5月18日の給食○ごはん ○畑のお肉みそマヨあえ ○野菜スープ ○牛乳 大豆は、「畑のお肉」と言われるほど栄養たっぷりの食品です。今日はその大豆から作られた、「大豆ミート」というまるでお肉のような食材を使っています。 「大豆ミート」のほかにも大豆からは、様々な食品が作られています。水につけて柔らかくした大豆をすりつぶし、煮てから、こして、しぼります。このしぼり汁が、「豆乳」です。そして残った かす が、「おから」です。 豆乳を温め、にがりなどの凝固剤を入れて固めた物が豆腐です。豆腐を切ってあげると油揚げ、崩してひじきやにんじんなどの具を混ぜてあげると、がんもどきです。 ほかにも、みそやしょうゆなど、私たち日本人の食生活に欠かせない調味料も大豆から作られています。 5月17日の給食○ごはん ○手作りふりかけ ○生揚げの吹き寄せ煮 ○磯の香和え ○牛乳 豆腐と同じく大豆からできている生揚げは、体をつくるためのたんぱく質や、骨をつくるためのカルシウムが多く含まれています。生揚げと野菜のうまみと栄養がたっぷりの吹き寄せ煮です。 5月16日の給食○ターメリックライスのホワイトソースがけ 〇カントリーサラダ ○牛乳 今日のターメリックライスは、ターメリックで黄色の色をつけています。ターメリックは、ショウガの仲間で、根の部分を乾燥させて粉にしてスパイスとして使われます。カレーやたくわんの色つけにも利用されています。 日本では、「うこん」と呼ばれ、肝機能促進や抗菌、解毒作用など健康効果が期待されて、様々な健康食品にも利用されています。 今日は、そのターメリックを使って、黄色く炊き上げたごはんに、ホワイトソースのルウをかけました。 5月15日の給食○五目とりめし ○ししゃものカレー焼き ○けんちん汁 ○よもぎ団子 ○牛乳 今日の団子には、よもぎを使っています。 よもぎは緑色をした葉っぱで春になると新しい芽が、ぐんぐん伸びてきます。この芽を摘んで、蒸して刻み、粉に混ぜてお団子にしています。 公園など身近な場所に生えていますので、ぜひ探してみてください。よもぎの葉っぱは、少し苦い味がしますが、とてもよい香りがします。昔から薬としても利用されてきました。日本の春を代表的する野草の一つです。 今日は、給食室で一つ一つおだんごを手作りしました。よもぎの味とかおりの両方を楽しんでほしいです。 5月12日の給食○ごはん 〇四川みそ豆腐 〇中華和え ○牛乳 今日の主菜は、四川みそ豆腐です。豆腐は奈良時代に中国から日本に伝わったといわれ、古くから日本で食べられている食材です。 豆腐の材料は、大豆とにがり(凝固剤)で、にがりは、海水から食塩を結晶させたあとに残る液体のことで、とても苦みがあることから「にがり」と名付けられました。主成分は塩化マグネシウムです。 大豆から搾った豆乳に、このにがりを入れて固めたものが豆腐です。 5月11日の給食○キャロットライス ○魚の包み揚げ ○アスパラガスの米粉シチュー ○牛乳 魚の包み揚げは、春巻きの皮で、スティック状のまぐろと、棒チーズを包んで揚げた料理です。 まぐろには、塩・こしょう、しょうゆなどで味付けしてあります。 アスパラガスには、ホワイトアスパラガスと、グリーンアスパラガスがありますが、この2つの違いは、育て方で、太陽に当てて育てると、今日のシチューで使っているグリーンアスパラガスになります。 春を代表するおいしい野菜です。 5月10日の給食○親子どん ○豚汁 ○牛乳 親子どんに欠かせない卵は、たんぱく質、ビタミン、ミネラルが含まれる栄養バランスのよい食品です。