1月28日(金)の献立

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★長崎ちゃんぽん 浦上そぼろ おかしな生卵 牛乳★

今日は長崎県の郷土料理です。鎖国時代日本で唯一の開港地として外来文化を受け入れ独自の文化を育てた長崎は、料理にもいろいろな外国の味が取り入れられています。ちゃんぽんは中国の影響を受けて長崎で生み出された料理です。本来はちゃんぽん麺という麺を使用しますが、給食では普通の中華麺を使用しました。浦上そぼろは長崎県で生まれたきんぴらのような料理です。
おかしな生卵は、いつも牛乳で作っているおかしな目玉焼きの生卵バージョンです。白身の部分はりんごジュースを使いました。

1月27日(木)の献立

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★きつねごはん ひじき入り厚焼き玉子 いもっこ汁 でこぽん 牛乳★

今日の果物はでこぽんです。でこぽんは清見オレンジとポンカンをかけ合わせて作られた柑橘類です。でこぽんは「不知火(しらぬい)」という種類の柑橘類の中で、糖度13度以上、酸度1度以下の高品質のものだけにしか使えない名称です。
頭の部分がこぶ(デコ)のように出っ張っていることと、親のポンカンの「ポン」を合わせてこの名前がつけられました。基準の通り、中身は甘く酸味が少ないのが特徴です。カロテンやビタミンC、クエン酸などが多くふくまれています。

1月26日(水)の献立

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★オムチキライス あさりのかりっとサラダ ポテトミルクスープ 牛乳★

今日のサラダには下味をつけて粉をまぶして揚げたあさりが入っています。あさりは味がよく栄養豊富で調理がしやすい、日本で親しまれている貝のひとつです。鉄分やビタミンB12が多いので、貧血予防に効果があります。日本では愛知県で約6割の国内生産を占めています。最近では中国産や韓国産のあさりも多く、日本でも安く出回っています。給食では少し高いですが国産のあさりを使用しています。あさりの食感がおもしろい献立ですね。

1月25日(火)の献立

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★鯛めし キャベツの甘みそ和え おでん りんご 牛乳★

鯛めしは愛媛県の郷土料理です。その昔、当時の皇后が現在の松山市に立ち寄った際に、地元の漁師から献上された鯛をのせてご飯を炊いたものを食べたところとても喜び、おいしいと称賛されました。本来は新鮮な鯛を一匹丸ごとお米と炊き込んで炊き上がったご飯に鯛の身を混ぜて作りますが、給食では別で焼いた鯛を後からご飯に混ぜ込みました。今日は天然真鯛を使っています。
おでんは日本料理の煮物の一種です。全部で10種類の具材を入れました。

1月24日(月)の献立

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★深川丼 もんじゃ春巻き あしたば入りツナ和え 甘平 東京牛乳★

今日は東京都の郷土料理です。『深川丼』は江戸時代に漁師が忙しい漁の合間に食べたものに由来するといわれ、「江戸のファーストフード」ともいわれます。ねぎとあさりをだしとみそで煮込み、ご飯の上にかけて食べます。炊き込みご飯タイプのものは何度か出していますが、かけて食べるタイプは初めて出しました。
もんじゃ焼きはもともと駄菓子屋で食べる子供のおやつでした。今回はもんじゃ焼きを春巻きにアレンジしました。中にはキャベツやチーズ、さきいかなどの具と、だし汁、ウスターソースをたっぷり入れています。

1月21日(金)の献立

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★ごはん(ななつぼし) ぶりの照り焼き 白菜のごま和え 白みそのお雑煮風 牛乳★

ななつぼし: 「北海道産」北海道で生産量・消費量1位のお米。甘さ・硬さ・粘りが適度でさっぱりした口当たりにしっかりした粒が特徴。魚などの和食に向く。

白みそ(西京みそ): 「関西地方」米、大豆、塩を原料として作られる。米麹の割合が高く、甘味が強い。塩分濃度は通常のみその半分程度。京都のお雑煮は白みそ仕立て。

3日間を通して、どの日もいつもと比べて残菜量が少なかったです。
生徒の給食日誌の感想では「米とみそに興味を持つ人が多かった」「いつも残りがちな米もあまりが少なかったし人気があった」「女子は水曜日(ミルキークイーン)、男子は木曜日(こしひかり)が人気が高かった」という声がありました。

1月20日(木)の献立

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★ごはん(こしひかり) 手羽先風から揚げ 塩和え 八丁みその赤だし 牛乳★

