10月2日(火)の献立

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★牛乳 ミートドッグ キャベツとコーンのサラダ 秋野菜のクリームシチュー★

 秋野菜のホワイトシチューには、さつまいもやしめじ、しいたけと秋の味覚がたくさん入っています。
 さつまいもは芋の中でもホクホクとした食感が特徴で、お菓子にも使われます。通常ビタミンCは熱に弱く壊れやすいですが、さつまいものビタミンCはでんぷんが熱から保護してくれるため壊れにくくなっています。また、食物繊維も豊富で、おなかの調子を整えてくれる効果が期待できます。旬のものは旬の時季に食べるのが一番おいしく栄養があります。

10月1日(月)の献立

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★牛乳 きびごはん 野菜とこんにゃくの香味和え 生揚げのすき焼き風煮 ぶどう食べ比べ★

 今日のぶどうは黒色の巨峰と黄緑色のシャインマスカットの2種類です。巨峰は日本で一番多く作られているぶどうの種類で、実が大きくぶどうの王様ともいわれます。シャインマスカットは2006年に品種登録された新しい白ブドウで、大粒で種がなく皮ごと食べられるのが特徴です。今日は2種類の味の違いを感じてもらえればと思い、1個ずつつけました。スーパーでもいろいろな種類のぶどうが売られているので、他にどんな種類があるかぜひ探してみてください。

9月28日(金)の献立

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★牛乳 ごはん しそひじきふりかけ 肉じゃがコロッケ 塩和え キャベツのみそ汁★

 今日の主菜は肉じゃがコロッケです。コロッケは元々フランス料理の「クリケット」からきたといわれています。クリケットは、「クロッケー」というスポーツに使う道具に形が似ていることと、フランス語でカリカリしたものという意味の「クロッカー」から名付けられたそうです。ただ、フランス料理のクリケットはホワイトソースを使ったもの(日本でいうクリームコロッケ)で、日本のようにじゃがいもを使ったものではないので、日本のコロッケは日本生まれのものです。

9月27日(木)の献立

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★牛乳 ナンカレーピザ キャベツのコーンのサラダ 森のチャウダー★

 チャウダーの語源は『大鍋、煮込み』という意味のフランス語です。魚介類や乳製品を使うことが多く、アメリカ東海岸の名物料理『クラムチャウダー』などがよく知られています。
 小さめの具材がたくさん入り、クリームベースやトマトベースなどいろいろな種類があります。固さでいうと、スープとシチューの中間ぐらいに位置する煮込み料理です。
 今日は魚介類ではなく、森で採れるキノコや大豆を加えたチャウダーにしました。

9月26日(水)の献立

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★牛乳 コムチェン 揚げ春巻き フォーガー ごまプリン★

 今日の給食は世界の料理「ベトナム」です。
ベトナムは東南アジアに位置する国です。日本と同様食事に箸(はし)やお茶碗を使い、米を主食としています。ベトナムの食文化は中国の影響を強く受けており、小魚を塩漬けにして発酵させたニョクマムという醤油をよく使用します。給食では同じ作り方のナンプラーを使用しました。いつもの醤油とは違う味なので、独特の味つけになっています。フォーはベトナムの朝食でポピュラーな食材で、米粉を使って作る麺のことです。平べったい形が特徴です。

9月25日(火)の献立

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★牛乳 衣笠丼 京菜の梅肉和え 湯葉入りすまし汁 水無月★

 3年生は明日から修学旅行に出かけます。今日は3年生の修学旅行先の京都の郷土料理です。
 衣笠丼は京都発祥のどんぶりで、甘辛く煮た油揚げとねぎを卵でとじてごはんにかけて食べます。水無月は京都市発祥の和菓子です。白いういろうの上に甘く煮た小豆をのせて、三角に切り分けます。本来は6月30日に食べて残り半年の無病息災を祈願するものだそうです。給食では三角に切り分けるのが難しいため、紙カップに入れて作りました。

9月21日(金)の献立

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★牛乳 きつねごはん キャベツのあっさり和え 大根と里芋のそぼろ煮 月見団子★

 9月24日はお月見です。お月見には十五夜と十三夜があり、24日は十五夜にあたります。十五夜は別名「中秋の名月」や「芋名月」ともいわれ、一年で一番月がきれいに輝く日とされています。
 お月見の始まりは中国で、昔から中国では十五夜に里芋を食べる習慣がありました。これは、お月見の時期が里芋の収穫時期で、収穫祭ともされていたことからきたそうです。日本でもこの日にはすすきや月見団子をお供(そな)えします。今日は煮物に里芋を入れ、デザートを月見団子にしました。