いろいろな料理と相性がよく、スープのほか、炒めたり、焼いたり、ゆでたり、お菓子に入れたりと、はば広く使われています。 今日はかつお節でとった出汁に、鶏肉と卵以外にも、玉ねぎや三つ葉などの野菜を使っています。出汁と鶏肉、卵、野菜のうま味を味わってください。 5月9日の給食○ごはん ○ハンバーグ ○じゃが芋のみそ汁 ○油揚げと野菜のおひたし ○牛乳 今日のハンバーグは、牛肉と豚肉のひき肉を合わせて作りました。ハンバーグを作るときには、ひき肉に少し塩を混ぜて作ります。これは、ひき肉に塩を混ぜてこねると、塩が肉のタンパク質を分解してひき肉に粘りが出てきます。この粘り気が肉同士をしっかりくっつける働きとなるのです。 ソースは、ケチャップと中濃ソース、ウスターソースに赤ワインを加えて煮込んで作りました。 5月8日の給食○ミルクパン ○鮭の香草パン粉焼き ○ミネストローネ ○牛乳 「ミネストローネ」は、トマトをベースに作られたイタリアのスープです。元々の言葉の意味は「ごちゃ混ぜ」というそうで、具だくさんの野菜スープです。 給食では、鶏肉、ベーコン、たまねぎ、にんじん、セロリ、じゃが芋などを油で炒め、ガラスープとトマトを入れて煮込みました。大豆や、貝の形をした、シェルマカロニも入っています。 5月2日の給食○中華おこわ ○ちくわのお茶揚げ ○春雨入りナムル ○ぶどうゼリー ○牛乳 5月5日は「端午の節句」つまり、こどもの日です。こどもの日に、よく食べられるちまきにちなんで、今日は中華おこわとぶどうゼリーでお祝いします。 また、5月1日は、立春からかぞえて八十八日目にあたる日である八十八夜でした。八十八夜の時期に摘みとられるお茶は、縁起が良くおいしいと言われています。それにちなんで、今日は衣に、お茶の粉を入れて、ちくわのお茶揚げを作りました。 5月1日の給食○肉みそ野菜うどん ○れんこん豆腐ナゲット 〇切干ときゅうりのごま酢和え ○牛乳 今日のうどんは、肉みそ野菜うどんです。かつお節で、ていねいにだしを取り、具には、豚肉、大根、にんじん、かまぼこ、ねぎ、小松菜を入れ、味付けには酒、しょうゆ、みりん、砂糖、みそを使っています。 野菜と、豚肉のうまみと栄養がたっぷり入ったうどんを味わって食べてください。 れんこん豆腐ナゲットは、つぶした豆腐、ひき肉、細かく刻んだ野菜と、片栗粉、調味料とをよく混ぜ合わせ、油で揚げた料理です。 4月28日の給食○ごはん ○魚のあずま煮 ○和風だしの野菜スープ ○菜の花の甘みそかけ ○牛乳 魚のあずま煮の「あずま煮」とは、江戸の料理で「こいくちしょうゆ」を使って、甘辛く煮た料理をいいます。 今日は、魚にでんぷんをつけて油で揚げた後、しょうゆ、みりん、砂糖で作った甘辛いタレを上からかけて、最後にごまをまぶしました。 ご飯に合う味付けです。おかず、ご飯と順番に食べるようにしましょう。 4月27日の給食○ぶどうパン ○ポテトグラタン ○ペイザンヌスープ ○牛乳 今日はポテトグラタンです。 鶏肉、玉ねぎ、にんじんをいためてガラスープを加え、じゃが芋を柔らかくなるまで煮ます。 そこに小麦粉とバターと牛乳で作ったホワイトソースを加え、ジューシーに焼きあがるよう、ゆるめに仕上げた具を、カップにいれて、上からピザチーズをかけて、オーブンで焼きました。 4月26日の給食○ごはん ○鶏肉とコーンの揚げ煮 〇野菜の磯辺あえ ○牛乳 鶏肉とコーンの揚げ煮は、下味をつけた鶏肉に、粉をつけて揚げ、素揚げしたじゃが芋と、たまねぎ、コーンなどの野菜と一緒に、炒め煮にしました。 砂糖、みりんと、しょうゆを使った、甘じょっぱい味付けで、白いごはんによく合います。 