教育目標 ○自主的に学び、考え、実行する人 ○心豊かで、ともに助け合う人 ○健康で、勤労を愛する人

5月27日(月)

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混ぜ込みビビンバ
牛乳
チゲスープ
ほうじ茶プリン




 
 「ビビンバ」は韓国を代表する料理で、「ビビム」は混ぜる、「パフ」はごはんのことを言い、「ビビンパフ」から「ビビンバ」と言うようになりました。肉やナムルと言う野菜の和え物などをごはんの上にのせて混ぜて食べます。肉や野菜がたっぷりとごはんに入っているので、栄養満点の混ぜごはんです。
 「韓国」では、金属製や陶器の器にご飯を盛り、もやしやニンジン、ワラビ、青菜といったナムルを数種とキムチ、肉、卵などを混ぜ合わせて食べるのが一般的です。 「日本」では、高温に熱した石鍋にご飯と具材を入れて焦がしながら食べる石焼ビビンバのほうが人気があります。
 今日の給食ではごはんに味つけしたひき肉とナムルを混ぜて作りました。

5月24日(金)

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ご飯
牛乳
豆腐のヘルシーバーグ
みそドレサラダ
根菜のごま汁




 「根菜」とは、土に埋まっている部分を食べる野菜のことです。「根菜類」とも呼ばれます。「根菜類」は土の中で成長します。「根菜」の中でも主に根の部分を食べているのは、にんじん、山芋、大根、ごぼう、かぶ、さつまいもなどがあげられます。 また、茎の部分を主に食用にしているのは、じゃがいも、里芋、れんこんなどです。
 「根菜」は保存がきくものは一年中栽培されますが、基本的には秋冬が旬です。水分が少なめでかたいものが多く、加熱すると甘みを増すことから、あたたかい煮込み料理や鍋物、スープの材料としてよく利用されます。
今日は「根菜」の中のにんじんやごぼう、大根や里芋を入れて、すりごまを混ぜ、味噌汁を作りました。

5月23日(木)

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じゃこわかめごはん
牛乳
さばのコチュジャン焼き
えのきともやしのあえ物
塩ちゃんこ風汁




韓国では、「醤(ジャン)」と呼ばれる伝統的な発酵調味料があり、代表的な味の基本の「カンジャンは(醤油)」「テンジャンは(味噌)」「コチュジャンは(唐辛子味噌)」の3種類があります。
今日の給食で使用している、「コチュジャン(唐辛子味噌)」の「コチュ」は唐辛子、「ジャン」は調味料を指します。 米ともち米麹に唐辛子を加えて熟成させた発酵調味料で、まろやかな辛味と唐辛子の風味があります。
ビビンバやトッポギなどの料理に使用されます。 加熱せずにそのまま食べることもできるので、焼肉にのせてサンチュと言う野菜の葉で包んで食べたり、たれの調味料にも活用されています。

5月22日(水)

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味噌ラーメン
牛乳
豆腐とツナの揚げ餃子






 「ツナ」は、英語でマグロと訳されることが多いので、ツナ缶というと、マグロの缶詰だと思う人も多いかもしれませんが、ツナ缶にはマグロだけでなく、カツオを使ったものもあります。ツナ缶は缶を開けると、液体に漬かっているというのが一般的ですが、ツナ缶は油分があった方が旨みが増します。ツナ缶をそのまま食べるのであれば、美味しさの点で油漬けがおすすめです。また、炒め物にするなら、油漬けの油を炒め油として使えば、旨みもたっぷりで、無駄なく使えます。料理に使うためにツナ缶の調味液を捨てることがよくありますが、水煮のツナ缶を購入し、自分で必要な量の油を加えるのもいいでしょう。
 今日の給食のツナ缶は、まぐろの油漬けを使っています。


5月21日(火)