9月20日(木)の献立

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★牛乳 秋の香りごはん 鮭の紅葉焼き 白菜漬け なめこ汁★

 今日は「秋分の日献立」として秋に関係する料理や食材を使いました。秋分の日は国民の休日のひとつで、「祖先を敬い、亡くなった方をしのぶ日」として1948年に制定されました。昼夜の差がほぼ等しく、秋分の日を境に次第に夜が長くなってくると言われています。
 給食では秋が旬のさつまいも、きのこ、鮭を使った献立にしました。特にきのこはしめじ、しいたけ、なめこの3種類を使っています。鮭の紅葉焼きは鮭の上にすりおろした人参とマヨネーズ、調味料を混ぜたものをぬって焼き、紅葉を思わせる彩りにしました。

9月19日(水)の献立

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★牛乳 オムチキライス じゃがいものベーコン炒め 麦入りコンソメスープ 梨★

 今日の果物は梨です。梨は9月が旬の果物です。たっぷりの水分と、つかれをとる効果のあるリンゴ酸・クエン酸という成分がふくまれていて、夏の暑さでつかれた体を回復するのに最適です。また、食物繊維はさつまいもより多くふくまれています。
梨の実は皮の下が一番甘く、中の種や芯に近づく部分ほど酸味が強くなります。なので、家で食べるときは皮をなるべく薄く、芯を多めにとるのがおすすめです。ぜひ試してみてください。

9月14日(金)の献立

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★牛乳 サーモンクリームスパゲティ イタリアンサラダ ブルーベリーマフィン★

 ブルーベリーはツツジ科に分類される果樹です。果実が濃い青紫をしていることからブルーベリー(blue berry)と名付けられました。ブルーベリーは栄養価が高い果物で、特にアントシアニンが多くふくまれています。アントシアニンは濃い青紫色の色素で、ブルーベリーの他に紫色の玉ねぎやなす、黒豆などにもふくまれます。強い抗酸化作用があり、目の疲れの回復や生活習慣病の改善などに効果的です。また、ビタミンEや食物繊維、ミネラルなどもたくさんふくまれています。

9月13日(木)の献立

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★牛乳 豆わかごはん 豆腐の肉味噌焼き 五目きんぴら えのきの卵汁★
 
 きんぴらはごぼうやれんこんなどを甘辛く炒め煮した料理です。
 きんぴらの語源は、江戸時代初期に流行した浄瑠璃のひとつ、「金平浄瑠璃」の主人公である坂田金平です。です。坂田金平は昔話に出てくるまさかりをかついだ金太郎の息子という設定です。浄瑠璃の物語の中では、怪力の持ち主でとても強く勇ましい武将として知られていました。「きんぴら」という言葉は、ごぼうに歯ごたえがあり、食べると精がつくことなどを坂田金平の強さになぞらえてつけられたそうです。

9月12日(水)の献立

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★牛乳 はちみつレモントースト ツナサラダ ポークビーンズ★

 はちみつレモントーストは食パンにバター・はちみつ・レモン・砂糖を混ぜたものを塗ってオーブンで焼いて作ります。
 はちみつはハチが花の蜜から採取したもので、自然界で一番甘い蜜といわれています。80%が糖分、20%が水分で、ビタミンやミネラルなどの栄養もたくさんふくみます。昔から体にいい食べ物としてよく食べられているほか、ケガの治療やうがい薬、口内炎の治療などにも使われてきました。おいしくて体にもいい、理想的な食品ですね。

9月11日(火)の献立

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★牛乳 発芽玄米ごはん かつおの黒潮ソース 野菜のごま和え はたけ汁★

 かつおの黒潮ソースは、海を流れる「黒潮」にみたてたソースで、梅や黒砂糖を使って作りました。秋に出回るかつおは「戻りがつお」と呼ばれ、脂ののりがいいのが特徴です。ビタミンB群が多くふくまれ、からだの機能を正常にしてくれる働きがあります。
 発芽玄米は玄米を水に漬けて発芽させたものです。発芽によって酵素が活性化し、新芽の成長に必要な栄養素が増加するため玄米より栄養価が高くおいしくなります。よく噛んで食べた方が栄養の吸収もいいそうなので、今日もよく噛んで食べましょう。

