10月29日(金)の献立

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★五目肉うどん 野菜のみそ和え かぼちゃマフィン 牛乳★

10月31日はハロウィンです。今日はハロウィンにちなんでかぼちゃのマフィンを作りました。
アメリカのハロウィンでは魔女やおばけに仮装した子供たちが「トリック・オア・トリート」(お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ)と言っていろんな家にお菓子をもらい歩いたり、かぼちゃをくりぬいて形を作り中にろうそくをたてる『ジャックランタン』を作ったりします。最近は日本でも仮装するハロウィンがはやっていますが、仮装以外のイベントも楽しそうですね。

10月28日(木)の献立

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★わかめご飯 かつおの揚げ煮 野菜のごま和え かぶと高野豆腐のみそ汁 牛乳★

今日は秋が旬のかつおを使った献立です。かつおは春と秋の2回旬があります。秋に出回るかつおは「戻りがつお」と呼ばれ、脂ののりがいいのが特徴です。ビタミンB群が多くふくまれ、からだの機能を正常にしてくれる働きがあります。
かつおには特有のくさみがありますが、今日のようにしょうがと合わせたり一度揚げたりすることでくさみをとることができます。甘辛い味がごはんとも合いますよ。

10月27日(水)の献立

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★パインパン ペンネ入りミートグラタン 野菜のポトフ 牛乳★

ミートグラタンには、ペンネマカロニという種類のマカロニを使っています。ペンネはその形がペン先に似ていることから名付けられました。マカロニには他にも様々な形があり、シェルマカロニやABCマカロニ、カールマカロニなどが仲間です。
うどんやそうめんもマカロニと同じ小麦製品ですが、その違いは小麦粉の種類にあります。うどんやそうめんは中力粉、中華麺は強力粉、マカロニやスパゲティはデュラム小麦のセモリナ粉がよく使われます。同じ小麦製品でもいろいろな種類があっておもしろいですね。

10月26日(火)の献立

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★発芽玄米ご飯 白身魚の紅葉焼き ほうれん草のおひたし 南瓜のみそ汁 牛乳★

紅葉焼きは、たらの上にすりおろした人参とマヨネーズ、調味料を混ぜたものをぬって焼きました。焼く前はピンク色ですが焼くときれいな紅葉色に変わります。今日はたらを使いましたが、鮭やますなど他の魚でもおいしく食べられます。人参が入っているのでビタミンAなどの栄養もしっかりとることができます。
11月に入ると東京でも各地できれいな紅葉が見られます。まずは給食から秋の味を味わってくださいね。

10月25日(月)の献立

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★ごぼうのハヤシライス 秋味のサラダ 柿 牛乳★

今日の果物は秋が旬の柿です。今日は練馬区産です。
柿にはいろいろな種類がありますが、大きく分けて甘みの強い甘柿と渋みの強い渋柿の2種類に分けられます。普段スーパーなどで売られているものは甘柿ですが、本来柿は渋いもので、渋柿の種類もたくさんあります。渋柿はそのまま食べると渋いので、昔から渋抜きをしたり干し柿にしたりと、いろいろな工夫がされてきました。
柿にはみかんの約2倍のビタミンCがふくまれます。ビタミンCは免疫力を高めてくれるので、風邪の予防に効果があります。

10月22日(金)の献立

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★三色丼 えのきとわかめのスープ きなこ豆 牛乳★

きなこ豆の「豆」は大豆です。大豆は中国が原産で、昔から五穀のひとつとして栽培されてきました。日本には縄文時代後期から弥生時代初期に伝わったそうです。
大豆はタンパク質が豊富で、必須アミノ酸がバランス良くふくまれています。またその組み合わせが動物性タンパク質によく似ていることから「畑の肉」ともよばれています。
今日は大豆の周りについている「きなこ」も大豆から作られたものです。大豆の栄養をしっかりとることができますね。

10月21日(木)の献立

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★ピザトースト コールスローサラダ 秋野菜のホワイトシチュー 牛乳★

秋野菜のホワイトシチューには、さつまいもやしめじ、しいたけと秋の味覚がたくさん入っています。
さつまいもは芋の中でもホクホクとした食感が特徴で、お菓子にも使われます。通常ビタミンCは熱に弱く壊れやすいですが、さつまいものビタミンCはでんぷんが熱から保護してくれるため壊れにくくなっています。また、食物繊維も豊富で、おなかの調子を整えてくれる効果が期待できます。旬のものは旬の時季に食べるのが一番おいしく栄養があります。秋の味をぜひ味わって食べてくださいね。