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こぎつねご飯
牛乳
キャベツのじゃこ炒め
筑前煮





 「筑前煮」とは、鶏肉と野菜、こんにゃくなどを油で炒め、甘辛く味付けした煮物で、福岡県の北部や西部の筑前地方の郷土料理です。具材を「油で炒めてから煮る」という作り方が、筑前地方独特のものであったことが、名前の由来だとされています。「筑前煮」という名前は、一般的には「筑前地方以外の地域」で使われる呼び方です。ほかには「筑前炊き」や「いり鶏」などとも呼ばれ、正月料理など祝いの席では欠かせない料理として知られています。全国の学校給食で郷土料理として提供されるようになったことから徐々に全国に浸透し、今や日本の家庭料理の定番となりました。

5月20日(月)

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ハヤシライス
牛乳
ベーコンソテー
果物





 「ベーコン」という名前は本来、豚肉の部位名で、三枚肉やばら肉のことで、この部分の肉を塩漬けしたり、木材の煙でいぶしたりしたものが「ベーコン」とよばれるようになりました。
 豚ばら肉の他にも、豚ロース肉を使用した「ロースベーコン」、豚肩肉を使用した「ショルダーベーコン」などもあります。
 「ベーコン」はタンパク質と脂質が主成分で、脂質はソーセージやハムに比べて多く含まれていますが、豚肉が原料なのでビタミンB1も多く、疲労回復効果が期待できます。塩漬けしたり、木材の煙でいぶしたりしたものなので、特有の風味をもたせると同時に、保存性も増します。

5月17日(金)

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青菜ご飯
牛乳
さわらの南部焼き(青森・岩手郷土)
小松菜とえのきのおかか和え
ちくわぶ汁




 「南部焼き」とは、南部せんべいで知られる岩手県と青森県にまたがる地域の郷土料理です。この地域は胡麻の名産地であることから、胡麻を使った料理にこの名がつけられています。
 「南部焼き」は肉や魚介類などに下味をつけ、胡麻を全体にまぶしつけて焼いたものや胡麻を加えたタレに漬け込んで焼いたものもあります。
南部せんべいは黒胡麻が多く使用されていますが、「南部焼き」は白胡麻も黒胡麻も使用しているようです。
 今日の給食では白胡麻を使って「南部焼き」を作りました。


5月16日(木)

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横割りバンズパン
牛乳
とんかつ
茹でキャベツ
ABCマカロニスープ




 「とんかつ」が誕生するルーツとなるのが、フランス料理のコートレットと言う料理です。 コートレットとは、仔牛や羊、豚などのお肉をスライスし、パン粉をつけてバター焼きしたものです。 このコートレットを日本風にアレンジしたものがカツレツです。 薄切りのお肉を揚げ焼きにしたカツレツは、当時の日本人の舌には少々脂っこく感じたようです。日本人に親しまれやすいようにカツレツをさらにアレンジしたことで生まれた料理が「とんかつ」です。「とんかつ」は、厚切りの豚肉に衣をつけて油で揚げたもので、豚の音読みの「トン」とコートレットの英訳の「カットレット」が名前の由来とされています。

5月14日(火)

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ご飯
牛乳
家常豆腐
春雨の中華炒め





 今日の給食は、中国料理の「家常豆腐」です。「家常豆腐」の名前の意味と由来は、「家常豆腐」が家庭料理であることに関係します。家常とは、「家庭でいつも食べる」という意味なのです。中国においては、あまりにも当たり前すぎる料理のひとつなので、決まったレシピが存在していないといわれています。必ず材料として使う「厚揚げ」以外は、好きな野菜や肉を組み合わせて各家庭で好みの味に仕上げているようです。
 「家常豆腐」は中国語では、「ジョーチャントウフ」や「ジアチャンドォウフ」などと読みます。日本では日本語の音読みをあてて、「かじょうどうふ」と読むことが多いようです。

5月13日(月)

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ごぼう入りドライカレー
牛乳
ごまドレッシングサラダ






 「ドライカレー」は日本生まれの「カレーのレシピ」で、ひき肉を主に使用します。「ドライカレー」は、野菜と肉を細かく刻み、カレー粉やスパイスを用いて炒めたもので、カレールーは使わず、パラパラとした食感が特徴です。この食感から名付けられた「ドライカレー」は、その名の通り乾燥した感じのあるカレーで、ご飯と一緒に混ぜて食べることが一般的です。日本ではカレー風味のチャーハンのことを「ドライカレー」と呼ぶこともあります。そのほかにカレー風味のピラフの「カレーピラフ」を「ドライカレー」と呼ぶこともあります。
 今日はごぼうが入った、栄養満点の「ドライカレー」を作りました。

