3年【アイヌ民族講演会】〜 北海道修学旅行へ向け〜

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「幼少の頃の体験がショックで、アイヌであることを隠して生きてきました。しかし、高校時代にカナダの少数民族の人と交流して、民族の名前を堂々と腕に書いている姿見て、『アイヌだから自分を卑下しなくていいんだよ』と言われ、アイヌを隠さなくていいんだと思えるようになりました。『みんな違ってみんな良い』という言葉が好きです。個性を認め合える世界になって欲しいです。」

真剣なまなざしでメモを取りながら、アイヌ文化アドバイザーの話に耳を傾ける3年生の生徒たち。

約1週間後にせまった北海道修学旅行。1日目に、アイヌの文化について学べるウポポイ(民族共生象徴空間)を訪問します。

【30日5・6限】
それに先立ち、体育館にて、アイヌ民族講演会が行われました。5人のアイヌ文化アドバイザーの方々が、それぞれ歴史や自らのアイヌとして辛かった過去など、貴重なお話を話してくださいました。【写真上】

「皆が普通に使っているアイヌ語、知っているかな?」(アドバイザー)
「はい、分かります!札幌です。」(生徒)
「正解!地名は多いですね。他にもラッコ、トナカイなどがあります」(アドバイザー)
「シシャモもアイヌ語です。シシャモを漢字で書ける人?」
「はい、こう書きます。」(別の生徒)
「惜しい!」(アドバイザー)

後半には、3年生全員で体育館いっぱいに輪になって、伝統楽器や踊りを教えていただき【写真中】、踊りました。【写真下】急遽、中央に来て踊るように言われた教員たち。生徒たちに見られながら、一生懸命踊っていました。汗かいた。

笑顔につつまれて終わった講演会、修学旅行でしっかり勉強してきます!

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