10月20日(水)の献立

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★ごはん かみかみふりかけ ぽん酢和え 野菜と生揚げの煮物 牛乳★

今日のふりかけは学校手作りのふりかけです。ちりめんじゃこ、塩昆布、花かつお、ごまを酢、みりん、しょうゆ、砂糖で味付けをしています。
ちりめんじゃこはかたくちいわしの稚魚を干したもので、春と秋の2回旬があります。骨ごと食べられる小魚はカルシウムをしっかりとることができます。成長期に必要なカルシウムとビタミンDの多いかつお節を組み合わせて摂ることでカルシウムの吸収率も上がります。

10月19日(火)の献立

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★キムチチャーハン じゃがいもの揚げチヂミ 卵入りトックスープ 牛乳★

今日は世界の料理『韓国』です。チヂミは水で溶いた小麦粉に
ニラや玉ねぎなどの野菜、魚介、キムチなどを混ぜ、鉄板の上で薄く焼いて作ります。韓国ではチヂミという言葉は釜山の方言で、実際は「プッチムゲ」や「ジョン」という名前で呼ばれているそうです。
スープに入っているトックは米から作った韓国のおもちです。もち米ではなくうるち米で作っているので、加熱しても伸びたり溶けたりしないのが特徴です。炒め物やスープなどによく使われます。

10月15日(金)の献立

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★たれかつ丼 のっぺい汁 梨 牛乳★

今日は明日の運動会に向けた運動会応援献立です。
たれかつは新潟県の郷土料理です。開港五港のひとつ「みなとまち」新潟市は、古くから西洋料理が盛んな街です。その西洋の揚げたカツと日本の丼文化が合わさって生まれたのがたれかつ丼です。普通のかつ丼は卵でとじたものですが、新潟では卵を使わずたれにつけたものをかつ丼と言うそうです。
梨は、たっぷりの水分とつかれをとる効果のある成分がふくまれていて、暑さでつかれた体を回復するのに最適です。

10月14日(木)の献立

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★栗入りふきよせご飯 キャベツのあっさり和え 月見団子汁 菊花みかん 牛乳★

10月18日は十三夜です。十三夜は十五夜から約1ヶ月後に巡ってくる日として、十五夜に次いで美しい月だといわれ、昔から大切にされてきました。十五夜または十三夜のどちらか一方のお月見しかしないことを「片見月」と呼び、縁起が悪いと言われています。十三夜には栗や枝豆を供えることから、「栗名月」や「豆名月」ともいわれます。
今日は給食でも栗の入ったご飯にしました。十五夜はあまりすっきりしない夜空であることが多いのに対し、十三夜の夜は晴れることが多いようで、「十三夜に曇り無し」という言葉もあります。

10月13日(水)の献立

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★チキンライス きのこのキッシュ 青大豆のポタージュスープ 牛乳★

スープに使っている青大豆は大豆の仲間で、成長しても緑色をしている豆のことです。普通の大豆より油分が少なく糖分が多いので、甘みが強く感じられます。日本では秋田や山形などで栽培されていますが、流通量が少ないので普通のスーパーなどではほとんど見かけることはありません。
青大豆と枝豆、見た目は似ていますが、枝豆は大豆になる前の未熟な豆を収穫したものなので、青大豆を未熟な状態で収穫したものが枝豆と呼ばれます。収穫時期によって名前が変わるのはおもしろいですね。

10月12日(火)の献立

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★高野豆腐の卵とじ丼 野菜のツナ和え 揚げアップルパイ 牛乳★

高野豆腐は豆腐を凍らせ熟成させた後乾燥させた保存食です。冬に豆腐を屋外に放置してしまったことから偶然発見された製法といわれています。豆腐より栄養価が高いのが特徴です。
今日の餃子の皮に包まれているのは、餃子ではなくアップルパイです。りんごや砂糖で作ったりんごフィリングを包み、油で揚げています。通常アップルパイはパイ生地に包まれていますが、ひとつひとつ包むのが大変なので手軽に作れる餃子の皮を使いました。ぱりぱりとした食感がおもしろいですね。

10月11日(月)の献立

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★ひじきごはん ししゃものみりん焼き 白菜漬け むらくも汁 牛乳★

