEPAという脂肪酸、抗酸化作用のあるアスタキサンチンなど、たくさんの栄養を多く含んだ食材です。 9月11日の給食○なすとトマトのスパゲティ ○グリーンフレンチサラダ ○りんごケーキ ○牛乳 練馬区ではトマトもたくさん栽培されています。 トマトは「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど健康によい野菜です。赤い色はリコピンという色素によるもので、赤色の濃いトマトほどリコピンが多く含まれています。リコピンには、抗酸化作用があり、老化を防ぐ作用や、肌や皮膚を若々しく保つ美容作用、がん予防に効果があるなど多くの働きがあります。他にも、トマトにはビタミンC、ビタミンB6、カリウム、ペクチンなどの栄養素が豊富に含まれています。 9月8日の給食○チャーハン ○ししゃもの南蛮漬け ○太平燕(たいぴーえん) ○牛乳 今日は熊本県の郷土料理である太平燕を作りました。太平燕は日本でアレンジされた中華料理の一種です。春雨スープにエビ、イカ、豚肉、野菜などの五目炒めを合わせ、揚げ玉子を添えた料理です。今日は揚げ玉子のかわりにうずらの卵を加えました。 中国の太平燕は、アヒルの卵が入ったワンタンスープです。それが、日本の熊本県に伝わった際にアヒルの卵の代わりに、にわとりの卵を、ワンタンの代わりに春雨を使うようになりました。 野菜と肉や魚介のうま味たっぷりの太平燕です。 9月7日の給食○ピザトースト ○フレンチサラダ ○バミセリスープ ○牛乳 ピザトーストは、ベーコン、玉ねぎ、マッシュルーム、ピーマンなどの具を炒めてケチャップなどで味付けした後、食パンに乗せ、ピザチーズを乗せてオーブンで焼いて作りました。給食のピザトーストは具沢山です。 焼く前は、パンの上に山のような状態になっています。焼いているうちにチーズがとけ、他の具と絡み合い食べやすい状態になります。 9月6日の給食○チキンカレー ○ポパイソテー ○牛乳 ポパイソテーは、ほうれん草を使った炒め物です。なぜポパイソテーという名前がついたか、わかりますか? ポパイとは、アメリカのマンガから生まれたキャラクターの名前で、マンガのタイトルも「ポパイ」です。 ポパイは、強くて優しくて力持ち。ピンチになると、缶詰のほうれん草を食べてパワーアップ!超人的パワーが出て、ライバルをポカンと倒します。 そのため、「ポパイ=ほうれん草」という連想が世の中に定着しました。 ほうれん草は、鉄分や、ビタミン類が多く含まれる栄養価の高い野菜です。もりもり食べてポパイのように強くなりましょう。 9月5日の給食○ごまごはん ○チーズタッカルビ ○春雨の中華和え 〇トックスープ ○牛乳 ごまの成分は50%が脂質、20%がタンパク質、残りの30%がビタミン類・ミネラル・食物繊維です。 50%あるごまの脂質には、免疫力を高めたり、コレステロール値を下げる働きがあります。ごまの油は血液をサラサラにするいい油です。次に多いタンパク質は、体で作ることができない良質のものをたくさん含んでいます。 ほかの食べ物とくらべてみると、大さじ2杯のごまに、牛乳1本分のカルシウム・ほうれん草100g分の鉄分・生わかめ70g分の食物繊維が含まれています。ごまには、私たちのからだに必要な栄養素がぎっしりつまっているのです。 9月4日の給食○菜飯 ○つくね焼き ○どさんこ汁 ○牛乳 長い夏休みが終わって、学校が始まりました。 夏休み中、規則正しい生活で元気に過ごすことはできたでしょうか? 夏休みの間、給食室では、大掃除や機械の点検をして、給食の準備をしてきました。 2学期も給食室のみんなで力を合わせて、安全でおいしい給食を作っていきたいと思います。 みなさんも、しっかり給食を食べて、元気に過ごしていきましょう。 |
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