5月10日(金)

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高菜チャーハン
牛乳
春巻き
じゃが芋の中華スープ



 

 今日は高菜と言う野菜を漬け物にした高菜漬けと豚肉を使って、「チャーハン」を作りました。
 高菜は小松菜と同じアブラナ科の野菜で、“からしな”ともいわれるように少しぴりっとした辛さもあります。日本では西の地域で多く作られています。主な産地は九州です。 実は、九州の高菜は「日本三大菜漬け」の一つとして、長野県の野沢菜、広島県の広島菜にならんで有名です。
 高菜を漬け物にしたものは、ラーメンのトッピングや、寿司めしを高菜漬けでまいた「めはりずし」など、色々な食べ方があります。
 高菜は栄養豊富な緑黄色野菜です。

5月9日(木)

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ご飯 牛乳
鶏肉のねぎかつおだれ
キャベツのそぼろ炒め けんちん汁






 「そぼろ炒め」のそぼろとは、肉や魚などをゆでたり炒めたりして、細かくほぐしたもののことです。 肉では鶏や豚、牛肉を使用して作られます。 他にもえびを使用したものや炒り卵をそぼろと呼ぶこともあります。 そぼろをご飯にのせて食べる「そぼろ丼」や「そぼろあんかけ」「そぼろ煮」などの料理があります。
 1500年後半、長崎の浦上地区でキリスト教を布教していたポルトガル人宣教師が、当時肉を食べる習慣がなかった信徒たちに「健康にいい食べ物」として豚肉を食べさせようと作られたのがはじまりと言われています。

5月8日(水)

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ウィンナーライス 牛乳
ポテトとツナのソテー
マセドアンスープ




 

 「マセドアンスープ」のマセドアンとは、フランス語で切り方を意味する言葉で、さいの目切りや角切りのことです。
 マセドアンの名前の由来はマケドニア共和国のことで、 むかしマケドニアは、たくさんの小さな国が集まってできた国でした。 角切りのいろいろな野菜が、小さな国の集まりに見えたことが、始まりだと言われています。
 今日の給食の「マセドアンスープ」は じゃがいもやにんじん、玉ねぎなどを角切りにして、彩りもきれいな具だくさんのスープが出来上がりました。

5月7日(火)

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中華おこわ
牛乳
五目中華炒め
生揚げの中華スープ
白ごま豆乳ゼリー




世界でよく「ごま」を食べるのは、アジア人と、中東の人々です。 1人当たりで「ごま」を世界一食べるのは、おとなりの韓国人です。 ナムルやのりにつけたりして、韓国料理にはよく使われます。 日本ももちろんよく食べます。
「ごま」は人間の体に必要な栄養がぎっしりと詰まってます。 脂質、たんぱく質、炭水化物がバランス良く含まれるほか、鉄やカルシウムなどのミネラル、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンEなどのビタミン、食物繊維も含まれています。

5月2日(木)

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こうしめし(高知郷土)
牛乳
みそポテト(埼玉郷土)
ちくわぶ汁





埼玉県の秩父地方の農家では、「小昼飯(こぢゅうはん)」といって、農作業の合間など小腹がすいたときに食べる郷土料理がいろいろあります。その一つが「みそポテト」です。収穫したジャガイモのうち小ぶりなものをいろりで焼き、味噌だれをぬって食べたのが「みそポテト」の始まりだと言われています。
サクサク衣とホクホクしたじゃがいもが味噌だれと相性抜群の一品で、現在では、秩父地方の代表的な郷土料理となりました。「みそポテト」はおやつやおつまみなどとして食べられているほか、おかずとしても食べられています。

5月1日(水)