こしひかり:「新潟県佐渡産」日本で一番作付されているお米。バランスがよく、粘り・つや・香りに優れている。お米の味が濃いので肉料理や洋食に向く。

豆みそ(八丁みそ):「中京地方(愛知・三重・岐阜)」大豆、塩を原料として作られる。熟成期間が長いため濃い茶色になり、強い旨みとコクが感じられる。見た目ほど塩分濃度は高くない。

1月19日(水)の献立

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★ごはん(ミルキークイーン) さばの幽庵焼き 白菜とかぶの浅漬け 麦みそのだご汁 牛乳★

1月19日〜21日の3日間、学校給食週間の企画で「米とみその食べ比べ」を行いました。
普段食べているお米やみそとの違いを感じてもらえたでしょうか。

ミルキークイーン:「新潟県産」もち米のようなもちもちした食感。柔らかく粘りが強い。冷めても硬くなりにくいため、おにぎりやお弁当にも最適。

麦みそ:「中国・四国・九州地方」麦・大豆・塩を原料として作られる。塩分量は少なめで甘みが強い。麦の香ばしさをもつ淡色のみそが多い。

1月18日(火)の献立

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★大泉小のカレーライス 大泉小のガーリックソテー つぶつぶみかんゼリー 牛乳★

今日は大泉小との小中連携献立第1弾です。今回は大泉中では大泉小のカレーライス、大泉小では大泉中のドライカレーを実施しました。
大泉中ではカレーの日はサラダ・ゼリーを合わせることが多いですが、大泉小では調理施設(冷蔵庫)の関係でゼリーとサラダを一緒に作ることができないそうです。(一緒に冷やしておく場所がないため。)なので、今回はソテーと合わせました。

大泉小のカレーはヨーグルトや生クリームが入り、普段中学校で食べているカレーと比べてマイルドでとても好評でした。

1月17日(月)の献立

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★ココアパン ほうれん草のソテー シーフードのクリーム煮 はれひめ 牛乳★

今日の果物は『はれひめ』です。はれひめは、見た目はオレンジのようで皮が厚めですが、オレンジと比べて食べやすく、みかんの甘みとオレンジの香りの両方が組み合わさった独特な品種です。
はれひめという名前は、「夏から秋に晴天が続くことで甘くて香り高い果実になる」という「晴れ姫」から名づけられたそうです。先日出た紅まどんなと同様、生産者が少ない希少な品種です。大泉中では果物が残りがちですが、いろいろな品種をだしているので一口でも食べていろんな味を知ってもらえたらと思います。

1月14日(金)の献立

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★赤米ごはん 松風焼き さつまいもきんとん 白玉雑煮 牛乳★

1月15日は小正月です。かつて日本では満月となる旧暦の1月15日に当たる日を『1年の始まり』である正月として祝っていました。
松風焼きは松が雨や風に耐えて長い寿命があるということからよくおせち料理に入れられます。豚ひき肉、人参、ねぎ、しいたけと卵、パン粉、味噌、その他調味料を混ぜ合わせて平たくして、ゴマやけしの実をかけ、焼いて作ります。きんとんは栗ではなくすべてさつまいもを使いました。その黄金色から財宝を意味し、金運があがるように、との願いが込められています。

1月13日(木)の献立

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★担々つけ麺 大根の華風和え 開口笑 牛乳★

開口笑は中国のお菓子の一種です。小麦粉・ベーキングパウダー・卵・ラード・砂糖を練り合わせだんご状にしてごまをまぶして揚げたものです。揚げているときに自然に割れて口を開けたような形になるのでこの名前がつきました。中国では縁起のいいお菓子とされ、お祝い事などにも食べられているそうです。
見た目は沖縄のサーターアンダギーにも似ており、沖縄のサーターアンダギーはこの開口笑をもとにして作られたのではないかと言われています。

1月12日(水)の献立

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★柏パン おみくじコロッケ ゆでキャベツ 白いんげん豆とトマトのスープ 牛乳★

年の初めの運試し!コロッケの中に下記のどれか1つが入っています。
「うずらの卵」が入っていた人は・・・切ると太陽のような見た目なので『太陽のように輝く1年』に!
「チーズ」が入っていた人は・・・カルシウムたっぷりなので『けがが少なく健康運アップの1年』に!
「ウインナー」が入っていた人は・・・winner(勝者)とかけて『勝負運アップの1年』に!
また、各クラス1つずつ全部入りの『大大吉』も作りました。