9月10日(月)の献立

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★牛乳 トマトライスえびソースがけ スタミナサラダ りんご★

 今日の果物は秋が旬のりんごです。ヨーロッパのことわざに
『1日1個のりんごで医者いらず』とあるように昔からりんごの成分が健康によいと言われてきました。りんごから発見されたりんご酸には運動後の疲労回復効果があります。
 赤い皮にはアントシアニンと食物繊維がふくまれているので皮にも栄養があります。学校では皮をむいていますが、家で食べるときはよく洗って皮ごと食べるのもいいですね。

9月7日(金)の献立

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★牛乳 菊花寿司 ニギスの唐揚げ いもっこ汁 巨峰★

 9月9日は重陽の節句です。1月7日の七草の節句、3月3日の桃の節句、5月5日の端午の節句、7月7日の七夕の節句と並ぶ五節句のひとつで、旧暦の9月9日(今の10月中旬頃)は菊の咲く季節であり、菊は不老長寿を願うことから別名「菊の節句」とも呼ばれます。平安時代からこの日には菊の花を飾ったり、菊の花びらをうかべたお酒を飲んだりしていました。
 今日は給食でもごはんの上に食べられる菊の花を飾った菊花寿司を作りました。

9月6日(木)の献立

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★牛乳 さんまのひつまぶし 白菜とかぶの浅漬け 豆腐団子汁★

 ひつまぶしとは、かば焼きにした魚を切り分け、ご飯にのせた料理です。うなぎのひつまぶしは名古屋市の郷土料理としても有名です。うなぎは価格が高いので、今日は今が旬のさんまを使いました。
 さんまは秋になると脂がのっておいしくなります。漢字では秋刀魚と書き、「秋に獲れる刀のような形をした魚」という意味があります。このさんまにふくまれる脂は、頭の働きをよくするDHAやコレステロールを減らす働きのあるEPAがたくさんふくまれます。

9月5日(水)の献立

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★牛乳 ツナつなドッグ フレンチドレッシングサラダ トマトと卵のスープ★

 ツナつなドッグとは、ツナフレークの「ツナ」と小松菜の「つな」からついた名前です。コッペパンにツナ、小松菜、玉ねぎ、コーン、マヨネーズ、しょうゆ、チーズを混ぜた具をはさんで焼いています。マヨネーズは卵アレルギーの生徒でも食べられるように卵不使用のマヨネーズを使っています。
 他区の給食献立で、東京でよくとれる小松菜を使った料理として考えられたそうです。小松菜はかつて東京都が生産量日本一でした。意外ですね。現在は埼玉県が日本一で、関東近郊でよく栽培されている野菜です。

9月4日(火)の献立

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★牛乳 ジャージャー麺 糸寒天のおかか和え キャラメルポテト★

 キャラメルポテトは大学芋のたれにバターを入れて作る洋風の大学芋のようなデザートです。
 キャラメルとは、砂糖や牛乳を煮詰めて作るキャンディ菓子のことをさします。カラメルと言葉が似ていますが、カラメルは水と砂糖だけを熱して作られる濃い褐色の液体で、牛乳やバターなどの乳製品は入っていません。
 今日は秋が旬の甘くておいしいさつまいもを使っています。少し早いですが、秋の旬の味を味わいました。

9月3日(月)の献立

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★牛乳 ひき肉と野菜のドライカレー コールスローサラダ UFOゼリー★

 2学期の給食がスタートしました。
 コールスローサラダとは、細かく切ったキャベツを使ったサラダのことをいいます。オランダ語の「コールスラ」という言葉が語源で、コールはキャベツ、スラはサラダという意味があります。
 コールスローといえばマヨネーズで味付けすることが多いですが、学校では酢・油・砂糖・塩・しょうゆ・粉がらしから手作りしています。

7月20日(金)の献立

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★牛乳 夏野菜カレー すりおろしドレッシングサラダ 白玉入りフルーツパンチ★

 今日のカレーには夏野菜がたくさん入っています。夏野菜は野菜の中でも特に夏を旬とした野菜のことをいい、今の時期が一番おいしく栄養があります。特に、カロテンやビタミンC、ビタミンEなどが多く含まれ、夏バテの予防にも効果があるといわれています。
 白玉入りフルーツパンチは、サイダーをつけました。炭酸のすっきり感が暑い夏にぴったりです。

 今日で1学期の給食は終了です。夏休み中は給食室の掃除やメンテナンスが行われます。夏休み明けの給食も楽しみにしていてくださいね。
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