南が丘小学校の校章に込められた願い
本校の校章は、欅(けやき)の葉三枚を三角形に配置し、中心に校名を入れたデザインとなっています。これは、昭和51年に校木として決定された欅にちなんだもので、子供たちが「高く・大きく・たくましく・素直に」育つようにとの願いが込められています。 校庭には、開校当時に植樹された5本の欅が立っています。 ◇学校教育目標 けやきの子
かしこく ・自分の思いや考えをもって学び合える子 ・自ら課題を見つけ、主体的に解決できる子 やさしく ・自他の生命を尊重し、互いの違いやよさを認め合える子 ・相手の立場に立って考え、思いやりのある子 たくましく ・いろいろな運動に親しみ、すすんで体を鍛える子 ・失敗を恐れず、最後まであきらめずやり遂げる子 ◇学校経営の基本理念 「子どもたち一人一人の人権や個性が尊重され、大切にされる学校」 「学校は子どもたちにとって、一番安全で安心できる場所」 ◇学校経営方針 (1) 人権教育並びに豊かな人間性の教育の推進 教職員一人一人の人権感覚を豊かにするとともに全教育活動を通して人権教育を推進し、児童が安心できる居場所と活躍の場を与え、自尊感情や自己肯定感を育む。さらに、一人一人の日々の様子に目を配り、いじめや不登校・児童虐待等の問題の未然防止・早期発見に努める。 (2) 学力と体力の定着と向上 子どもたちの学ぶ意欲を大切にし、学力を向上させるために校内研究の推進を中心として教師の授業力向上に努める。ICT機器を適切に活用するとともに、学習の成果を的確にとらえた指導と評価の一体化を図る。また、体力テストの結果を生かし、体育授業の質の向上を図り、体育的行事や日常的な運動習慣の定着・体力の向上を図る。 (3) 個に応じた支援と指導の充実 子供たち一人一人の個性や特性を的確にとらえ、学年・専科等と指導上必要な情報を適切に共有し、そのよさを伸ばしていくための、個に応じた支援と指導を充実させる。また、算数の少人数指導では習熟具合に応じたグループ編成を行ったり、実態に応じて学年で教科交換指導を行ったりするなど、担任の枠を超えて学年全体で子供たちを見ていく。 (4) 働き方改革の推進 「ライフ・ワーク・バランス」生活と仕事の調和やそのための生産性向上に着目して日々の職務に当たる。計画的に余裕をもって取り組み、一つ一つの作業を丁寧に行い、ミスを少なくし時間的ロスを減らす。また、組織として職務にあたるとともに「報連相」を中心に職員間のコミュニケーションを活発にし、一人一人が気持ちよく働ける職場を目指す。
令和6年4月 練馬区立南が丘小学校 校長 江原 幸一
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