初めて実施した献立でしたが、給食後の教室は『大大吉』がだれに当たったか、自分は何が入っていたかで大盛り上がりだったそうです。

1月11日(火)の献立

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★親子丼 小松菜の梅のり和え おしるこ 牛乳★

1月11日は鏡開きです。鏡開きの日にはお供えしていた鏡餅(かがみもち)を叩いて割る風習があります。鏡餅は神様へのお供えのため、割るときには刃物は使わず木づちを使います。また、「割る」という言葉は縁起が悪いので、「開く」と呼んでいます。お供えした鏡餅には神様が宿っているので、お汁粉などにして食べると幸せになると言われています。今日は白玉団子を入れたお汁粉にしました。今年の健康と幸せを願いながら、味わって食べましょう。

1月8日(土)の献立

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★ターメリックライス ポークストロガノフ 和風サラダ いちごミルクプリン 牛乳★

今日から3学期の授業が始まりました。体調を崩さないよう、早寝早起き朝ごはんを心がけましょう。
毎年3学期初日はお正月献立を出すことが多いですが、今年は土曜日からの給食のため、食べやすい献立にしました。
いちごミルクプリンは生のいちご、砂糖、牛乳、クリーム、アガーを加熱してゼリーを作り、半分に切ったいちごをのせました。アガーは粉寒天や粉ゼラチンと同じようにゼリーを固めるときに使います。寒天とゼラチンの間ぐらいの固さで、ぷるっとした食感が特徴です。

12月24日(金)の献立

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★ロールパン チューリップから揚げ ブロッコリーサラダ 星型マカロニ入りミネストローネ ココアゼリー 牛乳★

12月24日はクリスマスイブです。クリスマスによく食べる食事といえば鶏肉です。タンドリーチキン、ローストチキン、照り焼きチキンなどいろいろな食べ方がありますが、今日骨付きの鶏肉に下味をつけて揚げたチューリップから揚げにしました。また、星型のマカロニの入ったミネストローネと、デザートにココアゼリーをつけています。

12月23日(木)の献立

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★みそラーメン うずら煮卵 こんにゃく入りおかか和え 紅まどんな 牛乳★

今日の果物は『紅まどんな』です。紅まどんなは愛媛県オリジナルの柑橘類で、まだまだ生産量の少ない新品種です。
紅まどんなの特徴は、ゼリーのようなプルプルの食感です。やわらかい果肉に果汁たっぷり、酸味も少なく、皮が薄くて種もないのでとても食べやすいです。

12月22日(水)の献立

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★煎り玄米ごはん さばのゆずみそだれ かぼちゃのそぼろあん 野菜の五目汁 牛乳★

今日は冬至です。冬至は二十四節季のひとつで、一年で昼の長さが一番短い日です。また、太陽の高さが一番低くなる日でもあります。
昔から冬至には『かぼちゃ』を食べて『ゆず湯』に入る習慣があります。これは、かぼちゃを食べると病気の予防になり、ゆず湯に入ると風邪をひかない、といわれているからです。
今日はかぼちゃをかぼちゃのそぼろあんに、ゆずをさばのゆずみそだれに使いました。しっかり食べて元気に冬休みを迎えましょう。

12月21日(火)の献立

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★チリコンカンライス ツナサラダ ミニおさつ米粉ケーキ 牛乳★

チリコンカンはメキシコに近いアメリカのテキサス州というところで作られた料理です。チリコンカンの「チリ」には「とうがらし」という意味があります。
ひき肉、玉ねぎを炒め、トマトややわらかく煮た豆、チリパウダー・オレガノ・クミンなどの香辛料を加えて煮込んで作ります。学校ではケチャップやトマトピューレを使って、辛味をおさえた味にしています。パンやナンにつけて食べることが多い料理ですが、今日はターメリックを入れて炊いたごはんにかけて食べました。


12月20日(月)の献立

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★麻婆豆腐丼 中華和え スーミータン 牛乳★

今日は世界の料理、中国です。
スーミータンとは、卵の入った中華風のコーンスープのことです。漢字で「粟米湯」と書き、中国語で「粟米(スーミー)」はとうもろこし、「湯(タン)」はスープという意味があります。クリームコーンを使い、全体にとろみをつけて溶き卵を流し入れます。とろとろとした食感で冷めにくいので寒い日にぴったりです。
麻婆豆腐は調味料に赤味噌、甜麺醤、豆板醤、オイスターソース、山椒などを入れて作った本格的な味つけです。

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