今日の魚はししゃもです。ししゃもを漢字で書くと「柳葉魚(柳の葉の魚)」と書きますが、これは柳の葉のように細長い形をしていることからついたそうです。本来ししゃもは北海道の太平洋側にしかいない高価な魚です。一般的にししゃもとよばれるものは「樺太ししゃも」という種類で、輸入されているものが多いそうです。
頭からしっぽまで丸ごと食べられる魚なので、骨や頭にふくまれるカルシウムやマグネシウムをしっかり摂ることができます。ぜひ頭やしっぽを残さず食べましょう。

10月8日(金)の献立

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★きびごはん 野菜のからし和え 生揚げのすき焼き風煮 マスカット 牛乳★

今日のぶどうは『シャインマスカット』です。シャインマスカットはぶどう2種を掛け合わせて育成された黄緑色の大型ぶどう品種です。2種類のいいところを生かした栽培で、「つくりやすさ」と「おいしさ」を兼ね備えています。糖度は20度前後と高く、酸味は少なめです。果皮が薄く皮ごとパリッと食べられます。
そろそろぶどうの時季も終わりになります。シャインマスカットは値段もふつうのぶどうと比べて少し高めなので、残さず、味わって食べてもらえるとうれしいです。

10月7日(木)の献立

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★パプリカライスクリームソースがけ キャベツとコーンのサラダ カルピスゼリー 牛乳j★

パプリカライスは、パプリカという粉をまぜて炊いたごはんです。パプリカとは、唐辛子の一種を乾燥させて粉にしたもので、鮮やかなオレンジ色が特徴のスパイスです。唐辛子といっても辛味がない種類なので辛い味はしません。今日のように料理の色づけに使われることが多く、サラダやロールキャベツ、スープなどによく使われています。

10月6日(水)の献立

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★麦ごはん さんまのかば焼き 磯和え 野菜のみそ汁 牛乳★

今日の魚はさんまです。さんまは秋が旬の魚で、秋に脂がのっておいしくなります。「かば焼き」は魚を開いて骨をとり、揚げてたれをつけた料理で、甘辛いたれがごはんにもよく合います。
さんまは漢字では秋刀魚と書き、「秋に獲れる刀のような形をした魚」という意味があります。さんまの脂には頭の働きをよくするDHAやコレステロールを減らす働きのあるIPAがたくさんふくまれています。

10月5日(火)の献立

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★きなこ揚げパン グリーンサラダ 肉団子と春雨のスープ 牛乳★

春雨はじゃがいもや緑豆を原料にして作られるアジアの乾麺です。今日のようにスープに使うほか、サラダや炒め物、鍋料理などに使われます。緑豆は春雨の原料以外に、豆もやしとしても食べられます。今日の春雨はじゃがいもからできています。
春雨という名前はその名の通り春の細かい雨に似ていることからきているそうです。ちなみに春雨に似ているシラタキ(白滝)も白い滝に似ていることからつきました。食材の名前の由来もいろいろありおもしろいですね。

10月4日(月)の献立

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★ごまごはん れんこん入り鶏つくね おひたし わかめのみそ汁 牛乳★

つくねは肉や魚のすり身を団子状や棒状に成形した食べ物です。
「つくね」と「つみれ」はよく似ていますが、その違いは何かわかりますか?肉と魚の違い、と思う人も多いかもしれませんが、その違いは材料ではありません。つくねはこねて丸めるという意味をもつ「つくねる」が語源で、つみれは「つみいれる」という言葉が語源なので、つくねはこねてしっかり形を作って固めたもの、つみれは生地のかたまりから手やスプーンで一口大の大きさにつみ取ったもの、という違いがあります。似ている食べ物ですがそれぞれ名前に意味があるのですね。

10月1日(金)の献立

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★フェットチーネのサーモンパスタ オニオンドレッシングサラダ 小松菜の蒸しケーキ 牛乳★

フェットチーネはパスタの一種で、イタリア語で「小さなリボン」という意味がある平たく薄い麺のことです。今日はいつもの乾燥の麺ではなく生のパスタを使っています。もちもちした食感です。
今日の蒸しケーキには、小松菜をいれています。小松菜は江戸時代に東京の小松川村(現在の江戸川区)で盛んに栽培されていたためこの名前がついたと言われています。現在でも東京や神奈川など関東近郊で多く栽培されていて、特に茨城県、埼玉県は全国1位2位の生産量となっています。

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