3年生社会〜税金ってなんだろう?〜

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問題です。

「ある町に6人の住人がいます。この町では、住民からお金を集めて体育館を建設することになりました。建築費用を調べたところ、6000万円かかることがわかりました。お金を集めるため6人で話し合いましたが、結論がなかなかでません。6000万円をどのように集めたらよいでしょうか?」

終業式の行われた先月31日、3年生全クラスで、税に関する授業が行われました。講師は、税務署の職員の方です。

上記の問題は、その授業で出されました。

「均等に1000万円ずつ出せばいいと思います」。最初はこういう意見が多かったです。

話は進みます。「じゃあ、Aさんは1億2000万円、Bさんは6000万円、CさんとDさんは5000万円、EさんとFさんは1000万円。お金を持っていたとしたら、いくら払えば良いと思いますか?」

「やっぱりみんなが同じ金額を出す方が公平だと思います」(Aさん)
「より多く稼いでいる人が払えば良いと思います」(Bくん)
「全員が持っているお金の20%ずつ払えばいいと思います」(Cさん)
「沢山お金を持っている人は高い率、少なく持っている人は低い率で払えばいいと思います」(Dくん)

さまざまな意見が出ます。

Aさんの意見は…消費税
Bくんの意見は…固定資産税
Cさんの意見は…法人税
Dくんの意見は…所得税

ですね。「みんな考え方が違うので、正解はありません。今50種類くらいの税金の種類があります」。税務署の職員の方はお話されていました。

夏休みの宿題で「税の作文」が出されています。
この授業での話を参考に、身の回りの税金について考えてみましょう。

大人になると、給与明細に記載されている税金の欄に、驚くこともありますよね…。

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