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ガパオライス 牛乳
ビーフンスープ 果物







 「ガパオライス」はタイ料理です。「ガパオライス」を日本語で訳すと「バジル炒めご飯」となります。日本では豚肉の代わりに鶏肉を使用するものが多く見られます。ウスターソースを使用する「ガパオライス」もあるなど、比較的自由にアレンジして楽しめるのも特徴です。本場タイでは豚肉や魚介、きのこなど様々な食材が使われます。赤パプリカとバジルの緑の取り合わせが美しく、その他に黄パプリカなども入っていることも多いです。これらの材料を炒め合わせて、オイスターソースやナンプラーなどで味付けし、ご飯にかけていただきます。
 今日の「ガパオライス」は豚肉を使い、オイスターソースとナンプラーで味付けしました。

4月30日(火)

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豚キムチ丼 牛乳
トックスープ
ココア豆乳ゼリー






 韓国のお餅を「トック」と言います。日本のお餅との大きな違いは原料にあります。日本のお餅は「もち米」から作られていますが、トックは「うるち米」から作られています。「うるち米」は、日本では普通のごはん用のお米として扱われております。「日本のお餅」は「もち米」から作られた非常に柔らかい食感で、加熱するとよく伸び溶けやすくなることが特徴です。一方「トック」は、モチモチしているものの「日本のお餅」ほどの粘り気はなく、サックリとかみ切れるような歯ごたえがあり、日本のお団子に近い食感が楽しめます。代表的な「トックスープ」は、野菜や肉を入れて煮込んだ、お雑煮のようなスープです。

4月26日(金)

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カレーライス
牛乳
カリカリポテトのサラダ






 今日の献立の「カリカリポテトのサラダ」のじゃがいもが原産地である南米のアンデス高地から、ヨーロッパに伝わったのは16世紀のことだといわれています。そして、17世紀以降に栽培が始まり、19世紀の初めにはヨーロッパ全土で食べられるようになったのです。
 日本にやってきたのは1576年頃です。オランダ商人によってジャワ島の都市ジャガトラから長崎へ持ち込まれました。当時はジャガタライモと呼ばれ、その後現在のジャガイモという呼び名が定着したと推測されています。炭水化物やでん粉だけでなく、ビタミン、カリウム、食物繊維などが豊富に含まれています。また、同じ量のご飯と比べカロリーが約半分なので、ダイエット食としても人気です。コラーゲンの生成や抗酸化を促すビタミンCが、ミカンとほぼ同じ量含まれていますので、美容と健康に最適です。


4月25日(木)

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横割りバンズパン 牛乳
揚げ魚のマリアナソースがけ
茹でキャベツ
コーン豆乳チャウダー





 今日の献立の「揚げ魚のマリアナソースがけ」のマリアナソースはトマトソースの一種で、イタリア料理に使用されます。イタリア語で「船乗りの」を意味する「マリナーラ」がなまって「マリアナ」になったと言われており、イタリアの都市ナポリの船乗りがよく食べていたことが由来とされています。
 魚だけでなく豚肉や鶏肉、レバーなどとの相性もよく、ケチャップの甘さと野菜がよく絡んで子供たちも大好きな味です。
 今日は「セルフサンド献立」なので、横割りのパンに茹でキャベツと揚げ魚のマリアナソースがけを挟んで食べてください。

4月24日(水)

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麻婆豆腐丼 牛乳
小松菜の中華スープ







 中国にも「麻婆豆腐」はあるのですが、日本のものとは味付けが根本的に異なります。日本では、辛さといえば、唐辛子の辛さのことを指しますが、中国では、唐辛子以外に「花椒」と呼ぶ「山椒」の辛さが存在します。中国語では「ホアジャオ」と言います。
 この「花椒」を用いた辛さは、舌が痺れる辛さで、中国語では「麻」といいます。ちなみに、唐辛子を用いた辛さは「辣」といいます。日本料理では基本的にこの「花椒」を用いて料理する事は無いため、日本人には「麻」の辛さはなじみがありません。
 それで、日本の中華料理の「麻婆豆腐」の中にも「花椒」は入っていませんが、本場中国の「麻婆豆腐」にはこの「花椒」がたっぷり入っています。そのため、中国の方が日本の「麻婆豆腐」を食べると、全く味が違うと感じるようです。

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