今朝8:30に大きな地震を想定した避難訓練を行いました。1年生も毎月の避難訓練を経験して、緊急放送や警鐘音を聞くとすぐに机の下に逃げるなどの避難行動がとれています。何よりも本校の子供たちの避難行動で感心するのが「無言」です。お喋りは一人が喋れば相手を必要とし、伝染病のように全体に拡がっていきます。逆に黙っていることができれば、何万人と集まろうと騒がしくはなりません。私も子供たちに「ゼロは何倍してもゼロ」とよく言っていました。
校長先生は「災害は時を選びません。突然のことに冷静に考える暇もありません。だからすぐに自分の身を守れるように訓練をしなければならないのです。」と仰いました。毎月訓練を重ねている子供たちが肝心な時の命綱とならないよう、私たち大人も気を引き締めなければいけないと思いました。