野菜の磯辺あえには、きざみのりが、入っています。 のりには、海の中の栄養成分がギュギュっと濃縮しています。日本人が、日頃不足しがちなビタミン、ミネラル、食物繊維がたっぷりと含まれています。 4月25日の給食○麻婆豆腐丼 ○野菜のしょうがじょうゆ和え ○牛乳 麻婆豆腐は、中華料理の一つで、ピリッと辛いのが特徴です。今日は、しょうゆ、みそ、塩、砂糖、テンメンジャン、トウバンジャンを使って味をつけました。スープは、鶏がらでとっています。ごはんに合う味つけにしたので、たくさん食べてくれるとうれしいです。 麻婆豆腐に入っている豆腐は、大豆からできています。大豆には、体をつくるもとになる、たんぱく質がたくさんふくまれています。筋肉、髪の毛、つめ、皮膚、そして血液も、たんぱく質をもとにして、つくられています。 4月24日の給食○きびごはん ○春野菜の煮物 ○油揚げと野菜のおひたし ○くだもの(清見オレンジ) ○牛乳 春野菜の煮物には、春にしか味わえない新たけのこ や、新じゃがいも、そして春が旬の「ふき」が入っています。 みなさんは「ふき」を知っていますか? 春が旬の野菜で、ほろにがい風味と香りが特徴です。 野菜としてスーパーなどでも、売っていますが、3月〜5月頃には山や野原など、自然に生えています。ふきは、意外とみなさんの身の回りにも、生えているので、ぜひ探してみてください。 ふきの花のつぼみは「ふきのとう」と言い、天ぷらやみそ炒めにして食べます。 4月21日の給食○五目ずし ○鶏肉の照り焼き ○若竹汁 ○まっちゃムース ○牛乳 先週から1年生の給食が始まりました。今日の給食は、1年生の入学をお祝いする献立です。 五目ずしは、五目ちらし、混ぜ寿司などといわれ、お祭りや、お祝い事などハレの日に食べられる料理です。 今日の五目寿司は、酒と昆布を合わせて炊いたご飯に、給食室で作った合わせ酢と、甘く煮たにんじん、油揚げ、しいたけ、かんぴょうなどの具材を混ぜ合わせ、上から春が旬の青菜と、きざみのりを散らしました。 4月20日の給食○スパゲティミートソース ○コーンサラダ ○牛乳 ミートソースは、にんにくを炒めて香りを出し、玉ねぎと、ひき肉を炒めたものに、ホールトマトを加えて煮込んでから、塩、こしょう、ケチャップ、ソースなどの調味料を入れて作ります。 イタリアでは、ボロネーゼと言われるパスタソースと似ています。日本のミートソースは、イタリア移民がアメリカに持ち込み、さらにアメリカから日本に持ち込まれ、日本人の舌に合うようにアレンジされたもののようです。 4月19日の給食○かやくごはん ○千草焼き ○具だくさんみそ汁 ○牛乳 千草焼きは鶏ひき肉・玉ねぎ・にんじんなどを炒めた具が入った厚焼き卵です。 今日は、ひじきや、ほうれん草なども加え、きれいで栄養たっぷりになるように作りました。 千草とは、いろいろな材料をたくさん取り合わせて作る料理に付けられます。同じ意味で「百草焼き」ということもあるそうです。 4月17日の給食○たけのこごはん ○魚の竜田揚げ ○かき玉和風スープ ○牛乳 今日のごはんに入っているたけのこは、春が旬の野菜です。とれたてのたけのこは、香りがよく、やわらかい歯ごたえがあります。 たけのこに、独特の「えぐみ」という味があるのを知っていますか?少し苦いような、舌がざらざらするような味のことです。この「えぐみ」は春ならではの味です。少し苦手な人もいるかもしれませんが、たけのこの「えぐみ」から春を感じ取ってくれると、うれしいです。 |
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